春からずっと悩まされている肩こり。ファイテンのネックやシールなどでだましだまし過ごしてきましたが、いよいよ凝りを通り越して痛みになってきまして、しばし悩んで鍼灸院に行きました。人生初です。ドキドキ。
とにかくどの鍼灸院を選んだらいいのかさっぱりわからなかったので、自宅から歩ける距離の女性の先生のところへ。診察台(?)では最初は緊張しましたが、結局たっぷり1時間、鍼治療をしていただきました。
意外と足のほうにきていたこともわかり、頭から足の先まで鍼をプツプツ刺してもらいました。時々チクっとしたり、かゆくなったりするポイントがありましたが、ほとんど痛みはなし。自分でもはっきりわかるぐらい筋肉も緩んできました。それだけあちこち硬直していたということですけどね。初めてということもあって、身体全体を整えることから始めて、あとは肩から腕までを集中して、というような流れでした。
肩まわりに関しては、すぐに痛みが消えるというわけにはいかず、その後2〜3日は今までと違う質の痛みが続いた(どうなることかと思いましたが)後、腕と肩甲骨の背骨寄りあたりのだるさと軽い肩こりを残してだいぶ落ち着きました。そういえばちょっと痛かったという膝は、全然痛くなくなりました。
保険が効かないですからね、お金がかかるので、そうそうは通えませんが、特に気分が悪くなったり熱がでたりすることもなく、私には合っているのかなとも思えましたので、また様子をみて行ってこようと思っています。
あとは、友人にヨガも勧められているんですけどねぇ。ま、いろいろやってみます。
※ファイテンのネックを買った時のお話。
now and then: ファイテン・ダルビッシュモデルのチタンネック。
その後、ずっと付けっぱなしでは不衛生なので、替えでもう1つと、腕用にブレスまで追加で購入。何となくしていたほうが楽なので、だんだん外せなくなりつつありましたが、鍼効果もあって、今は調子の悪い日だけにしています。
私が石巻に行った日は、動きの遅い台風が近づいており、とても風の強い日でした。本当は仙石線で、連絡バスを乗り継ぎ、矢本から石巻までのディーゼル車の旅をしたかったのですが、強風により大事をとって、仙台からは結局ミヤコーバスを利用。
石巻の駅前で仙台からのバスを降り、タクシーに乗って家まで行きましたが、タクシーのおんちゃん(おじさん)も「山の上さくっと、風強いなゃ」(山の上に来ると風が強い)と言っていた通り、坂を上ると海の側から風がゴーゴー吹いていました。そして大手町(石巻にある地名です)を通って実家へ向かう途中、道路の奥に門脇方面がチラっと見えるのですが、2カ月ぶりにそれを目にして、なんだか胸がドキっとしました。
門脇方面は、強風で工場跡の屋根でトタンがバタバタと音を立てており、海沿いの雲雀野海岸に積み上げられた瓦礫の山からも瓦礫が飛んで来るのではないかと思うぐらいのお天気。雨が降っていないにもかかわらず、門脇地区で一番広い、通称「八間道路」も所々浸水していて、車が水たまりにさしかかるたびに徐行しながら進んでいるのが見えました。ご近所でも、震災直後よりも門脇地区の浸水域が広がっているようだという話になっているそうです。
瓦礫があらかた無くなり、空き地に残された建物だけが建っているような状態ですが、あちこちに雑草が生えてきて、少し緑が増えてきました。いつまでこの状態なのでしょうね。夜も様子を見に行きましたが、海沿いの道路に街灯がポツポツを見てる程度で、一体には全く街灯がないため、車が通らないと本当に真っ暗でした。海には多少船も行き来していますから、下手をすると海よりも真っ暗です。今は日本製紙の工場からの煙も止まっていて、空もいつもよりきれいですから、晴れた日は南の空の星が良く見えるかもしれないなぁ…と思いました。
今回のお土産は被災地向けハエ取りセット。ハエたたき、ハエ除け効果もあるハエ・蚊取り線香、ハエ取りリボンです。私が行った時はちょうど気温が低くなった時で、飛んでいるハエも多少減っていましたが、それでも家の中に数匹。さっそくハエたたきで退治してみたりしました。
今回は、気になっていた門脇のお地蔵さんがあったあたり(これまでは作業の方などに遠慮して門脇では歩き回ったことはないのです)に行きたかったのですが、門小の校庭まで行って強風で危険を感じたので断念。ちなみに、この門小の坂の上には、ご近所の方が植えたラベンダーが咲いていて、少し離れたところからでもラベンダーの香りがしていました。
仕方ないのでブラブラ日和山公園に行き、ワンちゃんの落とし物に集まっていたフンチュウ(カドマルエンマコガネ)を採集して帰ってきました。
フンチュウと言えば…震災前までは、今年の夏は金華山(島の名前です)にフンチュウ観察に行きたいと思っていました。フンチュウの三大聖地とは、奈良公園・広島の宮島・そして宮城県の金華山なのです!市町村合併したので、いまやここも石巻。要は鹿がたくさん放し飼いになっているところばかり…ということなんですけどね。
震源地に一番近い島として、金華山と牡鹿半島の間は、陸地が見えるほど水が引いたそうで、もちろん島は被害もきかったわけですが、元々は神社の島で、住民は実質おらず、観光に訪れていた方々も、なんとか高いところにある神社避難することができたようです。被害は大きかったものの、震災後も神社の行事は粛々と行われているという話に、大変驚かされました。
金華山で津波に遭われた方のブログ
震源地に最も近い金華山で命がけの避難と大津波の激突目撃 東日本大震災に遭遇して1 - 道をゆく ~シルクロードと遍路道~ - Yahoo!ブログ
鹿や猿などの動物達も、きっと山の上に逃げたでしょうから、フンチュウ達も今ごろ元気にしていると思います。観光客が少なくなくなり、この夏は虫達には天国になっているかもしれないなぁ…と思いながら、次に行く機会を狙っております。
貴重な今の金華山の様子はこちらで!
捕鯨で栄えた鮎川浜と、海水浴場のあった十八成浜を歩く - 石巻百景
先日、石巻への帰省がてら、くみこさん(母)と鳴子温泉に行ってきました。本当は、ちょうど震災の頃に行く予定にしていたのですが、3月はまだ雪が残っているだろうから、もっと暖かくなってからにしようと延期していました。鳴子のこけしが欲しくなりまして、せっかくなら地元に買いに行きたいなと思っていたのです。
石巻から鳴子温泉までの鉄道(石巻線+陸羽東線)も開通しましたし、私の肩こりにも良さそうだということでのリベンジの旅です。
宮城県内の学校も夏休みに入ったばかりでしたが、温泉街はちょっと寂しい感じです。台風が迫っていたこともあったのですが、それにしてもやはり観光客の人影はまばらです。
今回は、こけしの旅のつもりでしたので、ホテル内にこけしコレクションのある、鳴子ホテルに宿泊しました。地元の方々によりますと、南三陸町からの被災者の方々がまだ各ホテルに分散して避難しているそうです。9月末までの期限なのだそうです。他にも、2泊3日で石巻の被災者を鳴子温泉に招待という企画も行われていたようでした。
1日目は駅近くの「こけし通り」でこけしショッピング、夜はホテルの2,000本近くある圧巻のこけしコレクションを拝見。
2日目はタクシーで「日本こけし館」へ。各地のこけしや、高松宮様のコレクション、コレクターの方のコレクションなど、たくさんのこけしコレクションがあり、くみこさんとああだこうだとこけし批評をしながら楽しみました。(要は、これがいいわねとかそういうことですけどね)
日本こけし館は、県内では紅葉の名所として有名な鳴子峡の入り口の少し先にあるのですが、鳴子峡は、今回の震災以前の岩手・宮城内陸地震の際に大きな被害を受けて入れなくなり、今回の震災で更に被害が拡大。地元の観光には大打撃です…。(最近一部通行可能になったようです。7月26日:「鳴子峡遊歩道」通行可能 | 新着情報・イベント | 鳴子温泉郷観光協会)
何軒か訪ねたこけし屋さんでは、どこの店でも私達だけで、お店で他の客と会う事は1度もありませんでした。夏休みとはいえ平日でしたから、仕方ないかとは思いますが、最近はこけしブームと聞いていたのだけれど、地元のにぎわいが戻るにはまだまだといった感がありました。宮城県は今回の震災に加え、牛用の稲わらの放射能問題で、鳴子のある大崎市などでも大変なことになっています。
ガンバロウって言っても、どう頑張ればいいんだ!と言いたくなるような状況ではありますが、町のみなさんも、親切に声をかけて下さったり、お店でもこけしのことをいろいろ説明して下さったり…本当に良いところでした。
全国こけしファンの皆さん!是非是非鳴子温泉に行ってみてください。こけしのお店巡り、本当に楽しいです。温泉街・こけし店は駅前に集中しております!新幹線で古川まで来れば、そこから1時間足らず(東京から石巻に行くより近い!)で着きますよ。
ということで、こけし店巡りの詳細はまた次回!
鳴子温泉郷観光協会
※できたばかりらしい観光協会のTwitterアカウント→鳴子温泉郷観光協会 (naruko_onsenkyo)
震災から4カ月。仙台と石巻を結ぶ鉄道、仙石線(「せんせきせん」と読みます。)が、本日石巻と矢本の間が開通しました。
asahi.com(朝日新聞社):津波被害のJR仙石線が部分開通 全線は見通し立たず - 社会
被災のJR仙石線、矢本―石巻で運転再開 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
「生活の足」戻り笑顔(石巻かほく)
仙台と石巻の間が直結されるのはまだまだ先になりそうですが、それでも駅が活気づくのはうれしいニュースです。短い区間ではあるけれど、高校生達は特に助かると思います。あ、でももう夏休みか。しかも、単線ながら電車だったのですが、今回は変電所が被害にあって使えなくなっているということで、ディーゼル車で復活。仙石線をディーゼルで旅することができます。
陸前山下駅で日の丸の旗を振っているのは、みんなおばちゃん達ですねぇ。震災直後に、陸前高田市の市長さんが、宮城県の人達に対して、同じ陸前の国同士頑張りましょう…というような言い方をしていて、そういえばそうだ…と思った覚えがあります。宮城県+岩手の三陸地方(釜石あたりまで)が陸前の国でした。
石巻の旧市内中心部でも、日活パール(私は一度も入ったこと無いですが)が復活。東北唯一の成人映画館だったなんて、全然知りませんでした。
NEWSポストセブン|被災地の成人映画館84歳経営者「表現の自由守る」と意気込む
震災だからということではなくて、少し前から日活パールの映画の宣伝、日日新聞には載っていなかったような気がしますがどうでしょう。子供の頃は、日活パールの映画の広告で映画のタイトルを読んだだけで、なんだかイケないことをしてしまったような気がしたものです。どうみても流行っているようには見えなかったので、いつ無くなっちゃうのかなと思っていたけれど、東宝も映画館をたたみ、岡田劇場も今回の津波で流されてしまい、ここだけが残るとは思っていませんでした。
本日も井の頭公園で、センチコガネ1頭をみつけました。コツがつかめてきた感じです。たまにしか行けなくなりましたが、それでも行くたびに見つけることができてウレシイ。
ニイニイゼミも鳴いていましたが、まだそれほどたくさんというほどではありません。今年初めてニイニイゼミの鳴き声を聞いたのは、7月5日(日野市)でした。自分のキロク…です。
震災の復興が特集だという岩波書店の『世界』の8月号を読みました。「人間の復興を!暮らしの復興を!」という大きな特集です。
個人的にどうも気になっていた高台移転について、関西学院大学の、室崎益輝氏の『「高台移転」は誤りだ 〜本当に現場の視点に立った復興構想を』という文が読みたかったのです。
震災後、早い段階から「高台移転」がもう絶対的なものとして語られていることに、個人的にどうも違和感を感じていました。あわてて住宅地として造成したような高台にいくぐらいだったら、仙台などの都会に近い地域に行った方が、仕事もあるしなんでも便利。かつての大津波の時とは時代が違いますし、小さな集落ではもう集落の消滅が始まっています。
宮崎氏は、海に立ち向かうことも必要なのではないか、防災ばかりでなく生活の視点ももっと重要視されるべきではないか、総論なしに事が進みすぎているのではないか、そしてきわめつけは「高台移転」の大前提があることによる、がれきの撤去の遅れ、延びるばかりの建築制限の期間、そして再建に向けて身動きできない住民。…などなど、他にもいろいろな提言があるのですが、個人的に共感できる部分の多いものでした。
他にも「現地発、復興論」として、石巻市議会議員の庄司慈明氏の復旧・復興についての文では、実際の難しさを感じました。
が、結局これだ!と思ったのは、東北大学の中静透氏の「生物多様性を生かした持続的地域再生を」でした。こんな非常時に「生物多様性」だなんてそんなのんきなこと…と思われる向きもあるかもしれませんし、中静氏も前置きでそんな風にもおっしゃっていましたが、こういった視点も必要なのではないかと思うのです。
福島の原発の話は別として、自然の大きな力の前に、人間の作った構築物が歯が立たなかった部分も多かったのは事実です。
阪神大震災のような都市型の災害とは、今回は確かに大きく違っていると思います。高台移転にしても、都市計画のコンサルタントに、きれいな復興図を書いてもらったはいいけれど、それぞれの地域の実情に必ずしも合わず、それが故に混乱も招いているようにも思います。
中静氏は、今回の被災地の多くが、海域及び沿岸域の生態系サービスに大きく依存した産業や生活、文化をもっていたと言っています。防災と称して、巨大な防波堤などの人工構築物を作ること、高台の宅地開発による土砂の流出など、自然の藻場やアマモ場の回復にも影響を与えてしまうかもしれない…とも。
三陸の港は別として、関東圏の液状化地域も含め、今回地震や津波に被害を受けた市街地は、湿地帯だったり埋め立てたりなど、近年宅地造成されたところが多いという印象を持っていました。そもそもが自然に逆らっていたのは人間の側です。海岸湿地化してしまった耕作地、干潟や自然海岸に近い形に再生してはどうかというアイディアもあり、思わず膝を打ってしまいました。もう人の住まないところに指定するなら、そのぐらい思いきってもらいたい!
都会であればきれいな都市計画で済むでしょうが、今回の復興は、もっと自然に寄り添った考え方も必要とされていると思います。人が都会に流れていく現状は、もう止められるものではありません。しかし今後、水産資源を守っていくことを考えるなら、都市計画的な視点ばかりでなく、このような生態系を考慮した視点も大切だと強く感じました。
これも意見の一つということで、賛否両論あると思いますが、興味のあるかたは是非読んでみてください!
6月に吉祥寺のハモニカ横丁の朝市に行った帰り道、久しぶりに井の頭公園に寄りました。あわよくばフンチュウに会えるのではないかと、こっそり採集グッズ(巨大ピンセットや入れ物など)も持参していたのです。昨シーズン収穫が得られたあたりを中心にキョロキョロと探してみました。
当日は曇りがち、そして午前中だったこともあり、まだご近所の散歩やジョギングのかたが中心の時間でした。お天気が良いと、週末は公園を歩く人がたくさんいるので、チェックには不向きです。ちょっと奥まった小道に入ったところ、久しぶりに見た土の小山が。そうです、マナーの悪い飼い主さんが、ワンちゃんの落し物(糞です)に土をかぶせて隠しているのです。
その辺にあった木の小枝で土をひっくり返してみると、やっぱり予想通りワンちゃんの落し物でした。これは今日だな…と思いながら、周りにあまり人がいないことを確認して、専用の大型ピンセットを取り出してほじくり返します。いつものコブマルだけかなぁ…と思っていたら、下の方から待望のセンチコガネが出てきました。やったぁ。今シーズン初の収穫です。このワンちゃんがここにお散歩に来ていれば、今後もコンスタントに収穫がありそうな予感がします。
さらに先に進んだ舗装された歩道の脇にも2ヶ所ほど同じ様な土盛がありましたが、往来の多いところでしたので、ほじくり返すのはやめておきました。やっぱり早朝に来ないとダメですね。
連れて帰ったセンチコガネは、体内に残った糞を排泄させるため、3日間ほど絶食していただいたのですが、酢酸エチルの毒ビンに入れるまで最後まで元気でした。昨シーズン捕獲したセンチコガネは、ほとんど道端でひっくり返っていた個体が多く、どちらかというと弱っていたのですね。ほとんどが翌日死んでしまいましたから。
こちらは2日目の様子。プラカップのフタを開けたままで D7000とマクロレンズで撮影するのですが、どうもうまくピントが合わせられません。まだまだ修業が足りないなぁ。プラカップはツルツルしていて歩いては脱出できないのですが、飛ぼうとしないので、これは飛べないのかなぁと思うぐらいでした。
そうこうしているうちに、なんとなく体に力をいれてきばっているような動作が。どうやら離陸のために羽を出そうとしていたようで、やがて羽がパカッと開き、飛び立ちそうになったのであわててプラカップののフタを閉めました。
その後、標本にすべく、脚を整えたりしていたのですが、固まった脚を伸ばすコツがなかなか掴めず、ポッキリ折れるのではないかとドキドキしながらグリグリと脚の関節を動かしております。なんていうのでしょうか、なかなか関節がまわらなかったのに、ある瞬間にクリっと動くんですよね。うまく関節が動いてくれるとヒジョーに嬉しい。
せっかくだから今シーズンもあと数頭は標本を作りたいところ。できれば同じ井の頭公園で見つけたい!となると早起きして行かないとなぁ。
長いこと工事をしていた代々木上原の駅。「デパチカより駅チカ」という、小田急がからんでいるにもかかわらず大胆なキャッチコピーで6月23日にオープンしました。代々木上原は、以前は通勤の乗り換え駅でしたが、京王線のヒトになってしまった今でも、下北沢を通り越してたびたび訪れております。それは難度も申し上げている幸福書房があるからなのですが。
どんなテナントが入るのかなと楽しみにしていましたが、高架下のショッピングモールが見違えるようになっていました。
これまでのマクドナルドの代わりにバーガーキングが入っていたのは驚きましたが、外食するお店も増えましたし、Odakyu OX(小田急のスーパー)、ドラッグストアのTomod's、パン屋さんのリトルマーメード…など、生活する上でも便利なお店が増えました。駅のまわりの商店街やらスーパーが影響をうけそうですが。通勤がこっち方面だったら、寄り道していろいろ買い物できそうだから便利で良いなぁ。
しかし、このところ小田急は成城・経堂・代々木上原と、お金持ちそうな人が多いところに、ドドンと商業施設を立て続けにオープンさせています。こうなると次は複々線化工事で駅前がガラっと変わりそうな下北沢の開発でしょうか…。
そうそう、駅のはじっこにあった本屋さん「文教堂」も改札から近くになってましたが、私はあくまで幸福書房に通いますよ。こればっかりは譲れません。文教堂、何度か行きましたけど、どうも品揃えが全く私に合わす。今回ももちろん幸福書房寄り道。読みたいなと思いつつ我慢していた本も、ここでみつけるとついつい買ってしまう不思議。
今日は、石巻のくみこさんから、ご近所のハエ取りペットボトルの写メが送られてきました。けっこう獲れてますねぇ…。
6月に入ってから、石巻でもイエバエなどが大発生している話題を良くみるようになり、ハエ取りペットボトルのニュースが出始めた頃から、この装置を使っている方の話も良くみかけます。
漁港ある被災地ではハエ大量発生、日本環境衛生センターが報告会/川崎 - 速報:@niftyニュース
河北新報 東北のニュース/ペットボトルでハエを一網打尽 気仙沼・主婦が捕獲法工夫
最近は、イエバエやキンバエも、都会ばかりでなく田舎でもめっきり見なくなりました。それだけに、この大発生は驚きますね。発生源があればてきめんに増えてくるという自然の凄さ。この大発生は、異常なのではなくて、エサとなるものが大量にあるから増えるという自然の法則でもあります。
学生の時、隣の研究室では殺虫剤の研究をしていて、ハエを飼っている部屋もありましたが、他の研究室から苦情が出るほどのすごい臭いの部屋でした。ハエを殺す研究というよりは、ハエに殺虫剤をまくと、世代交代の早いハエがどんどん薬剤に耐性をもつようになって、殺虫剤に強くなってくる…といようなことを研究していました。そこの先生がおっしゃるには、東京の夢の島あたりのハエは、世界最強のハエなんだとか。
殺虫剤も人間の身体に良いものではありませんから、まき過ぎには気をつけてもらいたいなと思います。放射能も怖いですが、殺虫剤にもいろいろあり、無害なものばかりではありませからそれなりに怖いですよ。ハエを食べてくれる生物も一緒に殺してしまいますし…。
その点、ペットボトルのハエ取りはエコでもありますね。ハエもどんどん卵を産んで増えてしまうので、本当は幼虫(ウジ)のうちに退治するか、ウジの発生源を断つのが一番ですが、なかなかそこまで手が回らないというのが実情かと思われます。
ちなみに…くみこさんのところでは、ハエはそれほどでもないとのこと。くみこさん曰く、ドクダミがたくさん生えているからかしら…と。調べてみると、ショウジョウバエにはかなり効果はあるようですが、イエバエはどうなのかなぁ。ただ、ドクダミにはムシがあまりつかないことは確かですので、ハエに来て欲しくないところに飾って(?)おくと、多少は効果があるかもしれないですね。
<追記>
ドクダミは、やはりハエ除けに効果があるという情報をいただきました。ありがとうございます。臭いの強い草は苦手ってことですね。
昔実家は汲み取り式トイレだったのですが、ドクダミを摘んでトイレに入れておくとハエが居なくなるのでドクダミ様様でした。子どもの頃の記憶なのであやふやなのですが、カゴ一杯にドクダミを摘んで(根っこごと引っこ抜いたのも有ったと思います)それをそのままトイレの中に投げていました。あとは野菜のニラや紫蘇も投げていました。
しつこく続く肩こり話。本日も引き続きチタンパワーについてでございます。チタンのシールの効果はどうやらあるようだ…ということで、長期使用を目論んでチタンネックを買うことにしました。よくスポーツ選手なんかも着けているネックです。
本来ならばジュエリータイプにしたいところですが、そこまで踏ん切れず、カラーリングが気に入ったので「ダルビッシュ有モデル」なるネックを買いました。
アクアチタンなる成分が通常の製品の50倍だからX50。通常のモデルといっても、実質はX30以上のモデルが普通のようで、X100まであります。X100も良さそうだったのですが、初めてなのでまずはX50から。
特に日ハムファンでもダルビッシュファンでもないのですが、日ハムカラーがなんとなくいいかな…と。しかし、スポーツ時着用をのぞけば、男性でなければアクセサリ的に着用するのは難しそうです。襟のあるものを着れば隠れるぐらいの長さがありますので、しばらくこれを毎日着用で頑張ってみます。
果たして効果やいかに?
【数量限定】日ハムファン必見!ダルビッシュ有選手'11モデル!メール便は送料無料!ファイテン... |
「石巻魂」のステッカーが石巻から届きました。ステッカー欲しさに、いや、もちろん被災地の応援もしたいということで、もう小学校以来ではないかというぐらいで、雑巾を手縫いしました。
石巻の美容室エフのきくちさんの活動についてはコチラ。
美容室 エフ ~hairproducesalon ef~ BLOG
ミシンがあれば、ダダダっとあっという間に何枚でもできるのですが、いやいや手縫いは時間がかかりますね。お裁縫がヘタクソというのもありますが、1枚縫うのに1時間以上かかります。こんなひどい運針、他人に見せられない…と思いましたが、そこは顔の見えない支援なので、まあいいかと自分を納得させました。
このところの強烈肩凝りも手伝って、作業は遅々として進まず、石巻にお送りするのがすっかり遅くなってしまいました。ごめんなさい!
でも雑巾としては、ミシンで縫うよりも手縫いの方が使いやすいんだそうですね。手縫いは少し糸がゆるいから、案外と糸が切れにくいからなんだとか。少ししっかりした糸の方がいいのかなと思い、ジーンズ補習用に買った、水色のミシン糸を使いました。なので、白地のタオルにえらく雑な運針が目立ってしまいました。まあそれも「味」ってことで許してください!
さあてステッカー、どごさ貼っかなぁ。
吉祥寺の駅前にあるハモニカ横丁。初めての朝市が開かれ、石巻から仕入れた野菜や木の屋さんの缶詰も販売されると聞いて、朝から出かけてきました。
asahi.com:日中の客足、朝市で呼ぶ 「ハモニカ横町」-マイタウン多摩
吉祥寺駅にはちょうど8時頃に着きました。日曜の朝ですから駅前は人通りが少なく、駅側の横丁の入り口も人影がまばら。お兄さんが朝市の呼び込みをしています。
横丁に入ってみると…けっこう人が集まっていました。東西の通路に提灯が下がり、食べ物やさんも含めて協力店が開店しているのに加え、JA東京むさしの野菜、古道具の陶器、ちょっとだけですが古本を売っている人もいました。朝からワインを飲んでいるおじいちゃんもいましたね。
お店をひやかしつつ、目的の木の屋さんの缶詰の売り場へ。先日木の屋カフェに行った時は、サンマ缶と「?」缶しかなかったので、家人にサバ缶が食べたいと言われていたのです。吉祥寺に通っていた頃にお世話になったハモニカ横丁の振興にも一役買えますし、せっかくならばこの朝市でと思った次第であります。
お店には、サバ水煮、サバ味噌味、サンマ水煮、サンマ味噌味、?缶の5種類。そして缶詰には、避難所の皆さんのメッセージ入りのラベルが貼られています。その他、石巻から来た野菜、お魚(みそ漬けかかす漬けだったと思います)、そして平孝酒造のお酒「日高見」などが並んでいました。
私は目的の缶詰と、野菜を少し買わせていただきました。被災地の方へのメッセージを送っていただければ届けます、ということで、日和山から見た北上川の河口の絵が描かれた絵はがきもいただきました。売り上げは、被災地のために使われるということなので、よろしくお願いいたします!
こうやって買い物をしている間に、朝市を訪れる人もだんだん増えてきました。吉祥寺の若者は朝に弱いということなのか、朝市ならではなのか、年齢層の高い方が多かったように思います。お客さんのターゲットを少し上の年齢層にするといいかもしれないなぁ…と思いながら、横丁を後にしました。
また来月7月31日にも第2回を開催するということで、出店するお店も募集中だそうですよ。
すでに1カ月続いている肩凝り。これまで整形外科でのマッサージ、貼り薬(サロンパス系)・塗り薬(整形外科から出されたもの)・そして飲み薬(前に内科で出されたもの)も試しましたが、痛み止めの薬で痛みを消す以外はあまり効きませんでした。肩凝り仲間に話をきいて、自分もファイテン(phiten)のネックレス(X30)を持っていたことを思い出しました。しかしどうも今一つで目立った効果なし。
そこで、初心に帰り、同じくファイテンのパワーテープ(以前くみこさんに推薦してもらったもの)を貼ったところ、なんだか貼ったとたん急に楽になりました。うむむ。いつもはこれを貼ってたのだけれど、今回はなんだか別のものに頼りすぎてすっかり忘れていました。
お肌が弱いものですから、ずっと貼り続けているとかゆくなってしまうのが個人的難点ですが、ちょっと光明が差してきました。精神的なものもあったのかもしれませんが…。でも一番の原因は、職場のノートパソコン(+イス)と、慣れないWindows 7のせいだと決めつけております。
ファイテンのネックレス、もうすこしスマートなの(持っているのはいかにもなので、着けたまま外に出られません…)だったら常時装着したいところ。X30では威力がなかったので、X100を試してみたいところですが、お値段もそれなりでしたので、今後じっくり検討させていただきます。
あ、パワーテープにもX30があるんだ…次にAmazonで何か買うときについでに買うつもりで、欲しいものリストに入れてみました。ポチ。
たまたまとおりかかったユニクロの小さな店舗で「入荷しましたぁ」とスタッフが呼び込みしていたので買ってしまいました。ユニクロにしては高いけど、世間一般のブランドTシャツに比べればまだまだ安い。
ユニクロ Tシャツ特集 | Cath kidston チャリティー プロジェクト - ユニクロオンラインストア[store.uniqlo.com]
他のシリーズもみると伝統(?)のキャス柄たっぷりです。Collection 1,2は7月4日再入荷するらしいです。Vネックも欲しいところだけれど…
【特別ご招待】キャスキッドソン Cath Kidston iPhone4ケース iPhone4 アイフォン アイフォ... |
2週間程前に、裏の部屋の窓のあたりでオナガがギーギー、ギャーギャーしていた(そしてカラスとも闘っていた)ので、今シーズンもうちの窓の戸袋の中で子育てが始まったのかなと思ったのですが、翌々日ぐらいには静かになったので、カラスにでも狙われて巣を放棄してしまったのだと思っていました。
しかし今朝…その窓のある部屋(納戸なので窓はタンスの陰で閉め切っているのです)に入ったら、ピィピィと微かにヒナの鳴き声が!2週間、静かに卵を温めていたんですね。
オナガは都会でも増えている鳥だそうですね。今はまだボリュームもか細くで鳴き声もカワイイのですが、なにしろオナガですから、だんだん親に似て、ピィピィが、ギーギー、ギャァギャァになって、鳴き声がかなりの音量になります。でもこれは親が餌を持ってきた時だけで、親がいなくなるとパッタリ静かになるんですよね。
この調子で日中は断続的にかなりうるさくなるのですが、昼間だけですから許せます。そんなに長い期間でもありませんし。でも巣のある戸袋は2階の開かずの窓の戸袋なので、姿は全く見えず、終始鳴き声だけ。ある日急に静かになるので、あぁ巣立ったんだなぁ…ということになります。
この騒々しさもすでにわが家の風物詩。今シーズンも無事に巣立ちますように!
今日は、くみこさん(母)から日和山での復興祭の写真が送られてきました。午前中は雨が降っていたそうですが、午後からは晴れてきたので行ってきたそうです。良い天気になって良かった!
和太鼓の大きな音がズンズン響き、心にもズンズン響いたようです。
こんなに毎日マスコミで「石巻」と連呼されるようなことになるとは、3ヶ月前までは思っていませんでした。石巻のことは毎日気になります。今後どうなるのかも気になります。
そして、石巻だけでなく、震災で被災した地区・放射能で避難した地区の皆さんが、はやく普通の生活が送れるようになりますように!
iMacを買い替えたり、ネットを光に変えたにもかかわらず、いぜんとして更新がポツポツとした状態が続いているのは、このところ首が強烈に凝ってしまっているためです。
うつむいた姿勢、もしくは見上げるような姿勢を続けることができません。こんなのは久しぶり…でも理由があるのです。震災のせいじゃないですよ。
4月から職場の異動があり、Windows 7搭載のノートパソコンで仕事をするようになりました。これまではiMacを使っており、Windows 7にほとほと肩が凝った…というよりは、ノートパソコンを使う姿勢が良くなかったような気がします。
これまではデスクトップ、なおかつ21インチの画面で、今思えばゆったりと使えていたのですが、15インチのノートパソコンを、ちょっと前のめりにうつむいた姿勢で使っていたら、首の後ろの筋肉に1ヶ月半で疲労が蓄積してしまいました。
支給品のおまけ程度のちっこいマウスは指が引きつって肩が凝りそうだったので、自前のBluetoothのワイヤレスマウスを持ちこんだのですが、結局は基本のポジション(頭の位置でしょうか…)がどうもいけません。書類を置くために自分の前にスペースをある程度とるので、ノートパソコン本体を少し奥に置くことになり、その結果腕を伸ばして前のめりな姿勢になってしまうのです。
体に支障がでてきたとなると、あと少し自腹を切って、ノートパソコンスタンドとBluetoothキーボードを導入するかどうか、今本気で悩んでおります。
なかなか直らないので頚椎が悪いとまずいなと思い、念のため整形外科にも行きましたが、レントゲン的には悪いところはありませんでした。ただ、本来横から見ると緩やかに多少カーブしているはずの首の骨が、真っすぐに並んでいると指摘されました。首の後ろの筋肉が凝っているからなのだそうです。
もう年ですからね、無理はききませんよやっぱり。ただ、座って本を読む姿勢も苦しいのがちょっとツライです。
仕事をやめない限りは当分この状態が続くと思われるので、これからは首の筋肉をを鍛えないとダメかな。首サポートグッズも物色中。この夏は節電により、冷房が効きすぎて首・肩が冷えるとようなことが無さそうなのが救いです。
他にもちょっと所用もありまして、本日オープンのパタゴニア東京・吉祥寺ストアに行ってみました。吉祥寺の駅から、公園口のバス通りを三鷹方面に向かい、いせや本店より先、カトリック教会やジャック・ウルフスキンのお店の手前にあります。
あいにくの雨模様のお天気でしたが、そのわりには人がいましたね。晴れていたらもっと混んでいただろうなぁ。入店しただけで先着でもらえるバッチとステッカーをもらって中も見てきました。パタゴニアのお店としてはコンパクトにまとまった感じのお店ですね。1階がメンズ、地下がウィメンズとキッズコーナーになっています。
なにより驚いたのは、この1店舗がオープンしただけで、まわりの雰囲気が変わったこと。なんだかこの通りにも高級感がでてきましたよ。右隣の中華料理店もよさげにみえます。いやいや、やっぱりブランド力というのはこういうことなんですね。パタゴニア社、すごいです。
パタゴニアは、会社をあげて震災の応援もしてくださっています。ありがとうございます!
パタゴニア:東北地方太平洋沖地震に対するパタゴニア日本支社の支援
天気が良ければ、デジイチを持って井の頭公園をぶらぶらしようと思っていたのですが、ちょっと残念でした。また今度!です。
パタゴニアから【日本未発売商品】パッカブルで、携帯便利なエコ、トートバッグ!Patagonia Carr... |
またまた石巻ネタですみません。地元下北沢で、木の屋石巻水産さんとのcoworkingプロジェクトとしてスタートした木の屋カフェがスタートしておりまして、何度か近くまで行ったのですが、運悪くいつも定休日等に当たってしまい、なかなか訪問できずにおりました。
今日こそは!と思って行ってみましたら、今日はイベントで早じまい。でもお買い物はできましたので、木の屋さんの缶詰めを買ってきました!
木の屋さんの、津波の泥の中から救出されたラベル無しの缶詰めのほか、長寿味噌さんの製品も並んでいます。もちろんお味噌も買いました。個人的に長寿味噌愛用者でしたので、近所で長寿味噌が買える日が来るとは思ってもいませんでした。
以前ご紹介した時の様子はこちら…
now and then: 仙台味噌「高砂長寿味噌本舗」
缶詰めのほうは、さんま正油味、さんまみそ甘辛煮、そして「?」缶を購入。「?」缶は、中身がなんだかわからないのだそうです。ちなみにまだ開けてません。何が入っているのかなぁ。残念ながら狙っていた金華サバはありませんでしたが、?缶に入っているといいなと期待しています。本日はさっそく味噌味のさんま缶をいただきました!
木の屋さんの缶詰を使ったこちらのサンマ丼も美味しそうです…。これも真似しようっと!
缶詰達は、スタッフのみなさんやボランティアの皆さんの手で、泥の中から救い出されたものです。ラベルもないし、多少缶もデコボコしていたりしますが、中身には全く問題ありません。カフェの店内には、ゴミ袋に缶詰めが入れられて、10袋あまり待機中でした。販売するにはもうすこし泥を洗い流さないといけないのだそうです。
実は年末に石巻で買ってきた虎の子の金華サバ缶もまだあるのでした。
持って帰るにはちょっと重いけど、安くて美味しい良いお土産になったので、また今度買おう!と思っていたのです。これでちょっぴり少し復興の応援ができたかな。
さっき、石巻のくみこさんと電話で話していて、浅井先生(高校の美術の先生です)の石巻のスケッチの本のことを思い出しました。1冊はうちにあったはず…と引っぱり出してみました。「浅井元義スケッチ石巻II 通り・横丁・小路」きた出版(1987年刊)
おそらく発刊当時にくみこさんにもらったのだと思いますが、長らく本棚の奥に入っていて、自然と古本化していました。
写真と違って、独特のスケッチ画ですから、現地を知らないとイメージが沸かないというところもありますが、1つ1つの絵に「石巻かほく」の記者の方の解説文がついており、通りや町の由来・歴史が説明されていて、今読んで見るとなかなか面白い…のですが、現状の石巻を想うと複雑な想いも…。
この本の解説でも、日本製紙の工場は一面のアシ原で、山になっている社宅が建っていたあたりは砂山+松林だったのだそうです。大街道は明治初期までは見渡す限り茫々たる草原だったとありますね。
このスケッチ集を出された浅井先生、トレードマークの郵便局払い下げの赤い自転車で市内を駆け巡り、道端にどっかりと座り込んでスケッチしていた姿を思い出します。ときどき道で出会うとギョっとしたものです。現在は松島に移り住み、震災後もご無事だったようです。
この本の巻末に、石巻の昔の地図も付いていました。ついついこれにも見入ってしまい。
瀧川さん、井上海産物屋さん、萬楽堂さん、もりやそば、観慶丸ビル!、懐かしの俵屋さん(私の中では洋食屋さん)もあります。
昭和18年の門脇地区も入った地図。
日本製紙の敷地、この時期も一面の田んぼ、まさに戦後の復興で建てられた工場だったのですね。九軒町も思っていたより門脇寄りでした。この先に9軒しか家がなかったって話ですが…。双葉町の三湖酒店さんって地名が店名の由来だったのか…
以上、大変ローカルなお話で失礼しました。
先日の石巻への帰省のおり、帰りにくみこさん(母)がお土産に持たせてくれたのが、井上海産物店の三陸わかめでした。現在休止中ではありますが、パッケージにあったURLで初めてWebサイトも拝見。三陸わかめにもいろいろありますが、ここのわかめは肉厚でしっかりした(ふにゃっとしていないということです)わかめです。
わかめ の通販専門店 海藻 通販 .com
(まだ通信販売は再開されていません)
当分は三陸わかめはなかなか手に入らないだろうと思っていましたが、これでチビチビ使っていたストックのわかめも心置きなく使えます。
井上海産物店さんは、石巻市内の川に近い側の中央町にあり、被災しているのですが、いち早く高台の泉町にあったお茶屋さんの跡地に仮店舗を構え、もうお店を開店しているのだそうです。
女川の高政さんや石巻の白謙も、震災後いち早く営業を再開したかまぼこやさん。白謙は立町の本店で最初に営業を再開していましたが、仙台の駅ビルでも販売していたので、新幹線に乗る前のわずかな時間にささっと笹蒲だけ買いました。といっても、まだ笹蒲と揚蒲鉾という2種類のみの販売ですが、通販も再開するようですね。
やっぱり石巻の笹蒲はおいしいなぁ…。
SHARP ELM LED電球(E26口金・一般電球形・白熱電球60W相当・810ルーメン・昼白色相当) DL-LA81N シャープ 2010-08-20 by G-Tools |
LED電球、お店でもどれをかったらよいのかしばし迷いましたが、ビックカメラの触れ込みで業界一という明るさのシャープの電球にしてみました。
前回取り付けたときはこんな様子でした。
階段の上と玄関につけたLED電球は、家人に「暗い」と不評でしたので、この2ヶ所を新しいLED電球に交換。今回取り外したものを、残っていた裸電球と交換しました。
今回のLED電球は、触れ込み通り明るい!60W相当ということでしたが、もう少し明るいような気がしました。階段が昼間のように明るい!今までの倍ぐらい明るいような印象です。消費電力9.2Wと、他のLED電球に比べると若干大目ではありますが、これまではここに100Wの電球を付けていたので、これでも10分の1以下の消費電力になります。
今日は他にも、ホコリのたまったブラインドや本格稼働前のエアコンの掃除など、家のことをあれやこれや。エアコンもつけるなら少しでも効率が良くなるようにと、いつになく頑張って、割りばしや綿棒などで届くところまでなんとか拭いてみました。送風口から奥を覗くと、中もかなりカビ+ホコリな状況で、本当はプロにやってもらいたいところですが、部屋が汚くてとても呼べません。
とりあえず見えるところまで掃除して、そのあとエアコンを試験稼働させてみたところ、カビとホコリの混じった黒い粒子が送風口から降りそそぐという惨事になってしまいました。これで数%でも効率が上がるかなぁ。
うまいこと連休が取れたので、石巻に帰省してきました。今回はJR東日本も応援したいということで、新幹線+バスで石巻入り。新幹線は「はやて」に乗りましたが、土曜日でしたが空席あり。スーツを着たビジネスマンと観光客少し。いかにも被災地に行きますという雰囲気の人は意外と少なかったような気がします。もっと多くのひとが東北に行って欲しいですねぇ。
仙台からは石巻への直行バスで石巻駅へ。今回はくみこさんを心配させないように、すぐにタクシー(これも地元振興策です!)で実家に直行いたしました。家で一服して、いつもの自宅の先の土手に下の様子を見に行きました。
荒涼とした状況には変わりませんが、ガレキの量はだいぶ減って、平らになっていました。土曜日でしたがショベルカーが1台、黙々とガレキをどかす作業をしています。遠く、雲雀野海岸方面には、遠くから見てもすぐわかるガレキの山がつらなっていて、ガレキの防波堤のようです。雲雀野公園の跡地は駐車場のようになっており、撤去されたたくさんの行き場のない車がぎっしり並んでいるのが見えました。
翌日は、校庭がきれいになったと聞いて門脇小学校へ。確かにあれだけあったガレキはきれいに無くなっており、自衛隊の大きなダンプカーやショベルカーが並んでいました。これまでは外から入れなかった青いプール脇にも立てました。このプールの脇に立ったのは何年ぶりだろう…。泳ぎは苦手だったのだけれど、このプールにもたくさん思い出があります。
上から見ている感じでは、ガレキの撤去は自衛隊が主体的に行っているようで、ショベルカーの誘導には必ず自衛隊員がついています。ガレキ撤去は、地方自治体ではなく国が行う…というのは、イコール自衛隊ということだったのでしょうか。平日になると、他の地域からもダンプカー(これは民間)が集まってきて、雲雀野海岸に列をなしてガレキを運び込んでいるのが見えました。
ちょうど大潮の頃でしたので、満潮になると門脇地区の道路も浸水しているのが見えました。海や川からというよりは、かつて流れていた聖人堀は暗渠になったようですので、そこから吹き出しているのかもしれません。
戦前、民家やお寺が点在していたのは、かつて漁港のあった河口付近と、主に門小(門脇小学校)の前の道沿いのみで、他は日本製紙の工場のある地域の先までが大湿地帯だったのだそうです。日和が丘も同じですが、工場が建ち、家が建ち始めたのは戦後のこと。これまでは、地域のそんな昔のことを考えてみたこともありませんでした。
他の港町の被災地と違い、元の町が復興される可能性も低く、公園にという話にもなっているようです。計画が決定されないとなにもできず、更地の状態が当分の間続きそうですが、せめてなんらかの形で、仮にでも良いので緑地化してもらいたいなと思いました。
被害の少なかった内陸部では、田植えも始まっていましたし、旧市街の立町商店街でも、思っていたよりたくさんの店が仮オープンしていました。七十七銀行の周辺にも人がたくさんいましたし、お店を訪れる人以外にも、作業員の方、ボランティアの方、片づけをしている商店街のお店の方など…震災前よりも人通りが多いような気がしました。いや、それまでがゴーストダウンのように寂しかったということなのかもしれませんが。
まだまだ戸数は少ないですが、実家の近所でも仮設住宅の建設も進んでいました。現在の建設戸数では希望数にはまだほど遠いようですが、避難所生活をされている方が、少しでも早く普通の生活ができるようになることを祈っています。
そして今週は、小牛田から前谷地でストップしていた石巻線が石巻駅まで開通し、石巻もやっと鉄路で結ばれるようになります。石巻線は電車じゃないですからね。ディーゼルですよ。次に帰省の折りは、少し遠回りではあるけれど、小牛田まわりでのんびり鉄路で来るのもいいかなと思っています。
この1ヶ月、震災に振り回されていましたから、わが家の窓辺に置いていた花たちを放置していたので、久しぶりに手入れをしておりました。
伸び放題になっていたパンジーを少し刈り込んでいたのですが、どうもなんだケモノ臭い。春先は、スズメなんかが来ていると、そんな臭いもするので、またそんなところかな…と思ってハサミを入れていたら…パンジーにアブラコウモリがぶら下がっていてビックリ!
iPhoneではうまく撮影できず、CX3でパチパチと。死んでいたら困るなと思いましたが、私がゴソゴソしていたら、あちらもモゾモゾし始めて、生きていることがわかりました。
顔まで撮りたかったんですけどね。つまんでこちらを向かせる勇気は無く(ダニなんかがいたりするといやですし)、後ろ姿が撮れただけですが、逆さまにぶら下がった状態で6センチぐらいでしょうか。小さいです。後ろ脚(?)にもちゃんと5本指がありますね。糞までされちゃって。
最初は驚きましたが、なんだかかわいいので、そのままそっとしておいたのですが、夕方にはいなくなっていました。サヨナラ!
28日の夜に、石巻から東京へ帰ってきました。出がらしの被災地写真ではありますが、私がバス停から実家まで歩いた範囲と、実家の周辺で撮った写真をFlickrにアップしました。テレビやネットで見てはいても、実際にがれきの山の中に立ってみると、厳しい現実を突きつけられたような気持ちになりました。もう実家のすぐ目の前のことなのです。でも、多くの人たちが救援・復興に力を尽くして下さっている様子も目にしましたし、希望を持って、これからも故郷を応援したいと思います。この写真は石巻のタンポポ。もう春は来ています。
今日はもう画像をアップするだけで精いっぱいなので、次回以降に、少し解説をつけてあらためて紹介したいと思っています。
2 weeks after TSUNAMI @ishinomaki 津波から2週間後の石巻 - a set on Flickr
長い帰りの道中も、いろいろなことが頭の中を巡りました。私が見たのは、石巻市のごくごく一部。それだけでも心の痛むことなのに、これが太平洋沿岸一帯で起きたことなのだと思うと、もう通り一遍の表現では言い表せないものがあります。マスコミにはほとんど報道されない、リアス式海岸の1つ1つのギザギザの谷間にある多くの小さな港の集落の皆さんのことも気になります。もちろん、自宅避難者の母くみこさんの今後のことも気になります。
原発事故や計画停電でちょっとした非常体制下にあるとはいえ、多少の物不足はあるものの、普通に生活できる東京に戻ると、なんだかフクザツな気持ちで一杯になりましたが、いつまでも私がグズグズしていても仕方ないですね。多くの犠牲者の方のご冥福を祈り、少しでも早く、被災地の皆さんが普通に暮らせるように願い、遠くからでもなにか協力できたらと思っています。
私としては、今後もピンポイントで石巻をフォローして行きたいと思います。地震・津波の直後や、赤十字の救援活動の様子など、多くの人が多くの写真を見ることができるのは、阪神淡路大震災の時と大きく違っている部分ですね。いくつかご紹介して、今日はひとまず。
石巻の各地の写真を地元から発信されている日下さんのブログとPicasaアルバム
石巻・女川の震災被害
Picasa ウェブ アルバム - 羊一日下
Flickrのアルバムで石巻が映っているもの
Collection: Japan Earthquake and Tsunami Disaster 2011
Ishinomaki, Miyagi - a set on Flickr
Japan - earthquake & tsunami response - a set on Flickr
石巻に暮らす実家の母の安否は確認できたものの、毎日どうしても現地のことが気になってしまいます。福島の原発のこと、東京の大停電のことも大変なのだけれど、そっちはそっちでなんとかして下さいという感じです。家にいると、節電しなくてはいけないのに、ついネットであちこち情報を見てしまいます。
現在、母くみこさん宅は、東北電力及び協力してくださっている全国の電力会社さんのご尽力により、16日の夕方に電力が復帰しました。1件1件をまわり、復帰時に事故が起きないように確認しながらの作業だったようです。本当にご苦労様です。そして、電力が復帰した頃から、自宅にもソフトバンクの電波が届くようになりました。くみこさんはソフトバンク携帯だったのでありがたいです。
auが日和山に移動アンテナ車を設置という情報も見かけていたのですが、ご近所の方も、日和山に行くとauがつながる…と言っていたそうです。ソフトバンクも当初は避難所になっている石巻高校や門脇中学校のあたりでつながりはじめたそうなので、あのあたりに臨時のアンテナを立ててくれたのではないでしょうか。地区ではDoCoMoはまともにつながらず、DoCoMoはダメだね…ということになっているとか。くみこさんの携帯は、公衆電話のようになっていると言っていました。しかし、まだ中央町など山の下ではまだつながらないようです。
明日からは、仙台〜石巻間のミヤコーバス(宮城交通)が走り始めます。連休なので、多くの人が石巻入りしそうです。無人の店舗からの窃盗なども、実際あるようですが、人の目が増えて、そのようなことも減ってくれることを期待してます。まあ、もう盗むものもないと思いますけど。
ソフトバンクの電波と電気が来ているなら、iPadが使えるなぁ、iPad2が予定通り発売だったら、3Gのほうを買って持っていったのになぁ…などど、妄想できるようになったので、私も少し日常を取り戻してきたのだと思います。
ということでひとまず。
私の実家は宮城県石巻市にありまして、この度の東北大地震で大きな被害を受けています。やはり津波の被害は相当ひどいもののようです。母とは地震直後に連絡が取れたきり、今のところ連絡する手段もかけつける手段も全くありません。現状では遠くからやきもきするだけの状況で、当ブログの更新も、断続的になるかと思います。
しかし、とにかく情報が無いのです。
原発爆発の報道が始まってからは、ますます情報が入らなくなりました。テレビからは偏った地域の情報しか得られません。被害が大きな、マスコミが取材しやすい地域だけが報道されていますが、三陸の多くの小さな町や集落のことは、ほとんど触れられません。リアス式海岸の入り組んだ入江に、たくさんの港があるのです。一刻も早く、孤立地域の方々が救出されることを祈っております。
石巻は、津波の後、中心部まで冠水して水が引かず、車両が入れないために孤立しているようです。私の実家は日和が丘という高台にありますが、ネットの情報を見る限りは眼下の町(南浜町・門脇町)は太平洋と北上川に面している地域で、津波の被害で壊滅的となり、母校の門脇小学校も全焼したという情報も目にしました。しかしそれがどこまで本当なのか、確認する手段もありません。
とにかく被災地から情報を発信する手段が全くないのだと思います。孤立地域に何らかの通信インフラをお願いしたい。電話も使えないので伝言ダイアルどころではありません。自治体も、救急・消防も全く機能せず、投入された自衛隊がどんな活動をしているのかも、東京からでは全くわかりません。自分が何もできないのが悔しいです。
被災された方、そして私のように家族とずっと連絡がつかずにいらっしゃる方、一緒に頑張りましょう。
先週は鉛筆中毒展を観にハチマクラさんへ行ったわけですが、わが家から高円寺までは、電車ですと、一旦新宿に行ってから、中央線で折り返すというUターン的な行きかたになります。しかし道路ですと環七という大きな道路を真っ直ぐ北に向かって進むだけ。少し手前の東高円寺までは都バスで行くことができますので、のんびりバスの旅で高円寺に向かったのでした。
実は、届いたばかりのDOMKEのバッグF-8の慣らし(?)も兼ねてのお散歩です。バッグには、18-105mmの標準レンズにレンズフードを付け、バッグに入れるときにはフードを外して逆向きにかぶせて収納。他に財布、エコバッグ(ハチマクラで買い物するつもりでしたから)、ハンカチ・ティッシュ、文庫本などを入れて出発です。
東高円寺まで行くことのできる新宿西口行きの都バスは、1時間に3本程度しかありません。20分近くバス停でバス待ち。結局バスに乗っている時間よりも待っている時間の方が長くなってしまいました。東高円寺駅前の蚕糸の森公園で、少年野球や公園内をパチパチ撮影しながらブラブラと高円寺方面へ歩きます。10分あまりでハチマクラ到着です。
ハチマクラを出て、帰りは電車にしようかと高円寺の駅に向かいます。途中の神社で狛犬を撮影したりしながら駅前へ。ここでふと気が変わり、新宿に出るのも面倒なので、このあたりの商店街をブラブラしてからまたバスで帰ることにしました。
まずは中央線のガード下にある都丸書店へ。私こちらのお店はずっと「みやこまる」だと思っていたのですが、「とまる」だったのですね。本店は本が堅すぎて私には無理でしたが、支店は欲しい本がたくさんありました。特に今まで訪ねた古書展の中では一番「里見弴」の本があり、困ってしまいましたが、手の届く随筆を1冊。ほかに300円の本を2冊。本当は、装丁も素敵なこけしの本があったのだけれど、ちょっと高かったのであきらめました。
そのまま南口の商店街をぶらぶらと。途中に何軒か古書展も並んでいます。100均の棚で、集めている寺田寅彦の本を2冊。どちらもすでに持っているのだけれど、状態が良かったのと100円だったのでついつい。
途中でおかずやパンを買ったりしながら商店街のおしまいまで歩き、あとは環七方面へテクテクあるいて再びバス停へ。しかしここでもまた目的の都バスは行ってしまったばかりで、次のバスまではなんと30分近くあります。あきらめて、途中の代田橋まで行く渋谷行きに乗り、代田橋から歩いて帰りました。いやいや、かなり歩きましたよ。
その間、ずっとF-8を斜め掛けし、最初のハチマクラですでにコミックス6冊を買ってしまいましたから、それをエコバッグに下げ、さらにそこに途中の古書展で単行本を中心に5冊追加。それなりの重量にはなりましたが、バッグそのものは苦になりませんでした。もう少しポケットが使いやすいといいかなとは思いましたが、基本はカメラバッグですから贅沢は言えませんね。
でも、肩から下げていてなんだか楽しいバッグでしたから、今後も積極的にお散歩に連れていきたいと思っています!
