Booksのブログ記事 52 / 115
    
    




 

一昨年に出版活動を停止した「どうぶつ社」さんの本のいくつかが、丸善出版から【復刻】どうぶつ社書籍のシリーズ」として復刊しています。

理系の、特に動物にまつわる本をたくさん出版していましたが、復刻版から私が選んだのはタンポポの本でした。ちなみに…どうぶつ社さんの本は、戸田ツトムさんが主に装丁を手がけていらっしゃいましたが、今回の復刻版の装丁も戸田さんによるものであります。




元来の黒沢明&三船敏郎ファンですので、発売日を待ちに待って買った1冊。これまでありそうで無かった、俳優三船敏郎の本格的な評伝です。




テクノロジー系の方々の間でここ数日、amazonでの角川書店のKindle版セールが話題になっています。文庫化された本を中心に、70%オフぐらにの値段です。文庫ですと100円〜200円で、古書店の100均棚のような感じでしょうか。このぐらいの値段だと電子書籍でもいいかなという気持ちになります。

横溝正史などはずらりとそろって壮観です。





この記事も毎年恒例になってきましたが、昨年の本の総決算をしてみました。

amazonのマーケットプレースでは、68冊売って61,200円の入金。夏の石巻の一箱古本市で17,250円、その他古書店や新古書店で買い取ってもらった分が総額9,879円、単純な入金総額は88,329円でした。マーケットプレースの送付経費を昨年同様@250円とすると、残りがだいたい70,000円。昨年の60,000円よりは増えているようには見えますが、石巻の一箱古本市は仕入れもしたので、結局昨年と同じぐらいだと思われます。




もう2013年も暮れるところでございます。AppleStoreの列に並んでいる方ももういらっしゃるようで、お疲れさまでございます。今年は太平洋側は冷え込みがそれほどでもないので、東京・仙台あたりの徹夜は、例年よりは楽かもしれませんね。

年末といえばコーンウェルのスカーペッタシリーズ。やはり新作が年末に発売されております。帰省の折に東京駅で上下巻を購入しましたが、なによりその単価の高さにびっくりです。上下巻それぞれで1,271円ですよ。両方買うと2,542円!単行本かと思うような値段です。これ、も円安だからなのでしょうか…。





「ラブ・レター」新刊をいつも楽しみにしている、吉祥寺の一人出版社、夏葉社さんの新しい本が出版されました。小島信夫の晩年の未収録短編集「ラヴ・レター」です。今回も、地元の古書ビビビさんで購入。





いよいよ2013年も押し詰まり、新聞雑誌で今年のベストテン企画真っ盛りです。私が気になるのはやはり「本」。自分が読んだ本がリストに入っていると、ちょっとうれしかったりします。

今年は私の「この3冊」(毎日新聞風)をピックアップしてみたいと思います。まず今年イチバンから…




こうしてみると、全国各地にいろんなお菓子があるんですね。珍しいという意味ではなく、各地のいわゆる「町のお菓子屋さん」の素朴なお菓子がたくさん登場します。これも一種の日本の大切な文化ですねぇ。なんだかとても感心してしまいました。




今日の幸福。

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私の幸福といえば幸福書房。今年の自分へのクリスマスプレゼントは「世界の夢の本屋さん3」にしよう…と思って幸福書房へ行きました。

もちろんこの本は平積みになっていたのですぐ見つけました。もう1冊なにか買おうと店内をぐるりとめぐって決めたのは…




通勤途上、そうだBRUTUS が本の特集だったと思い出し、駅近くのファミマに寄るも扱い無し。次に寄ったセブンイレブンにて確保しました。

特集のサブタイトルが「この本があれば、人生だいたい大丈夫」って…ずいぶんと自信ありそうです。


 




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