東京国立博物館に「北斎展」を見に行きました。世界中から集結した北斎が一堂に会するという大規模な展示です。7月に国博に行ったときから楽しみにしていた特別展です。前売り券を買って待っていました。平日でしたので大混雑とまではいかないものの、これが平日かと思われる位の人出(前回のガラガラ振りとは全く違う雰囲気...)です。これは週末や祝日はかなり混みそうなので、時間的に早めの出撃をお勧めします。
500点あまりが展示されていてすごい量なのですが、小さい作品が多いこともあってか、みなさん展示の前でじっくりご覧になっていて、なかなか列も前に進みません。館内は混雑した美術展のような雰囲気でした。有名な富嶽三十六景などの錦絵や、錦絵の下絵、絵手本、挿絵、掛け軸など、多彩な作品に触れることができます。けっこう掛け軸をたくさん書いてるんですね。版画の下絵の絵の細かさには本当に驚かされました。やはりスバラシイですねぇ。本当に絵がうまいです。会期途中で作品の入れ替えもあるそうです。