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ここのところ、iPhoneのInstagram経由で井の頭池の写真を撮る機会が多くなり、逆にデジカメの登場回数が減っていました。この井の頭池観察記も、モミジの季節からずっと途絶えていたことにやっと気づきました。ということで久しぶりに。
本格的な水鳥シーズンを経て、もう水仙や梅が咲き終わり、梅の花の見ごろもそろそろ。もう春が近づいておりますよ〜。(ということは冬がすっぽり抜けてしまったということですが…)
昨年から出現した2羽目のオオバン。今シーズンはもう1羽のオオバンと2ショットで見かけます。
しかも、なぜか普通のバンもこのペアと一緒にいることが多いのです。一緒にいるというか、オオバンにおじゃま虫でついてまわっているという印象。
今シーズンのバンはお調子者というかんじですね。今シーズンは特に変わった水鳥は来ていないので、このオオバン×2+バンの3人組はよく目立ちます。
こちらは珍しくカワウが岸に近いところで休んでいたところをパチリ。いつもは遠くの方にポツンといて、なかなか近づけないのでした。
flickrのアルバムはこちら。ちなみに全てリコーのCX3で撮影。
井の頭池観察記(62) - a set on Flickr
年が明けてあまり写真を撮らなくなったのは、公園内が工事の仮囲いだらけだということもあるのです。年度末の工事だとは思いますが、ここは花見の時期までに工事が終わらないと大変なことになりますから、ホントに間に合うのかなぁ…などと考えながら歩いています。
一方、1日1フォト以上をノルマにしているInstagram。フィルタはかけますが、とにかくiPhoneだけで撮影しております。デジカメで撮影したものをInstagramにアップするのはどうも抵抗がありますし、その場ですぐアップできるところが良いところだと思いますので。
特に公園内では「もっとズームを使いたい!」と思うこともありますが、iPhoneの電子ズームの範囲で我慢。ですので、比較的大きく鳥が写っていたりする写真は、実際かなり被写体に近づいて撮影した貴重なものなのでありました。
←こちらはiPhoneの電子ズーム利用なので少し画面が粗く。
iPhoneでカワセミが撮れたらすごいんですけどね。さすがにそれは無理かな。
銀座松屋で31日まで開催中の「銀座古書の市」に遠征のおり、木村屋総本店にあんバターを買いに立ち寄ったのですが、この冬の新製品「苺あんバター」なるものが並んでいるじゃないですかっ!もちろんスタンダードなあんバターと一緒に買って帰ります。
「苺あんバター」とは言っても、「苺+あん+バター」ではなく、木村屋のあんパンで使われている「苺あん」とバターが入っている由、パッケージに書いてあります。
パッケージから出してみると、外側のフランスパンに少し切れ込みが入っています。
2つに切ってみるとこんな感じでした。確かに赤い「苺あん」です。
食べてみますと、あんパンというよりは、少しデザートに近い感じがしましたが、ジャムバターパンともちょっと違いますね。苺+乳製品ということで、苺ミルク的な味になりますので、以前のチーズ味よりもずっと美味しいですが、やはり本家あんバターは越えられていないなと思いました。
本家のあんバターももちろん食べましたが、やはり本店のものは、外側のフランスパンの生地がフワフワしていてサイコーです。デパチカのあんバターとは違いますよ。毎回言っていますが、このシーズンAppleStore銀座にお越しの際は是非!
肝心の古書展ですが、お値段が高めだということは知っていましたが、集めている岡本文弥さんの本、子規の関連本、鳴子のこけし本など、普段なかなか出会えない本があり、ついつい買ってしまいました。会場にはこけしなども販売されていて、あ、このこけしいいな…というのがあったのですが、手に取ってみるとやはり鳴子のこけしでした。やっぱり私は鳴子のこけし、好きだなぁ。
さて、今月は他に高い新刊本も買ってしまいましたし、しばらく本はお預けにしないと。
鳴子系伝統こけし 須貝国男 作 1尺 |
最初の売り出しの時に買い損ね、二次発売を狙って発売日をチェックしていたほぼ日刊イトイ新聞発のLove+LOVE ロンT。16日の発売日に待ちかまえて注文していたものが、昨夜届きました!やった〜
色選びには悩みましたが、前回(そして今回も!)あっという間に無くなった「ナチュラル」と、半袖Tシャツで気に入った「ハーブグリーン」にしました。Tシャツとしてはかなりお値段が高目ですが、この夏に買った半袖Tシャツが、ことのほか良かったので、この価格も納得の上でございます。
now and then: ほぼ日のTシャツ「Love + Love」届く。
now and then: ほぼ日のTシャツ「Love + LOVE T」〜1日着てみました。
まずは本日1日ナチュラルを着てみましたが、期待通りの着心地で大満足です。「吊り編み機でゆったり編んだ、〈CLASSIC〉」の素材、ヒートテックの暖かさには負けますが、なんともやわらかみのある暖かさです。化繊とは肌触りが全然違います。女性モノに多い、首元が大きく空いたTシャツは苦手なので、Tシャツらしい首回りのしっかりした感じもヒジョーに良い。いやいや大袈裟ではなく本当に着心地が良いです。
今回も大満足!!!☆☆☆☆☆
もう少し金銭的余裕があったら、1つ上のサイズのものを買って、ゆったりとパジャマ代わりにも着たいところでした。来年の夏もまたこの素材のTシャツが販売されるようでしたら、是非とも買い増ししたいデス。
ついこの間まで「暑い暑い」と言っていたような気がするのに、あれよあれよと言う間に紅葉の季節となりました。井の頭公園のモミジはまだ1〜2割程度しか赤くなっていませんが、他の広葉樹はだいぶ色づいております。もう少しすると、ケヤキの木ももっと黄色くなると思います。
曇りがちではありましたが本日の様子です。
井の頭池観察記(61) - a set on Flickr
先週の月曜日にノドが痛くなり、金曜日あたりには鼻水がピーク、熱は出なかったのですが、そのあと声が出なくなったり、コホコホと咳が出たり。咳の状態が一進一退でなかなか止まりません。ちょっとむせるような咳です。良くなったかと安心していると、コホっとまだぶり返すんですよ。うむむ。
そんななので、休日はゴロゴロしてばかり。寝て食べて本を読んでネットして…というところです。本を読み始めるとすぐ眠くなってしまうのが難点でしょうか。このゴロゴロの休日で便利だったのは、iPhoneのアプリRemoteでした。
今更ですけれど、出たばかりのときにインストールしたまま、ほとんど使っていなかったのですが、母艦のiMac&iTunesを起動しておき、AirMac Expressにつないだステレオをつけておいて、ベッドで本を読みながら音楽を聞いているわけですが、iPhoneのRemoteで曲を選んだり音量も変えたりできて、ゴロゴロ派には非常に便利!今さらながら実感しました。
iPhone 4ならではのアプリを楽しむこともあまりなく、以前とあまり変わらない環境なのですが、このところ1日1photo(出かけない日はiPhoneの中のストックからアップ)を心がけているInstagramは、Feedされる写真が格段にキレイに見えるようになってウレシイです。
もう5年も前に書いたこのブログ記事。今でもたまに検索キーワード「デンマークのクロスステッチ」でこちらにたとりつく方が時々いらっしゃいます。確かにとても素敵な手芸本で、眺めているだけでうっとりなのです。しかしこれまで長らく絶版で、古書価格も急騰しています。
now and then: 手芸本「デンマークのクロスステッチ」
しかしこのシリーズ、どうやら復刊したらしいのです。
新刊本リリース:ヤマナシヘムスロイド
ヤマナシ ヘムスロイドは2011年に創立40周年を迎えます。これを記念して、昭和50年代より文化出版局から出版して北欧刺繍のブームを作った人気シリーズ「デンマークのクロスステッチ」(全8巻)より、特に人気の高かった3冊をリニューアル復刊します。
ちょっといいなぁと思っていた「花と小鳥」が無かったのが残念ですが、復刊する3冊のうち1冊はすでに持っていますので、残り2冊を買おうかなと思案中。
そしてこの本を復刊した「ヤマナシ ヘムスロイド」は、丸善・ジュンク堂のある東急本店3階にあるようなので、今度寄ってみようかと思います。刺繍キットもあるのかな。小さい作品ぐらいだったらできるかな。
時間がたっぷりあったら、刺繍やら編み物(かつては夢中になってやったのです)やらもやってみたいなと思う今日この頃です。
今朝は、今シーズン初めてオオバンを見かけましたが、なぜかバンと一緒にいました。名前は似ているけれど、並んでいるのをみていると見た目は結構違いますね。
オオバンは毎年見かけますが、冬の間に人間からパンやらスナック菓子をたくさんもらって食べてしまうので、春になる頃には丸々と太ってまさにメタボになります。今年もまたそれが繰り返されるのでしょうか?ここ数日で、ホシハジロもやってきて、これで水鳥達のいつものメンバーが揃ったようです。
この夏、井の頭公園で(捕まえたというよりは)拾ったセンチコガネ。標本の乾燥も進みましたのでラベルをつけてみました。画面では少し分かりにくいですが、こうやって並べてみると光沢の色に個体差があってオモシロイ。
まだまだ展脚が未熟のため、よくよくみると顔が下がっている個体が多く、前肢がバンザイしきれていなかったり、触角や脚の先のカギの部分が片方取れていたり、前胸背板が凹んで(この場合は死亡個体だったので最初から凹んでいたのですが)いたり、翅端が半開きだったりしております。やはり後半に作ったもののほうが上手にできてます。
一番うまくできた!と思った個体の触角を折ってしまった時は、正直言って大ショックでした。今後の糧としたいと思います。10月上旬に採集した個体もあるので、もう少ししっかり乾燥させて標本箱に収めたいと思っていますが、またその標本箱をどうするかも目下の悩みの種です。
ということで、この夏の私の熱中記録でございました。
今日は、高校生の時以来ではないかと思われる、インフルエンザの予防接種を受けてきました。今年は新型と季節性との混合ワクチンです。世田谷区は自己負担3,600円也。
問診票と、同意書に記入&サインし、体温を測って熱がないことを確認し、それをお医者さんが確認してから看護師さんが注射。チクリと痛かったです。私が痛そうな表情をしていたので、看護師さんに「今年のはしみますよね〜私も痛かったですよ」と言われました。昨年と違い、ワクチンも充分あるそうです。
考えてみると、健康診断の採血以外の注射もかなり久しぶりだったかもしれません。新型と季節性の混合ワクチンは今年が初めてなので、思わぬ副作用に備えて接種後30分は医師と連絡がつくところにいてください...とのこと。私は1時間ほど、注射したところがかゆくなりましたが、それ以外は今のところ特に問題なし。
予防接種をしたからといって、インフルエンザにかからないわけではありませんが、軽く済めばいいかな...と。最後にインフルエンザにかかったのもいつだったか覚えていないぐらいなので、自己免疫もあまり無さそうですし。自分がかかるのも困るけれど、周囲にうつしてしまったり、まわりに迷惑をかけるのも悪いな...という気持ちもあり。
でも連休明けの病院は、風邪の症状で来院している患者さん多数でした。普通の風邪にも気をつけないといかんですな。
お彼岸後、急激に秋になった東京。井の頭池にも鴨達がやってきました。オナガガモさんたちの集団です。
年々飛来数が減ってきている鴨さんたち。私はここ3〜4年のことしか知らないのですが、ちょっと前を知る人は、池中に鴨がいるのがあたりまえだった...というので、ずいぶん状況も変わったのですね。
ふんちゅうにもポツリポツリと出会っています。涼しくなったせいか、死骸や瀕死の方達ばかりですが。ほとんどの場合、道の真ん中に、こんな具合にひっくり返っています。
ひっくり返して起こしてみたところ。林の中でピカピカしてます。なんとなくもったいないので、死骸もなんとか標本にしようと奮闘中。死骸はちょっと腐敗していたりするのと、体がバラバラになりやすいので、上手に標本にするのは難しいのだそうですが、ダメ元でトライしています。
私、読む本の数よりも買っている本の数のほうが多いので、当然積ん読の山が増えていきます。押し入れの中や、台所の戸棚にまで本を並べた上に、それでもあちこちに本が積み上がっております。まともな本棚がないのも敗因です。この惨状にとうとう家人の堪忍袋の緒が切れてしまい、しぶしぶ山の整理に取りかかりました。
読み終わった本ならある程度処分するのですが、大半が読んでいないためにどうしても捨てられません。ならばと、別の保管スペースを広げてそこに収納することになります。
私も収集僻があるので、過去の遺物が捨てられずにこっそり保存してあります。スヌーピーのボトルキャップ(4種類ほどアリ)は今回も捨てられませんでしたが、NBAのトレーディングカードの一部は捨てることにしました。(しかし本当に思い入れのある選手のものはアルバムにいれてあります。そのアルバムのそれなりのボリュームがあるのですが...)
そして、新聞のレシピ記事をスクラップした京大式カードも発掘されました。お料理カードのつもりだったのですが、結局これをみて料理をすることは一度もなく...。これはせっかくなので、ScanSnapでスキャンしてEvernoteに突っ込んでおくことにしました。一方で、美術展などでついつい少しずつ買ってしまう絵はがきの箱もあったのですが、これはスキャンしておけばいいか...というとそうもいかず、今回も整理がつきません。
CDの増加はセーブしていますが、大量の鉛筆やらノートやらも、だんだん収集がつかなくなりつつあり...。
そんなこんなで、なんとか見た目のボリュームは少し減らすことができましたので、とりあえず終わりにしましたが、押し入れの中もなんとかせい...という課題が残っております。
しかしそもそもは「読んでいない」というのが問題。コレクション化している本(クモ本・文弥本・里見本・寺田本などの科学者エッセイもの)もありますが、読んでしまえば処分できる本も多いのです。今秋は頑張って本を読もうと思います。(...と、宣言してみます。)
さて、奈良行きの旅の目的の1つは「フンチュウ」でした。もちろん、奈良公園周辺にたくさんいるニホンジカのフンがある...ということもありますが、奈良公園のバックに連なる春日山原始林は、信仰のために千年以上にわたって伐採が禁じられていたため、昆虫も含めてたくさんの野生生物が住んでいるのだそうです。そして、紀伊半島には青く光る瑠璃色の通称ルリセンチコガネ(オオセンチコガネ)がおり、この春日山にもたくさんいる...と聞いておりました。
そこで奈良で1泊した翌朝、がんばって早起きし、朝6時すぎに春日大社と春日山遊歩道へ向かいました。
実は、到着した日、奈良公園内の飛火野も散策し、鹿のフンもひっくりかえしてみたりしたのですが、フンはたくさん落ちているものの、フンチュウには全然出会えませんでした。なので、よけいに今日こそは...と意気込んでの出発です。
まずはホテルから奈良公園の中を歩いて春日大社へ。早朝の公園では地元の方がたくさん散歩をしています。春日大社も、早朝は地元の方が多い印象です。あちこち寄り道しながら歩いていたので、遊歩道の入り口まで1時間以上かかってしまいました。
春日大社の駐車場近くにある春日山遊歩道入り口に着いたのは7時半過ぎ。ホテルのチェックアウトをしていないので、10時までにはホテルに戻らなくてはいけません。あわよくば若草山頂上までいけたらいいなと思いつつ、なんとか行けるところまで行ってみよう...と歩き始めました。
遊歩道入り口の茶店が並ぶ辺りには、鹿も少しいましたが、朝早いこともあって山道に入るともう私しかいません。鳥のさえずりだけが聞こえる中を先に進みます。気温もそれほど高くなく、気持ちよく歩けます。しかし実はハイキングも久しぶりで、ちょっと早く歩くだけで息が上がってしまい、30分も歩いていない時点で沢の見える休憩スペースで一休みすることにしました。
屋根のあるベンチで座ろうと脇道に入ったら、足元の積もった枯れ葉の上に緑色の丸いものが...いましたっ!オオセンチコガネです。こんなフツーにいるんですね。びっくりしました。あわててデイパックをベンチに下ろしてデジカメでパチパチ撮影していると、近くにもう1匹。いやもうこの時点で念願かなって感無量です。
ひとしきり撮影したあと、名残惜しいですが先に進みます。頭の中では、若草山のてっぺんはフンチュウ達のパラダイスなのだろうか...と妄想が膨らみます。
静寂の原始林の中をしばし歩き続けると、途中でやっと1人、降りてくる人とすれちがいました。私も春日大社に寄らずにさっさと登り始めればよかったかなと思いながら先に進みます。
歩いている最中、2度ほど「ぶ〜ん」とオオセンチコガネが飛んでいくところを目撃。青緑に光っているので、すぐにわかりました。ここでまた感激。そして、若草山頂上まであと1.2キロ...というあたりまで来て、再び枯れ葉の積もった道の真ん中でオオセンチコガネ達を見つけました。ちょっと見た感じで周囲に5〜6匹はいます!
しかも、緑色のタイプの他、あきらかに色が違う青い瑠璃色タイプもいます!やったぁ〜ルリセンチコガネですっ。この場所では、交尾しているペアやフンを転がして運んでいる個体もいて、いろいろな生態を観察することができました。ここでも夢中になってデジカメで撮影。リコーのCX3でもそこそこ撮影できますが、こういうときに「一眼レフだったら...」と強く思います。
こちらはCX3で撮影したフンの玉を転がしている様子です。
そしてこちらは交尾中...
YouTube - 交尾中のオオセンチコガネ
最後は、飛び立とうと羽を広げている個体がいたので、飛んでいる瞬間の撮影に挑戦。
ブレている風景の中の緑色の点がそれです。お粗末でした。
こんな具合に途中で何度もひっかかっているうちに、8時半を過ぎてしまいました。山頂まであと1キロ(遊歩道入り口から若草山山頂までは確か2.7キロ)のところまできて、ちょっと古傷の膝も痛くなってきたこともあり、心残りもありますが引き返すことにしました。これだけオオセンチコガネに出会えれば1つ目的は達成できましたし。
下山途中には、地元のハイカーの方や、若草山で働く方なのかバイク通勤の方とすれ違いました。オオセンチコガネポイントでは、彼らは道の真ん中を歩いているので、バイクにひかれてしまうのではないかと心配したり。
山を降り、再び奈良公園を抜けてホテルまで歩きましたが、途中の鷺池周辺の鹿フンでは、フトカドエンマコガネらしきものや、小さなマグソコガネ(種類不明)などにも出会えました。ポロポロしたフンではなく、少し山になっている新鮮なフンの中にいるのですね。ちなみに、ベンチで寝ているホームレスさん以外はほとんど人気がなく、あちこちの鹿フンをひっくり返している私を不審そうに眺めているのは、鹿達だけでした。
以上の
奈良で出会ったフンチュウ - a set on Flickr
春日山原始林はもちろんのこと、奈良公園一帯も昆虫採集は禁止です。ピカピカしたオオセンチコガネを捕まえたいという気持ちも無いわけではありませんが、元々標本用に殺してしまうのも気が引けるタイプなので、自然の中にいる姿を観察できれば本望です。心残りは若草山山頂まで行けなかったこと。次回までには是非、一眼レフを入手して、もう少し良い季節を選び、原始林の中を飛翔するオオセンチコガネを撮影してみたいと思ったのでした。
本日は、JR吉祥寺駅のアトレ吉祥寺がプレオープン。そして明日 21日がグランドオープンです!待ちに待った1階の食料品売り場がお目見えします。すでに先週から、念願の西口交番側の入り口がオープンし、アトレの中を通り抜けできるようになりました。
すでに内覧会は終わったようで、大友克洋のイラストが使われているアトレ吉祥寺ショッピングバッグを持っているヒトもちらほら。新しいスタッフ出入り口では、多くのスタッフが出入りしています。
とにかく食料品売り場は待ちに待っていましたのでウレシイ!また帰りにお総菜(家事手抜き...)を買うこともできるようになります。
私の周囲では、最初はものすごく混みそうだから、当分は通り抜けも自粛...という声も。でも26日まではアトレポイント2倍だそうなので、26日までに1度は寄ろうと思っています。
奈良旅行では、お土産や雑貨などのショッピングも楽しみました。近鉄奈良駅の南側に広がる「ならまち」は、町屋が並ぶ地域ですが、京都ほど気取っていないため、なんとなくのんびりした雰囲気。町屋作りの女性向けなお店も増えているようです。
お土産もそうですが、自分用にもついつい鹿をモチーフにした雑貨ばかり買ってしまいました。
お土産も含めて一番買い物をしたのは中川政七商店。「遊 中川」というブランドで、吉祥寺アトレにもお店があるのですが、その本店がならまちにあります。
一番のお目当ては、前回ご紹介したガイドブック「はじめまして奈良」でも紹介されていた正倉院の鹿柄の筆ペンでした。
桐箱にも鹿柄がプリントされています!(でも、そんなに高くはないんですよ...)
奈良限定の麻布鹿ストラップも自分用に(iPhoneにはストラップはつけられないのに!)
こちらは焼き物に使われている「奈良絵」モチーフのコースター。鹿のご夫婦と春日山柄。奈良の工芸品・物産・食料品が一同に会している近鉄奈良駅前のきてみてならSHOPで買いました。
奈良漬けを買った今西清兵衛商店で、お酒の袋で作ったキーホルダー。でもお酒の香りはしません。これも鹿柄!銀色の丸はスナップボタンなので、簡単にベルトなどに通すことができます。柿渋のような渋さが気に入りました。
要は、鹿にやられっぱなしだったのでありました。(もうしばらくは無駄遣いはしません!)
先の「遊 中川」でちょっびり気になったのが鹿皮手帳。中身はQuoVadisのエグゼクティブノートです。お店には実店舗限定色もありました。現在予約受付中で、オンラインでも申込できるようです。
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遅い夏休み第2弾。うまいこと連休が取れそうだったので、思い立って奈良に行ってきました。最初は1泊のつもりだったのですが、せっかくですので京都にも1泊することに。
平安遷都1300年だから奈良...ということもありますが、奈良国立博物館の特別展(仏像!)が9月末まででしたので、是非9月までに一度と思っていました。
なら仏像館 開幕記念 特別展 至宝の仏像|奈良国立博物館
仏像修理100年|奈良国立博物館
そしてもう1つの動機は...
最近夢中のフンチュウです。ご存知の通り奈良公園一帯には、野生のニホンジカがたくさんいます。そしてその糞に集まるフンチュウに出会えることも多いに期待しての奈良行きでありました。
今まで飛鳥村や法隆寺には何度か行っているのですが、奈良公園周辺へは修学旅行以来。そうそう、公園内には東京で長い行列をして見に行った阿修羅像がある興福寺もあります。私の好きな「博物館」「仏像」(「寺」ではありません)「フンチュウ」の3つが揃っている地だったことについ最近気づいたのでありました。
新幹線で京都へ行き、近鉄に乗り換えて奈良へ。朝早く出ましたので、お昼前には近鉄奈良駅着。まずは1年ぶりの阿修羅像に会いに興福寺へ行きました。公園を目指して歩いていると、さっそく鹿達に会えます。この時点ですでにちょっとうれしい。たくさんの鹿をみているうちに、すっかり鹿ファンになってしまいました。皆さんが嫌がるたくさんの鹿のフンも、私には興味津々ですし。
初日は、興福寺で阿修羅様に再会→ランチ→奈良国立博物館で沢山の仏像を鑑賞→飛火野散歩というコースで終了。夜は京都と奈良の中間、伏見の妹宅訪問。2日目は早起きして春日大社→若草山遊歩道→ならまち(ランチとショッピング)というコース。もう一踏ん張りして東大寺にも...と思いましたが、雨が降ってきたのと朝から歩きづめでしたので奈良の部は終了。平城遷都1300年祭のメイン会場である平城宮跡はパスして京都へ移動しました。
今回の旅でガイドにしたのはこちらの本。ランチやお土産ショッピングに大変参考になりました。ちなみに内容は完全に女子向けです。まだまだ行きたいお店もあり、また是非次回という楽しみも残りました。
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ただですねぇ...惜しむらくはあまり良い写真が撮れなかったこと。あちこり歩くのに夢中だったということもありますが、リコーのデジカメCX3のいつもの設定を変えず、なにも考えずにひたすら撮っていたため出来は今一つ。スポット採光設定のまま何でも撮っていたのが敗因でした。こんな調子で一眼レフなど使いこなせるのだろうか...と一抹の不安も頭をよぎります。もうすこしガンバロウ。
ということで、奈良での様子はもう少し続きます。
奈良公園とならまち中心に歩きました。きっと明日は筋肉痛になると思います。鹿さん大好きになりました。せんとくんも悪くないですね。詳しくはまた後日!
石巻の実家の庭のアルバム。季節柄イチモンジセセリばかりでしたが、これはモンキチョウです。
くみこさんはトンボが来ないと嘆いていましたが、上空を飛んでいました。1組ですがつながりトンボも久しぶりに目撃。実家近くも家ばかりになってきたので、トンボの数もすっかり減ってしまったのは事実であります。
スライドショーはこちら。
Ishinomaki (Sep. 2010)
少し遅い夏休みのつもりで実家の石巻へ帰省。ときどきここにも登場する近所の「すし芳」のお寿司を出前してもらったのですが、今回はいつもの上寿司に単品を加えよう...ということになり、ウニ・アワビ・サンマ・ボタンエビを追加してもらいました。
一番美味しかったのはやっぱりボタンエビかなぁ。今年は不漁だと言われているサンマも美味しかったです。地元の石巻日日新聞には「サンマが来たぞー」という広告も出ていましたので、地元ではボチボチ値段も下がってきたようです。
今回は2日目に仙台に移動。8月にオープンしたばかりのウェスティンホテル仙台に宿泊です。仙台に泊まるのは久しぶりですが、できたばかりのホテルなのでスタッフの方々もお若い!部屋は仙台湾ビューで、東北楽天イーグルスのクリネックススタジアムも見えました。
事前にあまりホテルのことはチェックしていなかったのですが、ここはインターネット接続は有線・無線両方使えるのだけれど1日1,000円。高いなぁ。ではソフトバンクの3G回線は...というと、圏外になってしまう時間が7割、なぜか5本まで回復する時間が3割...と非常に不安定な状況でした。圏外時間の合間を縫ってちょっとメールを出したりTwitterしたりもしましたが、ここはネット的にも休業しようと思って無理して使わずに過ごしました。
夜には8年ぶりに山下達郎氏のコンサートで東京エレクトロンホール宮城=宮城県民会館へ。「東京エレクトロンホール宮城」なんて聞くと、最後まで聞かないと東京のホールかと思いますよね。達郎氏もおっしゃっていましたが、ほんとうにわかりにくい!ステージはたっぷり3時間、歌も曲もトークもたっぷり楽しませていただきました。
宮城県民会館は、小学校の時の合唱コンクールで私もステージに上がりました。舞台の袖から見ていると、ステージの上が照明でものすごく明るくみえて、緊張したのを覚えています。舞台の袖の小さな小窓のカタチを見てその時のことを思い出しました。
高校の時は、生涯で初めてのコンサート見に来ました。スティービー・ワンダーでした。当時は席のランクで値段が多少違いましたから、お金のない高校生の私は一番安い席。3階の一番後ろでした。ステージからも遠かったのですが、あのときのライブが今まで行ったコンサートの中で一番盛り上がれて良かったなと思います。特にホーンセクションが印象的でした。あの情熱も若かったからでしょうかね。「Happy Birthday」を大声で歌ったのが忘れられません。そして、コンサートが終わってロビーに出たら、大人のみなさんが一斉にタバコを吸っていて、煙がロビー中に充満して煙っており、目が染みて目が開けられなかったのも思い出しました。いまやロビーでもタバコが吸えませんから時代も変わりました...。
そんな昔のことを思い出しながら、思い出の宮城県民会館を後にしたのでした。この日のライブもまた新たな思い出です!
翌日の今日の仙台は定禅寺ストリートジャズフェスティバル開催中。街のあちこちで音楽が流れて、とても良い雰囲気でした。仙台...うらやましいなぁ。
この歳にして初めての昆虫標本作製中なのですが、「昆虫標本の作り方」みたいな解説を読むと、防虫剤にはナフタリンを使いましょう...と書いてあるものが多いのです。最近の防虫剤は、パラジクロルベンゼン系が多く、ナフタリンなんてとんと見たことがありません。大きなドラッグストアに行ってみましたが、やはり置いていない様子。
ここはあえてナフタリンのほうがいいのかな...と、わざわざケンコーコムで、白元の「わらべ」なるナフタリン製剤を買ってみました。基本的にはお雛さまのような人形用ですが、わざわざ「人形のほか釣具・書画・骨董・剥製・昆虫標本等にも使用できます。」と紹介されています。
このナフタリン剤。臭いについて商品レビューでも書き込みがあって、それなりに覚悟はしていましたが、いやいやこれがけっこうな臭い。
不快...とまではいかないのだけれど、まさにおばあちゃんのタンスの臭いとでもいいましょうか、確かに遠い昔、ひな飾りをしまう箱もこんな臭いだったかも...というような、懐かしい臭いがいたします。
しかしこの臭い、一度封を切ったパッケージを、ジップロックの袋に二重に入れても臭いがだたようという、強烈な拡散力なのです。標本はこの防虫剤と共にタッパーに入れたのですが、蓋をしたままでも置いているだけで、そこからナフタリン臭がなんとなく漂ってきます。狭いわが家は、ほのかにナフタリンの香りのする家庭になりました。
後でネットでよくよく調べてみると、なんだパラジクロルベンゼン系だって良かったんじゃないですか。うむむ。
しかし、標本も乾燥に失敗すると臭いがしたりするらしいので、ナフタリン臭でその臭いを帳消しにできるかも...という思惑もあり、今回は部屋の中の微妙なナフタリン臭を我慢しつつ、もう少し使ってみようと思います。この調子ですと、できあがった標本もナフタリンの香りがプンプンしそうです。
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8月初めに、井の頭公園で初めてのセンチコガネを捕獲してから1ヶ月。その後、生きているセンチを3回、瀕死のセンチを1回、死骸を3回見つけました。
不思議なことに、どれもある狭い地域に集中しているようです。ほとんどが暑さのためなのか、道端でひっくり返っていることが多いですね。糞の下にいたのを見つけたのは1回だけです。死んだミミズにかぶりついているところにも出会いました。
現在これらを標本にすべく、乾燥させているところであります。
こちらは最近捕獲したセンチコガネ。ワンちゃんのウンチの下にいました。ウンチを小枝でひっくり返したら、その下にひっくり返っていたのですが、全然動かないので、てっきり死んでいるのかと思っていました。死んでいてもいいやと、最近いつも持ち歩いている小さなビニールパックに入れて持ち帰ったのですが、数時間後にみてみたらモゾモゾ動いていました。
体の外側と、内側(お腹の中のフン)をキレイにするために、2〜3日プラカップに入れて断食してもらったのですが、元気の良いときは「ギュウギュウ」と音を出して動き回っているので、「ギュウギュウ」と命名。出かけるときは、気休めに保冷財を側に置いてあげたりもしらのですが、でも、あまりの暑さに2日にはお亡くなりになってしまいました。もう少し生きててほしかったなぁ。
で、現在はこのようになっております。標本にしたのは4頭目。形の整え方もだいぶコツがわかってきました。最初の頃は、脚が折れたり、首がかしげたり、前肢の先が取れてしまったり...。でもこのギュウギュウはなんとか5体満足のまま固定でき、一番出来が良さそうなので期待も高まっております。
今日で8月もおしまいですが、相変わらず暑い日が続いています。私の夏の課題である昆虫標本作り、第1弾が仕上がりました!(しかしたった3頭…しかも同じ種類だし。)
ふんちゅうを井の頭公園で探し始めてちょうど1ヶ月。この暑さですし、最初は少し臭っていたので心配しましたが、しっかり乾燥できたようなので、ラベルを作って標本を完成させてみました。
とにかく公園のフンに必ずと言っていいほどかぶりついているのはコブマルエンマコガネ。普通種なので、まったく珍しくもないわけですが、昆虫標本なるものは初めてですから気合いを入れております。
途中で何度か触覚や脚の形を整えるのですが、なにぶん小さな甲虫なので、どうも思うように脚が収まりません。乾いてくると先がピンと上にはねてしまいます。飽きやすいくせに凝り性なので、脚の形が気にくわないと、やり直しをしたくなります。
一度固まってしまった脚を柔らかくして再度整形することを「軟化」というそうです。最初は消毒も兼ねて熱湯のお風呂に入れてみたりもしましたが、それよりもタッパーに化粧パフを敷き、お湯をパフにひたひたにしてムシをのせ、蓋をして1〜2時間蒸らしたほうがソフトになるような気がしております。そんな再調整をして待機している方達もまだ控えておりますが、練習も兼ねて、まあまあの出来で乾いた方々を仕上げに回します。
まずはラベル。6ポイント程度のフォントを使って、学名などの種ラベルと、採集地・最終日のラベルを別々に作ります。ちなみにIllustratorを使用。文字間や行間の微調整ができてやっぱり便利。しかしこんなことにしか使わない自分にも多少自己嫌悪。気を取り直してフォントも指定。学名表記はやっぱり古風なTimesで、和名は太めのヒラギノゴシックにしました。字が小さいので太めでないと読みにくいのです。
学名が長く、結局種ラベルは10mm×35mmになりました。トンボをいれてケント紙に印刷。カッターで切り離すとなんだかそれっぽいです。(コブマルばかりなのが寂しいですが。)
ラベルの用意ができたので、次は本体。乾燥したフンチュウのお腹につまようじを使って木工用ボンドをチョイと付け、小型昆虫用の台紙の先にのせます。
昆虫針に、フンチュウを貼り付けた台紙・採集地を記したラベル・種ラベルの順番に突き刺してできあがりです。台紙の高さを揃えるため、通常は昆虫用の「平均台」なるものを使うのですが、これは職場で出るハリパネの切れ端で自作。すぐ飽きてしまうと困るので、ケチケチやってます。写真に写っている箱も、実は高そうなお菓子が入っていた箱だったりします。
しかし、仕上がりを見ていると、やはり脚の整え方がダメだなぁ。頭も下がっているのが多いし...修業が足りません。
こうやって並べ始めると、もっといろんな種類を集めたくなってきますね。フンチュウは他にはセンチコガネしか獲れておらず、2種類では寂しいということで、にぎやかし用に小さな甲虫をチョコチョコと集めています。それもあまり獲れていないので、避けていた大きなコガネムシ類も集めて並べちゃおうか...などと、どんどん構想が膨らんでいます。レベルが完全に小学生の夏休みの宿題です。
もう1種類のフンチュウ、センチコガネの方は、上手に整形しようとするあまり、何ヶ所かポキポキと折れてしまい、それっきり怖くて整形できないまま乾燥に入っております。妙に脚を広げたかっこわるい標本になりそうなのが残念。次に採集したときこそきれいな標本に!というのが今の目標ですが、また出会えるでしょうか。ちなみに、この1ヶ月で、生きているセンチに2回、死亡したセンチに2回遭遇。どれもだいたい同じエリアで見つけました。それなりに生息している模様です。
お盆も終わり、公園内はツクツクボウシの鳴き声ばかりになっております。
こちらはフラッシュを使って撮影しようとしたところ、驚いて羽ばたいているセセリチョウです。
今年は公園内の整備が妙に行き届いている(?)せいで、公園の中がなんとなく殺風景な印象です。8月を前に池の回りや林の下草やササが短く刈り込まれてしまったため、いつもより緑が少なめなのです。
なんとなく池の回りの植え込みでフワフワ跳んでいたモノサシトンボとか、いつも少し暗い林の中を飛んでいたヒカゲチョウの仲間などを見かけなくなりました。葉っぱを食べるコガネムシも少ないような気がします。去年のカナブンがたくさんいた植え込みも寂しい限り...。
最近はどうしても足元になにか(はっきり言って「フン」...ですね)ないかと、下ばかりみて歩いています。あまり収穫は無いのですが、期せずして嫌いなスズメガのイモムシを見つけてしまい、気持ち悪いと内心思いつつカメラを向けてしまいます。(そしてそのイモムシの後ろにあるのはイモムシの糞!さすが大きい...)
先日は、オオヒラタシデムシ(写真とは関係ありません)が3〜4匹結集していたので、道端でしゃがんで眺めていたところ、1人で散歩していた品のよさそうなおばあちゃまから「あら、何をご覧になっているの?」と質問を受けました。「あ、いやそこにムシがいたので...」と、変に慌ててしまう私。「いえね、孫に見せたいと思いまして」とおっしゃっていましたが、お孫さん、シデムシでも喜ぶかなぁ。
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出版元は鹿児島・奄美の本「南方新社」さん。基本的には九州・沖縄地方の身近な昆虫を紹介した本ですが、北海道や本州にいるかどうかの表記もありますので、日本全国で使えます。
似たような昆虫の見分け方や、セミの抜け殻の見分け方、蛾の幼虫(イモムシ・毛虫)、そしてゴキブリまで。広範囲に渡って2542種が紹介されています。昆虫採集方法と標本の作り方の解説はほんのおまけですからお間違えのないように!
昆虫は、日本に住んでいるだけでもものすごい種類がいるはずですから、1冊で網羅できる図鑑はあり得ませんが、「身近な昆虫」ということで、比較的ポピュラーな昆虫が中心ですので、お目当ての昆虫を探しやすいと思います。解説がどうしても九州中心の視点ですが、それもまたご愛嬌です。逆に、南は昆虫の種類が多様でうらやましく感じます。
さてもう夏休みも終盤。あわてて昆虫採集を始めたご家庭に1冊あると便利ですよ!
先日、運良く拾って喜んでいたセンチコガネですが、3〜4日は絶食してもらってから酢酸エチルの代わりの除光液で処理しようと思っておりました。しかし、このところのこの暑さでケースの中で蒸れてしまったのか、そもそも弱っていたのか、2日目に亡くなってしまいました。しかも...気づくのが遅かったので時間が経ってしまいちょっと臭くなってます。まずいですよ、大物なのにいきなり標本失敗?
腐敗処理なんて、標本初心者の私にはできません。とにかく即乾燥させねば...と、とりあえずシリカゲルと一緒にタッパーに入れましたが、もっと強力に即乾燥させる方法を考えているところです。大きめのタッパー+水とりぞうさん作戦を考慮中です。(ムシ1匹にそんな!)
ま、これでダメだったら大物標本はあきらめますよ。初めてなのだから仕方ないです。(いや、また見つければいいんです!)乾燥すれば少し臭いもマシになるかもしれませんので、まずはガッチリ乾燥させてみます...。
毎年、我が家の玄関前に現れるヒキガエル君。今年は例年になく大きい方がいらしています。
暗くなってから帰宅すると、暗闇の中、急に足元でガサッと音がするので、びっくりします。そして、いつかぐにゃりと踏んずけてしまうのではないかと心配も。
と、毎年おんなじこと書いているようなきもします。
昨日は思わぬ大物を捕獲しましたっ!井の頭公園の中で、まさかこんなのはいないだろう...と思っていたセンチコガネ(もしかしてオオセンチコガネ?→違いました)です。
たまたま一緒に歩いていたヒトが、「あ、何かいる!」と教えてくれたので、足元をみてみると、ピカピカしたムシが歩いて道を横切ろうとしているところでした。え?これはもしかして...と、あわてて手で捕まえてみたら、なんとセンチコガネでした。ラッキ〜!
かなり人通りのある道でしたので、まさかこんなところをノコノコ歩いているとは...。公園内にはもうコブマルエンマコガネしかいないのかとあきらめていた(というか探すのも飽きてきた?)ところでした。たまたま出食わして拾うなんてこともあるんですね。他にもなにかいいことがありそうな気がしてきました。宝くじでも買いますか。
大きさは2センチ近く。鈍い赤紫の金属的光沢があってほんとうにきれいです。ただいま空気穴を開けた小さなタッパーの中で絶食中。今朝はひっくり返っているので、死んでしまったかと思いましたが、単なる死んだフリ、もしくは寝ていた(?)ようでした。果たしてこの美しい光沢を残してうまく標本になってくれるかなぁ...。
最近はちょっとコンチュウづいているので、猛暑の中、東京大学総合研究博物館で開催中の「昆虫標本の世界―採集から収蔵、多様性保全まで」という展示を見に行きました。
「昆虫標本の世界―採集から収蔵、多様性保全まで」 東京大学総合研究博物館
東大構内は工事中で、赤門から博物館のところまで行くのには少し遠回りが必要でした。余り詳しい案内が出ていないので、ちょっと不親切かな...とも思いましたが、まあ大学構内ですからね。
ちなみに、現在の博物館でのメインの特設展示は「火星 ウソカラデタマコト」展のほうです。昆虫標本展は、2階のいつもいろいろな標本を並べている部屋にあります。1階のデザイン的で立派な展示に比べて、かなり手作り風な企画です。
昆虫採集から標本にするまでの流れを説明しつつ、昆虫標本がズラっと並んでおりました。これまでも、博物館などで、昆虫標本が並んでいるような展示にも何度か出くわしたことがありますが、実を言うと標本には全く興味が無かったので、マジメにみたことがありませんでした。
今回は、今一番興味のある甲虫類の標本を穴の空くほど眺めてきました。もちろんフンチュウもいましたよ。ダイコクコガネの立派な角や、青く光る(緑ではなく本当に青...)オオセンチコガネには感激しました。1階に比べてとても地味な展示(2階はいつもそうです)でしたけれど、堪能させていただきました。
会期は10月30日まで。入場無料です!
せっかくなので、三四郎池でもぶらぶらして行こうと池に降りてみたのですが、立ち止まるとあっというまにヤブ蚊に襲われ、あちこち刺されて腕がひどいことに...。いくら昆虫とはいえ、ヤブ蚊は許せませんな。その後は、かゆさに耐えながら喫茶店で一服し、菊坂のスコスさんで買い物をして帰りました。ふ〜。
マイブーム「ふんちゅう」はまだ続いております。除光液でサヨナラした後、2〜3日置いてから整形を始めました。死後すぐですと、死後硬直しているので少し間を置いたほうが良いのだそうです。関節を柔らかくすることも兼ねて、キレイになってもらうためにタッパーのお風呂(かなり熱湯に近い温度...)に入ってもらいました。
見た目はだいぶキレイになっているのですが、消毒も兼ねて念のため。そして、関節も柔らかくなったところで、脚や首の角度などをピンセットや針で突っついたり引っ張ったりしての標本用の調整です。これがまた小さいので難しい...。触覚もほおっておくと引っ込んだままなので、必死で引っ張り出します。触覚もポイントですからねぇ...ちゃんと出しておかないと。その割には片方しか出てこない個体もあったり...
あとは1ヶ月程度乾燥させることになります。化粧パフの布団の上に並べ、念のため東急ハンズのキッチンコーナーで袋入りシリカゲルを買って、ケースの中に入れておきました。臭くならずにキレイに乾燥できるでしょうか。今年は暑過ぎて、中が腐ってしまうのではないかと心配です。
もう動かないのですから、写真ももう少しうまく撮れそうなのですが、コンパクトデジカメでは、被写体が小さすぎてなかなかうまく撮れません。こうなるとやはり一眼レフが欲しくなりますねぇ。
その後、井の頭公園ではコンスタントにフンチュウもゲットしています。しかし、いつもコブマルエンマコガネばかりなので、発見→捕獲→持ち帰り→同定ときて、コブマルだった場合(というか全部コブマルです)は、次の日にまた公園に持っていって放しています。不必要に殺してしまうのも忍びなく。
しかし、めったに落ちていないワンちゃんの糞ですが、落ちて入れば高確率でフンチュウが潜んでいます。これには驚きました。ちっちゃい糞(猫かも)には1〜2匹、量が多いとゴソゴソと...。ちゃんと量に比例しています。いったい彼らはどうやって嗅ぎつけてやってくるのだろう...と感心するばかりです。
願わくば違う種類のフンチュウを...と思って、日々ウンチを探しながら(!)歩いていますが、あらたな種を発見するのはなかなか難しそうです。モノを木の枝でつついてひっくり返すとコロンと出てくるのですが、私もだいぶ慣れたので、見ただけで、またおんなじかな...とわかるようになってきました。
公園のフン探しには、臭いもあるのですが、やっぱりハエがたかっているのが目印になります。当たり前ですが、あまり人通りの無い道のほうが確立高し。マナーの悪い飼い主さんが葉っぱや土をかけて隠したらしいのを見つけたこともあります。ちょっと見はわからないのだけれど、ハエがブンブン飛んでいるので「おや?」というところにも出くわしました。
というわけで、わざわざトラップをかけるほどは熱中していませんが、この夏は観察のつもりで続けたいと思います。標本完成まではあと1ヶ月ほどお待ちくださいませ。
さて、首尾よく獲物のフンチュウをゲットできてしまったわけですが、いよいよこれを標本にするミッションが始まります。
捕まえたばかりのフンチュウ達は、しっかり汚れているので、プラカップに霧吹きで湿らせた短冊に切ったティッシュペーパーを詰め、その中に2日ほど入れっぱなしにしておきました。そうすると、そのなかをモゾモゾと自走しているうちにキレイになっていくのだそうです。ある程度断食させることにより、フンチュウ自身の糞も出し切ってきれいな体になってもらう訳です。この間に、さらに必要なものを追加購入しました。
追加のお買い物は主に100均で。小さなタッパーセット、普通のピンセット(普通につまむ時に使用)、脱脂綿代わりの化粧パフ、そしてマニキュア用の除光液です。
昆虫採集の後、昆虫達を安楽死させるため、酢酸エチルなる薬剤を使用することが多いのですが、除光液でも代用できるそうなのです。100均を何店舗か巡り、成分として酢酸エチルが含まれているものを購入。おそるべし除光液!そんな効能もあったとは。
そして、今回採集したフンチュウ達の種類を同定してみました。おそらくどこにでもいる種類だろうな...ということで、最普通種の中でチェック。♂に2本の角のような隆起があるので、コブマルエンマコガネだと思われます。(小さいので、動いているとなかなかうまく撮影できず...)
