Booksのブログ記事 6 / 115
    
    




 

最近岩波文庫で、正岡子規の『仰臥漫録』が新装版で再版されました。学生の頃に買った子規の岩波文庫たちは、本棚に何十年(?)と置いているうちに古本化しており、糸瓜の棚の子規の絵の表紙も素敵なので買うことにしました。「直筆の素描画を天然色で掲載」といううたい文句が決め手。

普段ならそのまま子規コレクション(子規ファンなので)の棚行きなのですが、久しぶりに読んでみることにしました。





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驚異の細密画で昆虫の生態を描く絵本作家、舘野鴻さん。とにかく自ら時間をかけて徹底的に生態を観察、時には飼育した上で描く生態画絵本は感動ものです。

その舘野が登場した今月の「たくさんのふしぎ」は、なんと私の大好きなうんこ虫=糞虫でございます。主役は「オオセンチコガネ」。わーい!





万感のおもい夏葉社さんの新刊、万城目学さんのエッセイ「万感のおもい」を読み終えました。

今回はなにより目を引くのが装幀です。横長の判型に角丸のハードカバー(昔のサイン帳みたいだと思いました。若い人はそんなの知らないか…)、なおかつカラフル!男性作家さんの本ながら、らしからぬ可愛いさです!




増補改訂版が出ることは、著者の須黒さんのTwitterで知ったのですが、すっかり忘れていて、仙台の丸善ジュンク堂でみつけて購入。わーい。

少し値上げになりましたが、そのかわりビニールカバーが付きました〜。外に持ち出しやすくなりますな。

好きなジャンル(?)の図鑑は、やはり改訂版がでると入手せずにはおれません。常に新しいものを使いたい。時々眺めるだけなんですけどね。ほんとを言うと小説を読むより図鑑を眺めていたほうが楽しいです。




3〜4年前に買ったきり、積ん読のままだったのですが、なにかささっと読みたいなぁと手にしました。松本隆が歌謡曲の作詞を始めた頃のエッセイです。元本は1975年発行。



くものす洞(本屋?)として勝手にライバル視している、未来屋書店石巻店に偵察に行ったときに購入。こういった本を、特集コーナーにしっかり置いているあたりにいつも感心しています。でも先日大きな地震で被害があり、いまだ休業されています。再開を待ってます!

で、本の話です。もちろん、ウクライナってどんな国なのか知りたくて読み始めた訳ですが…




昨年図書館で借りた『雲のカタログ』。あまりに良かったので、自分でも欲しいなぁ…と思っていたところ、このたび雲の分類の改訂(気象界でもあるのですね)にあわせて全面リニューアルされた新版が発売されたので買いました〜。




現代詩手帖!巻頭の詩を読んだだけでも、これ買って良かったと思いました。おおおーっという感じです。

今年の1月22日に早稲田大学で行われた「オンラインシンポジウム「吉増剛造の詩業ー世界文学の中のGozo Yoshimasu」の講演内容をまとめたもので、くだんの詩は、その時に朗読されたものでした。(聴きたかった〜)





月刊みすず2022今年の月刊みすず 2022年1/2月合併号 読書アンケート特集。すでに月初に入手済みながら、アイスホッケー試合観戦にかまけて今ごろのレポート。

136名の方が選んだ2021に読んだ良かった本(1人5冊まで)が並んでいます。でも今年もたくさん付箋がつきました。いつもザザーっとですが、すでに4回くらい目を通しています。

そして今年の成績は...





大友克洋全集とうとう来ちゃいました。大友克洋全集。

大友克洋全集 2022年刊行│講談社


 




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