この新書は、2010年2月のチリ沖地震の津波の際、津波警報が出たにも関わらず、多くの人が避難をしなかったという危機感から書かれたものだそうです。「こんなことではとんでもないことになる」という思いが現実になってしまった訳です。
内容は、「津波の恐ろしさ」から始まり、津波のメカニズム、繰り返される津波災害のこと、津波情報への注意、来たらどうするか、津波災害への備え…といったものです。
読み進むほど、その指摘が当たっている箇所が多く、もっと多くの人達がこの本に書かれている内容を知っていたら、被害の結果も少し違ってきたのではないかと思う程。しかし、今後に備えるという意味で、沿岸部に住む方、住んでいなくとも、訪れる可能性のある方は、読んでおいて損はないと思います。
立っていられないほどの揺れが1分以上続いたら、まず津波が来るということ。警報には頼らず、自分の判断で避難することが大切だそうです。あの大きな揺れで、いち早く避難して助かった方の話も聞きます。警報は聞こえなかったという話もよく聞きましたし。とにかく逃げるの一言ですね。
避難は原則徒歩で。奥尻島の津波災害以降、車による避難は避けるべきだということになっていたようですが、それもどこまで一般市民に伝わっていたのでしょう。今回も各地で避難渋滞も起きました。
みんながこの本を読む…というよりは、本来はこのようなことを、津波災害の起きやすい地方では、もっと徹底して教育していく必要がありますね。これは著者の方もおっしゃっていることです。
「水は昔を覚えている」という言葉も印象的です。昔、海や湿地帯だったところに市街地が発達しても、洪水・高潮・津波などの水害によって昔に戻ってしまうという意味だそうです。今回の震災でも、都心の液状化現象による被害も含め、まさにその通りになりました。東京もうかうかしていられませんよ。
また、今後の復興へのヒントもあります。釜石では、多額の工事費をかけて作った防波堤に投資したけれど、人口減少や地域の活性化には貢献できていないこと。奥尻島では、高台移転し、港もかさ上げして整備したにも関わらず、結局人口が流出してしまい、活気が見られないこと。被害の大きかった青苗地区には、津波館と津波慰霊碑しかないそうですが、やはり人が集まらないところは寂しくなるのは当然です。
多くの被災地で、何とか少しでも夢のある復興計画ができると良いのですが…
![]() | 世界の夢の本屋さん エクスナレッジ エクスナレッジ 2011-07-02 by G-Tools |
発売当初から本の好きな方々の間で話題になっていて、ヒジョーに気になっていた本でした。どこかの本屋さんで一度実物をみかけたのですが、思っていたよりも大判の本だったので、うちには置く所がないし…とパスするつもりでいました。
しかし、いつもの幸福書房に行って、小さな店内にこの大判の本を見つけ、手に取っみて結局無性に欲しくなってしまってレジへ…。お店のおじさんにも「こんな高い本ありがとうございます」と言われて照れ笑いです。
家に帰ってゆっくり本をめくっていきました。中身は本屋さんの店内の写真満載で、お店の紹介に加え、お店の専門分野や店舗面積、規模(店頭に並ぶ本の数)などのデータ、そしてオーナー・店長・そして店員さんのコメントまでが添えられております。
まさに今人気のお店ということで、ビジュアル系な本屋さんが多いのですが、ヨーロッパのお店は、伝統的な建築を改築しているところも多く、総じてゆったりした設計のところばかり。このあたりは日本にはなかなか真似できませんね。
ただ本が並んでいる店内の写真だけで、どうしてこんなにワクワクするのだろう…と、我ながら不思議ですが、とにかく見た目に素敵そうな本(いや、中身は全然なんだかわからないんですが…)がぎっしりと並んでいるのを見るだけでうれしい。実際に行くとさらに幸せになれそうです。
まだまだ本屋さんもイケる!という気持ちになりますが、さて日本ではどうでしょう。ただ巨大なだけでは「夢の本屋さん」にはならないような気がします。この本の日本版もできるぐらいに(その時は、ひいきの幸福書房も入れてください)、素敵な本屋さんがたくさんできますように!
岩波書店『世界』の9月号を読みました。先月の8月号「人間の復興を!暮らしの復興を!」に続き、今の私にとって読みごたえのある評論が並んでいました。特集は「放射能汚染時代」なのですが、放射能の話だったから…ということでもないのです。
「世界」という雑誌の性格上、最初から反原発的論調であることは承知の上で読み始めましたが、面白かったのは放射能以外の文章。
津波史研究者で、先日たまたま読了した佐野眞一「津波と原発」にも登場した、山下文男氏の「九死に一生の記」は、津波史の研究者でありながら、入院中の陸前高田の病院から津波を見届けようとして津波に飲まれてしまった話から始まります。とにかく命が一番大事、とにかく逃げろ…ということなんですけどね。単純明快。
おぉ!と思って読んだのが、連載ではあるけれど、建築家の隈研吾氏と伊東豊雄氏の対談。伊東豊雄氏のファンなので、震災後の伊東氏の発言には注目しておりました。あ、でも釜石の復興アドバイザーになっていたんですね。
【再生の設計図】(1)建築家、伊東豊雄さんに聞く 「ミニ東京」はいらない - MSN産経ニュース
石巻はこういうところでも出遅れるなぁ。隈研吾氏のほうは、石巻市内の北上川の土手に「北上川・運河交流館」なる施設を設計しています。私も1度くみこさんに連れていってもらいました。いかにもな箱モノ建築ではありますが、石巻の中ではちょっとした異空間だよなぁと思っておりました。
町の復興に、もっと建築家の人達も積極的に関わってもらいたいなと思ったりもしていましたので、中央の発想からくる高台移転やこれまでの都市計画手法が繰り返されるのではという危機感には共感できるものがありました。土木コンサルタントが、震災後すぐに活動を開始して、もう土地利用計画がどんどんできてしまっている話とか、見えないところで計画の準備が進み、公表時点では変更できなくなっていることもあるというような、ギョーカイらしいお話も。石巻の復興構想もきっとそんなのだろうなぁ。
今回の津波の被災地は、仙台を除けばもともと都市なんかじゃないんですから、東北らしい新しい風景を作り出さないと厳しいという話、住まいや仕事、場合によっては観光も含めた構造をデザインする必要があるという話など、なかなか興味深い話でございました。
伊東氏は、これまで手がけてきた地方自治体の建築についても、地元の方と交流しながら計画し、現地の自然や地形、周囲と溶け込むような建築デザインであったりして、そんな発想が新しい町作りにも反映されたらいいなぁ…と切に願っております。
さて、その他にも放射能特集では、NHKのETV特集で話題になった福島汚染地図の木村真三先生の「専門家としての両親をもってデータを公開しなければならない」とか、ちょっと?な部分もあるけれど、広島のお医者様である肥田舜太郎先生の「放射能との共存時代を前向きに生きる」などが印象に残りました。
今回の原発事故のこと。私個人としては、人間が科学的に放射能を除去・処分することができないという現実からすると、もっと自由に制御できる技術を確立しない限りは、脱原発もやむを得ないと思います。今のこの事故処理にも何年もかかる上、まだ放射能も漏れ続けているという状況は、やはりおかしいかなと。これだけ科学も発展しているのですから、自然エネルギーに限らず、別のエネルギー利用の方法もどんどん開発していただきたいです。
福島原発にしても、宮城県沖も地震が多いけれど、いわき沖も結構多くて怖いよな…とずっと思っていたので、やっぱりという気持ちもあります。20km圏内には誰もいないような荒野に建てるのだったらいいかもしれませんが、日本はちょっと狭すぎます。比較的広いと思っていた福島でさえもあのような状況です。
原発も、地元にとっては大きな産業であり、収入源ではありますが、それも転換点に来たのは確かです。日本人も、放射能が出るから陸前高田の薪を大文字で燃やすな(五山送り火:陸前高田のまき拒否 京都市に抗議殺到 - 毎日jp(毎日新聞))、なんて意見が出てくるぐらいのレベルですから、この放射能パニックはとうぶん収まらないでしょう。放射能も困るけど、実は放射能への過度な反応の方に違和感を覚える毎日であります。
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アメリカのワシントンにある報道博物館「Newseum」が、コレクションとして寄贈を受けたことでも有名になりました。
asahi.com(朝日新聞社):震災翌日、油性ペンで号外 米で展示へ 石巻日日新聞 - 国際
Newseum | Handwritten Newspapers From Ravaged Japan at Newseum
その壁新聞の話というよりは、石巻日日新聞の震災後7日間のドキュメントと、6人の記者それぞれの手記がこの新書です。
来年で100周年を迎える石巻日日新聞。本社は私の高校の通学路の途中にありました。本社のまわりも良く知っている地域ですので、町を頭に思い浮かべながら読ませていただきました。
かつてはローカル新聞として「石巻新聞」(廃刊)もあって、実家では2紙とも購読していた時期もありましたが、現在がんばっているのは日日新聞のみ。石巻市・女川町・東松島市などの超ローカルニュース、地元船籍の漁船の操業情報(私には関係ないのに結構読んでいた)などなどもあります。お葬式を出すときは、死亡広告を日日新聞に載せるのがローカルな習慣です。
外から見ていると、手書きの壁新聞を作ったことそのものだけがクローズアップされ、美談ととなった感がありましたが、本当は輪転機を回して新聞を印刷したかったという悔しい気持ちがあったのですね。壁新聞を避難所に貼りに行った社員が、東北最大の地方紙「河北新報」が、壁新聞の隣に貼ってあるのを見て愕然としている様子も出てきます。
壁新聞では伝えたいことのほんの1部しか書けませんから、必死の思いでの取材したものが伝えられないもどかしさ、取材中、津波にのまれたり、追いかけられたり、連絡のとれない家族を心配したり…。そして、ただでさえ経営が厳しい中、多くの購読者のお宅が流されてしまい、経営者として今後の購読部数のことが頭によぎったり…。
社員のほとんどが皆さんお若いのに少し驚きましたが、この復興の激動期に、地元ローカル紙でなくてはできないことがたくさんあると思います。
これまで日日新聞を購読していた多くの読者が被災し、宅配の部数もかなり減ってしまったことと思いますが、私も陰ながら電子版を購読して応援させていただいております。惜しむらくは「ニュースメディアスタンド」のiPadアプリの使い勝手が今一つなところなんですけどね。
吉祥寺の出版社、夏葉社さんの新刊・山本善行編・上林暁傑作小説集『星を撒いた街』が出版されました。いち早く、地元下北沢の古書ビビビさんに納本されたようでしたので、さっそく購入させていただきました。今回も素敵な装丁です!(汚れるともったいないからカバーをかけて本棚にしまおうと思います。)
1晩1話ぐらいのペースでゆっくり読ませていただきました。どの作品も、静かにジワっとなにか沁み出してくるような味わいがありました。7つの短編が入っていますが、私は「和日庵」と、表題の「星を撒いた街」が良かったです。「星を撒いた街」と表現された、かつての東京の街あかりは、いったいどんなだったのだろう…と、想像力をかきたてられました。大好きな「坂」も出てきましたしね。
私、本は好きなのですが、文学にはお恥ずかしいほど疎いのです。本好きの皆さんが推薦して下さる作品を、こうやって手にし、読んで、味わうことができてほんとうにありがたいです。ハイ。
それは本関係のブログやTwitterでの情報も同様で、本好きの皆さんが話題にしている新刊にははずれがありません。そして面白かった作品からまた別の作品につながって…と、最近は以前よりも読書の幅が広がったように思います。
読みたい本はたくさんあるんですけどね、たくさん買ってあるのですが、寝るのも大好きですぐに眠たくなってしまうのが悩みの種です。本当は米原万里さんみたいに、速読で1日7〜8冊読めちゃうといいんだけどなぁ。
夏葉社さんの単行本前作を読んだときのお話。
now and then: 関口良雄「昔日の客」読了。
熊谷が39.9度まで気温が上がった昨日、鎌倉文学館の「米原万里展」に行ってきました。
まずは文学館の入り口の緑のトンネル、とても涼しくてびっくり。米原万里マトリョーシカもカワイイ!
鎌倉文学館に入るのは初めて。絨毯敷の洋館に靴を脱いで入ります。常設展は鎌倉にまつわる文士達の展示。私の好きな(というかコレクション対象の)里見弴も多々登場。特設展では、通訳時代の衣装(?)やアクセサリ、卒論から直筆原稿、蔵書などの展示品を拝見しながら、久しぶりに米原万里さんの人生を堪能させていただきました。
普通ですと、このあと紫陽花を堪能すべく、近くの寺を回るところなのですが、海を見下ろす文学館の庭の大きなスダジイの下で涼んだり、海の近くのカフェでお茶したりと、終始冷房無しの海風の1日を過ごして帰ってきました。海からの風がこんなに涼しいとは思っておりませんでした。特に風が強かったこともあるのだと思いますが。
強い風で海にも白波が立っており、由比ヶ浜もサーファーや、ウィンドサーファーの皆さんがエンジョイしていらっしゃいました。
由比ヶ浜の海の水はちょっと茶色くて、ちょっと雲雀野海岸(石巻)の茶色い海を思い出させました。最近はだいぶきれいになってきていたのですが、ひところの雲雀野海岸の海は、日本製紙の工場廃水でちょっと汚かったんです。海水が薬品臭かったりしましたしね。
雲雀野海岸があんなに汚いのに、北上川の河口から船に乗って牡鹿半島の方に行くと、ちゃんと海の水がきれいになっていくのが不思議だなぁと思ったりしていました。
ともあれ、久しぶりの海らしい海でございました。
![]() | 江戸・東京地形学散歩 災害史と防災の視点から 増補改訂版 (フィールド・スタディ文庫2) 松田 磐余 之潮 2009-03-20 by G-Tools |
では、東京の場合はどうなのでしょう…
結論から言いますと、まず関東平野の大半が、かつて(といっても10万年以上前の話ですが)は海だったということそのものにびっくりしました。それが陸地となり、山から川が流れ、土砂が沖積し、そして川の流れが土地を削り、火山灰が降って関東ローム層になって…
この本はこのような、関東の地形の歴史から始まります。この話はちょっと難しかったけれど、東京そして関東全域が「低地」であったことはよく分かりました。だからこそ今は広大な平野なのですが。
沢山の河川・そしてその河川や沿岸部の埋め立てに次ぐ埋め立て…。そして、石巻の地盤沈下よりも沈下している土地も広範囲。銀座や新橋あたりもかなり沈下していたのですね。こうなると、どう考えても東京は地盤が弱そうなところばかりではないですか!
この度の地震では、関東でも、沿岸部ばかりではなく、内陸の多くの地域で液状化現象がありましたが、もともと田んぼや沼だったりした住宅地ということもあるでしょうが、かつては沖積低地であったところにあてはまっているようです。
東京の高潮や水害の歴史、そして比較的最近の東京都の水害対策も知ることができ、大変勉強になりました。震災後の今だからこそ、身にしみます。東京湾の津波の可能性は低いとしても、水害には弱い都市であることには変わりないですし、今の東京で関東大震災級の地震が起こったら、とんでもないことになりそうですよ。くわばら、くわばら。
この本で何度か引用されている「東京の自然史」という本。実はずいぶん前に吉祥寺の古書センターで買ったのですが、積ん読の山に埋もれてどこにあるのかわからなくなってしまいました。これを機会に引っぱり出して読みたいんだけどなあ。うむむ。
震災の影響で会期が変更になっていた「写楽展」。やっと見に行くことができました!
まずは上野に向かったわけですが、JR上野駅も久しぶりでしたので、駅ナカのecute 上野も初めて。一回りしましたが、なんといっても京都・河原町にある雑貨店 アンジェさんが、私にとってはピカイチ!文具を中心とした雑貨に加えて、セレクト本屋さん(古書もあり)にもなっておりました。いいですねぇ…私好みです。
さて、上野駅を後にして目的地東京国立博物館へ。午後でしたが月曜開館日に行きましたので、比較的空いていたかもしれません。写楽が登場するまでの作品、同時期の作品、他の浮世絵師と比較した作品、同じ作品でも刷りが違うもの…など、いろんな方向から写楽を見ることができました。
有名な作品は、初期の大首絵ですが、個人的には中間期のブロマイド風の「細判」といわれる全身図が気に入りました。役者さん、けっこうかっこよく描けていたりするのです。「三世沢村宗十郎の名護屋山三元春」が一番いいなと目星を付けて、出口のギフトショップで売っているかと期待したのですが、絵はがきになっているのは大首絵ばかりでした。
結局お土産としては、上野郵便局の出張所で、ハガキを買って写楽の風景印を押してもらったのみ。切手収集は実質引退しましたが、こういうときに少し頭をもたげますね。係員の方が、ものすごく入念に準備して、丁寧に押してくださいました。
そのあとは、常設展で仏像・陶磁器・きもの…など、自分の好きな工芸品を眺め、さて帰ろうかと思ったのですが、当初みるつもりのなかった「手塚治虫のブッダ展」に、私の好きな「摩耶夫人及び天人像」も法隆寺館から出張しているらしいので、見ていくことにしました。年間パスポートを持っていますので、ここは思いついたらスイスイと。
特別展「手塚治虫のブッダ展」-仏像と漫画 トーハクでまさかの共演!-2011年4月26日(火)~6月26日(日) 東京国立博物館
仏像は好きなのですが、仏教徒ではないので、あまりブッダについては詳しくなかったのですが、手塚治虫の漫画を読みながらその生涯をたどることができ、いまさらながら勉強になりました。公開中の映画(映画「手塚治虫のブッダ-赤い砂漠よ!美しく-」)の影響もあるのか、ほとんどが学生さんぐらいのお若い方々ばかりだったのも驚きました。学校団体以外ではトーハクではお若い方は少ないですからねぇ。
写楽展は今週末までですが、写楽の作品をまとめて見る機会はなかなかありませんし、展示もなかなか工夫されていて楽しく見ることができますので、興味のある方は是非!
ちなみに…震災の影響で3月末に閉館していたということで、この期間を含む年間パスポートをお持ちの方は、期限が16日間延長となりました。
今回気に入ったモノ「白磁宝珠に鼠形筆洗」。他にもこの季節らしく、あじさいの陶器なども並んでいました。常設展、年中同じものが並んでいるのではなく、意外と季節にあわせた展示になっているんですよ。
ほぼ日ショップで予約していた「ブイヨンの日々。」が届きました。Amazonに頼めば送料無料だけれど、ストア特典の追加ページにつられて、ほぼ日ストアにしました。
読んでいて楽しい気持ちになれました!家人も「なんだ?イトイの犬か?」(ちなみにブイヨンというのが犬の名前たということも知りません)みたいなことを言って、パラパラとページをめくっていましたが、いつのまにか「ヒヒヒ」と笑って読んでいました。
へこんだ時にひっぱりだして眺めると元気でるかも…。
前に「ブイヨンの気持ち。」を買った時のコト。
now and then: ほぼ日刊イトイ新聞「ブイヨンの気持ち。」
![]() | ケトル VOL.00 麻生久美子 内田樹 道尾秀介 小山宙哉 津田大介 河尻享一 下薗詠子 嶋浩一郎 太田出版 2011-04-14 by G-Tools |
その幸福書房の店頭で、見慣れない雑誌を発見。しかもけっこうたくさん置いてあります。「ケトル」という雑誌で、特集が「僕らが本屋に行く理由」です。これは買わなくては!
新雑誌『ケトル』創刊準備号 本日発売 - NEWS | 太田出版ケトルニュース
店頭にたくさんあったのは、この雑誌の中に「幸福書房」も登場していたからでした。「二冊並んだ本はこの書店の一押しです」という記事で登場しています。なぜか合気道と一緒に紹介されているところが、この新雑誌のポイントでしょうか。
この雑誌、「リバティーンズ」という雑誌のリニューアル版なのだそうです。リバティーンズ、確かTwitter特集の時に買ったかな。
築地市場にある本屋さんや都内最西端の青梅の本屋さん、伊豆大島の本屋さんなど、フツーの本屋さん特集ではなかなかお目にかからない本屋さんがたくさん登場しています。
中でもちょっと驚いたのは、今、福島の原発事故で避難地域になっている福島県飯舘村の、村営書店「ほんの森いいたて」です。
図書館をつくるべきか、本屋をつくるべきか迷って本屋さんになったのだとか。本を買って、読んで、自分の物として手元に残して本棚に並べれば、たとえ読み返さなくても強く心に残るような気がします。いいですねぇ、村の本屋さん。早く原発事故が収まって、村の皆さんが戻ってきて、お店が再開できることを祈るばかりです。

発刊を楽しみにしていた「関口良雄さんを憶う」という冊子。今回は地元下北沢の古書ビビビさんで予約して購入させていただきました。
「昔日の客」の著者、である古書店主関口良雄さんが亡くなられた時の追悼文集の復刊なのですが、多くの文士や俳人仲間の方々の文が寄せられております。70頁あまりのものですが、故人を知らない私でも、なんだかジンとしてしまう文章多し。
最後の奥様の御礼の文章は別として、一番印象に残ったのは尾崎一雄氏の文でした。銀杏子という俳号を使っていた関口さんのことを書いているところで、イチョウの木が好きな関口さんが、「黄色い葉を拾って手帖にはさんだ彼の満足気な顔を想ひ起こす。」という下りが、なぜかことのほか胸に迫るものがありました。全く存知あげない関口さんではありますが、イチョウの葉っぱを愛でる気持ちが目に見えるように伝わってきました。
他にも関口さんのお人柄を偲ばせる文がたくさん並んでいますが、そのなかのどの方々にとっても、関口さんとの出会いは本当に大切なものだったのですね。その出会いが本当にうらやましく感じました。
「昔日の客」もお勧めですが、こちらも是非一緒にお読みくださいませ。そして夏葉社さん、またしても良い本をありがとうございました。
「昔日の客」を読んだ時の記事
now and then: 関口良雄「昔日の客」読了。
![]() | ラスト・チャイルド (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1836) ジョン・ハート 東野さやか 早川書房 2010-04-09 by G-Tools |
最初は平行して読んでいたのですが、私はどうもカタカナ名に弱くて登場人物が覚えられないため、2冊分カタカナ名を覚えるのは大変だったのと、話がゴチャゴチャ混じってきてしまったので、途中で「ラスト・チャイルド」から先にマジメに読むことにしました。そして先日「ロードサイド・クロス」のほうもやっと読了しました。これ、読んでいるとすぐ眠くなってしまうので、毎日少しずつしか読めなかったんです。
どちらもミステリーですから、あまり詳しくは内容を書きませんが、2冊を比べると、私の中では「ラスト・チャイルド」が圧勝です。
「ロードサイド・クロス」はどうも話の中に入り込めず、毎日すこしずつしか読めなかったのもそのあたりに原因があったのかもしれません。事件もそれなりに派手で、主人公のダンス捜査官も魅力的ですし、ストーリーにも一筋縄では終わらない仕掛けがあるのですが、それがオモシロイということにはならなかったんですよね。なんとなく。
ただ、事件が「ブログ」が舞台になっていて、アメリカでのブロガーの位置づけが、かなりジャーナリスティックなものなんだなというところは興味深く読みました。日本では(私も含めて)日記的なブログが圧倒的なので、ただブログ、ブログと言っても日本とはちょっと違うんだなと。
事件も、ネット上のいじめやら、オンラインゲームでの仮想世界などがからんでくるのですが、そんな流れもどんどん変化してしまうのが今のネット社会。それが、作者の実体験に基づくものではなく、緻密に調べた結果だったためか、どうもリアルな感じが今一つで、そこが私にとっての今一つ感の原因だったのかもしれません。ネット社会の怖さで言えば、リンカーン・ライムシリーズの前作、「ソウル・コレクター」のほうが、現実にありそうで怖かったです。
逆に「ラスト・チャイルド」のほうは、イントロからしてひねりがあって、出だしはなかなか取っつきにくかったのだけれど、中盤からどんどん乗ってきて、ストーリーを堪能できました。驚きをもってラストを迎え、読み終わった後も余韻が残るお話でした。特にナゾの大男が良かったなぁ。グリーン・マイルの死刑囚を思い出しました。
ハヤカワのポケミスも数年ぶりだと思います。なぜか同じ内容で上下2巻に分かれて文庫でも出ていますので、どちらかお好きなスタイルをどうぞ。
先日の朝日新聞の書評に取り上げられていて、欲しいなぁと思っていたのが、この「アメリカ・インディアンの歴史」。でもいかんせんお値段が高いので、ネットで注文するにはリスクが大きく、購入をためらっておりました。
本当は小津安二郎のDVDブックを買おうと思っていたのですが、残念ながら売り切れていていまして、いつものように何か面白そうな本は無いかなと物色しておりました。
すると、単行本の棚の一番端の上の方にこの本がありました。おぉ!やはり私の欲しいと思っていた本が必ずあるんだよなぁ〜と感激しつつ、本をパラパラとめくってみます。副題の「ビジュアルタイムライン」というタイトル通り、写真や図版がたくさんあって、とても読みやすそうですし、内容もしっかりしているようです。
これは買うぞ!と決断し、勇んでレジへ行きました。するとお店のおじさんに「これ仕入れてはみたんだけど、売れ残っちゃうかと思っていたんだよね」と、ニコニコして言われました。えへへ、私のようなバカがいるんですよ。実はネイティブ・アメリカンの歴史もの、好きなのです。こうしてこの日も、幸福書房で幸せな気持ちになれたのでした。
【送料無料】アメリカ・インディアンの歴史 |
大物がなかったらこっちを買いそうでした…。
古本好きの方の間で時々話題にのぼる世田谷の古書店「江口書店」さん。場所は三軒茶屋の先の三宿。先日、デジイチ片手にあちこち撮影しつつ、三宿まで行ってまいりました。
営業時間と場所はこちらを参考にさせていただきました。
古本屋ツアー・イン・ジャパン: 3/29東京・池尻大橋 雑本 雑書 江口書店
本当の目的は、家から一番近いブックオフに雑誌を売りに行くことでした。ブックオフでは、発売後数ヶ月の月刊誌などは比較的高く(といっても50円ぐらいですが)買ってくれるので、捨てるよりは…と、ある程度まとまったら持っていくことにしています。今回は10冊。ブラブラ歩いて行こうと、デジイチもぶら下げ、10冊の雑誌を背負うとかなりの重量になりました。
途中、梅ヶ丘の羽根木公園で撮影したのが、先日の梅の写真でした。D7000でも撮影しているのですが、なかなか納得いくものが撮れず。ちなみにこの日は初めて全部RAW+JPEGで撮影しています。
羽根木公園から商店街の商店をパチパチと撮影しつつ、ブックオフ豪徳寺駅前店へ。売却益は350円でした。そのお金で105円の単行本の棚から「鈴井貴之編集長 大泉洋」を購入。
豪徳寺の商店街を北に抜け、途中玄華書店で野尻本を1冊。
世田谷線の電車を撮ってみたり(いろんな車両があるんですね)
八幡神社の狛犬は親子ペア?などと新しい発見をし
世田谷線の宮の坂駅で世田谷線に乗ります。年に1くらいしか乗らないので、パスモのカードを「せたまる」のリーダーに何度もタッチしてしまいました。これ、パスモと共通化できないんですかねぇ。東急電鉄だし同じICカードなんですから。
てなことを考えながら三軒茶屋へ。駅前の店には目もくれず、まっしくらに首都高の橋げた沿いに三宿に向かいます。歩くこと10分。閉まっていたらどうしようと心配していましたが、幸い開いていました。
お店に入ると、店番している奥様が、なにやらせっせと運んだりしていらっしゃいます。暖房もガンガンに効いています。(ご主人は古書展のため、南部古書会館に出かけていた模様)最初から最後までお客は私1人でしたが、ゆっくり本を拝見させていただきました。平積みされて書名が見えない本も多いのですが、その山の中になにかお宝が眠っているような雰囲気です。そんな店内を2回りほど眺め回し、里見本も含めて2冊購入。
奥様は、よその和菓子屋さんの紙袋に本を入れて渡してくださいました。また来たいです。
このところはまっているfoursquareには、江口書店がPlaceとして登録されていなかったので、自分で新規登録しておけば良かったとあとから後悔。Instagramからは新しいPlaceの登録はできないみたいですね。
その後は、他店には寄らずにまっすぐ三軒茶屋に戻り、ちょうど到着していた下北タウンホール行きバスに飛び乗って下北沢へ。三軒茶屋〜下北沢間は、歩こうと思えば歩ける距離ですので、暖かくなったらぶらぶら歩いて来ようかなとも思いました。
下北タウンホールでバスを降り、停留所のすぐ脇の「ほん吉」さんで、ダメ押しで本を眺め、北口商店街へ抜け、和菓子の青柳でうぐいす餅を買い本日の旅は終了。
帰る頃にはもう日もどっぷり。最後にソフトバンクのお父さんのようなワンコに会っておしまいです。
ちなみに…青柳のうぐいす餅は、餅の部分が薄くて個人的には物足りなかったのですが、あんことうぐいすの粉が美味しかったです。
今回D7000で撮影したアルバムはこちら
Walk in Setagaya 世田谷散歩 - a set on Flickr
![]() | 正岡子規 言葉と生きる (岩波新書) 坪内 稔典 岩波書店 2010-12-18 by G-Tools |
引用される子規の文章が難しいところもありますが、坪内稔典さんの文章は読みやすく、子規への思い入れも感じられます。俳句や短歌ばかりでなく、子規が学校で書いた文、漢詩なと、いろいろな文章が引用されているのも特徴です。子規の書いた様々な文書を通して、子規の生きてきた世界をたどる内容になっています。思っていたよりもさらっと読むことができました。
![]() | 子規の宇宙 (角川選書) 長谷川 櫂 角川学芸出版 2010-10-25 by G-Tools |
そして、最後に長谷川さんの選んだ子規の俳句286句も良かった。その中に、「陸前石巻より大鯛三枚氷につめて贈りこしければ」として「三尺の鯛生きてあり夏氷」という句がありました。明治のその昔に、わざわざ石巻から子規の住む根岸の里まで、生きた鯛を贈ってくれたのはどんな人だったのだろう…と思いを巡らせました。
そして現在、文芸誌「新潮」1月号から、ドナルド・キーン氏が「正岡子規」の連載が始まっています。2月号は、英語が苦手だと自称していた子規だけれど、英語の出来は悪くなかった…という、アメリカ人らしい考察が新鮮でした。こちらは今後の連載の行方が楽しみです。
この1ヶ月で、ドラマも含めて、子規の死と3回も向き合うことになってしまったのだと、今これを書いていて気づきました。
![]() | アオイホノオ 1 (ヤングサンデーコミックス) 島本 和彦 by G-Tools |
島本先生のおはようの第一声後は、待ちかまえたファンの返信にどんどん返信してくれので、朝のタイムラインが真っ青になります。本日の一番さんを狙って、いまかいまかと待ちかまえている読者もかなりいる模様です。かくいう私も「あわてておはようございます」みたいなことを申し上げたところ、「あわてるなっ!」というお返事をいただきました。
5巻まとめて大人買いして一気に読破。正直言って「炎の転校生」からはかなりのタイムラグがあり、まず画風が変わったことに戸惑いつつ、世代的にかなり近いということもあり、当時のアニメブームに乗っていた少年サンデー派の私には懐かしいできごとばかり。
あだち充と高橋留美子が大活躍していた時期だったり、ヤマトやガンダムのアニメブーム後の状況であったりして、2度目のドラえもんのアニメもこの頃だった…とか、イデオンって確かにアフロな主人公だったなぁ…とか、ソニーのウォークマン、あたらしもの好きのおじいちゃんが買ってたっけ…とか。ストーリーよりもそんなところを面白がっておりました。
最近はすっかり漫画も読まなくなりました。電車でも漫画雑誌を読む人がめっきり少なくなりましたね。私は週刊少年サンデーの発売日を毎週心待ちにして買う程のサンデーファンだったのですが、どうしてサンデーを買うことになったのか、きっかけが良く思い出せません。当時はまさに高橋留美子のうる星やつらとあだち充のタッチの時代でしたが、個人的にはあだち充はあのいかにも男性受けを狙った話の展開になじめませんでしたねぇ。ある女性の友人は『間が耐えられない。「…」ばかりで読むところがないし。』なんて言ってたなぁ。
そんなサンデーに熱中していた時期に、島本先生の「炎の転校生」連載も始まったわけですが、このアオイホノオでも、今後そんなエピソードが出てくるのかなぁ。
![]() | スカーペッタ 核心(上) (講談社文庫 こ 33-31) パトリシア・コーンウェル 池田 真紀子 講談社 2010-12-16 by G-Tools |
小説の中の事件が解決することよりも、おなじみの登場人物達のそれぞれの近況がどうなったのかが気になるという妙な域に達しております。
先日「古本屋ツアー・イン・ジャパン」で紹介されていた、下北沢の古書と標本の店「Darwin Room」に行ってみました。自然科学系の本が中心と聞いては、近所ですし行かないわけには行きません。
古本屋ツアー・イン・ジャパン: 12/14東京・下北沢 LIBERAL ARTS LAB DARWIN ROOM
お店の公式サイト(アドレスがme.comですね。)
お店の風景
並んでいる本の内容は、古ツアさんのレポート以上に詳しくはレポートできませんので、そちらを参照していただくとして、お店の雰囲気は「THE STUDY ROOM」をさらに深く突っ込んだようなイメージでした。化石・鉱物や昆虫の標本もたくさんならんでいるのですが、私が行った時は、お店のスタッフの女性と鉱物の標本の話で盛り上がる、おばさまが印象的でした。お店の一角で、350円でコーヒーも飲めます。
動物や昆虫モチーフの雑貨もイロイロ並んでいて、シマウマやサイの柄のオリジナルのブックカバーやリネンの布などもありました。しかし「古書と標本」と銘打っているだけあって、ボリュームとしては古本が多く、次に標本が目に付きました。昆虫標本は、主にチョウと甲虫で。甲虫はマレーシア産なのかなとは思ったのですが、あまりの発色の良さに、標本というよりはレプリカではないかとおもう程の鮮やかさ。どうも輝きが人口的に見え、なにかつや出し剤を塗っているのではないかと密かに疑ってみたり。
ただ、標本を売るのであれば、せっかく「Darwin」という名前もついているのですから、標本は標本らしく、種名がはっきりわかるように並べて欲しいなと思いました。値段はよく見えるのですが、ケースから出してもらわないと種名も産地も全然わかりません。こういうお店ですと、雑貨的になんとなくカッコイイから買う、ということなのかもしれませんが。ここで昆虫標本を買う人、どのぐらいいるのかなぁ。甲虫の中にはフンチュウもありましたけど、コレクターではありませんので、売っているのを買うほどではありません。
古書の中には、塚本先生のフンチュウの本(自分はもう持っていますが)もありました。古い図鑑類も非常に充実しています。串田孫一の「文房具」(白日社)があったので、おっ、と思いましたが、3,000円でしたのであきらめました。
しかしながら、自然科学系の古本がたくさん並んでいることは確かですので、またちょくちょく寄らせていただこうと思います。
![]() | 本は、これから (岩波新書) 池澤 夏樹 岩波書店 2010-11-20 by G-Tools |
幸福書房は、私の大好きな代々木上原の小さな街の本屋さんです。近くに、チェーン店の文教堂があるのですが、それでも頑張って営業を続けていらっしゃいます。私のブログにも今まで何度か出てきています。
新聞や雑誌で見かけて、読んでみたいなぁと思った本は必ずあり、さらに棚をみているうちに、思わぬ本も買ってしまうことになるという、私にとっては本屋さんのなかの本屋さんであります。時には調子に乗って買いすぎて、レジを打ち終わったおじさんに「あ、こんなになっちゃいました」と言われたこともありました。なので、お金の無いときには意識して近寄らないようにしているぐらいです。
そんな大好きな幸福書房のヒミツがわかる…と本の雑誌で読みましたので、いの一番に岩楯社長(副社長も弟の岩楯さんですが)の「本屋をめざす若者へ」という文章を読みました。ここで幸福書房のヒミツをバラしてしまったらつまらないので書きませんが、どうしてこの店では林真理子の本が目立つのだろうと思っていたギモンは、この文章を読んで解決いたしました。
5頁の短い文ではありましたが、読み終わってなんだか「ふぅ〜」とため息がでました。電子書籍時代を目前にした、本の危機以前に、本屋さんの危機を心配しておられます。そうです、こんな素敵な本屋さんが無くなってしまったら、本を読む楽しみの何割かは消えてしまうと思います。
ちょっとしんみりはしてしまったけれど、でも、今のお店の賃貸契約を更新して、あと5年は続けて下さるようなので、近くに住んでいる間は、できるかぎり通わせていただこうと思いました。お買い物をした後に、おじさんに「ありがとうございます」と言われると、なんだかコチラがうれしくなるんですよねぇ。
あ、本の内容ですよね。他にも紙の本が好きな多くの方々が文章を寄せられています。電子書籍があ~だこ~だという本を読んでも、全然タメになりません。実際に電子書籍に触れてみればそれで済むと思います。電子書籍の方が便利だという分野もあると思いますし。そんな本を読むぐらいだったら、是非こちらをお読みくださいませ。
そういえば…今日、SONYのReaderを店頭で触ってみましたが、ページをめくるときにイチイチ画面が一瞬白黒反転するのは仕様なのでしょうか。
本の雑誌は、毎年このベスト10特集の時だけは必ず買っています。いろいろなベスト10や選者の皆さんが選んだこの1冊を読み、「おっこれは読んだぞ」(実際はあっても1〜2冊)「やはりこれは読んでおくか」というように思いを巡らせるのを楽しんでおります。
ノンジャンルのベスト10に「あんこの本」が入っていたのがうれしい!あんこ好きにとっては本当に良かったですよ、あんこの本。
今回は1ページ目からヒジョーに気になる記事が載っていました。池澤夏樹さん編の岩波新書「本は、これから」の紹介だったのですが、私の好きな代々木上原の「幸福書房」のヒミツがわかるのだとか。え〜なんだなんだ?さっそくこの新書も買いに行きますっ!
amazonは、すでに入荷に1ヶ月(ほぼ売り切れに近い?)になっていたので、楽天ブックスにリンク…と。
本の雑誌(319号) 価格:800円(税込、送料別) |
![]() | ワンテーマ指さし会話 ロンドン×本屋 (とっておきの出会い方シリーズ) リパード 恵子 情報センター出版局 2010-11 by G-Tools |
で、こちらはTwitterのブック系なTLで見かけて買ってみた、指さし会話シリーズの番外編の本であります。(最近はTwitterがきっかけて本を買うことが増えてます…)
本のサイズは文庫サイズ。ジュンク堂で自分では探せず、店員さんに出してきてもらいました。タイトル通り、ロンドンの本屋さんガイドです。しかも、要所要所で最低限の指さし会話もついています。
本屋さんのことばかりでなく、イギリスの本事情、大型書店、専門書店、古書の町として有名なヘイオンワイなどのガイドブックになっています。ヨーロッパの小さな本屋さんの店舗そのものに憧れがあるので、写真で店構えや店内を眺めるだけでも楽しいです。う~む、眺めているうちにロンドンに行きたくなってきましたよ~。いつかきっと!