カップの中でちょこちょこ動いている姿を見ていると、思いのほか可愛く、このまま飼ってみたい気持ちもにもなりましたが、何しろ餌の「糞」の供給が大変です。ここはグッとこらえ、心を鬼にしてプラカップに除光液を数滴たらします。すると、苦しいのか、最初はガサゴソともがき出しましたが、程なくして静かになりました。なんだかんだ言っても殺生はちょっぴり心が痛みます...。
この犠牲を無駄にしないよう、次のステージへ進みたいと思います!(つづく)
すいませんねぇ...この話ばかり続いて。夏休みモードということで勘弁してください。そしてお食事中の方は後でお読みいただいたほうがよろしいかもしれません。
フンチュウの図鑑を買った次の日、私は勇んで公園を歩き出しました。
井の頭公園のいつものコースを歩いていたのですが、急になんだか臭ってきました。これまでなら顔を背けて遠巻きに歩くのですが、この日ばかりは意気込みが違いました。もしやこれは糞では?!と、ドギマギして行先を行く手を見ると、ちょっと量の多いワンちゃんの糞らしき山が道端に!しかも、あまり干からびた感じではなく、新鮮な感じです。
最近は犬の散歩をする方のマナーもすっかり良くなったので、飼い主の皆さんはウンチも当然お持ち帰りされます。ですので、今時こんなのにはめったに出会えないのです。幸い人通りの少ない小道なので、人が見ていないことを確認し、側にあった小枝で恐る恐るウンチをひっくり返してみました。
そうしたら...いましたよいましたよ、フンチュウが。私が糞をひっくり返したとたん、糞の下かにいたフンチュウ達が慌てて脚を縮めてひっくり返り、コロンと死んだふりをしています。最近いつも持ち歩いているフィルムケースに入れて持って帰りたいのですが、糞にまみれていたフンチュウ達に一瞬躊躇。そうこうしているうちに、散歩の人が近づいて来るのが見えたので、そしらぬ顔で池などを眺めてやり過ごします。
人がいなくなったのを確認して、あらためて糞に向き合いましたが、ピンセットなどの道具もないので、小枝でフンチュウ達を糞の近くから弾き出し、エイヤってんで、無我夢中で素手でパパっとつまんでフィルムケースに10匹ちょっと拾いました。(それでも集まっていた数の半分以下です...)
その後、フンチュウをつまんだ手は、すぐに公園内のトイレで洗いましたが、とにかく汚いとかいう以前に、初めてフンチュウをたくさん捕ることができたことに大興奮。そんな自分にもびっくりです。これで念願の標本もできるぞ〜と、大満足で公園を後にしました。
今、これを書いていて思うのですが、こうして日々フンチュウ達が公園の糞を処理してくれているのかと思うと、本当に驚きです。街が綺麗になり、都会では家畜や野生動物もめっきり減り、ワンちゃん達のウンチまでも少なくなって、フンチュウ達には厳しい時代ではありますが、ウンチの下に大結集して獲物に食らいついていた姿を思い浮かべると、ちょっと感動的ですらあるなぁ...と余韻に浸っております。
(つづく)
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そうそう、一昨日8月1日にツクツクボウシの鳴き声を井の頭公園で聞いたので記録。これでメンツが揃いました。あとはクマゼミのワシャワシャが聞けるかどうか...
前はいつ鳴き始めたっけ?と調べるときに自分のブログが役にたっています。ブログは日記のつもりで続けているのではないのですが、いつのまにか自分の記録になっています。
さて、次のフンチュウとの再開に備え、小道具を取り揃えることにしました。先日のカール・ツァイスのルーペもその1つ。まずは形から入るのは私の悪いところで、いろいろ取り揃えただけで終わってしまう可能性も大いにあります。
まずは前々から気になっていた図鑑だ!ということで、さっそく食糞性コガネムシ(フンチュウ)の図鑑を買いに行きました。
目指すは市ヶ谷の「六本脚」。猛暑の中、地図をたよりに所在地に行くと、ごく普通のマンションで、外にはなんの看板も出ておりません。多少不安になりながらも、マンションのポストには名前があります。ちょっとドキドキしながら3階へ。
エレベーターを出ると、経営されている方の本業の会社のロピーになりますが、その一角に「六本脚」のお店がありました。部屋に入ると、昆虫関係の文献でいっぱいです。お店の方が1人で黙々とパソコンに向かっており、なんとなく古本屋さん的な雰囲気です。店内には私1人だったので終始緊張。
まずは、目的の食糞性コガネムシの図鑑をチェック。フルバージョンもあるのですが、かなりお高いので、今後自分自身が飽きてしまうことも考えて、ハンディタイプの「日本産コガネムシ上科図説 第1巻 食糞群 〈普及版〉」を買うことにしました。フルバージョンは18,000円ですが、これだったら3,000円デス。
目的の図鑑とは別に、ちょっと高かったけれどクモ関連の古書(「クモの学名と和名―その語源と解説」)も購入。その他に、標本を作るべく、先の尖ったピンセット(おとしたりすると、デリケートなピンセットの先がダメになります...との注意もいただきました)、標本用の針(Austerlitz Insect Pin / チェコ製!)、ドイツ製の小型昆虫貼付用台紙(四角いタイプと決めてはいたのですが、大きさに迷い、大は小を兼ねるということで一番大きなものにしました)、標本を入れる紙製の箱(本当は立派な桐箱に入れたいところですが、安価で小さな紙箱に)...などを買いました。
帰宅して、フンチュウの図鑑を何度も何度も眺めております。いつか大きな家に引っ越したらフルバージョンの図鑑も欲しい!
これだけお買い物をして、結構満足してしまったところもあるのですが、ただの無駄遣いになってしまわないよう、次の段階へ進みたいと思います。(つづく)
私、ムシが好きだといっても昆虫マニアまではいきませんので、ムシの名前にはそれほど詳しくありません。今年は見かけた昆虫をちゃんと調べて名前を覚えようと、フィールドノートを携帯してメモするようにしています。
見かけた昆虫をうまくデジカメで撮影できれば良いのですが、なかなかそうもいかず、みつけた昆虫を凝視しして現場で形状を必死に覚え、あとでネットや図鑑を見て名前を調べたりしています。ほんとうにポツポツと...で、しかもカタカナ名がなかなか覚えられないところが辛い。もう歳ですな...。
今年の春頃に、職場の物入れの中から、いわゆる「フンチュウ(糞虫)」の死骸をみつけ、身近にもこんなのがいるんだ...と思いながら、その死骸(完全に干からびていたので特に臭い無し)をフィルムケースに入れて大事に持っていました。ルーペで観察してみると、その姿が思っていた以上にカワイイので、すっかりやらてしまいました。
フンチュウの本を読んだのはちょうど1年前。フンチュウはあれからずっと気になっていた昆虫です。
now and then: 塚本珪一ほか「ふんコロ昆虫記〜食糞性コガネムシを探そう」
しかし、こんなのはそうそう身の回りにはいないもの...と思い込んでいましたので、思わぬところで死骸を見つけたものの、わざわざ探しまわるほどの熱意ではなく、時々干からびた死骸(脚や触角が一部無かったりしてます)を眺めては、なんとなく時が過ぎておりました。
ところが先週、井の頭公園の舗装された園路を歩いているとき、足元にチョコチョコ歩く小さな甲虫がいたので、すかさず捕まえてみました。写真なんか撮っていると、どこかに逃げてしまそうだったので手づかみしたのですが...あれ、フンチュウではないですか。
なにしろ生きているフンチュウを見たのは実は初めてだったのです。これまでも身近にもいたのかもしれませんが、これまで全く意識したことがありませんでした。
この個体、小さなビニールパックに入れて持ち帰ったのですが、ほどなく死亡。そして持ち帰る途中でうっかり潰してしまい、形状もなんとも無残な姿になってしまいました。トホホ。
しかし、なにしろ糞虫なのだから、かなり汚いんだよね...(ちゃんとあとでよ~く手は洗いました)とか、体に付いていたのはダニだったのでは...などと後からいろいろ考えたりもしましたが、あれをなんとかもう一度つかまえて、人生初の「昆虫標本」を作ってみたくなりました。子どもの頃、虫採りはしましたが、標本を作ったりはしたことがありません。まわりにそんな人もいませんでしたし。
あきっぽいのでどこまで興味が継続するのかわかりませんが、まさに夏休み的目標。果たして昆虫標本はほんとうにできるのか?! <つづく>
本日夕方、井の頭公園でヒグラシが鳴くのを今年初めて聞きました。セミの中ではヒグラシの鳴き声が一番好きです。1日の終わりにちょっとホッとした気分になれます。カナカナカナカナ...という声を聞きながら、木陰でちょっと一休みしてボーっとしたいところです。(でも蚊に食われるかな...)
写真はイタドリハムシ(だと思います)@井の頭公園。
公園内で柵として使われている古木にキノコばびっしり生え、その菌糸が飛び散って周囲が黄土色になっていました。そんなキノコを見るために近寄ったところ、なんだかテントウムシのようなものがキノコの間をチョロチョロ走っています。とりあえずパチパチ撮影。後から調べたところ、イタドリハムシというムシのようでございました。
さてさて、東京も連日猛暑日。日中外を歩くと倒れそうです。セミはあとはツクツクボウシを残すのみですが、この猛暑で今年はクマゼミも鳴き出すのではないかと予想中です。
今朝は早朝に自宅前の大家さんの庭で、ミンミンゼミが鳴いていました。ミンミンゼミは今年初めて。井の頭公園でよりも先に聞くことになりました。
写真はヤブヤンマ。瀕死の状態でアリにたかられていたのですが、あまりに目の色が綺麗なので、アリまみれのところをパチリ。
アップにして撮ってみましたが、実際はすこし薄暗いところで撮っていたのでピントが合っておらず...。
それにしても、やっぱりヤンマはカッコいいですね。
追記:ミンミンゼミはこの翌日に井の頭公園でも初鳴き。
昨日の朝、今年初めてニイニイゼミが鳴いているのを聞きました。
今年は遅いなぁ...と思っていましたので、やっと...という印象でしたが、過去の私の初鳴き記録をチェックしてみると、遅かった年もありますね。時間帯や場所にもよりますので、私が聞き逃している場合もあると思います。
去年はiPhone 3GSを購入した日だったのか...
now and then: 2009 セミの初鳴き:ニイニイゼミ
now and then: 2008 セミの初鳴き〜ニイニイゼミ そしてGX200のことなど
now and then: 2007夏のセミの初鳴き〜ニイニイゼミとヒグラシ
2007年にいたっては、7月17日...なんてことになってますね。本当に遅かったのか、私が気づいていなかったのか...
さて、次に鳴き出すのは一番好きなヒグラシかな。
写真はコシアキトンボ。井の頭池にたくさんいます。でもスイスイ飛んでいて、なかなか写真が撮れず。昨日は10倍ズームでブレに最新の注意を払ってやっとこの程度...でした。
マクドナルドの新しいチキンバーガー「ソルト&レモン」。7月16にはチキンバーガーオーロラも控えており、今月のマクドナルドはまさにチキン月刊です。(しかし...マクドナルドの公式サイトはFlash満載...。iPhoneやiPadには厳しい環境ですね。原田社長、昔のよしみでなんとかしてください。)
チキン | メニュー情報 | McDonald's Japan
実は私、もともとマクドナルドのハンバーガーそのものはあまり好みではありませんでした。これまでは、たま〜にチキンタツタやてりやきマックバーガーを時々食べる程度。どちらかというとモスやフレッシュネスのほうが好みです。
しかし...チキンタツタが復活したときは懐かしさでついつい何度か食べに行きましたし、渋谷のクウォーターパウンダーの覆面ショップにも行き、プレミアムなアメリカンなバーガーシリーズも、結局それぞれ1回ずつは食べてしまいました。すっかりマクドナルドの戦略にはまっている典型的な消費者であります。
で、マクドナルドのメルマガを購読している、マクドナルド大好きの若い子と、チキンバーガー・ソルト&レモンの話題になりました。これから食べに行くと言っていたので、後日感想を聞いてみると、1歳半ぐらいから20◯年間マクドナルドを食べてきて、これまでで一番美味しかった...という超弩級の絶賛ぶり。いままでのマクドナルトにはない味デス...とのこと。私もチキンは好きだし、そこまで言われるとそりゃ食べにいかんとなぁ...と、さっそくマクドナルドランチにいたしました。
パッケージを開けてみると、いままでにないちょっと横長なバンズに、野菜とチキンが挟まっています。あ、チーズも入ってますね。
さっそく食べてみると...確かにマクドナルドのイメージとは全然違います。味が...です。チキンそのものに手が込んでいと思いました。外観はカリカリっとしているけれど、中はちゃんと柔らかい。今までのチキンと違って、ちゃんと一枚肉を使っているようです。チキンはレモンの風味で思っていたより爽やかな味、ソースのおかげでハーブチキンのようなイメージでした。バンズもフワフワしていましたね。今までのマクドナルドの味は単純なイメージがあったのですが、このバーガーは凝ってるなぁ〜と思いました。
そうそう、感想を教えてくれた子が「女子にとっては生タマネギがちょっと...」といっていた意味もわかりました。見た目以上に味として生タマネギが効いていて、食後に口の中にタマネギの味が残ります。シチュエーションによっては、食後はちゃんと歯磨しないと厳しいカモ。
しかし...なんだかんだ言ってもチキンタツタより美味しいと思いました。なにより女性にうけそうなメニューですよね。いままでになく小洒落たバーガーだと思いました。女性も視野に入っているあたりが、新しいマクドナルドを感じます。
さて、こうなると次の「チキンバーガー オーロラ」も気になります。ベーコンがポイントだそうですから、今から発売開始を楽しみにしております!
先週は実家に帰っていたわけですが、くみこさん(母)の代わりに芝刈りのお手伝いをしました。
小さな庭ですので、芝が張られているのは植物を植えている合間の小道の部分です。その小道を歩くだけでミントの匂いがするので、あれ?と思ったのですが、どうやら花壇に植えられたオーデコロンミントが芝生側にもたくさん生え出してきていて、芝生を踏むたびにその香りがするのでした。図らずもなかなかステキな小道です。
私も一時期ハーブに凝って、自分でも鉢植えで育てたりしましたが、やはり地植えが一番元気そうでいいですね。ハーブとしては、他にもオレガノ、レモンバーム、ラベンダー、カモミールなども植えられています。芝刈りと草取りはちょっと大変でしたが、私も庭仕事して暮らしたくなりました。ハーブガーデンは昔からの憧れでしたから、いつか自分でも作ってみたいデス。
少しわかりにくいですが、手前にある大きな石の向こう側が「小道」です。なぜ庭の真ん中にこんな大きな石があるのかというと、かつて我が家の庭がもっと広かった時の名残りで、別の場所にあったものをわざわざ引っ越したのですが、私はこの石の上でもずいぶん遊んだので、とても愛着のある石でもあります。子どもの頃、この石の上にまたがって乗っていると、大きなウミガメの背中にいるような気分になっていたのを、今なつかしく思い出しました。
帰省中の石巻でセブンイレブンに立ち寄ったところ、見たことのないおにぎりがあったので買ってみました。「三陸産あわび」おにぎりです。小さいけれど、さすがにお値段高めで220円也。地方限定なのでしょうか?
パッケージをあけてみるとこんな感じです。アワビは細かく刻まれていて、主に上の部分にトッピングされているだけ...と言っても良いぐらいで、ご飯の中にはあまり入っていませんでした。仕方ないですね、220円ですから。豪華にアワビがドカンと入っているおにぎりだったら、もう少し高くてもいいかな。
わが家は古い借家なので、白熱電球がぶら下がっているような場所が6ヶ所もあります。白熱電球は確かにすぐに切れてしまうので、今までは常に何個かストックしていましたが、2年ほど前に、そのうち2ヶ所を蛍光灯ボールにしました。
こちらはお手洗いの白熱電球。昭和な雰囲気です。
さて、蛍光灯電球ですが、少し前の製品だったこともあり、スイッチを入れてから完全に明るくなるまで少し時間がかかっていました。外から帰ってきて玄関や階段のスイッチを入れると、しばらく少し薄暗く感じるぐらいです。現在発売中の暮しの手帖によると、最近の蛍光灯電球はそうでもないらしいですね。
どうもこのつけたての暗さが気になっていたので、せっかく取り換えるならと、玄関と階段にLED電球をつけてみることにしました。特に階段はスイッチを入れたままにしておく時間が長く、長い目で見れば電気代の節約にもなるかな...と。
ビッグカメラに行き、60W相当の製品の中でちょっぴり安かったシャープのLED電球(ちょうど3,000円ぐらい)を2個購入。いざ買うとなると、えらく高いなぁ...というのが正直なところでした。
箱から出してみると、まず白熱電球と違って「重い」。ずっしりしています。落っことして壊してしまわないように、注意して蛍光灯電球と交換しました。
色は電球色にしたのですが、思っていたよりやわらかい光です。スイッチをいれればすぐ明るくなります。ただ、少し光が弱いような気もします。これまでが100w相当の蛍光灯電球だったからでしょうね。しかし、階段や玄関だったらこのぐらいで十分だと思いました。
白熱電球はあと4ヶ所ありますが、次は最近の「蛍光灯電球」を試してみようと思っています。
今回購入したLED電球はこちら。
今日あたりは花の盛りも過ぎてきましたが、一番の見頃に撮ったもの。
すごく大きな木なので、下から見上げると花が空に向かって咲いているので気持ちが良いです。
ムサシキスゲも撮っておかなくては...とカメラを向けていたところ、花びらに何かついている...ハナグモでした。
私が近づいてバチバチと写真を撮っても、微動だにもせず、ひたすら獲物を待っているようです。
CX3のミニチュアライズモードで撮影。
銀座に行った時にはかなりの率で立ち寄る木村屋総本店。(実はアップルストアよりも高率)
大好きな「あんバター」も季節的にそろそろおしまい(暑い時期には販売しないのです)だけれど、まだあるかなぁ...と思ってのぞいて見たところ、新緑フェアで「緑茶あんバター」なるものが...。これは食べてみなくては!ということで買ってみました。
2つに割ってみるとこんな感じ。あんが緑茶あんなのですね。食べてみると抹茶ほど濃い感じではなく、思ったより甘さもあっさり。逆にあっさりすぎるかなという気がしました。これはこれで美味しいけれど、私としてはやはり元祖あんバターのほうが、より美味しいと思いました。
やっぱり私にとってはノーマルな粒あんが一番!あんこの本を読んで、ますますあんこ道に突き進みそうです。
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ゴールデンウィーク中は、ブログ更新をお休みさせていただいていたので、その分ブログのネタもたまるかな...と思ったのだけれどそうでもありませんでした。
ということで本日もGW期間中の井の頭池の様子など...
水門橋近くの大きなフジの木が満開。かなり大きな木で、全体を撮ろうとすると上手に撮れませんでした。
そして「ヒトツバタゴ」、通称「ナンジャモンジャの木」も満開。三角公園に1本だけあります。
花がモジャモジャっとしているから「ナンジャモンジャ」なのでしょうか...。
そして最近気になっているのがこの地面の小さな穴と小さな土の塊。
おそらく何かのムシが地中から出てくるときの穴なのかな...と思うのですが、このあたり一体にたくさんあります。
flickrのアルバムはこちら...
井の頭池観察記(57) - a set on Flickr
いよいよ本格的にゴールデンウィークに突入です。当ブログの更新もGW開けまでお休みさせていただきます。
本日は好天に恵まれた東京。朝の井の頭池では、オシドリカップルにしつこくつきまとう雄のオシドリが...。スキあらば雌を奪うつもりなのでしょうか。どこまでもついていく気のようでした。
毎年ゴールデンウィークを迎える頃に咲き始めるハナミズキ。今年も満開となりました。CX3は10倍ズームになるので、例年になくアップで撮れます。
窓からはこのように見えます。東京ではよく街路樹として植えられていますが、我が家ではちょっと高いところから見下ろしています。
そろそろ花期もおしまいですが、この時期好きなのはニリンソウ。いつも2つの花が並んで咲いています。そっくりの花に、いつも独りのイチリンソウがあります。ヒトリシズカ(一人静)、フタリシズカ(二人静)という花もありますね。
最近読み終えた薄田泣菫の「独楽園」に、一人静と二人静が語り合っている話があります。一人ぼっちに疲れ、そろそろ連れが欲しくなったと言う一人静、独りのありがたさは二人いるうるささに苦しんだものにしかわからないという二人静...。味わい深い文章でした。
東京も、やっとこ暖かくなってきそうです。なかなか暖かくならないためなのか、いつもはお花見の季節が終わるといつの間にかいなくなる水鳥たちなのですが、今年はキンクロハジロがまだ残留しています。
それの水辺の鳥のメンバーは、いつものメンツに戻っております。(この写真はCX3のミニチュアライズモードで撮影)
いよいよカルガモ天国。そろそろ子育ての季節です。
カイブツリ。
春先に見かけたヒナも、すっかり大きくなったようです。珍しく羽ばたいていたり。
オシドリ。
このところ、立て続けにカワセミがツイーッ(音は出ませんが)と私の横をすり抜けて行くことが何度かありました。ツイーッと水面を滑るように飛んでいく様子はなんとも言えず素敵です。いつか魚を狙うところも見てみたいところですが、もう少し池の水が綺麗にならないとなかなか見られないかもしれません。
CX3で10倍ズームで撮れるようにはなったものの、ズームでの撮影は、日々ブレとの戦いであります。アルバム全体はこちら。
ムシの季節がやってきました。今シーズン初めてオニグモを見つけました。オニグモは大好きなクモです。薄暗い夕暮れ、堂々とした大きな円網の真ん中に、どんと構えるオニグモを見かけると、いつも感動します。
しかし、今回みつけたスポットは、とてもこぢんまりしたところに巣を張っていました。
時期が早いですがそれなりの大きさ(胴の長さが1cm程度)なので、どこかで冬越ししていたのでしょう。暖かくなって(とはいえ昨日今日は寒い...)エサも増え始めましたから、店開きを始めたというところでしょうか...。
コンパクトデジカメでクモを撮影するのは難しく、何枚も撮影してピントが合っているのは2〜3枚。ほとんどが網の上にいるため、微妙に風で揺れていてピントが合わせにくいのです。こういう時はやはり一眼レフか...とは思いますが、思わぬところにいるクモには常時携帯のコンパクトで対応するしかないです。
つぶらな瞳がなんとか写っていたのもありました。また様子をみてこの秘密のスポットを定期的に巡回したいと思います。
やっと少し暖かくなったので、自宅から松陰神社まで散歩しました。話題の大河ドラマ「龍馬伝」では、吉田松陰先生の出番は少なかったけど、生瀬勝久さんの怪演で強く印象に残りましたので、松陰先生に敬意を表して参拝(?)です。
世田谷にある松陰神社には、神社とはいいながら松陰先生のお墓があるのでした。
公式サイトはこちら。(トップページは音が出るので注意!)
松陰神社/吉田松陰先生を祀る東京都世田谷区の神社。
松陰先生が神様になっているのですから、よくよく考えて見れば神道というのも不思議な宗教施設ですね。最近は学問の神として参拝者を集めている...とあります。なるほど。
意外とお若い男性が、ピシッと頭を下げて参拝している姿が複数見受けられ、やはり松陰先生ファン?それとも現代の長州派?などと、勝手にいろいろ想像していました。
帰りは世田谷線の松陰神社駅から連なる商店街を歩き、前々から行ってみたかった「Cafe Lotta」で一服。
有名なカフェ・オ・レではなくミルクティーをいただきました。
すぐ側にはDESKLABOという輸入文具の店があり、SCOSさんやチャルカさんの商品なども扱っていらっしゃるようでした。
世田谷線の松陰神社駅の近くには、ちょっとよさげなパン屋さんもあったのですが、あいにくの定休日。今度はパン屋さん狙いでまた行きたいですっ。
ソメイヨシノが井の頭公園で咲きはじめた頃に購入したリコーのデジカメCX3。この間、公園の桜の写真ばかりをバシバシ撮っていました。
同じようなアングルばかりですが、こうしてみると1週間程で、どんどん緑が濃くなる様子もわかります。今年はR10を使っていた時期から、あえて同じ位置から撮影しているので、後日おなじアングルのものをズラっと並べてみようと思っています。
ちなみに、花を撮影する時にマクロモードにしているほかは、ほとんどオート(採光のモードを常にスポット採光にしているくらい)で撮影しています。
シャッターを押す感覚が変わったのにもすっかり慣れました。起動が遅いのはR10とあまり変わりません。Wi-Fiのカードを使い、1,000万画素のノーマルモードで撮影しましたが、カードへの記録スピードは全く問題ありませんでした。
ズームが7倍から10倍になったので、遠くにいる鳥も今までより大きく撮影できるのが少しウレシイ。
撮れた画像を見てみると、R10とはやはり印象が違い思います。サクラの時期は、画面全体が白っぽくなるので、これまででしたら「白とび」が目立っていたのですが、CX3ではちょっと明る過ぎるかなという画像はあるものの、目立った白とびもなく、カメラの方で適度に調整してくれているようです。そして、全体的に描写力が向上しているように感じました。R10からは3代も進化しているのですから当然ですし、そうでないと困りますね。
今年は、サクラ開花後に寒い日が多く、結局週末3回分お花見ができた...という長いシーズンとなりました。いつの間にか水鳥達も姿を消して、元のカルガモ天国に。そして今は日に日に木々の緑が濃くなっています。
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井の頭池観察記(54) - a set on Flickr
古書店に注文していた「アララギ故人歌集 第一」が手元に届きました。昭和9年発行の本で、それなりに古びておりますが、本の中身は読めますので問題なし。さっそくページをめくってみると、一番最後に「湯本禿山」の項目がありました!
禿山さんの詠んだ歌を一度読んでみたい...という夢がやっとかないました。
信州らしく、千曲川・八ヶ岳・乗鞍・浅間などの地名もたくさん登場。庭の自然を詠んだ歌が多い半面、病床で詠んだ歌も何度か出てきます。体が弱かった(胃が悪かったと聞いていますが...)のかなと思わせられます。子どもが亡くなってしまったことを悲しむ歌もたくさんありました。
かと思えば、学校の先生らしく、試験や授業が出てきたり、夏休みで学生がいない学校を詠んだり、酒好きだったという話の通り、「ほろ酔い」だったり、酒という単語が入った歌もチラホラと。いったいどんな人物だったのかなぁ...と想像しながら読んでおります。
ということで1つだけピックアップ...
「酒の毒知りつつもとなかくのみに好きなるものをとわがまけて居り」禿山
今日は、井の頭公園でもソメイヨシノが開花しました。朝はほんの数輪でしたが、午後になってどんどん咲き始めていたようです。見頃は来週の土日あたりになりそうです。4月まで花がもつかどうかはお天気次第ですね。いよいよこれから1〜2週間は、井の頭池の回りも朝から騒々しくなります。
梅はもうすでに終盤、ほかにもいろいろな花が咲き始め、葉が芽吹き...毎日少しずつ春本番に近づいてきました。
今日は日中にキチョウらしき黄色い蝶もみかけました。越冬していたものが起きてきたのでしょうね。
ホソカタムシの誘惑―日本産ホソカタムシ全種の図説 東海大学出版会 2009-11 売り上げランキング : 174190 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
この本は、青木先生が大学を退官し、これまでのダニの研究生活を終えられ、かつての昆虫少年に戻って「ホソカタムシ」なる超マイナーな甲虫の採集と研究を始められたのだそうです。(なにしろダニは8本足。タコとは違いますが、フツーの昆虫ともちょっと違います。どちらかというとクモのほうに近いわけですね。)
私もまずこの新聞記事で初めて「ホソカタムシ」という甲虫の存在を知り、先生が「ほぼまっすぐな形にほれぼれ」とか「悠然とした姿に気品を感じる」とまでおっしゃっているのを読み、がぜん「ホソカタムシ」のことが知りたくなり、さっそくこの著書を読ませていただいた次第であります。
本の最初はまず「ホソカタムシに関するQ&A」から始まります。ホソカタムシについて何も知らない読者に向けて、まずは簡単な紹介といったところです。どうやら枯れ木の中に潜む小さな甲虫で、菌類やキクイムシの幼虫などを食べているのだそうです。
その後は、筆者とホソカタムシとの出会い、ホソカタムシを追うようになったいきさつ、そしていきなりもう採集方法、標本の作り方などなどの実戦的な話に突入します。そして、なんとも楽しそうな実際の採集のお話やホソカタムシ仲間のみなさんとの交流となり、最後はこの本の半分以上を占める、日本のホソカタムシ図説となります。図説の図も、ほとんどが青木先生自らが描かれた点描画。まさに日本の「ホソカタムシ」のバイブルとなっております。
ダニもそうですが、マイナーなものを研究すると、新種が発見できて、さらにそれに自分で命名できたりもしますし、地味ではありますが、それはそれで楽しそうでもありますね。こんな小さなムシに一喜一憂するオジサマ達も誠にほほ笑ましい!(私は虫屋さんに寛容ですから...)
読み終えて、私も是非実物(ホソカタムシのことです)に会いたくなりました。暖かくなったら、アースジェット(青木先生推奨)で枯れ木を噴霧してみようと思います。
最後に...養老先生の書評のほうが、私の紹介よりも面白いのでご紹介。
今週の本棚:養老孟司・評 『ホソカタムシの誘惑』=青木淳一・著 - 毎日jp(毎日新聞)
公園内の梅の花も見頃を迎え、花粉も本格的に飛び始めていよいよ本格的な春が到来です。この冬は、池の水鳥的には大きな動きも無く、なんとなく寂しいシーズンでした。
このままみんないなくなって、またカルガモ天国になるのかな...と思っていたのですが、先日は七井橋で聞き覚えのあるピーピーという鳴き声が聞こえてきました。今年もカイツブリのヒナが孵っていたようです。気がつかない間に結構大きくなってました。(しかし小さくしか撮影できず...)
昨年もそうでしたが、親が何度も何度も潜って餌を探しています。井の頭池はおいしそうな餌が少ないので大変だろうなぁ...と思います。だからといって、人間が投げるパンやスナック菓子を食べるのは情けないからやめなさいよ!
梅も人気ですが、マンサクの花も咲いています。
そうそう、最近初めて弁天様(弁財天)のところにに「ゾウ」がいたことに気づきました。少し怖い顔をしていますが...。
左側のがソレです。
ということで、たいした写真が取れていませんが、今回のflickrアルバムはこちら
井の頭池観察記(52) - a set on Flickr
昨日のフィギュアスケート女子フリーや、本日のアイスホッケー男子準決勝など、連日録画したオリンピックの競技を観るのに忙しく、そして録画もたまる一方です。ハードディスクの残量も一気に少なくなっております。
これからスウェーデンが男子アイスホッケーの準々決勝で負けた試合を観なくてはいけないため、私の好物の仙太郎のうぐいす餅の姿をお届けします。ここのだったら、少食の私も2〜3個は軽くイケます。他に美味しいうぐいす餅をご存じの方いらっしゃったら是非教えてください。
私は紅茶党であります。朝はほとんど毎日紅茶を飲みます。ティーバッグではなくリーフティーですので、かれこれ10年近く、このサラ・ミッダのハーブティーカップ(上からみたところ)を愛用しています。
ティーリーフ(茶葉)は、マリアージュ フレール(主に新宿小田急の地下)で購入します。ここ数年の定番はポンディシェリー(PONDICHÉRY)という朝用のブレンド。
次によく飲むのはアッサムのメレン(MELENG)、やペジャン(BETJAN)など茶葉で、主にミルクティーで飲みます。本当は、ニュマリグール(NUMALIGHR)という茶葉が好きなのですが、高いのでなかなか買えません。
午後にゆっくり紅茶を飲みたい時にはダージリンを飲みます。もちろんストレート。ダージリンではは特にお気に入りがあるというわけではないので、懐具合と相談し、お店のお兄さんにお勧めの茶葉を選んでもらうことが多いデス。
※ダージリン・ヌーヴォーは特別。
now and then: マリアージュフレールのダージリン・ヌーヴォー(2006)
now and then: MARIAGES FRÈRES:今年のダージリン・ヌーヴォー(2007)
now and then: MARIAGES FRÈRES:ダージリン・ヌーヴォー2008「Happy Valley」(2008)
(2009の記事がありませんが、2009年もダージリン・ヌーヴォー買ってます!)
ほぼ毎日、季節を問わず愛用してきたTHERMOS(サーモス)のケータイマグ。私は夏でも職場では熱いお茶のヒトなのですが、時には冷たい飲み物も入れています。
now and then: THERMOSの真空断熱ケータイマグ
使い始めてからそろそろ2年。ゴムパッキンがゆるんで、水漏れするようになったので、このたびはフタユニットを購入。そしてついでにもう1本、またミッフィー柄のマグを購入しました。フタユニット交換で新品同様になった初代マグが左、今回購入したマグが右です。
ケータイマグは、保温性が非常に高いのが良いところ。熱いお湯を入れた後は、注意しないと口の中を火傷してしまうぐらいです。冷たい飲み物もいつまでも冷たく、氷を入れておくと午後まで持ちます。職場でもケータイマグ愛用者が増えています。蓋がワンタッチのタイプもありますが、私はこちらのタイプが好みです。
初代のマグは蓋が白く、汚れも目立ってきたので、今回はフタユニットごと交換しましたが、ゴムパッキンだけを購入することも可能です。私はamazonで購入しましたが、販売店での取り寄せも可能。
このフタユニットを購入するべくamazonをふらふらしているうちに、キャラクター柄だけれど少し大人の雰囲気の新柄のマグも欲しくなってしまった...というのが正直などころであります。
スタバでラテ(この350mlサイズだとトールです)を入れてもらうことも、たま〜にありますが、基本的にはお茶が大好きなので、いろんなお茶を入れて飲んでいます。しかしお茶の場合はどうしてもマグに飲み物の匂いが移ってしまいます。フレーバーの強いお茶の後に、ほうじ茶を入れると、フレーバーほうじ茶になったりして、それはそれで味があるのですが...。
初代はお茶専用にまわして、2本目はその他の飲み物用として使おうかな...と考え中です。よし、明日はさっそくスタバでティーラテを入れてもらおう!
先週は、久しぶりの積雪。井の頭公園内は、いつもよりも散歩する人が少なく、なんだかひっそりしています。
雪はそれほど積もりませんでしたが、湿気と冷気のためか、特に池の水面の上がもやもやとしているのが印象的でした。
そして、今シーズンは2羽いるなぁ...と思っていたオオバン、初めて2ショットでいるところを見かけました。
小さくてわかりにくいですが、奥にいるのが前からいる(と私は思っている)オデブちゃんで、手前が新顔さんだと思います。雄雌なのかどうかは私には判別できません。ペアだといいなぁ。
flickrアルバムはこちら。
井の頭池観察記(51) - a set on Flickr
私の大好物のスイーツと言えば、大福(強いて言えば特に豆大福)であります。次に好きなのはうぐいす餅。そしてうぐいす餅の季節がやってきました。
うぐいす餅が無性に食べたくなってデパ地下で物色していたところ、「たねや」に「うぐいす大福」なるものがありました。おぉ、これは私の好物が合体している!もちろん買って帰りました。そして....
家に帰り、かなりの期待を抱いて食べたのですが、お味は上品な甘さだったものの、非常に残念なことに、中の餡が「こしあん」だったのです。
私は「つぶあん派」なので、どうも食感がもの足りません。なかなかうまいこといきませんなぁ。是非次はつぶあんで...
井の頭公園の中でも梅が見頃になってきました。春が近づいてきたことを実感します。
メジロと梅も、もうすこし良いショットが撮りたかった...。
そして、もうじきオオバン君もいなくなってしまうのかと思うと、それも残念。
東京もこのところ毎日冷え込んでおります。井の頭公園でも、毎朝霜柱がバリバリ立っています。感覚として23区内よりは1〜2度寒いのではないでしょうか。
先日は、カワセミがなにやら小魚(ブルーギル?)をくわえているところに遭遇。もう少し早ければ、池に飛び込んでいるところも見られたのかなぁ。
いつもなら近づくと、ツイーっと飛んでいってしまうのですが、魚を食べることに気を取られてしばらく動かなかったので、めずらしく何枚か撮影できました。しかし...少し離れているので、ズームを使っているためにあいかわらずブレ気味。見ていると、捕まえた魚が少し大きかったのか、なかなか飲み込めないでいたようでした。くわえた魚を振り回して、くちばしと閉口に縦にしてからパク。これは食べ終わって「満腹〜」といったカワセミ君です。
最近はEye-Fiカードを入れていて、MacBook Airに画像を取り込むときには便利に使っているのですが、カードの読み込み速度が少し遅いため、連続してフル画質で撮影すると、画像の保存が追いつきません。先日のCESで、ハイスピードの新製品が発表されたようで、こうなると新製品の方も気になりますね。上海問屋さんで買っている安価なハイスピードのSDHDカードと上手に使い分けようと思っております。
新年の井の頭池。静かなスタートであります。水鳥さん達、今年もよろしくお願いいたします。
今朝は、今シーズン初めてマガモ(だとおもうのですが)を見かけました。逆光で顔が良くみえませんね...。
お茶の水池の付近では、最近オオバンのお仲間が増えました。最初はメス?と思ったのですが、どうなんでしょうか。少しお若い方なのか...。古株のオオバンさんは、明らかに丸々と太っているので、別の方だとすぐ見分けがつきます。新入りさんは周囲のキンクロハジロを蹴散らしていました。
皆様、新年あけましておめでとうございます。今年もなんとかブログは続けられそうですので、引き続きよろしくお願いいたします。
本年最初の1枚は、年末に食べた年越しそばならぬ石巻やきそば(by iPhone)であります。
私は昨年初めて、焼きそばが茶色いのは石巻だけだ...ということを知りました。今まで疑問に思ったことがなかったのですが、そういわれてみれば、東京でもそんなのみたことありません。
最近はB級グルメとして、地元の特産として、大々的にセールスしているようです。皆様も来石される機会がありましたら是非!
追記:直視できないとのお言葉もいただきましたので、写真は続きの頁に移動しました。渾身?のショットは「続きを読む」でご覧下さいませ。
私は、基本的にムシは好きなのですが、蛾は苦手です。蝶と蛾はそれほど違わないというのは頭ではわかっていますが、生理的にどうも...。特に胴の太い方達がダメですね。大きなスズメガの系統などは、成虫を見ると身震いしてしまいます。
で、この写真は近所の道路脇でひっくり返っていた「オオミズアオ」であります。by iPhone
歩いていて、一瞬「エッ」と引いてしまいましたが、よくよく見ると死んでいます。死んでいれば平気(自分がです。直視できました。)ということがわかりました。ということでiPhoneで撮影。へたなチョウよりキレイなのですが...やはり胴の部分がいただけないなぁ...。と思いながらも観察している自分がいます。ただ、やはりひっくり返して見る勇気はありませんでした。
特にオオミズアオが嫌いになったのは、子供の頃に、どこかの山の旅館に泊まりに行ったとき、お風呂に死んだオオミズアオが浮かんでいたのを見てからです。なんだかとても怖かった...。その時は子供だったので、ものすごく大きな「ガ」という印象が強かったけれど、今冷静になって(これまでは避けていましたので)見てみると、思い込んでいたほど大きくはありませんでした。
学名は「Actias artemis」。アルテミスとはギリシャ神話に出てくる女神のことだそうです。(アルテミス - Wikipedia)それだけ「美しい」と定評のある蛾ということですね。毛嫌いするのも申し訳ないような気もしてきました。
ここ数日、石巻の実家に帰省しておりました。この時期の帰省は、くみこさん(母)の年賀状を作る...というのが恒例。デザイン構想 by くみこさんの年賀状を、無事宛名印刷まで終えることができました。自分の年賀状は、年末ギリギリにならないとやる気が起きそうもありませんが...。
南浜町の「いそぶん」というお店にランチを食べに行ったついでに、日和大橋のてっぺんまで(橋の途中までという)行ってみようということになり、交通量は多いが歩いている人は皆無の橋を2人でテクテク歩いてきました。
実は私高所恐怖症なので、橋の真ん中まで行った時点で、もう橋の手すりに近寄るのも怖くなってきました。途中まで歩いているときは意識していないのですが、立ち止まって見下ろしてしまうとダメですね。こうなると、大型トラックが通るたびに橋が揺れるのも怖いので、写真だけなんとか撮影して戻ってきました。我ながら情け無い。
歩道は北上川河口側にしかないため、太平洋側は車道越しなのでよく見えません。河口の灯台まで、昔は歩いて行けたのですが、今は波に洗われて危険なのでで近寄れません。
帰りにスーバーで買い物しましたが、マダラが198円、カラ付きホタテ貝65円などなと。タラの形相が圧巻だったのでパチリ。
野菜なども含めて、やはり物価は安い...。
11月に入って東京も木枯らしが吹き、井の頭池の水鳥達も常連が出そろいました。
今年は来るかな...と、少し心配していたオオバンも、とうとう先週現れました。今シーズンは最初から太っているような気がするけれど、これからまた人間に餌(主にパンスナック菓子)をもらって、昨シーズン以上にメタボになるのでは?と、別の心配もしています。
吉祥寺通りの歩道橋の上からも、富士山が見える季節になりました。しかし紅葉はまだまだです。工事中の水門橋のあたりがほんのりと、そして野外ステージの前のケヤキが色づいてきたかな...といったところです。近年は紅葉がどんどん遅くなっていますから、12月上旬が見ごろかもしれません。
井の頭池のカワセミ君にも、このところちょくちょく出くわします。「ツイーッ」と鳴きながら、池の上のスイーッと高速で飛んでいくので、「あ」っと気がつきます。気がついた時には、コンパクトデジカメで撮影できるような距離ではなく、しかも、なかなか近づけないので、ブレブレで小さく写っている写真ばかり。
数日前には、餌(ブルーギル?)をくわえているところを、そして今日はなんとペアで並んでいるところを目撃したのですが、私のデジカメではまともに撮影できませんでした。かろうじで餌をくわえているカワセミの、かなりブレた写真も含まれたflickrのアルバムはこちら。
昨日は雨模様の1日だったにもかかわらず、くしゃみ鼻水、そして目のかゆみ。完全に秋の花粉症の様相です。頭がボーッとするのも、花粉症のせいだったのか、それとも単純に自分のやる気ナシなのか...。ネタを考える頭も最近働きません。うむむ。
で、こんな時期なので、電車の中でクシャミをすると白眼視されるため、マスクをして通勤中です。
初代MacBook Proを譲った弟からメール有。MacでYouTubeをダウンロードするアプリは入れてあるのかという問い合わせでした。本格的に乗り換えを考えているらしい。とりあえずMacTubesを推薦。そういう自分もついついYouTubeのビデオ三昧で時間を費やしてしまいました。
弟宅は、確かモバイルセレロンのFMVのノートにWindows Vistaが載っていて非常に動作が重たい。iTunesも使い物にならなくなったとか。妹のDell+Vistaを触らせてもらった時も、かなりのもっさり感。普通の個人はパソコンにあまりお金をかけませんから、購入時に下位機種を選択しがちなので、そうなってしまうのでしょうね。私はXPしか使った事がないので、Vistaの使い勝手には閉口してしまいます。慣れの問題だとは思うのですが。
もうすぐWindows 7(またいろいろとバージョンがあるようですね。今回はファミリーパックもあるとか...。)の発売ですが、VistaもWindows meのように中途半端なOSになってしまったようで。逆の7はXPのように成功するのでしょうか。よいOSにしてもらわないと、世界的に困りますので、マイクロソフトさんよろしくお願いいたします。
結局今年は中身だけにしたほぼ日手帳。カバーを買わなかった代わりに、ダメ元だと思い、カバーとおそろいの生地を使ったモリカゲシャツ・ほぼ日スペシャルバージョンに応募(本当は注文なんですが...)しておりました。なんと先日当選のメールが届きましたっ!
ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日手帳2010
ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日手帳CLUB
mrkgs(モリカゲシャツ公式サイト)
申し込んでいたのは、9月のカバーの「ファブリック・ボタンステッチ(ストライプ)」のシャツでした。
実はこれは当たらないだろうと思っていたので、最近ストライプのシャツを買ったばかり。またストライプのシャツが1つ増えてしまいますが、色目は違いますし、今回はみごと「当選」したわけですから、10月下旬のシャツの到着を楽しみに待ちたいと思います。
苦節3年。公園内ではじめてコガネグモに遭遇しました。コガタコガネグモです。
植え込みの少し奥に巣を張っていて近づけず、両手を精一杯伸ばして撮影しましたが、どの画像もブレブレ。フラッシュを強制使用したものだけが、なんとか見るに堪えるレベルです。それでもフラッシュが強すぎますね。
一眼レフは持っていませんから、次回は家人のGR Digital IIで撮ってみようかと思っています。しばらくは今回みつけた場所に居てくれると思うのです。
コガネグモはオニグモと並んで私の好きなクモの1つ。はっきりしたシマシマが好みなのですが、同じコガネグモでも、ナガコガネグモはお尻の文様があまり好きではありません。クモが好きといってもいろいろあるんですよ。実はコガタコガネグモは初めて見ましたので、ますます感激なのでした。最初はコガネグモの子供かと思いましたから。このシーズン、どこを見てもジョロウグモだらけなので、負けずに頑張って欲しいデス。
カワセミも前回よりも近距離で撮影することができました。奇跡的に手前の枝でなくちゃんとカワセミご本人にピントが合ったようです。このカメラ(RICOH R10)ですと、もうこのぐらいが限界かなぁ。
いつの間にか朝晩は上着がないと寒いぐらいの陽気になってきました。もうお彼岸ですね。夏の名残のセミはまだ鳴いていますが、公園内も秋めいてきました。
ちょっとネタ切れになってきたので、たまっていた写真をアップ。晩夏の風景といったところですかね。
どうもムシ写真は落ち着いてピントを合わせられず、ほとんどピンぼけの写真ばかりでがっかりします。落ち着いてじっくり時間をとって撮影しないと無理ですね。
このところよくカワセミを見るようになりました。昨日も、ぼんやり井の頭池の橋を渡っていると、私も真横を、何かがヒューっとすごいスピードで通り過ぎていきました。後ろ姿がエメラルドの鳥でしたのでカワセミです。ヒューっと飛んでいく風の勢いまで感じられたので、少し感動しました。
撮影の方はあいかわらず7倍ズームですからこの程度。夏場は見かけなかったカワセミ狙いの望遠レンズおじさんも復活しています。
オシドリの雄(撮影には失敗しました...)の羽もだいぶ色づいてきて、冬鳥シーズンの到来を予感させる初秋です。
養老 孟司, 池田 清彦, 奥本 大三郎, 手塚 治虫, 茂木 健一郎, 池上 高志, アーサー・ビナード
中身は昆虫文芸ではなく虫屋の話であります。「ユリイカ」の増刊なので当然ではありますが、「文学界」や「群像」などの文芸誌のコーナーにこの増刊号が並んでいるのを見ると、ちょっと違和感もあります。これを買うのは、ふだん文芸誌などは読まないヒトが大半だろうなぁ...と思ったり。
文学的な話もありますが、科学系なグラフや表もでてきます。読んでいて難しい...と思うような専門的な話もあるし、虫ファンとして共感できる虫話も多数。手塚治虫少年の昆虫研究ノートもカラーで掲載。
この手の本では、筆者のかつての昆虫体験が登場することが多いので、読んでいると自分の昆虫原体験が頭の中にクルクルと巡ります。私はもう完全にトンボ捕りです。毎秋、本当に空一杯につながりトンボが飛んでいく様子は忘れられません。実は捕虫網を持っていなかったので、捕虫網での昆虫採集の思い出はほとんどありません。トンボはいつも手で捕りました。秋になると家の西向きのブロック塀一杯にトンボが止まるので、そこが一番のポイントでした。毎年虫かご一杯にワシャワシャするまで捕りましたねぇ。
結局私は、学術的に追求するわけでもなく、中途半端な単なるムシ好きになってしまいましたが、今思うともう少しまじめに取り組んでも良かったかも...と思うこともあり、たとえ本業ではなくても活動にいそしんでいる虫屋さんたちを、なんとなくうらやましく思ったりします。
そして、巻末の必読昆虫入門/専門書ブックガイドを読むと、またムシ本が欲しくなります。最近は良い図鑑が分野ごとに出版されていますねぇ。個人的にはこのところ甲虫に興味があるので、オサムシの本を読んでみようかと思っています。
※奥本大三郎先生の「虫の宇宙誌」。単行本が発行元品切れとして紹介されていましたが、文庫になったから復刊されないのではないでしょうか。
日本産クモ類 東海大学出版会 2009-08 by G-Tools |
序文は日本のクモ学の歴史から始まり、概論として節足動物門の中でのクモ木の位置づけ、そして、新種や新属についての論文も含めた日本産クモ科の解説が概論として続きます。図鑑といっても、単純なクモの外観が載っているのではなく、検索に必要な顕微鏡レベルの各部の拡大図などが並び、かなり専門的な内容です。いわゆる「検索図鑑」ですから、種の同定に必要な検索ができます。
カラー図版も多少ありますが、巻末には「初心者のための研究手法」という章までついていて、採集や観察の簡単なガイドにもなっており、これからもっとクモについて学んで欲しいという、編者のメッセージが込められているようです。
まさに現在の日本クモ学の集大成。昆虫に比べてマイナーな世界ですが、これだけの検索図鑑が発行されたというたけで感無量。持っているだけでうれしいです。
クモ研究者ではないのですが、一(いち)クモファンとして、自分の知っているクモの項目を開いて「ふむふむ」と解説文を読んだりしています。
ちなみに...大好きなのは正統派のオニグモ。堂々とした円網に感動します。(この季節に多いジョロウグモは今ひとつ好きになれません。)しかしここ数年、私の周り(@東京)では見かけることが少なくなりました。朝には網をたたんでしまうので、夜でないと見つけにくいというのもありますが、それにしても...です。絶滅危惧種になったりしたら悲しいなぁ。
お盆も終わり、季節としては夏も終盤に突入。朝晩はだいぶ涼しくなりました。今年は夏の前半に雨が多く、雨でなくても曇りの日だったりしたので、ものすごく暑い!という日が少ないですね。過ごしやすいですが野菜などが値上がりしていて困ります。
夏場に井の頭池の周りを歩くときは、とにかくムシがいないか、目線をさげてキョロキョロして歩いています。
こちらはナナフシ。足先からおしりまで10cm近くあってそれなりに立派なサイズでした。こんなのを見つけると、おぉっ!とうれしくなります。
チョウはなかなか撮れません。林の中では飛んで通り抜けるだけだからでしょうか。飛んでいる蝶を撮るにはコンパクトデジカメでは少々厳しい。近寄って撮れるのはシジミチョウぐらいです。
こちらは夏の常連コガネムシ。彼らがよく集まる茂みもわかってきました。緑のコガネムシのなる木みたいだなぁ...と思いながらいつも眺めています。
もっと小さなコガネムシ系のムシも撮ろうとはしているのですが、小さくて上手に撮れないでいます。
夏の池はカルガモ天国ですが、オシドリも実はいます。羽が生え替わって地味なスタイルになってわかりにくいのですが、カルガモと違ってオドオドしているので、その様子で遠くからでもわかります。
といった写真を含む井の頭アルバム第42弾はこちら...
