Booksのブログ記事 58 / 115
    
    




 

2月はメディアマーカーで本の記録を付け始めてから初めて、購入した本の数よりも読了した本の数の方が多くなりました。いつも古本を買いすぎて買い越しになるので、今年に入ってからはだいぶ自制しています。しかし…自制しすぎてはじけてしまった結果がコレでした。

出版されていたのは知っていて、大書店に行った際、ふらふらと建築コーナーに立ち寄って実物を見たのですが、結局立ち読みでは済まされず、これはやはり買わねば!という衝動にかられてしまいました。





先週の本の周辺ニュースの中で、わりと大きく取り上げられていたのが、国立国会図書館の著作権切れ蔵書のインターネット公開ではなかったでしょうか?

わたくしもそそくさとチェックしましたが、まさに図書館同様「閲覧」のみで、さらに無料で「印刷」できるというぐらいのものでした。なんだ、やはりダウンロードはできないのか…。



国立国会図書館が著作権処理の終了したデジタル化図書2.3万点をインターネット公開―柳田國男や吉川英治など | カレントアウェアネス・ポータル

デジタル化はされていても、雑誌などは館内での閲覧のみのものが多いようです。






Dragon
さて、先日訪れた東京国立博物館の常設展。気に入った展示をご紹介。全部iPhone 5で撮っているので、写りが悪いですがご勘弁を!

今回はトーハクなびの案内で、いつもはすっ飛ばしている「彫金」の部屋もじっくり観賞。この龍の彫金はすごいですよ、うろこの1つ1つが組み合わされてできていて、くねくねと自由に動くそうですっ!





20130220112330東京国立博物館140周年の企画展「飛騨の円空-千光寺とその周辺の足跡-」を観てきました。前回王羲之展の後に行くつもりで時間切れだったリベンジであります。


飛騨の円空-千光寺とその周辺の足跡- | 東京国立博物館 特別5室[上野公園] | 2013年1月12日(土)~4月7日(日)
本館で開催しています!





Kindle Paperwhite
現状紙の本を結構買ってしまっているのだから、電子書籍にまで手を出したらそちらを読むために時間をとられ、本の山が減らなくなると困る…という理屈で電子書籍は敬遠しています。Retina iPadを買ったときに、これで本を読んでみよう思い、青空文庫で試してみましたが、1ページぐらい読んで挫折してしまって以来、再び挑むこともありませんでした。

基本的には「本」というモノが好きということには変わりないのですが、最近やたらとKindleのレビュー記事が増えていて、レビューに弱い私は、徐々に「使ってみたい」という気持ちに傾いています。





昨年に引き続き、今年も:みすず書房の月刊「みすず」、読書アンケート特集号を読みました。去年は恵文社一乗寺店で他の本と一緒に通販しましたが、今年は紀伊国屋書店本店3階で。お店の公式Twitterで流れていた通り、レジのすぐ前に平積みになっていました。




実は私、演劇はほとんど観たことがないのです。でも篠井は好きな俳優さんでしたので、ちょっと気になって買ってみました。でも本をあらためて手にしてみて少しびっくり。三月書房さんから出版された本だったのですね。



東北発の震災論: 周辺から広域システムを考える (ちくま新書)
山下 祐介
筑摩書房 (2013-01-09)
売り上げランキング: 45,599
「周辺から広域システムを考える」が副題。最近読んだ震災モノの本の中では、共感できる話が多い内容でした。あまり話題になっていないのが残念ですが、自分が復興の過程にモヤモヤしたものを感じていた理由が少しわかったようが気がします。

最終的に「正解」が出るわけではないのですが、著者のもう1つの新書の近著「限界集落の真実」と合わせて読むとまた更に理解が深まると思います。





トーハクくんユリノキちゃん。東京国立博物館で「書聖 王羲之」を観てきました。副題は「書を芸術にした男」、英語のタイトルは「Wang Xizhi : Master Calligrapher」です。カッコイイ!

<特別展>書聖 王羲之 | 東京国立博物館 平成館

地味な特別展だから、平日にいけば楽勝だと思ったのですが、会場内は、書道おばさま(一部おじさま)と思われる方達や、本館の円空展から流れて来た人たちで意外と混雑しておりました。(写真は本館をバックにしたトーハクくんユリノキちゃんです。)





今月は正月早々風邪をひいて、あまり出かけなかったような気がしたのですが、なんだかんだ言ってその少ない機会にドカドカと本ばかり買ってしまいました。いかんです。

少しでも山を崩すべく、先日は地元のDORAMAに、今日はBOOK OFFで雑誌を処分してきました。


 




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