こんなテーマを絞ったガイドブックもオモシロイですね。どこかの街の文具編出ないかなぁ。ニューヨークはフリマですか。なるほど。
![]() | ワンテーマ指さし会話 ニューヨーク×フリーマーケット (とっておきの出会い方シリーズ) 倉本 哲 情報センター出版局 2010-09 by G-Tools |
先日帰省途中で、お昼を食べるために途中下車、30〜40分ほど時間があったので、ジュンク堂ロフト店に寄りました。前から気になっていた「みやぎ手仕事めぐり」と「こけしの旅の本」、そしてミニコミ誌「ふきながし05」(No.914号のシリアル番号入り)を購入。
実は「こけし」好きなのです。やはり実家から近い鳴子系が一番なじみがあります。子供の頃は、身近にあってもなんとも思っていなかったのだけれど、大きくなるにつれ、特に小さめのものを愛でていました。
いつのまにか実家でも無くなってしまったので、ちょっと寂しいなと思うこともあります。気に入っていたこけしだけ持ち出せば良かったなぁ。今は飾る場所が無い(本に占拠されているため)ので、1本も持っていないのですが、気に入った1本があれば欲しいなぁと思います。こけしの本は何冊か持っています。
最近のこけし本でヒットだったのは「こけしを食う虫」という本。古書展で購入しました。こけしを食べてしまう昆虫のお話です。すごく分厚い本だったのですが、昆虫&こけしの本とあっては買わずにはおれませんでした。これ。テレビでこの方のお話を観た事があったので。
こちらによると、私が観たのは熱中時間だったのですね。
こけしを食う虫 | 仙台こけしぼっこ
5年前に、村井弦斎の「食道楽」を読んだころに、黒岩さんを知りました。(now and then: 村井弦斎「食道楽」)その頃は、ちょうど古本がマイブームになり始めた頃と重なっていて、やがて黒岩さんのブログも他の古本系ブログと共に巡回するようになりました。
その黒岩さんが、本日亡くなられたとのニュースを知り、大変驚きました。もう黒岩さんの著書やブログが読めないのかと思うと、とても残念です。
ノンフィクション作家の黒岩比佐子さん死去 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
黒岩さんの古書の森巡りのお話しは、私にはちょっとハードルの高いものもありましたが、いろんな古書を見つけて買われているお話を読むだけでなぜか楽しく、それらの資料が積み重なって、新しい著書につながっていく様子も知ることができ、他のブログにはない魅力がありました。
古書の森日記 by Hisako - livedoor Blog(ブログ)
昨年から膵臓ガンの治療をしつつも、精力的に著書を発表されていて、私も、このブログの文章を本にした「古書の森逍遙—明治・大正・昭和の愛しき雑書たち」や、近著「パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い」を立て続けに読んだばかり。10月にも講演もされていましたし、我らがジョブズ氏も同じ膵臓ガンでまだまだ元気で活躍していますから、黒岩さんの病状にも希望を持っておりました。
その黒岩さんのブログ「古書の森日記 by Hisako」で、つい先日、聖路加の緩和ケア病棟へ転院されたことを知ったばかりでしたので、心配はしておりましたが、まさかこんなに早くこんなことになるとは思ってもいませんでした。
単純に著書を読ませていただいているだけのファンではありますが、心よりご冥福をお祈りいたします。
パンとペンの堺利彦のお話はとても面白かったので、明日は、黒岩さんが解説を書いた、復刊した中公文庫「堺利彦伝」を買いに行こうと思います。
bk1や楽天ブックスには、まだ重版前の在庫があるようです。
bk1→パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い
楽天ブックス→パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い
週刊ダイヤモンド「電子書籍入門」も気にならないわけではありませんが、やはり私はアナログということでオズマガジンの「本屋さん」特集号を買いました。
最近増えているセレクト本屋さんや、ブックカフェなど、女性誌らしい本屋さん特集になっています。
本屋さんや古本やさんは知っているところも多かったけれど、東京にこんなにブックカフェが増えていたとは知りませんでした。私の行動範囲のなかにも何軒かありましたから、いずれゆっくり行ってみたいと思っています。ほとんどが東京の本屋さんの紹介ですが、例外は恵文社一乗寺店と、高遠の本の家でした。
「本屋さんのある町」として紹介されていたのは、吉祥寺・西荻窪・谷根千(谷中・根津・千駄木)・わめぞ(早稲田・目白・雑司が谷)のエリア。どこも本好きにはなじみのある町ばかり。
「この秋に読みたいこの1冊」の特集では、女性向けオススメ本(日頃私が読まないジャンル多し)が並んでいます。吉祥寺の書店 ブックス ルーエのMr.ルーエこと花本さんも登場してる!おすすめ本も他の書店員さんとは一味違うような気がするなぁ。
オズマガジンは、2ヶ月後にiPad用の無料ダイジェスト版アプリが登場します。どんな風にダイジェストになるのかな。それもちょっと楽しみです。
今週15日には、いよいよコピス吉祥寺が伊勢丹跡にオープン。ジュンク堂が2フロアで入っています。吉祥寺界隈の本屋さんにとっても大激震でしょうねぇ。吉祥寺北口より徒歩2分(走らないと無理では?)という計算がどうしてもひっかかりますが、はじめは覚えられなかったコピスという名前もやっと言えるようになり、私の中でも期待が高まっております。ジュンク堂よりもキャラクターショップのフロア「キャラパーク吉祥寺」が楽しみだったりして...。地元っ子は、帰ってきた「三浦屋」が待ち遠しいそうです。
今日は千駄木に行き、まずは古書ほうろうさんへ。先日読んだばかりの「「昔日の客」」コーナーも拝見しましたが、棚に並んだ関連文士の皆さんの著書は、ちょっと高めでしたので、見せていただくだけとなりました。そして「彷書月刊」を購入。今回の2010年10月号をもって休刊となるのです。
谷中で休憩してお茶をのみながら読ませていただきました。
石田千さんの連載「踏切趣味」では、見慣れた地元のスーパーオオゼキをバックにした下北沢の踏切が。大先輩(勝手に言ってます)坂崎重盛氏の「絵のある岩波文庫を楽しむ」も、まだまだ絵のある文庫があるのに終了となり残念!岡崎武志氏の「気まぐれ古書店紀行」は、これから立ち寄るつもりだった日暮里の「古書 信天翁(あほうどり)」さんの紹介も。
坪内祐三氏の「あんなことこんなこと」では小沢信男さんと小沢昭一さんの話。ちょうど出がけに、世田谷代田の駅で小沢昭一さんご夫妻をおみかけしたばかり。小沢氏がホームの先頭めがけて私の目の前を通りすぎ、まっすぐにズンズン突き進む後を、奥様があらあらちょっと...という感じで微笑みながら後についていたのが印象的だったのでした。偶然だなぁ。
読み終わってお店を出たあとは、予定通り「信天翁」さんに立ち寄ったあと、久しぶりのへび道をテクテク歩いて往来堂書店さんへ。ここでも「昔日の客」は平積みでたくさん積んであります。ここでは、今回の「彷書月刊」の編集長田村さんの連載「ナナフシの散歩道」の中で、田村さんが買おうとしていた文庫「小説子規」を見つけて購入。この小説のこと、全然知りませんでした。
道々、谷中の雑貨屋さんなどの誘惑も多かったのだけれど、緊縮財政の中、外から見るだけにしておきました。まさにウィンドウショッピング。お店に中に入ると絶対に買い物したくなるのでキケンです。なんとか買い物中毒から脱しないと...と、日々努力しているところであります。
古書の日である10月4日、初めて「早稲田青空古本祭」に行ってきました。ちょっとお天気が悪かったので、お客さんが少なめでしたが、逆にゆっくり見て回ることができました。この「日本の動物記」はその時に買った1冊。文学に弱い私は、ついつい(数少ない)自然科学の本に目がいきます。
そして私には珍しく買ってすぐに読了。
毎日新聞の記者が、当時の日本に住む動物をルポしております。 帯には「その生態をペンとカメラで捉え」というところが泣かせます。まだ「ペン」で原稿を書いていた時代ですよ。1965年出版の本ですから、もう45年前のこと。なので、トキやニホンカワウソもまだ生きている時の話です。
紹介されているのは、アホウドリ・イタチ・イノシシ・鵜・ウグイ・ウミガメ...あ、そうか、アイウエオ順に並んでいたのですね、今気づきました。最後のライオンとヒョウのハーフ、レオポンは野生動物とはちょっと毛色が違いますが、全45種が登場します。
今日は根岸英一さん、鈴木章さんの2人の日本人のノーベル化学賞受賞に沸いておりますが、この本のホタルイカのお話の中には、オワンクラゲの発行物質で2008年にノーベル化学賞を受賞した下村脩先生も登場。当時はまだ名古屋大学にいらしたようで、ホタルイカのナゾに挑む...とありました。意外なところに登場でびっくり。
オシドリのお話は、上野の不忍池が舞台。オシドリ天国として登場します。現在はおそらくほとんどいないのではないでしょうか?いったいみんなどこに行ってしまったのでしょう。
この後絶滅してしまったトキ・カワウソは特別としても、読んでいても「古いな~」と感じる状況がほとんどなので、今や歴史的記録になってしまいました。
この当時でさえ「絶滅の危機」「開発に脅かされている」という終始のフレーズが何度もでてきます。45年経ってもその危機的状況から脱した動物はあったのでしょうか。繁栄しているのは、いまや鎌倉あたりでも大繁殖のタイワンリス(この本では伊豆大島が舞台)ぐらいでは?日本固有の動物は、どんどん厳しい状況に追い込まれていることをあらためて実感しました。
今年は生物多様性年だそうですが、極端な話、多様性に欠けてきた原因を作ってきたのは人間で、人間がこんなに増えすぎてしまったのが一番の原因。多様性のある世界が大切なのはわかりますが、人間がこのペースで活動を続ける限りは、多くの生物の運命を脅かし続けることになります。
もうこの流れは止められないのでは...。本当になんとか歯止めをかけることができるのか?コレに関しては、どうも私は悲観的であります。
少し前から古本系の方々が話題にされていていた、期待の名著復刊、関口良雄「昔日の客」をやっと入手しました。吉祥寺を本拠地とする小さな出版社、夏葉社さんのお仕事です。
これは是非、地元吉祥寺の本屋さんで買おう!と、ブックス ルーエに予約していました。
ルーエさんでも取り扱うと聞き、発売日前に予約にいったのですが、出てきたアルバイトさんは、パソコンをタタっと検索し、取り扱いがない、予約していただいても入荷にかなり時間がかかると思う...とのこと。
ちょっとがっくりして、不躾ながらTwitterで夏葉社さんに問い合わせでみたところ、担当者の方(Mr.ルーエさん)をご紹介いただき、2度目のトライで無事予約完了。Mr.ルーエさん、「ぼくもこの本を楽しみにしているんですよ、うちでお買い上げいただいてありがとうございます」をおっしゃっていました。そしてやっと先日入荷の連絡が来たので、仕事帰りに受け取ってきたのでした。
私の大好きなうぐいす餅(!)を連想させる、うぐいす色の布貼りの装丁。すでにTwitterやブログで、どんな装丁なのかは知っていましたが、実物を手にしてみると、ほんとうにうれしくなる装丁です。
そして10月4日の古書の日に、一気に読み終えました。
この本は、59歳でガンで亡くなった、大森にあった有名な古書店「山王書房」の店主、関口さんのエッセイです。主にお店や古書にまつわるお話がまとめられています。なんと言ったらいいのか難しいのですが、1つ1つのエピソードが、淡々としているようではあるのだけれど、心に染み入るような文章で、名著との噂にも納得です。
この本の最初の出版は、関口さんの死後だったということで、最初の出版当時に書かれたあとがきと、今回新たに加えられたあとがきの2つがあります。
一気にこの本を読み、名文に静かな感動を覚えながら、引き続きこのあとがきを読んだのですが、今度は涙がポロポロ出てきました。関口良雄さん、そして奥様・息子さんの想い、そしてこの本を復刊された夏葉社さんの想いが伝わってきたこと、そして関口さんと同じ歳にやはりガンで亡くなった、読書好きの私の父のことが目に浮かんできたからなのです。そう書いている今も、なんだかジンときます。最近歳のせいか涙腺が弱くなったなぁ。
今読み返すとまた泣けてきそうなので、ちょっと落ち着いた頃に、またゆっくりと読み返したいなと思っています。
この本に出会えて良かった!
(追記)この本、敷居が高そうにも見えますが、文学にちょっこし疎くても味わいに影響なしですよ。私がそうですから。
![]() | madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2010年 11月号 [雑誌] 阪急コミュニケーションズ 2010-09-18 by G-Tools |
MAGAZINE & BOOKS|フィガロジャポンオフィシャルサイト|madame FIGARO.jp
付録のポーチと特集以外のファッション記事はジャマではありますが、690円でこれだけの情報だったら、下手なガイドブックよりも充実しているのでは?と思いました。
新しいホテル、新しいお店、グルメ情報...そして、ものすごく細かい「ニューヨーク全マップ2010」が凄い。こんなに魅力的なお店があるんだ!と思うと、確かに行きたくなりますなぁ。(奈良に行っている場合ではなかったか?...いや、それはそれで。)
さっそく...というわけにはいかないけれど、ニューヨークには是非是非また行きたいと思っております。
特集記事以外は...と書きましたが、「iPhone&iPad大好き! おしゃれクリエーターの、素敵で楽しいデジタルライフ。」という特集もありました。パソコン誌や、男性誌とは一味違った特集で、カタカナ職業のみなさんの使いっぷりや、シャネル、グッチ、トッズ、ヴィトン、ドルガバなどのブランドiPadケースなどもご覧いただけます。
私だったらシャネルのがいいなぁ。でも16万円からとそれなりなお値段です。
奈良と京都では古本屋さんにも行きました。奈良駅近くの商店街も古本屋さんが多いですね。いつもブログを拝見している智林堂さんにも行きました。まだ旅の1日目でしたので、小沢征爾復活記念「ボクの音楽武者修行」を50円で1冊。(包装のチラシがナイス!)
京都では、到着してまっさきに善行堂さんに行きました。発売されたばかりの「古本のことしか頭になかった」と「CABIN12号」を買うのが目的です。
バスで銀閣寺道停留所で降りたのですが、なにを勘違いしたのか、お店とは逆方向に進んでしまい、大きく時間をロス。この日は朝の6時半から歩いているので、頭も疲れていたのだと思います。歩いている途中でおかしいと気づいてGoogleMapで確認して後戻り。やっとお店に到着しました。
なんだかとても緊張してお店の中へ。JAZZが流れる中、善行さんは常連の方とお話し中。さすが素晴らしい本のラインナップ。実は文学に弱い私には、まだまた修業が足りないと痛感させられる棚揃えでした。2巡りほど棚を見回して、まだ値段のついていなかった花森安治の新書を見つけました。恐る恐るおいくらですか?とお聞きしましたら、500円でどうですか?とのこと。結局この1冊と、「古本のことしか頭になかった」、「CABIN12号」を購入しました。
CABINという個人雑誌については、実はあまり予備知識がなかったので、どんな雑誌なのかを教えていただいたりと、緊張しつつもお話ができて良かったです。京都に行ったら是非また行きたいと思います。
お店を出ると雨が降り始めていました。再びバスで出町柳に戻り、こんどは叡山電車に乗って一乗寺へ。恵文社へ行きました。
恵文社でも何か1冊と思っていましたので、ここでも店内をゆっくり2巡りして棚を楽しませていただきました。本当はRetro Fonts 1830-1990 世界のレトロフォント大事典が欲しいなと思ったのですが、かなりの巨大本だったので断念。かわりに小津安二郎「僕はトウフ屋だからトウフしか作らない」に決定。
そのほか、先ほど善行さんにお話しをうかがったCabinのバックナンバーも並んでいたのでそれも購入し、文具や雑貨のコーナーもたっぷり満喫して恵文社を出る頃には、外はどしゃぶりの雨になっていました。商店街の100円ショップで傘を買って、まっすくホテルへ。いやいや朝から歩きづめで本当に疲れました。
翌日は、ホテル近くの寺町をぶらぶら。三月書房では角川学芸出版の「正岡子規の世界」。まだ少し時間があるので、鴨川を越えて中川書房で講談社学芸文庫の野尻抱影「星の民族学」を200円で、お隣の水明洞で前から読みたかった白州正子の「私の古寺巡礼」(法蔵選書)を、少し高いかなと思ったけれど800円で購入。
旅先ということで、セーブして各店で1冊ずつを買ってまわったわけですが、合わせるとそれなりな重さになりました。それでも本を楽しむことができました!
今日は東京駅北口前の丸の内オアゾに行きました。事業仕分けで廃止予定の宇宙航空研究開発機構 情報センターで、はやぶさの展示をみてから丸善へ。オアゾの丸善は、以前ちょっとだけ立ち寄ったことがあるだけで、ほとんど初めてです。本当は渋谷東急本店にオープンした丸善&ジュンク堂にも行きたかったのですが、こちらはまた近いうちに...
東急本店に「丸善&ジュンク堂書店」-渋谷に大型書店復活 - シブヤ経済新聞
で、噂の「松丸本舗」にも初めて足を踏み入れました。
噂通り、とても楽しい棚揃え。こんな本、普通の本屋さんでは見かけないよなぁ...というようなマイナーな本や、古本まで並んでいます。棚を端から端まで見て回るだけで楽しいですね。しかし購入したのは、結局あまりいつもの路線からは脱線しない2冊。次回の訪問するときにはもう少し冒険したいと思います。
寺田本は、集めたり人物伝を読むばかりで、実際の文章はあまり読んでいなかったりするので、まずはこのみすず書房の1冊でじっくり楽しみたいと思います。
丸善のお楽しみは文具コーナーがあること。来年のダイアリーとしてQuo VadisのTime & Lifeの中身を購入する予定でした。
(昨年の様子)
now and then: Quo Vadis Time & Life...その中身は
そのまま、たまたま開催されていた文具セールのコーナーをブラブラしていたところ、カメムシのピンバッチが目に留まりました。丸善らしからぬ妙な商品だなと思いつつ、他にどんなバッチがあるのかなにげなくゴソゴソかきまわしてみたところ...テントウムシやハチの図柄に混じって、もしかしてこれフンチュウじゃない?という図柄が!
いやぁ、なんという奇遇。こんなに私がフンチュウに夢中になっている時に、こんなところで出会うとは!おなじパーツでボールペンもあったので、それも購入。バッチは168円、ボールペンは105円。普通の人には売れないでしょうね...きっと。
家に帰り、興奮気味に家人にバッチを見せたところ「ちゃんとフンって書いてあるじゃねーか」と言われました。ん?「フン」じゃなくて「fun(ファン)」ですよぉ。
![]() | フンころがしの生物多様性 自然学の風景 塚本珪一 青土社 2010-08-25 by G-Tools |
これまでのふんちゅう本に比べると、少し内容が堅く感じました。「生物多様性」を語ろうとすると少し難しくなってしまうのかもしれませんね。以前の著書の話も何度かでてきますので、これはやはりシリーズ(?)で読むのが良いと思います。
最初に塚本先生が出された「日本糞虫記」が出版されてから15年あまり経過していますが、その間にもずいぶん環境が変わっているように感じました。生物を「保護する」といっても、実際はその生物が住む環境やエサ、食物連鎖などのサイクルが成り立たないとできない話。この本の主人公でもあるフンチュウに至っては、死体や排泄物を分解するのが仕事ですから、今の時代(特に日本では)に働く場が狭められているわけです。この本の中でもその話が何度も出てきます。
そうか、こういうことだったのか...というよりは、「生物多様性」っていったいなんなのだ!という気持ちの方が強くなりました。
フンチュウに興味をもって歩いてみると、東京の街中にはもうワンちゃんやらネコちゃん(まだタヌキやハクビシンなどもいるにはいますが...)の排泄物がメインディッシュとなるのでしょうが、それにしたって、どんどん飼い主さんたちのマナーが良くなっていて、落っことしていくモノも年々激減。井の頭公園の中でも、そうたくさん出会えるものではありません。動物の死体だってめったにあるものでもないし、彼らにとっては本当に厳しい時代ではないでしょうか。
動物の排泄物を分解するという、自然の中のサイクルとして重要な役割を負っていたはずなのに、その役割を果たす場がなくなってしまい、ほとんどの人にとってどうでもよいムシとして、ひっそりといなくなってしまうのだろうか...と寂しい気持ちになります。
極端な話、人間が増え過ぎていることが、生物多様性のバランスを崩している原因ではないかと思います。そんな人間に今さら何ができるというのでしょう。「生物多様性」なんてかっこ良さげに言いながらも、クーラーをガンガンきかせたマンションで、パソコン使ってネットサーフィンしたりするような便利な生活を、もう手放せなくなってしまっています。
国連さんが「生物多様性年」と言っているからといって、私たち一人一人がいったいどうすれば良いのか、どうも今一つわからないのでした。
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JAXA|小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)
はやぶさ、地球へ! 帰還カウントダウン
はやぶさ (探査機) - Wikipedia
新聞の広告でこの本の広告を見た時は、にわかに巻き起こった「はやぶさ」人気にあやかって急遽発売されたのかと思いましたが、そんなミーハーなものではありませんでした。逆に、もともとははやぶさ帰還前までに出版する予定だったのだそうです。
山根氏は「はやぶさ」の準備段階からずっと取材されていただけあって、これまでの長い「はやぶさ」の苦難の道を、わかりやすく書いて下さっています。小学生には難しいかもしれないけれど、中学生さんだったら問題なく読めるのではないでしょうか。科学的に難しい話(イオンエンジンや物理の法則など...)も含まれていますが、この手の本は、難しい部分は無理に理解しようとせず、物語として読むのがベターだと思います。難しいことだとわかれば良いのです。
はやぶさが地球に帰還した時の世の中の盛り上がりに比べれば、本のラストは以外とあっさりしているような印象でしたが、読み終えてみて、はやぶさの長い旅そのものがスバラシイ旅だったのだなぁ...と胸が熱くなりました。正直言って、帰還するまではほとんど無関心だったわけですが、はやぶさに携わってきた多くの方々のことを思い、敬意を表さずにはおられません。
そして、私もたまにはもっと星空がきれいなところに行って、星空をゆっくり眺めたいなぁと思いました。
![]() | 増補改訂版 昆虫の図鑑 採集と標本の作り方 福田 晴夫 山下 秋厚 福田 輝彦 江平 憲治 二町 一成 大坪 修一 中峯 浩司 塚田 拓 南方新社 2009-07-31 売り上げランキング : 11136 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
出版元は鹿児島・奄美の本「南方新社」さん。基本的には九州・沖縄地方の身近な昆虫を紹介した本ですが、北海道や本州にいるかどうかの表記もありますので、日本全国で使えます。
似たような昆虫の見分け方や、セミの抜け殻の見分け方、蛾の幼虫(イモムシ・毛虫)、そしてゴキブリまで。広範囲に渡って2542種が紹介されています。昆虫採集方法と標本の作り方の解説はほんのおまけですからお間違えのないように!
昆虫は、日本に住んでいるだけでもものすごい種類がいるはずですから、1冊で網羅できる図鑑はあり得ませんが、「身近な昆虫」ということで、比較的ポピュラーな昆虫が中心ですので、お目当ての昆虫を探しやすいと思います。解説がどうしても九州中心の視点ですが、それもまたご愛嬌です。逆に、南は昆虫の種類が多様でうらやましく感じます。
さてもう夏休みも終盤。あわてて昆虫採集を始めたご家庭に1冊あると便利ですよ!
朝日新聞の日曜朝刊に毎週連載中の安野モヨコの漫画「オチビサン」。オチビサンの可愛さと、登場するたくさんの草花、画の色彩の鮮やかさを、毎週毎週楽しみにしています。欠かさず読んでいますが、コミックスももちろん購入です。オチビサン達は鎌倉在住。鶴ケ岡八幡宮の大銀杏が倒れた時のお話も今回のコミックスに入っています。
そして8月6日のコミックス第3巻の発売と共に、オチビサンショップ「まめつぶ屋」がオープンしました!
朝日新聞のお知らせで知り、まめつぶ屋のスタッフブログ「まめぐみ日誌」で、「都内某書店にて店頭販売」というのを読んだのですが、場所の見当がつきません。スタッフの方のTwitterのアカウントに、どこなのでしょう?と質問していたら、オープンの日にお返事いただきました。なんと2店舗のうちの1つは吉祥寺ブックファーストではないですかっ!ちょうど帰り道にそのツイートを読み、そのまままっすぐ吉祥寺アトレへ。
ありましたよ「まめつぶ屋」!小さなコーナーですが、オチビグッズが並んでます〜。もちろん「オチビサン」の第3巻、おたよりセット、夏らしい表紙の一筆箋、タオルハンカチ(オチビ柄〜)、そして迷いに迷ってかき氷柄の手ぬぐいを買いました。
コミックスも楽しかったし、やっぱりオチビサン可愛いなぁ。
ちなみに...おたよりセットには13種類おハガキが入っているのですが、最後の1枚はシークレット。私のセットにはキボウシ柄が入っていました。今年は個人的にもギボウシに縁があったので、ちょっと不思議な気持ちです。
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「じゃりン子チエ」の連載が終わってずいぶん時間が経ち、はるき悦巳さんももどうしているのかと思っていたら、TwitterのTLで思いがけずこの短編集の発行を知り、さっそくゲットして読みました。
はるきさんは、介護に重点を置くためにお仕事をお休みされていたそうで、「じゃりン子チエ」終了から現在までに書いた短編、そしてデビュー以前の持ち込み作品まで、とにかく仕上がった短編作品は全て掲載したのだとか。1つ1つの作品についての、はるき氏自身の解説もあります。
初期の作品では、題材と画風に少し驚いたり、中期ではチエちゃんの登場人物に似た人物がたくさん出てきたり、最近の作品ですと、さらにチエちゃんの近くにいそうな人達がでてくるなぁ...と思いながら読みました。
「じゃりン子チエ」もそうでしたが、どの作品もどこかしんみりするようなストーリーで、まさにどれもはるき悦巳氏の世界です。なんでしょうね、ちょっとした短編小説を読んでいるような、そんな感覚があります。最近はなかなかこんな漫画を読む機会もありませんでした。
私生活ではいろいろとご苦労もあるようですが、少しずつでも作品を発表していただいて、また次の短編集を期待したいと思います。「じゃりン子チエ」も再読したいところですが、コミックスは全て実家に。よし、実家に帰るたびに少しずつ読もうかな。
そしてこの勢いに乗り、Web上で連載されていたという「どらン猫」シリーズも一気に読みました。このコミックの存在は全然知らなかったのですが、また小鉄とアントニオの活躍を読むことができて感無量です。
ネットで通信販売を申し込んでいた盛岡のミニコミ誌「てくり」の11月号が届きました。
特集は「光原社 All about」。光原社の大特集です。
光原社さんのサイトから引用させていただきますと...
大正13年(1924)宮沢賢治の生前唯一の童話集[注文の多い料理店]を発刊、社名も賢治の手によって光原社と名づけられました。これは、賢治と創業者が盛岡高等農林学校で先輩、後輩の縁によるものです。
創業者の及川四郎さんも素敵な方だったのですね。「ああ、楽しい人生だったなあ」と言えるなんて、本当にうらやましい!決して派手ではないのに、しっかり良いものを選ぶ眼がある方というのは全然違いますね。私はミーハーで、あきっぽいのでなかなか真似できません。
う〜む、先日「te no te」を読み、そして今回この特集を読んで、ますます光原社に行きたくなりました〜。実は今、強烈に「籠」系のものが欲しくてしょうがないのです。盛岡はなかなか行けないけれど、仙台光原社だったら行けるかな。
仙台光原社さんはTwitterのアカウントも!さっそくフォローさせて頂きました。
仙台光原社(sendaikogensya) on Twitter
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帯によります後、著者のナム・リーは、生後3ヶ月でベトナム難民となったそうですが、この短編集でのデビューで数々の賞を受賞しているのだそうです。私は翻訳小説にはとりわけ弱いので、全然知りませんでした。
7つの短編のうち、最初の1話は、著者自身とも重なる、アメリカ在住でベトナム出身の小説家を志す若者が主人公。家族のベトナム戦争体験を小説の題材として取り上げることに悩みます。
ふむふむ、こんな感じで、この最初の短編にもでてくる「エスニック・ストーリー」が展開されるのか...と思いきや、次の短編ではいきなり中南米らしきところで、ヒスパニックな登場人物が主人公となります。あれあれ、なんだか全く話が変わってしまった...
ちょっと混乱しつつ読み進むことになりました。それぞれの短編が、舞台となる国も登場人物も全く異なる話が続きます。
途中に「ヒロシマ」という短編がありました。これはおそらく広島近郊の町にすむ女の子が主人公で、原爆が投下される直前までの、できごとが綴られています。日本の戦時下の雰囲気がよく出ていて、これが日本に住んだこともない異国の著者による小説とはちょっと思いがたいほどでした。日本人としてはなんとも不思議な感覚。
そしてやはり一番強烈な印象だったのは、タイトルにもなっている最後の短編「ボート」。ベトナムから脱出したボートピープルの話なのですが、ひたすら海を漂っている状況での船上の様子が、1つ1つリアルに目に浮かんできました。読後も一番重たかったですね。
明るい感じのおはなしは1つも無し。でも何かが全編を貫いているような感じがして、非常に興味深く読めました。それは主人公や周囲の人間の描かれかたなんだろうと思います。きっと。
あらためてパラパラと読み返してみると、最初の短編の中に「コロンビアの暗殺犯とか、ヒロシマのこじとか、痔を患ったニューヨークの画家なんてものを書いている」と、お父さんに言われている場面があって、今になってちょっとニヤリとしています。やっぱり最初の1編はノンフィクションに近いのかもしれないですね。
今日は、東京に帰る前に仙台に寄り道。本日サンモール一番町商店街で開催の「Sendai Book Market」をのぞいてきました!
Book! Book! Sendai - ブックブックセンダイ - 杜の都を本の都にする会
ちなみにこれを撮影した地点の右側には、確かヒラツカのレストランがあったんですよね...。子どもの頃、仙台に家族で行ったときにはよく食事をしました。
サンモール一番町商店街には、まだ金港堂(本屋さん。今となってはレトロな店舗です)がありますが、駅前に引っ越す前の丸善もこの商店街にありました。丸善には、洋書もあり、文房具もあり...で、とても大きな本屋さんというイメージがあり、私にとっては憧れのお店でした。はすむかいのYAMAHA(これは今でもあります!)で、地元では売っていないレコードや輸入レコードを見たりするのも楽しみでした。
考えてみれば、当時からあまりファッションなどには興味がなく、本やレコードを買うのが楽しかったのですね。いまも全然変わっていないということです。
さて、商店街の両脇には、アンティーク・文具・雑貨...そしてメインの一箱古本市のお店が並んでいます。
旅先ですし、あまり買わないようにしようと思っていたのですが、読みたいな...と思っていた本があって、単行本ばかり5冊も買ってしまいました。しかも「わめぞ」さんのブースとドンベーブックスさんのところでしたので、わざわざ仙台で買わなくても...とも思ったのですが、欲しい時に買わないと...ね、と自分に言い聞かせつつお買い物を楽しみました。
途中でMakaby's Cafeで一服し、気になっていた盛岡のミニコミ誌 てくりのバックナンバーと「te no te」という岩手の手仕事本を購入。
仙台駅まで戻る途中で、駅前のさくら野デパートの7階に先週オープンしたブックオフをちらっとのぞいて帰りました。駅前の老舗デパートの上にブックオフなんて時代が変わりましたねぇ。かなり広いフロアで、店内も賑わっていました。
東京までの新幹線の車中では「てくり」と「te no te」読んできましたが、とても素敵な雑誌と本でした。盛岡に行きたくなる...というよりは、住みたくなりますねぇ。いいなぁ。「てくり」東京でも扱っているお店があるようなので、次号が出たら買いに行こうと思っています。
取扱店の1つのこの吉祥寺にお店、行ったことがないので今度寄り道してみます。
器と道具 つみ草
iPhone 4の予約開始の詳細は、前日の明日発表のようですね。とにかく料金プランが気になります。1晩で決められるか?
さて、今日はうさこちゃんの絵本「2才から」のボックス2つを買ってきました。やっとこれで4ボックス。ボックスで購入するとそれなりにお高くなりますし、重量もありますので、なかなか全部一気に買えずにおります。
でも、この新しい絵本。めくるとなんだかいい匂いがするのです。インクの匂いとは違うと思うのだけれど...なんでしょうね。祖父江慎さんディレクションの今回の新装絵本、オリジナルの「ウサコズフォント」を眺めつつ、じっくり楽しませていただいております。
職場で人気なのは、内輪で「セクシー」と言われている水着姿のうさこちゃんと、「ずきん」と言われている冬帽子をかぶったうさこちゃん。私にとってもなじみがあるのは「1才から」のシリーズのうさこちゃんです。「ゆきのひのうさこちゃん」のほうは、1964年が初版で、もう109版!すごいなぁ。
のこりは「3才から」と「4才から」のボックス。まずはまた来月「3才から」を購入予定。
![]() | 暮しの手帖 2010年 06月号 [雑誌] 暮しの手帖社 2010-05-25 by G-Tools |
「ボニーさんの古本屋」というのは、ニューヨークのグリニッチビレッジにある古本屋さん。料理本だけを扱うお店なのだそうです。古くからある古本屋さんではないのだけれど、なんだかとっても味があります。しかもお客様にお店に来てもらいたいので、ネット販売はやらないのだとか。
Bonnie Slotnick Cookbooks
Bonnie Slotnick Cookbooks - West Village - New York, NY
私は料理もあまり得意ではないし、料理に特別興味があるわけではないけれど、(あ、逆に料理本にはお世話になっているかも)ニューヨークに再び行く機会があったら是非とも行ってみたい!このところの家賃高騰に恐々としているということですが、私が行くまで頑張ってお店を続けていただきたいものです。
他にも「基本のパスタ」(リストランテのレシピ!)、「徒歩旅行 千葉県成田」(写真がとっても良かった!)、「日本人の顔」(私はもともと完全に縄文系)、「買い物案内 LED電球ってどんな電球?」(実は試しに買ったのですが、まだつけてません)、「京都名庭散歩」(また京都に行きたくなる)...などなど、今回の特集はしっかり楽しめました!
そいいえばこちらの新創刊の雑誌、Twitterのロゴシールがおまけについているらしい。買おうかな。
![]() | リバティーンズ マガジン No.01 管付 雅信 太田出版 2010-05-11 by G-Tools |
音楽系エッセイ、山下洋輔「ピアニストに御用心!」と芥川也寸志「私の音楽談義」は外の百均で。「仏像ガイド」は、本は古くても内容的には今でも使えそう。京都・奈良に行く時には持っていこうと思います。今年は奈良にも行きたいなぁ。
お会計のあと、レジのところに切手アルバムが3冊アリ。額面どおりで、しかもシートでもバラで購入可能とのこと。仏像の国宝シリーズセットは、伊勢丹の320円の値段シールがついていたけれど、切手の額面通り60円でゲット。阿修羅像の切手が欲しかったのでした。昔の切手は渋くて良いです。西陣織の切手も気に入りました。
そういえばiPadまであと4日。その前にCLIEのデータを移動させる準備をしないといけないのでした。ちょっとめんどうだなぁ。
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さらに今月号でびっくりしたのが、タイトルや目次が全て万年筆風の書き文字なのです。特に目次。これだけ間違わずに全部書くのはさぞや大変だったのではないかと思うのですがどうでしょう。そして自分の字がタイトルとして印刷されて表紙になるなんて!