井の頭池観察記(42)最近の顔ぶれ - a set on Flickr
昨日は、井の頭公園でツクツクボウシの初鳴きを聞きました。やはり去年より数日早いようです。
now and then: 2008 セミの初鳴き〜ツクツクホウシ
私は、今までずっと「ツクツクホウシ」だと思いこんでいたのですが、「ツクツクボウシ」が正確な和名でした。これ、iPhoneの予測変換で気づいた次第です。情けなし。
セミのラインナップもこれで勢ぞろいといったところ。あとは関東にもだいぶ定着してきたクマゼミの出現を待つだけです。今年も公園内で聞けるでしょうか。
わが家の大家さんの家では、数年前まではかなりセミが鳴いていたのですが、庭の手入れが追いつかないためなのか、除草剤をまくようになり、セミがめっきり減りました。ちょっと寂しいです。
今日、井の頭公園を歩いていたら、比較的往来の激しい道の真ん中になにやら青く光る甲虫が...。アオオサムシのようです。おそらく人間に踏みつぶされてしまったものと思われます。iPhoneで撮影してみました。
iPhone 3GSのカメラは10cmまでのマクロですが、このぐらいの昆虫ならまあまあ撮影できます。瀕死のオサムシでしたので、もうほとんど動かなかったのが良かったのでしょう。
こちらも動かない被写体。草むらの中のセミの抜け殻。今公園内はセミの鳴き声真っ盛り。よく見ると抜け殻もたくさんあります。
先日職場の一眼レフにマクロレンズをつけてマクロ撮影にトライしたのですが、ほとんど一眼レフを使ったことの無い私にはまったく手に負えず、結局自前のデジカメ(R10)で撮影した方がうまく撮れました。写りは一眼レフには勝てないけれど、思うように撮るには使い慣れたカメラが一番です。でも一眼レフで花や虫を撮りたいな...という気持ちも無くなったわけではないです。
今話題のデジカメ、オリンパス ペン (OLYMPUS PEN)も、あちこちでレビューを見ていると欲しくなってきますが、秋に発表されるのでは?と一時期噂になった、リコーの新しいデジカメもまだ気になっております。本当に出るのかな?
今日はあいにくのお天気ではありましたが、日食で沸いた1日でありました。今、NHKの日食番組で実際の皆既日食の様子を堪能したところです。やっぱりリアルタイムで皆既日食の実物を見たかったなぁ。今回は船や飛行機のツアーで見に行くのが正解だったようですね。
東京は部分日食でしたが、朝起きたときは雨。ダメかなぁ...と思いつつ、晴れ間も出るかもしれないと奇跡を祈っていました。結局、雲の合間からチラっと見ることができました!
まず11時頃。職場で「ちょっとだけ見えた!」という声を聞いて、あわてて外に出てみたら、雲から透けたかたちで、うっすら三日月のような太陽が見えました。ちなみにこのときは肉眼。日食眼鏡では真っ暗です。
お昼休み、もう日食が終わりそうな時間だったのですが、あきらめきれずに日食メガネを持って外に出てみたら、曇ってはいるけれど意外と明るい!今度は日食メガネをかけて太陽の方向を見てみたら、あと少しで食が終わりそうな太陽が見えました。下の方が少し欠けているぐらいでしたけれど。少しでも見られてよかったデス。
NHK Online発のYouTube映像
時間がないのに慌てて撮影したのでブレてしまいましたが、公園を歩いているときに、ニョロニョロと進むオオミスジコウガイビルに会いました。へんな生き物ですよねコレも。初めて見た時はびっくりしました。なんだろうこの黄色いヒモは?と思いましたもの。
参考:
コウガイビル - Wikipedia
身近な三岐腸類、コウガイビル
そんなことをしていたら、ニイニイゼミの大合唱に混じって、ミンミンゼミの鳴き声も聞こえてきました。
井の頭池は、圧倒的にシオカラトンボ系が多いようなのですが、先日は赤とんぼ(おそらくナツアカネ)も見かけました。赤とんぼをみかけるとちょっとウレシイ。私の子供の頃は、実家のあたりではシオカラトンボのほうが少なかったので、序列で言うとヤンマ>シオカラ>アカトンボでした。確かシオカラトンボは、すばしっこいのでなかなか捕まえられないから良い...ということになっていたと思います。
そして、かつては奄美大島にしかいなかったのに、最近は関東地方でチラホラ見かけるようになったというアカボシゴマダラも、遠目ながら撮影に成功。夏らしいといえば夏らしいけれど、やはり妙にエキゾチック。
最後はクサグモ。実は大好きなクモの1つ。生け垣などに棚網を作っていますが、手入れの悪い生け垣などは、クサグモの蜘蛛の巣だらけになっていたりします。このクサグモ、通常は巣の中や巣の入り口に構えているので、クモの糸が邪魔でなかなか撮影できないのですが、今日みつけた彼女(?)は、なぜか巣の外でジーっとしていました。
今日、夕方(といっても6時半頃)駅を降りたら、駅舎から虹が見えました。駅を出ると近くにいた人たちが、虹だ虹だと、それぞれが携帯やデジカメで虹を撮影しています。私もiPhoneとデジカメの両方でパチリ。本当は右側の方が虹が二重になっていたのだけれど、うまく撮れませんでした。
しかしさすがR10。広角なのでなんとか半円になっていた虹の3分の2位はフレームに入りました。
そして本日は井の頭公園でヒグラシの初鳴きを聞きました。ヒグラシの声を聞くと、夏休みだなぁという気がしてきます。
now and then: 2008 セミの初鳴き〜ヒグラシ +あやとり
去年は7月26日ですか。今年は全体的に少し早いようです。
今年は世界天文年だそうです。ガリレオ・ガリレイが天体観測を行った1609年から、400年の節目の年だからなのだとか。日本では7月22日に日食も観測できますし、天文に感心をもつにはぴったりです。
そして、奇しくもアポロ11号が人類初の月面着陸をしてから、7月20日で40年だそうで、当時のミッションをいろいろな角度で体験出来るサイト(ただし英語)ができています。
We Choose the Moon: Command Service Module Ignites
初の月面着陸、40年前のアポロ11号打ち上げをライブ体験できるサイト登場 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
子供の頃に当時のこの生中継をテレビで見ていたと思います。確か昼間でしたから、会社に行っていた父親を除く家族がテレビの前に集まって、淡々と進む月面での様子を見ていた記憶があります。子供心にこれには大きな影響をうけたようで、のちのち小学校の卒業文集の将来の夢の欄には「宇宙飛行士」と書きました。その当時でも、実際は無理だなとは思っていたけれど、あくまで「夢」なんだから...と。
以前もご紹介しましたが、小学校の頃に何度も読んだこちらの絵本(星座や一等星の名前が覚えやすいので、お子様と天体を楽しむにはとても良いと思います!)にも影響を受け、一番熱心に夜空を見上げていたのは、やはり小学校の頃でした。星座にまつわるギリシャ神話の本も読んだりしましたね。
今、東京の空はほとんど星が見えませんし、星空を見上げることなどめっきり無くなってしまったけれど、いつも星がたくさん見えるところで暮らしたいな...という気持ちもあります。
今回公開されているアポロのサイト、21日の日中に月面着陸するのだそうです。今はちょうど地球と月の真ん中あたりを航行中。天文年とはいえ、身近な夜空は少し寂しい状況ですが、まずはシュミレーションの世界で楽しむことにいたします。
そして次は22日の日食です。今のところの東京地方の長期予報は曇りのようですが、せっかく日食グラスを買ったので、是非晴れて欲しいところです。
私もamazonで日食グラス買ってしまいました。本当は皆既日食が見たいのはやまやまですが、部分日食だけでも是非見たい!22日、とにかく晴れるといいですねぇ。
今まで部分日食体験は、覚えているだけで2回。1度は高校の時で、ちょうど友達と海水浴に行っており、日食の時間は真昼にも関わらず、晴れているのに薄暗くなりました。日食のせいではないと思うのだけれど、妙に波が高く、浅瀬で立っていたら、頭から波にザブンと飲み込まれたので良く覚えています。
2度目は社会人になってから。仕事の合間に、たぶん黒い下敷きのようなもので見たと思います。今思えば目に悪かったわけですよね。そう考えると、視界に黒い点が現れたり、目の中心部が微妙にぼけている(どちらも眼科では見てもらいました)のは、そういう影響もあったのかもと思ったり。
今回は「ビクセンが独自に開発した高品位遮光プレート”ソーラープロテック”を使用した日食グラス」でばっちり。てるてる坊主でも出しますか!
おすすめ天文エッセイ!
天文台日記
このかわいい金平糖柄ののし紙はもしかして...緑寿庵清水の金平糖でした!
公式サイトはこちら...
緑寿庵 清水トップページ
お土産にと京都に行った時に買ったのは5〜6年位前だったでしょうか。百万遍近くの本店まで買いに行きました。
最近たまたま、どこかのお店のレジのあたりで、ディスプレイとして置いてあった金平糖をみかけ、ふと緑寿庵清水の金平糖を思い出し、次に京都にいったら買おう!と心に決めたところだったのです。ナイスタイミング〜。
5つの味は以下のとおり。
赤→ラズベリー
紫→巨峰
水色→サイダー
真っ白→ヨーグルト
ちょっと透き通った白→スウィーティー
夏は冷凍庫に入れて凍らせて食べても良いとか。
夏の涼しげなお茶うけとして楽しませていただきます!
きのう、吉祥寺ロンロンの木村屋(木村屋總本店)で「あんチーズ」なる新製品を見かけました。「あんバター」が大好物(しかしこれは秋〜春の期間限定製品)なので、これは!と思い買ってみました。
外観はあんバターにケシ粒がついているような感じです。中にはクリームチーズが入っているとか。
実際食べてみましたら、クリームチーズの味がチラっとするけれど、ほとんどあんパンでした。あんバターはあんとバターのハーモニーそのものが美味しいので、あんチーズも未体験の味が体験できるのでは?と期待したのですが、意外と拍子抜けでありました。そもそも木村屋さんのあんパンですので、あんパンとしては美味しいんですよ。でもあと一押し...でした。
やはりあんバターの季節が恋しいです。
※参考〜いままでのあんバターについての記事
now and then: 今年のあんバター@木村屋総本店
塚本先生の糞虫の本は何冊か読んでいましたので、ある日の新聞1面下の広告を見て「これは欲しい!」と思っていました。
この「ふんコロ昆虫記~食糞性コガネムシを探そう」は、まさに日本の食糞性コガネムシの決定版であります。
小出版社の書籍だからなのか、amazonでは購入できそうにもなかった(この手の専門書は母体が「株式会社図書館流通センター」だけにBK1のほうが入手しやすいです...)のですが、ジュンク堂新宿店で平積み(ジュンク堂の場合は棚に表紙正面を向けて入っているということですが...)になっているのを見つけて購入しました。10冊ぐらいあったように思います。後日、吉祥寺の啓文堂書店の科学系コーナーでもおなじぐらい平積みになっているところ発見。科学書に力を入れている書店には、かなり売り込まれている模様です。
装丁やレイアウトは手作り感があります。でも内容は本格的!
そもそも日本にフン虫なんかいたのか...と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、日本には160種あまりが記録されているのだそうです。
日本のフン虫事情、どこにいるのか、採集方法、標本の作りかた、そして見開きカラー図版!センチコガネの全国各地のバリエーションの写真は、本当に微妙な色合いの違いのあるセンチコガネが並んでいて圧巻です。これ1冊あれば日本のフン虫のことはバッチリですね。私もなんだか探してみたくなりました。甲虫って小さくても魅力的です。筆者の皆さんの、フン虫を世の中にアピールしたいという意気込みが伝わってきます。
まじめに取り組んでみたいとなると、図鑑としてはこれがオススメ...ということで、「日本産コガネムシ上科図説 (第1巻)」が推薦されていました。18,000円とは高くて無理だと思いましたが、普及版3,000円とあります。普通の本屋さんではなかなか売っていないように思うので、出版元の「六本脚」(ネーミングがムシ好きにはグッと来ます)に頼もうかなぁ。いや、都内にあるので行ってみてもいいかもしれない...と考え中です。
塚本先生の著書もこれを機に売れているようで、近著意外のフン虫本はamazonでは現在品切れになってます...
iPhone 3GSの発売日の昨日、井の頭公園内でニイニイゼミが鳴いているのを聞きました。今期初。私が聞き逃しているだけかもしれませんが、昨年よりも更に早くなりました。
now and then: 2008 セミの初鳴き〜ニイニイゼミ そしてGX200のことなど
できごと的には、朝からマイケル・ジャクソンの死が報道されてびっくり。50歳だったのですね。まさにモータウンの歴史を一緒だったという訳ですか。私はなんといってもジャクソン5時代がベストです。
昨年の初鳴き記事にはこんなことを書いていますね...
今のデジモノ物欲ランクは iPhone>東芝RD-X7>リコー R8
RD-X7は見送り、先月次のモデルのRD-X8を購入。
now and then: 見て消しに徹します...東芝RD-X8購入
リコーのデジカメはR8を見送って、やはり次のモデルのR10を購入。
now and then: RICOH R10に買い替えました...
時期こそ少しずつ先送りしてますが、ほぼ全部実現してしまっている...。
ジャクソン5時代のベストアルバム。iTunes Storeではこのあたりがヒット曲満載でおすすめ。
20th Century Masters - The Millennium Collection: The Best of Jackson 5 Jackson 5 Motown 2007-04-03 by G-Tools |
井の頭池のレポートは久しぶり。このところ雨が多く、撮影数がめっきり減っていました。梅雨入りする前から梅雨のような天候が続いています。
こちらは少し前に見かけたニワトリとおばさま。ニワトリはどうみてもこのあたりの方ではないようで、おばさまの眼差しからして、このおばさまがペットとして飼っていて、散歩にでも連れてきたのかな...と勝手に想像しております。
久しぶりにボート池側で餌を狙うゴイサギも。甲羅干しのアカミミガメをよそに、ひたすら水面を凝視。いかんせん、池の水が汚いので、魚が見にくいところがこの池の厳しいところです。なんとか水がきれいになるといいのに...。
ホタルブクロが咲く季節になりました。この花は大好きです。本当に花の中にホタルを入れるとどんななのかな...と想像したり。
最近印象深かったのはこちら。歩道橋の階段にで〜んといらっしゃいました。確かサシガメ...と思ってネットで調べたところ、ヨコヅナサシガメでした。
その他の写真はこちら
井の頭池観察記(39) - a set on Flickr
Engadgetの記事で、宇宙ステーションに滞在中の若田宇宙飛行士の「おもしろ宇宙実験」の第2回のビデオがとりあげられていました。日本人である私たちは、2つめの映像をみたほうが、若田さんの日本語解説を聞くことができるのでわかりやすいです。
Video: Japanese astronaut surfs through space on 'flying carpet'
そもそもはJAZA宇宙航空研究開発機構が公募したアイディアを実験してみたものだそうですが、今回Engadgetに取り上げられたflying carpet(空飛ぶじゅうたん)の実験だけでなく、水鉄砲や目薬なども単純なことだけれど面白いです。
こちらが本家JAXAのサイト
おもしろ宇宙実験:JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在 - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA
第1回は、ラジオ体操をしたりクロールで泳いだりしていますが、空気はあるけれど無重力な場で生活する...というのは、なんだかとても不思議なものですね。
地球が自転しているから重力が発生しているわけで、クルクル回転する地球の上に暮らすちっぽけな私たち。地球という星の小さな島国日本では、新型インフルエンザで大騒ぎ中であります。これから梅雨に突入し、少しおさまってくれると良いのですが...。
現在打ち上げられているスペースシャトルは、ハッブル宇宙望遠鏡の修理という大変な作業をしています。NASAのサイトを見ると、日本時間今朝の4時過ぎには、任務完了の発表が出ています。乗組員の皆様お疲れさまでした。
フォトレポート:ハッブル宇宙望遠鏡の修理に挑む--スペースシャトル「アトランティス」からの画像:ニュース - CNET Japan
本家NASAのサイトでも、今回の作業の様子の画像がたくさんアップされておりました。
昨夜ニュース番組で見たのですが、ごく普通のネジを、あのゴワゴワした宇宙服のグローブをはめたまま、100個以上も締めるという根気のいる想定外の作業を行っていたのだそうです。"A tour de force of tools and human ingenuity."とありますね。道具の力("force"と表現されてます!)と人間の器用さで乗り切ったということでしょうか。
このミッションによって、またハッブル望遠鏡から再び素晴らしい宇宙の画像がどんどん送られてくるようになることでしょう。
NASA発の宇宙画像と解説のサイトとしては、「Astronomy Picture of the Day」(略してAPOD)が有名ですが、その解説文を日本語で読めるサイトもあります。
小学校の卒業文集に、将来の夢として「宇宙飛行士」と書いた私ですが、NASAや研究者達が撮影した宇宙の様子を眺めて、宇宙に行った気分になっております。ワープ航法が開発されたら、宇宙に行ってみてもいいかな。
ビジュアル ハッブル望遠鏡が見た宇宙 デビッド・デボーキン 日経ナショナルジオグラフィック社 2009-04-17 by G-Tools |
職場でも、いざという時に備え、マスクや手洗い用の消毒液などを準備しておくように...ということになっています。個人的にはまだヒノキの花粉をひきずっており、ここ数日も暑くて窓を開けていたら、くしゃみ鼻水が止まらなくなって困りました。マスクをして歩くのは、花粉のせいなんです!インフルエンザ対策じゃないんですよ。(と、世間に訴えてみたり...)
そんな私も、薬局で全面的にプッシュされていた、健栄製薬の「手ピカジェル」を、自宅手洗い用として買ってみました。
妙に演技したようなアライグマの表情が「変」だったのが可笑しくて。そしてついでにミニサイズまで。ミニがあれば常に携帯して、どこでも手の消毒ができます!
さて、今後のパンデミックに備えてもっと備蓄しておくべきか...。
健栄製薬公式サイトで正しい手洗いを学びましょう
「手ピカしよう」│手ピカジェル
ミニサイズには、液がピンク色のローズの香りもアリ...
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ソメイヨシノのシーズンが終わり、井の頭池周辺は撮影あっという間に緑が濃くなってきました。
お花見シーズンになって見かけなくなっていたカイツブリの親子。先週やっと久しぶりに親子を見かけほっとしていたのですが、数日後に見かけた時は、親子がかなり離れて泳いでいたと思ったら、今日はひながポツンと1羽で泳いでいました。近くに親鳥も見当たらないので、独り立ちしたのでしょうか。そのわりには、小さいヒナの時と同じようにピイピイ鳴いています。
今回はかなり近づいて撮影できたのはうれしいのですが、こうやって人間に平気で寄ってくるところをみると、人に餌をもらっているのかな...という気もします。本来小魚を食べるカイツブリに、スナック菓子やらパンなどを食べさせたら、メタボになって寿命が縮まってしまうのでは...と心配です。
水鳥達がめっきり減って、これからはムシの季節!一昨日の天気の良い日曜日には、ツマキチョウも見かけました。昨日のカントウタンポポ同様、今の時期にしか見られないチョウです。デジカメで取れなかったのが残念!
かわりにギンメッキゴミグモでの写真で勘弁してください。
身近でカントウタンポポが咲いている場所を教えてもらい、さっそく訪ねてパチリ。カントウタンポポは春にしか咲かないそうです。
確かに「総苞」が反り返っていませんね。でも最近はセイヨウタンポポとの交雑種も増え、外観だけでは判別できないこともあるのだそうです。
タンポポ - Wikipedia
在来種のタンポポは、セイヨウタンポポの勢力に押されて減っている...という説もありますが、そもそも自生する場所が違い、在来種の自生する環境が減ってきたために、数が減っているとどこかで読みました。となると、ここ(ヒミツです!)も貴重な自生地でしょうか...。
井の頭公園の桜、昨日の時点で9分咲きでしたので、今日が満開でピークだと思われます。
すでに先週の土日あたりから若者の花見の席取りが始まっていますので、シートを広げてのお花見は、早朝から出かけないと難しそうです。先週は特に寒かったので、席取りの方々も大変そうでした。この喧騒も、あとしばらくです。
春のセンバツ甲子園。昨日の宮城県代表の利府高校...残念でした。花巻東の菊池投手が良いピッチャーのようですから、頑張ったと思います。とにかくこのベスト4はスゴイです。いつも育英高校や東北高校などの常連ばかりでつまらないのですが、今回は21世紀枠ということで、いつもと違う雰囲気を感じました。同じ東北勢として、花巻東も優秀賞目指して頑張れ!
で、私は宮城県で育ちましたので、みそ汁はやっぱり仙台味噌が一番。このところは高砂長寿味噌本舗の味噌をひいきにしています。
最初は、実家に帰った時にスーパーで買ったり、くみこさん(母)についでのときに送ってもらったりしていたのですが、最近は通販で買っています。仙台味噌なので、どちらかというとしょっぱいですが、実際は塩分が
本家のサイトで購入できるのは、2キロ〜3キロの大きな単位になってしまいます。最近は楽天のこちらで、1キロ入り×3という使いやすい単位で買えますので、もっぱらこちらです。
同じお店で喜久水庵の喜久福も購入できます。やはりなんといってもずんだ生クリームです!
【送料込】喜久福 ずんだ生クリーム大福[10個入り][宮城県/喜久水庵(お茶の井ヶ田)]
ちょうど1週間前に開花したソメイヨシノ。その後東京は少し寒くなったこともあり、開花はなかなか進みません。当初は今週末には満開になるかな...と予想していたのですが、池の回り全体を平均すると半分にいかない位の感じがします。3〜4分といったところでしょうか。この土日もそれほど暖かくないようなので、今年の桜は来週まで充分持ちそうです。
東京のソメイヨシノの開花予想は本日21日ですが、井の頭池の水門橋付近のソメイヨシノは、昨日朝にはすでに開花していました。この感じでは、さらに前日の19日あたりにポチッと開花していたのではないかと思われます。このところ暖かでしたから...
ソメイヨシノが咲きはじめると、公園も朝から人が増えて騒がしくなり、水鳥達の姿もいつのまにかいなくなります。今年のみ頃は来週の週末あたりでしょうか。
こちらはお茶の水付近にいつもいるクロネコ。この朝は、珍しく人間がベンチに座っていなかったので、ベンチでまったりのご様子です。
久しぶりに晴れた朝、井の頭池のボート池のほとりを歩いていたら、遠くからピヨピヨ鳴く声が聞こえてきました。池の中を目を凝らして見ていたら、スワンが並ぶボート乗り場の方向から、カイツブリのヒナが近づいてきます。
あれあれ、お母さんはどこに行ったんだ?もしかしてはぐれてしまったのか...。必死にお母さんを呼んでいるような雰囲気です。
どんどんこちらに近づいてくるので、デジカメでパチパチ撮っていましたら、池の中(お母さん、潜水してますから...)からお母さんが現れました。
見ている間、何度も何度も潜水して、池の小魚(どうやら小さめのブルーギルを食べているらしいのですが...)を必死に探しています。潜水しても空振りが多く、5回に1回ぐらいしかヒナに餌をあげられないようです。
お母さんが潜水している間、ヒナは静かに待っていて、お母さんが浮上してくるとピヨピヨ鳴いてお母さんに近づき、餌をもらおうとします。でもなかなか餌がもらえないのでちょっとかわいそうです。
写真をみてもわかるとおり、あぶくが立つほど池の水が汚いのです。昔は池の底が見えるほどだったそうです。なんとか少しでも池の水がきれいになることを願うばかりです。
以上の写真を含むFlickrのセットはこちら...
井の頭池観察記(36) - a set on Flickr
調子に乗ってデジカメで動画も撮りました。ピヨピヨという鳴き声聞こえるでしょうか。人間の声が聞こえるのは、一緒に見ているギャラリーの方、公園を走っているランナーの足音も聞こえます。
井の頭池の七井橋のたもとにある葦(?)のあたりには、最近カイツブリのペアとそのヒナがいます。
今朝は雨と強風。こんな悪天候だしどこかに避難しているのかなぁ...と池の逆側の狛江橋を渡っていたら、ピヨピヨ鳴き声が聞こえます。寒い雨の中、お母さん(おそらく...)にくっついて泳いでいました。ヒナはチョコチョコ泳いでいてカワイイ!
お母さんに比べる尾t、ヒナはフワフワしています。でも、ただでさえ小さいカイツブリ、ヒナはさらに小さくて、うまく撮影できませんでした。コンデジの7倍ズームではやはり限界を感じます。
年が明けてから、オシドリが枝で休んでいるところに出会うようになりました。天気の悪い日の方が、散歩をしている人が少ないので、比較的近寄りやすいところにいるような気がします。
こちらはサンシュユの花。公園内では他にも
コブシの白い花が咲き始め、いよいよ春の到来といったところ。あと半月もすると喧騒の花見時期が来るのかと思うと、今の静けさが信じられないぐらいです。
そうそう、今日はリコーの新しいコンパクトデジカメ「CX1」の発売日。井の頭池での写真はほとんどリコーR10で撮影しておりまして、満足はしているのですが、やはり新機種もちょっぴり気になります...。
昨日は、積もりはしなかったものの、東京でもかなり雪が降りました。暖かくなったり雪が降ったり変な天気ですが、これも春が近いということでしょうか。
窓辺の植物も少し寂しくなったので、新しく2鉢を仲間入りさせました。うちの窓辺は1間分しかないので、とても狭いのですが、それでもだいぶ早春らしくなってきました。
1つは花かんざし。羽根木公園の梅祭りの植木市にて、かわいらしくてついつい購入。
もう1つはシルバータイム。7〜8年もののローズマリーが、取り木の努力も間に合わず、とうとう枯れてしまったので、新ハーブとして登場。普通のタイム、コモンタイムは何度か育てたことがありますが、シルバーは初めてです。マクロで撮影したら、ピントが葉っぱ全体にうまくあいませんでした。まあいいか。
まだ小さい苗ですが、観葉植物的なイメージでシルバーな葉っぱを愛でたいと思います。
この日は最初からなんとなく良い調子。七井橋から浄化用の噴水を見ていると小さな虹が見えました。
少し進み、橋のたもと近くのいつもの葦原(?)にカモのご夫婦。マガモかと思っていたけれど、青首もはっきりしない色なので、やはりマルガモだと思われます。このところ、朝はいつもここでくつろいでいます。
この葦原の反対側をふと見ると、なにやら青く光る物体が。...カワセミです。カワセミは、冬の茶色い世界にひときわ青く見えるので、逆に遠くからでもすぐわかります。そのかわりサーッと飛び去ってしまいますが。
この日は、今までで一番近くに忍び寄ることができたと思います。7倍ズームでこれで目一杯。それでも大きくブレずに思ったよりもよく撮れました。
東京は昨日が春一番。夜中はスゴイ風でよく眠れませんでした。今日はゴールデンウィーク並の暖かさになるらしいけれど、来週はまた冬将軍がやってくるそうで、なんだかよくわからない天候です。
そういえば、マガモらしきご夫婦、その後2度ほど見かけました。
R10の7倍ズームではこれが精一杯ですが、もっと寄って撮影したいなぁ。だったら一眼レフにしろ...ということですね。
写真では寝ているので非常にわかりにくいのですが、寝ている間にオスが首を伸ばしてクワッと鳴いていたので気づきました。私はマガモとマルガモの区別がつかないので、もしかしてマルガモかもしれませんが。どちらにしても、このところ見かけませんでした。今年は昨年以上に水鳥総数が少なく感じます。
今回はこちらの記事を拝見し、「flickery」のベータ版をさっそくダウンロードして試してみました。
iPhotoライクな使いやすいflickrクライアント『flickery』 | Macの手書き説明書
iPhotoライクな見た目で、まるで自分のMacにライブラリが入っているような感覚で写真をブラウズできます。アップロード時にはタグを入れることができますし、flicker上の気に入った写真をiPhotoに取り込むこともできます。逆にiPhotoのライブラリから直接アップロードすることはできないようです。ただこの概観からすると、いずれそのような昨日がついてもおかしくなさそうです。
3月15日までは無料で使えるそうです。使い勝手は良さそうなので、もう少し使ってみてレジストするかどうか考えたいと思っています。
いつものように井の頭池の周りを歩いていると、目の前の歩道にバンが歩いていました!
いつもはお茶の水周辺で見かけるのですが、今日は七井橋のたもと付近まで遠征していたようです。
あわててRICHO R10目一杯の7倍ズームで撮影開始。逃げないで逃げないで...と念じながらそっと近づいて、でバシバシ撮影。とにかくブレないように...と手持ちでカメラを構えるのだけで精一杯です。
歩いているのを間近にみたのは初めてでしたが、足はうぐいす色だったのですね。
そうしているうちに、池に飛び込む寸前に私のほうをチラっと見てから...
ツイ〜ッと泳いで遠ざかっていきました。
バイバイ...また会いましょう!
新年に入ってオシドリ夫婦が枝で休んでいるのをよく見かけるようになりました。(私に気づいて警戒するお二人)
今年はエサやりをする人もめっきり減ったな...と思っていましたが、たまたま見かけなかっただけで、エサまきおばさんも健在。
水鳥達(特にオナガガモの皆さん)は、コンビニ袋のようなものをもって近づくと次々と岸に上がってくるのですが、エサをもらえないとわかると、とたんにきびすを返して遠ざかっていきます。
あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。
(写真はナメタガレイの煮付け。見た目はちょっとお正月らしくないですが、宮城県地方ではお正月に必ず食べるものの1つです。)
井の頭公園の霜柱
Originally uploaded by raizo
寒いわけです。
追記
iPhoneからflickrにアップロードしているのですが、改行がたくさん入ってしまいます。これはブログの設定を直せばいいのかな。また近いうちにやってみます。
みなさまクリスマスイブはいかがお過ごしでしょうか。私はいたって普通の夜でした。たまたま夜6時半頃に新宿小田急のデパチカに行ったのですが、混みあっているのもさることながら、ケーキを買う列が店内のあちこちにできていて驚きました。今年は不況で巣ごもり傾向のため、クリスマスケーキが売れているというのは本当のようです。
で、食べたくてもいつも売り切れでがっくりの代々木上原のドーナツ屋さんharrits。昨日はダメモトでいってみたらありました!シナモンときなこをお持ち帰りで購入しました。久しぶり〜♪
HARRITS | ハリッッツ coffee & donuts
みんななんであんな超甘ったるいクリスピー・クリーム・ドーナツを、行列してまで買うんだろう...と不思議に思えるくらい、私としては大絶賛のドーナツ。
フカフカしていてパンのような生地が、ドーナツらしくない...とおっしゃる向きもありますが、それはそれであっさりとした甘さにぴったりだと思うのです。
惜しむらくはいつも品切れが多いことですが...。
年末ということで部屋の片づけをし、普通の古本屋さんには売りにくい本や雑誌を処分するために、わが家から一番最寄りのブックオフ豪徳寺店に行きました。
この豪徳寺店で、去年あたりからずっと狙っていた本が、この吉倉眞「クモの生物学」(学会出版センター)なのです。
この本は定価がなんと19,000円。内容はかなり学術的なもので、ページをめくってもかなり難しそうなのですが、この先生は岩波新書のクモ本を書いた先生でもあります。
昨年この豪徳寺店でこの本を見つけたとき、ついていた値段は7,800円。研究書的な内容とはいえ、クモ本マニア(?)としては、かなり気になる本ではあるのですが、いかんせん値段が高い。いつか店内半額セールなどにならないかなぁ...と機会を淡々と狙っておりました。
こんな本を買う客は、このあたりにはいないだろう...と思いつつ、この店に行くたびに棚にあることと、値段をチェック。一時期は棚から消えたこともあり、売れてしまったのかと思っていましたが、単に棚を移動しただけだったのかすぐに復活。そんな調子で1年あまり経過しました。
そして...今日はなんと値付けが下がっており、 3,800円になっておりました。まあ更なる半額セールもないとも限りませんが、もう1年も狙っていたものだったので、今回思い切って購入しました。いつも105円本ばかり買っているので、ブックオフでこんな大金を払うのは初めてだったかも。
今年はこんな新刊クモ本も読みました。著者のモーリス・メーテルリンクは、青い鳥で有名な文学者。文学者の書くクモ本ということで、普通の科学本とは違った文系な味わいでありました。理系な内容を期待するとハズレです。ちなみにガラス蜘蛛とは、水中で生活するミズグモのこと。そんなマイナーなクモに注目して本にしてしまったメーテルリンクは、他にも蟻やハチの本も書いています。(ミズグモについてはこちら→RDB図鑑~希少な生きものたち~)
ガラス蜘蛛 杉本 秀太郎 高尾 歩 工作舎 2008-07-12 by G-Tools |
2泊3日で京都に行ってきました。10月に生まれた甥っ子に会いに行くのが目的でしたが、3日とも暖かな好天に恵まれ、昼間は上着を着ていると暑いぐらいでした。思い返してみると、今まで何度も京都には行っていますが、京都で悪天候だったことは、あまりなかったような気がします。
せっかくなので行きも帰りもN700系ののぞみに乗りました。通常の指定席では窓側限定のようでしたが、普通の指定席にも電源コンセントがあるんですね。バッテリーの持ちが悪いiPhoneには心強い味方です。
帰りには、もしやと思って無線LANも試してみました。電波は飛んでいるようですが、パスワードがかかっていてログインできず。本格的なサービス開始は2009年3月からだそうです。
J-CASTニュース : 新幹線「N700系」に無線LANサービスへ
今年は...というか今年も紅葉は遅れ気味。いわゆる紅葉の名所には行きませんでしたが、京都御所を散策。街中ではまだ「真っ赤」になりきっていないようです。明日からぐっと冷え込んでくるようなので、そうなると残りもあっという間に色づくのかもしれません。
御苑内はモミジよりもこのイチョウの木のほうが人気で、皆さんの撮影スポットになっていました。枝のクネクネぶりと胴回りがなんともいえません。
今日の東京は、午後から冷たい雨となりました。井の頭公園の紅葉は、ちょうどモミジが色づき始めた程度です。今年も12月にならないと見ごろとは言えないかもしれません。
一昨日は、今シーズン初めてユリカモメを目撃。「バードリサーチ井の頭モニタリング」によると、何日か前にはミコアイサ - Wikipediaがいたのだとか...。初記録だそうで、見たかったなぁ。
カワセミも時々みかけるのですが、いつも近寄れないところにいるので、なかなかバッチリ撮影できません。今年はなんとかR10の7倍ズームでカワセミを大きめに撮影するのが目標です。
カイツブリのツブちゃんはだいぶ大きく撮影できるようになりました!
今年もすでに木村屋の「あんバター」の季節になっております。私のにらむところ、毎年10月1日以降、ゴールデンウィーク前後までが販売期間ではないかと。今シーズンも吉祥寺のロンロンの木村屋で、仕事帰りに時々買っております。
先だって家人が銀座に行くと言うので、銀座木村屋(本店)で、本店の「あんバター」を買ってきてもらいました。なんと今年の本店は紙袋入りになっていました!
紙袋に入っていると、ちょっと高級感は出ますが、中身がどんなパンなのか、パッケージをみただけではわかりにくいかもしれませんね。
しかしながら...もともと本店の「あんバター」は、本店以外のお店で売っている「あんバター」よりも数段美味しいのです。やはりすぐ上の工場で作っている...というのもあるのでしょう。パンのやわらかさが全然ちがいます。大きさも若干大きいですし。特に今年は、外側のパンのフランスパン感がグッと上がり、パンそのものも今までより美味しくなったように感じました。
このところの原材料の値上がり(特に小麦やバターでしょうね...)で、木村屋も確か10月1日に全商品が値上げになっているのですが、味と品質は落とさないあたりはさすがです。
とにかく食べるなら「銀座本店」のあんバターです!
時間帯によってはオバサマ達であふれかえっていますが、是非ひるまずに店内にお進みください!
※今までのあんバターご紹介記事
now and then: 木村屋総本店の「あんバター」
now and then: 「あんバター」はこれです。
now and then: あんバターの季節
now and then: 木村屋総本店さんにお詫び...
すっかり風邪をひきました。かかりつけの病院に行ったところ、風邪をひいた方々で大混雑。先生は、私も朝からがんばって働いているんですが...といいながら、患者を次々とさばいていらっしゃいました。今朝はまだまだノドが痛いです...。
10月の最終週は今シーズン初めてオオバンを見かけました。キンクロハジロに混じって、1羽だけヒョコヒョコと泳いでいます。昨年も1人、今年も1人...ちょっとかわいそうだなぁ...と思います。
今の時点ではキンクロたちと同じ体格ですが、今シーズンも人間達のえさやりで、丸々と太ってしまうのでしょうか...。現時点では、カラスのおじさんやホームレスのおじさん(どちらもいつもお茶の水近くにいらっしゃる方)以外では、目立ってパンくずをまく人は見かけていません。水鳥たちが少なくなるのはさみしいですが、井の頭池のためにはえさやりはやめてもらいたいところです。
他の鳥たちと離れたところには、普通のバンもいます。彼らは1年中池にいるのですが、隠れるように暮らしているせいか、カイツブリのツブちゃんたちに比べると、目立たない存在のように思います。そういえば、最近ツブちゃんいないなぁ。
フィールドガイド日本の野鳥 増補改訂版 | |
高野 伸二 おすすめ平均 丈夫な作り、大切なパートナー Amazonで詳しく見る by G-Tools |
11月1日に表参道と渋谷にオープンしたQUARTER POUNDERというハンバーガー屋さん。渋谷店に行って食べてきました。
公式サイト→QUARTER POUNDER
渋谷店は、東急文化会館跡の工事現場のすぐ裏。ん?と思うようなちょっとわかりにくいところにありました。店構えもおおよそハンバーガー屋らしくない、入り口で少しびっくり。
中に入ると、黒を基調としたインテリアで、ソファーにどっしり座ってハンバーガーをいただくことができます。(店の奥の席は、やはり黒が基調でしたが普通のイス席でした。)
現在はオープニングのキャンペーンプライスで、DOUBLE QUARTER POUNDER with cheese+ポテト+ドリンク(確かコーラ・ノーカロリーコーラ・コーヒーの3つだったかな)のセット600円と、QUARTER POUNDER with cheese+ポテト+ドリンクのセット500円の2種類だけ。単品はナシ。
実はマクドナルドが作ったブランド(社長兼CEO原田泳幸氏はブランド戦略はお得意でしょう...)だとかで、ポテトはマクドナルドのポテトの味そのままでした。ノーマルのQUARTER POUNDERを食べましたが、バーガーのほうは、パテが確かに大きくて食べでがありましたが、私個人的にピクルスが嫌いなので、ちょっとピクルスが多いかな...という気もしました。マクドナルドがからんでいるなら、もう少しドリンクの種類を増やしてほしいです。
このままのプライスでずっとならまた食べてもいいけれど、値段が高くなるならどうかな...というところであります。
京橋のINAXギャラリーで、「巡回企画展 クモの網 - What a Wonderful Web ! -」を見てきました。
てっきりもう東京会場での展示は終わってしまっていたのだと思い込んでいましたが、私の勘違いだったようで、大阪・名古屋とまわって、現在東京で開催中なのです。
この企画展を記念して作られた本を買ったときのエントリーはこちら。
now and then: 「クモの網―What a Wonderful Web! 」
上記の本を買ったときに「昨年秋」と書いていたのが、今回の開催期間だったらしく、東京が一番上に書かれているのに時期的には最後だったのでした。
でも見に行けてホントに良かったです!たくさんのクモの網の標本の実物を見ることができましたし、クモの生態ビデオなども上映していますので、小さな会場ですがクモのエキスはたっぷり。特に、投げ縄で蛾を捕まえるムツトゲイセキグモは感動モノでした。
参考:
TAJIMANIA Blog::蛾を捕らえたムツトゲイセキグモ
AppleStore銀座からもそれほど遠くありません。®会期は11月22日まで。日祝お休みなのがちょっぴり残念ですが、銀ブラついでに是非!
遠目に見ると(双眼鏡を持っていないので...)茶色い頭も見えるので、ホシハジロらしきヒトたちも来ている模様。役者が揃ってきました。
秋に入ってカワセミも時々見かけるのですが、カメラをゴソゴソと構えているうちにツイーッと飛んでいってしまうので、なかなか撮影できません。いかにもカワセミ狙いの望遠カメラおじさんも目立ち始めました。
今年もオオバンは来るでしょうか。なにか珍しい水鳥が飛んでこないかなぁ。
久しぶりに暖かく晴れた日、コスモスの花に秋のチョウ達が集まっていました。今までずっと「ヒョウモンチョウ」だと思っていたのは「ツマグロヒョウモン」のメスだったようです。オスも飛んでいたのですが、あまり上手に撮影できず...。
ツマグロヒョウモン
@昆虫エクスプローラ
一方、井の頭池でもオナガガモも増えてきました。オスがだいぶオスらしい羽になってきています。
池をパトロールするワンちゃんにもまた遭遇。いつもなにを見ているのかなぁ。
10月1日から、私が住んでいる世田谷区のゴミ出しのルールが変わりました。
23区内でも同じようにルールが変わったところが多かったようです。今まではビニールやプラスチックなどは、燃えないゴミとして分けていましたので、まじめに分別すると燃えないゴミもそれなりに多かったのですが、これからは全部燃えるゴミになります。皮・ゴムも燃えるゴミなので、燃えないのはガラスや陶器・金属など。慣れるまで違和感が残りそうです。
このゴミ出しルール、自治体によって全然違ってしまうのも本当はやりにくいですね。今までは、実家の石巻で「これも燃えるゴミなの?」とその違いにびっくりしていました。
多くのゴミが燃えるゴミになったことで、案の定うちの近所の初めての燃えないゴミの日は、いつもに比べて極端にゴミが少なかったのですが、逆に初めての燃えるゴミの日は、どこでもいつもの倍ぐらいゴミ袋が積まれていました。収集も大変だったろうなと思います。
プラスチックなどを細かく分別して回収している自治体もあるなか、東京都はとにかく埋め立て処分場延命のため、とにかく燃やすことにしたようですねぇ。私もこれからはもう少し雑紙も積極的に資源ゴミに出そうと思っています。今まではただゴミ箱に捨ててましたので。
このたびの改正で「リサイクル」という考え方からは少し遠くなってしまった感もありますが、せめて燃やしたエネルギーを効率良く利用してもらいたいと思いました。
井の頭のひょうたん池の近くで、モンシロチョウやスジグロシロチョウとは違う白いチョウを時々見かけていたのですが、秋口になってチョウがひなたぼっこをするようになり、やっとデジカメで撮影できました。ウラギンシジミだそうです。白いといっても羽の裏だけが白いのですが、「ウラギン」というだけあって、夏に飛んでいるのを見たときは、なんだかキラっと光るようなイメージでした。
ウラギンシジミ - Wikipedia
ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)
シーズン真っ盛りの時期は、オナガガモのほうがかわいくみえるので、ハシビロガモ...目つき悪いなぁと思っていたのですが、ライバルがいないとそれなりに愛嬌も感じます。
池にはオナガガモも現れていますが、この時期は繁殖羽ではない(その状態をエクリプス羽というのだそうです)ので、遠目に見るとオスだかメスだかさっぱりわかりません。くちばしで区別するらしいのですが、こうなると双眼鏡も必要か...と思っている今日この頃です。
このところずっと天気が悪く、あまり良く撮れたものがないのですが、新しいRICOHのR10で井の頭池周辺を撮影してみました。
冒頭のワンちゃんには、時々見かけるのですが、いつもあちこちで池をじっと見つめています。飼い主さんもそれがわかっているので、彼(彼女?)が納得するまでじっと待っているご様子。
こちらの写真は同じ位置から引いて撮影しました。
小さなものもいろいろ撮影しているのですが、天気が悪くて暗いせいか、なかなか思うように撮れておらずがっくり。どうもマクロでのピント合わせがうまく行きません。液晶が大きく、ピントがあったような気がするのですが、パソコンで見るとそうでもなかったり...。もう少し修業します。
昆虫に関しては、GX100の撮れ具合の方が良かったなと思います。やはりGX300(来年出ると勝手に想像)も欲しくなりそう...。
池のほとりで、被写体を探してキョロキョロしていたら、頭上から「コンコンコンコン」と気を叩くような音がします。樹の上を見上げると、コゲラらしき小鳥が木をつついていました。逆光でしたが、少し露出を下げてズーム目一杯で撮影。
カイツブリのツブちゃん(昨冬に勝手に命名)も久しぶりに目撃。動きが速いので撮るのが難しいのですが、ズームでだいぶ大きく撮れました!ズームを使うとブレやすいので必死です。
オナガガモやハシビロガモも現れたという情報もあり、いよいよ水鳥シーズンの到来が近づいております。今週はお天気も回復してくるようですので、もう少しよい写真が撮れるかな...。
アルバム全体はこちらで...
井の頭池観察記(25) - a set on Flickr
追記:そういえば、先週初めて井の頭公園内でクマゼミが鳴いているのを聞きました。こんな夏の終わりに聞けるとは思っていませんでした。
RICOH デジタルカメラ R10 ブラウン R10BN リコー 2008-09-05 by G-Tools |
家人が玄関に大きなクモがいた...と教えてくれました。本来だったら「たたき潰す」らしいのですが、私がクモ好きなのは知っているので、生かしておいてくれました。
あわててデジカメを持って行ってみると、アシダカグモでした。足を広げた様子はちょうど手のひら程度の大きさです。玄関のドアにはりついて外に出たそうだったので、外に逃がしてあげました。うちの中はゴキブリも少ないので、餌が少ないでしょうから...。
実はアシダカグモをこの目で見るのは、生涯でこれで2度目。私は主に宮城県で育ったため、東北地方にはこの大きなクモは生息しないのです。図鑑でしか知らないクモでした。
学生の頃、宿泊中の伊豆の民家で堂々たる大きさのアシダカグモを初めてみました。一瞬ゾクっとはしましたが、これがあのアシダカグモか!と感動。このときのアシダカグモは胴体も丸々としていて大きかったなぁ。今回はそれ以来の遭遇でした。
東京あたりにもいないことはないでしょうが、うちの周辺はすっかり宅地化されているので、まさかわが家で遭遇できるとは思いませんでした。大家さんの庭(このところ除草剤をまいたりもしていないようですし...)が、このあたりでは貴重な緑になっているからでしょうか。
また出会えることを楽しみにしてますよ〜。
flickrのアルバムはこちら
牛肉にいどむ - a set on Flickr
年々寂しくなる商店街のはずれにあり、客室もかなり年季が入っていて、みた感じは正直きれいなお店とは言い難いのですが、それでもお店はとても繁盛しているようで、他の部屋にも予約客がどんどん入ってきていました。
海の幸を中心にした前菜からメインのステーキ、白いご飯とお新香やデザートまで、どれもとてもおいしくいただきました。
お店のサイト
すき焼き 石川
わが家では長年ダイソンの掃除機を使ってきました。もう8年余りになります。(4年前のエントリーnow and then: 大掃除にはダイソンの掃除機!)
