信陽堂さんからの永井宏さんの著書復刊第2弾「雲ができるまで」を読みました。「愉快のしるし」と対になる素敵な装幀です。
永井さんが実際に葉山で運営していた、サンライト・ギャラリーを巡る人々をモチーフにした短編集です。エッセイのような小説のような、でもきっとこういう人たちがまわりにいたんだろうなという、いろんな人のそれぞれの小さなストーリーが印象的でした。
信陽堂さんからの永井宏さんの著書復刊第2弾「雲ができるまで」を読みました。「愉快のしるし」と対になる素敵な装幀です。
永井さんが実際に葉山で運営していた、サンライト・ギャラリーを巡る人々をモチーフにした短編集です。エッセイのような小説のような、でもきっとこういう人たちがまわりにいたんだろうなという、いろんな人のそれぞれの小さなストーリーが印象的でした。
昨日は仙台で、所用を挟んで古本市→古本屋→新刊書店をパパパっと回ってきましたが、最初にレコードを買ったため、会場お隣の古本市はサーっと流して1冊買っただけ。
その後、別件で三越方面に行ったので、地下のヤマト屋書店へ。いつもはあまりのぞかない芸能の棚にミスター・スポック(レナード・ニモイ)の顔が!『自叙伝 ミスター・スポック』…自叙伝?!てっきりニモイ氏の自叙伝かなと思い、中身も確かめずガバっとつかんでお会計しましたが、あとから本を開いたら、ミスター・スポックそのものの自叙伝(フィクションですね)だったのでした。(ニモイ氏の自叙伝と並べて撮影してみました。)
以前の単行本の内容に加え、「文芸部の同級生」と「四十五歳のぼく」の2編が書き下ろしで追加されています。島田さんが出版社を始めるまで、そして始めてから、そこに青春時代のエピソードが入り交じった内容です。
驚異の細密画で昆虫の生態を描く絵本作家、舘野鴻さん。とにかく自ら時間をかけて徹底的に生態を観察、時には飼育した上で描く生態画絵本は感動ものです。
その舘野が登場した今月の「たくさんのふしぎ」は、なんと私の大好きなうんこ虫=糞虫でございます。主役は「オオセンチコガネ」。わーい!
夏葉社さんの新刊、万城目学さんのエッセイ「万感のおもい」を読み終えました。
今回はなにより目を引くのが装幀です。横長の判型に角丸のハードカバー(昔のサイン帳みたいだと思いました。若い人はそんなの知らないか…)、なおかつカラフル!男性作家さんの本ながら、らしからぬ可愛いさです!
少し値上げになりましたが、そのかわりビニールカバーが付きました〜。外に持ち出しやすくなりますな。
好きなジャンル(?)の図鑑は、やはり改訂版がでると入手せずにはおれません。常に新しいものを使いたい。時々眺めるだけなんですけどね。ほんとを言うと小説を読むより図鑑を眺めていたほうが楽しいです。
で、本の話です。もちろん、ウクライナってどんな国なのか知りたくて読み始めた訳ですが…