ということで、いろんな意味でひと味違う京都案内になっております。読んでいると、どこもみんな行きたくなりますなぁ。
他に、読者プレゼントの「京都大学総合博物館で買った方眼ノート(フィルドノート)」が非常に気になったのですが、東大と違って京都は有料なんですな。むむ。
それはさておき、久しぶりにMoleskine City Notebook Kyotoを引っ張り出して、次の京都行きに備えていろいろとメモっておこうと思います。
今日は、久しぶりの日曜休み。天気も良いので雑司が谷の「みちくさ市」に初めて行ってきました。
雑司が谷へ行くのも、地下鉄の雑司が谷駅が出来てから初めて。鬼子母神と大鳥神社では「手創り市」も同時開催(こちらは幅の広い年齢層の「女子」で一杯!)でした。
鬼子母神通りの商店街の店先で、一般参加された方々などがそれぞれのお店(古本や雑貨など)を出しているというフリマ形式の古本市です。
まずは一通り古本の箱を見よう!と端から端まで探索。いまマイブームになりそうな予感の白州正子と骨董に関連して、白州正子「いまなぜ青山二郎なのか」(新潮社)など3冊を購入。
最後にじっくり見ようと思っていたのが、古鉛筆屋さんを出店している「赤青鉛筆」さん。私にはここだけが燦然と輝いて見えます!
赤青鉛筆さんは、もともと鉛筆コレクター(特に赤青鉛筆)なのだそうですが、増え過ぎたコレクションのダブリなどを放出されているのだとか。
ダース売りの鉛筆にもかなり魅かれるものがありましたが、好きなブランドのLYRAやSTABILOを中心にバラばかり購入。さらに1本おまけしてもらいました。ありがとうございます!
初めて知ったのですが、水で濡らすと青く色が変わるという鉛筆も何本か購入。まるでペンで書いたようになります。あらかじめ紙を湿らせてから書くと、青鉛筆のような色に。まだボールペンがなかった頃に、(消しゴムで?)消せない筆記具として使われたのだそうです。
古い鉛筆、雑貨屋さんなどでも時々見かけるのですが、なかなか思い切ってダース買いできません。バラで買う...と言っても、2本ずつ買うのが多いのは、1本が保存用でもう1本は使うつもりだからなのでした。
楽しみにしていた東京国立博物館で開催中の特別展「細川家の至宝-珠玉の永青文庫コレクション-」に行ってきました。いつものように年間パスポートで入館です!
本館前の大きなユリノキは、花が咲き始めてはいましたが、まだ3分咲きといったところ。見ごろは5月下旬あたりでしょうか。満開になっているところ...見たいなぁ。
今回は500円の音声ガイドも利用。全てではないのですが、ポイントポイントで元熊本県知事で陶芸家、現在の細川家当主、細川護煕氏の解説(白洲正子さんとのエピソードも!)もあります。
目白にある永青文庫は、気になってはいるのですが一度も行った事がありません。ですから細川家のコレクションは初めて拝見させていただきました。
さすが室町幕府から続く細川家。古文書・武具・和歌・茶道具・能面・書画・洋画と幅広いコレクションにまず驚きです。前半では細川家の歴史を辿りつつ、日本の伝統文化を感じ、後半では永青文庫を設立した細川護立氏の美術コレクターとしての人物像に迫る内容になっております。
まず印象に残ったのは、さすが古くから続く武家っぷり。山鳥の尾羽を束ねて頭のてっぺんに付けた鎧兜にも眼を引かれましたが、武将たちの書状が凄い。織田信長の自筆書状、豊臣秀吉直筆サイン入り書状・徳川家康の花押入書状などがゾロゾロあり、当然歴史的できごとを裏付ける文章や、藩に抱えていた宮本武蔵の書画もありました。現存する織田信長からの書状の保有数は、細川家が一番多いのだそうです。
小物では、文具好きの観点から素敵な布張りの懐中日記も気になりましたし、藩校だった時習館の資料として並んでいた、昆虫などの写生貼・当時珍しい植物標本、能の衣装で使う帯のかわいい刺繍なども気になりました。
後半の細川護立氏のコレクションは特に素晴らしく、どのコレクションも国立博物館に負けない素敵なものばかりで、大好きな刀関連の小物や書画にもうっとり。これまで書画にはあまり興味はなかったのですが、良いものは良いんだなぁ...と実感しました。横山大観など、まだ無名に近いころにすでに目をつけて購入していたのだそうです。中国陶器もこれまではあまりピンと来ませんでしたが、これも素敵なものばかりで驚きました。
護立氏が数多くコレクションしていた白隠(白隠慧鶴 - Wikipedia)の禅画も、ちょっと怖いけれどユーモラス。江戸時代にこんな絵を書いていた人がいたのか...と驚きました。
とにかく他にもいろいろあって書ききれず。まさに「珠玉」でありました。思っていた以上に良い特別展で、十分堪能させていただきました。阿修羅展や長谷川等伯展に比べるとかなり地味な印象ですが、会期は6月6日まで、特に美術品に興味のある方は是非!
ということで、本日の仏像は「愛染明王坐像」です!

今日は我が家のCD仕分け。紙ジャケ購入でダブってしまったものや、うっかり同じものを2度買ってダブってしまったアルバム、ジャケ買いして失敗したアルバム、たぶんもう聞かないだろうと思われるものなど30枚余りを、ディスクユニオンさんに買取依頼に行きました。査定を待つ1時間の合間に、並びの古書ビビビさんで購入したのがこちらの「昆虫の図鑑」。
小学館の子供向け図鑑シリーズで、他にも何冊か持っていましたが、この「昆虫の図鑑」を一番よく眺めていました。この表紙、そして裏表紙の強烈なオオスズメバチの写真が懐かしい!もちろん全ページ覚えております。
そして一番見たかったのがこれ「汽車を止めたヤスデ」の図です。あったあった!
今だったら当然写真図鑑なのだけれど、このころはまだ全部「絵」でした。それでも、当時からあまり好きではなかったガのページなどは、よくよく見るとゾゾっとするので、凝視しないようにしていた覚えがあります。とはいえ、スズメガとオオミズアオの図も、そうそうこんな絵だった...と懐かしんでおります。それでも、ポピュラーな昆虫はだいたい網羅されていて、あらためて見直してみると、なかなか良い図鑑だったかも...と思いました。
結局CDのほうは、査定額20%アップのクーポンを使って、安い輸入盤でしたら2枚ぐらい買える値段になりました。(CD1枚あたり)一番高く買ってもらえたのは、マーヴィン・ゲイの「That Stubborn Kinda' Fellow」、次はスティービー・ワンダーの「Songs In The Key of Life」でした。このあたりはディスク・ユニオンさんらしい。◯ックオフだったらもっと買い叩かれたと思います。収納スペースのことを考えると、あと100枚分ぐらいはリストラしたいのですが、なかなか踏ん切りがつきません。でも今日の査定内容からすると、私が売るかどうか迷っているようなCDはあまり高く売れないようなので、また折を見てボチボチ整理しようと思います。
次はレコファンに持ち込んでみようかなぁ...。◯ックオフのない町シモキタは、選択肢がいくつかあってこういうときは便利です。
ミッフィー誕生して55年を記念して開催される「ゴーゴーミッフィー展」。松屋銀座で開催中の東京会場に行ってきました!Twitterの祖父江慎 (sobsin)
さんのつぶやきで開催を知り、ずっと楽しみにしていました。
asahi.com:朝日新聞社 - 「ゴーゴーミッフィー展」
展示の内容は、初期の本の装丁やポスターの展示から始まり、初期の作品から最近の作品までのミッフィーの絵本を何冊かピックアップして、製作の過程や原画がたくさん並んでいました。展示の最後は、著名人からのミッフィーへのバースデーカードが展示されています。絵本作家、漫画家、イラストレーター、デザイナーなど...みなさんミッフィーに対する思いをそれぞれに語られていました。
出口近くの、絵本がはまった特製ベンチがある絵本コーナーも印象的。母子が熱心に絵本を呼んでいました。もちろん置いてあるのは今回発売された福音館のリニューアルバージョンの絵本たちです。このコーナーに展示されていた50周年の時のオランダの切手。この切手に使われていたミッフィーの図柄が、今回のミッフィー展の図柄になっていたのでした。気づかなんだ...。
で、ちゃんとその切手は5年前に買っておりました。(その後マイブームとしての切手集めはすっかり下火になっております)
そして...展示会場を抜けると、まずは図録販売カウンターが待っています。祖父江さんがアートディレクションをされた、絵本と同じサイズだけれど分厚い素敵な図録です。会場で流れている「ハッピーバースディ・ミッフィー」の歌が入ったCD付き。いやー、これは買いです。
そして...いよいよ(私にとっては実はこちらがメインではないかと思われるぐらいの)ミッフィーグッズ売り場へ突入です。よくバーゲンセールの際に配られる、透明のショッピングバッグまで用意してあります。
今回も、5年前の50周年の時と同様に、DELFONICSさんが作ったオリジナル文具がたくさんありました!
ちなみに...5年前の50周年の時の様子はこちら...
now and then: ミッフィー展とDelfonics
そうでしたそうでした、前回も「ミッフィーだから」というよりは、Delfonicsさんが作ったミッフィー文具があるから...というところが目的だったのです。でも、あれがきっかけてますます好きになったというのが本当のところ。
今回も文具系を中心に、たくさん買い物をしてしまいました。
Delfonicsものでは、今回はこのロールペンケースがピカイチ!ミッフィー柄(とは言ってもシルエット)もありましたが、私は迷わず鉛筆柄でキマリ!
内側にはちゃんと今回のゴーゴーミッフィー展のマークが入ったタブがついていました。
他にも、5年前と同様にロールバーン型のノートや、小袋、カードケース、クリアファイルなどなど。
そして祖父江さんプロデュースのグッズもありました。残念ながらマグカップなどの一部の商品はまだ間に合わず。GW後半あたりに入荷するらしいので、あえて後半に行くのも手かもしれません。祖父江グッズにはこちらのマーク入り。
祖父江グッズの中からも、やはり文具系ばかりで、クリアフォルダー、色鉛筆、ミニチュア絵本のようなメモ帳(一部お土産用)などをチョイス。
ちなみに祖父江さんの色鉛筆。ちゃんとブルーナ色なんです。これまた素敵です!
個人的にうれしかったのは、先日「趣味の文具箱」で見かけたQuoVadisの万年筆が買えたこと。
now and then: 趣味の文具箱 No.16「旅文具」
おフランス製らしい派手な色使いで、逆に言えばミッフィーらしくないとも言えますが、これはこれでレアですから。
ペン先はイリジウムのようです。Mとありましたが、書いてみるとFに近いように思いました。是非ピンクのインクを入れて使いたいと思います。
他にも細々したもの(シールをたくさん...)を中心に合計27点。我ながらレジで一瞬引きましたが、そのままお会計いたしました。まさに大人買いでございます。
でもほんとうに楽しいお買い物だったのでお財布が寂しくなっても平気ですっ!
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今回は私の好きな鉛筆系の紹介が多く、私好みの特集でございました。
新製品の中では、表紙の裏にも広告があり、中身でも見開きの紹介記事になっていた、STAEDTLERから2010年7月に発売される予定の新しい鉛筆「 WOPEX(ウォペックス)」(STAEDTLER WOPEX - Writing the Future!)が一番気になりました。一本の木を無駄なく活用し、芯を高密度に凝縮したことによって、芯の筆記距離が大幅にアップしたそうです。鉛筆がチビていくスピードも遅いということですね。使っているうちに鉛筆がチビていく過程も楽しいので、なかなかチビていかないのは寂しくもありますが、とにかくまずは実際に使ってみたい。
鉛筆ももちろんですが、鉛筆削り、鉛筆補助軸などなど、鉛筆にまつわる文具紹介も豊富。個人的には、常に良い鉛筆削りを求めているので、鉛筆削りについてはもう少し突っ込んで欲しかったと思います。今後に期待しましょう。で、私は巻末の読者プレゼントで、ガンガン鉛筆が削れそうなアメリカの電動鉛筆削りX-ACTOの電動鉛筆削り「SchoolPro」に応募してみます。
X-ACTO 電動鉛筆削り SchoolPro(スクールプロ)
他にも、いつもながら万年筆を除く様々な文房具が紹介されています。紹介されている文具の中に、持っている文具があるとちょっとうれしい。いつか自分のデスクに置いてみたいと憧れている、ニチバンの南部鉄のテープカッターも紹介されています。あのズッシリ感がなんともいえず、吉祥寺のSublo(サブロ)で見かけるたびに、うっとりしております。思い切って買おうと思えば買えるのだけれど、いつも踏み切れないのは、あの重量感からかもしれません。
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本のタイトルの印象から、文化人類学的な難しい本を想像していたのですが、カラー写真満載のわかりやすい内容でした。
もう最初から捕れたクマの解体作業のお話からスタート。クマがどんどんお肉になっていく様子が、段階的に写真付きで解説されています。カメラマンの方が、現代のマタギの皆さんと一緒に行動しながら体験取材をしてできた本です。
本の中では、ツキノワグマ猟、ウサギ猟、スコップを使った川での漁、マイタケ狩りなど、マタギの知恵を生かした実際の猟と、それを食べるところまでが紹介されています。欧米の楽しみのために行うハンティングと違い、生きるための猟として行われてきた訳ですが、この飽食の時代にあっては、どんどんマタギ文化も失われているようで、あと20年もすればマタギもいなくなってしまうのだとか。都会からひょっこり行ってできるようなものでもなさそうですし、残念ですがこれも時代の流れとしか言い様がありません。でも、マタギの皆さんの素敵な笑顔の写真がとても印象的でした。
その直前に読んでいたのがこちらの「絶滅した日本のオオカミ―その歴史と生態学」。こちらはなんと、米国の方が書いた本の翻訳です。個人的には「日本のオオカミの生態」を期待して読み始めたのですが、そこはすでに絶滅してしまった動物の悲しさで、結局こちらは日本人とオオカミの関係と、絶滅に至る理由をまとめた形の内容に終わっています。生態学が確立される前に絶滅してしまったのですから、生態でさえもよくわからなくなってしまったのも致し方なしです。たとえ現代にオオカミが生きていたとしても、狭い日本では人間とトラブルになっていたでしょうし、日本人がオオカミを絶滅させてしまったことも、生命の歴史の一コマなのかもしれません。
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古書店に注文していた「アララギ故人歌集 第一」が手元に届きました。昭和9年発行の本で、それなりに古びておりますが、本の中身は読めますので問題なし。さっそくページをめくってみると、一番最後に「湯本禿山」の項目がありました!
禿山さんの詠んだ歌を一度読んでみたい...という夢がやっとかないました。
信州らしく、千曲川・八ヶ岳・乗鞍・浅間などの地名もたくさん登場。庭の自然を詠んだ歌が多い半面、病床で詠んだ歌も何度か出てきます。体が弱かった(胃が悪かったと聞いていますが...)のかなと思わせられます。子どもが亡くなってしまったことを悲しむ歌もたくさんありました。
かと思えば、学校の先生らしく、試験や授業が出てきたり、夏休みで学生がいない学校を詠んだり、酒好きだったという話の通り、「ほろ酔い」だったり、酒という単語が入った歌もチラホラと。いったいどんな人物だったのかなぁ...と想像しながら読んでおります。
ということで1つだけピックアップ...
「酒の毒知りつつもとなかくのみに好きなるものをとわがまけて居り」禿山
今日は寒い中、渋谷に用事があって出かけたのだけれど、目的の1つが空振り。渋谷駅へ戻る道中での思案の結果、半蔵門線に乗って神保町へ遠回りの寄り道を決断。Sampo magazine(大散歩通信社)が読みたいなぁ...と思っていたので、思い切って東京堂書店に行くことにしたのです。
神保町の駅を降り、靖国通り沿いの古書店にフラフラと立ち寄りつつ東京堂に向かいました。ほとんど本を買ったことはないのだけれど、あのあたりに行った時は、いつも必ず八木書店に立ち寄り、正岡子規関連の本などを眺めることにしております。
さて、今日はどんな子規本が並んでいるかなぁ〜と、店の雰囲気に多少緊張しつつ店内の棚に近づくと、「子規・左千夫・?と信?」(?の部分は崩し字で読めず...)という本が目につきました。子規と左千夫ときたら、この信の後ろの漢字は信州の州?伊藤左千夫と信州ときたら...禿山さん(とくざん・曽祖父の雅号)の話も出てくるかもしれない、とピンときて、本を開いてみました。
本のタイトルは、「子規・左千夫・節と信州」でした。文字通り、正岡子規・伊藤左千夫・長塚節の3人と信州のつながりを究明した本だったのでした。さらにページをめくってみると、「伊藤左千夫と信州」の章の口絵写真に、左千夫と並んでなんと禿山さんが名前入りで写っているじゃないですか!やや、これは一大事!と、なんとか購入できる価格でしたので、勇んで購入いたしました。
禿山という雅号(?)は、頭が禿げていたからと聞いていましたが、掲載されている写真は、確かに生え際は後退気味ですが、それほどでもないように見えました。
さっそく家に帰って中をパラパラと読んでみたところ、禿山さんのことも3行だけ紹介されていて、禿山さんの歌は、どうやら「アララギ」の故人歌集なる総集編のようなものに載っているらしい。当時のアララギ本誌は、私なんぞが手に入れられるようなものではないので、それは諦めてはいたのだけれど、この歌集だったらなんとかなりそうです。
Webで検索してみると、いくつかそれらしい本がヒット。現在在庫問い合わせ中でございます。禿山さんの歌、読んでみたいとずっと思っておりました。なんとか手に入るといいなぁ。
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今年はミッフィー誕生から55年。ブルーナのインタビュー、ミッフィーにまつわる謎、ブルーナのデザイナーとしての仕事、ミッフィーの絵本のひみつ...などなど、とにかくいつもの美術手帖とは違った雰囲気で、とにかく盛りだくさんであります。付録として、特製スケッチブック(ブルーナ氏のスケッチ)までついてます。
この美術手帖の特集でも大きく紹介されていますが、なんといっても個人的に期待が大きいのは、祖父江慎さんデザインの、福音館の「うさこちゃん」絵本のリニューアルです。祖父江さん自身(祖父江慎 (sobsin) on Twitter)が、製作過程でたびたびTweetされていらっやるのを読むうちに、是非セットで買わねば!と決意した次第であります。
祖父江さんは「ウサコズ」フォントというフォントまで作ってしまったのです。このフォントを見ただけで、すごくうれしくなりました。あらためて絵本をじっくり眺めたことがなかったので、これは良い機会かもしれません。ビバ55周年!
4月22日からは、松屋銀座で「ゴーゴーミッフィー展」も始まります。会場では素敵なオリジナルミッフィー文具がたくさん並びそうなので、早めに参戦したいと思っております。
asahi.com:朝日新聞社 - 「ゴーゴーミッフィー展」
そういえばミッフィー50周年の頃にはこんなことも...
now and then: ミッフィー展とDelfonics
now and then: ミッフィー誕生50年切手
now and then: ユースキンもミッフィーも50周年
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特別に好きな女優というわけではなかったのですが、この自伝を出したというニュースを昨秋に聞いて、なぜか無性に「岡田茉莉子」が気になってきました。個人的には、お父様である岡田時彦のこと、小津安二郎を始めとする松竹の大監督との仕事などに興味があったからです。実は映画もあまり観たことは無く、小津安二郎の「秋日和」での明るい印象と、大ヒットした「人間の証明」での華やかな印象が思い出される程度。最近はサスペンスドラマに出てくる「大女優」という認識程度でしたが、今さらながらこの本を読んで印象が全く変わってしまいました。
なんといってもご主人となる吉田喜重監督と出会ったことが、同世代の他の映画女優とは違った女優人生を歩むきっかけとなったのではないでしょうか。映画全盛時代の最後の時期を、多くの名監督のもと、東宝そして松竹で「映画女優」として歩んできた...というその軌跡が、映画の歴史でもあります。女優としての行動も、吉田監督と出会う前のお若い頃から、ただの美人女優とは違う、芯の通った凄みのようなものが感じられます。現在のあの貫録を裏打ちするものが、なんなのか、この本を読んでわかったような気がします。(本の中で、木下恵介監督の眼光が、川端康成と匹敵するほど鋭い...という話が出てきますが、岡田茉莉子さん自身の眼光も同じぐらい鋭いです!)
そして読んでいて、最初から最後まで、なぜか重たい雰囲気に包まれます。良い話ももちろんいろいろあるのだけれど、楽しげな雰囲気があまり感じられないのです。それはどうも文体からくるものだったのですが、どうもこの文体、女性にしては少し小難しくて堅いな...と思っていたら、どうやら岡田さん自身が手書きした原稿を、吉田喜重監督がワープロで清書されたのだそうです。その時点で監督からかなり直しが入ったのでしょうから、それなら当然か...と納得しました。
岡田茉莉子さん自身が、吉田喜重監督の才能を高く評価する場面が何度も出てきますし、お二人がお互いを認めあっているという関係が、なんとも素晴らしい。そして1本も観たことのない、吉田喜重監督の岡田茉莉子映画を是非観なくては...という気持ちにさせられました。
昨日の葉書の文面ですが、読者の方から、さっそく内容を教えていただくことができました!
今日も、くみこさん(母)とこのハガキの話になりましたが、他にも何枚かあるので、せっかくだから当のすがさん(祖母・故人)だったら、明治生まれだし読めたはずだった、読んでもらえばよかった...と今更後悔しておりました。
本日は、富士山の麓にいた伊藤左千夫が描いたらしい、富士山の絵と思われる絵をお送りいたします。こちらは禿山さんがまだ松本に住んでいる頃のものです。この葉書は官製はがきではなく、日本橋の榛原榛原製のハガキでございました。文具ファンとしても郵趣(明治大正の頃の葉書ですから!)ファンとしても、うれしい1品でございます。
実家にある唯一のお宝と言われていた、私の曾祖父宛の葉書があります。アララギ派の歌人のみなさんと交流があったそうで、初期の「アララギ」にも短歌が載っているらしのですが、私は読んだことがありません。(初期のアララギは、古書店でもなかなか見つかりませんし...)
長らく行方不明で、無くなったと思っていたのですが、ひょんなことから最近実家で発見されました。そのうちの1枚がこちら。島木赤彦からの葉書であります。
長野から東京に出て活動していた頃のもののようです。番地はまさにここで紹介されている番地と同じです。
一方、曾祖父の宛先は「飯田町」と名前だけて届いてしまうという、いまでは考えられないのどかさ。歌の方は「湯本禿山」(ゆもととくざん)という名前を使っていたということで、子孫の間でも「とくざんさん」と言われております。
しかし...何が書いてあるのか全然読めないのが辛いところ。もし読める方がいらっしゃったらぜひ教えてください。
ほかには伊藤左千夫からの葉書や、東京の初期のアララギ派の皆さんからの寄せ書き葉書などがあります。これはもともと私の祖母すがさんが、形見分けでもらったもの。そしてそのすがさんは、禿山さんが横浜と横須賀に出張しているときに生まれた双子で、禿山さんさんが横浜と横須賀の横を取って「はま」さんと「すが」さんと名前をつけたと聞いております。なんだかそれも歌人とは思えない安易なネーミングだなぁと思った覚えがありますが...。
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この本は、青木先生が大学を退官し、これまでのダニの研究生活を終えられ、かつての昆虫少年に戻って「ホソカタムシ」なる超マイナーな甲虫の採集と研究を始められたのだそうです。(なにしろダニは8本足。タコとは違いますが、フツーの昆虫ともちょっと違います。どちらかというとクモのほうに近いわけですね。)
私もまずこの新聞記事で初めて「ホソカタムシ」という甲虫の存在を知り、先生が「ほぼまっすぐな形にほれぼれ」とか「悠然とした姿に気品を感じる」とまでおっしゃっているのを読み、がぜん「ホソカタムシ」のことが知りたくなり、さっそくこの著書を読ませていただいた次第であります。
本の最初はまず「ホソカタムシに関するQ&A」から始まります。ホソカタムシについて何も知らない読者に向けて、まずは簡単な紹介といったところです。どうやら枯れ木の中に潜む小さな甲虫で、菌類やキクイムシの幼虫などを食べているのだそうです。
その後は、筆者とホソカタムシとの出会い、ホソカタムシを追うようになったいきさつ、そしていきなりもう採集方法、標本の作り方などなどの実戦的な話に突入します。そして、なんとも楽しそうな実際の採集のお話やホソカタムシ仲間のみなさんとの交流となり、最後はこの本の半分以上を占める、日本のホソカタムシ図説となります。図説の図も、ほとんどが青木先生自らが描かれた点描画。まさに日本の「ホソカタムシ」のバイブルとなっております。
ダニもそうですが、マイナーなものを研究すると、新種が発見できて、さらにそれに自分で命名できたりもしますし、地味ではありますが、それはそれで楽しそうでもありますね。こんな小さなムシに一喜一憂するオジサマ達も誠にほほ笑ましい!(私は虫屋さんに寛容ですから...)
読み終えて、私も是非実物(ホソカタムシのことです)に会いたくなりました。暖かくなったら、アースジェット(青木先生推奨)で枯れ木を噴霧してみようと思います。
最後に...養老先生の書評のほうが、私の紹介よりも面白いのでご紹介。
今週の本棚:養老孟司・評 『ホソカタムシの誘惑』=青木淳一・著 - 毎日jp(毎日新聞)
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まずこの本、今の古谷敏さんの近影や、たくさんの秘蔵写真を拝見できるのもうれしいのですが、是非カバーを外してみていただきたい。ウルトラマンらしいシルバーで、カッコいいですっ!(古谷さんもウルトラマンも...)
もともとセブン派と言いましたが、セブンの隊員の中で一番好き...というか、あこがれていたのはアンヌ隊員でした。いちおう女子でしたので、最終回のダンとの別れのシーンが特にお気に入りで、ビデオを持っていなかった当時、最終回をカセットテープに録音し、何度も何度も聴いていました。
その次に好きだったのが、かっこよくて、背が高くて、足が長くて、やさしそうだったアマギ隊員です。こんなカッコいい俳優さんなのに、どうしてウルトラマンの中に入ることになったのかなぁ...と思っていました。この本が出たことも、発売の時から知っていたのですが、よくあるウルトラマン人気に乗じた回顧録なのかな...と、スルーしておりました。しかし、チラホラと本の評判を聞き、重版になったところで買って読んでみることにしました。本の帯にも「大反響につき緊急重版」とあります。
さてこの本の内容はといいますと、ウルトラマン役として、俳優として顔を出さずに出演した話を中心に、当時の撮影秘話のような形で話が進行します。
もちろん古谷さんが、ウルトラマン役になるいきさつも書かれています。そうか、やはりあの日本人離れした体型だったのですね。細身で足が長いですから、見栄えがします。セブン役だった方には申し訳ないですが、子供心にもセブンはちょっと寸詰まりで足が短いな...と思っていました。マスクもちゃんとご本人の顔の型をとって作られていたのだそうです。
読み始めると、ウルトラマンの裏話というだけの本ではありませんでした。俳優古谷敏が、ウルトラマン役を演じることに大いに悩みながらも、周囲のスタッフや子供達の応援に支えられて、ウルトラマンという歴史に残るヒーローが誕生したということが、古谷さんの目を通して語られています。読んでいて古谷さんのまじめでやさしいお人柄が感じられ、周囲の方々への感謝の気持ちが語られている文を読むうちに、不覚にもちょっと涙がでてきました。感涙です。
この本の中のウルトラセブンについての章の中で、アマギ隊員が活躍する「悪魔のすむ花」の話が出てきます。まだ子役だった松坂慶子が出てくる話で、私もこの話は印象に残る作品です。ちょっとうれしいエピソードでした。
この本を読み終えて、今、ウルトラマンを見直したら、きっとウルトラマンの中の古谷さんを想像しながら、ウルトラマンの動きばかりに目がいってしまいそうです。かわりにとりあえずセブンのDVDでも見ようかと思います。我が家に4枚あるセブンのDVD、本当はセブンの作品を全部揃える意気込みで買い始めたものが尻すぼみになった残骸です。これを機会に残りを買い集めようかな...。
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私は特にデサイン系の仕事でも何でもないのですが、「フォント」が大好きです。Macintoshを初めて知って驚いたのは、アルファベットにいろいろな Fontなるものがあって、いろんな書体を使うことができる...というところでした。当時はまだドットも荒いフォントでしたが、それでもいろいろな書体があることが楽しくて、輸入のフォント集などを買って、懐かしの「SuperPaint」で使ってみたりもしました。
一時は自分でフォントも作ってみたいと思った時期もあったけれど、才能もないので断念しております。
で、この本は比較的古くからあるフォントの歴史や特徴を紹介しながら、フォントのデザインアレンジ例などが出ています。デザインの部分は別として、それぞれのフォントのお話は知らなかったことばかりで、お話としてのボリュームとしては少ないのですが、思っていたより楽しく読めました。
プロな方には物足りないと思いますが、ちょっと「フォント」というものに興味のある方にオススメいたします。
均一棚から里見弴収録の日本文学全集1冊と300円棚から動物関連本を1冊を選んだあと、3,500円の野尻抱影の星座エッセイは高いのであきらめたところに、このユリイカ(300円也)を発見!
昨年のユリイカの特集号「昆虫主義」は、私としてはとても面白かったので、過去のこの特集号も是非手に入れたいと思っていたのでした。
now and then: ユリイカ2009年9月臨時増刊号「昆虫主義」
まだパラパラめくっただけですが、「文化昆虫学の曙」というニヤリとさせられるタイトルの、奥本大三郎先生・小西正泰先生・長谷川仁先生の鼎談もあり、他にもいろいろな方面から「昆虫」を取り上げているようで、期待通りの内容で大満足でございます。
2月14日で終了した、東京国立近代美術館の「ウィリアム・ケントリッジ展」。実は最終日近くにもう一度行ってきました。2度目は前回気に入った作品(木炭のTide Tableとか薬箱など...)と、後半はしょってゆっくり見られなかった作品を中心にチェック。2度目もしっかり満喫できました。次は広島に巡回だそうですので、お近くの方は是非!
now and then: 東京国立近代美術館「ウィリアム・ケントリッジ展」
すっかりアートづいている最近ですが、今朝は、「TokyoArtBeat」が期間限定セールで115円でしたのでダウンロード。東京のアートなイベントや展覧会情報をチェックできます。
Web版のサイトはこちらです。
東京のアート・デザイン展カレンダー | 東京アートビート | TAB
同じデベロッパーから「NTArtbeat」も同様にセール中だったのでダウンロード。ニューヨークにはそうそうは行けないけれど、行けたらいいなぁ〜という妄想を込めて眺めることにいたします。NYグッゲンハイム美術館に行きたいよぅ。
TABと同じくWeb版はこちら
New York Art & Design Events, Exhibitions and Reviews | New York Art Beat | NYAB
今月に入って読書が全然進みません。だいだい寝る前に本を読むのですが、2~3頁読んだところですぐに眠たくなって先に進まないのです。情け無い。
唯一読み終わったのは岩波新書の「清水次郎長――幕末維新と博徒の世界」のみ。これはこれで、いまNHK「龍馬伝」で話題の幕末にも関連した話で興味深く読めました。雷蔵映画やらの昔の影響で、博徒の世界も興味があります。そして、おなじ筆者の岩波新書「国定忠次」は買ったきり積ん読になっていたのを思い出しました。
そして今日は、下北沢の「アンゼリカ」にカレーパンを買いに行くついでに、久しぶりの古本も。
アンゼリカのすぐ前には、古書店「幻游社」。一向に読まずに集めてばかりいるコレクションアイテム、寺田寅彦モノとして、吉村冬彦(=寺田寅彦)「觸媒」を見つけました。戦後に再版されたもので、紙質がいかにも悪そうな本でしたが、それでもウレシイ300円也。
カレーパンを買って、下北沢駅方面に行く途中のDORAMAでは、私の好きな三月書房の小型愛蔵本で佐多稲子「女茶わん」(これも再版)を購入。これも300円也。
最後は三省堂に寄り、本の雑誌321号「いま書評はどうなっておるのか!」を買って家路に。そういえば、本も読まずに書評ばかり読んでしまう今日この頃です。
古本系のブログやツイートで話題になっていた「sumus 13号」。都内でも扱っているお店もあるようですが、この寒空の中、探し求めてあちこちのお店を彷徨うのも...と思い、倉敷の古本屋さん「蟲文庫」さんに、注文。
そして、昨日届きました!(喜)
ゆうびんの包みを開けてみると、コケマップ(倉敷編)や、古書善行堂オープンのポストカードも入っていました!特にコケマップ...いいですねぇ。(いつか井の頭公園のコケマップも是非お願いしたい。)
<参考>蟲文庫の田中さんの著書を買った時のエントリー
now and then: 田中美穂「苔とあるく」
肝心のsumusとは→sumus-top-page
そしてこの13号の特集は「まるごと一冊晶文社特集」。晶文社のサイのマーク、昔から大好きでした。これからゆっくり読ませていただきます!
私が一番最初に買った晶文社の本は、おそらくこれです。
Twitterで知って、アバターよりもすごい映像体験だと評判の高い、東京国立近代美術館の「ウィリアム・ケントリッジ展」に行ってきました。(東京国立博物館でチラシをもらい、それについていた割引券を利用して一般800円也。)
展覧会情報ウィリアム・ケントリッジ 歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた……
ウィリアム・ケントリッジというヒトについては、全く予備知識無しでしたが、南アフリカのアーティストなのだそうです。いわゆるビデオインスタレーションが中心の作品展であります。
ポスターなどの絵を見る限りは、特別なものではないのですが、これが動くとスゴイ。特に初期の作品は、木炭とパステルを使い、書いたり消したりしながらコマ撮りで作られたアニメーションです。その製作過程を想像しただけで驚きです。
まず入り口に、小さなテレビサイズの木炭画と実写の合成アニメーション。へー、こんなのか...と奥へ進むといくつかの素描などが並んでいます。その先にはスタッフが待ち構えていて、パナソニック製のインカムを渡され、映像作品のスクリーンにある番号を同じチャンネルに合わせて、ヘッドセットで音声を聞くこと、全部観ると1時間以上かかること...などの説明を受けました。これが「プロジェクションのための9つのドローイング」という作品群でした。
もちろん受け取って先に進みます。薄暗い室内に5つのスクリーンがあり、いくつかベンチもありました。1つの部屋で、観客が思い思いにそれぞれのスクリーンを静かに眺めています。その様子そのものもアートといった雰囲気です。
通常、ビデオインスタレーションは途中で飽きてしまって、最後まで観ないことが多いのですが、全部最初から最後までしっかり見せていただきました。うむむ、アニメーションとしても、作品としても良かったです!南アフリカのアーティストということで、アパルトヘイトや鉱山などもテーマの1つになっています。そして、これらの映像作品を1つの部屋で一度に見せる...というのも、今回の日本での展示で初めて試みられたそうです。
全部見終わって、うむむ...のまま外に出ると、またいくつか素描などが並んでいましたが、その中に「薬棚」という小さな映像作品がありました。小さな壁掛けの薬箱の中で、木炭アニメーションが動いている素敵な作品でありました。いいなぁ...これ。
続いて、影絵が行進している作品や、戦争シーンを暗示しているような作品、そして立体に見える作品などの先に、またいくつかの作品が同時に写っている大きな部屋がありました。ここはケントリッジ自身も出演する楽しげな作品多し。
その先は、円筒に写して眺めるアートのあとに、今度はその円筒に木炭アニメーションが写ってぐるぐる回る「やがて来るもの(それはすでに来た)」これも良かったですねぇ。クルクル回る作品のテーブルを、数名が囲んでじっと眺めていたのですが、それもまた不思議な感じがしました。
最後の部屋は、なぜか「スターリン」などの旧ソ連の問題がからまっているようで、少し難解だったので、ここだけは早めに切り上げて全て終了です。
全部じっくりみようと思ったら、3時間はかかりますね。恥ずかしながら、私は途中でお手洗いに行きたくなり、特別に再入場券をもらって一度会場の外に出たりしたぐらいです。
ここ数年で一番印象に残る美術展でしたので、重かったけれど、図録も買って帰りました。副題の「歩きながら歴史を考える」とは、ケントリッジ氏が、ドローイングとカメラの間を、コマ撮りのために何度も何度も行き来し、そして考えていたということを意味していたのですね。納得しました。
会期は2月14日までですので、興味のある方は是非是非!!!