最近とうとうノズルの先の部品が取れてしまったため、掃除機を買い替えることにしました。8年間頑張ってくれましたが、CM通り吸引力は全く衰えることなく働いてくれました。ありがとう。
そして今回も、もちろん同じダイソンのDC22 Turbineheadです。
まずはヨドバシカメラでカタログをもらい、実物をチェック。いくつかモデルがあり、どれがいいのか決めかねます。
家に帰ってカタログを元にネットをチェックすると、いわゆる普通の掃除機タイプ(キャニスター)の最新機種はDC22というタイプで、4種類あることがわかりました。まず吸い込みのブラシがタービンヘッドとモーターヘッドがあるということ、上位機種はオプションのブラシがフル装備で長寿命のデジタルモーター使用となり、通常2年の保証期間が5年になる...というのが主な機種の違いです。
わが家は純和風。フカフカジュウタンはありませんので、ヘッドはタービンヘッドで充分。モーターヘッドは毛足の長い絨毯のおそうじなどに向いているのだそうです。あとはデジタルモーターが必要かどうか...ですが、古い機種でも8年も持ちましたので無理に高いほうを買う必要はないだろう...ということで、結局一番低価格なモデルに決定です。
モデルが決まったのであとはお店選び、ネットでいろいろ調べていと、Joshin web@楽天で、ポイント5倍のタイムセールをやっていました。価格が49,800円でポイント5倍だったら...とあわててクリックしたのですが、アクセスが集中しているのか、何度トライしてもエラーになってしまいます。結局その夜は注文をあきらめ、翌朝値段をみてみたら、セール価格は終わっていました。がっかりしましたが気を取り直し、別の日に価格をもう一度チェックしてみると、再び特別セール49,800円になっていたので、特別ポイントはつきませんが、ここで購入することに決めました。
実物が届き、旧機種と比べてみたところ。以前のモデルと比べてそれほど小さくなった感じはしませんし、重さも思ったより軽くはなっていません。重い...というのはダイソンの難点の1つ。高齢者にはお勧めできません。新しい機種の利点の1つは、「以前よりは」収納がコンパクトになったこと。ホースを本体にグルグル巻き、ブラシ部分をはずして本体にひっかけれは、今までより占有面積が小さくなりました。ただ、少しコンパクトになった分、ゴミをためるスペースが少し小さくなったかな。ゴミはためないでこまめに捨てろ...ということですね。
いざ、ブラシをノズルの先につけて延ばしてみると、妙にロボットチックです。伸び縮みさせる感じは以前よりチープになった印象です。ブラシはコンパクトになっていて、家具の下などの隙間を掃除する際も取り回しが楽になっています。
実際に吸わせてみると、吸引力はアップしているようです。驚いたのはタタミへの対応。タタミの上に張り付くように吸うので、ちょっと力がいるぐらいです。以前テレビで、ダイソンの研究所でタタミの上を吸わせている実験を見たのですが、その成果は充分現れているようでした。
吸引力はスゴイのですが難点もあります。音がうるさい、排気はきれいなのだけれど、生暖かい排気がかなり排出されます。そして一番大きいのは価格の高さでしょうか。ただ、交換用のゴミ袋を買う必要がないので、長い目で見ればランニングコストは低くなります。そもそもあの袋を買いに行くのが面倒なんですよね...。節約の強者は、あの袋にたまったゴミの中身だけを捨ててまた使うらしいですが、それでもいずれ袋が目詰まりしますし、それこそ吸引力が落ちます。
ちなみに、たまったゴミを捨てる作業は、片手作業でワンタッチでポイ...といきたいところですが、ゴミがけっこう圧縮されるので、ちょっと手を添えないと中身が出てきません。でも前よりはだいぶ楽です。
世の中にアンチダイソン派もたくさんいるそうですが、毛の多いペットを家の中で飼われている方や、アレルギーをお持ちのお子様がいらっしゃるお宅にはお勧め(その場合はモーターヘッド)です。今回は前のモデルほどはもたないのではないかと思っているのですがが、今度もしっかり使い倒しますよ!
DYSON ルートサイクロンクリーナー DC22 turbinehead DC22ACAF Dyson (ダイソン) 2007-12-01 by G-Tools |
このシリーズは久しぶりです。今年の夏はあまり公園内で写真を撮りませんでした。iPhoneに夢中になりすぎたでしょうか。夏場は水鳥も少ないので主にムシを狙っているのですが、あまり良い被写体に出会えなかったのも理由の1つです。
しかし...被写体の珍しさを追求しても仕方ないですから、まずは...カナブンさん!こんにちは〜。
結局マクロモードに切り替える意外はすべてオートで撮影しているので、とにかくがんばってピントを合わせるだけ...という単純撮影です。カモのシーズンに備えて7倍ズームのR10が欲しくなっているわけですが、GX100は下取りに...と思っていたものの、いざとなると手放しがたくなっています。
now and then: 日本的に9を飛ばしてRICHOのデジカメはR10に
そういえば、昨日はキャノンから、今日はニコンから中級デジイチの新製品発表。
キヤノン、「EOS 50D」発表会を開催:デジカメ Watch
ニコン、動画が撮れるデジタル一眼レフ「D90」:デジカメ Watch
ニコンのD60は動画も撮れるようなので、デジイチで撮る動画にちょっと興味があります。宝くじが当たったら買いますよ。
さて、池ではカルガモが子育てシーズンを終え、我が物顔に泳いでいます。このシーズンは他の水鳥たちが少ないので、冬場よりものびのびしているように見えます。この写真は、光の具合が面白かったのでパチリ。
井の頭池の水はあいかわらずミドリ色。浄化作戦もしているようですが、いつかきれいな池になるのでしょうか...。
こちらはコナラの木の下に落ちていた、まだ青いドングリ。このところの雨で振り落とされてしまったのか、たくさん落ちていました。まだまだセミの声が聞こえてはいるものの、ぼやぼやしているうちにもう秋になってしまうのですねぇ。
今シーズン、久しぶりにヒキガエル君に会いました。彼(?)はかなり大きめサイズ。ヒキガエルは春に1度見かけただけでしたので、もうみんないなくなってしまったのかと心配していました。近くの道路で交通事故に遭うカエルもたまに見かけるのです。
我が家(というか大家さん)の家は、まだ緑が多い方ですが、周辺の緑は少しずつ減っています。卵を産めるような水場が近くに残っているのでしょうか...。
体操男子の19歳内村君、がんばりましたね〜。銀メダルおめでとう!あの飛び跳ねるような元気な演技は見ていてとても気持ちが良い!これからが非常に楽しみです。
そういえば...フェンシングの日本選手は、iPod touchに試合のビデオを入れて研究しているそうです。公表していないだけで、そういう選手は多いかもしれませんね。
PSPなどでも映像は見られるけれど、電車の中でいい大人がPSPを手にしているのは少々恥ずかしい...という方もいらっしゃるでしょうし。これからはそういった目的でiPhoneを使う方も増えそうです。
で、ソフトバンク表参道店、iPhone 3Gのアンテナショップとして今日からリニューアルオープンだそうです。アクセサリが充実しているようですので是非行ってみたいと思います。
今日は新宿に行くのに、わざわざ吉祥寺経由、西荻・荻窪の古書店を回るという寄り道。ものすごく暑いのだけれど、古書店にいく元気だけはあるようです。
新宿西口の地下は「崖の上のポニョ」ジャックされており、映画のシーン満載になっておりました。デジカメを持っていなかったので全てiPhoneで撮影。
せっかくの広告キャンペーンなのですが、道行く人はあまり気に留めていないようでした。
古書店ではあちこちで文庫本数冊と、ささま書店でまた文弥本2冊。森まゆみさんの本は実家にあったかも...とは思ったけれど購入。
最近はどれを持っているのかわからなくなることが多いので、iPhoneで蔵書を並べて背表紙を撮影し、現場で持っていないことを確認しながらお買い物をしました。
最近は小林信彦のエッセイが気になり、100〜200円位で見つけると買っています。今日も8冊のうち2冊。それにしても、最近は文庫の山がどんどん高くなってきました。読むのが全く追いつきませんです。
スタジオジブリ絵コンテ全集 (16) 宮崎 駿 スタジオジブリ 2008-08 by G-Tools |
本日は、ツクツクホウシが鳴くのを聞きました。(@井の頭公園)
忘れないうちにメモ。
写真は「サツマノミダマシ」。もちろんクモです。コンクリの道路を歩いていたので捕まえて撮影。緑色がきれいでした。
朝、家人がセミが羽化しているのを見つけて教えてくれました。かなり低い位置でしたので、GR Gigital IIでバチバチ撮影してみました。
ミンミンゼミでしょうか。ちょうど抜け殻から出ようと踏ん張っているところでした。つぶらな瞳ではありますが、内心必死なのだろうな...と思うと、胸がキュンとしてしまいます。
本当は羽が伸びきるまでずっと見ていたかったのですが、実は出勤前のあわただしい時間でしたので、一旦部屋に戻り、出かけるときにもう一度見てみたら、もうすっかり羽が伸びていました。まだ緑がかった半透明の姿はほんとうにきれいです。
その日帰宅すると、すっかり普通の色になったセミがまだ抜け殻の脇にぶら下がっています。ちょっとつついてみたのですが、うんともすんとも言いません。あれあれ、羽化に失敗して死んでしまったのかな...と少し悲しい気持ちに。
しかし翌朝にはその場所からいなくなっていました。無事飛び立ったのだといいのですが...。
※Flickrのアルバムはこちら...
セミの羽化 - a set on Flickr
セミたちと温暖化 日高 敏隆 新潮社 2007-04 by G-Tools |
昨日の東京は暑かったです...。そして夕方に、ヒグラシの鳴き声を井の頭公園で今年初めて聞きました。カナカナ...というあのヒグラシの鳴き声を聞くと、ちょっぴり気持ちが涼しくなります。
そして本日の1冊は、野口広「あやとり」です。
吉祥寺のバサラブックスの均一棚で見つけ、200円で購入。これは思い出の1冊でありまして、昔買った本は今でも大事に持っているのですが、あまりにヘビーに閲覧したために本がバラバラになってしまったのです。ハマっていたのは中学生頃だったと思います。
この本には、もともとあやとり用のヒモもついていて、すぐにあやとりを始められるようになっていました。(この古本にはついてませんでしたが...)
掲載されているあやとりは片っ端から何度もやってみたのですが、どうしても難しくてできないものもあったことを思い出し、なんだか非常に懐かしくなりました。難しいあやとりは本当に難しいのです。それができたときの喜び(自己満足なのですが)は格別でした。
この本をみながら、久しぶりにあやとりで遊んでみようと思います。
やさしいあやとり―親子で遊ぼう!伝統あやとりと、新作あやとり (セレクトBOOKS) (セレクトBOOKS) 野口 広 主婦の友社 2004-11-01 by G-Tools |
昨日は今年初めてミンミンゼミの鳴き声を聞きました@井の頭公園。もう少し前から鳴いていたのかもしれないなぁ。
iPhoneに翻弄される日々ですが、たまには自然の音にも耳を傾けないといかんですな。
写真は先日iPhoneで撮影したものであります。すごく暑い日だったのですが、タバコの箱を枕に寝ていらっしゃいました。画素数は低いけれど、携帯電話より構えやすいこともあるのか、思っていたよりきれいに撮れます。
iPhoneをケーブルでMacにつなぐと、iTunesとは別にiPhotoが起動し、デジカメの画像読み込みと同じように働きます。本当はMobileMeに撮影した写真をアップロードできるはずなのですが、どうもうまくいきません。iPhotoでアルバムを公開しろ、と言われてしまうのです。こちらに出ているとおりにしているつもりなのだけれど...。
iPhone 3G短期集中連載:MobileMeを試し、シンプルなカメラを使う - ITmedia +D モバイル
※ソフトバンクからガイド本出版です。
iPhoneスタートガイド ソフトバンククリエイティブ 2008-07-31 by G-Tools |
いやぁ...昨日の東京はムシムシして暑かった。一気に夏になったようでした。う〜暑い...と思って歩いていたら、ニイニイゼミが鳴いているのを聞きました。(@井の頭公園)
昨年は14日でしたから、少し早いですね。
now and then: 2007夏のセミの初鳴き~ニイニイゼミとヒグラシ
7月4日にヨドバシカメラ吉祥寺店へ行き、新発売のリコーのGX200を見てきました。見た目はCaplio GX100とかわりませんので、大きなインパクトはありませんが、ちょんまげ無しモデルの価格は掲示されていません。店頭では液晶ビューファインダーVF-1付きでGR Digital 2と全く同じ価格でした。特にGX100の液晶画面の明るさや画素数に不満はありませんし、水準器はGR Digital 2で多用しているので便利だと思うのですが、新機能もうらやましいけれど買い替えるほどではないかと。
手に取って見た結果、見た目があまり変わらなかったこともあって、しばらくはGX100でも我慢できそうです。どちらかというと今でもR8のほうが欲しいぐらいですが、今のデジモノ物欲ランクは
iPhone>東芝RD-X7>リコー R8
といったところ。
で、本当はGX100で使うために、同時発売の自動開閉キャップ(自動開閉キャップ / GX200新機能PICK UP / デジタルカメラ | Ricoh Japan)を買うつもりだったのですが、店頭には予約した方の分しか無いとのことで、在庫のあった錦糸町店から取り寄せてもらうことになりました。今日受け取りに行く予定です。
かつて向ヶ丘遊園に住んでいたことがあります。アパートなんですが、近所のそばやがおいしくて、いつか是非また食べに行きたい!と思っていて実現しました。わざわざ行ってみたということなんですが...。
小田急線は複々線化事業推進中で、駅が高架になってどんどんキレイになっているのですが、複々線化のおしまいの向ヶ丘遊園はかろうじて古いままでした。改札の上にはツバメが巣を作っていたりして、ほほ笑ましくもありました。
駅前にはマンション建設中、そしてかつて住んでいたあたりも小さなマンションがたくさん並んでいて、かつて自分が住んでいたアパートは跡形もなく、あたりはすっかり変わっていて驚きました。でも目的の「さらしん」は変わらず元の場所に建っていて一安心。
中に入ると、内装がすっかりきれいになっており、ちょっとこじゃれた雰囲気になっていました。お酒のメニューも充実していて、そばがきをつまみながら日本酒...というのも良さそうです。
で、おそばだけでは寂しいので、だし巻き卵も注文。これがフワフワして美味しい!
こちらがおそば。もちろん昔と変わらず、しっかりそばの味がしてこれまた美味しかった!また機会があったら、わざわざでも食べに行きたいです。
こちら、男性層にもウケているようですね...
いえそば タカラトミー 2007-10-02 by G-Tools |
今朝は朝、岩手県南部を震源とする大きな地震がありました。
東京でも揺れたそうですが、私は勤務中で全く気づかす、岩手で地震があったらしい...程度の情報だけ聞いて通常勤務。昼休みになって、石巻も震度5だったそうですよ ...と人に聞き、あわてて携帯電話をバッグから取り出してみたら、くみこさんからは「大丈夫です」とのメッセージが入っていました。
もうお昼過ぎでしたので、電話もすぐつながりましたが、開口一番「電話が遅い!」と叱られました。でも特に被害もなかったようでひと一安心。
しかし、帰宅してニュースを見ていると、栗駒市で土砂でおしつぶされていた駒の湯温泉には行ったことがあり、すっかり土砂に埋まっていてびっくりしました。想像していたより地震の被害が大きかったようで驚いています。宮城県側で被害が大きかったのは、静かな山あいの村(元・花山村)が中心だったようですが、被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。
私にとっては懐かしい味です。石巻駅のNEWDAYSで、いつもレジ脇に置いてあり、ついつい買ってしまいます。この袋は105円。昔は大きな袋しかありませんでしたが、最近小袋が登場しました。
このかき飴の「かき」は貝のカキのこと。カキのエキス入りですので「グリコーゲン」入りなのです。
昔は、すがさん(=祖母)あたりがよく買っていたからなのか、家にいつもあったのでよく食べていました。
オーソドックスな飴のスタイルは昔のまま。飴そのものがカキの形をしています。Web上では「微妙な味」「美味しいとはいえないかも」という感想も見受けられますが、私はこの不思議な甘さが好きです。
しいて言えばベッコウ飴風の味ですが、ほのかに塩気があるような気がします。子どもの頃は全然知りませんでしたが、グリコーゲン入り...と思うと、滋養がありそうですね。
かき飴の難点は、封をあけると温度と湿気ですぐベトベトになってしまうこと。開封後はお早めにお召し上がりください。そういう点では105円の小袋は、大袋に比べてGoodです。
石巻名産かき飴
あ、石巻のかまぼこもけっこう売ってますね。どうしてもネームバリューで仙台のかまぼこのほうが有名だけれど、断然石巻のほうが美味しいです。笹蒲鉾も、子どもの頃はおやつとしてよく食べていました。比較的近所で良く食べたのは粟野。小さなお店なので、店先から奥の笹蒲鉾製造機が見えたのを覚えています。最近お土産用のご用達はもっぱら白謙です。どちらもオススメ。
極上笹かまぼこ10枚包み@楽白謙楽天店
笹蒲鉾15枚入り粟野蒲鉾店製
今回は、素のゴミグモをかなりアップで撮影する事ができました。それだけでウレシイ。
本当はデジタル一眼で撮影すればいいのですが...。
クモ図鑑としてオススメ...
日本のクモ (ネイチャーガイド) 新海 栄一 文一総合出版 2006-12 by G-Tools |
カウンターではなくお座敷で、寿司メニューの中では一番高かった「大将のおすすめ」を注文。3,000円でしたが、東京ではこの値段では絶対に食べられない!と思いました。大好きなカツオと、ぷりぷりして甘いボタンエビが美味しかったデス。
大きな地図で見る
昨日はくみこさん(母)と前々から約束していた蔵王の温泉つきプチホテルで1泊することになっていたのですが、待ち合わせの仙台にちょっと早めに行き、 Patagonia仙台店に行ってきました。
仙台駅からクリスロードというアーケード街を一番町方面にしばらく進み、ソフトバンクの販売店がある角を右折。そしてすぐ左折して少し進むとお店がありました。仙石線の青葉通りの駅からですと、すぐ近くになります。
1階はいきなりサーフ関連のフロア。ニーズに合わせてということだそうで、スキーやスノボは想像できましたが、仙台にサーファーが多いというのはまったく知りませんでした。
女性スタッフの方に聞いたのですが、おりしも台風が近づいていたので、サーファーなスタッフはそれで盛り上がっていた(高波がくるからですね...)そうです。
2階はレディースとキッズ、3階がメンズ。比較的小ぢんまりしたフロアですので、並べられた商品点数は少なめですが、お店の雰囲気は他のパタゴニアのお店とまったく変わらずフレンドリー。地域に早く根づくといいですね。
まだ少し時間があったので、少し遠回りしてbook cafe 火星の庭に立ち寄り、大塚康生「作画汗まみれ」のアニメージュ文庫を200円で購入。増補改訂版の単行本は、実は持っていたりするのですが...
(写真はお見せとは関係ありません!)
作画汗まみれ 増補改訂版 大塚 康生 徳間書店 2001-05 by G-Tools |
久しぶりです。カモ達がいなくなってつまらくなり、間が空きました。そうこうしているうちにすっかり新緑も深まっております。
マガモとカルガモのハーフ、いわゆるマルガモらしきご夫婦(それはご主人だけで奥様はカルガモかも)をみかけました。
そういえば井の頭そのものでは、今年はカルガモのヒナを見かけません。寂しいなぁ。
結局5月最後の土曜日もどうやら雨模様。どうも今年は爽やかな5月とはいかなかったような気がします。
東京在住でありながらいつもチェックしている仙台経済新聞で、仙台のパタゴニアが昨日オープンしたことを知りました。
仙台に東北初の「パタゴニア」直営店−環境活動にも注力 - 仙台経済新聞
写真で見る限りは、神田店に似た雰囲気ですね。3フロアあるそうで、仙台に行った時は立ちよってみたいと思っています。
オープン初日に行った方のブログ
patagonia 仙台店 - wakuwaku diary - 楽天ブログ(Blog)
そういえば先日は10年近く前に購入したフリースを、初めてパタゴニアの店頭リサイクルボックスにリサイクルとして出してきました。まだ着られないことはないけれど、色が薄めだったため、黒ずんできてもう汚れが落ちなくなっていました。最近はフリースであれば他社の製品も受け入れているそうです。
バッグでいうと、アトムというバッグはもう2代目。前のシーズンのバーゲンで買い替えました。1代目は7〜8年使ったのですが、これまたかなり汚れてしまい、お出かけ用に使うには厳しくなってきたからです。しかしどの製品も丈夫なので、なかなか「壊れる・破れる」ということは少ないです。でもモノは大事に使い、無駄に買い過ぎない事も必要ですね。買い物好きなので時々反省しています。
春は新茶の季節。私の場合は緑茶ではなく紅茶。ダージリン・ティーの新茶のことを、ダージリン・ダージリン・ヌーヴォーと称しますが、新茶は通常より少々値段が高いので、マリアージュ・フレール で毎年1銘柄をなにか選ぶことにしています。通常より買いに行く時期が遅くなったのですが、今年はおめでたそうな名前の新しい銘柄「Happy Valley」を選びました。
さすが春摘みダージリン、茶葉の色は青々しております。
今日は久々にノリタケのティーセットを引っ張り出して入れてみました。フルーティーな香りという点では昨年のNAMRINGのほうが上だったように感じますが、新茶らしい青々としたイメージ。爽やかなダージリンらしいダージリンでした。このところはずっとこの新茶を楽しんでおります。
常々ダージリンは、おいしく入れるのがなかなか難しいと感じます。きっちり決められた時間蒸らす事が一番大事だなぁと思います。短過ぎると味が薄くなってしまいますし、長過ぎると変に渋味が出てしまいます。紅茶道もそれなりに修業が必要ですが、それだけにおいしく入れる事ができるとうれしさ倍増であります。
now and then: マリアージュフレールのダージリン・ヌーヴォー@2006
now and then: MARIAGES FRÈRES:今年のダージリン・ヌーヴォー@2007
紅茶専門店・シルバーポットさんからも時々購入しています。郵便やメール便利用で送料がかからず、それでも品物がすぐに届くのでおすすめです。
【送料無料】ダージリン紅茶2008年ファーストフラッシュ・プッタボン茶園DJ52SFTGFOP1・ClonalQ...
あけぼののずんだ大福。
これは今まで何度も書いてますが、私は大福が大好物。そして、もともと「ずんだ」も大好き。大好きなものが合体したものが食べられるのはうれしい限りです。
「ずんだ」は、今でこそ全国的にも名前が知られてきましたが、もともと宮城県地方のもの。
餅は、アンコやゴマ、みたらしよりも、もともとずんだが一番好きでした。地元のスーパーにもよく売っていて、実家にいる頃は良く食べました。自分でずんだ餡を作ったこともあります。
大福はといいますと、その昔...学生の頃、炎天下の市民プールの出口に、大福売りのおじさんが待ちかまえていました。プールのあとの大福のおいしかったこと!それ以来、大福が大好きになりました。どんな老舗の大福よりも、あの時の大福が一番美味しかったなぁ...。
桜の時期が終わったあとは雨の日が多い東京ですが、ひと雨ごとに緑が濃くなっています。お花見時期と違い、公園を歩く人たちは土日でもなんだかゆったりしているようです。
水鳥はめっきり数が減りましたが、ハシビロガモとキンクロハジロがまだいます。ジモティのカルガモは、のんびりカップルでスイスイ。そろそろ子育ての季節なので、またヒナが現れるのが楽しみ。
あちこちでいろいろな植物が花を咲かせております。こちらはシャガ。今シーズンは公園内の花の名前ぐらいは覚えるつもりでいます。
ツヅジも咲きはじめました。東京でツヅジとハナミズキが咲きはじめると、もうゴールデンウィーク目前となります。今年のお天気はどうでしょう?
このところすっかり気に入っている東京大学総合研究博物館で開催中の「鳥のビオソフィア 山階コレクションへの誘い」展に行ってきました。山階鳥類研究所が所有する貴重な鳥の標本を中心とした展示です。写真はなぜか博物館の入り口前に並ぶ大きなニワトリ像です。
「鳥のビオソフィア――山階コレクションへの誘い」展 東京大学総合研究博物館
山階鳥類研究所:鳥のビオソフィアー山階コレクションへの誘い展
井の頭池で水鳥を眺めるようになってから、ちょっと鳥にも興味がでてきたところ。標本なんでどうだろう?と思って見に行きましたが、かなり圧倒されました。
最初の部屋は、古風な木製のガラスケースに収められた鳥の標本群。様々なハチドリをジオラマのようにたくさん並べた標本が目を引きました。ラベルをみると、生物学御研究所(皇居内で天皇家がご研究されているところですね)から寄贈されたものも多いようです。
つづいて、昔の研究室を再現した部屋では、山階鳥研で実際に戦前から使われている木製の標本ダンスとそれに収められている鳥の標本にはびっくり。剥製は見たことがありますが、鳥の標本というのはこういうものか...と少し驚きました。サイチョウなどの大きな鳥の標本はドキっとしました。でもこの部屋の展示そのものは、しゃれた鳥の博物画や古いカメラなども並べられ、なかなかクラシックで良い雰囲気です。
その次の家禽としてのニワトリの展示も圧巻。いろいろな種類のニワトリがズラ〜ッと並べられています。部屋が薄暗いこともあって、これも怖いくらいの迫力です。ニワトリってけっこう怖いですよね。
最後の部屋は、ガラスケースに入った様々な剥製や骨格標本、ジョン・グールドの鳥類図譜なる豪華な稀覯本などが展示されています。古本趣味としては鳥類図譜も興味深いものがありましたが、やはり剥製群がいいですね。ワタリアホウドリの標本が想像以上に大きかったのが印象的でした。こんなのに後ろから蹴り飛ばされたら岸壁から転げ落ちそうです。
今まで「剥製」というと、とてもつまらない印象(学校にあった埃まみれの標本のイメージです。)があったのですが、素晴らしい標本群をしっかり堪能させていただきました。
そして...なんといってもこの博物館は入場無料。鳥に興味のある方は是非!お帰りは東大構内や三四郎池などを散策して下さいませ。
ちなみに...最初のリンクの東京大学総合研究博物館のページですが、表紙のページなどがうまくSafariで動きません。今回の展示の会場写真も素晴らしいのですが、ご覧になりたい方はFirefoxでどうぞ。
(←標本ではないのですが、帰り道に撮影。)
井の頭池のお花見は、この土日も大勢の人が訪れたようですが、すでにかなり散っておりました。朝は散った花びらが池に落ち、ピンクのカーペットのように花びらが敷き詰められています。(日中はスワンに蹴散らされているはずですが...)
お花見の喧騒も一段落。今年の桜は昨年よりも花が長持ちしたように思います。お花見のピークが2回ありましたから。でもまた静かな日々が戻ってきます。
そうこうしているうちに、水鳥たちもだいぶ減り、オナガガモはほとんどいなくなりました。ここで1年を過ごすカルガモ達はのびのびとした表情。目立つのはキンクロハジロとハシビロガモ。このひとたちはいつまでいるのか、去年は考えもしなかったのですが、今年は最後まで見届けますよ。
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ミッフィー柄のサーモスマグを買ってから、毎日職場で愛用しております。最近は、ベトナムに行った時にコーヒー屋さんでサービスでもらった工芸茶を愛飲。袋を見たときは、このお茶飲むかなぁ...思っていたのですが、中国茶は何度もお湯を注ぎ足して飲めるところが良いですね。
入れる前のお茶の「玉」はこんな感じです。
一度お湯をいれると、カップの中で茶葉と花が開くのですが、残念ながら花はお湯を注ぎ足すときしか見えません。本来ならば耐熱グラスで入れるものなんですが...。
一煎目は長く置くと苦味が出るため、お湯を少なめにして早めに飲みきります。二煎目以降は味も少しまろやかになりますし、サーモスマグのおかげてほぼ1日楽しむことができます。この飲みかたが気に入ったので、自宅にいる日もサーモスマグでお茶を飲んだりしています。やはりもう1本ぐらいあると便利かも。
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昨日の井の頭公園。少なくとも花見客に関してはピークだったのではないかと思います。ソメイヨシノもほぼ満開。朝から昼間のような混雑ぶりでした。日中は七井橋の上は身動きが取れないほどの混雑だったそうです。
井の頭公園の桜は、なんといってもソメイヨシノが池にせり出すように咲く様子です。いつもは汚いなぁ...と思っている池も、この時期は妙にキレイに見えます。
みなさん手に手にデジカメを持っていて、思い思いに撮影していらっしゃいました。桜よりもなんだかそちらのほうが印象的だった私です。
スミレやユキヤナギも咲き始め、たしか3月26日にはモンキチョウも見かけました。今年初でしたが、おそらく越冬していた個体でしょう。まさに春本番です。
2〜3日前の5分咲き時点での静かな朝の公園とあわせたflickrのスライドショーはこちらでどうぞ。
井の頭池観察記(21) - a photoset on Flickr
昨日は東京でソメイヨシノの開花宣言がありました。井の頭池でも、朝の時点で開花している枝がありました。昨日は暖かかったので、きっともっと開花していることと思います。
いよいよお花見シーズン到来です!
井の頭池周辺も、「宴会は午後10時まで」の横断幕が掲示され、いよいよお花見シーズンを迎えようとしています。ソメイヨシノのつぼみも、開花まであと一歩というところだったのですが、昨日の冷え込みで開花はおあずけ。でも今週末暖かければ、一番早い木(七井橋のたもとあたり...)は咲き始めそうです。
カモ達の数もなんとなく少なくなり(特にオナガガモ)、カルガモの姿が目立つようになりました。
アカミミガメも、冬眠から目覚めて甲羅干し中。彼らは外来生物なので、あまり歓迎すべきヒトたちではありませんが...。
丸々太ったオオバンの撮影にも成功。やはりかなり太っていると思います。頭が小さく見えますね...やっぱりエサやりは良くないよなぁ。
シーズン当初のオオバン(おそらく同じ個体です)の様子はこちら。
now and then: 井の頭池観察記(10)
やはり気軽に鳥達を撮影したいとなると、もう少しズームができる機種が欲しくなります。どうもCaplio R5では機能的に物足りないので、やはりこちらが欲しいなぁ...。ちなみに本日現在amazonでは、ブラックよりもシルバーがなぜか安くなっています。
RICOH デジタルカメラ R8 R8SL Amazonで詳しく見る by G-Tools |
くみこさん(母)が、ご近所さんに連れられてハンバーグ定食を食べたら美味しかった...というので、帰省のおり「まきいし」というお店に行きました。
そもそも「まきいし」というのは、北上川の河口近くにある石で、その石の周りを水がグルグル回っていたのでその名前がつき、さらにそれが地名になって「石巻」となったと言われております。私は高校生の頃、英語で言うと「ローリング・ストーン市」だ!(石が転がっているのとは違うのですが...)と、一人で悦に入っていたものです。
そもそも釜めしの店ということですが、とにかくこの陶板ハンバーグが名物らしい。お店に来ている人がほぼ全員食べています。
最初の写真は2人前。陶器のお皿が熱々になっていて、ワイヤー製の持ち手を使って運ばれてきました。ハンバーグの上にかけてあるのは、見た目はホワイトソースかなにかかな...と思ったら、あんかけのあんでした。
和風ということで醤油ベースのタレがついていて、そのタレにつけて食べます。今思えば、豪快に直接かけても良かったかも。熱々の陶器のお皿と上にかかったあんのおかげで、最後まで熱々のまま食べられました。ここがミソのようですね。野菜炒めもたっぷり添えられているのもGood!おみそ汁は、石巻らしく布海苔のおみそ汁でした。@750円也。
石巻駅の駅前にあるデパート。もう閉店だそうです。大きなお店がどんどん車利用で便利な郊外にうつり、中心の商店街がどんどん寂れていくという典型的な状況になっております。たまたまお休みでシャッターが閉まっているのか、本当に閉店してしまっているのかわからないような商店街になりつつありますが。そんな中にもこんな名店もありますので、お近くにお越しの際は是非。
お店の近くにある私の好きなビル。最近周りがスカスカして、このビルだけが目立ってきました。取り壊されないことを祈っています。
2月末に上野不忍池にて撮影。そして、ヒドリガモにも会えました。とてもカワイイです。ヒドリガモをもう少しよく見たい方は、画像をクリックしてflickrでどうぞ。
先日、写真集(橋口 譲二「動物園」)で20年ほど前の不忍池の写真を見たのですが、池一面がカモだらけでした。あんなにいたカモたちは、人間がまくエサ目的だったのか、単純に飛来する数が減ってしまっただけなのか...。
井の頭池のほうも、もう柳が芽吹き始め、カモ達もそろそろ帰り支度といったところ。サクラの時期が近づくと、公園は大勢の人で賑わいますが、カモ達がいなくなってしまうので、ちょっと寂しくなります。
デジカメを持っていない時に限って、コサギが間近に...。悔しいので携帯電話で撮影。カメラは200万画素とはいえ、慣れない携帯ではどうしてもブレ気味になってしまいます。トホホ。
そして先日の日曜日の朝の様子がこちら。雪が降る年はなんだか何度も降りますね。
先日古書店で買った文弥本「ひそひそばなし」を読了。
思い立って、自分で「ぶんや帖」というタイトルをつけたノートを用意し、文弥本リストを作ってみました。字が汚いので非公開ですが、書き並べてみると思ったほど本がありません。現在16冊ほど。それほど多くの著書があるわけではないので、1ページ1冊記録するのでも良かったかなぁ...。
先週は東京も2年ぶりの積雪。それ以降も寒い日が続いています。ここ2日ほどは、池の南側、神田川の始点あたりで、朝うっすらと氷が貼っています。
今日のExcel 2008。いよいよPowerPC(iMac G5)+Lerpardとの相性が悪くなり、とうとう印刷するたびにクラッシュするようになりました。一応プリントアウトはされますが、プリンタにデータを送った後にいきなり強制終了します。プリンタドライバを再インストールしたり、別なプリンタからプリントしてみたり、もちろん再起動などもしましたが全くお手上げ。クラッシュレポートも何度も送信しました。もうなにが悪いのがわからないので、あきらめて2004に戻すことにしました。
Mac OSが悪いのか、Microsoftが悪いのか...とにかくまともに動くようにどちらかがアップデートしてくれることを待つことといたします。
ちなみにIntel Mac+Leopard上ではそんな問題は発生しませんのでご安心を。
←こちらはバン。メタボぎみなカモに混じって必死にエサを求めて泳いでいるところ。
今週はマガモのご夫婦を見かけました。今シーズン初めて見ました。GR Digital IIしか持っていなかったためズームで寄れず...ちょっと残念。やはりバードウォッチには10倍ぐらいのズームが欲しいなぁ。(よくよく見たい方は、画像をクリックしてflickrに飛び、ALL SIZESで最大サイズでご覧下さいませ)
実は今日もExcel 2008と格闘。表を作っていて数式を入れようとするとレインボーカーソルが回り続けてフリーズ...という現象が発生して止まらなくなりました。隣あう2つのセルの数字を足すことも出来ません!xlsファイルで保存していると起こります。xlsxファイルだと問題なし。これはPowerPCでxlsファイル...などという古い仕様で使っていることに対するマイクロソフトの陰謀か?と勘ぐりたくなりました。
何度やっても同じなので、現象の検証のためにユーザーを一旦切り替えてみたところ全く問題なし。もう一度通常のユーザーに切り替えてもう一度Excelを起動してみたところ...治りました。いったい何が悪かったのでしょう。少なくともPowerPC上ではどうもまだ不安定だ...というのだけはわかりました。
こうなるとまだまだ2004は捨てられないぞ...と、実は一旦捨ててしまった2004をTimeMachineで復元。これ、やっぱり便利ですねぇ。
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先日は、ひょうたん池の中島にアヒルがいました。近くを歩いていた女性などは、白い姿を遠目に見て「あらハクチョウかしら?」なんて言ってましたが...。
どこからか逃げてきたのか、近づいてもあまり驚かない様子です。
いよいよ本日未明にはMacworld Conference & Expoの基調講演が始まります。私は、朝早起きしてゆっくりとレポートを読むことにしております。こういうときは不思議と目覚ましがいらないんですよね。
果たして本当に「MacBook Air」なるものが登場するのでしょうか。ネーミングからするとついついソニーのエアボードを思い出してしまって、ちょっとイメージが悪いのですが、もっと凄いモノが隠されていることを期待しております。
結局今シーズンも餌付け効果のため、このポイントでは鳥達が陸に上がっておねだりしてきます。間近で撮影できてうれしいですが、なんだか自然な雰囲気ではないですね。
そして...以前ご紹介した自転車おばさん(now and then: 井の頭池観察記(9))の影響で、自転車が近づいてくると鳥達が色めきだって集まってきます。すごいなぁ。
やっと普通の「バン」を見かけました。半年振りぐらいだと思います。これまたカイツブリぐらい小さく、いつも遠くにいるので、3倍ズームではこれが精一杯です。(画面真ん中のトリ)
オシドリは、年末あたりはオスだけで5羽ぐらい固まって泳いでいましたが、年が明けて初詣での人が増えたせいか、見かける数が少し減っています。
オシドリ...いつも遠くにいるので、近づいてくるとその度に慌てます。
そしてこのあたりにも霜がおりている日も...寒くなってきたと思ったら、明日から少し暖かいらしい。
年末は帰省。狂い咲きの桜を見がてら、北上川河口に散歩に行きました。
河口の中洲(?)ではカモメやカラスが羽を休めていましたが、水鳥達も波に揺られてプカプカ浮かんでいます。キンクロハジロ達に混じって、ここでもオオバンが1羽。近づくとどんどん逃げてしまってうまく撮影できませんでした。オオバンって単独行動が多いのでしょうか。
12月に入って、何度かオオバンを見かけましたが、秋口の頃に比べて2まわりほど大きくなったように見えました。人をみるとすぐに寄ってきますので、これはあきらかに人間による餌付けの影響と思われます。
で、初めて見たのですが、オオバンの足はカモの水かきとは随分違うのですね。
12月8日から、上野の不忍池でも水鳥へのエサやり禁止が始まり、テレビのニュースでもかなり取り上げられていました。
不忍池のカモ:肥満疑惑、シベリアに戻れないかも 都「餌はやらないで」 /東京(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
井の頭池がエサやリ禁止になって1年。目立ってエサまきする人は減りましたが、啓蒙用の看板が少ないので、知らないでなにげなく手持ちのお菓子をまく人もたくさんいますし、確信犯の自転車ゲリラおばさんも毎日パンをまいています。確かにエサにつられてみんな寄ってくるので、うれしく思う気持ちは分かりますが、シーズン中にどんどん太っていく水鳥達をみると、やはり彼らの健康も考えてあげないといかんですな。
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先日のホーチミン滞在の写真のトップは、着いて真っ先に食べた牛肉のフォー。米でできた平らな麺です。テーブルには麺に入れるための数種類の香草(といっても、ちょっと見た感じはただの雑草。季節のせいなのか、いわゆるパクチーはほとんどありませんでした。)や、ライムのようなレモンが用意され、お好みで入れて食べます。葉っぱは無造作に積まれているので、皆さん手でむしって入れて食べてました。
ベトナムといえば当然フォーだと思っていたのですが、他にもいろんな種類の麺があってびっくりしました。特にこの店には3回ほど通い、カニ肉がたっぷり入った麺のバリエーションを食べました。
こちらはタピオカ麺。タビオカ芋の澱粉でできた麺なので、ちょっとプルプルした触感です。
他に、ツルツルとして透明な春雨麺、黄色いラーメンのような色のミーという麺など。同じ店で食べましたので、基本的な味はほぼ一緒ですが、麺の食感の違いを楽しませていただきました。
こちらは店内がとても暗くて写真がピンボケてしまいましたが、スパゲティーぐらいの細さで、ちょっと透明感のあるブンという麺。ベトナム南部ではフォーよりもブンのほうがポピューラーなのだとか。
こちらは汁なしのブンの麺。見た目は太めの少し乾いてしまったそうめんのようです。汁なし麺は、ガイドブックには「つけ麺」とあったりしますが、この店では単純にぶっかけ麺でした。ぶっかけて食べてみた感じは、冷やし中華のような食感です。見た目のイメージで、パサパサしてまずそうだと思ったのですが、汁をぶっかけて食べてみると、不思議と汁がうまいことからみ、意外とシンプルで美味しかったです。
でも、このお店で有名なのは麺ではなくパン。これもピンボケてしまいましたが、このバケットのサンドイッチは、美味しかったので2度食べました。
あまりに美味しかったので、ノーマルの小さめのフランスパン(2500ドン=18円!)だけ買い、後でホテルのルームサービスでチーズとハムの盛り合わせを頼んで食べたら、これまた美味しかった!パンそのものが美味しいんです。
長いフランス統治下時代の伝統で、フランスから持ち込まれた酵母が使われており、それでパンが美味しいのだそうです。
ここでは一番シンプルそうな菓子パン(写真無し)も買ってみたのですが、それも見た目以上に食感がふわっとしていて、ココナッツの香りがふんわりと漂う、絶妙な甘さ控えめのパンでした。ああ、こんなパン屋さんが近くにあったらいいのに...と心底思いました。
甘いものといえばチェー。こちらはジンジャーティとのセットでした。チェーを食べたのはこれ1回きり。これも美味しかったのですが、チェーにもいろいろあるようなので、もっともっと食べたかったデス。
今回行ったのは乾季ということもあり、果物は雨季のほうが美味しいそうです。そう言われると、また雨季に行ってみたくなります。本当に食べ物が美味しいので、ベトナムにはまってしまう方々の気持ちがよく分かりました。
旅行に行く前に、東京農業大学の小泉武夫先生(「発酵」とグルメで有名)が推薦していたので買った本がこちら。ディープなベトナムめしの本です。食いしん坊な方は、これを読むとベトナムに行きたくなりますよ!
ベトナムめし楽食大図鑑 | |
伊藤 忍 福井 隆也 おすすめ平均 旅の友でした 行ってきます! 食べて元気になる 食べて楽しくなる そんな1冊 買って行く!そして食い倒れるしかない!! Amazonで詳しく見るby G-Tools |
ベトナムのホーチミンに旅行したときの写真、flickrにアップしました。市内だけですで、風景写真などはほとんどないのですが、よろしかったらご覧下さいませ。
Ho Chi Minh City, Vietnum - a photoset on Flickr
こちらは街角の土産物屋さんの前で。たまたま通りかかった時に西洋人の女の子が店内ではしゃいでいて、かわいいのでカメラを向けたら、店員さんも「ほらあっちあっち...」と指さしてくれたところ。
ベトナム名物だったシクロも、観光シクロ以外は禁止になるそうです。日本の人力車と同じ運命ですね。
最後の夜は日曜日だったのですが、郊外からバイクに乗った家族連れやカップルが市内の中心にどんどん集まってきて、市内をグルグルと走り回っています。お父さんお母さんと子ども2〜3人で1台のバイクに乗っているのは当たり前。みんなが買い物しに出てきているという訳ではないようで、街の見物に来ている人が多いようです。クリスマスが近いということで、子どもにサンタの格好をさせているご家庭もあって、12月上旬でしたがベトナムももうクリスマス気分だったようです。そしてこのバイクの波は、夜の10時〜11時まで続くのだそうです。
現在旅の写真整理中。あまり撮らなかったような気がしていたのですが、なんだかんだと700枚ぐらいあり、整理しているうちに見入ってしまったりしてなかなか進みません。
ベトナムといえばバイク天国。バイクと言ってもいわゆるホンダのカブタイプ。7〜8年ほど前までは自転車のほうが圧倒的に多かったようですが、今では道路を走っているほとんどがバイク。自動車もだいぶ増えているようです。街中は常に「ホンダ」のエンジン音とクラクションが鳴り響いているのですが、クラクションは主に自動車がプープー鳴らしています。
ということで、写真整理が一向に進まないため、お土産編を続けます。
こちらは排ガス・土ぼこり用のマスク。刺繍つきや子ども用アップリケ付きなど、色柄も様々アリ。お土産用にパステルカラーの刺繍マスクを買ったので、自分用にはシックなものを選んでみました。
女性は日よけも兼ねているようで、さらにベールの用に顔を覆おうタイプも。最初の写真にも、このマスクを付けてバイクの後ろに乗っている女性がいます。
そして、その女性がしているのと同じ長い手袋。主に女性がつける日焼け防止用です。最近日本でも夏場にしている方がいらしゃいますね。これは光沢感のある手のストッキングみたいな感じです。
女性は、日本のように日傘はまだ稀にしか見られないけれど、帽子をしっかりかぶり、日焼け止め対策をしっかりしています。体形もみんな細いし、美に対する追求はかなりのものです。日本だと車を運転するときなどにも使えそうです。もちろん日焼け防止として。
マスクもこの手袋も日本ではほとんど使わないとは思うのですが...話しのタネにと、道端の露店のおばちゃんから3点で30,000ドン(約200円)で購入。あまり値切らなかったのですが、ほんとうは半額ぐらいなのだと思います。
日本でもニュースになっていましたが、ベトナムでもこの15日から、いよいよヘルメット装着義務化が本格的に始まったばかり。今までも一応ヘルメットをする必要があったそうですが、評判が悪くて定着しなかったとか。今回は罰金の額が大幅に上がり、バイク運転もしばらくできなくなるのだそうです。行ったときはちょうど直前ということで、ガイドさんの話によるとヘルメット屋さん大盛況という話でした。
街中をノーへルで疾走するものすごい数のバイクの群れを見ることが出来たのは、これが最後だったのか...。
観光シクロ以外は、もうシクロ(自転車の人力車みたいなもの)も禁止になるそうで、ベトナムもどんどん近代化しており、まさに「発展途上」でした。
確かにベトナムは日本人女性が好きそうな雑貨天国。ガイドブックを読むと、ハノイの方が洗練されたモノが多いようですが、ホーチミンでも素敵なものがたくさんありました。今回はお土産も含めて刺繍モノをたくさん買ってしまいました。
まずは刺繍モノのテーブルクロスとランチョンマット。
刺繍も質とデザインについてはピンからキリまでありますが、有名店の売れ筋製品は、すぐにコピーされて似たような製品がよその店で売られてしまうそうです。そんな状況を踏まえつつ...あちこちお店をまわって自分好みのものを探すのが楽しいのかもしれません。
特にこのシックなテーブルクロスはけっこう気に入っていて、自分用とくみこさんのお土産に2枚。確か15$/枚ぐらいだったはず。これはちょっと高級な部類です。
こちらはちょっと大振りなバッグとベルト。
普段はこんな女の子チックなバッグは買わないのだけれど、やっぱり刺繍がきれいでついつい。ちなみにバッグの裏側は刺繍ナシ。口はちゃんとファスナーで閉まるようになっています。これも15$。刺繍バックは他にも良さそうなものがたくさんあって目移りするぐらいでした。ベルトはサイズがあると知らずに買ったらL。うむむ、少し大き過ぎました。
こちらはシルクの刺繍ブラウス。裏側の始末が少々雑ではありましたが、一応シルクということで。30$也。これも日本だったら買わないなぁ。
他に、刺繍入りの小さな巾着もお土産用にたくさん買いました。総じて、どのガイドブックに載っているような有名店は確実に品質もデザインも良いようです。
お土産編はもう少し続きます。
久々に行った海外旅行先はベトナムのホーチミンでした。ものすごく暑いかな...と覚悟して行ったのですが、思ったほどでもなく、今年の東京の夏に比べればまだ少し楽でした。そして、ほとんど毎日「食べる→買い物→寝る」を2サイクル(昼寝があるため)ずつ繰り返しておりました。
一時期は若い女性に大人気だったベトナムですが、最近はすっかりパック旅行が定着し、おじさん・おばさんの団体旅行が目立ちました。ホーチミン市もここ数年で急速に都会化してきているようです。
そんな訳で、旅からは元気に帰ってきたのですが、マックユーザー的には出発前後に一騒動あったのでした。
出発前夜のこと。iPod(5G)を持っていくつもりで最後の充電とシンクロを済ませ、一旦はメインマシンのiMac G5の電源OFF。でも、最後にちょっとメールを見てから...と寝る前に電源を入れたところ、白い画面にアップルマークが出たところで全く先に進みません。しばらくすると、ファンがゴーっとうなりだし、仕方ないので電源ボタン長押しで強制終了。翌朝は午前中のフライトだったので、4時半起床5時半出発だったのですが、慌ただしい中でもう一度トライしてみたのだけれど、やっぱり同じ状況でした。
しかも、よりによって、別のマシンのOSを入れ替えるために、2〜3日前に外付けハードディスクを真っ白に初期化したばかり...バックアップが無いのです!いや〜まいったなぁ...デジカメのデータがなくなるのが一番困るよ〜と思いながら、コンセントだけ抜いて、後ろ髪をひかれる思いで旅立ったのでした。
旅先でも時々思い出して気になっておりました。そして旅から帰ってきて真っ先にiMac G5を起動。一瞬、ハードディスクが見つからないマークが見えましたが、なんとか起動することができました。あわてて外付けハードディスクをつなぎ、タイムマシーンでフルバックアップ。時間はかかりましたがまずは一安心。
アップル - Mac OS X Leopard - 新機能 - Time Machine
なんとなくハードディスクあたりが心配なので、様子を見てクリーンインストールしようかと思っております。これを機会にデジカメデータもDVD-Rに保存しておかなくては。
ということで本日はひとまず...。
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井の頭公園もだいぶ紅葉が鮮やかになってきました。(写真は全てGX100です)
ソメイヨシノはあまり紅葉しないうちに葉が落ちてしまったのですが、ケヤキは良い感じで色づいています。しかし、どうも空が白飛びしてしまってますね。
ボート池の杭にユリカモメが並んで止まっていました。ちょうど10羽。
そういえば、かつて不忍池でも同じような光景を見ております...。
now and then: 不忍池に立つユリカモメ
オシドリにもかなり近づけたのですが、薄暗いところにおり、あわてて撮影しているのでぶれてしまいました。残念!
