博物館の誕生―町田久成と東京帝室博物館 関 秀夫 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
博物館のできるまで...という単純な話かとあまり期待しないで読み始めたのですが、明治維新後の政治にも大きく影響を受けており、そういった薩摩藩の事情や政治上の人間関係、当時の省庁同士の縄張り争いなど、ドロドロしたところが多くて興味をそそられました。
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博物館のできるまで...という単純な話かとあまり期待しないで読み始めたのですが、明治維新後の政治にも大きく影響を受けており、そういった薩摩藩の事情や政治上の人間関係、当時の省庁同士の縄張り争いなど、ドロドロしたところが多くて興味をそそられました。
さて、先日の万国郵便切手展の続きです。同じ建物内の平成館でちょっと埴輪を眺めたあとは法隆寺宝物館へ。前回行った時にとても気に入ってしまった仏像の間へ直行です。ちょうどボランティアさんの英語によるガイドツアーと一緒になり、外国の方も熱心に仏像に見入っていました。
東京国立博物館の特集陳列 万国郵便切手(リンクは2005.7.24まで)を見てきました。国立科学博物館の恐竜展にも行きたかったのだけれど結局行かずじまい。でもこちらの企画はなんとしてでも行く...というところが、最近の私の傾向を物語っております。思い返すと前回の訪問は1年以上前になりますね...。
now and then: 東京国立博物館を満喫
場所は平成館の一角で、こじんまりとした特別陳列です。もちろん切手は本物ですが、室内は暗く、切手が小さい上にガラスの陳列棚越し...ということで、中で単眼鏡を貸してもらえます。そうすると...小さな切手も細かいところまでよく見えるんです。ルーペで見ているような感覚です。
1880年代から1920年代の切手が中心。当時の万国郵便連合(UPU)の加盟国は、他の加盟国に新発行の切手を数枚ずつ送ることになっており、当時の郵政がそのうちの各1枚ずつを博物館に収めていたのだそうです。
京都の恵文社一乗寺店に行ったときに買った本ですが、今になって読み終えました。
1956年の第一次越冬隊の隊長、西堀栄一郎氏による南極での生活日記です。ほぼ50年前も前なのに、よく1年間越冬したものだと感心してしまいます。西堀氏の隊長としての考えなども素直に述べられていて、面白く読めました。ヘタにダイジェストされたTVドキュメンタリーよりもやっぱりいいですね。タロ・ジロの映画「南極物語」は見ていないのですが、あの犬たちが置いて行かれたのがこの時。どうしてそうなってしまったのかも隊長の目から書かれています。
一日江戸人 杉浦 日向子 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ぼんくらと日暮らしの間に読んでいたのがコレ。江戸に興味のある方はこちらもオススメです。漫画家でもある著者の楽しいイラスト付で、リアルな江戸の風俗が楽しめます。
今年初めからいつも平積みになっていて気になっていた宮部みゆきの「日暮らし」。まずは文庫本で手軽な「ぼんくら」から読み始めました。
特に宮部ファンということではないのですが、宮部みゆきに時代小説は面白い...とは聞いていました。なるほどあっというまに読了。お江戸八丁堀の暮らしの様子が目に浮かぶような雰囲気で、楽しく読むことができました。現在は「日暮らし」を読んでいるところ。あらかじめ「ぼんくら」を読んでいてよかったです。前作を読んでいないと細かいところがわからないですね。現在下巻に突入したところ。佐吉さん...どうなるんだぁ?
古本道場 角田 光代 岡崎 武志 ポプラ社 2005-04 売り上げランキング : 16,078 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
師匠の岡崎武志さんは、先日もご紹介した古本の本を数多く出されている古本界の若手ホープ(?)この本は、ポプラ社のサイトポプラビーチでの連載を本にしたものだそうです。
今朝はDVDプレーヤーとQuickTime7.0.1アップデートがソフトウェアアップデートが出ていました。要再起動。
QuickTime7.0.1にアップデートした後、自動的にQuickTime Playerが起動したので、映画「The DaVinch Code」の予告編を見てみました。
植草甚一スタイル コロナ・ブックス編集部 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
実は植草甚一は知っていましたが、世代がちょっと違うというのもあり、著作物については読んだことがありません。Jazzにも詳しくないので、映画評を読んだことがあるぐらいだと思います。
そんな私がこの本を買いたくなったのは、植草さんのいろんなコレクション(切手もアリ)、スクラプブック、いろんな「紙」ものが貼り込まれた「日記」がとてもステキだったからです!見出しにもなっていますが、まさに「植草甚一はカッコイイ!!!」