先日、東京国立博物館の常設展で見てきたもののflickrアルバムはこちら。
常設展では、撮影禁止のマークが付いているもの以外は撮影ができます。気になるモノは、メモのつもりもあって撮影するのですが、コンパクトデジカメ&手持ちではなかなかうまくとれません。常設展と言っても、いつも同じものが並んでいるわけではなく、定期的に展示物が入れ替えになっていますから、常設展だけでも十分楽しめるんですよ。
私が必ずチェックするのは、入ってすぐの仏像や陶器の部屋です。余裕があれば刀剣、浮世絵・着物などの部屋にも...立ち寄ります。書画はあまり好みではないので、特別なものがなければ飛ばしてしまいますが、今回は「洛中洛外図屏風」だけはしっかり見てきました。
今回は、刀剣のコーナーが楽しかった。刀剣そのものを見るのも何故か好きなのですが、小柄や目貫、鍔などの小さな細工が素敵なのです。小さな細工物が好きなので、根付もいいなぁ...と思います。
(そう言いながら、浮世絵。小さいものはなかなかうまく撮れず。)
今回の仏像(といっても撮影可能なものの中で、です)は、「五大明王像」で決まりかな...と思いましたが、2階にあった「広目天立像」の模造品が良かったなぁ。筆を持つポーズがなんとも言えません。東大寺に行って実物を見てみたくなりました。
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知識の豊富さ...は、山田宏一映画評論家ですし、和田誠さんもかなりの映画ファンでいらっしゃるので、当然ではあるのですが、初期(ロンドン時代)の作品に出てきた俳優さんたちが出ていた他の作品なども次々と挙げていらっしゃって、しかもその作品をちゃんと見ていたりするので、凡人とはレベルが全然違うと思いました。
そして、対談の内容は普通の「映画解説」とは雰囲気がずいぶん違います。前述の登場する俳優さんたちの話から、撮影のテクニックのこと、演出的な話、お二人が好きな場面、もちろんおなじみのヒッチコック自信が出演するシーンなど...。とにかく、読んでいるとヒッチコック映画が無性に見たくなります。私も昔の作品も含めて、意識して観てきましたが、確かにこのところはあまり観ていないので、けっこう忘れてしまっているところもあります。
トータルで、自分が観たことの無い作品の部分は、読んでいてもいまひとつ、好きな作品のところではがぜんはりきって読みました。日本での著作権の関係で、初期の作品は500円で売っていますので、ちょっと揃えていこうかなと思い始めております。晩年の作品は、つまらなそう...というイメージが先行して観ていなかったのですが、山田氏・和田氏の作品としての評価は高かったので、こちらもやはり観なくては!と思いを新たにいたしました。
ちなみに、私が好きな作品を3つあげるとするならば「裏窓」「北北西に進路を取れ」「泥棒成金」。グレース・ケリー(ヒッチコックもお気入りだったそうです)も好きですしちょっとコメディタッチな話が好きです。北北西...にはエヴァー・マリー・セイントという女優さんが相手役で、個人的にも気に入った女優さんだったのですが、名前がなかなか覚えられず、何度も何度も復唱して覚えた記憶があります。
この本でも度々出てくるのがトリュフォーがヒッチコックにインタビューする形でできたこの本。大判のハードカバーでお値段もそれなりですが、たぶんこの本が出たばかりの頃、ちょうどヒッチコック映画に凝っていて、私としてはかなり思い切って買ったと思います。現在も本棚の奥に鎮座していますが、もう10年以上開いていないかも...。
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Twitterで購入した方のつぶやきを見かけ、自分も欲しくなりました。最初は普通の絵本かと思ったのですが、「こどものとも年少版」の2010年2月号ということで雑誌扱いらしい。まずはすぐネットで探してみました。Amazonでは扱っていませんし、他のオンライン書店でも売っていません。福音館直に電話して取り寄せるか、書店経由で取り寄せるかのどちらかのようです。
吉祥寺界隈の書店で探したけれど見つからないので、吉祥寺の啓文堂でお取り寄せ。1〜2週間かかるかもしれません...とのことでしたが。翌日には入荷したようで、すぐにお知らせメールが届きました。
絵本ですからもちろんすぐに読めてしまいます。「ねたあとに」の挿絵の時の作風に似た感じの絵ですが、絵本といってもなんだか独特な雰囲気です。いいですねぇ。折り込み付録の「絵本のたのしみ」に、高野さんご本人からの文「安眠」も寄稿されています。ご本人のおっしゃる通り、色のついた原稿を見ることは、めったにありません。お値段もリーズナブル(410円)ですし、高野文子ファンの方は「お取り寄せ」をおすすめいたします。
昨日はBASARA BOOKS で、恵文堂の「みんなの古本500冊 もっと」も買った上、高野文子のこの絵本と一緒に新書を5冊も買ってしまいました。うち岩波新書が3冊。読めるのかなぁ<自分。
実際は本も読まずにTwitterのタイムラインを眺めている時間が増えてしまっているような気もします。お正月にくみこさん(母)にTwitterを勧め、ここに1日1言なにか書いてから、このボタンを押すだけ...とだけ教えてきのですが、マイペースでつぶやいてくれています。まだフォローしたりフォローされたりというレベルではありませんが、楽しんでツイートしているようなのでよかった...。非公開にできるよと言ったのですが、意外にも公開で良いとのこと。前々からくみこさんのメールはつぶやき風だと思っていたので、案外と向いているのかもしれません。

こういったシリーズ物はどうしても途中でやめられなくなります。昨年末、クリスマスに発売された、パトリシア・コーンウェルの検死官シリーズの最新作「スカーペッタ」読了しました。
この話の中身も、大晦日に事件が起こります。(ほんの少しネタバレあり)
今回はタイトルからして、スカーペッタ本人の名前だったりして、どうも意味ありげでしたが、前作でチーム解散?と思わせておいて、あっけなくおなじみの面々が再び勢揃いします。
ネタバレになりますので、あまり筋については書きませんが、今回はMacBook Airが2箇所で登場します。まず、ハイテクの天才ルーシーが常に持ち歩いているマシンとして何度も登場。そして、話の発端となる殺人の被害者も結局MacBook Airのユーザーでした。現場にノートパソコンの電源コードだけが残されているシーンがあり、それがマグネット式だったりして、こりゃMac系かな...と想像していましたが、やっぱりでした。
その他、スカーペッタが現場でシャーピー(私の好きなUSAのマジックです)で書き込みをするシーンなどもあり、登場するアイテムにところどころ反応しながら読みました。
内容ですが?...まあ、いつものペースで最後の数十ページで急展開です。殺される人の数が少ないので、検死のシーンも少なく、事件のドロドロ感はいつもよりも少なかったと思います。チーム再結集が今回のテーマなのかな...とも思いました。
毎年年末は、レビューでその年を振り返ってみたりするのですが、今年はモノのレビューが少なかったような気がして、どうしようかな...と思っています。あと2日ですけと。
本の雑誌を買って、2009年のベストテン記事なんかを読んだのですが、新刊本をあまり読んでいないこともあって、ベストテンの中に読んだ本はナシ。ちなみに、先日発表された今年のベストセラートップ10の中にも、1冊も読んだ本がありませんでした。村上春樹でさえも読んでいないんです。(「差別と日本人」は買う寸前だったのですが...)
asahi.com(朝日新聞社):2009年ベストセラー 『1Q84』現象 歴史物・漢字本も人気 - 出版ニュース - BOOK
で、私が読んだ本の2009年ベスト5を選んでみました。
良かった順...ではなく読んだ順ですが...
now and then: 小谷野敦『里見弴伝―「馬鹿正直」の人生」』
now and then: 読了!「マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル」
それぞれの感想はそれぞれの記事でみていただくとして、こうしてみると、ノンフィクションばかり。これは私の読書傾向の問題でもあります。面白いと思う小説もないわけではないのだけれど、どうも印象に残らないのでした。
「ボン書店の幻」は、評判通りの心を打つ内容でしたし、「すごい本屋!」を読み終えて、私も田舎で本屋さんを始めたくなりました。『里見弴伝―「馬鹿正直」の人生」』は、今まで正直言って全く知らなかった里見弴の人物像を知ることができて本当に良かったと思いましたし、逆に「マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル」では、予定よりもたくさん彼の紙ジャケCDを買い込み、今までと違った印象で曲を聴くようになりました。そして「映画監督 山中貞雄」で、彼の早すぎた死をあらためて惜しみ、DVDを見直したりしておりました。うむ、評伝が多いですね。
まだまだ読みたい本は山積みになっているので、来年もがんばって本を読みたいな...と思っています。
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川本氏と一緒に東京散歩。印象としては、思っていたより下町が多かったように思います。散歩の後に、居酒屋に立ち寄って、モツ煮を食べるところで終わるあたりでは、酒場放浪記(now and then: BS-TBS「吉田類の酒場放浪記」)でいつも観ている光景を連想しました。現在の東京、過去の東京を行ったり来たり。過去といっても「昭和」が中心でしょうか。そんなとこから本のタイトルも決まったのでしょう。
最後は、東京散歩には書かせない永井荷風のお話。結局これを読んでいるうちに、せめて断腸亭日乗は読まないといかん!と決心し、久しぶりに図書館に本を借りに行きました。今まで何度か読みたいと思っていたのですが、どうも踏ん切れないでいたのです。私は本を読む速度が遅い(いつも速読でも習おうかと思うぐらいで...)ので、こればかり読むと他の本が読めなくなりますから、1ヶ月に1巻のペースで読もうと思います。果たして最終巻まで読みきれるか?!
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しょっぱなの「筆記具のある風景」では、日本橋の榛原さんの商品棚からスタート。続いて、いつかは行ってみたいと思っている、国立のつくし文具店オリジナル商品の紹介。そしてバカボンの万年筆(先日こちらで実物は見ました...バカボンとパパの蒔絵万年筆ができたのだ-東京・赤塚不二夫展で展示 - 金沢経済新聞)、丸善創業140周年記念限定万年筆「漱石」(すでに完売だそうです)などなど、私としては導入だけでかなり飛ばしている印象です。
そして、東京・青山に「スマイソン」本格上陸...ということで、青山にオープンした、英国ブランドショップ「VULCANIZE LONDON」と英国ステーショナリーブランド「スマイソン」(Smythson: Luxury Leather Goods & Personalized Stationery)の特集もあります。スマイソン、ずっと私には高嶺の花だと思っていましたが、実物を見てしまうと、ノートの1冊でも買ってしまいそうです。ノート1冊でもそれなりのお値段なんですが...。
うむむ。まさに物欲全開しそうです。その影響ということではありませんが、今日は帰り道、ロフトで「HELVETICA×MOLESKIN」の赤いノートを買って帰ってきました。次はスマイソンに挑戦だ!
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今も売れているこちらよりは面白かったですよ。
now and then: 立花隆・佐藤優「ぼくらの頭脳の鍛え方 」
上野千鶴子の「おひとりさまの老後」は、くみこさん(母)から読みたいとリクエストがあったので、実は私も読みました。その方法が画期的だ!とは思わなかったけれど、今までの概念で「老後」を考えていてはいけないということは感じました。
そんな上野さんの思わぬベストセラー本もベースにしながら、お二人が「仕事、住まい」「家族、子ども、教育」「医療、介護、年金」「税金、経済、社会連帯」について意見を交換しています。目立って「ジェンダー」な話が飛び交っているわけではありませんので、男性の方でも入っていけると思います。本のタイトルは、上野さんの世代と、辻元さんの間の世代のギャップを指すようですが、社会学者と市民活動家出身の政治家という立場の違いは感じたものの、それほど世代のギャップのあるようには感じませんでした。
この対談の中で、少子化の問題以前に、婚姻率の低下、婚外出生率の低さも問題にするべきだとありました。特に東京にいると感じますが、独身率はどんどん高くなっています。少子化問題以外でも、社会のしくみが、結婚して、奥様が専業主婦で、2人ぐらい子どもを作って、そして老後を迎える...といったパターンを「標準モデル」として作られていることを、この本を読んであらためて実感しました。
すべての項目において感じたのは、とにかく今までの観念でそれぞれを継続していくのは、やはり無理があり、このあたりで発想の転換が必要なのだということ。お二人の意見すべてが正しいわけではないと思いますが、やはりおじさま達(多くの政治家のみなさんや、官僚と言われる方々のことです。おじさまととは限らない場合もありますが...)の保守的発想を転換する時期が来ているのではないでしょうか。民主党政権になったことも、よいチャンスではないかと。
若い世代が高齢者を支える社会は、日本においてはもう無理ではないかと思います。けっこうな割合で若者にも定職がないわけですから。へたすると年金生活者の方が裕福だったりしますし。難しいとは思いますが、多様性のある社会を前提として、社会の仕組を考え直す時期が来ているのでしょう。
個人的には、狭い日本でもありますし、人口が増え続けるということはありえませんから、今後はどんどん国が縮小していくぐらいの想定で、シュミレーションしていただいたほうがいいかもしれない。それでも成り立つ国家にしてもらわないと、我々も老後云々どころじゃなくなりますよ。
ということで、久々に「社会のしくみ」についていろいろと考えさせられる1冊でした。
心身ともに行き詰まってきたので、ブラブラと本屋へ行くことにしました。吉祥寺のロンロンの2階が工事中で、帰りがけにふらふらと本屋に寄ることが少なくなってきたので、一種の禁断症状でしょうか。パルコの地下のリブロや、ユザワヤの地下の啓文堂まで行くのはちょっと面倒なのです。ビルの建て替えでユザワヤは丸井に引っ越すようですが、啓文堂はどうなるのかなぁ。
自宅から最も近い本屋ということで、下北沢の三省堂へ行きました。しかし毎度ながらここの棚は私の性にあわず、雑誌だけパラパラと立ち読みして店を出ました。気になったのは、紀伊國屋書店と三省堂のみの限定販売の「水曜どうでしょう放送事典」(参考:南平岸ユメミル工房)がベストセラーの4位になっていたことぐらいです。
こうなると、往復電車賃240円かけてでも、代々木上原の幸福書房に行きたくなりました。
代々木上原の駅を出たところでは、古書の出店販売中。俳句や書道関連の本などが多かったのですが、あひるの表紙と中身が気に入って「趣味と実用を兼ねたる ペン習字とペン画」という、大正時代の本を購入。500円也。
中身はこんな感じでございます。左の樹の下で寝転ぶ男たちの図がなんとも脱力系です。大正時代はみなさんよく外で昼寝していたのでしょうか。
これを1冊買っただけで、少し気晴らしになりました。
さて目的の幸福書房です。駅からすぐの店内に入ると、狭い通路にいきなり大きなゴールデンレトリバーが!飼い主さんは本選びに必死な様子でしたので、飼い主さんの脇でおとなしく待っている彼(彼女?)の頭をグリグリなでてあげました。
幸福書房では、予想通り何冊か欲しい本があったのだけれど、持っていた図書カードで購入できる範囲で2冊購入。寺田寅彦の本は、広告で見た時点ではパスしたもの。手にとってみるとかなり分厚い本で躊躇したけれど、ここであったが百年目ということで購入決定。読み応えがありそうですが、ちゃんと読めるかなぁ。もう1冊は、植草甚一のことを書いた「したくないことはしない」はあきらめて、川本三郎さんの東京本に決めました。
ということで、最終的には「1冊」ではなくて「3冊」です。まず川本さんの本から読みますか....
読書の秋も終盤。思ったように本が読めないのはいつものことですが、積ん読の本の山が増えていくと、自分は絶対にやらない...と思っていた「同じ本を買ってしまう」という事故(?)も発生しております。
最近はそんな読書生活にMac(というかパソコンということですね)やiPhoneが活躍する機会が増えておりますので、本日はそのあたりをご紹介をさせていただきます。
昨年から、読書の記録として「ほぼ日手帳」(ほぼ日手帳である必要は無かったりするのですが)に、購入と読了の記録をつけております。読書の収支がわかるようになりましたし、少し前の読書や古本購入記録を振り返ってみることができて良好です。このアナログ記録は、万年筆でちょこちょこと書き込む時間が好きなので、簡単な日記も兼ね、今後も続けていくつもりです。
さて、欲しい本リストで最も活躍しているのが「Bookremark」という無料のiPhoneアプリ
。単純に欲しい本をどんどん登録し、買ったらチェックして表示からはずすという単純にその繰り返し。外出先で新聞や広告をみて、気になった本を片手で簡単にサクサク登録できるところが気に入っています。とにかく3G回線で使っても重たく感じないところがGood。
now and then: iPhone:Bookremark...使えそうです
購入リストに入れた本は、そのままオンライン書店で買えば良いわけですが、予算的に全てを買うわけにもいきませんので、やはり立ち読みしてから決断したい場合もあります。iPhoneでいつでもリストを見られるようにしておけば、リアル書店に行った時に、その場で確認できるところが便利です。一方、結局買わない...という本もどんどん貯まっていきますので、時々リストの棚卸しも必要ですが。
Twitterを本格的に使い始めてから、読書記録として読んだ4!を使ってみました。しかし、つぶやく際のお作法が覚えにくかったので、Webで読書管理して勝手にそれをTwitterにつぶやいてくれるメディアマーカーに乗り換えました。自分のバインダーを作って、そのバインダーに欲しい本、買った本、読んだ本などを記録していくサービスです。
Web上の読書記録では読書メーターが有名ですね。
メディアマーカー(以下MM)では、とにかく購入した本を、古本も含めて全部登録。読了の際にもチェックということを繰り返しています。この作業、ほぼ日手帳での読書記録と重複しているのですが、こちらはあくまで試行運転なのでがんばって記録しております。読書メーターでもそうだと思うのですが、読了数や本の購入に費やした金額を常に意識できるところが良いところ。たまに気が向いて欲しい本も登録してみたりもしていますが、MMのウィッシュリストはあまり活用できていません。
MMにはiPhone用のアプリ
もあります。こちらも無料。最近バージョンアップして、自分のバインダーがチェックしやすくなりました。このiPhoneアプリから、MMに欲しい本を登録できるようになると良い(追記:現在はできるようになっております)のですが、現在のところすでに登録してあるものをチェックするか、iPhoneのSafariに飛んで利用することになります。これはちょっと手軽さに欠けるので、iPhoneでの利用はいま一つといったところ。今後に期待したいと思います。
MMはTwitterに勝手につぶやいてくれる、というところがポイントで頑張って使っておりますが、全ての本の購入や読了記録をTwitterに流すのもどうなのだろう(恥ずかしいなと...)と思うこともあります。ただ、大半の方はザザっと流していると思いますので、しばらくはこのスタイルで続けてみようと思います。
そして、移り気なコレクターである私は、集めている作家の本の記録としてもiPhoneを活用。これもコレクションが増えてくると、自分が持っているのかそうでないのかわからなくなってしまうからです。こらはEvernoteに簡単なリストを作って記録しているだけです。リストを作るのが面倒な時は、iPhoneで棚の写真を撮って、そのままEvernoteに入れておきます。新しい蔵書が増えたらまた撮影しなおして、古い写真を捨てておくだけですから、楽といえば楽。
Welcome to your notable world | Evernote Corporation
リストを作ったり、撮影した棚の写真を整理するのはMacのデスクトップアプリから、出先でのチェックはもちろんiPhoneアプリから...です。これはデスクトップとiPhoneで同期できるところが最大の強みであります。
こうしておけば、iPhoneさえ持っていれば、いつでもEvernoteで所有リストをチェックできるのでダブり購入が減って安心です。今のところは岡本文弥・里見弴・野尻抱影が対象になっていますが、今後は寺田寅彦・中谷宇吉郎などの科学者エッセイ蔵書も増やしたいです。最大の難点は、買って満足して読まないという点ですね。
Evernoteについての過去記事
now and then: Evernote Mac版が1.3にアップデート
Evernoteの活用はもう少しあるのですが、長くなってきましたのでまた近いうちに...
![]() | 正岡子規の“楽しむ力” (NHK出版生活人新書) 日本放送出版協会 2009-11 by G-Tools |
来週からNHKで、大河ドラマの合間に3年に渡って放送される、司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」の関連でしょうか。リアル書店では、このところ「坂の上の雲」コーナーが出現し、司馬遼太郎本・秋山本そして子規本がたくさん並んでいます。この子規本の発売も、この影響もあるのでしょう。
若くして、そして長く病気に苦しめられながらも、楽しみながら生きてきた子規の生き方が紹介されております。長年子規を研究してきた坪内先生の著書ですから、太鼓判を押して推薦できる内容になっております。正岡子規入門本としても最適ではないかと思いますので、「坂の上の雲」で子規に興味を持った方に読んでいただくは、ちょうど良いですね。
読後、日頃の後ろ向きな自分を反省し、私も自分の「楽しむ力」をもっと発揮しよう!と気持ちを新たにしております。そして...これからミニ子規ブームが起きるかなぁ。
ちなみに...私、今まで「子規、子規」と言っていながら、「坂の上の雲」は読んだことが無いのです。そして、この「坂の上の雲」の予告編を見るまで、秋山真之のことを全然知らず...。お恥ずかしい限りでございます。
![]() | ノート&ダイアリ-スタイルブック Vol.4 エイ出版社 2009-11-16 by G-Tools |
冒頭のあこがれの「スマイソン」(Smythson: Luxury Leather Goods & Personalized Stationery)の手帳の特集も良かったのだけれど、今回最も気になったのは、やはり新製品情報。LIFEの「ホワイトヴィンテージノート」。Lライティングペーパーのホワイトを使用した糸綴じノートで、私の好きな方眼罫もあります。これは即ゲットしなくては!
ライフは、Lブランドラベルの便箋も良さそうです。万年筆を使うようになってから、裏写りしないペーパーというのが購入のポイントになってきました。そういえば、このムックに紹介されている方も、みなさん万年筆を使っていらっしゃいます。
ダイアリーもいろいろと紹介されていますが、すでに自分は来年分を購入してしまったのでスルーです。「天文手帳」の写真にチラっとだけ出ていたカランダッシュ風な星の図柄らしきボールペンの正体が気になりました。星図柄だったら欲しいなぁ。
とにかくこの手のムックは、眺めているだけで楽しいので、もうそれだけで満足であります。次のお楽しみは12月21日発売の趣味の文具箱Vol.15です!
それにしてもスマイソンの手帳、ヒースロー空港でも売っているようなので、弟がロンドンに行ったときに買ってきてもらえば良かった...。
iPhone情報整理術@楽天ブックス
著者: 堀正岳 /佐々木正悟
出版社: 技術評論社
(本日現在Amazonでは品切れ中のようです)
1時間ちょいの電車内で一気に読了。
すでにネットで情報を仕入れて、そこそこ情報整理に使っているし...と思っていたので、この本は買わずにおりましたが、リアル書店で見かけ、少し立ち読みして面白そうだったため、結局買ってしまいました。
この本の一番のミソは、やはり「iPhoneでクラウド・オフィス」という部分ではないでしょうか。
電話機能は別として、住所録・スケージュール・ToDo管理・メモ程度でしたら、もう何年も前からPalmをはじめとしてPDAで実現できていました。最近は、スマートフォンでなくても、このぐらいでしたら普通の携帯電話でも可能になりました。
iPhoneは「携帯電話」ではなく、まさに「情報端末」なのです。筆者の方々も「100倍の情報をいれること」を推奨していらっしゃいますが、情報を集めれば集めるほど、有効利用できるデバイスになるのです。そのノウハウが書かれている訳です。
とにかくファイルなどの紙類はすべてiPhoneに突っ込む。それは、iPhoneに直接だったり、パソコンと同期させたり、 DropBoxなどのネットワークストレージ(このあたりがクラウド?)を利用したり...ということになります。
私も最近は、書類や新聞記事を画像やPDF化してiPhoneで持ち歩くことが多くなりました。もちろんEvernote(これはファイルがサーバーに置かれますからクラウドですね。)にクリップしたり、重たいPDFファイルは直接iPhoneに入れてGoodReaderで読んだりしています。情報はたまればたまるほど価値が出てくるもの。紙のようにかさばらないから気にせずどんどん入れることができます。
もちろんiPhoneにも容量の制限はありますが、クラウドサービスを利用することによって、その情報整理のために何十ギガもの容量を使うことができるようになったということなのです。
あらためてこの本を読み、iPhoneに全部入れるかどうかは別としても、もっと紙媒体の書類をデジタル化するべきだと決意を新たにしました。そう、あまたの紙媒体の書類を整理をする時間も無駄なのです。なんでも保存しておければ良いのですが、スペースの都合上そうも行きません。いつも過去の資料などを捨てるかどうか迷い、とりあえず保存しておくけれど、結局使わないということが確かに多い。でもデータとしてすべてを保存しておけば、どうしようかと悩む時間も省け、最終的には整理の手間も省けるのです。
iPhoneの利用法という点では、すでにネット上で他の方のノウハウから学ばせていただいたものが大半でしたが、それ以前の「情報整理」という観点で学ばせていただきました。個人的にはGTD(Getting Things Done - Wikipedia)的な使い方は、まだまだでしたので、今後はこの本を参考にして活用したいと思っています。
楽天市場のディスカウントショップ「知ってて良かった!キラット通販」で、コピー用紙を買ったついでに「文庫本収納ボックス」なるものを買いました。
100円也。こんな感じで文庫本を入れることができます。ギフトボックスなどにも使えます。
最近増える一方の文庫本。当然本棚からはあふれ、最近は積み上げる場所も不足気味。読む速度もあがりませんので、積ん読の山を象徴しております。ただ積み上げておくと山崩れが怖いので、当分読まないだろう...という文庫はこのボックスに収納するつもりです。
難点は、何が入っているのかわからなくなる点ですが、とりあえず私なりに分類して詰め込んで、ラベルをつけるつもりでいます。整理プロジェクトはいつも途中で挫折してしまうので、今回もあやしい雲行きではありますが、箱は15個購入しましたので、購入した分ぐらいは整理したいところ。
最近は買ったばかりの文庫も山の中に埋もれてしまい、なかなか見つけ出せません。読みたいのに読めない(ちなみに、川上弘美の「真鶴」です)という情け無い状況です。どこいったんだぁ〜。
あぁ、この計画も半分まで進んだまま頓挫中。もう5年前か...
now and then: CDを整理しています
京都の知恩寺の古本市もいつか行ってみたいけれど、結局今年も神田古本まつりへ。一昨年、自分の中での掘り出し物を見つけてから、どうも行かずにはおれなくなっています。
BOOK TOWN じんぼう - イベント情報 [ 2009年10月27日(火)~ 11月3日(火・祝) 第50回 東京名物 神田古本まつり 開催 告知情報]
少し前から左足の土踏まずが痛くて、長く歩くのはかなり厳しいかなと思ったのですが、行きたい気持ちが勝ちました。ただし、古書会館で行われていた「特選古書即売展」はパス。青空市と通りの古書店をブラブラと見て回りました。
今年は何も買えないかな...と思っていましたが、岩波ホール方面の横丁会場(正式に名前があるのかもしれませんが)で、里見弴(さとみとん)の本を発見!その名も「白樺叢書 里見弴集」。白樺派...ですね。初版ではないけれど昭和十四年刊で、岸田劉生の装丁です。1,200円也。ちょうど私に買えそうな値段であることもウレシイ!
私の古本購入傾向は、読書欲的なチョイスもあるけれど、一方でコレクター的チョイスもあります。里見本・文弥(岡本文弥)本・科学者エッセイ本などがその例であります。元来の中途半端な収集僻がなせる技。集めるだけで満足しているところもありまして、本当は里見本もゆっくり読みたいのですが、全然読めていません。
最近寺田寅彦の伝記を読んだ影響もあり、寺田本も探したのですが出会えませんでした。所蔵本も、岩波文庫以外では、函がボロボロになった「柿の種」1冊のみ。全集ならよく見かけるのですが、全集は場所もとりますし、どうもそれではつまらない。いつかどこかで寺田本にも出会えますように!
去年は随分買ったんだなぁ
now and then: 第49回 神田古本まつり
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知の巨人とも言えるお二人が、「教養」のための推薦書をリストアップしつつ、その内容について対談する...という内容です。
しかし...やはり彼らの読書は一般人のレベルとはかなり違っていました。私などは新約聖書を読んだことがあるぐらいでほぼ全滅でございました。(佐藤優氏推薦の「バカの壁」や「断る力」も読んでおりませんで...)
とにかく「堅い本」が、これでもか...という程に並んでいます。
自分は今更これを読むのは無理だと思いますが、たとえば人の上に立つような立場の人には、これぐらいの教養は身に付けておいてもらいたい。自分のことは棚に上げておりますが、確かに日本人として、教養人として、このぐらいの基礎知識はあったほうが良いとは思うのです。
そして...私はとうてい著者のお2人の境地には達することができない、ということを確信させられた1冊でした。そういった意味で興味深い1冊でありました。おなじ文春新書の新刊「すきやばし次郎 鮨を語る」のほうが、私には向いていたかもしれません。
このところの新書ブームで、次々と新しい出版社が新書を出され、内容もどんどん軽くなってきているように感じます。ひところは岩波新書大好きだったのですが、最近はほとんど読まなくなりました。
そんななかで、ひときわ堅い新書なのだけれど、店頭で平積みの山の最後の1冊だったということは、ほかの購入者もチラっと中身をみて買っているということで、「知性」を磨くってどういうことだ?と思っているヒトが意外と多いのか、それとも「あの人たちはいったいどんな本を読んでいるのだろう?」という、本棚拝見的興味から来るものなのか...。ちなみに私は後者です。
東京国立博物館で開催中の「皇室の名宝」展(第1期)に行きました。目玉は伊藤若冲の「動植綵絵」全三十幅でございます。
フルカワさんのaf_blogでブロバープレビューの様子を拝見し(自分も応募したかった...)是非行かねば...と思っていました。第1期の会期終了は11月3日までです。
af_blog: 「皇室の名宝」@東京国立博物館-ブロガープレビュー
本当は、早起きして朝イチで!などと思っていたのですが、まったく思い通りにいかず、結局到着は11時すぎ。平日ながら入場制限されていて驚きました。並んでいるのは9割方が高齢者の方々でございました。平成館の外で10〜15分ほど待たされて中へ。係員のおねえさんが「第2会場が空いておりますから先にご覧下さい」と叫んでいましたが、若冲の部屋が混んでいるだけなので、先に第2会場に行っても同じかな...ということで、第1会場からスタート。
狩野永徳や横山大観などの大きな作品もさることながら、やはり若冲が圧巻。若冲の部屋が一番混雑していて、間近で見ようというヒトの列はなかなか先に進みません。しかし幸いなことに、おじいちゃんおばあちゃんが多く、少し後ろから眺めても十分見えましたので、全三十幅もなんとか見ることができました。全部並んでいるというのは本当に圧巻です。
やはり一番気に入ったのは、昆虫満載の「池辺群虫図」と、次にタコにミニダコがしがみついている様子がほほえましい「群魚図」ですね。ミュージアムショップでもこの図柄が入ったはがきセットを購入。堪能させていただきました。
第二期は、正倉院の宝物や書画が中心のようですが、明治期に元大名から献上された刀剣も陳列される模様。最近平常展での刀剣の展示が少ないようなので寂しく思っていたので、このあたりが次の狙い目から...と思っております。
平成館鑑賞後は、時間があまりなかったのですが、いつも必ず立ち寄る常設展の彫刻(仏像)コーナーへ。今回もなかなか良い仏像を拝見させていただきました。仏像を熱心にスケッチしているおじいちゃんも。
岸田劉生の重要文化財「麗子微笑」も展示中でしたのでこれも拝見。平常展も、定期的に展示物が入れ替えになっており、その時々で目玉がありますから、入館前に是非チェックしておきましょう。時間があれば2階に行って浮世絵や刀剣も見たかったのですが...まぁ、年パスを持っているのでまた機会があれば立ち寄りたいと思います。
そのほかに、国博では現在秋の庭園公開期間中です。このところ気候もさわやかですし、庭園でまったりするのも良いですよ。紅葉がキレイなのはどうしても11月下旬頃になるかもしれません。
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もちろん、一澤帆布を巡る「お家騒動」の顛末も、信三郎氏のサイドから見た視点で書かれています。どうやらこの本も、2度目の訴訟において高裁で逆転勝訴し、一澤帆布の問題に決着がついたことによって出版されたようです。
信三郎帆布の誕生は、当然この騒動と切っても切り離せないということで、裁判の経緯などは、野次馬的好奇心で興味深く読みました。あくまで私たちは外部者で、報道などからしか情報を得ていないわけですから、騒動についての本当のところはわかりませんが、えん罪事件もありますし、必ずしも裁判所が正しい判断をするわけではない...という部分には考えさせられました。
そして、信三郎帆布のお店ができるまで、カバンができるまで、これまでの一澤帆布の歩み...などなど、カタログこそついていないものの、信三郎帆布公式ガイドブックといってもよさそうです。
何より面白かったのは、一澤帆布の先代である信夫氏が語る一澤帆布の歴史でした。筆者の菅さんは、生前の先代信夫氏に何度かインタビューをされていたそうです。インタビューの様子を読み、信夫さん、意外とおちゃめな性格だったのかな...と思ったり。
結局この騒動の後、本家の一澤帆布は当分の間は休業となるそうです。私も京都に行くたびに立ち寄って買っていました(ただし、騒動後の一澤帆布は買いませんでした)から、ファンとしてあのラベルが無くなってしまうことには残念な気持ちはあります。
しかし、信三郎帆布も、いまやこれだけ多くの方々に支持されているわけですから、職人の皆さんも含めて、今後のご活躍を期待しております。そして京都に行ったおりには、また是非とも買い物に行きたいと思っております。
ちなみに、朝日新書3周年ということで、10月〜12月に発売される朝日新書についてくる応募券を3枚集めて応募すると、信三郎頒布のオリジナルポシェットが当たるそうです。朝日新書のカバーを模した柄になっています。応募したいところですが...3ヶ月であと朝日新書2冊は厳しいかなぁ...。無理して買うのも悔しいですし。
今までの一澤帆布と信三郎帆布のバッグに関する記事
now and then: 京都(1)一澤帆布のバッグ
now and then: 一澤帆布の別注?大原美術館オリジナルトート
now and then: 一澤帆布のトートをいただきました
now and then: いただきものの一澤帆布のバッグ...その2
now and then: 一澤信三郎帆布の通信販売カタログ届く
now and then: 一澤信三郎帆布のアトム柄トート
さて、本来の目的だった「ツイッター 140文字が世界を変える」ですが、Twitterのクチコミにより売り切れ続出なのか、それとも店舗でのマイコミ新書の扱いが無いもしくは小さいのか、どちらなのかよくわからない状況でした。吉祥寺の本屋さん3件目(ブックスルーエ)で購入できました。ここは新書が充実していますからね。
やっと入手したこの新書。あっという間に読了。実際にある程度使っている私にとっては、現象の追従てきな部分で、「そうそう」と頷きつつ、楽しく読ませていただきました。Twitterってどんななの?と思っている、初心者の方にこそ入門編としてお勧めいたします。
現在amazonでは品切れ中のようですが、bk1は在庫があるようです。

ツイッター140文字が世界を変える(マイコミ新書)@bk1
![]() | IT帝国の興亡 スティーブ・ジョブズ革命 日本経済新聞出版社 2009-07-17 by G-Tools |
私、あまりジョブズ本やアップル本は読まないのです。いまさら驚くような内容は書かれていないだろうと思うからです。最近はジョブズ本たたくさんでていますが、どうしてこれをあえて買ったのか...。リアル書店で表紙を見て、表紙のイラスト画が気に入ったからという単純な理由であります。
著者はシリコンバレーで現地のハイテク記事を書いている日経新聞の記者さんです。端的に言いますと、日経新聞らしく、経済的は側面からIT業界の最近の流れを総括している内容になっていました。
タイトルはアップル信者への釣り?とも思われますが、この中でジョブズの登場は想像していたより少ないのです。ただ、最近のアップルの好調ぶりを象徴するものとしてジョブズ氏のエピソードがたくさん出てきます。著者の方は特にMac系の方というわけではないと思うのですが、好意的な意味で取り上げられているように思いました。まあアップルの業績は、この不況の中でも絶好調ですから当然でしょう。
逆に印象に残ったのはマイクロソフトの元気のなさ、そしてマイクロソフトによるYahoo!買収劇の顛末。これが一番詳しく書かれていたかもしれません。
トータルで、近年のIT業界の大きな流れをを経済記者の視点から捉える...と言った視点で、なかなか興味深い内容でした。
![]() | チャイルド44 上巻 (新潮文庫) Tom Rob Smith 新潮社 2008-08-28 by G-Tools |
上巻の出だしは、なかなか話が頭に入らなかったのですが、だんだん面白くなってきて、下巻はもうグイグイ...という感じでした。旧ソ連のスターリン時代が舞台のお話なのですが、筆者はロシア人ではないのですね。社会主義体制のいびつな社会状況は、かつて良く観た中国の文化大革命時代の映画を思い出させました。スターリン体制って本当に怖かったんですね。後書きを読んで、本当にあった連続殺人事件をベースにしている...というところにも驚きました。
主人公の逃亡劇などは、話の展開として映画を観ているような気にもなります。これは最近の海外小説の流行ではないですか?実際のところすでにリドリー・スコットが映画化権を獲得しているようです。これもアクションミステリーになりそうですので楽しみです。
つい最近、この話の続編である「グラーグ57」も文庫で発売されました。読むかどうかは思案中...。
やはりリドリー・スコット監督と言えばこれ!