オナガガモのメスをキュートに撮影することができました。
最近は水鳥たちのメンツにはあまり変化なし。オオバンはやはり1羽であちこちに出没。ほかのカモたちに混じって人がまくエサ(本当はエサやり禁止)を獲り合っているのを見かけます。
そういえば不忍池でも鳥達へのエサやりを禁止にするような噂を聞きました。今後はそのような公園が増えてくるのでしょうね。
家人にGR Digital IIをちょこっと借りて、井の頭池を撮影してみました。
明るいところと暗いところがはっきりしていると、ぼんやりしていると空が白飛びしてしまいますね。このあたりはやはり気をつけないと...。意識して空に露出を合わせています。
あまり時間がなくて、パパパっとしか撮影できていませんが、GX100と比べると、レンズキャップが無いのが一番嬉しかったりします。
撮れたものを見ていると、なぜか「濃厚」な感じがします。色のせいでしょうか。
たまたま今期初めてユリカモメを見たので、あわてて撮影したのですが、ズームがないので鳥の撮影には全く向いていません。ゴチャゴチャですね。さてどれがユリカモメでしょう。画像をクリックしてflickrに移動し、大きな画像を選ぶとやっとわかります。
目つきの悪そうなキンクロハジロ達と一緒にいると、ユリカモメがとってもキュートに見えます。次はGX100で是非もう少しズームして撮りたいです。
枚数が少ないですが、今回のflickrアルバムはこちら。
井の頭池観察記(12) - a photoset on Flickr
このところ、ネタがないと井の頭池に頼っている私です。ま、長くやっていればたまにはこんな時期もありますね。
今週は常連さんの珍しい様子を見ることができました。1つは、ゴイサギが弁財天の片隅でたたずんでいるところ。すぐ上にあるのは小さな祠で、赤い小さな橋も、時折お参りする方が通るのですが、それでもずっとジーっとしていました。エサを狙っていたのかなぁ。
そういえば、どうやら最近ユリカモメもやってきているらしいです。
一方、いつも1人だと思っていた「ツブちゃん」ことカイツブリ。なんと今朝は2羽一緒にいるところを見かけました。仲間が増えたんですねぇ。良かった!つがいかな?
(カイツブリが小さ過ぎて見えないという方は、画面をクリックしてflickrの「ALL SIZES」で一番大きくしてご覧下さい。それでも小さいですが...)
カメラを向けると、時々潜りをいれながら、ツイ〜っと遠ざかってしまうツブちゃんたちでした。
11月ももう半分過ぎてしまいました。ここ2〜3日でめっきり寒くなり、公園内の木々も色づき始めております。
情報としては古いのですが、11月に入ってすぐに、見慣れない水鳥1羽発見。あとで調べたらオオバン(また1つ名前を覚えました。)でした。
七井橋の上から眺めていると、エサ欲しさに寄ってきて、じ〜っとこちらを見上げます。flickrで大きな写真で見てもらうとわかりますが、目が赤いんですね。
エサまきする人がいるポイントでは、いつもこんな感じで大混雑。
でも、雨の日は誰もいないので、岸に上がって休んでいるようです。オナガガモのオスもすっかりオスらしくなっています。
私としてはやはりカイツブリが一番のお気に入り。かってにツブちゃんと名付けております。小さくていつもチョコチョコしているので、なかなか上手に撮影できないのが悩み。しかもカメラを構えると得意の潜りで水面下に消えてしまい、全然別のところから浮上。神出鬼没であります。
エサをくれる人がくるのを期待して集まっている水鳥達をみていたら、自転車に乗ったおばさんが急に現れて、カゴに入れていたエサをパ〜ッとまき、そしてエサに群がる水鳥達を眺めるわけでもなく、逃げるように自転車で立ち去りました。エサやり禁止を気にしての行動でしたが、いきなりだったのでびっくりしました。
うまい具合に投げる瞬間をパチリと...
珍しくカワウも目撃。(望遠ではないので...遠いですね。アップ画像でご確認下さい。)
今週は、いままでで最もカワセミに近づくことができました。最近は鳴き声も覚えたので、チチチ〜という鳴き声を聞くとハッとします。そういう時はたいてい水面スレスレを飛んでいます。次は飛んでいる所を撮影してみたいところですが、これは至難の業かもしれません。
だいたい常連さんは揃った井の頭池。最近は、なにか変わった水鳥がこないかな...とキョロキョロしています。
テレビを買い替えたおかげて、BSもデジタル化。ハイビジョン放送も見ることができるようになりました。10月22日(月)〜24日(水)の午後8時〜9時半、NHK ハイビジョンで「ハイビジョン特集 ファーブル昆虫記 ~南仏・愛(いと)しき小宇宙~」が放映されています。
早めに帰宅してその時間までに夕食も片づけも全て済ませ、毎日テレビにかじりついて見ております。いや〜面白いです。テレビ買い替えて良かった...と心底思いました。
ちなみに、今までの放送と本日の放送予定は下記の通り。
22日(月)(1)スカラベとシデムシ「尊い使命を果たすために」 23日(火)(2)カリバチとヤママユ「本能の命ずるままに」 24日(水)(3)セミとサソリ「生と死をみつめて」
かなり力の入った番組なので、いずれ通常のNHK BSや地上波でも放映されるのではないでしょうか。
ファーブル昆虫記の完訳に挑んでいる奥本大三郎さんが、ファーブルの生きた南フランスを訪ね歩く様子を中心に、奥本先生のファーブル昆虫記に写真も提供している昆虫カメラマンの海野和男さんの貴重な昆虫映像や、お二人の交流などを交えて、ファーブル昆虫記にまつわる虫達もたくさん紹介されます。
南フランスの自然も、最近ではだいぶ失われているようで非常に残念ではありますが、それでも虫たちの不思議な本能と行動に本当に驚かされる毎日であります。昆虫記の中でしかみたことのない虫達が映像で見られることにも感動ですし、虫達と出会って本当に嬉しそうな奥本先生や海野さんの顔もとてもスバラシイです。
第1話で、奥本先生と海野さんがオニヤンマをそれぞれのスタイルで捕らえる...というシーンがありました。奥本先生は捕虫網でオニヤンマをゲットするわけですが、海野さんは、なんとコンパクトデジカメで、飛んでいるオニヤンマを撮影するというものすごい早業!しかも使っていたのは間違いなく(私も持っている)Caplio GX100でした!オニヤンマの飛翔速度に合わせて素早くカメラを動かしながらシャッターを押さないと、当然ものすごくぶれてしまうわけですが、空中に浮かぶオニヤンマが大きくしっかり撮影されていて、本当に感服いたしました。あ〜私もあんな風に撮影してみたいものです。
そして現在半分まで刊行された「完訳 ファーブル昆虫記」。今のところ買いそろえて満足しているばかりで、実は全然読んでいなかったりします。これはもう読み始めないといかんです。
さて番組の方は残るはあと1話。今夜も楽しみです!
※やっぱり動くスカラベはかわいかった!
完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 上 ジャン=アンリ・ファーブル 奥本 大三郎 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
最新巻はこちら。やっと全10巻のうちの中間点に来ております。
完訳 ファーブル昆虫記 第5巻 下 ジャン=アンリ・ファーブル 奥本 大三郎 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
今週はホシハジロを初めて見ました。オナガガモのオスもやっとちらほら見かけるようになり、水鳥達の数もここに来てぐっと増えております。すっかり秋らしくなってきました。
目の前でカモの奥様達のケンカも見ました。3羽でとっくみあいです。まわりのカモたちが引いて行きます...。
木陰で目の前に大好きなカイツブリくんに出会ったのですが、カメラを向けているうちに180度急旋回して遠くに行ってしまいました...。なかなか仲良くなれません。
苔とあるく 蟲文庫店主 田中美穂 浅生ハルミン WAVE出版 2007-10-12 by G-Tools |
参考 → ◆古本・倉敷「蟲文庫」◆
発売日に大きな本屋さんに行ったのですが、どこの棚に入っているのかわからず、店員さんに探してもらってやっとゲット!中はたくさんのコケの写真、かわいいイラスト、そしてコケについての楽しい文章。とっても素晴らしい本でした!
読み終わった頃にはすっかりコケファンに。コケの撮影には接写が必須なので、リコーのデジカメは相性抜群なのだそうです。私の愛機Caplio GX100も紹介されていました。ちょっとうれしい。実は学生時代に先生に買わされた10倍のルーペももっているので、あとはコケ図鑑をゲットすれば、すぐに苔探検に出かけられそうです。
さらに本の最後の遠征編では、初級編に井の頭池周辺も登場。そういえば弁天様の回りには確かに苔がたくさんあります。でも1つ1つどんなだったかは、今まであまり見たことがありませんでした。今度はGX100片手にじっくり見てきます。
本の見返しも、そして表紙の裏側までもたっぷりたのしめる、苔入門本。大推薦の1冊です!
一緒に購入したもの...
東京生活29 エイ出版社 2007-10-15 by G-Tools |
池袋目的ではなく、第2特集の古本屋さん特集が目的です!
シーボルト日本植物誌 (本文覚書篇) P.F.B.フォン・シーボルト 八坂書房 2007-10 by G-Tools |
新聞広告で見て発売を知り、オンライン書店に注文寸前だったもの。実物を見てしまったらとても良さそうで、もう我慢できませんでした。「日本植物誌 」カラー図版は別途もう出版されていまして、この本はその植物誌に関連して、シーボルトが書き残した覚え書きを翻訳したものです。時には自身のその植物に対する感想も含めて、どんなところに生えているのか、日本人がどのように利用しているのか、増やし方...などが記述されています。植物学的にはそれほど詳細な記載ではないのでしょうが、シーボルトが、今まで見たことのない日本の植物を目にし、なおかつ植物を愛する江戸の人々に接する様子が、ひしひしと伝わってくるようでした。
先週は、頭がミドリ色のつがいが休んでいるのをみかけました。頭がミドリのように見えるけど...マガモ?(まだまだトリは素人なのです)などと思っていたのですが、バードリサーチ井の頭モニタリングで確認すると、この日いたのはどうやらマルガモだったようです。
カルガモとマガモのハーフが「マルガモ」なんだそうです。勉強になりました。
最近はキンクロハジロもやっと10羽ぐらいに増えました。オナガガモはちょっとずうずうしさが目立ちますが、キンクロさんたちはなんだかクールにです。
今日はMacBook Proの「書類」フォルダが、なぜかごみ箱に入ってしまっており、気づかずにごみ箱を空にしてしまいました。あちゃー。たいしたデータも入っていなかったのですが、Paralles Desktopのイメージファイルが入っていたので、もう一度Windowsを入れ直すハメに。こういうときはドッと疲れますね。
先日は、やっとじっくりカワセミを見ることができました!やっぱり小さくてカワイイです。
ちなみにこれはデジタルで拡大した写真ですので、画像が荒くなっております。
今までも時々姿は見かけていたのですが、気づくとササ〜ッと飛んで行ってしまいます。この日は、比較的近くの杭にしばし止まってくれました。目一杯ズームしてこれが限界。これ以上近づくのは今後も無理だと思われます。もう少しズームなカメラで撮りたいです。私の手持ちの中では、Caplio R5(7.1倍ズーム)の出番でしょうか。
井の頭池観察記(6)October 2007 - a photoset on Flickr
10月に入ってやっと、ハシビロガモ、キンクロハジロなどを見かけました。いかにも常連さん風のおばあちゃんが、今年は来るのが遅いんだよ...と教えてくれました。去年の朝のエサやりおじさんもいまだ現れませんし、他の池ほど水鳥が集まってこないようです。
少し寂しい気もしますが、池の水がきれいになり、自然の中で水鳥達がエサを獲れるようになるといいなと思います。
しばらく観察記をさぼっている間に、今シーズン初めてオナガガモの奥様達(メス)を見かけました。その後コンスタントに4〜5羽ずつ見かけますが、ほとんどが団体行動。まだ他に水鳥が少なく、1列に並んで泳いでいたりするので目立ちます。
こちらのサイトによりますと、オナガガモは9月中旬あたりからすでに飛来していたようです。→井の頭のできごと
先のサイトによりますと、井の頭池をきれいにするために、今年3月から水鳥へのエサやりが禁止となり、エサ目的で飛来する水鳥が少ないようだ...とあります。今年は暑いからあまりいないのかな...と思っていたけれど、そんな事情があるようです。
エサやり禁止になっても、説得を無視し、頑としてエサをやり続けていたおじさんやおばさんがいましたが...彼らは今シーズンもここにやってくるのでしょうか。水鳥達と共に注目しております。
このところ、観察記のために今まで以上に公園内をキョロキョロしながら歩いています。
今回は昨春以来見かけなかったオシドリのみなさんを見つけました。てっきりどこか水のきれいな別の場所に飛んで行ってしまったのかと思っていましたが、こんなところで寝ていました。
しつこく写真を撮っていたらメスにジロっとにらまれました。オスは私がモタモタしていても寝っぱなし。気楽なものです。
やっとカイツブリも見つけて撮影したのですが、3倍ズームではこれが精一杯でした。デジタルで無理やり拡大してみます。
今の季節、あとはバンが1羽いるのですが、いつも見かけるポイントがホームレスのおじさんたちの憩いの場となっており、ちょっと行きにくいのです...。他の鳥達がやって来る前に、なんとか撮影したいと思っています。
先週は東京にも台風来週。悪天候が続いたのでネタがないかもしれない...と心配していたのですが、週末は夏に戻ったような陽気になりました。
いつもカルガモ達がエサを漁っている神田川の始まりの浅瀬で、ひときわ白く目立つコサギ発見。汚い池の中も、よくよく見ると小魚が泳いでいるのですが、聞くところによると大半がブルーギルの稚魚だとか。外来魚で困った存在ではあるのだけれど、貴重な鳥達の栄養源ともなっているようです。
しかし...この日一番の発見はこの後でした。でも...撮影はできなかったのです!
池の北側の弁天橋を遠くから見ていたら、木製の橋の手すりの上に青みがかった小さな物体が2つ並んで見えました。ゴミ?空き缶かな?と思って目を凝らすと、なんだか動いているような気がします。ん?スズメぐらいの大きさだけど...と思って橋に近づくと、その青みがかった2つの物体は左右にパァ〜っと分かれて飛んで行ってしまいました。う〜む...あれは確かにカワセミでした。ペアだったのかなぁ。
冬には何度も見かけたことがあるのですが、春以降はすっかりご無沙汰していました。しかも、1羽しかいないと思っていたのですが、2羽もいたとはびっくりです。あのカワセミをGX100で撮影するのは至難の業になりそうですが、なんとかトライしてみたいものです。
やっと涼しくなってきました。しかし公園内のセミ音量は相変わらずです。
昨日はゴイサギが池でハンティングする瞬間を見たのですが、残念ながら撮影はできず。これはキャッチ直後の様子です。
捕らえた魚をなかなか飲み込まないので、魚が大き過ぎたのか?池では水がよどんで水中が見えないということもあり、私は大きなコイしか見たことがなかったのですが、あのようなエササイズの魚もちゃんといたのですね。いったいなんの魚でしょう?よくわかりませんでした。ちなみにゴイサギは現在2羽いるようです。
話がそれますが、本日11時からほぼ日手帳2008の発売です。毎年どうしようか迷うのですが、今年こそ挑戦してみようかな...。
スコスさんの鴨の観察日記に触発されて、井の頭池の観察記を始めてみようと思います。週一回のペースで、1週間の間に井の頭池周辺で見た生物を書き連ねていく予定です。毎日行くわけではないということと、写真で撮影できない場合が大半なので、自分の記録用としてポツポツやっていきます。
先週は、週末に今年初めてクマゼミの鳴き声を聞きました。純粋な東日本出身の私にはあの大音量はいまだに慣れません。
今のところ、カモはオフシーズンなので、池でカルガモばかりが目立ちます。朝はだいたい神田川への入り口あたりに居て、餌を探しています。
トンボはシオカラトンボが圧倒的に多いのですが、先週は始めてナツアカネを見ました。最近は赤とんぼが減っているようなので、貴重ですね。でもなんだか弱々しくて、捕まえて指の先に止まらせてみても全然逃げませんでした。大丈夫かなあ。アキアカネもチラホラと見かけます。
flickrによる先週のスライドショー
Your 井の頭池観察日記2007W34 slideshow on Flickr
ちょうどお盆あたり...毎日ものすごく暑くなった頃から、わが家の玄関前に、毎夜ヒキガエル君が現れます。暗闇にひっそりとたたずんで、玄関前の明かりに集まる虫を狙っているのですが、いつもふんずけてしまいそうなところにいるのでお互いびっくりします。
1度目撃すれば、それ以降は毎晩極力ジャマしないように歩くようにしています。薄暗がりに後ろ姿が見えると、「おっ、今晩も頑張ってるねぇ」と、その勇姿が頼もしく見えますが、残念ながら獲物をとらえる瞬間は見たことがありません。これだけ太っている(お腹まわりが特に...)のだから、栄養状態には問題ないようです。
夏のヒキガエルモ毎年恒例になっているのですが、お隣のうっそうとした庭が昨年立て替えで消えてしまったので、周辺の生息環境は厳しくなりつつあります。そして...今年の春先に、近所の路上でヒキガエルが死んでいるのを目撃し、もしやいつものカエル君だったのでは?と心配していました。でも亡くなっていたのは別の方だったようで...。しかし、この近所には池のようなところがありません。子孫を残すには少々厳しい状況ではないかと思われます。彼(彼女?)の行く末が心配です。
ブログを始めた頃のヒキガエルの記事。同一人物なのか?
now and then: かえる、身構える...。
東京もやっと梅雨があけて、あっというまに夏真っ盛りとなりました。
公園で虫食いだらけの葉っぱの上でマメコガネに遭遇。体長1cm弱でしょうか。近づくとみなさん後ろ脚をあげてなにかをアピールしてきます。私はGX100のマクロでピントを合わせるのに必死です。シーンモードのズームマクロ使用。
こちらはペアのお二人。交尾中だったのにおじゃましてしまいました。
じつはマメコガネをまじまじと見たのは初めて。ありふれた昆虫なのですが、家に帰って撮影した画像を見ると、メタリック感や、お腹の毛のフサフサ感がしっかり写っており、GX100でもここまでできるのか...と少し驚く反面、これが楽しくなってさらにマクロを追求するとなるとデジイチが欲しくなるわけですね。
日常的に持ち歩いて、気になるものを見つけた時にパチリと撮るスタイルなので、私にとってはこのサイズがちょうど良いのだ...といいきかせつつ、実際は活躍の機会は少ないけれど、毎日バッグに入れて持ち歩いております。
そういえば、久々にCaplio GX100のファームウェアがリリースされております。
製品情報 / ソフトウェアダウンロード Caplio GX100 |
Ricoh Japan
Amazonでもずいぶん安くなって来ましたね...。
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6月に予約した、ほぼ日ごきげんハラマキがやっと届きました。洗い替えも想定して2つ。待たされました...。(現在は販売は終了しております)
2年前にもロフトで購入したほぼ日のハラマキ。すごく良かったのですが、あれはウールで冬向きだったので、今回の綿素材は「待ってました」といったところ。普通の腹巻きを考えるとメチャメチャ高いですが、カラフルなので、気軽に日常的に「装着」できます。
<参考>2年前の購入時
now and then: ほぼ日ウォーマーズ&ヨーロッパ本3冊
今回の綿素材は暑くなりすぎず、さらっとしていて夏にピッタリでした。届いたころにはもう夏本番。自宅内でも場所により冷房が強過ぎるところ(iMacの前)があり、寒さ対策にペアのブランケットの1枚でも買えばよかった...とちょっぴり後悔しております。
次回のタオルもなんだか良さそうだなぁ。
金の言いまつがい (ほぼ日ブックス) ほぼ日刊イトイ新聞 祖父江 慎 しりあがり 寿 東京糸井重里事務所 2006-11-30 by G-Tools |
東京ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」が、7月20日からリニューアルオープン。きっと20日からは混むだろうと、実は今日あえてランドのほうに行ってきました。
東京ディズニーリゾート:東京ディズニーランド:カリブの海賊 7月20日リニューアルオープン!
夏休み前で修学旅行も少なく、キャンパスデーの学生と小さな子どもを連れたベビーカーの親子が目立っていましたが、直前に小雨がぱらついただけでほとんど雨はふっていなかったにもかかわらす「悪天候のためパレード中止」(これは苦情が出そうだった...)になったりと、いつになくなんだか空いております。こんなゆったりしたランドは久しぶりです。
アトラクションとしてのカリブの海賊は好きなので、いつも必ず乗っているのですが、20日からリニューアルオープンなので、当然閉まっているものと思っていました。(以下ネタバレあり)
買い物でもしようとアドベンチャーランド付近をブラブラしていたら、あれ、カリブの旗がはためくあたりに行列が...。なんとアトラクションがオープンしております。
20日にオープンだから、まだ古いままで19日の夜に徹夜で舞台替え?それとももうプレオープンしたのかな...と半信半疑で乗ってみました。前半はちょっと変わったかな...程度でしたが、やはり海賊船の出てくるあたりから、やっぱり新しいバージョンだ!と確信。
噂のジャック・スパロウ人形も、お〜いたいた、なにやらセリフ(英語、ジョニーの声です)もしゃべってます。私が見る限りは3ヶ所にいらっしゃいました。デイヴィ・ジョーンズとバルボッサも出演。海賊船のシーンは前よりちょっと迫力がなくなってしまったような気もしましたが、そこはキャラクターを全面に押し出すことにしたのでしょうね。人形がたくさんでくるのでよく分からなかったけれど、他にもキャラクターが隠れているのかな。
ギフトショップでは、7月20日発売となっていたピンズも店頭に並んでいたのでついつい購入。
新しいカリブの海賊はまた今度...と思っていたので、なんだか得した気分になりました。
ジャック・スパロウ 12インチ トーキング・アクションフィギュア
今年初めてのセミの鳴き声。連休初日の7月14日にニイニイゼミ。そして昨日16日は、ヒグラシのが鳴き出しました。(@井の頭公園)
過去記事を読んでみると、2つのセミの初鳴きは昨年も同じようなタイミングです。
now and then: セミの初鳴き2006〜ヒグラシ
写真は井の頭公園内で、人の歩く園路を横切っていたザリガニ。5〜6cmと小さかったし、アメリカザリガニとは違うので、これはニホンザリガニでは?と思って慌ててデジカメを取りだしてパチリ。よくよく観ると、お腹には子どもがたくさんくっついています。ザリガニのおかあさん、こんなところをヨタヨタ歩いていて大丈夫なのでしょうか。カラスに襲われそうでハラハラしました。
明日オープンのヨドバシカメラ吉祥寺店の日中の様子です。中には商品も運び込まれているらしいですが、まだ囲いもとれていませんし、工事関係者の姿も数多くみられます
この様子では、きっとスタッフの方は徹夜の開店準備ではないか思います。しかし、個人的にはオープンを楽しみにしております!
梅雨の晴れ間(というか本当に東京は梅雨入りしたの?)に、ふらっと明治神宮へ。ほんとうに思いつきでいったのですが、5,000本あまりの花菖蒲がちょうど見ごろということで、公開中の花菖蒲田を歩いてきました。
明治神宮の中を歩くといつも思いますが、都会の中にいることを忘れるぐらいのうっそうとしたこの森が、人工的に作られたものであることに驚きます。
しかし...花菖蒲の写真は上手に撮れませんでした。というか大失敗です。感度の設定を400にしたままで撮影していたからです。すぐ気づかないところがなんともド素人。情けないですホント。でも花菖蒲はとてもきれいでしたので、来年また行ってリベンジです!
右はちょうど本殿周辺に盆栽とともに展示されていた「石」。白い部分が滝のように見える立派そうな石でした。石の世界もなかなか面白いですね。
沖縄はすでに梅雨入りだそうで、だんだん蒸し暑い夏が近づいてきました。昨年買ったタオルケットがことのほか良かったので、洗い替えとしてもう1組同じタオルケットを買いました。メイドインアースさんの、オーガニックコットンのタオルケットです。
昨年買ったときは、タオルケットとしては高いかな...とは思いましたが、肌触りが良いとのレビューを見て決断。毛足が多少長く、糸がループになっている部分を爪などでひっかけやすいところが難点ですが、評判通りの柔らかい肌触り。ライナスでなくても安心毛布にしたくなるような感触です。
そして何より驚いたのはその暖かさ。昨冬は暖冬だったということもありますが、思いのほか冬も暖かく、羽毛蒲団+このタオルケットで過ごしました。このタオルケットの暖かさは、意外に夏も発揮され、急に朝方に寒くなってもタオルケットにくるまっていればそれほど冷えないのです。
こんな具合でオールシーズン大活躍でしたので、もう1組買って常時使おうということとなり、今シーズンの追加購入となりました。こうなると、同じシリーズの綿毛布も非情に気になるところであります。「子ねこみたいなふわっふわな風合い」ってどうなんだろうなぁ。
本日のお買い上げ(生活費)
メードインアース オーガニックコットン タオルケット・シングル 茶
柳宗民の雑草ノオト 柳 宗民 三品 隆司 筑摩書房 2007-03 by G-Tools |
「雑草」は季節ごとに分けられ、水彩画によるイラスト+3ページの解説×60点が紹介されています。実は単行本も持っていて、単行本は2もありますから、文庫でもいずれ2が出るのではないでしょうか。雑草に対するやさしいまなざしが感じられる文章で、身近な植物をたっぷり楽しむことができるガイドブックになっています。
もう1冊は、こちらの新書。
雑草のはなし―見つけ方、たのしみ方 田中 修 中央公論新社 2007-03 by G-Tools |
両方を一緒に読んでいて、両方とも文中に何度か草花遊びのことが出てきます。私もかつて遊んだ遊びをいろいろ思い出しました。クローバーで冠や首飾りを作るのはもちろんのこと、タンポポの茎に切り込みを入れて水に浮かべて歯車のようになるのを見たり、オオバコの茎や松葉で草相撲をしたり。ヘクソカヅラの花を逆にして、鼻の上につばで貼り付けて「テング」だよ...とやってくれたのは、すがさん(祖母)でした。そのすがさんの命を受けて、ツクシやヨモギも摘みました。
このごろは、こんな遊びもやらない...というか、なかなか「できない」のでしょうね。
今でも「青空洋品店」のキーワードでお越しくださる方がいらっしゃいます。実は今年の2月に谷中から根津にお引っ越ししたということで、先日始めてお店の前を通りました。
間口は倍増していましたが、お店の雰囲気はそのまま。あずさんが、赤ちゃんをだっこしながらミシンを踏んでいたのが印象的でした。ここは少し前まで古道具屋さんだったところです。
周辺は谷中とはまた雰囲気の違う裏通り。観光での根津歩きの方も、なかなかここまでは来ないのでは?というエリアですが、青空洋品店が出来て、このあたりの人の流れも変わるでしょうか?
「青空洋品店・COCOLOYA」
営業時間:12:00〜19:00
定休:月・火・雨の水曜日
東京都文京区根津2-5-9
過去の記事
now and then: 青空洋品店の前で
このところ毎年恒例になってきたMARIAGES FRÈRESのダージリン・ヌーヴォー。いわゆる紅茶の一番茶です。今年はヒマラヤの茶園 NAMRING(FTGFOP1)の茶葉を買ってきました。缶入り50gで3,360円也。
「FTGFOP1」というのはファイネスト・ティッピー・ゴールデン・フラワリー・オレンジ・ペコのファーストフラッシュの意味で、お茶の新芽とその下にある若い葉1枚だけを摘んだ、黄金色をした葉を多く含む春摘み茶...という意味になります。
もう少し後に出荷される夏摘み(セカンドフラッシュ)に比べ、春のシーズンはファーストフラッシュと言われますが、さらにその中でも最初に出荷されるのがダージリン・ヌーヴォー。同じ茶園の茶葉でも、ファーストフラッシュはセカンドフラッシュよりも、緑の茶葉が多く、そのためお茶の色もそれほど濃くなりません。
高級ダージリンは、他の茶葉よりも上手に入れるのが難しいのですが、上手に入れることができれば、独特のフルーティーな香りがします。フレーバリー・ティーではなくてもです。今回のお茶は「アプリコットのような」という宣伝文句の通り、ちょっぴり甘酸っぱいような香り。香りだけでまずほっと一息。一口いただいてまた一息...と楽しんで初飲み(?)させていただきました。
そういえば、昨年のMoondakoteeのヌーヴォーは、バナナケーキの香りでした。
now and then: マリアージュフレールのダージリン・ヌーヴォー
価格的には少々お高いのですが、ここまでくるとひところもてはやされたワインのボージョレ・ヌーヴォーと一緒で、毎年恒例のお楽しみです。
オンラインのショップでも、2007年のファーストフラッシュ紅茶が出始めています。この時期にしか買えないものが多いので、お好きな方はお早めに!
ダージリン紅茶2007年ファーストフラッシュ・シンブリ茶園DJ18SFTGFOP1Clonal(50g)
東京国立博物館ネタをもうすこし引っ張ります。私が行った日は、ちょうど敷地内の庭園開放が行われていました。庭園に入るのは初めてです。写真は庭園内の道端に咲いていたニリンソウ。見頃はもう少し先だと思われます。
庭園に入ると、木々がうっそうとした遊歩道になります。
こちらは道端に咲いていた白いスミレ。周りには散った桜の花びらが積もっていて、遠めに観ると雪が降ったようです。
茶室風の建物側から池を眺めたところ。石の上に座り込んでじっとなにやら考えている人や、のんびり昼寝してしているガイジンさんあり。他にも現役の茶室があるのですが、たまたま当日は非公開でした。
お庭としてはやはりコチラ方が正面でしょうか。上野公園内の花見客の雑踏とは違って、とても静かなたたずまいでした。
秋にはまた違う眺めになることでしょうから、秋の公開時にまた訪れ、まったり過ごしたいところです。
いただきもののさくらの香りの紅茶を、くみ子さんと一緒に。ちょうどくみ子さんが買ったばかりの、さくら柄のティーカップにぴったりでした。フレーバリーティーはどちらかというと苦手なのですが、これは香りがマイルドで紅茶そのものも美味しくいただきました。
首都圏では今日からPASMOのサービス開始です。オートチャージができる記名式PASMOに申し込んでいましたので、カードはすでに3月14日には届いておりました。今日はこれに4月1日からの定期を入れてこようと思っています。
PASMO(公式サイト)
now and then: PASMO計画始動
PASMOは、JR区間だけのPASMO定期券を作ることができませんが、JRと相互乗り入れしていて、私鉄駅で乗り入れ定期が購入できる区間の定期はPASMO定期にすることができます。しかし鉄道3社にまたがる定期はダメなんだそうです。また、鉄道・バスそれぞれの定期券を1種類ずつ購入し1枚にまとめることができるようです。そして、今までのバスカードの特典に替えて、バス特なるサービスも開始。こちらは1ヶ月の利用額に応じてポイントがつき、それが運賃として利用できるというもので、suicaでも適用になります。
しかしながら...私の周りでは私鉄だけで通勤しているヒトは少なく、世間で言うsuicaが一人勝ちではないか...という前評判も納得が行きます。すでにsuicaを持っている人(私もそうですが)は、suicaで地下鉄や私鉄が乗れて、さらに便利になりますし、PASMO陣営としても、suica利用者が気軽に私鉄も利用してくれるようになればよいので、自分の路線沿線利用者の取り込みに必死なのでしょうね。私鉄沿線在住者の私はそれに取り込まれたワケですが...。
「PASMOデビュー・Suica相互利用記念カード」(PDFの資料)も本日から発売。JRは2000円(1500円+デポジット500円)で10万枚、PASMO陣営は1000円(500円+デポジット500円)で11万枚を発売。図柄がかわいいのでちょっとうらやましいですが、このカードにはオートチャージ機能はつけられないそうです。
suicaあるいはPASMOを使わないからといってバッグの中に入れておくと、手にしたICカードとは別に誤動作する場合があるそうです。世の中には2枚持ち歩きたい人もいると思うので、同じ定期入れに入れておいても1枚は無効になるような磁気ブロック定期入れが欲しいところ。
さ、あえて通勤客のいない日曜日スタートにしたPASMO。果たして無事初日を乗り切れるでしょうか?
関東の鉄道に乗り降りできるICカード、PASMOが、いよいよ3月18日からサービス開始になります。私は完全に私鉄沿線在住なので、JR東日本のSuicaは持っているのですが、あまり恩恵を受けられないでいました。
今の私の定期入れの中には、通勤定期、Suica、パスネットカード(へたするとこれが2枚)、バスカードなど、交通系だけでも4〜5枚も入っています。これがPASMO1枚になるとはなんとスバラシイことでしょう!
私が利用するのは主に小田急線と京王線。どちらの会社もクレジットカードを発行していて、オートチャージ(残額が減ると自動的に3,000円クレジットカードからチャージしてくれる機能)が利用できます。現在、どちらでもこの自社カードのキャンペーンが活発化。受付カウンターも賑わっています。
個人的にはもともとお買い物専用の小田急ポイントカードは持っていて、たまったポイントは移行できるようですし、小田急の場合は小田急線をPASMOを使って1ヶ月に10回以上(でもこんなには乗らないかも...)利用すると、利用回数に応じてまたポイントがつくらしいので、ここは小田急ポイントサービスカードに加入することにしました。これで、今までのポイントカードとクレジットカードまでもが合体できます。
今ならオートチャージサービス申し込みで1500ポイント、3/18〜6/15の期間のクレジット利用ポイントが5倍。そしてPASMOサービス開始に合わせ、お買い物ポイントが、小田急での買い物に直接使えるようになっています。(今まではお買い物券への交換だったのです。)
今使っている磁気の定期券(こちらは京王電鉄)も、PASMOに移行することができるようなので、PASMOが届いたら即乗り換えるつもりです。定期券のことを考えると京王パスポートカードにもオトク感があったのですが、小田急系以上に京王系ではお買い物をしないので、年会費も実質無料の小田急で自分を納得させました。(要は、各社いろいろなサービスで顧客を取り込もうとしているという訳です。)お買い物カード連動を考えると東急カードや西武のプリンスカード(セゾンカード)もなかなか魅力的であります。やはりそれぞれの沿線に関連するカードを使うのが一番オトクになりそうです。
小田急デパートでの買い物も、それほど多いわけではないんですが、使い勝手が悪ければ、他のカードに乗り換えればよいので、まずはこの体制でスタートしてみます。同じICカード同士は誤動作の元になるため、PASMOとSuicaは同じ定期入れに入れて使うことはできないようです。Suicaのペンギン君とお別れするのもちょっぴり寂しい気持ちにもなっています。
ちなみに小田急の場合、オートチャージを登録したPASMOができるのは4週間前後(!)かかるそうなので、3月のサービス開始時にフル機能で使いたい方は、早めに申し込んだほうが良いようです。
今まで10年近く使っていた台所用の水切りカゴ。今までプラスチック製のものだったのですが、汚れも落ちなくなってきたので、思い切って買い替えることにしました。近所のスーパーや東急ハンズ、ロフトにも行ったのですが、どうも気に入ったものが見つかりません。
結局ネットで探して、最近すっかり気に入っている「大木製作所」のオール18-8ステンレスのウェイビーシリーズという水切りカゴ(大)にしました。別売りのカゴ下に敷く鏡面仕上げ(iPod並)のトレーとハシ立て、三角コーナーまで買って、締めて1万円也。かなりの大奮発ですっ!
設置して食器を置いてみるとこんな感じです。わが家の狭くて古い台所もなんだかスッキリ。この水切りカゴの周りにだけ高級感があふれております。とにかくサビないのと水カビがつきにくいことが最大のポイントだったのですが、このスッキリ感は想像以上でした。
ハシ立てが浅くて安定感が悪くて若干使いにくいのですが、全体として、ワイヤーのおかげで風通しが良くて食器の乾きも早く、なにより置いて圧迫感が無いのが良いですね。狭い台所がちょっぴり広く見えるようになりました。
同じ大木製作所製で以前おススメした物干しハンガーの記事
now and then: 大木製作所のステンレスハンガー
昨日に続き、スイーツ(?)ネタです。昨年末に、吉祥寺のロンロンにオープンした都内4店舗目となる「モチクリーム」。いつも行列になっていてずっと気になっていたのですが、昨日はいつもより列が短かったので買ってみました。
公式サイトはComing soon... → mochicream
吉祥寺ロンロンに和風創作スイーツ「モチクリーム」−都内4号店 - 吉祥寺経済新聞
日もちはしないので当日中に食べること、持ち歩きの時間が3時間以内...という制限がつきます。私が食べたのは、紫芋とマンゴー。紫芋の断面をお目にかけましょう。このモチクリーム、最初見たときはお正月にご紹介した喜久福のマネなのかな?と思ったりもしたのですが、果たしてどちらが先に開発したのでしょうか。
喜久福があまりにおいしかったので、このモチクリームにもそれなりに期待したのですが、正直申し上げまして、喜久福の方が断然おいしいと思いました。モチクリームがおいしくなかったわけではないのですが、どうしても比較せざるを得ませんです。同じフレーバーのモチで比べないとフェアではないかもしれませんが、喜久福のクリーミーな感じがモチクリームではあまり感じられません。クリームが少し安っぽいせいではないかと思います。
モチクリームの「おいしさ」を期待していた方、ごめんなさい。私はやはり「喜久福」(特にずんだ)を一押しでお勧めいたします。
これ、先日職場でいただいたお菓子の袋です。「からからせんべい」と言って、おせんべいがフォーチュンクッキーのようになっていて、中に小さなおまけが入っています。食べる前に撮影すれば良かったのですが、もう食べちゃいましたので、お菓子の「様子」は下記のサイトをご参照下さいませ。
DINING EXPRESS 【からからせんべい】 出羽庄内・鶴岡 おもちゃ入り煎餅
おせんべいそのものも、黒砂糖味でおいしくいただきました。みんなで開けた各自のおせんべいの中には、イノシシ(干支ですね)や将棋の駒、かんざしの形の民芸品風のものや、金の折り鶴、和紙の指人形、謎の金色ミニのし袋などのおまけが入っていました。中身は100種類以上あるそうです。
私が食べたおせんべいから出てきたのは「ぶんぶん」という玩具。
厚紙の円盤に2つ穴が開いていて、その穴にタコ糸(これも死後に近いか?)を通して輪にしてあります。私は昔よく遊んだのですぐわかったのですが、知っている人と知らない人(あるいはブンブン回せる人と回せない人)がいました。お若い方はまだしも、意外と50代以上の方々は知らなかったのでびっくり。
ちょうど私は「牛乳瓶」世代。牛乳瓶のフタに2つ穴を開けて、ヒモを通してブンブンと回して遊びました。ごくごく単純な遊びですねぇ。牛乳瓶のフタを集めている男子とかいたね...という話にもなりました。戦後生まれの中では、脱脂粉乳世代はこの遊びはあまり流行らなかったけれど、牛乳瓶世代で一時的に復活し、紙パック世代で終焉したものと思われます。
ブンブンがなんのことやらわからない人向けに、私も初YouTubeしてみました。
こちらは地元省内の観光物産館のおとりよせ。お土産用につぶれにくい箱入りもあるんですね。
鶴岡名産 からからせんべい 12個入
仙台発の話題の手土産、喜久水庵の「喜久福」を、年末に妹が買ってきてくれました。あんまりおいしかったので、自分でも手土産に購入。
何しろ日もちがしないので、店頭で購入すると「即冷蔵」。お土産用の化粧箱入りにもこの即冷蔵シールが貼られます。保冷財を入れてもらっても持ち歩き時間は「2時間」。東京までだったらなんとかセーフというところですが、夏場の持ち歩きは厳しいかもしれませんな。
自宅に帰り着いて「即冷蔵」。適度に冷えたところで食します。いやぁ〜おいしい。大福としては少し小振ですが、生クリームとずんだの相性が絶妙であります。小振りなので、一度に2つ3つはイケそう。餡がどんな具合なのかは、私がかじった跡をご紹介するのもなんですので、喜久水庵のサイトでご確認下さいませ。(ちなみにサイトの写真は実際の餅より大きく見えます。)
ずんだと抹茶の2種類を食べました。両方おいしいのですが「ずんだ」が特にオススメ。購入の列に私の前に並んでいた東京の人らしき人は、ずんだを避けて買っていましたが、それは非常にもったいないことをしてますよ〜。
もともと私は「ずんだ」大好き。おだんごに「あんこ・みたらし・ずんだ」の3色(宮城県地方では定番)が入っている時は、真っ先にずんだを選択します。最近はずんだを使った土産菓子も増え、ずんだも全国区になってきましたが、ずんだをご存知ない方はこちら...
最近は、東京でもずんだ餡の大福を時々見かけるので、大福&ずんだ好きの私はその度に買って食べておりますが、やっぱりこれが一番美味しいと思いました。仙台駅1階(新幹線乗り場直下)の土産物売り場でも販売中なので、ささっと途中下車して買えます。
この喜久水庵の喜久福。ネットでの「おとりよせ」の場合は、冷凍されたものが届くようです。ご自宅で解凍してお召し上がりください。
喜久福抹茶・ずんだ 2種詰合せ[各5個入り]
日本のクモ 新海 栄一 文一総合出版 2006-12 売り上げランキング : 5240 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
内容は、クモ綱の基本的な分類から始まって、体長、出現期、住居、網型、狩猟行動、分布などが基本情報になっています。今まで愛用していた東海大学出版会のフィールド図鑑「クモ」(絶版)も良かったのですが、今回の本の情報量は数倍という印象です。興味のある方(はとても少ないと思いますが...)是非お手に取って見てください。とにかく個人的には、久々のクモ本の新刊に心が躍っております。
この本は、文一総合出版のネイチャーガイトシリーズの1つでもあります。本自体は、フィールドに持ち出した際、多少ぬれたり乱暴に扱ったりしても良いように、カバーを外すとビニール製の表紙になっています。最近では珍しいですね。
そしてこの文一総合出版のハンドブックシリーズは、変わったものが多くて面白そうです。「土の中の小さな生き物ハンドブック」は、浅く土を掘ったとき見かける生き物を紹介。「虫こぶハンドブック」は、植物の様々な部分に昆虫が寄生してできるこぶの紹介。虫こぶにもいろいろあるらしいので確かに面白そうですが、それだけで図鑑にしてしまうのもアッパレです。
こちらも少し気になります。冬場の広葉樹は葉っぱで判別できないわけですから、樹皮である程度見分けられるようになれば、冬の公園や里山歩きも楽しくなりそうです。
樹皮ハンドブック 林 将之 文一総合出版 2006-10 売り上げランキング : 3219 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「Start Mac体験モニター」をきっかけによく拝見するようになった雑貨系ブログzakka cafe *joujou*さんで見かけたエントリー。
ついにオープンした...というのはクリスピー・クリーム・ドーナツのことでした。15日にオープンだったのですね。この週末も混んでいるだろうなぁ。かつて食べたことのある家人に聞いたところ、いかにもアメリカ人好みで甘い...とのことでしたが、結局お味はいかがなものなのでしょうか?
Donuts Plant(今月の限定、いちごのドーナツがおいしそう...)も、日本に店舗が出来てからしばらくたって混雑も落ち着いた頃にやっと食べました。やはりドーナツのために1時間待ちは厳しいので、クリスピーも実食はまだまだ先になりそうです。
最近話題になっていたバーガーキングの日本再上陸ですが、このクリスピー・クリーム・ドーナツもバーガーキングも、企業再生支援などを手がけるリヴァンプというロッテ系の会社が関係しています。
新宿経済新聞「新宿サザンテラスに「クリスピー・クリーム・ドーナツ」日本1号店」
シブヤ経済新聞:米「バーガーキング」が日本再進出−来年夏に出店へ
ロッテリア...モスやマックに比べて、このところ話題性も少なくなっています。いつのまにかバーガーキングになる可能性もありますな。
こちらは、前回バーガーキングが日本に出店し、撤退したことについての記事。この頃から5年も経っていて、経済の状況や、日本での宿敵マクドナルドもすっかり変わってしまいましたね...。
Food204:バーガーキング社の日本撤退の背景
お取り寄せドーナツ
しっとり懐かしい味神戸ドーナツ
こちらはドーナツつながりということで。いしいひさいちの「クスっ」という笑いが好きです。
ドーナツブックス 39―いしいひさいち選集 (39) いしい ひさいち Amazonで詳しく見る by G-Tools |
所用があって大阪に行ったのですが、かねがね大阪に行ったらとにかくここだけは行っておきたい...と思っていたCHARKHA(チャルカ)さんに行ってきました。
サイトの地図にしたがって、四ツ橋駅の4番出口を出て、目の前のnewbalance大阪店の次の角を右に曲がってしばらく歩きます。すっかり日が暮れていたので、本当にここでいいのだろうかと途中でちょぴり心配になりましたが、やっとお店の明かりが見えてきました。
お店の前にはお花や緑が一杯のディスプレイ。そうか、お店ではお花も扱っているのですね。そしてお店の中では、クリスマスムードたっぷりのツリーやリースが飾られる中、東欧のキッチン雑貨特集開催中でした。
せっかくなので、喫茶部でレモネードを1杯。コップに自分で炭酸・レモン・ガムシロップを混ぜて入れます。レモンが入っていたのは小さなビーカーでした。次回は是非お昼時を狙ってランチを食べてみたいものです。
大阪での記念ということで、東京の雑貨屋さんで見ていつも買わずにいたファブリックの文房具入れやグリッドノート、チェコ色のトリコロールの綿ひもなどを大奮発で購入。
他には、東ドイツ時代のグリーティングシール、チェコの小さいノート、方眼メモ(ロディアなどと違って、再生紙のペーパーがチープ)などなど。他にも雑紙系のものがたくさんあり、あれもこれも欲しくなりました。荷札も買おうと思っていたのに...忘れた〜。
そしてチェコの切手まで...ちょっと買い過ぎましたが、楽しかったからイイんです。
これらの商品、チャルカさんのオンラインのショップだけでなく、吉祥寺のsubloさんや渋谷のDelfonicsでも一部扱っています。
チャルカさんの公式サイトによりますと、チャルカ本第2弾『チャルカが旅したチェコのガラスボタン物語〜りんごの木の村で〜』が12月15日発売だそうです。これも楽しみです。
チャルカ本の第1弾の時のご紹介記事
now and then: チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記
チャルカのブログ
ローリングチャルカ(とうやま篇)
minamiさんのB-log Cabin TPで拝見して以来、ずっと気になっていたドーナツ・カフェ「haritts」さんに行き、念願のドーナツを買ってきました!(お持ち帰りです...)
B-log Cabin TP: 代々木上原の手作りドーナツ haritts
左がシナモン・カシス 右がコーヒー。
うわ〜、食べると本当にフワフワです。お持ち帰りだったので、家についたころには表面が少々ベトっとしてしまい、油っぽいのかなと思ったのですが、食べてみると全然そんなことはなく、甘さも控えめで美味しかった!これだったらいくつでも食べられそうです。
最近あちこちにできはじめたDoughnuts Plantのドーナツはフワフワ系ではあるものの、ちょっと甘すぎ(アメリカ的ではあるのですが)ですし、食べごたえはあるけれど値段が高い。そして、日常的にミスター・ドーナツの味に慣らされていた私には、ここのドーナツはすがすがしさをも感じさせる美味しさでした。(ちょっと大げさかな)
民家を改築して作ったカフェも素敵な雰囲気でしたので、次回は是非Eat Inで「できたて」を食べたいです!
東京もいつのまにか秋らしくなってきましたが、冬に備えてユースキンを買ったところ、今こんなキャンペーン開催中でした。去年もやっていたのですね...全然気付きませんでした。
ユースキン製薬 Yusukin 50th anniversary celebrate Yusukin with miffy
どの柄が出てくるのかは、外から見ただけではわからないので、8種類コンプリしたいとなると大量にユースキンを買わねばなりませんね。私はそこまではいたしませんが...。ユースキンもミッフィーもともに50年だそうです。ユースキンがそんなに歴史がある製品だとはつゆ知らず...。
ディック・ブルーナ オフィシャルサイト(日本語版)
The Official Dick Bruna site - miffy
過去のユースキン関連エントリー
now and then: ユースキン...mini
ユースキンにはこんなシリーズもあります
ユースキン ブルーナ ローション 50ml(チューブ)
「もっとTOKYOカフェ」購入を機に、久々にTOKYOカフェ巡り。吉祥寺のお茶とお菓子 横尾に行きました。以前ご紹介したこの本のトップに紹介されているお店です。
吉祥寺駅中央口(北口)の藤村女子の近く。メインストリートからちょっとはずれていて、見つけるのにちょっと苦労しました。しかし店構えからして期待がもてます。
夕方だったのですが、中に入ると、店内は電球中心の照明で、ちょっと暗めですが、それがかえって落ち着いた雰囲気になっています。床もテーブルもイスも全て木製。みたところ、スギを中心にいろんな木材を寄せ集めてきたような感じです。
席は迷わず新書の古書が並ぶ席へ直行!夕ご飯を食べたかったので、比内地鶏のそぼろごはん(お吸い物+いぶりがっこつき)を注文。お盆もお椀もお箸もスプーンもみんな原材料「スギ」のようでした。比内鶏といぶりがっこから察するところ、秋田杉でしょうか。
ごはんだけ食べて買えるつもりだったのですが、ごはんも美味しく、居心地が良かったので、食後にスウェーデン紅茶を追加注文し、ゆっくり読書させていただきました。今回はお腹いっぱいになったのでパスしましたが、「お菓子」の店でもあるわけですから、次回はぜひスイーツを食べなくては!
