Booksのブログ記事 105 / 115
    
    




 


北斎展のバナーとユリノキ東京国立博物館に「北斎展」を見に行きました。世界中から集結した北斎が一堂に会するという大規模な展示です。7月に国博に行ったときから楽しみにしていた特別展です。前売り券を買って待っていました。平日でしたので大混雑とまではいかないものの、これが平日かと思われる位の人出(前回のガラガラ振りとは全く違う雰囲気...)です。これは週末や祝日はかなり混みそうなので、時間的に早めの出撃をお勧めします。

500点あまりが展示されていてすごい量なのですが、小さい作品が多いこともあってか、みなさん展示の前でじっくりご覧になっていて、なかなか列も前に進みません。館内は混雑した美術展のような雰囲気でした。有名な富嶽三十六景などの錦絵や、錦絵の下絵、絵手本、挿絵、掛け軸など、多彩な作品に触れることができます。けっこう掛け軸をたくさん書いてるんですね。版画の下絵の絵の細かさには本当に驚かされました。やはりスバラシイですねぇ。本当に絵がうまいです。会期途中で作品の入れ替えもあるそうです。





タレルの部屋
金沢に行く機会を得ましたので、前から行きたいと思っていた金沢21世紀美術館に行きました。「ゲルハルド・リヒター展」と「ホイットニー美術館のコレクションに見る素顔のアメリカ」の2つの特別展示を鑑賞。NYホイットニー美術館のコレクションを金沢で見られるとは思いませんでした。

そして楽しみにしていたのは「タレルの部屋」。私の大好きなジェームズ・タレルの作品です。ちょうどお天気も良く、青空と流れる雲をゆったり見てきました。期待通りの素敵な作品でした。夕暮れ時や、夜に星空を眺めるのも良さそうなので、次回訪れるときは違う時間帯に行こうかな...。





ミツバチトートのブックカバー三省堂書店で限定発売のみつばちトートのブックカバー買いました。私が行ったとき(もう10日以上前です...)新書サイズの茄子紺だけが売り切れ。実はこれが一番欲しかったのでちょっと残念でしたが、店頭であれこれ悩んで、写真の生成の新書サイズと、茄子紺の文庫サイズを買いました。文庫サイズは買わないつもりだったのですが、茄子紺が良い色だったのでついつい...。

本が開くのを押さえるゴムバンド、しおりの位置など、なにげないことなのだけれど、使いやすくて気に入りました!





Tamorisaka-1
千駄木の往来堂書店で開催中の「不忍ブックストリートが選んだ50冊」フェア。(10月1日〜31日)ちょうど坂道づいていたので、これを選びました。

不忍ブックストリートについてはこちら...
不忍ブックストリート — YANESEN.org





Tokyosakamichiとある日曜日、ゆるやかな坂の上の交差点に「ご自由にお持ち下さい」と張り紙がされた、本の入った段ボールがありました。

往来の人目を気にしつつも、箱のなかからピックアップしたのがこの本。「東京の坂道〜生きている東京の歴史」(石川悌二著 昭和四十六年刊)。カバーもないし、外側の状態は悪かったのですが、中身はきれいでした。




4916199766チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記
チャルカ


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大阪の東欧雑貨のお店、チャルカさんのメルマガでこの本がいよいよ完成したのを知り、さっそくAmazonで購入しました。Amazonからの箱をあけて少しびっくり...文庫本を少し大きくしたくらいの小振りな本だったのです!中は、チャルカさんの東欧雑貨買い付けの様子が、オールカラー写真満載で綴られております。雑貨好きの方、東欧に興味のある方には大推薦ですっ!!!

文房具、切手、食器、ファブリックもの...そして現地ガイドから、郵便局からの荷物の発送方法まで、雑貨の旅情報で一杯です。巻末の旅日記を読み進むうちにあれあれ、この日記の部分のバックの方眼罫に見覚えが...これはもしかして?





河童の三平有楽町の交通会館にある三省堂有楽町店で、水木しげるの妖怪五十三次展をやっているという話を聞いて、伊東屋に寄り道した帰りに行ってきました。今、仲間内で妖怪がブレイク中なのです!

想像していたよりコーナーが小さく、コメントでお薦めしていただいた作品は無かったのですが、あれこれ悩んで「河童の三平」を買いました。

帰宅後に三省堂のページを見に行ったら、店舗情報のページはTypePadのブログになっていたんですね。全然知りませんでした。更新に熱心な店舗とそうでないところとがありますが...。

ここで見つけたのが、みつばちトート限定ブックカバー。お店に行った時は気づかなかったぞ〜。まだあるのかな。新書用のカバーはなかなか売っていないので、次に三省堂に行ったら忘れずにチェックしてみようと思っています。バンドがついていて本が開いてしまわないようになっているところがいいかも。





東京生活 no.8 (2005)―東京暮らしセンスアップ・マガジン (8)吉祥寺→上野・湯島・根岸→銀座・築地→神楽坂・飯田橋→中野・高円寺・阿佐ヶ谷→中目黒→町田...と続いた、雑誌「東京生活」の特集。今回のNo.8は代々木上原の特集でした。ちょっとマイナーなイメージですが、個人的には通勤の乗換駅で、下車する機会も多いので買ってみました。古賀政男音楽博物館JASRACもここが最寄り駅です。

「この街は"深夜営業"の本の街」という特集では、私の好きな「幸福書房」も、本の目利きの優れた書店として紹介されています。やはりここの品揃えは評判だったのですね。店内はとても狭いのですが、読んでみたいなぁ...と思っていた新刊はだいたいあるんです。雑誌を買うつもりで寄り道して、結局本も買ってしまう...というパターンが結構あります。最近は千駄木の往来堂に行く機会が増えたため、幸福書店に寄り道する機会が少し減ってしまいましたけど...。




4003117514食道楽(上) (岩波文庫)
村井 弦斎
岩波書店 2005-07-15

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やっと上巻を読み終わりました。上下巻をあわせると1000ページ余り。ブログめぐりをしていて、どこかで話題になっていたのを読んでいたところ、書店でたまたま見かけて上巻だけ購入。後から下巻を買おうと思って探したのですが、小さな書店には岩波文庫はなかなか置いていないことに気づきました。岩波文庫、地味ですからねぇ。この本、最新の「ku:nel」10月号にも紹介されてました。明治時代の大ベストセラー復刊で話題になっているようです。




下北沢幻游社最近、街の古本屋さんを見かけると、とにかく中に入ってみるようにな りました。先日は下北沢の古本屋さん「幻游社」へ。このお店の目の前はもう何度も通りかかっていたのだけれど、表の均一棚を見るだけで、中には一度も入ったことがありませんでした。

店内は比較的日本文学系が充実していたように思います。その中で、パ ラフィン紙に包まれて、なにやら古そうな「子規」というタイトルの本 を見つけました。思わず手に取って値段を確認してみると、鉛筆書きで 「2,000」と「200」という2種類の文字が。うむむ...どちらが本当の値段なのでしょう???


 




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