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最近ホッとできるひととき...といえば、Twitterのタイムラインの中に現れる正岡子規の俳句を読むことです。もちろんご本人やなりすまし...ではなく、子規の俳句をつぶやくbotです。
気に入った句はどんどん「お気に入り」でマークしているのですが、こうしているうちに自選句集ができそうです。これも楽しい。
最近は他にも、東北楽天ゴールデンイーグルス 野球速報botのつぶやきに一喜一憂(このところ逆転勝ちが多く)し、孫に一票入れるように呼びかけるSmokey Robinsonのジジバカ振りをほほえましく思ったりしております。
さて、結局今週は噂の新しいiMacも出ることなく終わります。ここ2〜3日で気になった記事をCLIP。
App Town レファレンス:「大辞林」 1500円で販売中──グッドデザイン賞受賞記念 - ITmedia +D モバイル
わ、iPhone版「大辞林」。受賞記念で1,000円割引の1,500円での販売です!グッドデザイン賞受賞には驚かないぐらいの素晴らしいグッド・インターフェースですよ。![]()
物書堂、 Mac用日本語入力プログラム 「かわせみ」を10月下旬発売 - MACお宝鑑定団 blog(羅針盤)
そうそう...iPhone版「大辞林」の物書堂さんといえば、今週はこのニュースも話題になりました。私も買うつもりです!(気に入っていたホイールの機能はなくなっちゃうかな。)
誠 Biz.ID:仕事耕具:「コクヨ×オロビアンコ」の文具シリーズ 第1弾はノートカバーなど4種
わ、オロビアンコのノートカバー...さすが高いが気になります。「第1弾」ということですから、第2弾も楽しみです。
誠 Biz.ID:仕事耕具:コクヨのテープのり「ドットライナー」に星柄タイプ
コクヨの最近のお気に入りは、このテープのり「ドットライナー」今までのテープのりの中では一番使いやすいです。用途に合わせて種類もいくつかあります。ただのテープではなくのりをドット状にしたところが使いやすさの秘密かも。便利なのでもう1つ買おうと思っていたところでしたので、星柄が出るまで待ちます。
上海問屋、3000円台のClass 10対応16GバイトSDHC──5年+相性保証付き - ITmedia +D PC USER
わ、Class6ですと16GBで3,000円切ってます!旅行はもうこれ1枚でも大丈夫じゃないかと。でもカードが壊れたときに備えて予備も必要か...。ちなみに...柄はもう少し点数の高い札だと嬉しいかも。
![]() | 映画監督 山中貞雄 キネマ旬報社 2008-10-01 売り上げランキング : 308788 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
山中貞雄が監督した映画で現在私たちが見ることができるのは、たった3本のみ。多くが戦前の作品であったため、ほとんどフィルムが残っていないのです。でも今でも語り継がれるぐらいの監督です。残された3本の作品からだけではわからない「山中貞雄」を知るにはぴったりの本だと思いました。
同じく映画監督である筆者の加藤泰はなんと山中の甥。監督としての加藤泰は知っていましたが、山中貞雄の甥であることは、この本を読むまで全く知りませんでした。肉親ならではの細かい取材もあり、加藤泰監督本人にとっても、この山中貞雄の評伝を書くということは、いわば使命だったのかもしれません。
当人をよく知る人物が書いたわけですから、山中の一風変わった人物ぶりが生き生きと語られ、同時に映画人としての仕事も細かく記録されています。とにかく「面白い」映画だったみたいですねぇ。そして「人情紙風船」を最後に中国へ出征し、出征先で病死してしまうことになるのです。これは本当に悲しくなります。今更なのですが...非常に残念です。
残された映画がほとんどないながらも、脚本はかなり残っているそうなので、シナリオだけでも是非読んでみたい...という気持ちになりました。しかしシナリオ集もお値段としてはそれなり。時々古本屋さんで見かけますが、その厚みと値段でなかなか手がでません。
今年は山中貞雄生誕100年でもあったのです。京橋のフィルムセンターでは特別上映があったようですが、私はまったく行けませんでした。脚本のみ担当した作品なども上映されたようですね。少々残念。
これからDVD見直そうと思います。人情紙風船も持ってると思ったけれどありませんでした。すでに著作権が切れたので、すごく安くなってます!
昨日の9月25日は小学館:藤子・F・不二雄 大全集の発売日。私は「パーマン」と「オバケのQ太郎」のそれぞれ第2巻を購入。今月は「ドラえもん」の発売がないので、ドラえもん派の方は寂しいですね。
読んで見るとやっぱり私は「パーマン派」だなぁと思います。
今回のパーマン第2巻には、私が何度も読んだパーマンのコミックス(現在ボロボロ)と同じ話が収録されています。大好きな「○ソ○ロ・コンクール」、「国際スパイ大作戦」があらためて読めると思うだけで感激。
来月の第3巻からは学年誌版になります。どうも自分の中では学年誌版を半分バカにしているところもあるのですが、マスク違いのパーマンの話(テレビで言うとパイロット版でしょうか...)も収録されているらしいので、ちょっと楽しみにしています。
![]() | チャルカの旅と雑貨と喫茶のはなし 産業編集センター 2009-09 by G-Tools |
チャルカさんの最初の本「チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記」とちょうと同じサイズ。チャルカさんのファブリックノートサイズです。内容は、東欧の旅からはじまり、チャルカのできるまで、チャルカのお店のお話、東欧料理のレシピ、オリジナルの商品のこと...などなど、まさにお店の「公式ガイドブック」(?)になっております。
「買い付け旅日記」の時もそうでしたが、読んでいるとチェコやハンガリーに行きたくなります。特にハンガリーの刺繍がとても素晴らしくて感激しました。
再び大阪のチャルカさんのお店に行ってみたいのですが、なかなか大阪に行く機会がないので、地元吉祥寺のサブロにでも行ってきますか。
今までのチャルカさん関連記事...こうしてみるとたくさんありますね。
now and then: チャルカ トーキョー 大博覧会に行く
now and then: チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記
now and then: 大阪のCHARKHA(チャルカ)に行きました
now and then: 「りんごの木の村で―チャルカが旅したチェコのガラスボタン物語」
now and then: チャルカさんの「アジ紙」本
チャルカオリジナル商品、最近はチャルカさん以外からでも通販できます。
チャルカグラシン・コレクターズ・ファイル
ぼんやりTwitterでタイムラインを読んでいて、イチローの200安打達成を知りました。100年以上前の大リーグ記録がまた塗り替えられました。スゴイです。
イチロー、9年連続200安打達成! ショート内野安打(スポーツナビ) - Yahoo!ニュース
The Official Site of The Seattle Mariners | Mariners.com: Homepage
今日はダブルヘッダーとは知らず、最初の試合で199安打まで行ったのは知っていたのですが、あとは明日以降かな...と勘違いしてました。Twitterで知ることになるとは...
Twitterを始めてから、IT系な情報はTwitterでだいたい間に合ってしまいます。気になるつぶやきに★を付けておいて、あとからゆっくりチェックしています。逆にWebサイトやブログを読む時間があきらかに減り、RSSもタイトルだけ読んでザーっと流しているだけの日も。
しかし、本にまつわることはブログでないと面白くありません。今日はこちらの変わった古本屋さんの話が気になりました。次に千駄木に行くときにでも寄ってみたいところ...
古本屋ツアー・イン・ジャパン: 9/13東京・千駄木 喜多の園
養老 孟司, 池田 清彦, 奥本 大三郎, 手塚 治虫, 茂木 健一郎, 池上 高志, アーサー・ビナード
中身は昆虫文芸ではなく虫屋の話であります。「ユリイカ」の増刊なので当然ではありますが、「文学界」や「群像」などの文芸誌のコーナーにこの増刊号が並んでいるのを見ると、ちょっと違和感もあります。これを買うのは、ふだん文芸誌などは読まないヒトが大半だろうなぁ...と思ったり。
文学的な話もありますが、科学系なグラフや表もでてきます。読んでいて難しい...と思うような専門的な話もあるし、虫ファンとして共感できる虫話も多数。手塚治虫少年の昆虫研究ノートもカラーで掲載。
この手の本では、筆者のかつての昆虫体験が登場することが多いので、読んでいると自分の昆虫原体験が頭の中にクルクルと巡ります。私はもう完全にトンボ捕りです。毎秋、本当に空一杯につながりトンボが飛んでいく様子は忘れられません。実は捕虫網を持っていなかったので、捕虫網での昆虫採集の思い出はほとんどありません。トンボはいつも手で捕りました。秋になると家の西向きのブロック塀一杯にトンボが止まるので、そこが一番のポイントでした。毎年虫かご一杯にワシャワシャするまで捕りましたねぇ。
結局私は、学術的に追求するわけでもなく、中途半端な単なるムシ好きになってしまいましたが、今思うともう少しまじめに取り組んでも良かったかも...と思うこともあり、たとえ本業ではなくても活動にいそしんでいる虫屋さんたちを、なんとなくうらやましく思ったりします。
そして、巻末の必読昆虫入門/専門書ブックガイドを読むと、またムシ本が欲しくなります。最近は良い図鑑が分野ごとに出版されていますねぇ。個人的にはこのところ甲虫に興味があるので、オサムシの本を読んでみようかと思っています。
※奥本大三郎先生の「虫の宇宙誌」。単行本が発行元品切れとして紹介されていましたが、文庫になったから復刊されないのではないでしょうか。
![]() | 赤塚不二夫のことを書いたのだ!! (文春文庫) 文藝春秋 2007-05 by G-Tools |
筆者の武居氏は小学館の編集者で、少年サンデーで赤塚不二夫の担当記者だったヒト。先日赤塚氏の自伝も古本で読んだばかりでしたが、本人の視点とは違う実像が浮かびます。裏話的な話が中心です。
どんな風に赤塚マンガが生み出されていたのか、天才バカボンのマガジンからサンデーへの引っ越し騒動、漫画家としては売れなくなってきた頃の様子など、本人では書けないことが読めたのが面白かったかな。
この本では、後半は赤塚氏とは疎遠になっていたように書かれていた長谷邦夫氏。その長谷氏も実は赤塚伝を書いているので、そちらも読んでみようかと思ってみたり。
昔を懐かしがっているだけかもしれませんが、赤塚不二夫しかり、藤子不二雄しかり、手塚治虫やトキワ荘世代のマンガを、なんとかリアルタイムに読めたことは幸せでした。
![]() | 日本産クモ類 東海大学出版会 2009-08 by G-Tools |
序文は日本のクモ学の歴史から始まり、概論として節足動物門の中でのクモ木の位置づけ、そして、新種や新属についての論文も含めた日本産クモ科の解説が概論として続きます。図鑑といっても、単純なクモの外観が載っているのではなく、検索に必要な顕微鏡レベルの各部の拡大図などが並び、かなり専門的な内容です。いわゆる「検索図鑑」ですから、種の同定に必要な検索ができます。
カラー図版も多少ありますが、巻末には「初心者のための研究手法」という章までついていて、採集や観察の簡単なガイドにもなっており、これからもっとクモについて学んで欲しいという、編者のメッセージが込められているようです。
まさに現在の日本クモ学の集大成。昆虫に比べてマイナーな世界ですが、これだけの検索図鑑が発行されたというたけで感無量。持っているだけでうれしいです。
クモ研究者ではないのですが、一(いち)クモファンとして、自分の知っているクモの項目を開いて「ふむふむ」と解説文を読んだりしています。
ちなみに...大好きなのは正統派のオニグモ。堂々とした円網に感動します。(この季節に多いジョロウグモは今ひとつ好きになれません。)しかしここ数年、私の周り(@東京)では見かけることが少なくなりました。朝には網をたたんでしまうので、夜でないと見つけにくいというのもありますが、それにしても...です。絶滅危惧種になったりしたら悲しいなぁ。
銀座の松屋(AppleStore Ginzaの向かい側)で9月7日までの日程で開催中の「追悼 赤塚不二夫展」に行ってきました。
石ノ森章太郎氏が作っていた幻の同人誌「墨汁一滴」の実物や、赤塚氏の多くの漫画原画を見ることができました。漫画はついつい読んでしまいます。基本的にはバカボン世代ですが、個人的には「ひみつのあっこちゃん」のおもちゃのコンパクトが懐かしく...。日替わりでアニメも上映されているようで、各界の有名人による「シェー」も人気がありました。
会場には多くのキャラクターが並んでいて、不思議とPOPな雰囲気が出ていました。これも竹書房のコミックスの装丁も手がけている祖父江慎氏の手腕です。
会場を出るとグッズ売り場になります。ポスターのモチーフになった、実物大バカボンのパパとバカボンの原画をモチーフにした絵はがき(実はこれカラーで、ホワイトの修正まで印刷されています)や、おそ松くん柄の鉛筆6本セット、うなぎいぬのフローティングペン(残念ながら中国製ですが)...など、文具を中心に購入しました。
見終わった後に思ったのは、初夏に石巻の「石ノ森萬画館」で見た赤塚不二夫展も、思い返せばなかなか面白かった...ということ。得意(?)のトキワ荘時代のエピソードや、天才バカボンの実験的な漫画の分析がなかなか面白かったですし、イヤミと並んでシェーができる撮影コーナーも良いアイディア(私も撮影しましたが非公開!)でした。あれも行っておいて良かった!
now and then: 石ノ森萬画館『ギャグマンガの王様 赤塚不二夫展』
※こちらのフィギュアセット、なんと879,800円也!
![]()
受注生産!フルセット巨大フィギュア「赤塚不二夫」天才バカボン 巨大フィギュア セット
![]() | 獄中記 岩波書店 2006-12 by G-Tools |
この本の前著「国家の罠」をブックオフで105円で買ったこと、氏の背任罪が最高裁で有罪が確定したことをきっかけに、やっと重い腰を上げて読み始めました。
外務省関連背任:佐藤優被告の有罪確定へ 最高裁上告棄却 - 毎日jp(毎日新聞)
私自身、過去のムネオ騒ぎで、佐藤氏に良い印象はなかったのですが、それなのにこの本を読んで見ようと思ったのは、大好きな米原万里の評価が高く、米原さんが病室への入室を許した数少ない男性の1人だったという話を聞いたからです。確かに最後まで読んでみて、佐藤氏に対する印象は大きく変わりました。(鈴木宗男氏への印象も含みます。)
さて、ここで言う獄中といっても、東京拘置所の独房での記録です。獄中とは思えないほどの思索に驚かされます。興味本位の拘置所生活については、ほとんど触れられておらず、当然ながら今回の事件のこと、国家のこと、ロシアやイスラエルを中心とした外交関連のこと、キリスト教のこと、哲学のこと...正直言って難しい話ばかりでした。それが500頁続きます。難しい話はちょっととばし読みしたりしましたが、興味深い話も多かったので最後まで読み終えることができました。
ちょうどこの拘置所に入っている頃に小泉政権が再選されているのですが、そのニュースを聞いて、今後3年で格差社会がやってくるということをズバリ予言しているあたりは、さすが分析官。他にもなるほどと思わせられる話がいくつかありました。
拘置所の生活を垣間見ることができるのは、多少献立の内容が出てきたり、持ち込める書籍の制限、購入できる文房具などの制限、食べ物の差し入れ、そして自分で買うことのできるもの...などの話でしょうか。ほぼ毎日のアイスクリームや果物など、少し当分は控えた方が良いのでは?と余計なことを考えたり。また、隣り合う独房には死刑囚がいたりするわけで、拘置所の現実もチラチラと出てきます。
大変失礼ではありますが、どうも悪者顔をしていらっしゃるので、どうしても一般市民の印象は悪くなりがちではありますが、最近はキリスト教関連の本も執筆し、獄中の思索生活の成果が次々と花開いているようにも感じました。今後の活動に注目したいと思います。
これをきっかけに初めて見た鈴木宗男氏のサイト「北海道を変えます 新党 大地」。選挙期間中なので更新は停止していますが、「ムネオ日記」を自ら(だと思うのですが)しっかり書き続けているのを読んで、少し驚きました。なかなかここまでできないです。
![]() | 太陽を曳く馬〈上〉 新潮社 2009-07 by G-Tools |
私自身は、7月に出た単行本ではなく、文芸誌「新潮」誌上の連載をずっと読んでいました。実は3部作の完結編であったことは、単行本出版時に知り、前作を全く読んでいなかった私にはどうりでわかりにくかった...と思っていたのでした。
しかし、たとえ前作2つを読んでいたとしても、この小説の内容はかなりの難物であったことは確かです。他のシリーズでおなじみの、合田雄一郎が出てくることもあり、当初は警察モノなのかと思って読み始めたのが正直なところなのですが、特に後半のオウム真理教がらみの宗教的な話が延々と続くあたりでは、連載で読んでいるのでこれがどこまで続くのか先が読めず、いったいいつまでこの問答が続くのだろうか...と、読んでいる側にとっても「修行」を強いられているような感もありました。
そのあたりの「辛さ」について斎藤氏は、何事も「わかりやすい物語」に押し込めようとする世の中にあって、「わかりやすさに対抗する物語」と評しており、そうだったのか!と目を開かされる思いでありました。
ということで、前の2作「晴子情歌」や「新リア王」を改めて読まなくては...と、今月から本格的に使い始めた「メディアマーカー - raizoのバインダー」に登録してみました。
読みたい本だけがどんどん増えてしまって困ります。隠遁生活がしたいなぁ。
昨日は、こんなニュースを読みました。
国会図書館、書籍をネット配信へ--利用料は1冊数百円程度に:ニュース - CNET Japan
書籍のデジタル化、そしてそのデータを多くの人が利用できるようになることに、作家などからは反対の向きもありますが、利用者としては賛成です。特に著作権法上の権利が切れた古い書籍については、早急にこの作業をすすめておくべきです。
古書展などで古い文献を探すにも限界がありますし、国会図書館に直接出向くことのできる人も限られていますので、有料でもこのサービスを利用したいと思っている人は多いはずです。
私も、曾祖父の短歌が発刊当初の「アララギ」にいくつか掲載されており、なんとか一度実物を見てみたいと思っているのですが、なかなかその機会がありません。デジタルデータでも良いのでそれが読めるようになればと思います。
先月、下北沢の古書店幻斿社で、函ナシだったけれど、ちょっと読んでみようかと思って500円で買った、森田たまの「随筆歳時記」(昭和十五年刊)。この本に、昭和二十三年の年賀はがきが入っていました。
特に文面もかわったものではなく、単純に印刷に出した年賀はがきではありますが、終戦後2~3年ということで、今で言うコピー用紙程度のペラペラした紙だったりするところが、物資がまだまだ不足していたんだなと感じさせられました。
と、思ったのだけれど、よくよく表をみてみると、もともとの15銭50厘の郵便はがきに35銭の切手を貼っているので、はがきそのものはさらにもっと古そうです。切手は使用済みで120円程度のものなので、とても貴重だというほどのものではないのですが、郵趣的に楽しませていただきました。
この本と一緒に、集めている里見弴(とん)本「五代の民」(読売新聞社)や長塚節の「山鳥の渡」(春陽堂)も購入。100円とはいきませんが、それぞれさほど高くもなく、地元で満足のいくお買い物になりました。
東京ではあっという間に売り切れてしまった、国立博物館「阿修羅展」限定フィギュアの阿修羅像。a様のご厚意により購入することができました。ありがとうございました!
あらためて、小振りですが意外と重みがあってしっかりした作りです。ガルーダの木彫りの隣に置いてみました。
阿修羅展に行った時の様子...
now and then: 東京国立博物館「国宝 阿修羅展」
![]() | オチビサン2巻 英訳リチャード・バーガー 朝日新聞出版 2009-08-07 by G-Tools |
第1巻のときもそうだったのですが、全部新聞紙上で読んでいるのに、あらためてコミックスで読むとまた新鮮な気持ちになります。オチビサンかわいいなぁ。足がテントウムシ...なんて言われているところもでてきましたが、いつも着ている赤いシマシマのシャツは、梅図先生とおそろいじゃないですか!などと思いながら読みました。
今回も英訳付きなので英語の勉強にもなります。第1巻と同様に、特別付録としてカバー折り返し部分にオリジナルしおりがついています。全部で12種類。私は2月と11月でした。私が買ったお店はビニ本形式なので、この折り返し部分を選ぶことができなかったのでした。
ちょっとほのぼのしたいとき、そしてオチビサン達のように自然を愛する食いしん坊な方...などにおすすめいたします。
少々地味な特別展ではありますが、東京国立博物館の特別展「染付-藍が彩るアジアの器」を見に行きました。
ちょうど年間パスポートが切れていたので、4,000円で購入して入館。今年は丑年なので、年パスも牛の柄であります。
会場の平成館は、今春の阿修羅展の喧噪とはうってかわり、館内はとてもゆったりした雰囲気です。14世紀頃の中国の染付から始まり、染付の技術的発展と、アジアの他国への広がり(朝鮮半島・ベトナム・日本)、そして最終的には日本の伊万里焼や鍋島焼へとつながります。
中国のもの、大皿や大きな壺はあまり趣味ではないのですが、小皿や小物に気に入ったものがたくさんあり、堪能させていただきました。
朝鮮の染付では、筆を入れる壺や墨に水を足すための水滴という「文房具」が質素でシンプルな柄でなかなか素敵なアイテムでした。水滴は、マッチ箱のような小さな陶器の小箱だったり、宝箱のような装飾だったり...。
結局一番良かったのは、やはり伊万里や鍋島で、特に動物モチーフのものに楽しい図柄が多かったと思います。「蜘蛛巣文八角皿」という皿は、蜘蛛の巣をモチーフにした八角形の皿ですが、その図柄は抽象画のようにも見え、そのモダンさに驚きました。国宝の蓮鷺文三足皿も文句なく素晴らしかった!
他にも、妙に眉毛の太い象を洗っている図...とか、鼠が大根をかじっている(大黒ネズミということで縁起がよい)、ガメラのような形相でガメラの噴射のように息を吐いている蓑亀、などなど面白い図柄もありました。
いつものように常設展示もチラリとのぞいてきました。仏像では三十三間堂の千手観音が3体来ていたり、浮世絵では「金魚づくし」と「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」も見られましたし、江戸時代の涼しげでかわいらしい小袖を見たり、最後は法隆寺館まで駆け込んで、たくさんの小さな仏像達にも会って来ました。
今回も大満足の東京国立博物館でありました。やっぱり国博大好きです。次は「皇室の名宝」展あたりを狙っております。
来週の8月11日から16日まで、京都の下鴨神社で「下鴨納涼古本まつり」が始まります。数年前に1度行ったきりですが、とても楽しかったので是非また行きたい!と思っているのですが、Macに散財した直後ですので今年もパス。来年こそはと思っています。正直言ってめまいがしそうなものすごい暑さの中で、ひたすら古本を眺めて回るのがとにかく楽しかった...。
ということで、下鴨に行けないので、新宿の京王百貨店の大古本市に行ってきました。
京都は無理だけれど京王デパートは気軽に行けるので、なんだかんだと毎年行っています。7月30日から8月4日までの開催で、行ったのは昨日ですから、最終日間近ということで、収穫にはあまり期待せずに気楽な気持ちで会場へ。
いつも基本的には全ての棚を眺めるのが信条ですから、入り口近くからスタート。巡り初めてすぐ、最近集めている「里見弴」(さとみとん)の岩波新書を発見!タイトルは「荊棘の冠」とありますが...私読めませんでした。昔(昭和15年!)は岩波新書に小説もあったのですね。1,050円也。即ゲットです。
こうなると、黒い本(古いくて黒ずんでいる本)が気になり出しました。お次は寒川鼠骨の「秋冬子規評釈」を発見。文庫サイズの小振りの本で、大正5年発行の第3版でした。こちらは2,000円。ちょっと高いなぁ...と思ったけれど、寒川鼠骨が書いているところがポイントなので、子規ファンとしてはコレクションに加えることにしました。こうなると春夏版も探したい。
そして最後に再び里見弴の「毒蕈」という本を発見!またタイトルが読めません。大正9年の本で崩壊しそうな本でしたが、タイトルは有島生馬が書いており、中身も読めないわけではないので2,000円でしたがこちらもゲット。
私の普段の古本購入額にしてはかなりの出費ではありましたが、思わぬ収穫に大満足でありました。古い本ばかりで痛んでいましたので、家に帰ってグラシン紙でカバーをかけてみました。本はボロボロなのですが、ちょっとよさげに見えます。
こうなると京都下鴨が気になる...。いや、我慢しますよ。かわりに14日から始まる渋谷の東急東横店の「渋谷大古本市」にでも行ってみますか。
<参考>一昨年の様子。このときはまだアドエスを使っていたんだなぁ。
now and then: 京王百貨店で開催中の古書市へ
![]() | 趣味の文具箱 14 (エイムック 1776) エイ出版社 2009-07-28 by G-Tools |
万年筆を使い始めると、いろいろなインクも試してみたくなります。私もペリカンの万年筆を買ってから、とりあえずペリカンのインクは3色試しました。純正以外のインクを試すのは少し怖いかな...と思っていました。でも、先日金ペン堂で、ペリカン+ウォーターマンのブルーブラックの組み合わせを勧められ、実際使ってみるとペリカンのブルーブラックとはまた違った味のブルーブラックに大満足。こうなると、自分好みの色のインクを試してみたくなります。
たくさんのボトルインクが紹介されていましたが、気になったのはパイロットの「iroshizuku <色彩雫>」や「ヤンセンのテーマインク」です。
特にヤンセンの新色「Charles Robert Darwin」が使ってみたい!ダーウィンというところもいいですし、色もジーンズブルーということで、ジーンズ党の私には気になるところであります。
ペリカンの600本限定の万年筆「M400SE Brown」や、丸善創業140記念の万年筆「檸檬」にも惹かれるところはありますが、ここはグッと我慢。
そのかわり、QuoVadisの今年の新製品「Time & Life」の詳細な記事があり、こちらは来年のダイアリーとして採用の意が固まりました。綴じはリング式に、フォントや頁のデザインも好印象です。マイページにある3ヶ月カレンダーと右側のメモ欄が狭くなったのは残念ですが、これは日曜日欄が大きくなったためなので仕方なし。今使っているポーターのカバーがそのまま使えるのかが心配ですが、とりあえずはカバー付きを買うことになると思います。やはりオレンジかな。もう発売になっているみたいなので、さっそく探しに行きます!
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【2010年版 新登場 製品】クオバディス/QUOVADIS 2010年 1月始まりダイアリー Time & Life タイムアンドライフ 16×16cm
昨日は「藤子・F・不二雄 大全集」の第1回配本開始。「ドラえもん」「オバケのQ太郎」「パーマン」の第1巻が発売されました。私は当初の予定通り「オバケのQ太郎」「パーマン」を購入。
写真でみるとわかりにくいのですが、文庫サイズではなくA5版。厚みもそれなりにあってちょっとした単行本並みです。「ドラえもん」もちょっと迷いましたが、あまりの厚みにやめておきました。ドラえもん第1巻1冊で、オバケのQ太郎+パーマンぐらいの厚さ!結局2冊買ったわけですが、それだけでもかなりの重量感でありました。
私はドラえもん世代よりは上で、一番読んだ藤子コミックスはパーマンでしたので、やはり藤子作品の中ではパーマンに最も思い入れがあります。
今回の「パーマン」第1巻は、やはり後年に加筆修正した部分もあり、昔のままの完全復刻版ではありませんでした。しかし、待望の少年サンデー版ですし、初出掲載リスト、予告版、幻のオープニングなどの資料も入っていました。今後の展開でいきますと、特にパーマンは、絵本版あり、学年誌だけでなく幼稚園版などもあり、コロコロコミックスなどの80年代の作品もありとかなりバリエーションがあるので、その違いなども楽しみにしています。
少年サンデー版のオバケのQ太郎(「新」は、きっと第2期以降なのだろうと思います)は、まさに初期の作品ということで、「藤子不二雄とスタジオ・ゼロ」名義の作品。F氏とA氏、そして石ノ森章太郎などの夢の合作というかなり凄いものなのだそうです。特に、石ノ森氏が書いた部分はタッチがかなり違っているのでハッキリわかり、漫画としてよりも資料的に面白く読めます。このサンデー版「オバケのQ太郎」のコミックスは、このような理由もあって古書価格が高い漫画として有名だったようですが、この全集の刊行は古書価格にどのように影響が出るのかも興味深いところ。そして巻末の小池さんのヒミツも楽しく読みました。
長らくの絶版についてはこちらに諸説が掲載されています。
オバケのQ太郎 - Wikipedia
今後は毎月25日頃発売というペースで、来年まで刊行が続きます。私はとにかくパーマンとオバケのQ太郎を揃えていくつもりです。(しかしなぜか頭の中は「ジャングル黒ベエ」)

戸塚 洋二著・立花 隆編「がんと闘った科学者の記録」
昨年7月に亡くなられた戸塚洋二先生。昨年は戸塚先生の「科学入門」を読んでいたく感激しましたので、こちらも読んでみました。この本は、もともとは戸塚先生の個人ブログだったものを、立花隆が抜粋して編集したものです。
元になったブログはこちら
The Fourth Three-Months
昨年読んだ「科学入門」のこと
now and then: 戸塚教授の「科学入門」 E=mc2 は美しい!
先日、NHKでもこの戸塚先生とこのブログに関する特集番組が放映され、反響も大きかったようです。NHKで放送される前に買っていたのですが、読んでいる最中にNHKの放送も見る...といった状況になりました。
内容としては、巻頭の立花氏による序文、巻末の立花隆との対談を除くと、元となったブログからの原稿ですが、私は活字派なので、活字になっているのであれば...と、あえて活字でゆっくり読ませていただきました。
多くのブログエントリーの中から抜粋されたのは、自分のガン治療の記録、ニュースについて感じたこと、無神論者ではあるけれど就航について、今までの研究のこと、人生について、死について、奥様が手入れを去れている自宅のお庭の花の紹介、かつて飛騨の山々の木々を観察しながら歩いた時のこと...などなどが出てきます。
私も尊敬している大場秀章先生(植物学)も出てきましたし、雑草の名前がわからなくてもどかしくなったりする様子などに妙に共感しました。
ガンに関する情報の少なさについても何度も書かれています。今はネットでいろいろと調べる時代(最近は病気について調べると、中途半端な情報の広告チックなサイトが多いように思いますが...)ですが、きちんとした機関が系統的にデータが集めてくれれば、治療だけでなく早期発見や予防にも役立つはずです。戸塚先生のご意見が、(先生曰く)閉鎖的な医療の現場にも届くといいですね。
この本(というかブログ)についての評で多いのは、自分のガンの分析を科学者らしく冷静に分析している姿に驚く...というものがあります。独自の方法で数値やグラフ化しているところは、さすが科学者(いわば性分?)と思いましたが、冷静に分析しているように見えるけれど、それは不安と表裏一体のものだったのではないでしょうか。主治医に説明を受けただけでは消化不良、自分で分析し、あらためて病状の進行を自分の目で確認したい、そういうことなのだと思います。
ブログという場で、その不安を書き連ねることはしなかっただけで、病気のことを忘れて過ごすことなどなかなか難しいはずです。自分の病気のこと、自分の体の中で起きていることをもっと知りたい。それは科学者でなくても同じ思いを持っている方は多いはずです。
そして、大好きな研究と大きなプロジェクトを前に、闘病のために仕事に自ら終止符を打ったことに対する未練が、それとなく感じられ、その無念さが読んでいて伝わってきました。そんな中でも、少しでも役に立って貢献したいという姿勢にも感服いたしました。
そうそう、私の好きな正岡子規の言葉も引用されていました。
「悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思つて居たのは間違ひで、悟りといふことは如何なる場合にも平気で生きて居る事であつた」(病床六尺)
確かに正岡子規も、かなり悲惨な病状でありながら、小さな楽しみをみつけながら暮らし、最後まで前向きに生きていました。誰もができることではないけれど、私もそうありたいと思います。
そして読了後...結局活字にならなかった話も読んでみたくなりましたので、ブログの方も今さらながら毎日少しずつ読んでおります。
4月から本格的(?)に始めたTwitter。暇があれば、タイムラインを眺めるのが日課になってきました。メディアとしてどうしてもテクニカルな方面の方が多いので、話題も
今朝はこちらで面白そうなサービスが紹介されておりました。
twitterで読書メモを実現するyonda4.comが超お手軽で超かっこいい:[mi]みたいもん!
Twitterで@yonda4に向けてつぶやくだけで、自分の読書記録ができます。すごいなぁ。
古書などはamazonで出てこないような本もあるのだけれど、それはそれとして、試しにしばらく使ってみようと思います。速読派ではないのでぽつぽつですが。
実際は買って山積みになっているだけの本のほうが、読んだ本の何倍もあります「読んだ」だけでなく「買った」(これから読むぞ!ということですが)みたいなサービスもあってもいいかもしれないですね。本ということではなくガジェット系のレビューなど...。ただ本と違って商品の表示が難しいかもしれませんね。
最近ネタ探しに苦しんでおります。続けているとこういうこともちょくちょくです。ということで最近久しぶりに神保町へ行った時に買った古本記録。
・高濱虚子「子規句解」百花文庫 525円
昭和22年の再版。虚子が子規の俳句を選んで説明文をつけています。
・中谷宇吉郎「百日物語」文藝春秋社 105円
こちらの先生です
→now and then: 高田 宏「冬の花びら―雪博士 中谷宇吉郎の一生」
・入江相政「濠端随筆」中公文庫 100円
つい随筆ばかり買ってしまいます。お、100円...と思ったら、1ヶ所書き込みアリ。
・松田道弘「トランプものがたり」岩波新書 210円
この新書は前から探していたのでした。状態も○。やった!
その他、クロワッサンの向田邦子特集のムックなども。岩波現代文庫から出ている向田邦子シナリオ集も読みたいところだけれど...。

塚本先生の糞虫の本は何冊か読んでいましたので、ある日の新聞1面下の広告を見て「これは欲しい!」と思っていました。
この「ふんコロ昆虫記~食糞性コガネムシを探そう」は、まさに日本の食糞性コガネムシの決定版であります。
小出版社の書籍だからなのか、amazonでは購入できそうにもなかった(この手の専門書は母体が「株式会社図書館流通センター」だけにBK1のほうが入手しやすいです...)のですが、ジュンク堂新宿店で平積み(ジュンク堂の場合は棚に表紙正面を向けて入っているということですが...)になっているのを見つけて購入しました。10冊ぐらいあったように思います。後日、吉祥寺の啓文堂書店の科学系コーナーでもおなじぐらい平積みになっているところ発見。科学書に力を入れている書店には、かなり売り込まれている模様です。
装丁やレイアウトは手作り感があります。でも内容は本格的!
そもそも日本にフン虫なんかいたのか...と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、日本には160種あまりが記録されているのだそうです。
日本のフン虫事情、どこにいるのか、採集方法、標本の作りかた、そして見開きカラー図版!センチコガネの全国各地のバリエーションの写真は、本当に微妙な色合いの違いのあるセンチコガネが並んでいて圧巻です。これ1冊あれば日本のフン虫のことはバッチリですね。私もなんだか探してみたくなりました。甲虫って小さくても魅力的です。筆者の皆さんの、フン虫を世の中にアピールしたいという意気込みが伝わってきます。

まじめに取り組んでみたいとなると、図鑑としてはこれがオススメ...ということで、「日本産コガネムシ上科図説 (第1巻)」が推薦されていました。18,000円とは高くて無理だと思いましたが、普及版3,000円とあります。普通の本屋さんではなかなか売っていないように思うので、出版元の「六本脚」(ネーミングがムシ好きにはグッと来ます)に頼もうかなぁ。いや、都内にあるので行ってみてもいいかもしれない...と考え中です。
塚本先生の著書もこれを機に売れているようで、近著意外のフン虫本はamazonでは現在品切れになってます...
さて、PLUTO第8巻にチラシが挟まれていたのに気づきましたでしょうか。「藤子・F・不二雄 大全集」のお知らせでした!