そして...吉祥寺駅公園口(南口)には「日本酒と料理 横尾」という姉妹店があるらしいです。
過去のTOKYOカフェ巡り
now and then: TOKYOカフェ
now and then: TOKYOカフェ巡り(2)〜drole
now and then: TOKYO カフェ巡り(3)〜Karate Chop
さて、恵文社を出て、叡山電車で出町柳に戻るつもりではあったのですが、暑いけれど白川通りまで出て、バスで下っていくことにしました。こちらはバス停脇の田んぼ。北白川高校前のバス停を降りて、次の目的地「ガケ書房」の前まで行ったら開店前でOUT...。
お昼から開店のようだったので、それじゃあともう1つ行きたいと思っていた「grill & cafe 猫町」のお店を探してみることにしました。
こちらは猫町の紹介記事。
BROWN'S CAFE カフェ京都(30):猫町
これは上記のメインサイト。他にも関西のカフェがたくさん紹介されています。
BROWN'S CAFE
ガケ書房から歩いて約10分。白川通りから1本入った通り沿いにありました。隣に「王将」の駐車場があって、目印になります。しかし、王将とは対照的にお店の店構えはいかにも良さそうな雰囲気。ここもまだ開店前だったのですが、数名開店を待つ方々もいらっしゃいました。
開店と同時に中に入りますと、店内は少々薄暗いけれど、木製のテーブルやイスが並んでいて良い雰囲気です。ちょっとした本棚もあり、お店の由来になった萩原朔太郎の小説「猫町」も並んでいます。
ランチメニューで野菜カレーを注文。先ほど恵文社で買った本をゆっくり読みながら注文を待ち、ゆったり過ごすことができました!ごちそうさまです。
<あと1回だけつづく...>
猫町 萩原 朔太郎 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
恵文社一乗寺店の「生活館」でのお買い物は、みつばちトート&恵文社オリジナルトートです。これはもともとお店のサイトで見ていて、通信販売で買おうかと迷っていたのですが、思わぬ京都行きで直接お店で買うことができました。
すでに本のお買い物で荷物が大きくなっていたので、その場で開けてすぐ使わせてもらいました。先の「ザ・藤森照信」も余裕でスッポリ。通常のみつばちさんの布地に比べて少し薄手の生地とはいえ、適度にコシがありますので、本をたくさん買っても余裕で入りそうです。次の古書の旅に連れて行くことにいたしましょう。
ちなみに、今回私が京都に行っていた間は、一澤信三郎帆布はお盆休み中。ちょっと残念ではありましたが、このトートバッグで充分満足です!
そして、手芸本コーナーでは洋書「Danish Floral Charted Designs」を。クロスステッチの本です。表紙の植物を見ると、クロスステッチには見えませんね。絵です。テーブルクロスなどの隅にワンポイントで刺繍したりすると素敵だろうなぁ。中身は全ページ白黒の刺繍用設計図でそっけないのですが、クロスステッチにまた挑戦してみたくなります。
他にも、生活雑貨や婦女子系古書もさりげなく並べられています。(北欧系のカップ&ソーサーも欲しかった...。)生活館がオープンし、ますますもって素敵な本屋さんにパワーアップしておりました。ということで今回も大満足でお店を後にしました。
そしてまだ...つづく
あっ、この本amazonでも扱ってました。(しかも安い...)
Danish Floral Charted Designs Gerda Bengtsson Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Charted Monograms for Needlepoint and Cross-Stitch (Dover Needlework Series) Rita Weiss Amazonで詳しく見る by G-Tools |
さて、一泊して東京に帰るのですが、せっかく京都に来たのだからもう一回り...ということで、一乗寺にある恵文社一乗寺店へ。時間がもったいないので、開店時間の10時めざしてぴったりに入店。2度目の訪問であります。
※ブログ形式のストアインフォメーションもあります→恵文社一乗寺店ストアインフォメーション
向かって右側に棟続きで新しく「生活館」がオープンしていて、店内がさらに広くなっていました。生活館には生活雑貨や生活にまつわる新刊本・古本が並んでいます。
初めて行った時もそうですが、お店に入ったとたんにワクワクして舞い上がってしまいます。普段は他の本屋さんにも行っているのに、ここだとあれもこれも本が買いたくなってくるので不思議です。普段は全く興味のないフランス詩集なども、すごく面白そうに見えます。あれもこれも良さそうに見え、こんな店が近くに会ったら本をどんどん買ってしまいそうで大変だなあと思いつつ、やっぱりうらやましくもあります。
夏休みということもあってか、星に関する本の特設コーナーもあり、先日ご紹介した「星座をみつけよう」も並んでいてニッコリ。お隣にはこの絵本がありました。これは純粋にお話の絵本ですが、この本も縦長の形がミソで、ほのぼのしていて良い本です。
つきのぼうや イブ・スパング・オルセン やまのうち きよこ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
とにかく店内をじっくり見て回りましたが、東京でも簡単に買えそうな本は極力我慢。ちなみにかなり迷ったのはこの2冊。どちらも理系で平積みや表紙を見せて陳列されていました。このあたりの本も、普通の本屋さんにはあまり置いて無いですよね。新しい版の新刊本だったのですが、古本で探そうかなぁ。
零の発見―数学の生い立ち 吉田 洋一 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
雪 中谷 宇吉郎 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
結局買ったのは、先日の「ザ・藤森照信」と、この中公文庫復刻版の武井武雄「本とその周辺」でした。恵文社のカバーをつけてもらい、お店のしおりを並べるとこんな感じです。
そして「生活館」のほうで何を買ったかは...また明日に続きます。
初めて恵文社一乗寺店行ったときのエントリー
now and then: 冬の京都行き(3) : 恵文社一乗寺店
now and then: 冬の京都行き(4) : 恵文社一乗寺店...雑貨編
昨日の続きであります。
次の用事があるので、そそくさと古本まつりの会場を後にしたのですが、事前に周辺チェックをしていて気になっていた小さなカフェ「yugue」で一服することにしました。神社から徒歩3分程度のところにあるのですが、大きな看板もなく静かなたたずまいです。
とにかく暑かったので、冷たいもの!ということでレモネードを注文。はちみつ味のなつかしい味のするレモネードでした。店内には本がいくつか並んでおり、パラパラと読みながら一服させていただきました。
店内から外の様子を眺めるとこんなかんじです。
そうこうしているうちに2階から階段で人が降りてきて、客室が2階にもあるらしいことがわかり、お会計のあとに見せてもらいました。くつを脱いで上がってみると、まさに日本家屋の6畳+4畳半の普通の和室。客席として木のちゃぶ台が3つほど並んでいて、通りに面した窓が印象的でした。2階のお部屋もくつろげそうです。
実はこちらのお店、ベーグルで有名だったようです。今になって食べてくれば良かったと大後悔。よし、次の機会には是非2階でくつろいでベーグル食べるぞ!
こちらのサイトではこのyugueのベーグルが紹介されています。他にもおいしそうなお店がたくさん掲載されていて、見ていたら急にパンケーキが食べたくなってきました!
2006年初の関西ひとり旅〜その4〜yugue@京都-ベーグルと美容とモモジュース
<つづく>
昨日は、ツクツクホウシの初鳴きを聞きました。その前日に、ミンミンゼミの合唱に混じってツクツクと聞こえたような気がしたのですが、ミンミンの声にかき消されて幻となりました。
今年はまだクマゼミのワシャワシャは聞いていませんが、このあたりで今シーズンの役者はだいたいそろったかな。
お盆モードということで今日はこのへんで。
ファーブル昆虫記第3巻(上)を買いました。やっと5冊目ですが...すでにして本棚でかなりの存在感になってます。ちなみに寄生バチのお話。セミの話が出てくるのは5巻の下あたりのようです。
完訳 ファーブル昆虫記 第3巻 上 ジャン=アンリ・ファーブル 奥本 大三郎 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
先日ジブリ美術館で土星座で公開中の「水グモもんもん」を観てきました。
昨年、この記事を読んだ時から観たいなぁと思っていたのですが、やっと実現です。クモが主人公の映画なんてまず無いですからねぇ...。
宮崎駿監督 次回作は短編「水グモもんもん」 ジブリ美術館で公開 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
こちらはその時の宮崎駿氏のインタビュー記事。
「声で効果音」やりたかった 宮崎駿監督、新作短編を大いに語る : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
ピクサーの短編映画もそうですが、商業用のアニメと違って実験的な作品や、やりたいことができる...ということもあり、なんだか作っている方が楽しそうというのはありますね。
声の出演は矢野顕子さんのみ。といってもセリフをしゃべるという感じではありません。こちらはその矢野さんのインタビュー記事
監督の“片棒を担ぐ” 矢野顕子さんに聞く : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
音楽もゆったりしていて映像にぴったり。矢野さんの声もまるで音楽のようでした。出てくる「もんもん」を始めとする水辺の生物たちの動きもさることながら、宮崎氏のインタビューにもあった通り、ミズグモの生活のカギになっている水泡(あわ)の表現がとても素晴らしかったと思います。ニモの海中の世界も素晴らしい出来でしたが、セルアニメの表現もまた一味違ってよいですね。個人的にはアメンボのお嬢さんには(?)でしたが、ミジンコさん達が気に入りました。
ギフトショップではもんもんグッズも販売中。上映室の脇でパンフレットを、ショップではミズグモの生態もわかる下敷きと、デンマーク製のフローティングボールペンを買いました。デンマーク製と言っても、ボールペンの作りはちょっと雑でしたが、フローティング部分の出来はなかなか良く、もんもんが泡をくっつけて水中を上下にふわふわ動きます。
今後は「星を買った日」「めいとこねこバス」を順次上映とのこと。(矢野顕子+タモリが効果音担当の「やどさがし」も観たかった...)どちらも面白そうだけれど、「めいとこねこバス」が気になります。ジブリ美術館、事前申し込み制でなかったらもう少し気軽に行けるのですが...。
本物のミズグモは、同じ井の頭公園内のこちらで見ることができますよ。(実物はアニメとずいぶん違いますが...)
東京都公式ホームページ/井の頭自然文化園情報
下敷きの裏にあった宮崎氏(だと思うのですが)のコメントで、クモはお話の中では悪役ばかりだけれど、好きになってください...みたいなことが書かれていて、密かに感動しましたっ。
STUDIO GHIBLI SONGS 映画主題歌 安田成美 松本隆 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
星座を見つけよう H・A・レイ 草下 英明 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
東京の夜空は空気が汚いことと空が街の光で明る過ぎるため、ほとんど星が見えません。パソコンのプラネタリウムもいろいろありますが、やっぱり本物の満天の夜空を眺めたいですねぇ
しかし、遠出も予定していないので本物の満天の夜空は臨めません。日本科学未来館のプラネタリウム「MEGASTAR-II Cosmos」も、ひところの混雑は緩和されてきているようですので、夏場の暑さしのぎに行ってみようかな...。(公式サイトで混雑状況も確認できるようです。)
この家庭用の星空投影機もどんなものか是非見てみたいものですが、狭いわが家では現実的ではないかも。
家庭用星空投影機「ホームスター(HOMESTAR)」 コスモブラック Amazonで詳しく見る by G-Tools |
おおむらさまより靴ひもの結び方についてご質問がありましたので、NewBalance東京店のスタッフの方に教わった結び方をご紹介します。しっかり靴ひもを結んで足をより固定したい場合に有効ですが、そもそもシュレースを通す最後の穴が2つ並んでついていないとこの方法は使えません。(写真参照)
普通は最後の穴を通して蝶結びをしますが、この場合はもう一度隣の穴に通して輪を作ります。
作った穴に、反対側のヒモを通し、あとは普通に蝶結びをします。
これを教わる前は、どうして靴ひもの穴が最後2つあるシューズがあるのだろうと思っていましたが、きっちり結ぶためでもあったのですね。
私は足の甲が低く、シューズがブカブカになりがちなので、付属の中敷の下にさらにコルクのシートを入れる技も教わったことがあります。東急ハンズなどで売っている2〜3ミリのコルクシート(この厚さはブカブカ度によって変わってきます)を、履いているシューズの中敷と同じ形に切り、中敷の下に敷くだけです。お店でその場でやってもらいました。簡単です。
直営店は定価販売なので割高感はありますが、スタッフの自社製品に関する商品知識が高く、いろいろと教えてもらえるのでよく利用しています。
靴の通販店による結び方の解説
靴の「ひも」の結び方【エスポルト】
英語のサイトですが、いろいろな結び方が紹介されています。(ただしサイトが非常に重いので注意)
Ian's Shoelace Site - Shoe Lacing Methods
先日のシューズ購入時のエントリー
now and then: New Balance M992/W992
もっとTOKYOカフェ 出かけたくなるおすすめカフェ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
以前の紹介記事
now and then: TOKYOカフェ
TOKYOカフェで紹介されていたカフェ、10件ぐらい行ってみました。どこのカフェも、雰囲気もさることながら食事がおいしいところばかり。すっかりファンになって、今でもちょくちょく行っているところもあります。
今回は半分が都内で半分は鎌倉横浜エリアの特集。さっそく行けそうな自分のテリトリー内のカフェをさっそくチェック。最近鎌倉や横浜にもとんと行っていないので、次に行ったらここに行って...などど頭の中で小旅行しています。
しゃれたカフェなのでジンジャーエールを注文すると、時々辛いドライジンジャーエールが出てきます。辛いジンジャーエールの正体はウィルキンソン(Wilkinson)のジンジャーエール。大人の味がして個人的に好きなのですが、今年の夏はアサヒ飲料からペットボトルとアルミのボトル缶で登場。近所のコンビニで買えるようになったので最近ハマっています。
アサヒ飲料 | ウィルキンソン
たまには炭酸飲料を飲みたいな〜と思うこともあるのですが、甘すぎて途中で飽きてしまいます。この辛いジンジャーエルだと、甘さがちょっぴり控えめ(カロリーですと、三矢サイダーを100とすると、これは75ぐらいのようです)で罪悪感がちょっぴり少ないことと、飲むとノドにピリピリくる辛さが暑い夏にピッタリです。
ほんとうはビンのほうがカッコイイし、リターナル瓶なので地球にやさしい。190mlですと、飲むにもちょうど良い量です。普通のタイプとドライがあるのだそうですが、実際はドライのほうが甘いとか。
ウイルキンソン ジンジャエール 190ml瓶
そして...コカ・コーラの瓶タイプが好きだった(これも飲む量としてちょうどよかった)のに、最近は近所の酒屋では瓶も引き取ってくれなくなってしまいました。仕方なく家に並べてある空きビン達...。
今日の東京は暑かったですねぇ。日中自転車に乗ったら熱風の中を走っているようでした。そしてパラパラと小雨が降り出した夕方に、いきなりカナカナとヒグラシの鳴き声を聞きました。ヒグラシは今年初めてです。
先日の日曜日にニイニイゼミが鳴いているなぁ...と思い、記録としてエントリーしておこうと思ったのに、もうヒグラシが...。暑くなってくるわけです。
写真は、クロアゲハが坂道のコンクリートの丸い溝から水を吸っている様子。近づいても逃げもせずに一心不乱に吸っていました。今日はアゲハも水分補給が必要だったようです。
ちょうど昨年の今ごろは...
now and then: 2005夏のセミの初鳴き
日本×ブラジル戦は、実家のハイビジョンテレビで観戦。やっぱりハイビジョンはきれいでスポーツが見やすいなぁ...と思いつつ、玉田のゴールに歓喜、そして次々入れられるゴールにあきらめの境地の早朝でした。いや1点入れることができただけも良かったですよ。
さて、実家の庭では、ちょうどホタルブクロが咲きはじめたところでした。なんだか毎年どんどん増えているような気がします。
こちらは、くみこさんがさっそく玄関に飾った作品。カラーの葉っぱがアクセントになっていてGood!
街を歩いていて、たまたまゲームセンター前を通りました。店頭にドコモダケのミニマスコットが山になっているクレーンゲームあり。(ちなみにとなりはガチャピンのぬいぐるみ。)気になりながらも通過。そしてその帰り道...同じ店の前を通ったのですが、どうしてもドコモダケが気になってクレーンゲームの前でしばし熟考。どうもこのドコモダケ達が呼んでいるような気がして、大人げないと思いつつ100円玉を機械に投入しました。クレーンゲームは4〜5年振りかも。
さて、クレーンそのものは狙った場所には行ったものの、思いの外クレーンが下まで下がってドコモダケの山中に深く突っ込んでしまい、あぁやっぱり空振りか...とあきらめかけました。しかし、のろのろとクレーンが持ち上がったと同時にドコモダケの山が崩れ、そのうちの1コが、まさにコロコロと穴の中に転がって行きました。その瞬間、背中越しに私の様子を見ていた親子連れのお父さん(もちろん他人です)の、「あっ!」という小さな叫び声が...。思わぬ展開だったわけですね。おおよそつまみあげられるような状況ではなかっただけに、なんともラッキーでした。
ドコモという会社はあまり好きじゃないのだけれど、ドコモダケは好きなんです。あの踊っている姿がいいんですよねぇ。このドコモダケは踊り出さないけれど、なにかいいことがありそうな気分になれました。
ドコモダケのうた バンドダッケ? 垣内美香 黒須美彦 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ドコドコドコモダケ かきうち みか くろす よしひこ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
鹿児島地方はすでに梅雨入りしたとのこと。東京は5月からすでに梅雨のような毎日が続いております。
本格的な部屋干しシーズンが到来ということで、洗濯物を干すハンガーを買い替えました。昨年どこかで評判を聞き、高いけれど思い切って買ったのですが、ことのほか使い勝手が良かったので買い増しました。
総ステンレス製なので、丈夫で錆びにくく、折り畳みした時でも洗濯ばさみ部分がからみにくくなっています。1つ1つの洗濯ばさみもしっかりしているので、1個1個が外れて壊れたりせず、重量感のある洗濯物もラクラク干せますよ。
洗濯ばさみ部分は、しっかりしている分、ちょっと固いので、挟むときに多少力がいります。そしてステンレス製のため、全体が思いのが難点です。
プラスチックの物干しは、洗濯ばさみ部分がやがてとれてしまったりと、結局長持ちしないので、これを機会に一掃しました。気持ちよく、長期にわたって使えるなら結果としてお得かなと思っています。
今回は、楽天最安値のこちらで買いました。やっぱりおすすめは一番大きなLLです。
大木製作所 ステンレスハンガー LL
amazonでも扱っていますが...ちょっと高いですね。
からみにくい ステンレスハンガー LL型 (ピンチ数:28個) 00350-0 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
昨日はサッカーのワールドカップ代表の発表...そしてソフトバンクからの日経新聞のすっぱ抜き報道に対する、否定のようなそうでもないような不思議な発表がありました。プレスリリース2006年 | ソフトバンク株式会社
ソフトバンクとしてはやっぱり黙って見ているわけにはいかなかったのでしょうか。しかし、今まであまり気にしていなかったソフトバンクの携帯電話事業が、急に気になってきたのは確かですので、モバイル事業の良い宣伝になったのではないでしょうかねぇ。
さて、私はauユーザーなのですが、EZweb向けサイトとしてこんなところがオープンしたようです。
ケータイWatch : アップス、迫力の昆虫写真が楽しめるEZweb向けサイト
昆虫大図鑑〜海野和男が観る世界〜
昨日の待ち受け画僧は、なにやらアリの仲間のものだったのですが、ちょっとマニアック&地味すぎるなぁと思い、ちらっと見るだけでした。ちなみに、昨日は見られたのに、今朝は全然アクセスできません。昆虫ファン殺到(?)でサーバーが落ちちゃったのかな。
本家、海野和男のデジタル昆虫記の小諸日記では、最近こんな写真が掲載されて、ちょっと身震いしたところ。ムシは嫌いじゃないけれど、派手な毛虫と蛾は苦手なんです...。こんな待ち受け画像をみせられたらちょっと...。
ヒメヤママユの幼虫 - 海野和男のデジタル昆虫記 - 環境goo
左上の写真は、先日ブロック塀に長〜いアリの行列ができていたので、なんだか面白くて私がデジカメで撮影したものです。子供の頃は庭でアリの行列をぼーっと眺めているのが好きだったのですが、久々に見たのでうれしくなりました。アリが小さくてちょこちょこ動くので、普通のコンパクトデジカメで撮るのは難しいですね。(こうなると一眼レフが欲しくなるわけですな。)なにやら幼虫なんかも一生懸命運んでいました。巣の引っ越し中だったのでしょうか。
愛飲している紅茶のお店、MARIAGES FRÈRES。いつも飲んでいる紅茶の茶葉を買いに行ったところ、今年のダージリン・ヌーヴォー(新茶)が登場していました。
今年のは3種類用意されていて、お店のギャルソン(マリアージュは店員さんが若いお兄さんばかり...)にその違いをきいてみたたところ「それぞれ購入していただいて味を飲み比べていただければ...」とセールスされました。よく訓練されてますな。しかし50gで2,680円(...位だったと思います)もするので、2つはとても買えない...ということで、「Moondakotee」というリーフを購入。
このヌーヴォー茶葉。ギャルソンには「お茶を入れる際は、説明書の通り入れてくださいね...味が違いますよ」とのアドバイスをいただきました。普通のダージリンは、お湯を入れてから長めに5分近く待つもの...と思っていたのですが、この新茶の場合はお湯を入れてから3分待ち、リーフをとってさらに1分おいてから飲むと香りが引き立つのだとか。
その通りに入れたお茶は、まさにフルーティーな香りで、久々に「おいしいっ!」と感じたお茶でした。フルーティといっても、私の感覚としてはバナナケーキのような感じがしましたね。フレーバリー・ティーのような甘い香りというのともちょっと違います。
私は元来紅茶党。友人にマリアージュ・フレールの紅茶をいただいてからすっかりファンになりました。様々なフレーバリー・ティーで有名なのですが、私はフレーバリー付のものはちょっと苦手。最近は「ポンディシェリー」という、ブレンドの茶葉を毎朝飲んでいます。気が向いたときにはアッサム・ティー系でミルクティーにしたり、午後のティータイムにはちょっと高級なダージリン...という具合に、常時何種類か茶葉を用意して楽しんでおります。お店の「ギャルソン」達の茶葉の知識も豊富なので、こんなのが飲みたい...というと、たくさんある茶葉から希望にあわせたお茶を選んでくれますよ。
おいしい紅茶を飲むと、ほんとうにホッと一息つけます。ふ〜。
こちらはマリアージュ・フレールの輸入モノの缶入りリーフ。これはマリアージュの代表的なフレーバリー・ティーです。
マリアージュ・フレールのマルコポーロ
今年の4月は記録的に雨が多いらしいですね。うちは、洗濯物を部屋干しにする機会が多い家庭です。そこで活躍するのが折りたたみの物干ハンガー。
プラスチック製のものは、ぶら下がっている洗濯バサミが次々と壊れてとれたり、ハサミの部分がからまって広げるときにめんどくさかったりしますが、新聞のオススメ欄で見たこれは、丈夫で使いやすくて良い買い物でした。ハサミの部分が絡まらないというのが売りですが、ステンレスなので錆びたりしないし、重たいモノを干してもフレームが歪んだりしません。2年使いましたが、使い勝手良好。はさむ力は強いので、洗濯ばさみではさんだ跡が付くのがイヤな方には向いていません。
ただし、お値段がちょっと高くて買うときに悩みました。(しかも、持ち帰るのにもちょっと重かった...。)でも長持ちすることを考えれば損はないと思います。私は東急ハンズで購入。大きさも何種類かあります。今シーズンは梅雨時に備えてもう少し小ぶりのタイプを買い増ししたいと思ってます。
amazonでも取り扱いしてます。
からみにくい ステンレスハンガー DL型 (ピンチ数:28個) 00368-5 大木製作所 by G-Tools |
一番大きいLLサイズで現在楽天最安値はコチラ。
大木製作所 〜からまんハンガー〜ステンレスハンガー LL(ピンチ28ヶ)
このところ石巻に帰省する度に立ち寄る観慶丸。今回は折しも半額セール中!くみこさんと行ってきました。
戦前のデッドストックものを狙って物色。売り場をグルグルまわってあれこれ悩みました。ごはん茶わんも好みのシンプルな図柄がたくさんあって欲しくなりましたが、現在は間に合ってますのでパス。まずは、妙な魚の柄が気になった煎茶用の茶わん。本当はもう少し戦前風なシンプルな柄のものが欲しかったのですが、半額とはいえちょっと高かった(元の値段が1200〜1500円)ので、1個800円→400円だったこちらにしました。これは図柄がマニアック過ぎたか?(右の魚が特にナゾです。)
そして幅10cm弱の小振りの器。形と模様が気に入って購入しました。1皿500円→250円。そして更に小さい小皿。くみこさんの「図柄が面白い」との推薦もあって、1個だけ購入。これは450円→225円。全部で1,525円也。今思えば、もう少し買っても良かったかな。
同行したくみこさんは、小振りの美濃焼カップ&ソーサー2客。半額で計1500円也。前から目をつけていたんだとか。なんだか私より大人の選択です。
ということで楽しい半額セールでした。後から楽天の店鋪をチェックしたところ、魚の煎茶腕に3,000円の値が...。実店舗ではすごく激安だったことを実感しました。やっぱり買い物は楽しいです。
前回観慶丸に行ったときのお買い物の内容...
now and then: 信楽焼のマレーバク
今朝のトリノオリンピック、フィギュアスケート男子フリー、ロシアの王者プルシェンコはやっぱり素晴らしかったです。もう金をとって当たり前という貫禄でした。個人的にはカナダのジェフリー・バトルが○。今後の活躍に期待しています。高橋君は順位が落ちて残念でしたが、次を目指してもっと上手くなって下さい!
さて、昨夜のうちの「おでんくん」です。おでんを食べていても「ガングロたまごちゃんは今日は無し」とか「おでんくんは後にとっとこう!」とか、すっかりキャラと重ね合わせて食べました。しかしたまたま大根の直径が太く、大根先生は残念ながらみんな半月になっちゃいました。先生ごめんなさい。
そしておでんくん DVD-BOXは、ためたポイントで買いました。パッケージやおまけの絵はがきもかわいいし、おまけディスクの座談会も面白かったです。本上まなみさんが「心がささくれたときには『おでんくん』をみてください」って言っていたのが印象的。私もおでんくんに「おにぎし」をもらってやさしい気持にならなくては!
そして...おでんくん アニメ公式ウェブ:ニュースによりますと、4月以降もおでんくんの放映は継続決定!そして2月17日からおでんくん月間ということで、東京の都営大江戸線、都営新宿線、都営浅草線の地下鉄3線それぞれに、つり革が全ておでんくん柄になった一両があるのだそうです。
さらに、セブン・イレブンでおでんくんのブロマイドがプリントできるようなので、こちらもさっそく行って1枚試しに買ってみようかな。(もう、すっかりハマってますな。)
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オープンしたばかりの表参道ヒルズに行ってきました。11時頃に行ったのですが、すでに入場制限。でも待ち時間はそれほどでもなく、中も思ったより混雑していなかったのでホッとしました。
通りの向こう側からみるとこんな感じ。上の方が居住部分でしょうか。どんな方が住んでいるのでしょう?
中は、この大きな階段を中心に、スロープがぐるぐると続いていて、上から下までスロープの通路だけでも往き来することができます。ニューヨークのグッケンハイム美術館のよう感じです。あそこはもっと狭くて形が丸いですが。ちょうど車イスの方もいらっしゃって、ベビーカーや車イス利用者にも親切な設計なんだなと感じました。もちろん別途エレベーターもエスカレーターもあります。
最近の新スポットは若い女性向けのお店が中心ですが、ここは男性向けのお店もたくさんあります。お店のレポートなどは、もうあちこちで出ているので割愛しますが、目的はDELFONICS。(デジカメで店構えを撮影したら、撮影禁止ということで店員さんに注意を受けました。)しかし、渋谷店にあまりにちょくちょく行っているので、目新しい商品は無かったように思います。4月スタートのダイアリーがたくさん並んでいました。
おとなりのamadanaのお店では、電卓を買いそうになりましたが、グッと我慢。
ディック・ブルーナショップも別フロアにあります。レジに置かれた5色のしおりのうち2色をもらってきました。
こちらは多目的トイレの入り口。ちょっとした休憩用のベンチ、奧にはコインロッカー、授乳室、そしてトイレがあります。「安藤忠雄」を感じさせる場所です。授乳室内部はちょっと狭目ですが、洗面台、おむつ交換台、おむつ用ダストボックス、もちろん授乳用に座るための椅子がありました。小さいお子さん連れでも安心して連れて行けますが...お子様向けのお店はほとんど無かったような...。
今になって西館の地下のイデアフレイムスに行き忘れたのに気づきました。表参道は通勤途上なので、また寄り道したいと思っています。
飛行蜘蛛 錦 三郎 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「クモの織りなす科学と文学の世界。読んだらきっとクモが好きになります!」というのが帯のサブコピー。前半はクモの飛行現象「雪迎え」についての本題、後半は文学作品との関連や、クモと人間の世界についてのエッセイという構成です。
飛行蜘蛛というのは、糸を出して風に乗って飛んでいくクモのことなのですが、著者の地元山形県米沢地方では、この空飛ぶ白い糸を「雪迎え」と呼んでいるのだそうです。くっついているクモが小さくてみえず、糸だけが目立つんですね。この飛行するクモについて様々な観察の様子が書かれています。
昔読んだ時もそうだったのですが、理系の研究者とはひと味違う、素朴な自然観察が印象的です。著者はもともと小学校の先生で国語が専門。普通の科学本と違って、クモの行動をあらわす表現が豊かで、この本にも収録された「蜘蛛百態」というクモにまつわるエッセイで日本エッセイスト・クラブ賞を受賞したのもうなずけます。
瀬名秀明氏の読書日記でも紹介されています。瀬名氏も科学的な側面と文芸的な側面という両面性に着目していらっしゃいますね。
瀬名秀明の時空の旅: 飛行蜘蛛
そして節足動物つながり...ということで、昨夜のNHK総合「動物カメラマン 野生へのまなざし − 密林に幻の黄金クワガタを追う −」を見ました。
昆虫写真家の栗林慧さんがマレーシアの熱帯雨林に分け入って、様々な昆虫たちを撮影するのですが、もうとにかく一番うれしそうなのはご本人。そして出てくる昆虫に「おぉ〜っ」と感嘆の声を上げる私...。なんでこんな虫がいるんだろうというような脅威の自然造形。面白かった〜。
やっぱり私は虫系の人間なんだと実感しております。
今冬は、東京も雪こそ降らないものの寒い日が続いています。昨日は日中に上野の不忍池近くを通りかかったのですが、ユリカモメが池の水面に立っていたのでびっくりしました。もう午後なのに池が凍ってる...。見てるだけで寒いです。(ちなみに湯島駅側の一角です)でも杭1本1本にユリカモメが止まっているのがちょっとかわいかったかな。全部で10本分ぐらい並んでいました。
そして、池の一角にはカメラおじさんのカメラの放列が並んでいます。なにか珍しい渡り鳥でも来ているのでしょうか?私は鳥には疎いのでよくわかりませんでした。
そうだ、不忍池カモ日記といえばSCOSさん...と思い、久しぶりにサイトに行ってみたら、スコスブログが始まっていました!しかもうちのサイトがリンク集に入っていてびっくり。
スコスブログ (スコログ)
これからはちょくちょく寄らせていただきます!
あっというまに2005年も大晦日となりました。みなさまのお宅は大掃除はお済みでしょうか?
実家では、私は子供頃から窓ふき担当。年末実家に帰るとこれだけはやります。この時期外は寒いし、昔は嫌でしたねぇ。でもここ数年は、ガラススクイジーを使うようになり、作業がぐっと楽になりました。プロの窓ふき屋さんが使っている柄つきワイパーみたいなものです。このおかげて、窓ふきがあっというまに終わって仕上がりもバッチリ。楽しさまで感じます!スクイジーは、柄がプラスチック製で数百円の安いものもありますが、真鍮製のほうが強度や重量感があって使いやすいそうなので、奮発して真鍮製を使っています。世の中のお父さま方も、スクイジー使って窓をピカピカにして、ご家族を驚かせてみてはいかがでしょう?
石けん百科 スポンジに水をたっぷり含ませてガラス全体を十分に濡らします。スプレーを使ってもいいでしょう。その後、スキジーのゴム面で上から下へと拭いて水を落としていきます。 端からスキジーの幅ずつ拭いていきます。汚れの筋が残らないように、ガラス面から離すたびにゴム面をぬぐいます。下に水が溜るので、雑巾を敷いておくとよいでしょう。私は水ではなく合成洗剤を薄めた液を使ってガラスを濡らしています。洗剤は極々薄めのほうがやりやすいですね。(楽天で買うならこちら→ガラス掃除用ワイパー!グラススクイジー45)
そして暮れの28日にNHK教育の「おしゃれ工房」のアンコール放送で「赤星たみこの今から始める大掃除」を見ました。この番組で紹介された「とろとろ石鹸」ですが、換気扇の油を落とすのに本当に良く落ちたのでびっくりしました。最初、通常の住まいの汚れ用の合成洗剤を使って掃除していたのですが、網状になった換気扇カバーに変にベトベトが残り、なかなかきれいに落ちません。そこで番組を思い出してとろとろ石鹸を作って使り、半信半疑で使ってみたのですが、想像以上にきれいに落ちます。石けん恐るべし。今までバカにしてました。作り方はコチラ。
というわけで、年内に掃除できなかった方も来年是非お試しあれ!
そして皆様よいお年を!
今年もいろいろお買い物しましたが、これは買って良かった!と思ったものは...
1)まずはMac周辺機器編→now and then: BOSE Companion3にしました
ボーズのスピーカーです。これはほんとに良かった。大きくて重たいウーファーのおかげて低音たっぷりなので大変満足しております。
2)お次は文具編→now and then: Safariは黄色にしました...LAMYのことです
この黄色、大変気に入っております。結局、つい最近透明バージョンも追加購入。これがきっかけで、いつか高級万年筆を自分のものに!という夢がふくらんでおります。
次点はこのときに買った、デットストック・ファブリック製のペンケース。
now and then: 昨日のDelfonicsでの収穫
少し高かったので買うのをかなり迷ったのですが。これも良い買い物でした。最近は布製のペンケースなんてなかなか買えません。
3)そして最後は家電編
now and then: ヨドバシAkibaで炊飯器を買う
意外にも一番ヒットだったのはこれ。普通のお米もブランド米のように炊ける...という売り文句は本当でした。捨てようかと思ったぐらいの古いお米も、これで炊くとなんとか普通のお米並みの味で炊けたので、ちょっとびっくりしました。とすると、もっと値段の高い圧力7段階という機種だと、もっとすごいお米が炊けるのだろうか...と少し気になりました。
次点はHDD&DVDレコーダー東芝RD-X5
now and then: 念願の東芝RD-X5を買いました
すでに旧機種になってしまいましたが、なんといってもHDDの容量が大きいので、しばらくは容量オーバーを心配しなくてすみます。ダブルチューナーであることよりも、このHDDの容量が多いことに恩恵を預かっております。
最初は前のX3に比べて静かになったことに感動していたのですが、慣れてくるとやっぱり駆動音が気になってきます。メール予約を自動的に確認する機能があり、決まった時間になると勝手に電源が入ってメールを読みに行くのですが、その音が最近うっとうしくなってきました。チェック時間を自分で設定できるといいのですが、設定できるのはONかOFFだけなんですよね...。もしかして外からメール予約をするかもしれない...と思うとOFFにもできません。X6なんかではそのあたりは進化しているのかな。
そして、まだ入手して間もないのですが、これも良かった!
now and then: Tivoli Audio Model One Radioが来た
スピーカーが1つでモノラルなのですが、思っていた以上に音が良く、FMを聴く時はModel Oneのスピーカーだけで聴いています。年末はラジオを聴く時間が増えました。本来はRadio Sharkを買って、ラジオの英会話番組を録音し、iPodで聴く...という構想から始まったラジオ購入計画だったのですが、iPod用の英会話ソースもいろいろ増えているようなので、そちらで済ませることにしようかな。
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私の通勤定期の範囲内にある表参道に、12月2日にEchika - エチカ表参道がオープンしました。仕事帰りに途中下車して寄り道してみましたが、土曜日の夜にもかかわらず、駅内は朝夕の通勤ラッシュ時間のような混雑でした。でも駅そのものは、まだ完全には改修が終わっていなかったのは少しびっくり。この日に間に合わせるのだと思っていたのですが、千代田線の駅ホームの天井はまだむき出しのままです。
駅改札の内外には東京メトロの駅員さんや社員と思われる方が道案内のためにたくさん立っています。さっそく地図をもらったのですが、もともとの表参道の駅を知っていてもわかりにくく、ましてや初めて来た方にはますますわかりにくいだろうなぁ...と思われるお店の配置でした。駅の中と外側の何カ所かに散らばっているのですね。
今までも駅構内にヒロタやBAGEL & BAGELはあったのですが、青山のスーパー、紀ノ国屋が入ったのはいいですね。コンビニとはちょっと品揃えが違う軽食が買えます。7:30から営業しているようなので、朝に途中下車して利用しようかな。
駅の外側にあるフードコート「MARCHE DE METRO」には少し驚きました。いきなり入り口にカフェ&バーです。他は、スイーツ、イタリア料理、フランス料理、ベトナム料理お店などが入っています。いわゆるショッピングセンターにあるようなフードコートよりはちょっと高級感(?)がありますが、ちょっと落ち着かない雰囲気ではありますね。フランス国家最優秀職人の店「ブランジェリー ジャン・フランソワ」のパン屋さんも、なぜかこのフードコードの少し奧にあります。混雑していたので食事はしませんでしたが、パンだけ買って帰りました。
このパン屋さんの前で東京メトロの職員と思われるスーツ姿の方がお客様の交通整理のために立っていたのですが、お客様に対してあちらにどうぞ...という手つきが、人差し指と中指で方向を示す指さし確認のポーズだったことです。電車の運転手さんが「信号よーし」とかやっているような確認ポーズですね。若い方ではあったのですが、やはりしみついた動作はが自然と出るのですね。私がみた一瞬だけだったのかもしれませんが、ちょっと微笑ましかったです。
ということで、ここのパン、美味しかったです。この駅の地上にはアンデルセンの本店があるのですが、強力なライバル出現ですね。
遅まきながら、秋葉原にできたヨドバシカメラ「ヨドバシAkiba」にやっと行きました。
前から炊飯器の中ブタのゴムの部分がちぎれていたのを、ずっとだましだまし使っていたのですが、とうとう内蔵電池が切れ、タイマー炊飯するたびに時計をセットしするような状態になりました。さすがに面倒なので買い換え決定。せっかくなので、まだ行ったことのないヨドバシAkibaで買ってみようかなと思った次第です。
たまたま「本日2,000円引き」で山になっていた象印のコレに即決定。今までも象印だったし、象印夫人のCMも好きだし...という単純な理由です。
で、家電以外の他のフロアですが、1階のMac売り場、今までになく広いけれど、iPod&アクセサリ売り場は盛況でしたが、Mac本体の売り場の方は少し寂しい感じもアリ。
炊飯器を買うために行った生活家電売り場以外のフロアには、ほとんど素通りしてまっすぐ7階に。ここにはTower Recordがあります。山手線東側にやっとできたので楽しみにしていたのです。しかし思っていたより狭く、品揃えも縮小版という感じがしました。少し残念。1フロアを他の店舗と分け合っているので仕方ないのかな。ここでEurythmicsのUltimate Collectionを購入。Eurythmicsの旧譜も紙ジャケットで並んでいたのですが、これがSony-BMGのCCCDなのです!あのウィルス騒ぎで有名になったやつかも。タワーレコード独自の警告シールで見る限り、Macではリッピングはおろか聴くこともできないみたいな表記になってます。このベストアルバムがCCCDじゃなくてほんとに良かった...と一安心して売り場を去りました。
そしてでフロアお隣の本屋さん「有隣堂」で「生協の白石さん」を立ち読みし、文房具コーナーで「 文房具を楽しく使う・筆記具編」をみつけて買って帰ってきたのでした。
このヨドバシAkiba。もちろん電化製品中心なのですが、なんだかデパートみたいにいろんなものが売ってますね。おもちゃ売り場もあるし。アキバらしくフィギュア売り場も広いし。確かに大型店舗で品揃えもすごいけど、我が家からはやっぱり新宿の方が近いし、今後はわざわざ行かないかもしれないな...と思いました。書店もそうなのですが、大きすぎる店舗はなんだか疲れてしまうのです。はじめからある程度自分の好みの品物がならんだ小規模店舗のほうが、性に合ってるみたいです。
<今回のお買い物>(↓こちらのほうがかなり安くて衝撃をうけております...)
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今回は久しぶりに熱を出しました。最高は38.5℃。しかし、熱よりも胃の痛みと下痢に悩まされました。なぜか食欲はあって、何か食べたくなるのですが、食べたとたんお腹がグルグル、というのを何度か繰り返してます。もっと断食するべきだったでしょうか...。とにかく今は腹具合と闘っておりおます。
まだ完治とは言えませんが。お見舞いのコメントを寄せてくださった皆様、ここでまとめて御礼申し上げます。
昨日は、どうしてもやらなければいけない仕事が1つだけあり、熱は下がったので下痢止めを飲んで必死で出社。しかし運の悪いことに小田急線が信号機故障でダイヤが乱れ、メチャメチャ混雑した車両に乗るハメに。ギュウギュウ詰めの車内で吐きそう(しかしほとんど食べてないから吐くものもないはずだと自分に言い聞かせて)になるぐらい気分が悪くなりましたが、代々木上原では千代田線に運良く座れて一安心。しかしほっとしたのもつかの間、胃になにも入っていないせいか、いつもは全然感じない揺れが妙に気持ち悪く、必死に我慢してやっと駅に到着です。フラフラするけれど歩いている方がよっぽど楽でした。なんとか職場にたどりつき、用事だけ済ませて病院に行きました。病院も待たされている間は辛いですな。連休明けのわりにはあまり混んでいなかったのはラッキーでした。
病に伏せっているときはiPodは便利ですね。テレビはとにかくやかましい番組が多く、頭痛の頭に響くので、iPodでおだやか系の曲を聴いて過ごしました。さあ、そして発表はどうなるのかなぁ...。
先週、左手の親指の第一関節と第二関節の間にマメができて、結局つぶれてしまいました。みごとに皮がペロっとむけてます。ひぃ〜っ。今回は、ドラッグストアで物珍しくて買ったBAND-AIDの新製品「キズパワーパッド」を使ってみました。「日本初登場 これまで病院で使われてきた最先端のキズケア製品」で、3倍早く傷を治してくれるらしい。
あわててパッケージを開け、パッドを出してみると、普通のバンドエイドとはかなり様子が違います。そもそも裏表が全然わかりません。あわてて説明書を読み直しました。
まずは患部を水で良く洗い、傷口の周りが乾いてからテープを貼ります。貼る側の面が全て「ハイドロコロイド素材」だそうで、普通のバンドエイドのようにガーゼ部分もありませんから、傷口部分にも上からそのまま貼ることになります。つぶれたマメのはがれた皮はどうしようかと思ったのですが、そのまま皮を被せて上からパッドを貼りました。ぴったり貼ることができれば水もしみませんから、水仕事もお風呂もOK。マメがつぶれると結構痛いものですが、不思議と全然痛くありません。
マメがつぶれので、はがれた皮の下からジュクジュクと液が出てくるわけですが、このパッドはその液を吸収して治癒力を高めるというもの。液を吸収した部分は、だんだん白くふくらんできます。ほんとうに説明図のようにぽっこりふくらむので、パッドの下で傷がどうなっているのかちょっと心配です。
<2日目>
丸1日で、白いふくらみがパッドからはみ出る程に大きくなったため、おそるおそるパッド交換。パッドは比較的簡単にはがれるのですが、中でははがれたマメの皮が白くふやけて、その下の真皮がまだジュクジュクしています。でも特に膿みなどは出ていない様子。とりあえず新しいパッドをもう一度貼りましたが、ほんとうにこれで直るのだろうか...とここでまた不安に。
<3日目>
また丸1日立つと、傷の部分が前日と同じぐらい白くふくれ上がってています。今日は我慢してはがさないことにしました。ちなみにここまで全然痛みなし。
<4日目>
白くふくれた部分の端っこのテープが浮き、はがれてきそうになったのでパッド交換。おそるおそるテープをはがしてみると、ふやけていた皮の部分が傷口にくっついています。ジュクジュクもなくなりました。少し皮と傷のあいだにちょっぴり隙間があいているだけ。ここにきてやっと安心。
<5日目・6日目>
昨日テープを張り替えたあとは、パッドが白く膨らまなくなりました。そのまま2日間貼りっぱなし。(4日間は貼ったままでも良いそうです。)
<7日目>
問題なさそうなのでパッドはもう貼らないことにしました。ふさがったマメの皮は、パッドをはずすとみるみるうちに乾燥し、半日ぐらいでポロポロとはがれてきました。はがれたカサブタの下には、すでに皮膚が再生していましたので、カサブタもすんなり取れました。
...という訳で、マメをつぶしたときには「あちゃー」でしたが、パッドを貼っている間は痛みも無く、能書き通りに治りも早かったと思います。パッドもしっかり貼れてはがれにくいし、痛〜い靴ズレなんかにも効きそうです。普通のバンドエイドに比べるとかなり高いですが、これはかなりお勧めです!お近くの薬局やドラッグストアでどうぞ。
先日実家に帰った時に買って帰ったおみやげ「くじら最中」。仙台でも売ってるらしい。私は石巻駅前のさくら野デパートで購入。確か前にこの最中を買ったのはおしかホエールランドに行った時だったかな。あずき・ごま・ずんだの3種類の味。甘さがちょうどよくておいしいですよ。
和歌山県太地町の次に捕鯨で有名な宮城県の鮎川町は、この4月に石巻市に合併されてしまいました。なんだか歴史が薄れてしまったような印象を受けます。女川原発も一部石巻市、先日中学生が警察官を刺した事件も、3月であれば石巻市内では無かったようですし...。市町村合併ってどうなんでしょうねぇ。
その昔、鮎川町の名物ということで「くじらまんじゅう」というドでかいまんじゅうがありました。全然クジラの形はしておらず、ハンバーグのように楕円で大きなまんじゅうでした。自分が小さかったのでやたら大きなおまんじゅうに見えたのかもしれません。子供の頃に一度このまんじゅうを食べて気持ち悪くなったことがあり、それいらい嫌いなものはと聞かれると「くじらまんじゅう」と答えていました。このおまんじゅう、まだあるのかなぁ。
さて、寝ようかな...と電気を消したところ、窓からパタパタという音がします。ムシ?セミかカナブンでも突っ込んできたのかな?と、窓の方向を見てみると、ヤモリが窓にへばりついたシルエットが写っていました。
そこで急いでデジカメを持ってきてパチリと撮影したものです。いきなりフラッシュをたいてしまったので、びっくりして固まっています。保護色で茶色っぽくなってますね。
前のミノルタのデジカメ(Dimage X20)は真っ暗なところで写真を撮るには、ファインダーも無く、真っ暗な液晶画面は役に立たないので、勘で撮影するしかありませんでしたが、今使っているニコンのCoolPix 5200(もうすっかり旧機種)は、暗いところで半押しすると、赤いライトがついて、液晶画面にもおぼろげながら対象が写るので、暗闇でも(ピントは甘いですが)被写体は捕らえやすいんです。この機能忘れてました。
私はもともと肩こり&頭痛持ち。枕も自分にあったものにしたいな...と、7〜8年前に、ロフテーの工房で快眠枕を作って使っていました。ピローフィッターに実際の頭を測ってもらったりして作るのですが、思いのほか私は枕が低い方が良いことが分かりました。中の詰め物をかなり減らしてやっとちょうどよくなったんです。
この枕が具合が悪かった...というわけではないのですが、ずいぶん使いましたので、前から気になっていたテンピュールの枕「ミレニアムネックピロー」を買ってみました。子供用では小さすぎるかなと思ってXS。高さが心配だったのですが、頭をのせれば沈んでちょうどいい具合になります。「ミレニアム」のタイプは真ん中が少しへこんでいて、横向きになったときの両脇の盛り上がりがちょうどよく、なかなか良い感じです。私は寝るのが大好きなので、ぐっすり寝るにはやっぱり枕が大切ですね!
私が購入した楽天のコットン・パートナーさん(XSを扱っているところが少ないのです)
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最初は敬遠していたのですが、最近はよく楽天で買い物するようになりました。お店を比較して一番安いところから購入できるところもいいですね。
知り合いからは、楽天からのダイレクトメールがうっとおしいので、あそこで買い物するのはいやだ、あのメールはなんとかならないか...とよく言われます。面倒ですが、お買い物をするときは、なるべく宣伝メールは受け取らないように気をつけて申し込みをし、宣伝メールが来た場合は、そのメールから配信停止ページに行けるようになっていますので、こまめに配信停止にするといいですよ。
東京でもかなり長い時間ゆさゆさ揺れましたね。今回も家にいたのですが、このぼろ家がつぶれるのではないかと心配になりました。うちではたてかけていた額縁が1つ落ちてきた程度。前回よりも被害小。
テレビでは「宮城県沖が震源」という報道だったので、すぐくみこさん(石巻市在住:震度5強)に電話をかけてみたのですが、もう固定もPHSもつながりませんでした。
メールを出しておこう...とメールを書いているうちに携帯とパソコンに同時にメールが来ました。くみこさんから「大丈夫です」という一言メール。パソコンから出したようです。安心しました。夕方落ち着いた頃に電話してみようと思っています。
宮城県ではここ数年で何度か大きな地震があったので、最近はメールで無事を知らせるパターンが定着しました。電話はすぐつながらなくなりますので。
くみこさんの家のFAX電話は、高いけど万が一に備えてわざわざNTTから購入しているので、停電しても電話線が切れていなければ電話ができるタイプです。前回地震で停電になった際は、ベルの音は小さかったけれどちゃんと着信したそうです。
とはいえ停電してしまうと、連絡手段も限られてしまうので、遠く離れているとやっぱり心配です。逆にくみこさんもこちらの状況は心配なのでしょうから、私も大きな災害の際は、こちらからもできるだけ連絡しないといけないな...と思いました。
1つあきれたのは、地震直後に民放の中継で石巻市の鮎川港(石巻市で違和感あったのですが、最近合併して石巻市になってたんですね。)が写った際、港にかなり見物人がいたこと。親子連れまでいてびっくりしました。津波なんかたいしたことないだろうという過信からなのでしょうが...なんだかなぁ。
お茶の水に行く用事があったので、ついでに神保町をブラブラしてきました。本屋さん&古本屋さん巡りです。かなり歩き回ったのですが、面白そうなものはあったのだけれど結局古書は1冊も買わず、新刊本ばかり買ってしまいました。
そして靖国通り沿いの東京ランダムウォーク神田店(この本屋さんも面白かったデス)のショウウィンドウで、気になる画集を発見。表に出ていたのはこの画集ではなく、Art Forms From The Oceanだったのですが、店内に入ってこのErnst Haeckel(エルンスト・ヘッケル)の生物画集「Art Forms in Nature」(自然の芸術的形態)を購入しました。
大きなほうはA4レターサイズ程度の画集。小さな方は、ハードカバーで内容がダイジェストになったミニ本。他にCD-ROM付のクリップアート集もあり、悩んだ末に結局3種類とも買ってしまいました。ミニ本は人にプレゼントつもりです。ちょっと見るとグロい画集ですが、この絵をみて喜んでくれそうな人に心当たりがあるので。でももう持ってるかなぁ。
ということで、ヘッケルについてはこちらで...。
エルンスト・ヘッケル - Wikipedia
かなりの高名な生物学者であり、この生物画集でアートの世界でも有名なヒトだったのですね。全然知りませんでした。いやぁ、でもまさに自然は芸術的な形態を作ってくれてますね。なんだかとても感動してしまい、何度もページをめくっています。
こちらのサイトでは、この生物画集のスキャン画像がダウンロードできちゃいます。もう80年以上前に亡くなっているので、著作権も切れているわけですね。
Ernst Haeckel: Kunstformen der Natur
ということで、大判の画集の方は日本のAmazonでも買えます!