今回の企画は、掲載誌毎にまとめた形での出版なのだそうです。私は個人的に最も思い入れのあるのが「パーマン」でして、特に古い「少年サンデー版」をまとめて読みたいと思っていました。ドンピシャの企画に期待しております。リアルタイムでサンデーで読んでいたほどの年齢ではないのですが、家にその頃のコミックスが1冊だけあり、小さい頃に何度も何度も読んだのです。
大人になってから、学年誌版のコミックスも買って読みましたが、あくまで小学生向けのため、ちょっと毒が抜けていて面白味がないような気がするのです。「オバケのQ太郎」もしかり。ということで、たぶん「パーマン」と「オバケのQ太郎」サンデー版は買うと思います...が、「ドラエモン」までは無理だなぁ。私はドラエモン世代からは少しずれているというのもあります。でもドラエモン、1300話もあるんですね!
| PLUTO 8 (ビッグコミックス) 浦沢 直樹 小学館 2009-06-30 by G-Tools |
今までの7巻分のゆっくりした話の進み具合から一転、アトムが復活してからたった1巻でラストまで行ってしまうのは、少し性急すぎやしませんか?いや、次々と襲われるロボット達の1つ1つの物語をクローズアップしていくことが、あえて必要だったということでしょうか。
原作のアトムは改造してもらって、力がですぎちゃってビューンと飛んで行ってしまったりで、完全に調子が狂ってしまったりするわけですが、浦沢アトムはあくまで行儀が良い。ウランちゃんも、大切な役回りではありましたが、最後まで思っていたほど(おにいちゃんの代わりに戦いにいく...など)のものではなく少し残念。そして最後にやっと全貌が現れたプルートゥの存在感は、ちょっと顔(?)に違和感あり、。いやあまり手塚版と比べてはいけないのかもしれません。
いろいろと不満を述べつつも、ところどころで涙腺を刺激(歳をとっただけ?)されました。まずは、ゲジヒトの奥様と会ったアトムが、ドドドドっと空へ飛び立つシーンで妙に涙が出てきそうになりました。その後、何度か「ドドドド」っと飛び立つシーンが出てくるのですが、その度にジーン。派手に飛び立つシーンを見たのは初めてだったような気もし、おぉ〜っという感動も入っていたのかもしれません。そしてネタバレになるのであまり触れませんが、サイトのアトムとプルートゥの戦いからラストにかけて...なんだかんだ言って、結局ウルっときました。面白かったです。楽しませていただきました。
実は、直前に映画のターミネーター4を見たばかり。人間対マシーン、人間だと思いこんでいる機械、最終的に自己犠牲という結末となるところなど、映画を観た時は感じなかったのですが、今回こちらを読んでいて共通したものを感じました。手塚はこれを40年以上も前に描いていた訳ですから、やっぱり天才であったのだと思いました。
その手塚治虫にあえて挑戦した浦沢直樹もやっぱりスゴイ。手塚版とは違う、人間とロボットの心を感じることができたと思います。そして...あらためて手塚作品を振り返る良い機会にもなりました。さて、もう一度「地上最大のロボット」を読みますか...。
![]() | 鉄腕アトム (13) (手塚治虫漫画全集 (233)) 手塚 治虫 講談社 2000 by G-Tools |
![]() | PLUTO 8 豪華版―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (ビッグコミックススペシャル) 浦沢 直樹 小学館 2009-06-20 by G-Tools |
原作(?)では、最後は派手に戦うアトムとプルートゥ。そこからが長く感じたのですが、浦沢版はあと1巻分でお終いかと思うと、なんだか寂しい気持ちにもなります。こうなったらちょっとマイブームになりかけている赤塚不二夫しかないかなあぁ。天才バカボンで心を癒そう。
通常版は6月30日発売予定だそうです。私は30日まで待ちます。
| PLUTO 8 (ビッグコミックス) 浦沢 直樹 小学館 2009-06-30 by G-Tools |
久しぶりに石ノ森萬画館へ。赤塚不二夫展を見に行きました。
石ノ森萬画館最新情報 MANGATTAN NEWS!: 第40回特別企画展『ギャグマンガの王様 赤塚不二夫展』開催
恥ずかしながら、特設撮影ポイントで、イヤミと一緒にシェーをして記念撮影(非公開)。浜松市の副市長、ウナギイヌの誕生秘話(ウナギのおかあさんがカワイイ!)のマンガを読んで先にすすみます。うれしかったのが、企画展入り口でもらったニャロメの飴。もったいなくて食べられないよぉ。
石ノ森萬画館ですから、石ノ森章太郎氏と赤塚不二夫氏の関係をからめながら、赤塚作品を楽しみました。石ノ森氏が亡くなった際の、直筆の追悼文なども展示されています。
天才バカボンのコーナーでは、実験的(?)作品の多さに改めてびっくり。実物大漫画(バカボンとパパの顔が実物大で用紙一杯に描かれている)とか。漫画のコマに「ナシ」と書かれた場面がとにかく続く作品や、めんどくさくなったから下書きのままというシーンなど、やはり赤塚氏はただ者ではなかったと思わされました。
最後はギフトショップで、ちょっとシュールな天才バカボンのポストカードを購入。小雨の中、帰りは萬画館の下の北上川で釣りをしているおじさんをひやかしつつ、日曜日だというのに人気(ひとけ)のない商店街を抜けて家路につきました。
ちょうど帰省の予定があったので、仙台で途中下車し、6月20日・21日で開催中の『古本縁日 in 仙台 〜「わめぞ」の古本・雑貨市』に行ってきました。
まずは帰省のおりに何度か訪れたことのあるbook cafe 火星の庭さんへ、仙台駅からテクテク直行しました。
こちらの会場では、高円寺の「ハチマクラ」さんのコーナーもあり、古書に加えてアジ紙袋などを購入。ハチマクラさんは実際にはまだ行ったことがないのですが、知り合いにも「絶対に気に入りそうだ」と言われているので、ぜひお店にも行ってみたいと思っています。
南しんぼう氏の表紙も気に入ったので、「殿山泰司のしゃべくり105日」などを購入し、次の書本&cafe magellan(マゼラン)さんへ。
初めて行きましたが、火星の庭から定禅寺通を西へ進み、メディアテークの手前を右にまがってしばらく歩いたところにありました。
こちらでは、中公文庫ばかり3冊を購入。野尻抱影の「星三百六十五夜」は、確か持っていなかったはずなのだけれど、どうも自信がない。野尻本は集めているので、これからはリストにしておこうと思います。(ちなみに...岡本文弥本はEvernoteに記録、iPhoneでいつでも見られるようにしています。)
帰りはちょっとだけメディアテークのショップをのぞき、市営バスで仙台駅に戻ってきました。バス代もメディアテーク前から駅までなら100円也。
このところ古書店に立ち寄る機会が減っていたので、久しぶりにじっくり古書を楽しませていただきました。明日は仙台も少し雨模様らしいですが、なんとかお天気がもつといいですね。
そしてさらに来週6月27日(土)にはサンモール一番町商店街にて一箱古本市が開催されます。こちらも同時開催だったら行けたんだがなぁ。
![]() | こちら石巻さかな記者奮闘記―アメリカ総局長の定年チェンジ 高成田 享 時事通信出版局 2009-03 by G-Tools |
高成田氏は朝日新聞の記者で、アメリカ総局員や論説委員も務め、ニュースステーションのコメンテーターとしても活躍された方です。当時のニュースステーションは見ていましたし、朝日新聞の署名記事も名前を見かけた時には意識して読んでいました。
その高成田さんが、定年後に地方勤務を選び、現在石巻の支局長なんだそうです!全然知りませんでした。くみこさん、朝日新聞も読んでいるのだから教えてよ...と思ったけれど、この本のことも含めて知っていたのかどうか、あとで聞いてみようと思っています。
さて、本の内容ですが、高成田さんが石巻に赴任した経緯、魚そして漁業にまつわる取材・記事の話、そして、石巻という地方都市の問題もからめての本になっています。漁業基地のある地方都市を希望していた高成田氏には希望通りの赴任地だったと思いますが、原発あり、自衛隊の基地あり、捕鯨問題ありと、実は結構いろいろな問題を含んだ地域だ...ということも、読んでいてあらためて実感しました。
典型的なシャッター通りの立町通りでもいつも人がたくさんいるのが「白謙」(蒲鉾屋さん)だという話にうなずいたり、石巻が人口あたりの寿司店の数が日本一というのも初めて知りました。魚の話を読んでいて、石巻の魚市場や、牡鹿半島の港や海、実家の食卓や、魚屋さんが思い浮かび、どちらかというと郷愁の思いが呼び起こされたというところかもしれません。
蛇田にできたイオンのような「幸せの風景」を演出するようなものが、市内の商店街にも必要だ...という意見もありました。地元の誰もがそう思っていて、みなさん努力はされているのだけれど、なかなか難しいことですね。私が子供の頃はまだそれがあったのですが、いつのまにかどんどん無くなっていきました。あの様子をみると、たまにしか帰らない私も、なんとかしてあげたい...といつも思います。駅前のさくら野も閉店と聞いたときには、もう駅前もダメかなぁ...と思いましたし。
漁業と魚の話が中心ですが、石巻出身者としては、高成田さんのような方が何らかの形で石巻に関わってくださることによって、地方都市の問題を改めて感じ、200カイリの時代から(バブルの恩恵を受けることもなく)ずっと不況のままの石巻に、何か「チェンジ」を起こしてくれることを期待して読み終えました。
![]() | マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル (P-Vine Books) (P‐Vine BOOKs) 吉岡正晴 ブルース・インターアクションズ 2009-05-28 by G-Tools |
私が好きなマーヴィンは、どちらかと言うと比較的初期のアルバムやデュエットアルバムの時期であり、後半のいわゆるセクシー路線のアルバム群には距離をおいていました。正直申し上げて、今回紙ジャケが発売されるまで、「離婚伝説」(Here, My Dear)や「I Want You」などのアルバムはほとんど聴いたことがありませんでした。英語の歌詞の内容がよくわからないまま、雰囲気で聞いていたりするので、まだ少しはマシですが、昼間から堂々と聞いていると恥ずかしい曲も確かにあります。
でも、この評伝を読み終えて、「I Want You」「Let's Get It on」「離婚伝説」(Here, My Dear)の3つのアルバムは、確かにちょっといやらしい雰囲気のアルバムには違いないのだけれど、今までとは違ったスタンスで聴くようになりました。それぞれのアルバムを作ったときの、マーヴィンの「心象」を想像ながらじっくり聴いております。「I Want You」などは、あらためて聴いてみると、歓喜の気持ちにあふれているように感じました。逆に最後のアルバム「ミッドナイト・ラブ」は、「セクシャル・ヒーリング」は売れたけれど、実は案外と世の中に迎合するようなものだったのかな...とも。それに比べれば、その前の3つのアルバムは、別格という気もしてきました。彼の赤裸々な私小説ということなんですよね、きっと。
マーヴィンが父親に撃たれたニュースも覚えています。当時はニュースだけ聞いて、単純にどうして?と思っていたけれど、今回はじめてその本当の理由がわかったような気がします。彼はあのとき父親に撃たれなくても、結局はなんらかの形で命を絶つことになったのではないでしょうか。とはいえ、マーヴィンの死はこの評伝の結末に過ぎず、重要なのはそれまでの過程です。それは生まれたときからの長い長い道のりだったのです。う〜む。
ドラッグや暴力はけっして感心できるものではありませんが、彼の屈折した考えや行動を、私はなぜか共感を持って読み進みました。彼ほど極端でないにしろ、人間の心の底には、なにか屈折したものがあると思うのです。
成功したいという願望、愛されたい、でも誰も自分を愛してくれないのではないかという思い、ステージに上がる前の極度のプレッシャー、成功者への嫉妬、引きこもり、浪費から一文無しへ...などなど、これだけ聞くと、なんだかひどい人物としか思えないけれど、私は彼を否定することはできず、なにか複雑な思いが残りました。どうも感想をうまく表現できないのですが、自伝ではないけれど、本人や関係者へのインタビュー量も豊富であり、マーヴィン・ゲイ本人の複雑な人物像をしっかりとらえた、評判通りの名評伝だと思いました。

いやいやさすが村上春樹。ハリー・ポッターが終結してヒット不足を心配していた本屋さんにも朗報でしょう。
<村上春樹さん>新刊「1Q84」、発売日に68万部(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
時事ドットコム:「1Q84」、前例ない売れ行き=村上春樹氏の新作、68万部に
私自身は特にファンというわけでもなく、昔の作品で「ノルウェイの森」(これも読んだのは5〜6年前です)ぐらいまでは読みましたが、ベストセラーはあえて読まなかったりするヘソまがりなので、たぶん読まないのではないかと。しばらくして古書店にドッと流れてきたら読むかもしれません。
そういえば、「ノルウェイの森」の映画化も発表されていました。直子役が菊地凛子というのは、なるほど...という気もしました。「青いパパイヤの香り」のベトナム人監督、トラン・アン・ユン氏が監督するそうなので、世界的な展開も想像できますし、できあがりが非常に楽しみ。「青いパパイヤの香り」は、「ノルウェイの森」の雰囲気に近いモノがあるかもしれません。あとはコアな村上ファンの反応がどうなのかというところでしょう。
松山ケンイチと菊地凛子で甦る…「ノルウェイの森」映画化:芸能:スポーツ報知
ちなみに...今は「マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル」を読書中。ちょうど「What's Going On」が売れた直後あたりであります。
本日現在amazonでは品切れですが、BK1には在庫があるようです→1Q84@BK1
![]() | マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル (P-Vine Books) 吉岡正晴 ブルース・インターアクションズ 2009-05-28 by G-Tools |
出版は、P-VINEというR&Bのレーベルや「ブルース&ソウル・レコーズ」などの雑誌も発行しているブルース・インターアクションズ。そして翻訳は、音楽評論家の吉岡正晴氏です。ソウルミュージックに関係の深い吉岡氏の翻訳ですから、出版を楽しみにしておりました。
そうですか、マーヴィン生誕70周年、没後25周年でしたか。今年はまさにモータウン50周年にふさわしい!ますます来月のデュエットアルバム発売が楽しみになりました。そしてここ1両日は、実は忌野清志郎氏の番組の影響でオーティス・レディングばかり聞いていたのが、再びマーヴィンに回帰しそうです。
ということで、これから読みます!
吉岡正晴氏のサイト
Soul Searchin' Home Page /ソウルサーチン ホームページ
「マーヴィン・ゲイ 悲しいうわさ」という伝記も古書店で買って持っているのだけれど...実は未読です。
![]() | ku:nel (クウネル) 2009年 07月号 [雑誌] マガジンハウス 2009-05-20 by G-Tools |
ガース・ウィリアムズの絵本で一番有名なのはこちらではないでしょうか。私も家にあったので、子供の頃に何度も読みました。お話には心打たれるものがあるのですが、少しトーン(ウサギの表情など)が暗いなぁ...と思っていました。
![]() | しろいうさぎとくろいうさぎ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本) まつおか きょうこ 福音館書店 1965-06 by G-Tools |
ku:nelの記事を読み、彼がローラ・インガスル・ワイルダーの「小さな家シリーズ」(いわゆる「大草原の小さな家」です)の挿し絵を描いていたことを知りました。あの文中の挿し絵、木炭鉛筆で描かれた素朴なタッチを思い出し、懐かしい気持ちになりました。TVドラマとはかなり違った印象のイラストです。



一緒に、「暮らしの手帖」(松浦弥太郎氏が編集長になってから、雰囲気がku:nel化してきたようにも思います)も購入。こちらは「活版印刷よ、ふたたび」の記事が気になって買ったもの。アジ紙本を読んでから、活版印刷がとても気になっています。いつか活版印刷の名刺が作りたいなぁ。
![]() | 暮しの手帖 2009年 06月号 [雑誌] 暮しの手帖社 2009-05-25 by G-Tools |
![]() | ハチはなぜ大量死したのか ローワン・ジェイコブセン(中里 京子 訳) 文藝春秋 2009-01-27 売り上げランキング : 76 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ミツバチやアリなどの社会性昆虫にはもともと興味があり、もっとササっと読めるかと思ったのですが、なんだか読むのに時間がかかってしまいました。内容が濃かったからでしょうか。でも決してその内容が難しかったわけではありません。
これは、主に米国を舞台としたセイヨウミツバチの大量死(もしくは大量失踪)CCDの謎を追ったノンフィクションです。この春は、日本でも受粉用のセイヨウミツバチが不足しているということでニュースにもなりました。世界的に影響が出ており、いまだ収束していないようです。
櫻井翔 イチメン|4月20日イチメン 農家悲鳴 受粉ハチが大量死
ただし、そのミツバチの大量死の原因だけでなく、ミツバチの役割(花粉媒介ですね)、米国の養蜂家の現状、そしてアメリカの農業の現状(ミツバチに花粉媒介させる栽培方法、そして新しい農薬)なども詳しく触れられており、そのボリュームで読むスピードが遅くなりました。
現代農業、特に米国農業におけるミツバチの位置づけが、これほど大きいものとは知りませんでした。カリフォルニアのアーモンド農場で酷使されるミツバチの話は、ミツバチに同情してしまうほど。中国では農薬をまきすぎてミツバチもいないので、人力で受粉させているという話にもびっくりでした。
そのミツバチ達が、結局は様々な人為的な要因によって大量死しているということですから、現代版「沈黙の春」といったところではないかと思います。
いわゆる脊椎動物は目立つので、絶滅の危機から救え!という声も大きいけれど、昆虫や植物などは、人知れず地球上から消えてしまっている種も数えきれないほどだと思いますが、環境の影響を真っ先に受けるのも、植物であり昆虫であるのかもしれません。結局、元をたどれば人間が一番悪いということです。人間が自らの繁栄を優先して環境を壊し、地球上の他の生命体を次々と絶滅させて行く...という事実もまた、恐竜が絶滅してしまったように、単なる地球の歴史ということなのか...。
今、日本は新型インフルエンザで大騒ぎです。人間ばかりがあまりに増え過ぎると、遠い将来、未知の病気が発生し、人間も絶滅の危機に瀕することになるかもしれません。たった1つの種の密度が高くなりすぎたことによる、自然の摂理なのかも。
![]() | 沈黙の春 Rachel Carson 青樹 簗一 新潮社 2001-06 売り上げランキング : 56530 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
![]() | 見仏記 ゴールデンガイド篇 いとう せいこう・みうらじゅん 角川グループパブリッシング 2009-04-25 by G-Tools |
いとうせいこう・みうらじゅん「見仏記 ゴールデンガイド篇」:角川書店
このところ無駄遣いが過ぎているので、本屋さん(古書店含む)にはできるだけ近づかないようにしています。しかし、久しぶりに行くと、我慢していたものが爆発してドッと買ってしまいそう。欲しいものリストにはすでにたくさんの本がたまっているのです。
6月にはマーヴィンの紙ジャケ第3弾デュエット編(ダイアナ・ロスとのアルバム以外は全て買う意気込みです)が控えておりますし、WWDCで新しいiPhoneなんかが発表されちゃったりなんかしますと、機種変更も検討しなくちゃいけないですから、いまから財政は引き締めたいところ。あ、6月にはくみこさん(母)に新しいデジカメを買ってあげる予定もあったのでした。
diskunion: 6/24発売 マーヴィン・ゲイ 紙ジャケ/SHM-CD the Duets 全6タイトル オリジナル特典BOX!
| ユナイテッド(紙ジャケット仕様) マーヴィン・ゲイ&タミー・テレル ユニバーサルインターナショナル 2009-06-24 by G-Tools |
![]() | 打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫) 米原 万里 文藝春秋 2009-05-08 by G-Tools |
単行本読了時の様子...
now and then: 米原万里「打ちのめされるようなすごい本」
今回は文庫版に向けて、丸谷才一氏の解説が追加。それだけなのですが、これだけの書評をバッグに入れて気軽に持ち歩けるというだけで幸せです。(元の単行本は付箋だらけで本棚につっこんであります。)
昨今の文庫は字を大きめにして上下2巻に分けてみたり、1,000円以上の定価の文庫もあったりする中、これだけの内容で820円は非常にお買い得だと思います。
店頭でパラパラめくると、1頁に詰め込まれた字の多さに圧倒されて、読むのがイヤになる方も多いかもしれませんが、そこをなんとか踏ん張って読んでみてください。私などは、普段全く縁のないソ連・ロシア関係の本が、こんなに面白そうに思える(いや、本当におもしろいのだと思うのですが...ほとんど未読。)のは、米原氏の才能だと思います。
![]() | ステーショナリーマガジン 005 (エイムック 1735) エイ出版社 2009-05-08 by G-Tools |
今回もたくさんの文具が紹介されております。その数1251個!「趣味の文具箱」と違って、様々なフツーの文房具の最新カタログ的な内容になっております。
巻頭は「分度器ドットコム」のリアル店舗の特集です。私も次に大阪に行く機会があったら、是非行ってみたい!と思ってるお店の1つです。
先日購入した五十音の赤いミミックも大きく紹介されていましたし、「ついに出た!」LIFEのノーブルルーズリーフなどが気になりました。ただし、1枚あたりに換算すると 10.5円という高級紙のようです。
LONG SELLERという特集では、コクヨのフィールドノートが紹介されていましたが、2009年度のみの限定販売モデルも欲しくなりますね。村上康成氏のイラスト入りで、表紙はオレンジ・シロ・紺の3色展開。罫線はスケッチタイプのみで各346円であります。
仕事耕具:コクヨから村上康成氏デザインの「フィールドノート」 - ITmedia Biz.ID
アジ紙本に続き、欲しくなる文具満載で、また文具店に足が向いてしまいそうです。
そういえば、クツワのクルクルハンドルを回すタイプの鉛筆削り(5段階に削り具合が調節できるもの)がなかなか見つかりません。安い品物なので、わざわざ通販するのも...と思っているのですが、都内だったらどこで売っているのか、ご存知の方教えてください!
※こちらのお店、1冊税込277円で安い...
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メール便対応します!【Field Notebook測量野帳 ノ-Y91】「BE−PAL」村上康成氏とのコラボで生まれたフィールドノート[コクヨ]
![]() | アジ紙―東欧を旅する雑貨店チャルカの、好きで好きで仕方のない紙のはなし チャルカ アノニマスタジオ 2009-05 by G-Tools |
チャルカさんで買い物している方なら「アジ紙」という言葉もおなじみだと思いますが、「アジ紙」とは「味わい深い紙」のことなのですが、チャルカさんの定義によると「個性、味わい、趣き、背景、ストーリーのある紙」ということだそうです。かくいう私もすっかりアジ紙ファンであります。
この本も、本全体のトーンがアジ紙風であるだけでなく、実際にアジ紙(春日製紙さん製造の更紙)が印刷用紙として使われているという懲りようです。
通して読んで、チャルカさんで扱われているアジ紙アイテムのルーツを知ることができました。そしてその影で、多くの東欧の職人さんと大阪の職人さん達が活躍していることもわかりました。特に製本屋のおばあちゃん、素敵過ぎます!あのおばあちゃんがチャルカさんの中とじノートを作っているのかと思うと、また違った味わいが感じられます。
もともとチャルカさんのアジ紙商品は好きだったのですが、その背景を知ってますます好きになりました。そして身の回りのアジ紙探しに熱が入りそうな予感です。
今日は久しぶりに古本購入。現代教養文庫の「日本の城」で50円也。買った直後にiPhoneで撮影してTwitpicにアップしてみました。
実は坂道本だけでなく、お城本も興味があって、なんだかんだでこれで3冊目。あちこち城を見て回っている...というような城マニアではないのですが、個人的には江戸城が無くなってしまったのを非常に残念に思っております。この本には、一番最後の頁にかつての江戸城の地図だけが掲載されていました。
今でも江戸城が残っていたら、強力な観光名所になっていたと思うのだけれど、その代わりに皇居は京都御所のままだっただろうか...などと、勝手に想像しています。
お城はもうないけれど、一般に公開されている皇居の東御苑もなかなか楽しいです。東京の真ん中とは思えないほど良いところですよ。石垣やかつての番所など、江戸城を忍ぶこともできます。
関係ないのだけれど、Twitpicを眺めていてちょっと気に入った1枚。最初はぬいぐるみかと思ったのですが...まさに「ホットドッグ」
前からずっと楽しみにしていた、東京国立博物館の阿修羅展に行ってきました!
東京国立博物館 特別展 興福寺創建1300年記念 「国宝 阿修羅展」
かなりの大盛況ときいていましたので、開館前の9時過ぎに国博前へ。行列こそできてはいませんでしたが、ざっとみた感じ100人以上の人は開門を待っていたと思います。私は年間パスポートを持っているので、チケットを持っている人の行列に並びました。(年間パスポートも、今回含めて特別展を5回観ましたから、モトもしっかりとれました。)
9時半の開門後、行列がそのまま平成館へ向かってゾロゾロと進みました。エスカレーターで2階の会場に入ると、最初は奈良時代の国博収蔵の工芸品が並んでいるのですが、オバサマ達の中には「こんなのは後から見ればいいから、先に阿修羅に行きましょっ」という感じで、ダダっと奥に進む方も多数。
阿修羅像は、薬師寺展の時と同様に、ちょっと上から見られるポイントから、フロアに降りて、グルッと回りを眺められるような構造になっています。陳列されている部屋に入り、上から眺めたときは、ライティングのせいか、思ったよりもきれいな像だったのでびっくり。白っぽく輝くように会場の中心に凛として立っています。
下のフロアでは、ガラスやアクリルなどの仕切りナシで、360度ぐるっと阿修羅像を見ることができます。さすが、見ごたえがありました。ふだん興福寺では見られない後ろ姿が見られるというのが最大の売りですし。薬師寺展の時の日光月光菩薩の時とはまた違うオーラがありました。
また、一緒に奈良からやってきた、天平時代の仏像「八部衆」や「十大弟子」、鎌倉時代の「四天王像」などもなかなかのものでした。
さすが朝1番に行きましたので、押すな押すな...という程でもなく、観覧の所要時間は1時間強。阿修羅像の絵はがき(後ろ姿含む)や阿修羅展シールなどを購入し、その後は恒例の常設展へ。
常設展ではいつも必ずチェックする仏像エリアと陶磁器エリアを観賞。平成館の混雑に比べると、常設展の静けさは別世界です。皆さんこっちにも来ればいいのに...。
今回は仏像エリアの「十二神将立像」に釘付けです。十二の神様の頭の上に、十二支の動物達がくっついているのです。いやあ楽しい楽しい。すっかり気に入ったので、今回は気合いを入れてブレないように写真を撮りました...。
阿修羅像フィギュアが売り切れで買えなかったのが残念ですが、これからは仏像フィギュア(仏像ボトルキャップもアリ?)が来るぞ〜と、一人期待しています。海洋堂さん、今後もよろしくお願いします!
阿修羅像フィギュア「阿修羅展」公式アイテム|株式会社 海洋堂
「<お知らせ>阿修羅フィギュア完売について(2009年4月14日)」asahi.com : 朝日新聞社 - 国宝 阿修羅展
![]() | 立花隆 小林・益川理論の証明 陰の主役Bファクトリーの腕力 立花 隆 朝日新聞出版 2009-01-20 by G-Tools |
昨年ノーベル物理学賞を受賞した「小林・益川理論」を証明するために行われていた、KEK:高エネルギー加速器研究機構の実験についての本です。2000年に雑誌サイアスに連載され、雑誌廃刊により中断されていたものだそうですが、今回のノーベル賞をきっかけに、対談なども含めて加筆して出版されました。
KEKの「小林・益川理論」についてのページ。2003年の紹介記事です。
→ 世界を変えた一つの論文
こちらは同じくKEKの「小林・益川理論」についての子ども向け解説。簡単そうに書かれているのですが...やはりよくわかりません。
→ キッズサイエンティスト【宇宙創成の瞬間】
さて、肝心の本書。私もどうもテキトーな人なので、書名を「...B級ファクトリーの実力」のような気がしてしまったりするぐらいで、タイトルさえまともに覚えられないのに「CP対称性の破れ」がなんのことだかわかるのか、そして最後まで読み通せるのか、あまり自信がありませんでした。
自宅では寝る前に本を読むことが多いわけですが、とにかくこの本はすぐに眠たくなって困りました。やはり私にはどうも難しいのです。CP対称性のこと、そしてこのBファクトリーのことを全部理解するのは早々にあきらめましたが、立花氏はこれを全て理解しつつ本を書いているのですから、やはり知の巨人です!
立花氏は20年前から取材を始められたそうですから、20年の知識の蓄積と、この本1冊を読んだぐらいの私では理解度が全く違うのは仕方のないことだ...と自分をなぐさめつつ、ドキュメンタリーとしての面白さで、なんとか読み終えることができました。
この装置や理論が全部理解できなくても、「Bファクトリー」がことのほか大変な装置だということは充分伝わってきました。なんだかよくわからないけれど、目に見えないモノを「こうなるはずだ」という仮説を元に、目に見える形にして実証していくのが物理の実験なのかな...とか。なにより他の研究機関との実証実験競争という要素があるので、そこでストーリーとして面白くなっているのだと思います。そして少しだけ...ですが、「物理学」の魅力がわかったような気がしました。
昨年戸塚教授の本を読み、物理学がちょっとしたマイブームだとかいいながら、結局なにもしていなかったわけですが、次は積ん読の山に埋もれている湯川秀樹先生やら朝永振一郎先生やらの物理学者エッセイでも読み始めようかと思っています。
![]() | なにを買ったの? 文房具。 片岡 義男 東京書籍 2009-03-25 by G-Tools |
片岡氏所蔵の文具写真とそれにまつわる話が最初から最後まで続きます。
帯には「一冊のノートブックが僕を誘惑する」とありますが、一冊どころではないですよ。なによりも驚くのはそれぞれの「量」です。同じノートをたくさんお持ちなのです。氏のお宅はいったいどんなになっているんだろう...ちょっとした輸入文具店のような様相ではないのでしょうか。お店ができるぐらいの物量とお見受けしました。クレールフォンテーヌ、ロディア、mead、elco、つばめノートなど、私も大好きなノートがドサドサと登場します。
その他にも(主にヨーロッパ製)消しゴム群、白い芯の鉛筆群(これは圧巻でした)、黄色い筆記具・赤い筆記具、芯ホルダー用の4色50個の芯削りなど...。ただの文具写真でありながら、写真としても楽しんで眺めることができます。文書を読まなくても眺めているだけでも良いのかも...。
こちらは、五十音の後に寄った銀座のスコスさんで購入したもの。一番手前のHerlitzのノート。用紙の質感が好きで再購入。文具店では、これは何に使おう...と考えながら買い物するので、私はそのひとときが楽しいです。
横浜、港の見える丘公園内にある「神奈川近代文学館」に行ってきました。現在「子規から虚子へ」という特別展を開催中です。
神奈川近代文学館/(財)神奈川文学振興会|虚子没後50年記念 子規から虚子へ―近代俳句の夜明け―
港の見える丘公園なんて、何年ぶりだろう(おそらく10年以上前かと...)と思うぐらい久しぶりでした。最近は渋谷から東横線に乗り、特急一本所要時間40分で元町・中華街駅まで行けるので、うちからは千葉方面に行くよりも断然便利ですね。
もちろん私は子規の資料目当てでしたが、本来は高浜虚子没後50周年の記念展示なのだそうです。2001年に存在が確認された「仰臥漫録」の原本(関東では初展示)が展示されているというので、是非見たいと思った次第ですが、実際はガラスケースに入ったものを眺めるだけで、開いてあるページしか見られません。そのかわり、本をそのままカラーコピーしたものが、ちょっとしたロビーのようなところで閲覧できるようになっていました。
子規の短冊や、笹の葉にしたためた俳句なども見ることができました。子規の直筆の文字を見ていると、ちょっと愉快な雰囲気があり、人柄が偲ばれます。
展示を見たあとは、公園内を少しぶらぶらし、横浜の町には寄り道せずにまっすぐ東横線で帰りました。
ちなみにこちらは公園から元町へ降りる坂。谷戸坂。坂道の旅、最近していなかったなぁ。
![]() | 仰臥漫録 (岩波文庫) 正岡 子規 岩波書店 1989-05 by G-Tools |
宅急便のお兄さんに再配達してもらって、やっと昨夜手にしました!わ〜い、うれしいな。
思っていたより小振り(新書より一回り小さいくらいでしょうか)でカワイイ本でした。バラパラめくって、写真と短い文を眺めているだけて、なんだかしあわせな気分になれました。ほとんどネットで見ているのだけれど、本の形になるとまた違った雰囲気になります。
読んでいるうちに、おとうさんと人間のおかあさんと楽しく暮らしているブイヨンが、とってもうらやましくなりました。
おまけはブイヨンの写ったフィルムの形のシール。とりあえず私はとっておきます。でも一緒に注文したブイヨン柄の「やさしいタオル」は、ハンカチとしてさっそくデビューさせますよ。
| ブイヨンの気持ち。 ほぼ日刊イトイ新聞 長野ともこ 東京糸井重里事務所 2009-04-13 by G-Tools |
![]() | 趣味の文具箱13 (エイムック 1705) 趣味の文具箱編集部 エイ出版社 2009-03-23 by G-Tools |
いつも本屋さんで見つけるのに苦労するのですが、秋葉原ヨドバシカメラの有隣堂では、リファレンスで前の号はあるけれど13号は「ありません」と言われ、東京駅構内の三省堂でみつけて購入しました。
公式ブログ→「文具箱」の日記帖
このところは、文具というよりは万年筆雑誌になっている当誌ですが、すっかりハマっている私には願ってもないこと。
トップの特集「万年筆使いの愛用品」では、有名人をはじめとする様々な万年筆使いの方々の愛用品と「この1本」を紹介しています。先日の「筆箱採集帳」のように、他の方の使っているものを見せてもらっているような感覚で、楽しく読ませていただきました。
たくさん掲載されている筆記具の新製品。ペリカンの「連獅子」や、セーラーの「すす竹万年筆」も魅力的ですが、自分で購入できる範疇を大幅に超える価格です。自分で購入できる範囲では、かつて欲しくて買えなかったラミーSafariの限定色「オレンジ」の万年筆と、五十音の赤いミミック(鉛筆補助軸)ぐらいでしょうか。
今回五十音さんに足を運べない方のために、信頼文具舗さんでの通販もあるそうです。
![]() | 飛ぶ教室 (光文社古典新訳文庫) 丘沢 静也 光文社 2006-09-07 by G-Tools |
通勤本で、なにか1冊...と文庫の山から久しぶりに取り出して、珍しく再び読み始めました。
一度勢いがつくとグイグイと進みます。読んでいて、ずいぶん前に読んだっきりのケストナーの世界が蘇ってきました。爽やかでまっすぐな子どもたち...そして素敵な大人たちが登場し、ちょっぴりわくわくするような話の展開...。心の清涼剤になりました。エーミールのシリーズ同様、主人公は子ども達だけれど、本当は大人の読む本だったのですね。やはりケストナーはいいなぁ...。
大好きだったエーミールのシリーズも、もう一度読みかえしたくなりました。なんといってもワルター・トリヤーの挿し絵が魅力です。
![]() | エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018)) 池田 香代子 岩波書店 2000-06 by G-Tools |
![]() | LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。 ほぼ日刊イトイ新聞 東京糸井重里事務所 2009-03-12 売り上げランキング : 7 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
糸井重里氏の前書きから始まり、お料理の作り方の合間に、谷川俊太郎氏やよしもとばなな氏のエッセイも入っています。料理本が美味しそうにみえるのは当然なのですが、作り方も丁寧な写真入りです。
登場する料理は、トップバッターの「おとうさんのナポリタン」、「かもめ食堂のしょうが焼き」、「うんどうかいのおむすび」...など、スタンダードなものが中心で、読む...というよりは、眺めているうちに自分で作ってみたくなります。
さっそく今日はしょうが焼きにトライ。なんだかいつもと一味違って、豚肉の味がしっかりしたしょうが焼きになりました。次はなにを作ってみようかな...。
現在、本家ほぼ日では、飯島さんの使っているお気に入りのキッチン道具を公開中です。同じ道具を使うと上手に作れそうな気がするので、みんな欲しくなってしまいますが...。
ほぼ日刊イトイ新聞 - LIFE - IIJIMA Nami’s homemade taste
ほぼ日の本...といえば、実は「ブイヨンの気持ち。」(+ブイヨンロゴのやさしいタオル)もほぼ日に予約注文中。23日に届く予定なので楽しみにしています。ほぼ日の「気まぐれカメら」のコーナーは大ファンなのです。糸井氏は確かRicoh GRユーザーですし。一般販売は4月13日からだそうです。
公園を歩いていてブイヨンみたいなワンちゃんを連れているのを見ると「あ、ほぼ日ファンだな」と勝手に決めつけております。
| ブイヨンの気持ち。 ほぼ日刊イトイ新聞 長野ともこ 東京糸井重里事務所 2009-04-13 by G-Tools |
GR Digital IIも、いつのまにかだいぶ安くなっています。
![]() | 里見〓(とん)伝―「馬鹿正直」の人生 小谷野 敦 中央公論新社 2008-12 by G-Tools |
小津安二郎の評伝を読んでいて、交友録の中によくこの里見弴が出てきます。私の中では小津の映画の原作者というイメージが強かった反面、文学者としてはあまり意識したことはありませんでした。古書店巡りの中で、著書は何冊か持っているのですが、実は全然読んでいない...というのが実情です。私にとって全く謎の小説家である里見弴について知ることができるなら...と読み始めました。
現在里見弴の小説は、ほとんどが絶版になっているため、新刊で手に入るのは岩波文庫の「極楽とんぼ」「文章の話」、講談社文芸文庫の「初舞台・彼岸花」ぐらいのようですが、実はたくさんの作品を書いているということを知りました。ただ、そのほとんどがまともに出版されていないのが実情で、彼の全作品を読んだのは、本人以外には著者も含めて3人ぐらいしかいないのでは...というぐらいなのだそうです。
とにかくこの評伝、里見の誕生から亡くなる頃までの期間(明治~大正~昭和!)について、丁寧にその行動と交友(特に志賀直哉との関係も興味深い...)、全ての作品について淡々と綴られています。あまりの単調さに、読み始め直後は退屈さも感じたのですが、裏を返せば著者の客観があまり入らないので、妙なフィルターなしに里見の生涯を知ることができます。
表紙の写真を見て、モテそうな顔立ち(ただ、かなり小柄でいらっしゃったうようですが...)だなぁ...と思いましたが、芸者遊びやお妾さんとの生活など、まさに奔放で、自分の思うままに生きているところが、まさにこの本のサブタイトルである「馬鹿正直」でもあるようです。
なによりもあとがき「トンよ、トン」のところで、著者が引用しているこの里見の言葉に最後の最後にグッときました。引用させていただきますと...
づるく立廻って攫(さら)ひ取る得より、正直であつたがためにみるばかの方を尊しとする精神なくして、どうして明るくあり得よう。肝心なのはこの精神だ。向日葵のやうに、おのづと明るい方へ顔の向く人間になりたいではないか。要領をつかひ、づるく立廻って得た得(とく)と、正直であったがために被った損との、公平無私なる総決算は、生涯のうちにたうとうつかずじまひに終わることもあらう。死後、五十年、百年、結局わけがわからなくなつて了ふ場合だってあり得よう。併し、そんなことはどうだつてかまはないぢやアないか。(以下省略)...この一文を読んで、ここまで長い評伝を読んできた意味がより理解できました。
こうなると次はもっときちんと里見弴の作品を読まないといいけないな...と腹をくくったところですが、読む前に古書店で里見本を探すことが楽しみになりつつある今日この頃であります。タイミング良く、吉祥寺のBASARA BOOKS で、絶版の岩波文庫(再版されたもの)を2セット(「今年竹」上下と「安城家の兄弟」上中下)みつけて購入。うれしいです。
![]() | 初舞台・彼岸花―里見〓作品選 (講談社文芸文庫) 里見 〓 講談社 2003-05 by G-Tools |
![]() | 筆箱採集帳 ブング・ジャム ロコモーションパブリッシング 2009-01-24 by G-Tools |
ただ、いろいろな筆箱を見るだけでどうしてこんなに楽しいのだろう...というのが第1の感想。企画の「ブング・ジャム」というのは、イロブン主宰のきだてさん、TVチャンピオン文具王の高畑さん、会社員兼文房具芸人の他故壁氏の文具ユニット。持ち主の文具紹介と共に、ブング・ジャムの皆さんのコメントも入ります。
イラストレーターや文具界の有名人(五十音の宇井野さん、スコスの寺村さん、ステーショナリープログラムの和田さん、きたきつねさんなど)などのそれらしい方々から、保育園長・小学生漢字王・女子中学生・神主さん・質屋さんまで...。このバリエーションも楽しさの1つだと思います。
Macな方としては、アシストオンの大杉さん(iPhoneも筆箱の一種!)、テクノロジーライターの大谷和利さん(マニアックなスーバー筆箱がスゴイ)も登場されています。
眺めていて気になったのは...
イラストレーターの木下綾乃さんの刺繍のペンケース。南米雑貨店に並んでいそうなタイプ。私も欲しい!
パイロットのフリクションボールのユーザーも多かったのが気になりました。私自身は使ったことがないので、今度買ってみようと思います。
意外にもというか最近のマニアの流行なのか、ロールタイプのペンケースが多かったのが印象的でした。ちょっとこれも欲しくなってきますね。
実は、私はほとんどペンケースを持ち歩かず、職場なり自宅なりにどっさり置いて使うタイプです。持ち歩くのはせいぜいメモのための1〜2本。最近はペリカンのM400(1本差しの皮ケース)+α(水性ボールか鉛筆+ペンシルホルダー)なので、お見せするほどのものではないのです。
とはいえ、一番使っているのは「自宅用数独専用ペンケース」。お気に入りのチャルカさんのファブリックペンケースに、シャープペン・水性ボール・小さいマスを消すのに便利なトンボのMONO zero消しゴムなどをセットにしてあり、新聞に載っている数独を解く時に持ち出します。実は数独、このところは2日に1度はやってます。本来鉛筆の方が好きなのですが、こと数独に関しては途中で削るのが面倒なので別。そしてシャープペンだけで記入していていると、行き詰まってくると何だかわからなくなってくるので、もう決まり...というマスにがっちり書き入れるために水性ボールを使っています。そして「pen」の特集で気になった、わが家に2本しかないフローティングペンのうちの1本として、ジブリの水グモもんもんのボールペン。これはなんとなく入れているだけですが。
よくよく考えてみると「筆入れ」にしても「筆箱」にしても、筆の文化が普通の単語として残った貴重な単語ですね。私も昔は習字を習っていましたが、「筆」ってなんのこと?などという世の中にならないよう、筆の文化も継承していきたいものです。
新刊の単行本は、読んだら基本的にはAmazonのマーケットプレースに出すようにしています。手元に残したい...と思う本は、このところ5冊に1冊ぐらいでしょうか。文庫本は手間がかかってしまい、プロのように大量に販売するわけでもないので、文庫に力を入れているような古本屋さんに持っていくことにしています。ブックオフに持っていくのは、普通の古本屋さんにもっていくのにもはばかられるような本だけです。捨てるよりは...という気持ちです。
マーケットプレース用には、当初はクッション封筒を多用していましたが、クッション封筒ですと、ポストに入らなかったり、メール便の場合に厚みがオーバーしたりするため、最近は厚紙封筒を使う比率が高くなってきました。楽天で探してみたら、こちらが安くて売れ筋トップのようでしたので、さっそくお試しセットを買ってみました。
お試しセットとはいえ、10枚でA4が330円・B5が360円・A4が410円。普通の文房具店では、1枚買っただけで200円ちかくしますからかなり格安です。
厚みを持たせるための折れ線もついていますし、ワンタッチテープつきなので便利。ワンタッチテープなしですともっと安くなります。送料は別途かかりますが、それでも充分安いので、無くなったらまたリピートしたいと思いました。厚い本を送るときに使う「ヤッコ型」というタイプや、プチプチ付きのセット、200枚入りのセットなどもありました。
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書籍・DVD・書類を送るのに最適A5厚紙封筒 ワンタッチテープ付 10枚
↓巻末のお兄さんの解説が良かった...。
![]() | 杉浦日向子の食・道・楽 (新潮文庫) 杉浦 日向子 新潮社 2009-02 by G-Tools |
三越本店(新館)で3月8日まで開催中の、生誕100年記念写真展「土門拳の昭和」を見に行きました。
昨年、武蔵野市立吉祥寺美術館での小さな写真展を初めて見に行って以来でしたが、想像以上に大規模な写真展でした。土門拳の生涯を辿ったものと言ってよいと思います。見ごたえたっぷりでありました。
いらしている方々は年配の方が多く、戦前・戦中・戦後の写真を熱心にご覧になっている方が多かったように思います。特に戦後の子供たちの写真は生き生きして良いですね。おしくらまんじゅうをしたり、相撲をとったりしている写真をみると、モノはなくてもみんなとても楽しそうに遊んでいるなぁ...と思います。この雰囲気、最近はめっきり少なくなってきたような気がします。そもそも外で遊んでいる子が少ないような...。
最近仏像に興味のある私は、「古寺巡礼」シリーズを迫力ある大きなサイズで見ることができたのも良かったです。お寺の風景もありますが、特に仏像は、並々ならぬ情熱で撮影されたんだなぁという迫力が感じられました。
いつか山形県酒田にある土門拳記念館にも行ってみたいものです。
![]() | 土門拳 腕白小僧がいた (小学館文庫) 土門 拳 小学館 2002-08 by G-Tools |
先日インストールしたiPhoneアプリ「Bookremark」。昨日さっそく活躍しました。
作者の方のブログ
Cocoa と touch, Cocoa で touch: iPhone アプリ「BookRemark」をリリースしました
出勤時は電車の中で新聞を読むのですが、新聞広告や書評で気になった本が2冊ほどありました。今までは、必死で覚えたり、新聞を捨てずに持ち帰って切り抜いたり、携帯で記事の写真を撮ったりしていました。
昨日はiPod機能で音楽を聴きながら新聞を読むようなスタイルだったので、iPhoneをポケットから出し、「Bookremark」を開いて検索し、目的の本を保存する...という手順でメモすることができました。こうして書くと面倒くさそうですが、ほぼ片手で意外とサクっと登録できました。なかなか良い感じです。
リストのソートは、発行日順と著者名順の2通りで、ソート順逆にすることはできないようです。このあたりの自由度は、今後のバージョンアップに期待します。
このアプリ、詳細画面からそのままAmazonのサイトに行ってお買い物できるようになっているのですが、お買い物だけではなく、リストに入れたものがAmazon欲しいものリストに入れられるとさらにいいなぁ...と思いました。
| PLUTO 豪華版 7 (ビッグコミックススペシャル) 浦沢 直樹 小学館 2009-02-21 by G-Tools |
私はいつも通常版。通常版は2月27日発売だそうですので、あと1週間のおあずけです。
| PLUTO 7 (ビッグコミックス) 浦沢 直樹 小学館 2009-02-27 by G-Tools |
![]() | ネイティブ・アメリカン―先住民社会の現在 (岩波新書) 鎌田 遵 岩波書店 2009-01 売り上げランキング : 16149 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
このところご無沙汰していた岩波新書ですが、もともとネイティブ・アメリカンには興味があったので、久しぶりに新刊から買ってみました。
オバマ大統領の就任で、ブラック・アメリカンの人権運動にも一区切りついたようなイメージもありますが、そんな中でもネイティブ・アメリカンが置かれた状況は現在もなお厳しいようです。
アメリカ国民全体の中でネイティブ・アメリカン人口はわずか1%以下。しかし、300以上の居留地と、500以上の部族があるそうです。どうしても私たちは映画に出てくるインディアン、よくて映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」に出てくるインディアンのイメージしかありませんが、文化や言語も様々あるのだそうです。
先住民としての過去の歴史はのみならす、現代のネイティブ・アメリカン社会について、とても詳しく述べられていてとても感心してしまいました。しかも著者の鎌田氏はまだお若いので2度ビックリ。その若さがあったからこそ、これだけのフィールド・ワークができたのでしょう。
本書の終わり、フォート・モハベ族の元部族長の妻が語る「わたしたちが先祖代々暮らしている土地にゲストを住まわせてあげているのに、まだ一度も家賃を払ってもらっていません。いつか払ってくれるといいのだけれども」という言葉がズシンときました。著者の鎌田氏も、これはお金の問題ではなく「敬意」の問題だと言っています。近い将来、家賃を払ってもらえるような時代が訪れることを祈るばかりです。
全く知らなかったのですが、Hard Rock Cafeは、今やセミノール族が買収した会社なのですね。
Indians - Seminole Tribe of Florida - The Official Home of the Florida - Seminole Indians
こちらもすでに読了。ちょっと異質なマルコムXの演説が一番印象に残りました。
![]() | アメリカの黒人演説集―キング・マルコムX・モリスン他 (岩波文庫) 荒 このみ 岩波書店 2008-11-14 売り上げランキング : 16040 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
| すごい本屋! | |
![]() | 井原 万見子 おすすめ平均 ![]() 本屋好き必読Amazonで詳しく見る by G-Tools |
タイトルの印象とは違い、とても控えめな文章ですが、一生懸命な気持ちが現れていて、とても爽やかな読後感でした。当のお店のサイトはこちら...
なにより、人口の少ない山あいの村(現在は市町村合併により町になりました)で、本屋を続けていらっしゃること。そして、過疎化する中でどんどん減ってしまう小売店を残し、少しでも多くの子供たちに本に親しんでもらいたい...と、学校や幼稚園・保育園に働きかけたり、原画展やトークショーなどの企画を開いたり...。それも、店番をしつつたった一人できりもりされているのですから、たしかに「すごい本屋」さんであります。
エピソードを読んでいて、この本屋さんを通してどんどん人と人とがつながっていく様子が伝わってきて、なんだかとってもうらやましくなりました。いつか行ってみたいなぁ。
私の子どもの頃の読書体験は...と振り返ってみたりもしましたが、父親が本好きでしたので、小さい頃から本屋には一緒によく行きました。父親自身は自分の本選びをしているので、一人であれこれ本を見てましたね。小学校では図書館の本をよく借りましたし、図書委員もしましたし、小学校高学年になると、市の図書館にも通うようになりました。私が一番本を読んでいたのは、実は小学校の頃で、大人になるにつれて時間もなくなり、だんだん本を読まなくなってきたような気がします。ほんとうに最近です、熱心に本が読みたくなったのは。
なので、児童書はかなり読んでいるのですが、実は文学作品はあまり読んだことがない...よく読むのは理系の本やノンフィクションばかりというのが、私の読書体験の弱みでもあります。文学作品も積極的に読みたいのだけれど、読みたい本の山がすでにうず高くなっていて、そこまでなかなか到達できないのが最近の悩みです。
![]() | ku:nel (クウネル) 2009年 03月号 [雑誌] マガジンハウス 2009-01-20 by G-Tools |
トップは「お初のこと。」と題して、赤ちゃんが産まれてから100日目に、将来食べることに困らないようにと祈りを込めて行うお祝いについての特集でした。
ちょうど昨年生まれた甥っ子が先日お食い初めで、くみこさん(母)が写真を送ってくれたところ。ku:nelに出てくるようなお上品なお食い初めセットまでは用意しなかったようですが、それでも盛大(?)にお祝いしたようです。めでたいめでたい。(大きなタイもあったらしい...)
でも、一番面白かったのは「ふくろう先生と蔵書票。」のお話でした。
元室蘭図書館の館長で、今はボランティア司書として活躍している「ふくろう先生」こと山下さん。市民の寄付で本を購入する「ふくろう文庫」は、少しでも安く良書を手に入れたい...というところから、古書店の目録をこまめに集めて購入しているそうです。うらやましいお仕事(あ、ボランティアか...)ですねぇ。私もなにか寄付したくなっちゃいます。そのふくろう文庫の蔵書票も素敵ですし、小学校に出張して、生徒と蔵書票を作る出張授業も行ったりされているそうです。先生の蔵書票もなかなか個性的。
そんな活動を通して、きっと子供たちもどんどん本が好きになるだろうなあ...と思うと、本好きからするととてもうれしいお話でした。
![]() | 意味がなければスイングはない (文春文庫) 村上 春樹 文藝春秋 2008-12-04 売り上げランキング : 927 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
村上春樹は、特にファンというわけではありません。実は小説よりもエッセイの方が好きかもしれません。さらっとして妙に淡々とした文が、しつこくなくていいなぁ...と思います。考えてみれば、小説のほうもそんなところがありますね。
クラシック・ジャズ・ロックなどなど、10人の音楽家について、それぞれにかなりのページを割いてじっくり書かれています。実際に雑誌の連載時には長過ぎてカットされた部分もあったそうですが、本になるのにあたって元の文章になっているのだそうです。私はどちらかというとロックやR&B系なので、ブライアン・ウィルソンとかブルース・スプリングスティーンの話などが興味深かったのですが、それもきっと読む人の音楽嗜好にもよるでしょうあい、人それぞれの感想がありそうです。
読後にちょっと聞いてみたいなと思ったのは、スタン・ゲッツとウディー・ガスリー。ジャンルで言えば、ジャズとフォーク。ふだん全然聞かないジャンルです。ジャズはもっと聞いてみたいのですが、なかなか機会がないですね。ついつい慣れ親しんだ曲ばかりをヘビーローテーションしてしまいます。
iTunes Storeで買うとなると、ウディー・ガスリーはこのあたり?
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スタン・ゲッツはあまりアルバムが登録されていませが、どんな雰囲気の音楽なのかは視聴でだいぶわかりますね。
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この本で紹介された人たち、納得のいくひねりの聞いた人選だと思ったのですが、どうもブルース・スプリングスティーン(そういえば、オバマ氏の応援もしてました)と村上春樹というのは、不思議な感じがしました。Hungry Heartを聞く村上春樹...というのが、どうも想像がつきません。クールなイメージがあるからでしょうね。でもこ幅広くて意外な音楽趣味が、この本を面白くしているのでしょう。
| ザ・リバー(紙ジャケット仕様) | |
![]() | ブルース・スプリングスティーン おすすめ平均 ![]() エモーショナル 我が生涯の一曲「ハングリー・ハート」 これがスプリングスティーンのすべて まるで50年代のジュークボックス 最高のロックンロール・アルバム!Amazonで詳しく見る by G-Tools |
東京大学総合研究博物館へ「建築模型博物都市」を見に行きました。写真撮影して良かったのかどうかわからなかったのですが、ちょうど入ってきた中国人のご一行様が、バシバシと写真を撮り始め、係の方も何も注意していなかったので、私も控えめにパチリ。
「UMUTオープンラボ――建築模型の博物都市」展 東京大学総合研究博物館
昨年末までの展示だったそうですが、好評につき2月13日まで会期が延長されています。
会場には国内外の有名建築の白い模型がたくさん並んでいます。模型がのっている古い机も味があって、模型が引き立っていました。模型には、よく見るとものすごく小さい人形が飾られていて、時にはその人が取っ組み合いしていたりしました。たぶん触れてはいけないのに触れられて、ダンゴになっていただけだと思います。
知っている有名建築や建築家の作品から、学生の習作までが並んでいます。有名建築にしても、いろいろな角度の写真ではみたことがありますが、空から見た俯瞰などはなかなか見られないので、それぞれの建築を上から眺めることができたのは面白かったです。また違った視点で建築を見ることがきました。
そういえば、買っておきながら積ん読のままです...
| 磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペ | |
![]() | 平松 剛 おすすめ平均 ![]() フジテレビ本社デザインに何を思う 表紙の柔らかさと内容の刺々しさのギャップがたまらない怪作 丹下あっての磯崎新。その図式が(古いと言われようと)読み物として面白い! 知られざる過去と事件と人脈へ 権力者とアナーキストAmazonで詳しく見る by G-Tools |
| ボン書店の幻―モダニズム出版社の光と影 (ちくま文庫) | |
![]() | 内堀 弘 おすすめ平均 ![]() 内堀弘『ボン書店の幻』(ちくま文庫)を贈られて 巧すぎるよ、内堀さん!Amazonで詳しく見る by G-Tools |
そもそも私は「モダニズムの時代」がなんのことやらわからなかったりするのですが、それでも読んでいるうちに、ボン書店の世界に引き込まれてしまいました。
ボン書店は、1930年代に「モダニズム詩集」などを出版していた幻の出版社だったのだそうです。この本は、その出版社と、その出版人の鳥羽茂のお話です。私自身は詩にまったく興味がなく、詩集も読んだことがないので、出てくる詩や詩には、あまりピンときませんでした。しかし読み進むうちに、ボン書店が出版した本が白黒の写真で掲載されていて、その本そのものが気になってきました。表紙しかわからないのですが。実際に見たことのないそれらの本を手に取ってみたくなりました。いったいどんな中身なんだろう...。
そして、鳥羽茂という人の仕事ぶりを読むうちに、戦争の前という時代の、青年達の情熱を感じつつ、今の時代にはない「何か」を感じました。もう私は若者ではないにしても、生きている世界が全く違うような気がします。
さらに...本編の後にある「文庫のための少し長いあとがき」が、さらにこの話を心にひびくものにしてくれています。単行本を読んだ方も、文庫版を読まないともったいないです。
久しぶりに、良いドキュメンタリーを読ませていただきました。そして、いつかはどこかの古書店で、本物のボン書店の本に出会いたい...という新しい目標もできました。こうやって新しい世界を知ることができて、著者の内堀さんにも感謝したと思います。
先日は豪徳寺のブックオフで山口瞳「行きつけの店」の単行本を105円で。1,000円の値札シールの上に105円シールが貼られていました。文庫本も時々みかけるけれど、カラー写真が多くて読みやすいので、単行本の方がいいですね。
そんな調子でブックオフで買った本もどんどん増えていきます。読み終わったらまたブックオフに売ったり、他の古書店に売ったりするわけですが、その時困るのがブックオフの値札シール。ブックオフのシールは、不正防止のために値札シールがはがしにくくなっているそうで、シールを普通にはがすと、かならずノリの部分が本に残ってしまったりします。
そこで、ブックオフのシールが良くはがれるという噂の、オイルライター用オイルを買ってきました。ダイソーで105円也。
使い方は簡単で、シールの部分にオイルをしみ込ませ、1分ほどおくときれいにはがせませす。本のカバーに油がしみ込むこともありますが、揮発性の油なのですぐに蒸発してしまいます。
ブックオフのシールを普通に手ではがすとこんな感じ。表面だけはなんとかはがせるけれど、シールの部分が取れません。これをさらに無理にはがすと、シールのノリだけがベタベタと残り、本を重ねると他の本にくっついてしまって始末が悪い。
そんなベタベタ状態になってしまった部分も、ティッシュペーパー(私は化粧用コットンを仕様)などにオイルをしみ込ませて、シールのノリの部分をふき取ればきれいになります。
さっそく何冊か作業。きれにはがせてスッキリです。ただし、引火性が強いので火気に注意してください。
| ブックオフと出版業界 ブックオフ・ビジネスの実像 | |
![]() | 小田 光雄 おすすめ平均 ![]() かなり過激です でも真実に近いでしょう....Amazonで詳しく見る by G-Tools |
![]() | ユリイカ2009年1月号 特集=米原万里 青土社 2008-12-27 by G-Tools |
米原さんに寄せる多くの文章を中心に、初公開の米原さんの「詩」や文書、対談、幼少の頃からの写真までも収録されて、堂々180ページ近くの特集です。いやいや面白かった。最近出がらしで出版された本よりはよっぽどよかったかも。
特に面白かったのは佐藤優氏の文書。そういえば氏の「獄中記」を買ったきり、本棚の肥やしになっていました。これを機会に読み始めようと思います。
このところ特に米原さんにハマってしまったのは、この本がきっかけです。私ももっとがんばって本を読もう...と思ったのも、これがきっかけだったかもしれません。まさに打ちのめされて閉まった様子は当時の文書をお読みくださいませ。
now and then: 米原万里「打ちのめされるようなすごい本」
| 獄中記 | |
![]() | 佐藤 優 おすすめ平均 ![]() 堀の中の知的な生活 塀の中が具体的に伝わりました 私にとっては啓蒙書 ウラ『国家の罠』 佐藤氏の深い知性に裏打ちされた彼の人生観Amazonで詳しく見る by G-Tools |
| アップルの人 (新潮文庫) | |
| 宮沢 章夫 おすすめ平均 ![]() マックファン必読 笑わせてくれます^^ Amazonで詳しく見る by G-Tools | |
頼まれた本のうち1冊は、amazonで納期が2〜3週間だったので、ジュンク堂新宿店に買いに行きました。その時に目に付いた新刊本がコレ。表紙は、ほんもののリンゴの右上がかじってある写真。「アップルってアップルのこと?」と思ってページをめくったら、確かにアップルのことでありました。MacPowerに連載された内容などをまとめたものだそうです。
なんといっても内容がMacMacしていないというところが良いです。バリバリにアップルのことばかり書いてある文章は、日ごろ目一杯読んでいますから、このぐらいの力の入れ方ぐらいがちょうど読みやすいのかもしれません。やはり作家の書く文章は違うなと思ったり。
著者の宮沢氏も最後に書いていますが、Mac誌に連載した文書にもかかわらず、時にはアップルとは全く関係ない文章もあるのです。今は角川グループになってしまいましたが、旧アスキーの度量の大きさでしょうか。アスキーのMac誌は、それも通常のパソコン誌に比べて、コラムが非常に多く、まさに読みどころの多い雑誌...ある意味文系的なところがありましたね。
くみ子さんに買ってきて欲しいと言われたのはこの2冊でした。
![]() | いいかげんがいい 鎌田 實 集英社 2008-10 by G-Tools |
![]() | 夢をかなえるゾウ 水野敬也 飛鳥新社 2007-08-11 by G-Tools |
![]() | 趣味の文具箱 12 (エイムック 1655) 趣味の文具箱編集部 エイ出版社 2008-12-20 by G-Tools |
表紙になっているデルタの万年筆。イタリアのリゾート地をイメージした色なんだそうです。すてきな色ですねぇ...(うっとり)。ペリカンのM800を使い始めたら、ふだん使いのラミーのSafari(万年筆)が、どうも物足りなく思えて仕方がありません。高級なものは無理として、ちょっと良さげな仕事で使える万年筆が欲しいなぁ...と思っています。欲しいと思っていると記事を読むのも真剣になりますね。いかんせん手の出ない価格のモノが多いのが、残念といえば残念だし、助かっているといえば助かっているのかも。
記事を見て慌てて通販で注文したのが、三菱鉛筆のユニ発売50周年・記念限定商品「ユニ ペンシルホルダー」。
三菱uniそのものは、スタンダード過ぎてあまり好みではないのだけれど、このペンシルホルダーを使うなら、やはりuniじゃないとだめですね。別途好みの硬さのuniを2〜3本買っときますか。
次号は3月23日だそうです。今からiCalに入れておきます。
私はココに注文しました。届くのが楽しみです!

三菱鉛筆 ユニ発売50周年記念限定発売 ペンシルホルダーUPH-8000
年末ということで部屋の片づけをし、普通の古本屋さんには売りにくい本や雑誌を処分するために、わが家から一番最寄りのブックオフ豪徳寺店に行きました。
この豪徳寺店で、去年あたりからずっと狙っていた本が、この吉倉眞「クモの生物学」(学会出版センター)なのです。
この本は定価がなんと19,000円。内容はかなり学術的なもので、ページをめくってもかなり難しそうなのですが、この先生は岩波新書のクモ本を書いた先生でもあります。
昨年この豪徳寺店でこの本を見つけたとき、ついていた値段は7,800円。研究書的な内容とはいえ、クモ本マニア(?)としては、かなり気になる本ではあるのですが、いかんせん値段が高い。いつか店内半額セールなどにならないかなぁ...と機会を淡々と狙っておりました。
こんな本を買う客は、このあたりにはいないだろう...と思いつつ、この店に行くたびに棚にあることと、値段をチェック。一時期は棚から消えたこともあり、売れてしまったのかと思っていましたが、単に棚を移動しただけだったのかすぐに復活。そんな調子で1年あまり経過しました。
そして...今日はなんと値付けが下がっており、 3,800円になっておりました。まあ更なる半額セールもないとも限りませんが、もう1年も狙っていたものだったので、今回思い切って購入しました。いつも105円本ばかり買っているので、ブックオフでこんな大金を払うのは初めてだったかも。
今年はこんな新刊クモ本も読みました。著者のモーリス・メーテルリンクは、青い鳥で有名な文学者。文学者の書くクモ本ということで、普通の科学本とは違った文系な味わいでありました。理系な内容を期待するとハズレです。ちなみにガラス蜘蛛とは、水中で生活するミズグモのこと。そんなマイナーなクモに注目して本にしてしまったメーテルリンクは、他にも蟻やハチの本も書いています。(ミズグモについてはこちら→RDB図鑑~希少な生きものたち~)
![]() | ガラス蜘蛛 杉本 秀太郎 高尾 歩 工作舎 2008-07-12 by G-Tools |
| 動物農場 (角川文庫) | |
![]() | 高畠 文夫 おすすめ平均 ![]() 単にソヴィエト批判ではなく。 傑作 歴史は繰り返す 今そこにある事実 途中はすごく引き込まれるのに、読後感は最悪。 Humorous, Cynical, and SadAmazonで詳しく見る by G-Tools |
主人公達は農場の動物たち。彼らはしゃべりますので、なんとなく映画の「ベイブ」のような世界をイメージしながら読んでいました。特に予備知識ナシで読みましたが、結論としては強烈な風刺作品でございます。ただ、意外とカラっとした読後感でした。えっ、これでおしまい?という気持ちもありましたけれど。
権力・独裁...といったあたりがテーマになるのでしょうが、身の回りの小さな社会にもあてまはるような本質的な問題でもあります。このあたり読んでいる受け手によってもまた感じ方が違ってくるのでしょうね。
映画「動物農場」の公式サイトでは、宮崎駿監督をはじめ、何人かの著名人が「動物農場」を語っています。
宮崎監督は、現代とこの動物農場的な世界と比べ「基本構造は全然変わっていない」と言っていますが、私も読みながらそう感じていました。現代の私たちはまさに農場の動物たちのような状態に陥っているようではありますが、ジブリ配給のアニメとして話題になることによって、お若い方々にも何かを気づかせてくれることでありましょう。ただし...映画は原作とは結末が違うそうです。
オーウェルの「1984」といえば、Macファンにとっては重要(?)な意味のある作品でもあり、私も1984年に実写映画化された時に読みました。内容はすっかり忘れてしまいましたけれど。ただ、この動物農場は「1984」よりは断然読みやすいです。他に、オーウェル自身の体験を元にした小作品がいくつか収められ、解説文は開高健が書いています。
| 1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8) | |
![]() | ジョージ・オーウェル おすすめ平均 ![]() 彼方 べき思考。 私はすでに死んでいる? 全体主義から現代へ 現代こそ読む価値のある小説Amazonで詳しく見る by G-Tools |
今日は、吉祥寺の駅ビル「ロンロン」の中に、ブックファーストがオープンしました。オープンといっても、今までの弘栄堂書店の在庫や棚を、ほぼそのまま引きついだもの。外から見た雰囲気は、店名のロゴをのぞくと今までとさほど変わりません。
若干棚の位置が変わり、気持ち「硬い本」が少なくなって、より大衆化されたような気がします。ブックファーストらしいといえばらしい。新刊書店としては、周辺にあるリブロ、啓文堂などのほうが大きくて棚揃え(?)も良いと思いますが、なんといっても駅ビルにあって便利なことがポイントですからね。
今日は初日でバイトさん達が慣れていないせいなのか、レジがかなりの行列になっていました。
記念(?)に私も1冊。小林信彦氏の最新エッセイ集を購入。レジではロンロンカードも使えました。今まで通りお買い物ポイントが貯められるようなので安心しました。なんだかんだ言っても、今後も引き続きお世話になりそうです。
![]() | 「後期高齢者」の生活と意見 (文春文庫) 小林 信彦 文藝春秋 2008-12-04 by G-Tools |
今回の京都行きは、主目的が観光ではなかったとはいえ、マイブームの仏像を見に行ったりすることもできました。六波羅蜜寺・三十三間堂・東寺などの仏像では有名なところばかりでしたが、京都でまじめに仏像を見たのは今回が初めてだと思います。ついついガイドブックやポストカードなども買ってしまいました。
慌ただしい中、恵文社一乗寺店と百万遍周辺の古書店ものぞくことができました。
恵文社一乗寺店では、この秋行われていたHelvetica展(残念ながら行けませんでしたが...)限定で発売されていたHelvetica展オリジナルのMoleskinのルールドブック(Helvetica shop | Helvetica project)と、岩波新書70年記念誌を読んで気になっていた、中谷宇吉郎「科学の方法」(古本ではありません)
百万遍周辺では、吉岡書店で朝永振一郎の随筆集「庭にくる鳥」を。もう1つのマイブームの物理学者&地元京大ということと、装丁がきれいだったので京都記念として即決定。装丁は「庭にくる虫」といったほうが適切かも。ほかに昆虫としてはアリも好きなので、東正剛編著「地球はアリの惑星」など理系寄りな本を購入。
井上書店では、古本ソムリエの山本氏をおみかけしつつ、これまた岩波新書70年記念誌がらみで、宮崎駿氏推薦の、中尾佐助「栽培植物と農耕の起源」などを購入。東京の古書店でもちょっと探せば買えるのだけれど、比較的状態もきれいでしたので。
実は恵文社では、旅先だというのにわざわざ樽見博「古本愛」(単行本です)なども買ってしまい、帰りの荷物がものすごく重くなってしまいました。バカですね...。でも全て一澤信三郎帆布で買ったアトム柄トートに入れて自宅まで遠路お持ち帰り。今回は頑丈なバッグを買っておいて良かったです。
![]() | 古本愛 樽見 博 平凡社 2008-11-20 by G-Tools |
岩波新書ファンとしては、是非入手したいと思っていた、岩波書店「図書」の岩波新書創刊70年記念の臨時増刊。新宿の紀伊国屋書店にてやっとゲットしました。岩波新書コーナーに見当たらなかったので、お店の方に訪ねたら、別途作らた岩波新書フェアの棚にありました。
表紙は宮崎駿氏書き下ろしの、イタリア・カブローニー社製(1918年)Ca48旅客機だそうです。この表紙絵も欲しかったポイントでした。ちなみに無料です。
岩波新書の中から、心に残った本、オススメの本を1〜3冊選んで下さい...ということで、218名の方々から寄せられた回答を集めたものです。
1番多かったのは、丸山真男の「日本の思想」だそうですね。私も数年前に読んだのですが、なんだか頭の中からスポっと抜け落ちてます。ダメですね。そのほか、大江健三郎の「ヒロシマ・ノート」「沖縄ノート」、鶴見良行「バナナと日本人」などが目立っていました。
今回この特集を読んで、読まなくては...と思ったのは、最近のマイブームは「物理学」から、アインシュタインの本、
雪の結晶の中谷 宇吉郎先生の「科学の方法」、いつも新書の棚で気になりつつも読んだことのなかった、宮崎駿氏もおすすめの「栽培植物と農耕の起源」など。
2年前の私のおすすの10冊はこちら。
now and then: 私の選ぶ岩波新書(新赤版)10冊
時々たちよる吉祥寺駅近くのBASARA BOOKS 。今日は店頭の100円コーナーで、「指輪物語」全6巻を発見。かつて図書館で借りた懐かしい最初の和訳単行本です。おまけに3冊まとめて買うと200円になるので、400円で買えました。単行本6冊は重量感たっぷりでしたが、うれしかったのでまったく苦になりませんでした。
指輪物語は、すでに昔の文庫本全6巻、最近の文庫本全10巻、カラー新版単行本全3巻の3セットももっているのですが、もうこうなるとコレクターですな。この単行本は、図書館のお兄さんにすすめられて初めて読んだ思い出の本です。1度最後まで読んで、なんだかよくわからなかったので、もう一度最初から借り直した覚えがあります。図書館の本には函がついていなかったので、なんといっても函の表紙絵がうれしいのでした。
映画のロード・オブ・ザ・リングも、本の世界が現実になることが面白かったけれど、やはり本で読むような感動は得られません。読むことそのものが、主人公達と共に長い旅に出るような気持ちになれます。読み終わると当然旅も終わってしまうので、なんだかとても残念な気持ちになるんですよね...。
| 文庫 新版 指輪物語 全10巻セット | |
![]() | 瀬田 貞二 田中 明子 おすすめ平均 ![]() 大好きな作品の保存版! 追補編も含む文庫10巻セットAmazonで詳しく見る by G-Tools |
本好きの方々の間で噂の、西新宿にできた「ブックファースト新宿店」に行ってみました。新宿西口からもよく見える奇妙なビル「モード学園コクーンタワー」の1階〜地下にあります。
公式サイト → ブックファースト
小田急を降り、小田急エース側からそのまま西口の地下通路を進み、地下通路からそのまま店内に入ることができます。
初めてですと、中が迷路のようで分かりにくいとは聞いていましたが本当でした。フロアガイドを見てもなかなか位置関係がピンときません。全てのフロアを一通りみてまわって、やっとなんとなくフロアの位置関係がつかめてきました。
文庫のフロアでは、表紙が見えるように並んでいる本が多く、この文庫はこんな表紙だったのか...とあらためて気づかされたりしながら歩きました。本はとてもたくさん並んでいるのだけれど、残念ながら「おぉっ!」という新しい発見には出会えず。渋谷店が最初にできたときも感じたのですが、個人的にはジュンク堂や紀伊国屋書店の品揃えの方が好みかな...と思いました。
結局買ったのは...毎号買っているku:nel最新号、京都本2冊、角田光代のエッセイ文庫本4冊、そして先日買い損ねたMoleskineのCity Notebook TOKYOなど。角田光代の文庫本は、あちこちの出版社に散らばっているのですが、タッチ式の書籍検索システムで検索し、棚の場所をプリントアウトして探しました。目的が決まっていれば、これはなかなか便利ですね。
そういえば、いきつけの吉祥寺のロンロンの中にある弘栄堂書店が撤退し、在庫をそのまま引き継ぐ形で12月6日からブックファーストになるのだとか。今後、本を買って今まで通りロンロンのポイントカードにポイントが貯められるのかが、さしあたっての私のきがかりです。
![]() | ku:nel (クウネル) 2009年 01月号 [雑誌] マガジンハウス 2008-11-20 by G-Tools |
創刊からコツコツ毎巻買っている「The Complete "Peanuts"」。いわゆるスヌーピーの漫画でありますが、その全てを収録するという壮大なシリーズです。都内の洋書を扱う書店で買うこともあるのですが、あくまでアメリカ本国のamazon.comとの価格(+日本への送料)の比較でどちらで買うか決めています。
最新巻の1969-1970は、プレオーダーでamazon.comに予約したのですが、さらにその前の巻(1967-1968)が出た時に、一緒に予約していたのをすっかり忘れており、発刊後2通の出荷メールが届き、ここで初めて注文がダブっていたことに気づきました。
実際注文していた本が届くのにはちょっと時間がかります。やきもきして待ちましたが、数日後に当然2冊同じものが別パッケージで届きました。いくら円高で安く買えたとはいえ、同じものが2冊ではがっかり。
どうしようか悩みましたが、ダメ元で海を越えて返品してみることにしました。
まずはamazon.comの自分のアカウントからキャンセルしたいオーダーへアクセスし、返品の手続きをしました。手続きはボタンをポチポチ押して進むだけなので比較的簡単。最後に返品用の伝票と、パッケージに貼る印刷用宛名を印刷して終了。届いたパッケージに、プリントアウトした宛名を貼り付け、返品伝票を入れて再パック。
問題は発送です。あまり時間がかかっては返品期限に間に合わないかもしれないので、船便ではなく郵便局のSAL便を利用。書籍だと少し安くなります。それにしても本そのものがかなり分厚いハードカバーでしたから、送料は結局1,200円ほど。本の価格は19ドル、送料が9ドルぐらいですので、赤字にはならないぐらいのはずです。
そして昨日、amazon.comから返品した本が届いたとのメールがありました。発送したのは10月22日でしたので、送付とamazonの手続で3週間ほどかかったということです。本代だけでも戻ってくればと思っていたのですが、なんと送料も返してくれました。もちろんこちらから返品した分の送料は戻りませんが、合計28ドルちょっとということになりますので、差し引き半額以上戻ってきます。

これはまだ処理上というだけですので、クレジットカードへの返金手続が終了しないと、本当にお金が戻ってきたことにはなりませんから、まだまだ安心はできないのですが、まずは無事海を越えて米国のamazonに到着したということで。さしあたって本が無駄にならずにすみました。
↓こちらはその第1巻。
| The Complete "Peanuts" 1950 -1952 (Peanuts) | |
![]() | Charles M Schulz おすすめ平均 ![]() この子だれ? 保存用にもう一冊! 気長に待とう Peanuts歴史のスタートAmazonで詳しく見る by G-Tools |
| 心臓に毛が生えている理由 | |
![]() | 米原 万里 おすすめ平均 ![]() 早世した露語名通訳、ラスト・エッセイ集 楽屋話、、など。 『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』を読み下すために 米原万里ファンクラブ代表より 不意を突かれるユーモアが快感。Amazonで詳しく見る by G-Tools |
米原さんがいろいろなトコロに書いたエッセイをほじくり出して集めたものですが、1つ1つの話の長さ(平均3ページ)が、なぜか私にはとても読みやすく、スイスイ読めてしまいました。しかもその短めの文章でも充分面白いというところがミソですねぇ。知らなくても生きていけるけれど、でもちょっぴりおかしいお話...というのでしょうか。やはりこれは、さまざまなことに好奇心をもって集めた知識(読書も大きな一因かと)・交友関係・そしてある程度年輪を重ねていないとなかなか書けません。やっぱり私は米原さんの文書好きだなぁ...と思いました。
もっとたくさん文章を書いて欲しかった...と思うと、亡くなられてしまったことが返す返す残念です。
つい最近は対談集も出ましたが、こちらは未読。エッセイとは違うけれど、やっぱりこれも読みますか...。
| 言葉を育てる―米原万里対談集 (ちくま文庫 (よ21-2)) | |
![]() | 米原 万里 おすすめ平均 ![]() 痛快です。 やっぱり米原さん!Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ブログ巡りをしていて、今日はこのお話が気になりました。
私はクラフト人ではありませんが、虫好き人として非常に興味アリ。ぜひ見にいかなくては!と思いました。
昔の子供用昆虫図鑑に載っていた「玉虫厨子」。タマムシの羽はこんなことにも使われました...という事例でした。タマムシの羽根で飾られているなんて、いったいどんなだろう...と、タマムシの輝きとともに想像を膨らませたものです。そういえばその図鑑、ほかのページでは、かつてヤスデが大量発生し、そのヤスデの油で汽車が脱線したこともあります...という絵も忘れられませんね。
その幻(?)の「玉虫厨子」を復元するドキュメンタリー映画なのだそうです。つい最近、法隆寺や薬師寺の宮大工として活躍された西岡常一さんの本を読んだばかりということもあり、飛鳥時代の技を現代に呼び起こすという部分にも興味があります。
そして、こちらも読んだばかりの奥本大三郎「虫の宇宙誌」では、欧米人の昆虫に対する感情というのは、まったくもってそっけないもので、ムシはたんなるムシというスタンスなのだとか。日本人のムシを愛でる気持ちというか昆虫感というのは独特なものだ...という話を読んだばかり。タマムシの羽根を美しいと思って装飾に使おう...という発想はまさに日本的です。
11月29日から、なんとロードショー公開だそうで、今からとっても楽しみです。
長編ドキュメンタリー映画『蘇る玉虫厨子』時空を超えた「技」の継承
CINEMA BOX | SHOW SCHEDULE/銀座テアトルシネマ
ちなみに今もう1つ楽しみにしているのは、来年3月の阿修羅像の公開だったりします。
asahi.com:奈良・興福寺の阿修羅像 来年、東京・福岡で公開 - 文化一般 - 文化・芸能
asahi.com(朝日新聞社):「国宝 阿修羅展」「阿修羅ファンクラブ」の概要を発表 - イベント情報
『阿修羅ファンクラブ』公式サイト | 「国宝 阿修羅展」公認
国博の年間パスポートを持っているのだけれど、バッチ欲しさに阿修羅ファンクラブに入りたい気持ちが大きくなっております。こちらの前売り開始は1月17日から。
| 宮大工棟梁・西岡常一「口伝」の重み (日経ビジネス人文庫 オレンジ に 2-1) | |
![]() | 西岡 常一 おすすめ平均 ![]() 宮大工の生き様に敬服Amazonで詳しく見る by G-Tools |
| 虫の宇宙誌 (集英社文庫) | |
![]() | 奥本 大三郎 おすすめ平均 ![]() 国によって様変わりする自然と自然観 虫と人との関わりを語ったエッセイ 自称、『虫屋』Amazonで詳しく見る by G-Tools |
![]() | 戸塚教授の「科学入門」 E=mc2 は美しい! 戸塚 洋二 講談社 2008-10-31 by G-Tools |
元になった文章がまとまって紹介されているのはこちら。
kenbunden.net -戸塚洋二の科学入門-
さらにその元となったブログ
The Fourth Three-Months
「科学入門」とは言いますが、当然のことながら先生の専門である物理学とくに素粒子物理学が中心になっています。かくいう私も物理学は非常に苦手。入門ということならば読めるかな...と思って読み始めました。
しかし「入門」とはいえ、正直言って内容は難しいです。今回のノーベル物理学賞を受賞した小林・益川理論の話も登場します。謎の数式やグラフがたくさんでてきます。ただ、その数式をいちいち理解しなくても良いのです。物理学とはこういうものだったのか...物理学で言う理論と実験との関係がようやっとわかったというような気持ちです。
奥様が巻頭で「若い人が科学を考えるきっかけになって欲しいという願いを込めて」と書かれています。戸塚先生をはじめ、その頃の物理学者の多くが湯川秀樹のノーベル物理学賞受賞に影響を受けているように、今回のノーベル物理学賞や戸塚先生の本が、また新しい物理学者誕生を呼び込むようなものになって欲しいと思います。
※やはり素粒子物理学となると、こちらが基本でしょうか...