(私以外に買う人がいるのか?!)
Art Forms in Nature: The Prints of Ernst Haeckel (MONOGRAPHS) Ernst Haeckel Amazonで詳しく見る by G-Tools |
我が家はベランダ園芸ではなく窓辺園芸。窓の外の小さなスペースにいくつか鉢やプランターを並べています。狭いのですが南向きで日当たり良好のため、夏は暑さに強いポーチュラカが中心。挿し芽で簡単に増えるところもいいですね。
そんなポーチュラカにカマキリの子供がやってきました。体長2cm位の大きさです。周りとちょうど同じような緑色である上、ポーチュラカの葉と同様、体のフチが赤みがかっているところまで、すっかりまわりに溶け込んでいて驚きました。そしてあわててデジカメを引っ張り出しているうちに、小蠅を捕まえて食べていました。
こちらはカマキリやは虫類などのペット用の生き餌を販売するサイトですが、写真入りカマキリ図鑑あり。生き餌を買ってまでカマキリを飼おうとは思いませんけど...。
日本のカマキリ図鑑
今年初めて我が家の玄関前で見つけた抜け殻。ミンミンゼミだと思うのですが。
去年の抜け殻の様子はこちら
now and then: 今年の初物...セミの抜け殻
こちらはセミの幼虫が地中から出てきた穴のあと。去年のものも含めて、うちの玄関先に3〜4つ空いています。セミが羽化するのは見たことがあるのですが、地中から出てきたところを一度見てみたいものです。
自分用のメモとしてセミ初鳴を聞いた日のキロク
ミンミンゼミ 上野にて7月21日
クマゼミ 上野にて8月6日
所用があって自由が丘に出かけたのですが、せっかくなのでステーショナリーの店「six」に行ってみました。北欧を中心とした輸入雑貨、Delfonicsやチャルカさんのステーショナリーなど、ワクワクするものがたくさんあって、店内を3周ぐらいしてしまいました。結局今回は文具系ではなく、北欧系なお買い物になりました。
スウェーデン王室御用達、Elekund(エーケルンド)の織物タオルは、どの柄にするか最後まで悩み、結局レジに持っていった後にこのトナカイ柄に決定。ランチクロスとして使ってもいいし、壁に飾ってもいいですね。公式サイトからカタログがダウンロードできます。他にも素敵なクロスばかりでうっとりです。
Ekelund 本国のサイト
エーケルンド →日本語サイトですがカタログがリンク切れ...
もう1つは最近マイブームの器に関連して、スウェーデンの陶芸家、スティグ・リンドベリ作品集。本当はお皿が欲しいなぁと思いつつ眺めています。
スティグ・リンドベリ作品集 | |
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千葉を震源とする地震、自宅にいる時に揺れました。ちょうど隣の家が取り壊し中で、朝からクレーン車が入り、朝から騒音と振動の1日だったのです。地震の時も、クレーン車ちょっとやりすぎでは?...と思ったら地震でしした。本棚に無理に積み上げてあった本がドサドサ落ちてきた程度で、モノが倒れてくるほどではありませんでした。他でも大きな被害はなかったようでなによりです。
その隣の家の取り壊しなのですが、庭の木までクレーンで倒しているのにはびっくりしました。かなり古いお宅で、庭が広かったのですが、あまり手入れが行き届いているとはいえず、少しうっそうとした庭だったのです。でも塀際にある樹木を残してなぎ倒されているのをみると、ちょっと悲しいですね。毎年隣から楽しませていただいていた鮮やかにピンクな梅の木も切り倒されていました。これからイングリッシュ・ガーデン風にでもなるといいのだけれど...。
今日は、上野でニイニイゼミの鳴き声を今年初めて聞きました。昨年は6月中旬から鳴き始めていたので、今年は例年並みといったところでしょうか。
東京で季節を感じられる自然現象というのが少ないので、セミの初鳴きは毎年気になっています。ということで自分用の覚え書きです。
去年は抜け殻を見つけた日にエントリーしてますね...。
now and then: 今年の初物...セミの抜け殻
セミの鳴く時期についてはこちら
<データファイル>セミ
ついでに...不忍池ではハスの花が咲き始めています。(こちらは昨年8月頃に撮影した写真。高層マンションの右に沈む夕日を撮影したかったのでした。)
ハスの花は朝に花が開き、その後はまだ花が閉じてしまいます。そのため、花は朝が一番きれいだということで、この時期は、朝から写真愛好家がたくさん通って来るそうです。ハスの花はお盆過ぎまで楽しめます。
別送したお皿が届きました。こちらも前回同様、観慶丸で購入した1960年代のノリタケのお皿。直径15cmと12cmのものを2枚ずつ購入。5枚セットで買おうとするとかなりなお値段になってしまいますが、2枚ずつだったらなんとかなりますな。地味めなところが非常に気に入っております!
ちなみにお皿の銘はさすが60年代とあって「RC NIPPON TOKI KAISHA」となっていました。
最近急に思い立って食器棚を整理しており、古い中途半端な食器を処分して、引き出物などでいただいたまま、棚の奥深くにしまわれていた食器を蔵出ししたりしています。
本当は北欧風のシンプルな食器があこがれですが、我が家のテイスト(住環境)はどう考えても完全和風。今は少し大きめのお皿や深皿を物色中です。やっぱり和食器かなぁ。
今回の実家への帰省時に、地元の名店「観慶丸」(かんけいまる)に行きました。
創業何年になるのかは知らないのですが、店名は江戸時代の千石船の名前で、江戸に米を運んだ帰りに陶器を積んで帰って売ったのが始まりだそうです。旧店舗は地元初のデパートということで、ちょっと洋風のレトロな建物です。倉庫に昔の大量な陶器が眠っているのを蔵出しして販売しており、明治・大正・戦前の陶器が、骨董ではなく未使用新品で手にはいるのが売りです。本店では現代の陶器も売っています。
残念ながら当日は水曜日で、戦前の商品が並ぶ旧店舗はお休み。普通のお皿を買うのが目的だったので、本店でお買い物をしました。これはその時に本店で買った直径11cmの小皿。本店にもデットストックものが少し並んでいて、これは1960年代のノリタケのお皿です。レトロな雰囲気の花柄が気に入りました。
本当は、やはり同じ年代のノリタケの小皿も買ったのですが、それは後日届く予定なので、届いたらまた公開いたします。本来の目的の皿選びよりも、古い小皿やお茶碗の方にすっかり目がいってしまいました。あんな田舎まで行かれる方はあまりいらっしゃらないとは思いますが、陶器が好きな方で、万が一お近くに行かれる方は是非行ってみて下さい。しかし、駅前からこのお店のあたりまで続くアーケードの商店街はまさに「シャッター通り」。かなりさびれた街となっているのが寂しい限りです。
お買い物の後に、本店の脇の路地を入ったところにある八幡屋さんでお昼を食べました。こちらのお店でも観慶丸のお皿を使っているようです。このヘルシー系のこのランチで1,000円也。茶碗蒸しにはウニがたくさんはいっていました。
このエントリーを書くために観慶丸を検索したところ、なんと楽天にも店を出していたのですね。戦前の陶器が中心の販売のようです。
戦前の未使用の茶器着彩色絵花紋7点揃
今年の東京はアブラムシ大発生だったらしいですね。このところはだいぶ数が減ってきたように思いますが、ひところは歩いていても、飛んでいるアブラムシにぶつかるのでちょっとうっとうしく、ちょっと明るい色の服を着ていると、信号待ちの間にアブラムシがたくさん付いて困ったりしました。
それはさておき、このところ我が家のお風呂ではナメクジが毎日発生。多い日は3匹ぐらい出てきます。手でつかむとヌルヌルしてイヤなんですよねぇ。
先日は、タイルの目地に、タイルの目地と同じぐらいの幅しかないカタツムリを発見。カタツムリは微笑ましいので、ちゃんと外に逃がしてあげました。ナメクジは日々処分されてしまっているのでずいぶんな違いです。殻がついているのとついていないのでは明暗ハッキリというお話でした。
話は戻って、そういえばアブラムシって単為生殖だったよな...と思って調べてみると...
住化タケダ園芸:アブラムシうむむ...日々爆発的に増えていくわけですな。これではテントウムシ君にも大発生してもらわないと収まらないですね。(注:ナナホシテントウの大好物はアブラムシです。)
アブラムシは非常に繁殖力の旺盛な虫で、成虫は条件が良いと毎日数匹から十数匹の雌の子供を産み(胎生)、子供は10日前後で親になって雌だけで(単為生殖)子供を産み続けるからです。
実はカタツムリを含むナメクジの仲間は、単為生殖ではありませんが、雌雄同体なので、2匹いれば繁殖します。
ナメクジ・カタツムリ(マイマイ)
いくらボロ家だからといって、そう毎日ナメクジが入り込んで来るとも思えず、風呂場の脇の洗濯機を置いているところの奥が怪しいとにらんでいるのですが、ナメクジの巣窟を想像すると怖いので、あえて見ないようにしています。
その他、俳句に出てくる昆虫や、江戸を中心とした近代の「ムシ」感、そして最後は現代の虫好き人間の多くが影響されたと思われるファーブルについての考察など。どうやら日本人は比較的ムシには寛容な民族のようですね。
読んでいると、日本人の自然感(実際はムシ感だと思うのですが...)というよりは、自分の自然感(ムシ感)についていろいろ考えさせられました。前半のアカトンボへの郷愁のあたりでは、自分のアカトンボ体験が頭の中をグルグルしました。
秋の運動会の季節に西からやってくるたくさんのつながりトンボや、秋の夕方に西向きのブロック塀にびっしり止まっているアカトンボ。虫かごが満杯になるぐらいにトンボを捕ったり、しっぽの先に糸を結びつけて(ときにはしっぽが途中から切れますけど)遊んだり。首が取れちゃったり、飛んでいかないように羽をわざとちぎったり、時にはカマキリにあげてみたり...ずいぶん殺生もしました。ちょっとやってみたくなるのですが、だんだんと後ろめたくなるのでやらなくなるんですよね。今となってみれば、そういう体験の中で命の大切さも学んだような気もします。
この本の最後のファーブルについての話も興味深く読みました。私は少年少女ファーブル昆虫記を読んだクチです。近年、岩波文庫で再販されたBoxセットを買いましたが、買ったまま本棚の肥やしとなっています。ファーブルの昆虫記が、自然科学というよりは文学的に面白いものだったようなので、いずれ大人向けの翻訳できちんと読んでみたいです。小説「すばる」には奥本大三郎先生訳の昆虫記(大人向け)が連載中だそうですが、これが出版されたら読みますよ...といっても終わるのはいつになるのでしょうねぇ。
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お使いもののタオルを買いに、自由が丘にある「Atsuko Matano Gellery」に行きました。画像は「ご自宅用」に購入したフェイスタオルとハンドタオル。
デザイナーの俣野温子さんについてはこちらをご覧ください。
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お店ではネコやウサギなどのかわいい動物柄のタオルやぬいぐるみ、ベビー用品や雑貨を販売しています。以前横浜のランドマークタワーのお店でタオルを買ったことがあるのですが、このタオルがとても良いものだったのです。
株式会社タオル美術館というところのタオルなのですが、タオルハンカチなどをのぞけばタオルはほとんどが日本製。最近は中国製が多く、その品質に慣らされているところがありましたが、やはり国内産はモノがいいですね。バスタオルなどは、最初からよく水を吸ってくれますし、出てくる糸くずゴミも少なく、濡れても乾きも早いのでびっくりしました。
ただ横浜ランドマークプラザのお店はこの5月27日で閉店とのことで、ちょっと残念。公式サイトでもオンライン購入が可能です。
青空洋品店でTシャツを買いました。いつも店の前を通るだけでしたが、実際に買い物をしたのは初めてです。前に行ったときにちょうど欲しい色とサイズが無かったので、注文していたものができたのです。
お店には他に、ジャージ風カーディガン(?)各色、七分袖のブラウス、青空洋品店の刺繍入りバッグやポーチなどがありました。ちょうど制作中だったのは、オレンジ色のプリーツスカートだったようです。みんなカワイイのですが、私にはちょっと無理そうなので、Tシャツにしました。
表の左胸には「青空洋品店」の刺繍。背中はこんな感じです。Tシャツにはもう1つ別な柄あり。色も複数、サイズはXSからLあたりまであったようです。
Tシャツを入れてもらった袋には直筆の店名入り。紙の袋なのですが、袋のフチは赤い糸でミシンがけされています。ちょっとしたことなんですが、なんだか嬉しくなりますね。
(クリックすると地図が拡大されます!)
今日はネタが無いので、書きかけていたエントリーを復活させてみました。冬の京都行きの続きですが、カフェブームの先駆け、京都のefishにも行きました。
インテリアデザインなどを手がけるシンプロダクツ代表の西堀晋氏プロデュースのカフェです。
とにかく朝からめちゃめちゃ寒く、晴れているのにものすごい北風の強風。河井寛次郎記念館から歩いて、やっとの思いでたどりついたのでした。(もう随分昔のことのようです。)
お店は鴨川沿いにあるので、鴨川を眺めながらお茶を飲むことができます。
ちょうどお昼時だったので、ランチを注文。サンドイッチとスープのセット。一見普通のホットサンドのように見えますが...美味しかったです。右上にチラっと見えるのは有名なこのお店オリジナルの灰皿です。ギザギザのところにタバコを置くわけですな。
これはお店のカウンター。緑の部分は水槽になっていて、ちゃんと金魚が泳いでます。
あまりに寒い日で他のお客様も少なかったこともあり、店内ですっかりのんびりしてしまいました。京都に行ったらまた行きたいなと思っています。
つくりの悪い急須ですと、お茶を注ぐときに蓋のところからお茶が漏れ出て来たりしますが、そんなこともありません。
実はもう1つ探しているのが「茶こぼし」。よく旅館などのお茶道具でセットになっている、飲み残しのお茶や出がらしの茶葉を捨てる入れ物です。気が付いたときに、町のお茶屋さんや食器売場で探しているのですが、これがなかなか見つかりません。超高級なものは必要ないのですが...。楽天で物色するとこのあたりかなと思っているのですが、送料をかけて通販するほどではないので微妙なところではあります。
15年くらい前から花粉症です。でもそれほど重症ではないので、昨年は比較的おだやかに過ごせました。
しかし、昨日は午前中外に30分でただけでくしゃみ連発で鼻がぐしゅぐしゅになりました。頭もぼーっとしています。(おまけに今日は雨で花粉は飛ばないものの頭痛まで...。)耳鼻科に行って事前に薬は飲んでいたのですが、結局もらっていたのは効かなかったということで薬を替えてもらいました。
本格的に花粉が飛ぶ季節になったことを実感しました。これさえ無ければ春は好きなんですけどねぇ。
大寒波到来の朝、河井寛次郎記念館に行きました。ちょうどその日は開館記念日ということで、河井寛次郎氏の孫にあたる館長さんがちょうど簡単なレクチャーをしているところに入館。
河井寛次郎氏は陶芸家ですが、正直言って今回京都に行くまでは全然知りませんでした。ここもアノ本に載っていたのです。町屋の並ぶ路地に建つ、ご本人設計の陶芸用の窯のある住宅兼アトリエであったところが記念館になっているのですが、本当に昔の家のままなので、寒波の影響もあってとても寒かった!
右の写真は入ってスグのロビーのような部屋を、2階から眺めたところです。大きな木のテーブルがあって、並べられた本やカタログを自由に読むことができます。館内にはたくさんイスがあるので、ゆっくり座って作品を眺めるのもよし、ぼぉっとするのもよし...。
どんな人でも招き入れてくれるようなステキな家だったのでしょうね。さりげなく、あちこちに作品が飾られており、このように生花が差しててあったりします。
なんだかとても不思議な空間で、ゆっくり過ごすことができました。ゆったり時間が流れるとはまさにこのこと...。アノ本には「たぶんアナタも、すぐにファンになってしまうと思います」とあったのですが...本当にそうでした。
ちょうど開館記念日ということで、絵はがきと展覧会の招待券をもらいました。2月22日から京都国立近代美術館で開催される「京都国立近代美術館所蔵-川勝コレクションの名品〜河井寛次郎展」のものです。
ううっ、これまた京都に行きたくなってしまった...。
前回ご紹介した恵文社一乗寺店で買った雑貨のご紹介。実は本よりも雑貨ばかり買ってしまったのです。
まずは、チェコ製のブックマーク。金属の部分が重いので、家でゆっくり本を読むときに使うといいかも。他にもいろいろ種類がありました。自分&本好きの知人のおみやげとしても購入。北山のこちらの雑貨屋さんがプロデュースしたもののようです。
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次回はこのお店にも行ってみたくなりました。
※写っている文庫のカバーは、同じくここで買った竹下夢二プロデュースの千代紙柄のもの。
月光荘のオリジナル商品も充実していて欲しいモノもあったのですが、これは東京に帰ってからということで我慢。他に、こんなノート達などを数点購入。京都でおもわぬ雑貨散財をしてしまいました。
ということで、雑貨好きの方にも充分楽しめる本屋さんです!
(一部お店の通販でも購入できます。)
前から行ってみたかった、アート系の品揃えが多いことで有名な本屋さん、恵文社一乗寺店に行きました。
京阪電鉄に乗り、出町柳で叡山電鉄に乗り換えて「一乗寺」駅へ。商店やスーパーが立ち並ぶ普通の町並みの先にお店があります。電車の中で「女の一生」の文庫を読む青年が隣に座っていたのですが、彼も目的はこのお店だったようです。
お店に入ってすぐ、ここは好みの場所だと直感。ちょっと感動しました。お店の中には小さなギャラリーや雑貨コーナーもあって、時間が経つのを忘れてしまいそうです。
旅先なので、本は最低限に...と思いながら購入したのはこの2冊。ほんとうはもう少しアートな本を買いたかったところですが...すぐに読みたかった本を選んでしまいました。
海月書林の古本案内 | |
市川慎子著 出版社 ピエ・ブックス 発売日 2004.10 価格 ¥ 1,680(¥ 1,600) ISBN 4894443589 bk1で詳しく見る |
オンラインの古本屋さん「海月書林」の店主、市川さんが書いた本です。ちょっとステキな古本がたくさん紹介されています。ちょっと神保町に行って、自分で古本をあれこれ探してみたくもなりますね。
もう1冊は得意の自然科学系...
南極越冬記(岩波新書 青版) | |
西堀栄三郎著 出版社 岩波書店 発売日 1979 価格 ¥ 882(¥ 840) ISBN 4004151023 bk1で詳しく見る |
天文台日記に続くノンフィクションもの...というところでしょうか。第1回の南極越冬隊の記録であります。岩波新書のアンコール復刊ですが、もともとは1958年発行です。もうかれこれ半世紀経っています。これから読み始めるところですが...いったいどんな生活だったのでしょう?
初めてモリカゲシャツのお店に行きました。オーダーメイドのシャツをお願いするほど時間はありませんので、既製のシャツを購入。クリーニングではなく水洗いして下さいとのことですので、どんどん着て、どんどん洗う...というところですね。
さっそく宿に帰って着てみました。着丈もほどよい長さです。肩幅が予想以上にぴったりで、動きにくいかと心配したのですが、全くそんなことはなく、腕を振り回しても背中が出たりしません。やっぱり仕立てがいいんですね。
お店でチラシをもらったのですが、2月10日から13日までモリカゲシャツ東京が開催されるようです。
パターンオーダーは事前予約方のみとのこと。オーダーには1人1時間ぐらいかかってしまうのだそうです。既製品も販売されるようですので、興味のある方は是非。東京限定シャツもあるそうです。気になるなぁ。
ツレのための京都案内ガイドブック Amazonで詳しく見る by G-Tools |
何も準備せずに出かけたのですが、少し前に買ったこの本を行きの新幹線の中で読んで、ずいぶんお世話になりました。
写真は京都市内のセブンイレブン店内のアイスのショーケース。都路里の抹茶アイスクリーム各種が売ってます。初めて見ました。大寒波で外が寒かったのと、ホテルまで持って帰るにはちょっと...というところだったので買いませんでした...が、今でもこの写真を見ると未練が残ります。寒くても食べれば良かった...。
都路里は抹茶パフェで有名なお店。はるか昔に食べたっきりです。すごく美味しかったのですが、並んでまでは...と思って遠のいております。汐留にもお店ができてるんですよね。また食べたいなぁ。
昨日の鉄腕DASH、途中から見たのですが「とれたて寿司一日でいくつ探せるか!?」を見ていたら、太平洋チームが石巻にやってきて、久美子さんの家(私の実家ということだ)の近くの「鮨芳」が出てきました。ブドウエビ、おいしそうだったなぁ。
私も帰省のたびにお店か出前で食べてます。大晦日もウニとアナゴ増量で出前してもらって食べました。(写真はその時の出前の内容)とれたてのネタもおいしいけれど、アナゴは我が家で人気があります。カウンターで好きなモノをどんどん注文して食べても、東京みたいに値段が高くないので、これは食べ過ぎかな...と思っていても、意外と安く済みます。東京の寿司屋が法外な値段を取りすぎなんでしょうね。
市内でもう一件紹介された鮨一八にも一度行ったことがあります。ここもおいしくて有名みたいです。お寿司ももちろんおいしかったけど、すぐ近くに「スナック 市原悦子」という店があって気になったのを覚えています。まだあるのかな。
Macネタで盛り上がる中、最近のもう1つのヒット「青空洋品店」情報です。先日通った時にはこんな貼り紙になっていました。(画像をクリックすると拡大されます。)
要約いたしますと、1月中は制作に専念し、2月になったら素敵な作品達と共にお顔を見せて下さるそうです。楽しみであります!
このところの検索ワード第1位は「青空洋品店」です。雑誌掲載後、皆さんいろいろ探されているのでしょうか。ちなみに昨日も青空洋品店の前を通りましたが、あの貼り紙は出たままでした。品薄は続いているようです。幸運なあのポンチョ購入者に聞きましたところ、ポンチョの製作は2日で1着のペースなんだそうです。
というわけで、品薄覚悟でお店に行かれる方のために、周辺案内でも...
つい最近なのですが、青空洋品店のはす向かいあたりにあるソバ屋さんの、路地を入ってすぐのところに、Kingoというギャラリーができてます。いつも早い時間に通るので、まだ中に入ったことがありません。
ギャラリーからさらにその先の路地を進むと(道順は非常に説明しにくいのですが)気になる「ミルクホール」の看板が。かなり奥地にあるので、うまく行き当たればラッキーだと思って下さい。表通りには全然看板はありません。ここにも入ったことないんですけどね。お店そのものがかなり独特の雰囲気です。
洋品店から南に進み、藍染大通りを越えて少し進んだところに、呉服屋さんの「丁字屋」さんがあります。店構えがいかにも古そうで立派です。和風小物も少し置いてありますが、この店の隣に「鷹匠」という朝と昼だけしかあいていない手打ち蕎麦屋さんがあります。中はちょっとしたお座敷ですが、テーブルが広いので、多人数でお食事するときにいいかもしれません。
方向は少し違いますが、表のしのばず通りの「根津神社下」の交差点近く、みずほ銀行の向い側にある「往来堂書店」。この写真はお店の掲示板(?)です。ちょうどarneの情報ですね。私の好きなリアル書店の1つです。
というわけで、このあたりは路地裏にまだまだいろいろありますので、皆様それぞれの根津・千駄木探索をお楽しみ下さい。
このところテレビで大宣伝中のダイソンの掃除機。我が家ではもう4年は使っています。ここ数年は日本の家電メーカーもこぞってサイクロンタイプのクリーナーを出していますが、やっぱりこれがイチオシかな。デザインもかっこいいし。
ちょうど購入して2年たったころに、ノズルの接続部分が壊れたのですが、この製品はメーカー2年保障でしたので、無料で交換してもらいました。フィルターも水洗い可能。紙パックを買わなくて済む(購入当時はめずらしかった)。4年使っても確かに吸引力は落ちません。ゴミがたまっていくのが目に見えるので、きらいな掃除機かけも多少やりがいが生まれる...などが気に入ったところです。
難点は重さと大きさだったのですが、最近日本向けにコンパクトなDC12(左上写真)も登場して、ますます魅力的に。特にハウスダストなどのアレルギーをお持ちの方などは、アレルギー対応の機種を購入されると、通常よりも強力なフィルターがついています。
年末の大掃除に強力な助っ人になりますよ!
楽天だったらここかな?→ダイソンクリーナーDC12【送料無料】
「かまぼこの鐘崎」の笹かまぼこをいただきました。仙台では「阿部蒲鉾店」と並んで有名なお店です。保存料も使用されていませんし、肉厚でおいしい...のですが、どうもしっくりこない。かまぼこそのものが真っ白でなめらかすぎるような気がするのです。
やっぱり「笹かま」だったら、カマボコの地の中に、ちょっと魚の身のつぶつぶがワイルドに残っているぐらいのものがおいしいと思います。幼少のころより地元の笹かまぼこを食べて育ったせいか、「笹かま」にうるさくなっている自分に気づきました。
...ということでこちらの2軒をご紹介!
☆蒲鉾の白謙
こちらのお店は久美子さん(母)も推薦。
昔から宮城県の人たちは、本当によく、かまぼこを食べます。なにしろ「かまぼこ生産量日本一」「かまぼこ消費量日本一」の県ですから。まさしくその通り!確かによくおやつに、何もつけずにそのまま食べました。「ベロかまぼこ」とも言うのですが、よくはじっこを口にくわえて舌のようにベロベロと振り回してふざけたものです。こちらのサイトも笹かま的によい勉強になります。
石巻の人たちは、笹かまぼこはもちろん揚げ蒲鉾も、生で(加熱をせず)醤油も何もつけずに食べることが多いんです。なにしろ、そのままで美味しいですから。
笹かまぼこや揚げかまぼこ(「白謙揚げ」など)は、お菓子代わりに、お茶受けやおやつとしてよく食べられる、本当に身近な食べ物です。
☆粟野蒲鉾店
昔はお使いでお店に(バラで)買いにいったりしていましたが、お店の奥で串にささった笹かまが機械でぐるぐる回るのが見えて面白かった。白謙に比べると本店はほんとうに小さいデス。
今日も「青空洋品店」の前を自転車で通ったのですが、カーテンが閉められた店の前にこんな張り紙が...。画像では見にくいので転載しますと...
お客様へ
申し訳ありませんが
今 商品がかなり少ない
状態です。ごめんなさい。
今、とってもがんばって制作しとります。
品薄な店ですが
どうぞのぞいてって下さいませ。
店主 あづ
...きっとku:nel効果で、この週末にどっとお客様がいらっしゃったのでしょうね。
がんばって下さい<あづ様。
先日ご紹介した「青空洋品店」。昨日はたまたまお店の前をとおりましたので...まわりはこんな雰囲気。1つの棟に3件並んだお店の1番手前であります。
※青空洋品店については、こちらのエントリーに詳しく紹介されていました。
カトラー:katolerのマーケティング言論: ひとりビジネス:青空洋品店という生き方
先日木村屋総本店さんに大変失礼なことを申し上げましたので、この場をお借りしてお詫びいたします。今年はちょっと小さくなったのでは?と申し上げましたが、銀座本店で売られているあんバターにつきましては、例年通りの味と大きさです。ただ、デパ地下で売られているものは、やはり少し変わったと思います。専用のパッケージに入るようになり、いかにも工場で作りましたという風情となっていたため、小さくなったと感じた次第です。
可能であれば、この季節、銀座の本店で山積みになっているところからお買いあげになるのがベストかと存じます。店内では本店ならではのおいしいパン(あんパンだけじゃないんですよ)が他にもたくさんありますので、是非お試しを!
ケーキを買いに、わざわざ上野桜木にある「パティシエ・イナムラショウゾウ」まで行ってきました。昨年の今頃に行ったときは、列に並んだら「ごめんなさい、もう生菓子はありませ〜ん」と店長(稲村氏)みずからの無情の声。苦節1年、やっと初体験できました。
地下鉄の根津駅、千駄木寄りの出口を出て、言問(こととい)通りを東に進みます。そのまままっすぐいってもいいのですが、歩道が狭くて歩きにくいので、セブンイレブン&デニーズが見えたら左にまがって1本北よりの道に入るとのんびり歩けます。
途中に元銭湯「柏湯」のSCAI THE BATHHOUSEがあります。現在は横尾忠則 - in the bath展開催中。無料なのでのれんをくぐって中に入ってみると、横尾先生ご本人がギャラリーの隅(写真で言うと貯水塔みたいなものの下のあたりの部屋)で大声で打ち合わせ中でした。
柏湯を出て、交差点を渡り、さらに細い道をいきどまりまで進むと谷中霊園の桜並木の道に出ます。左に曲がって正面に進むと、徳川慶喜など有名人のお墓多数の谷中霊園ですが、すぐ左手にまわりの雰囲気とは全く違う別世界、 パティシエ・イナムラシュウゾウの店があります。買ったケーキをお店の前に置かれたベンチでさっそく食べる方も多いようです。まわりになにもないですからね。墓地やお寺で食べるわけにもいきませんし。
帰りは、そのまま言問通りを東に進み、陸橋を渡ってJRの鶯谷に降りて帰りました。普通は鶯谷駅から歩いてくる方が多いようです。陸橋の下あたりは根岸というところですが、少し奥に入ると正岡子規の「子規庵」があります。
...で、あまりおいしそうに撮影できませんでしたが、秋の季節限定モノを中心にゲット。マロンのケーキ(手前の四角いケーキ)はほんとうに栗満載(和栗と洋栗が両方入っている)で、栗が好きな私としては大満足でした。よし、またいくぞ!
木村屋総本店の「あんバター」(前回のエントリー)の季節が到来しました。毎年10月から発売なんでしょうか。デパ地下のお店で購入。
しかし今年のあんバター、包装がちょっと変わったのはいいのですが、パンの大きさが小さくなったような気がします。味はかわらずおいしかったのですが...ちょっと残念であります。
追記:小さくなったような気がしたのは、デパ地下用パッケージのものだけです。本店で売られているあんバターは今までどおりでございます。
mikihikoさんから送っていただいた
コメンテーター:リニューアルしたセブンイレブンの「ホイップメロン」
からのトラックバックで焼きたて直送便 メロンホイップがリニューアルされたのを知りました。
前のメロンホイップは、やっぱりボロボロして食べにくいという評判はあったのですね→ittanCM: ミルキーホイップメロン
昨日、久々にセブンイレブンに行ったのでさっそく購入。味を心配しましたが、サイズが小さくなり、見た目も少し変わったものの、おいしくいただけました。サイズはこれくらいのほうが食べやすいですね。
一昨日は中秋の名月...ということで、運良く雲の合間から見事な満月を見ることができました。どうせうまく撮れないだろうと思いつつ、W21Sで撮影。ケータイでこれだけ撮れてればまあいいか。本当はもっともっとキレイでした。考えてみると夜空を見上げるのは久し振り...。
追記:もっと大きく見たい方はこちらへ→熱いぞ!大阪近鉄バファローズ! | 中秋の名月
この日は実家に帰省中。ぶらぶら歩いて「石川」というところにステーキを食べに行く途中でした。食べるのに夢中でステーキは撮影するのを忘れてしまったので、帰りに撮った店構えだけ。少人数ですと個室に案内されるのですが、建物が少し古いこともあり、部屋の砂壁もボロボロで、お世辞にもきれいな店とは言えませんが、前菜に海の幸がたくさん使われていて、仙台牛のヒレステーキもやわらかくておいしかったです。ごちそうさまでした。(ちなみにこのお店の前には、ちゃんと十五夜のお供えの果物とススキやお花などが飾ってありました!)
W21Sといえば、WIN用のUSBケーブルも発売されたようです。2.4M通信ができるようになりますが、無料通話の対象にはなるけれど、ダブル定額の対象外。しかもMacはまだドライバが対応してないです。これで2.4M通信も試してみたいなぁ。
ファミリーマートの「こだわりパン工房」の「あんフランスマーガリン」でございます。中身は山パン(ヤマザキ製パン)製。見た目は木村屋総本店の「あんバター」に似てますな。
こだわりパン工房ってくらいだから、味にちょっと期待して購入。でも結局あんとマーガリンの部分はかなりイケてましたけど、肝心のパン部分があんまりおいしくありませんでした。やっぱり山パンです...。はやく木村屋のあんバターの季節にならないかなぁ。
今日久々にセブンイレブンに行ったところ「新製品」ということで、この「スイートチョコメロン」がたくさん並んでいました。さっそく食してみましたが...う〜む、いまひとつ。メロンホイップほどではなかったです。
最近ハマっているセブンイレブンの「焼きたて直送便 メロンホイップ」。
そうそう、木村屋総本店のあんバターは涼しい時期のみの販売だったんですね。5月以降は売ってません。いつから販売開始なのかな。そろそろ食べたくなってきました。
昨日はお休みで、家で一日体操ニッポンを見ていたのですが、日中、大家さんの家の庭でクマゼミがワシャワシャ鳴き始めたのでびっくりしました。近所でクマゼミの鳴き声を聞いたのは初めて。途中でどこかに飛んでいってしまったようですが、東京でもクマゼミはすっかり定着したようです。
クモの本を借り、3冊続けて読みました。
クモ学 | |
小野展嗣著 出版社 東海大学出版会 発売日 2002.06 価格 ¥ 2,940(¥ 2,800) ISBN 4486015894 bk1で詳しく見る |
クモの巣と網の不思議 | |
池田博明編・池田博明執筆・新海明執筆・谷川明男執筆 出版社 文葉社 発売日 2003.12 価格 ¥ 2,520(¥ 2,400) ISBN 4902254026 bk1で詳しく見る |
クモはなぜ糸から落ちないのか(PHP新書 292) | |
大崎茂芳著 出版社 PHP研究所 発売日 2004.03 価格 ¥ 735(¥ 700) ISBN 4569634524 bk1で詳しく見る |
というわけで、私は自然科学系の読み物が好きなので、あまり普通の人々には興味のわかない本の紹介となりましたが、最近本家bk1(bk1.jpではなくco.jpの方です)ではじまった「簡単リンク君」を利用してみました。
昨日の日経夕刊の生活欄に、たまたま膵臓ガンの記事が出ていました。悪い方のタイプだとしても、早期発見できれば全く問題がないとのこと。
ということで健康つながり。家人が血圧管理をしなくてはいけなくなったため、少し前に血圧計を買いました。テルモ電子血圧計 ES-P2000Aです。少し大きいのが難点ですが、穴に腕を通してボタンを押すだけでなので、血圧測定も苦になりません。ACアダプタもついていますが、乾電池で使うとさらにどこでも測れるので便利です。腕にカバーを巻くタイプの方がもちろん安いのですが、こちらのほうが断然おすすめ。高齢者の方でも一人でで簡単に使えると思います。親にもプレゼントしようかと思案中デス。
しかし...ジーコジャパンが毎回あんな試合をすると、長時間血圧が上がってしまうので困ります...。
ISBN:4840111146
こちらは近所の本屋で。京都生まれ京都育ちの著者が見たナマの京都を紹介した本。。全体の半分はマンガになっています。帯に「笑える京都本」とありましたが...笑わしてもらいました。(京都の人を笑っているのではなく筆者を...です。)京都本というよりは「京都人の生態本」ですね
この本にも出てくる「京番茶」。実は最近はじめて(東京で売っているのを見たのが初めてでしたので)購入してみたところでした。デパ地下にある「一本堂茶舗」で、控えめに「いり番茶あります」と小さい表示があったので買ってみました。これがいわゆる京番茶なんですね。まず最初、店員さんに飲んだことがあるのか聞かれ、「ないんです...」と答えると、茶葉の実物を出して説明してくれました。茶葉はパッと見「森の枯葉」といった感じです。
200g入りでしたが、葉っぱがかさばっているので巨大な袋です。でも袋に入ったままでも香ばしい香りが漂います。カフェインが少ないので、夜に飲んでも良いそうです。やかんで入れる場合は、お湯がふっとうしたらやかんの中にこの葉っぱを「2つかみ」入れて下さい...と教わりました。もらった説明書では10〜15分は蒸らさないと旨みが出ませんと書いてありますが...そんなに待たないとだめなのかなぁ。京都の皆さんどうでしょう?
以前に紅茶の燻製茶に凝ったことがあって、お茶の香ばしさに近いモノがあります。ということで、このところ「京番茶」愛飲しております。
セミの抜け殻をみるとどうも集めたくなってしまいます。今年、家の周りで見つけた初めての抜け殻です。このあたり(東京都世田谷)でも例年より1週間くらい早い。実は昨日の朝、羽化したてのセミが、うまく殻につかまれずにこの直下に落っこちて裏返しになっていたので、ひっくり返してあげたのですが...うまく飛び立ってくれたのでしょうか。
12日には井の頭公園でヒグラシ、17日は上野でミンミンゼミが鳴いているのを聞きました。今年は6月からニイニイゼミが鳴いてましたし、この暑さでどんどん土の中から出てきているみたいです。
実家に帰ったおり、庭の草むしりを手伝いました。かなり久しぶり。梅雨入りしたわりには天気もよく、花の周りでハチやアブはぶんぶん飛んでるし、ダンゴムシやらアリにちょっかい出しているうちに、ずいぶんストレス解消になりました。
そういえば、自分は「クモ」が好きだったことを思い出しました。庭にもいろんなクモがいて、久々に堪能(?)。都会にいるとすっかり忘れている感覚です。
この本のカフェを巡る第3段。下北沢のKarate Chopでお昼を食べました。メインはチキンのベトナム・フォー(おいしかった...フォーって好きなのです。)だったのですがこれはデザート。
店内は思っていたより非常に狭くて少し驚きました。大勢で行くには向いていないかも。ちょっとヒトとの距離は近くなるかもしれませんが、意外と落ち着いていていました。お料理はベトナム料理が中心です。インテリアや内装もベトナム製のものを使っているそうで、独特の雰囲気です。
近畿地方では滋賀県立琵琶湖博物館を中心に大がかりなタンポポ調査が行われています。「日本のタンポポ」ってどういうこと?という方は是非、このサイトを訪れてみて下さい。
関東はどうなのでしょう。ネットで探してみましたが、総合学習や博物館などでの単発の記事は見つかりますが、最近の組織的な調査は見つかりませんでした。関西に負けてるぞ!
神代植物公園のバラを見に行った帰りに、深大寺の参道にある鬼太郎茶屋に行きました。妖怪舎が東京に出しているゲゲゲの鬼太郎にちなんだ茶店で、鬼太郎グッズも販売しています。水木しげる氏はもうずっと調布在住で、このお店にもたまに顔をみせるとか。水木先生の一言がグッとくる、お店限定のTシャツなども売ってます。
で、茶店では目玉おやじの栗入りクリームぜんさいを食べました。目玉おやじ、充血してます。ほかにも鬼太郎キャラにちなんだメニューが並んでいます。深大寺そばを食べたあとのデザートに是非!
私は岩波新書が昔から好きなのですが、水木先生のこの新書はおすすめです。続編もあります。
カラー版 妖精画談 水木 しげる Amazonで詳しく見る by G-Tools |
せっかく銀座のアップル・ストアに行ったので、木村屋総本店で「あんバター」を買ってきました。これが実物です。デパ地下で買った時は、包みの「木村屋」のロゴは入ってませんでした。これは本店ならではでしょうか?隙間から白く見えているのがホイップバターです。
お店では、入り口近くに山盛りで並べられ、カゴに10個ぐらい取って買っている人もいました。やはり「売れ筋」のようです。
左側のサイドメニューのLinkコーナーで利用しているBlogPeople。本日記念すべき200サイト目に私のサイトを登録していただいたのは、雪さんの
Snow Castleです。BlogPeopleの「本日のラッキーさん」風にご紹介します。
手作りのお庭のお話や読書、日常生活などを紹介していらっしゃいます。ブルーベリーの花ってステキですね。初めて見ました。実は私、本当は土いじり大好きなのです。今は窓辺の狭いベランダに植木鉢を並べています。自分の庭はありませんが、大家さんの広い庭が目の前ですので、緑は一杯...でもやっぱり植木鉢ばかりじゃもの足りないです...。
で、ヨソのお宅ではありますが、これからどんな庭ができるのかとても楽しみです。今後ともよろしくお願いいたします!
この本のトップに紹介されている渋谷ドロールのきんぴらそぼろごはん1000円也。おいしかったです。実際は平日昼間に行ったので、すいていてゆっくり本も読めました。店内は広々していて、木のテーブルとイスが落ち着きます。
デザートのケーキ類もおいしそうだったので、追加で食べてしまいました。満腹&満足!
Kawaさんの小倉ネオマーガリンのエントリーを見て...私の好きな「あんバター」のご紹介。実物の写真がなくてごめんなさい。いつもすぐ食べちゃうので。
銀座に本店がある、アンパンで有名な木村屋総本店。こちらの直営のパン屋さんで売っている「あんバター」が大好きです。よくデパ地下にある店で買います。丸いフランスパンの中に、木村屋のあんとバターが入っています。バターはあんの中に固まりで入っていますので、小倉ネオマーガリンとはまた違った雰囲気です。
銀座のアップルストアに行かれた際は、同じ並びで和光のとなりの木村屋総本店で、是非お試し下さい!
今日はさっそく「ひとりの時間を楽しめるカフェ」で紹介されていた、下北沢の「時間舗 虹色」に行ってみました。チーズケーキと加賀棒茶を注文。女性1人客が多く、静かな店内です。このカフェの売りであるコタツ席では、女性2人連れがおそうざいをつまみにビールを飲んでいました。お茶をすすりながらゆっくり本を読んで来たのですが、不思議と読書が進みました。最近は自宅や通勤電車では気が散ってしまって、あまり本が読めなかったのです。よい気晴らしになりました。ごはんがおいしそうだったので、本当はお昼にでも行くといいのかも。
カフェとは少し違うのですが、哲学の道に近いティーハウス・アッサムは、ほんとうに紅茶がおいしくて感激しました。紅茶で「うまいっ」と思ったのはここが初めてかも。京都に行ったらまた絶対にいきますっ!
ちょっと天気が悪いですが...。
今年は3月前半が暖かかったので、ソメイヨシノも3月中に咲き終わってしまうのではと思いましたが、ちょうど今頃が見頃となりました。花粉症なので、この時期はちょっと厳しいのですが、それでも花の季節がやってくるとうれしいですね。
Quick SilverへのPantherインストールがひとまず終了。1度やり直したので2日かかってしまいました。今までは、まだ10.2だったのにExposeのつもりでF9キーを押してしまうことが多かったので、これで心おきなく使えます。
ハードディスクのお掃除をしていて、昔のデジカメ画像を発見。これは多肉植物のリトプスをいただいて、花が咲いたときの写真です。しかしこの後、水をやりすぎて枯れてしまいました。
こんな団体もあるようです。リトプスの説明もあります→日本多肉植物の会
さて、昨日の続きです。スコスに行ったあと「金魚坂」へ。スコスから数10メートル先に坂を下り、細い路地を右に曲がるとすぐ。路地にポコポコと生簀の音が響いています。
明治時代から続く金魚・錦鯉の問屋さんだそうですが、喫茶・お食事部門併設。スコスに行ったら、こちらへも是非行ってみて下さい。
表からではなく路地から入ったので、まず金魚の生簀に遭遇。よくみるといろいろな金魚がいて面白い!
特に気になったのが「頂点眼」デメ金なんですが、文字通り眼が頂点についていて、常に空を見上げているのです。特に上から覗くと眼がキョロっとしていてとてもかわいい。
たっぷり金魚を見た後に、喫茶・レストラン部門でお茶を一服。私は中国茶を飲みました。アルコールもあるようですし、ランチにきてもよさそうです。
このあと、東大の赤門から入って「東京大学総合研究博物館」に行き、「石の記憶−ヒロシマ・ナガサキ」展(無料)を見てきました。ボランティアの説明係のおじさんが、熱心に説明してくれたおかげで、かなり「濃い」見学内容となりました。
小さい方は薬屋さんでサンプルでくれた、ユースキンA(ハンドクリームです)のサンプルです。なんだか妙にかわいかったので並べて撮影してみました。リップクリームのようにも見えますね。
ユースキンってどうもあか抜けないイメージなのですが、ハンドクリームとしての効能はバッチリだと思います。
私の短いお正月休みもあっというまに昨日で終わりです。とはいってもサービス業の方は、お正月も休みナシの方もいらっしゃったでしょうね。本当にご苦労様です。
お正月はなぜか大人ばかりで「軍人将棋」で遊びました。小学生の頃に、男の子達がよく遊んでいましたが、自分でやったことはほとんどありません。3人全員が初心者で、最初はルールが飲み込めず四苦八苦でしたが、わかってくると多少作戦も立てることができるようになって、意外と盛り上がりました。アナログ版はVillage Vanguardで税込840円なり。(昔は300円くらいだったよねって話にもなりましたが...,)
ネットで検索すると、ネット対戦もできるゲームがいろいろあるようです。
ちょっとこれも面白そう→機動戦士ガンダム THE軍人将棋 (バンダイ) (でももう廃盤かな?)
Panther発売日にあえてこのネタ。たぶん今日は入手はできるけどインストールはできないと思いますので...。(あ、今頃新宿は売り出してる頃ですね。)
iTunesやらPantherやらでこのところにぎやかでしたが、この間密かに本郷の東京大学総合研究博物館で「シーボルトの21世紀」展を見てきました。客層としては、植物好きのおばさん層が中心です。私はとにかく並んでいる植物標本を見て感激しました。150年以上も前の江戸時代に採集された植物標本が、このように公開されて、私たちが見ることができるのは不思議な気持ちです。オランダ人から見れば初めての植物ばかり。ほんとうになんでも採集したんでしょうね...。
今回展示されているのは主にオランダのライデン大学所蔵のものが中心です。一方この東大の博物館にも多くの植物標本があるのに、予算も人手も足りないため、維持管理していくのだけで大変だという話を聞いたことがあります。特に湿気の多い日本では、細心の注意を払わないと、標本がダメになってしまいます。国立大学の独立行政法人化など、今後「学校経営」が重視されるようになると、このような「地味」な分野はますます予算が削られそうですね。残念です。展示のビデオインタビューの中で、オランダの博物館の教授に、「このような基礎研究はとても大切なのだ」と言わせてしめくくられていたことに、日本でのこの分野(分類学)の状況が慮られました。
白いヒガンバナと白いキンモクセイというかギンモクセイ、デジカメで写してきました。朝でまだあまり日が照っていなかったので、なんだか薄暗いですね。夜みたい。Dimage X20はどうも暗いところでの撮影がイマイチ。これも自動発行してフラッシュは光ったのですが...。
秋ですねぇ。今朝、近所を散歩したのですが、ほぼ切れ目無くキンモクセイの香りで一杯でした。ちょっと古めの静かな住宅地の中なのですが、気をつけてみてみるとかなりの確率で庭にキンモクセイが植えられていて驚きました。オレンジの花ではなくて白い花の「ギンモクセイ」もあります。散歩の途中にギンモクセイはなかったのですが、公園に白いヒガンバナがありました。初めて見ましたが...ほんとにヒガンバナだったかな...。カメラもって歩けば良かった。
この季節の香りといえばもう1つ。ギンナンがありますね。こちらも近所の大きなイチョウの木の下がかなり臭ってました。ちょうど下が道路なので、ギンナンがタイヤにつぶされて臭いも格別です。秋の香りもいろいろです...。
さっきNHKのクローズアップ現代で火星大接近の番組をみたばかりだったのですが、ちょっとゴミを捨てに外に出たときに空を見上げると、南東の空に赤い火星がはっきり見えました。東京でもばっちり見えますね...ちょっと感動。うちの近所はジョージアのネオンサインがかなり強烈に光っているのですが、それに負けずに光っています。皆さんも是非夜空を見上げてみて下さい。
国立天文台の火星ジャーナル