| クォーク―素粒子物理はどこまで進んできたか (ブルーバックス) | |
![]() | 南部 陽一郎 おすすめ平均 ![]() 揺るぎ無き偉大な知性の証明 恐るべき説明力 素粒子物理学の発展史 素粒子論の入門書Amazonで詳しく見る by G-Tools |
![]() | 子規365日 (朝日新書 127) 夏井 いつき 朝日新聞出版 2008-08-08 by G-Tools |
1日お休みしているうちにもう11月。今月の子規の一句は、ハイカラで食いしん坊だった子規らしい一句を選んでみました。最近バナナ...本当にスーパーではいつも売り切れてますね。
今回は「子規365日」という本の中から選びました。子規の俳句が1日1句、簡単な解説と共に紹介されています。とても読みやすいので、子規入門にはぴったりだと思います。明治のヒト、子規の茶目っ気がチラチラと出てくるところに、彼の俳句の魅力を感じています。
「病牀六尺」はかなり前によんだきり。また読み返したいとも思うのですが、なかなかできません。病床にあって(多少泣き言も入るけれど)なにか強いエネルギーを持って生きている...という子規の姿が浮かんできます。明治の文章で仮名遣いが古いのですが、子規の随筆は意外とスラスラ読めますよ。
![]() | 病牀六尺 (岩波文庫) 正岡 子規 岩波書店 1984-07 by G-Tools |
今日から古本の町、神田神保町で「神田古本まつり」が始まりました。
BOOK TOWN じんぼう - イベント情報 [ 2008年10月27日~11月3日 第49回 東京名物 神田古本まつり 開催 告知情報]
昨年個人的に掘り出し物が買えたので、今年も是非!と青空掘り出し市に繰り出しました。大きな古本市は久しぶり。あまり時間がないかも...と思いながらも、青空市の端から端まで一通り見て歩きました。
あまりグッと来る本がないなぁ...と思っていたわりには、最終的にはこんな買い物になりました。
古川日出夫の「聖家族」は、新刊で買おうかと思っていた本だったのですが、1,200円だったので即購入。この本以外はみんな300円~500円。湯川秀樹の「しばしの幸」は随筆なのですが、このところの日本人関係者のノーベル物理学賞受賞に敬意を表しての1冊。他の本も単行本ばかりで、帰りはバッグがずっしり重くなってしまいました。
青空市の端に到達する頃に、ちょうど雨粒が空から落ちてきて、どこのお店もあわててブルーシートをかけて店じまい。露店ですから、雨が降ると大変なんですね。私も傘を持っていなかったので、あわてて神保町の駅に駆け込みました。
ついでながら...神保町でMacFan(MacPeopleは無いのです)がいつも発売日1日前に並ぶ店があり、12月号もいち早く購入。今月はもちろん新しいMacBookシリーズの大特集でした。
![]() | Mac Fan (マックファン) 2008年 12月号 [雑誌] 毎日コミュニケーションズ 2008-10-29 by G-Tools |
![]() | 聖家族 古川 日出男 集英社 2008-09 by G-Tools |
![]() | なぜ君は絶望と闘えたのか 門田 隆将 新潮社 2008-07-16 by G-Tools |
タイトルからわかるとおり、妻子を殺害された本村氏を主人公にして話が進んでいきます。TVでの報道で断片的にしか知らなかった事件ですが、マスコミのインタビューに毅然とした態度で答える本村氏の表情の背後には、犯罪被害者となった当人のつらい体験と大変な戦いがあったことを実感しました。そして、裁判官といっても法律に照らして判断することしかできないこと、でなければ国を動かして法律を変えるぐらいでないとダメなことなどもわかりました。
ドラエモンの4次元ポケット証言の裏には、死刑廃止を主張する大弁護団の方々らいらっしゃったという話も、恥ずかしながら実はあまりよくわかっていなかったので、橋元弁護士(現大阪府知事)が訴えられていた経緯もやっと合点がいきました。被告人としても罪は罪なのですが、大人の都合に振り回された感もあり、最高裁を舞台とした裁判としてそれでよかったのか...という疑問も残ります。
この本は、あくまで被害者の方を主人公にしたドキュメンタリーですが、こちら(↓)は裁判そのものを再考察したものだそうで、また違った視点もありそうなので読んでみようかと思っています。
![]() | 光市事件裁判を考える 現代人文社編集部 現代人文社 2008-01-29 by G-Tools |
実はこちらも読み終えたばかり。これもいわば国と法律との戦いですね。対製薬会社も含め、現在もまだその戦いは続いているわけですから、被害者の方々にとってはご自身の病状ということもありますし、なかなか気が休まることがありませんね。少しでも良い方向に話が進むことをお祈りしております。
![]() | 薬害C型肝炎女たちの闘い―国が屈伏した日 (小学館文庫 い 9-1) 岩澤 倫彦 小学館 2008-04-04 by G-Tools |
![]() | 見仏記 (角川文庫) いとう せいこう 角川書店 1997-06 by G-Tools |
もともと最近仏像に興味が倍増していたのもきっかけでした。
now and then: 山本 勉「仏像のひみつ」は衝撃的でした
now and then: 東京国立博物館「国宝薬師寺展」
当然、いとう氏とみうら氏の視点は、「仏像のひみつ」の解説本的内容とはまったく違います。みうら氏の仏像知識の豊富さにもびっくりですが、男二人の見仏スタイルが、おもしろさを倍増させています。読んでいる側にもその見仏スタイルの楽しさが伝わってくるから面白いのでしょうね。
「仏像のひみつ」を読み終わった時とは違った意味で、とにかく仏像鑑賞に行きたくなる本です。私もグッとくる仏像にたくさん出会いたいです!
DVDも出てるんですね。
![]() | みうらじゅん・いとうせいこうのTV見仏記 1 みうらじゅん, いとうせいこう ジェネオン エンタテインメント 2002-11-22 by G-Tools |
![]() | 東京の美しい文房具―毎日がさりげなく華やぐ、スマートなアイテム (SEIBIDO MOOK) 成美堂出版編集部 成美堂出版 2008-09 by G-Tools |
購入したのはまずこちら。久々の文具本です。
内容は、木下綾乃さんや浅生ハルミンさんなどが実際に使っていらっしゃる文房具の紹介とインタビューから始まり、ミュージアムショップや雑貨店・セレクトショップに並ぶ文房具、トンボ鉛筆やツバメノートなどのロングセラー商品物語、インポートステーショナリー、そして最後に東京のショップの紹介です。
ショップの中では、比較的ご近所だと思われるDESK LABOさんはこの本で初めて知りましたので、散歩がてらに行って見たいと思いました。
もう1冊買ったのはこちら。幸福書房ではどうも単行本が欲しくなってしまいます。
![]() | 映画監督 山中貞雄 加藤泰 キネマ旬報社 2008-10-01 by G-Tools |
そしてこちらのムックも来週発売。ほぼ日手帳も特集されているようです。
![]() | ノート&ダイアリースタイルブックvol.3 趣味の文具箱編集部 エイ出版社 2008-10-20 by G-Tools |
![]() | フライターグブック FREITAG lab.ag アスペクト 2008-03-26 by G-Tools |
当時の記事→ now and then: FREITAGのメッセンジャーバッグ
公式サイト(いつのまにか日本語にも対応!)→ FREITAG lab. AG :: Nihongo
そのフライターグの本を読みました!
フライターグの歴史、製品誕生の工程、工場、パッケージ、直営店舗、ユーザー紹介、そしてもちろんプロダクトの一挙紹介など...。まさにフライターグ一色です。ビジュアル的な本としても楽しめると思います。
ちなみに、フライターグ兄弟の弟ダニエルはMacユーザーで、デザイン的なところでMacも大きく貢献していたようです。
最近はフライターグ風の類似品も増えていますが、なんといっても元祖はここ。読んでいるだけで、あの独特のバッグの匂いがしてきそうでした。これを読んだら自分用にもやはり1つ欲しくなりますね。ただ、なかなか「コレ」という柄が見つけられないのが、フライターグのバッグの難しいところです。
![]() | ほぼ日手帳公式ガイドブック あなたといっしょに、手帳が育つ。 ほぼ日刊イトイ新聞 マガジンハウス 2008-09-25 by G-Tools |
ほぼ日手帳2009の開発秘話や詳しい特徴、ユーザーの使用例が主な内容。いままでのほぼ日手帳の中身やカバーの歴史もわかります。
私はなんといってもユーザーの使用例を見るのが好きなのです。上手に手帳を使っている人たちを見るととてもうらやましい。思わぬ使い方を発見できますし、眺めているだけで楽しい手帳がたくさんあります。今回は「男の手帳」と題するページもあって、男らしい大胆(?)な記入例もあります。無理にきれいな手帳を目指す必要はないんだ!と、不思議な勇気も湧いてきます。
ということで、恥ずかしながら初めて私のほぼ日手帳の中身を公開します!
字が汚いので遠目の写真です...ただ文字が並んでいるだけで、なんということもありませんが。私は本の手帳として使っており、買った本(新刊+古書)と、読み終えた記録、時々ちょっぴり感想などを書いています。全く本を読んだり買ったりしない時期もあり、平気で白紙の日が続きます。記入にはペリカンの万年筆を使うことにしているので、万年筆で書くということを楽しんでいるという部分もあります。
来年は本の手帳ももう一工夫したいもの。そして本も今年以上にもっとたくさん読みたいと思っています。
amazonでは品切れ中?
ほぼ日手帳公式ガイドブック@楽天
ぼ日手帳公式ガイドブック
@bk1
![]() | 大金星 (アフタヌーンKC) 黒田 硫黄 講談社 2008-09-22 by G-Tools |
黒田硫黄の仕事(黒田氏のブログ)
実は、最近本の整理をしたときに、黒田硫黄の漫画は高く売れそうなので、古本屋さんにもっていこうかとよけていたのですが、ついつい読んでしまい、やっぱり面白くて処分できませんでした。
黒田硫黄の漫画に出てくる女性の、サバサバした感じが大好きです。かっこいい女の子達だなぁと思います。それだけでなく出てくる登場人物のみんながみんな、なんだか個性的なんですよね。いわゆる普通の人がまずいない...。そうそう、女の子だけでなく、男の子もみんな元気です。作品によって絵が筆絵調で一瞬重く見えますが、ストーリーには独特のサラッとした雰囲気があります。
「大金星」ではへんな生きものが出てくる「ミシ」がよかったなぁ。不条理ではあるのですが、なんだか妙にリアルな感じがするのです。もしかしてこういうこともあるかも...なんて。映画にもなった「茄子 アンダルシアの夏」の自転車乗りのサイドストーリーも入っています。バラエティ的に楽しめる1冊です。
「あたらしい朝」のほうは、まだ第1巻という長編モノ。ジャンルを決めるとすると軍人モノでしょうか。主人公の若者たちはドイツ人なのですが、彼らが第2次世界大戦で海軍に入るのです。巻末には日本にたどり着いて、これから面白そうなことが起きそうです。
あたらしい朝の第2巻は来年の3月刊行予定ですが、それまでの間に「大日本天狗党絵詞」全3巻と「茄子」全2巻が毎月1冊ずつ新装版で登場するようです。茄子は持ってますが、大日本天狗党絵詞は読んでいないので、これも楽しみにしています。
![]() | あたらしい朝 1 (1) (アフタヌーンKC) 黒田 硫黄 講談社 2008-08-22 by G-Tools |
![]() | 決壊 上巻 平野 啓一郎 新潮社 2008-06-26 by G-Tools |
単行本として出版された当初は、一度読んだので買わないつもりだったのですが、ちらっと立ち読みしたのが運の尽き。結局もう一度通しで読んでみたくなりました。いわゆる本の小口が黒く、ちょっと目を引く上下2巻。手に汗握って読んでいるとその黒さで手が汚れてしまうと言うシカケだそうです。
連載中は、確かに毎回手に汗握る展開でした。無差別殺人・いじめ・引きこもり・携帯電話・ネット(それも2ch的)文化・マスコミの犯罪報道・犯罪被害者の苦悩...など、今の時代を象徴するような要素が、これでもかというほどたくさん出てきます。
その内容は、一見猟奇犯罪モノかとも思われがちですが、実際は「家族」の話でもあるのかな...と思いました。兄弟・夫婦・親子...などなど、その家族の間でも、簡単には言い表せないような微妙な人間関係や心理を描いていて、実際はいくつもの殺人などのショッキングな出来事そのものよりも、その心理描写と各自の心の動きに手に汗を握っていたように思います。
単純にいえば、主人公(主人公だったのかと、後半やっと気づかされます)沢野崇が決壊していく話なのか...ということになりますが、この後味はそれだけではない何かがあって、今までにない読後感でした。書評は苦手なので、うまく表現できないことがもどかしく感じるぐらいです。
先日週間ブックレビューのゲストに出ていた平野氏を拝見しましたが、ラストはハッピーエンドにすることもできた...とおっしゃっていました。できればそうしてもらいたかったな...と思いつつ、やはり心に何かひっかかったまま、そして「決壊」の意味を何度も頭の中で反すうしつつ2度目を読み終えました。
参考:平野啓一郎公式ブログ
![]() | 決壊 下巻 平野 啓一郎 新潮社 2008-06-26 by G-Tools |
![]() | オチビサン 1巻 安野 モヨコ 朝日新聞出版 2008-08-20 by G-Tools |
連載と同じ全編オールカラーに加え、全てにモノクロで英訳版がついています。英語の勉強にもなりますよ。
さらにカバーの折り返し部分には、付録としてオチビサン春夏秋冬オリジナルしおり全12種類がついてくる...ということで、私は8月と3月のしおりでした。もったいなくて切り取れません。
とにかくほのぼの系で、連載を読んでいる時も毎回ほんわかした気持ちになれました。こうやってまたまとめて読み返しても独特の味があります。四季折々のエピソードも良いですが、意外とおいしそうなお話が多いことにも気づきました。
「ナゼニ」や「パンくい」みたいなワンちゃん飼いたいなぁ...。そして私はオチビサンのアリンコみたいな足が好きです。
ちょっと心がガサガサしたときに読むと、不思議な元気が出てくるかもしれません!
京都下鴨の古本市には行けませんでしたが、ちょっと時間を作って渋谷の東京東横店で開催中の渋谷古本市に行きました。
30分あまりでささっと巡って2冊購入しました。どちらも正岡子規がらみ。
志村志郎「東京文学百景」(300円)は、表紙が正岡子規の墓碑銘だったので、迷わずチョイス。35年ほど前に出版された本ですが、写真がとても古くさく見えます。東京は本当に目まぐるしく変わってしまいました...。その頃の東京を知らない私にとっては、戦後まもない頃ですか?というような郷愁あふれる雰囲気。このところ坂道散歩をさぼっているのですが、坂道散歩と平行して東京の文学的名所巡りもしてみたくなります。
もう1冊は「子規随筆」正岡子規の随筆本。高い(3,000円)のでやめようと思ったのだけれど、元の定価は6,800円ということで、そう思えば安いかな...と言い聞かせつつ購入しました。本のスリップもはさまっていたので売れ残りかな?
大正三年に出版した「子規随筆」と「続子規随筆」を1冊にまとめて復刻したものだそうで、文面が旧仮名遣いで内容が読みにくいのですが、所々に中村不折の挿し絵が収められていて、その絵を見ているだけでも楽しい...。いわば明治の「漫画」といったところかもしれません。
中村不折が解説した書道博物館は、正岡子規の住んでいた子規庵へのすぐ近くにあります。地味ですが、書道に興味のある方は是非。現在は中村不折コレクションの中から良寛や一茶の書が公開されているようです。
※この新書も買おうと思っていたのを思い出しました...。
Amazon.co.jp: 子規365日 (朝日新書 127): 夏井 いつき: 本
今週11日から、京都の下鴨神社で「下鴨納涼古本祭り」が開催されています。私も行きたいのですが、iPhoneで散財直後なので、そのためだけに京都遠征というのもはばかられ、今年も指を加えて他の方のブログなどを読んでおります。
夏の下鴨神社で「納涼古本祭り」−80万冊以上の古本集う - 烏丸経済新聞
会場の雰囲気はこちらあたりで...
奈良の小さな古本屋 このはな文庫 : 下鴨納涼古本まつり
古本界の有名人の皆様の下鴨は..
下鴨初日 - 古本ソムリエの日記
daily-sumus : 下鴨納涼古本まつり2008 その2
まだ開催中ですから、これから個人のブログでもポツポツと報告がでてくることでしょう。みなさん、どんな本を買っているのかを見るだけでも楽しいので。
一昨年行ったときは、自分でも倒れてしまうのではないかと思うほどの猛暑でしたが、思い返せば猛暑の中でフーフーいいながら古書を漁るのもなかなか楽しいものでした。いつかまた絶対に行きますっ。
私がここ数年古本にハマリ始めたのは、3年前に京都の本屋さん、恵文社一乗寺店に行ったのがきっかけでした。
now and then: 冬の京都行き(3) : 恵文社一乗寺店
新刊書店ではありますが、古書も少し並んでいて、そのそばにこの本があったのです。内容はどちらかというと女子向けですが、帰りの新幹線で何度も読み返したのを思い出します。
![]() | 海月書林の古本案内 市川 慎子 ピエブックス 2004-10 by G-Tools |
恵文社一乗寺店、最近は、雑貨も充実しています。本当に良い本屋さんです。
京都、また行きたいなぁ...。
| KYOTO ART&CULTURE MAP―アートを楽しむ京都地図本 (えるまがMOOK) | |
![]() | 京阪神エルマガジン社 京阪神Lマガジン 2008-04 売り上げランキング : 57570 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
![]() | PLUTO 6 [別冊冊子付き豪華版]―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (6) (ビッグコミックススペシャル) 浦沢 直樹 小学館 2008-07-18 by G-Tools |
私がいつも買っている通常版は...おっ、今日発売じゃないですか!仕事帰りに買ってきます。
![]() | PLUTO 6―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (6) (ビッグコミックス) 浦沢 直樹 小学館 2008-07-30 by G-Tools |
で、私はアマゾンでこちらを予約。劇場で見たのですが、家人が大絶賛だったのでDVDも購入します!
![]() | ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション トミー・リー・ジョーンズ, ハビエル・バルデム, ジョシュ・ブローリン, ウディ・ハレルソン, ジョエル・コーエン;イーサン・コーエン パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 2008-08-08 by G-Tools |
![]() | 趣味の文具箱11 (エイムック 1579) 趣味の文具箱編集部 エイ出版社 2008-07-28 by G-Tools |
さて、昨日は「趣味の文具箱」No.11の発売日。もちろん購入してすでに最初から最後まで2度読みました。今回の特集タイトルは「魅惑の万年筆と出会う」でございました。
このところ文房具誌というよりは万年筆雑誌になってきているようで、ムックの大半が万年筆関連の記事になっています。表紙の中田万年筆のセルロイドの万年筆が欲しいなあ...と思いながらページをめくりましたが、今回はすぐに手を出せそうな気軽な文具の紹介は特にありませんでした。ちょっと残念。
「フランスの国民的ノート」クレールフォンテーヌの特集が良かったですね。本国でしか売っていないノートも多々あるようで、ノート欲しさにパリに飛んでいきたい気分でした。
そういえば、このところiPhoneにうかれているところもありましたが、こっそりLAMYのnoto(深澤直人デザインで話題になっていたボールペン)も買っております。色は大好きなオレンジ。万年筆もよいですが、悲しいかな仕事ではどうしてもボールペンということが多いので、ささやかな贅沢です。
昨日の東京は暑かったです...。そして夕方に、ヒグラシの鳴き声を井の頭公園で今年初めて聞きました。カナカナ...というあのヒグラシの鳴き声を聞くと、ちょっぴり気持ちが涼しくなります。
そして本日の1冊は、野口広「あやとり」です。
吉祥寺のバサラブックスの均一棚で見つけ、200円で購入。これは思い出の1冊でありまして、昔買った本は今でも大事に持っているのですが、あまりにヘビーに閲覧したために本がバラバラになってしまったのです。ハマっていたのは中学生頃だったと思います。
この本には、もともとあやとり用のヒモもついていて、すぐにあやとりを始められるようになっていました。(この古本にはついてませんでしたが...)
掲載されているあやとりは片っ端から何度もやってみたのですが、どうしても難しくてできないものもあったことを思い出し、なんだか非常に懐かしくなりました。難しいあやとりは本当に難しいのです。それができたときの喜び(自己満足なのですが)は格別でした。
この本をみながら、久しぶりにあやとりで遊んでみようと思います。
![]() | やさしいあやとり―親子で遊ぼう!伝統あやとりと、新作あやとり (セレクトBOOKS) (セレクトBOOKS) 野口 広 主婦の友社 2004-11-01 by G-Tools |

昨日から、スタジオジブリの映画「崖の上のポニョ」が公開です。夏休みの映画館はちびっこ達で一杯になるでしょうねぇ。私も見に行きたいと思っています。
で、岩波書店からはこのタイミングでジブリ関連本2冊が刊行されました。1冊は鈴木敏夫「仕事道楽―スタジオジブリの現場 (岩波新書 新赤版 1143)」と、宮崎駿「折り返し点―1997~2008」です。
本屋に行く前は、鈴木氏の岩波新書だけにしよう...と思っていたのだけれど、「折り返し点」のほうも見てしまったら、結局一緒にお会計してしまいました。強烈なジブリファンというわけではないのだけれど、先日の「未来少年コナン」のこともあるし、どうも宮崎駿づいております。とはいえ、古書店でゲットした「出発点」も拾い読みしかしていない状況ですが...。
岩波新書のほうはサラサラと読めます。岩波らしくない岩波新書です。スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫氏からみたジブリ伝というところ。氏が徳間書店に入社して、アサヒ芸能→アニメージュ→ジブリ創設...となる経緯、宮崎駿氏(この比率が一番高いデス)、高畑勲氏、徳間康快氏をめぐるお話、ジブリで映画ができていく様子、ジブリで働くヒトたちの様子が綴られています。終始一貫してなんだか楽しそう...というのは、鈴木氏のキャラクターも大きく影響しているのかな。久しぶりにオススメできる岩波新書です。
さ、次は「折り返し点」。こちらもなんと岩波書店からの刊行です。ブラッカムの爆撃機(この本も面白かった...)での縁でしょうか。こちらは1997年以降の宮崎氏の文章やインタビューを集めたもの。もののけ姫と千と千尋の話が大半ではありますが、ポニョの企画書までが入っています。このシリーズ、次に出るのは「終着点」だったりするのかな...と思いながらページをめくっております。
ポニョは、海と海の中の生き物のアニメでの表現が素晴らしいと聞いているので、お話...というよりもアニメーションとしてとても期待しています。「折り返し点」によりますと、この作品の隠された意図は「2Dアニメーションの継承宣言」なんだそうです。ピクサー(現ディズニー)のジョン・ラセターが、これからはディズニー伝統の昔ながらのセルアニメも大切だ...と言っていたのも思い出しました。
妙に耳に残ってしまう主題歌。現在iTunes Storeのトップソングです!
![]()
![]() | 仕事道楽―スタジオジブリの現場 (岩波新書 新赤版 1143) 鈴木 敏夫 岩波書店 2008-07 by G-Tools |
![]() | 折り返し点―1997~2008 宮崎 駿 岩波書店 2008-07 by G-Tools |
![]() | 出発点―1979~1996 宮崎 駿 スタジオジブリ 1996-08 by G-Tools |
![]() | ブラッカムの爆撃機―チャス・マッギルの幽霊/ぼくを作ったもの 宮崎 駿 Robert Westall 金原 瑞人 岩波書店 2006-10 by G-Tools |
「古本屋めぐりが楽しくなる―新・文學入門」を読んで古本屋さんに行きたくなったので、地元下北沢へ。最近は新しい古本屋さんがいくつかできたので、下北沢で古本屋めぐりができるようになりました。
今回は古書ビビビでうれしい発見。欲しかった中公文庫の矢田挿雲「江戸から東京へ」全9巻がまとめて1,500円で売っていました。やったぁ〜。
古書ビビビ 東京都世田谷区 下北沢の古書店 古本屋 通信販売目録 出張買取 査定
古書ビビビびんびん物語
この文庫、新刊書店の店頭で見て、欲しいのだけれど全9巻を新刊で買うには高すぎるし、どうしようかなぁ...と思っていたところでした。
内容はいわゆる東京歴史散歩。大正時代に報知新聞で連載されたものなので、東京都いっても大正時代の東京です。巻末には当時の地図もついていて、旧町名が確認できます。
iPhoneを発売日に入手するのはなんだか無理そうですが、これが買えたからいいや。
ソフトバンクのiPhoneの情報、少し更新されています。特に新しい情報無し。昨日帰りがけに入った近所の小さなソフトバンク代理店では、11日に販売はするけれど予約は受けないとのこと。
※amazonでは1巻が買えないのです...
![]() | 新版 江戸から東京へ〈9〉江戸の成るまで他 索引 (中公文庫) 矢田 挿雲 中央公論新社 1999-05 by G-Tools |

古本の心の師匠、岡崎武志氏と古本ソムリエこと山本善行氏の共著「古本屋めぐりが楽しくなる—新・文學入門」
を読み終えました。ちなみにこれはbk1で予約購入したもの。bk1は予約の受付の開始が早いので、新刊予約はもっぱらbk1が多いのです。amazonで納期が遅くても、bk1だと在庫があったりします。
...少し脱線しましたが、最後まで楽しく読ませていただきました。表紙のイラストもとてもカワイイ!
新・古本入門、絶版文庫による文學入門、新・随筆入門、新・詩集入門、新・文学全集を立ち上げる...というタイトルでお二人の対談があり、あいまにオススメ本のリストが入っています。私は随筆派なので、特に随筆入門を興味深く読みました。逆に詩集はピンときませんでした。
おすすめ本の中に、自分が安く買った文庫があって喜んだり、逆にあれもこれも欲しくなったり。この本が出ると、この本で紹介された本を、古書初心者がどっと探し回り始めるのではないかという気がしてきました。私もその1人でありますが...。とにかく、読後は無性に古書店に行きたくなる1冊でした。
だいぶ私も古本力がついてきたように思うのですが、ハテいつからこんなに古本、古本と言い出したのかなぁ...と振り返ってみたりしています。
![]() | レイ・イット・ダウン-愛の詩 アル・グリーン EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2008-06-18 |
現在これだけソウルフルなアルバムを出せる人はもうほとんどいないのでは?と思うぐらいの、クラシックな出来なのです。70年代位に戻ったような錯覚に陥ります。特にオールドファンにとっては驚愕の出来。このオールドなアレンジは、あえて凝らないとできないのではないでしょうか?アル自身もプロデュースにかかわっています。
Anthony HamiltonやJonh Legend、Corinne Bailey Raeなどの参加もあり、実は「今」もしっかり取り込んでいるところがまたエライ!
ジャケットもかなりオーソドックスですが、この笑顔はアルバムの会心の出来さを物語っていると思います。ソウルファンには強力にオススメです。
一緒に買ったのはこちら。はやりのアッシャーも押さえておかないと、ということで ...。悪くなかったのですが、アル・グリーンのほうが5倍良かったです。
![]() | Here I Stand Usher LaFace 2008-05-27 by G-Tools |

宮脇俊三「最長片道切符の旅」
を読みました。「最長片道切符の旅 取材ノート」
の発売を機に、単行本として復刊されたものです。
取材ノートを読むために本編を初めて読む...という本末転倒な動機でしたが、想像以上に楽しい紙上の旅をすることができました。
この本は、当時の国鉄路線を一筆書きでたどる、北海道から九州までの「鉄道紀行文の金字塔」であります。
旅を思い立ち、最長片道切符を買い、そしてその切符を使って旅をするのですが、特に大きなドラマがあるというわけでもなく、乗車した駅や路線、乗客、車窓の様子などが淡々と綴られています。
私自身、載った事のない路線がほとんどなわけですが、それでも知っている路線に差しかかってくるとなんだかうれしかったり、「一緒に旅をしているかのような錯覚」というのはこういうことか...と思いながら読み進めました。
特別に鉄道ファンではありませんが、学生の頃は「青春18きっぷ」(青春18きっぷ - Wikipedia)をちょくちょく使いました。鈍行で1日かけて遠回りして実家に帰ったり、旅行に行ったり...。この本にも出てくる東海道本線の「大垣行き」も何度か利用しましたし、ドアをあけたまま走る常磐線の「客車」にも乗った事があります。上野から青森行きの「急行」に乗り、青函連絡船を使って北海道に行ったり、(飛び降り禁止の看板があるんですよね)尾道から東京まで延々と鈍行で帰ってきた事もありました...。ほんとうに時間はあったんですよね、あのころは。
ということで、著者と一緒に旅をしながら、自分の過去の鉄道の旅をしみじみと思い起こさせられました。
![]() | 「最長片道切符の旅」取材ノート 宮脇 俊三 新潮社 2008-04 by G-Tools |
![]() | 魂(ソウル)のゆくえ ピーター・バラカン アルテスパブリッシング 2008-04-12 by G-Tools |
ブラックミュージックにお詳しい方むけというよりも、入門書的な内容だと思います。最近のブラックミュージックについて、大幅に加筆され、CDガイドは現在入手できる盤を選んで差し替えてあるそうです。
もともとブラックミュージックは好きなのだけれど、まだまだ知らないことばかり...というのが正直な感想です。本性では、ソウル・ミュージックのルーツから始まり、ゴスペル、リズム・アンド・ブルース、モータウン、サザンソウル、フィラデルフィアソウル、ファンク...など、その系統毎にCDガイドと共に紹介されています。最後はワールドミュージックまで到達。90年代以降についての記述が少ないのが多少残念ではありますが、名曲が60年代・70年代に集中しているということでしょう。新しいソウルスターを望みたいところですが、ヒップ・ポップの登場以降、ソウル・ミュージックが大きく変化してしまったのかもしれません。
CDガイドを見ていて、おっこれは持っているぞ!というものもありますが、大半はコレも聞きたいなぁというアルバムがたくさんあって、今非常に困っております。CDだけでなくお勧めのDVDや書籍も掲載。
ソウルってなんだ?という方に是非オススメしたい1冊です。
※こちらもソウルファンには有名な1冊なのですが、積読の山に埋もれたままでした。近々に読まなくては...。
![]() | リズム&ブルースの死 林田 ひめじ 早川書房 1990-03 by G-Tools |
![]() | 作画汗まみれ 増補改訂版 大塚 康生 徳間書店 2001-05 by G-Tools |
で、内容はといいますと、東映動画時代から始まるアニメーター人生を大塚氏自身が語っております。後書きには宮崎駿氏の一文(+イラスト)も添えられております。
今となっては古典となっている「白蛇伝」や「太陽の王子ホルス」などの東映動画初期の作品のことから初代ルパン・そして先日みたばかりのコナンの話など。これが増補改訂版になると、さらにその後の作品についても語られているそうです。やはりそちらも読みたいなぁ。
最初の東映動画では映画製作から始まり、やがてテレビアニメの時代へ...まさに日本アニメの草創期のお話であり、今となっては「歴史」ですね。その他にも東映動画の組合活動の話や、アニメ制作会社内の話など、大人の話も出てきます。
これを読んだ後、すいぶん前に買っていた宮崎駿本の未来少年コナンについてのインタビュー部分だけつまみ読み。コナンの第1話、コナンやラナってこんな顔だったかな ...というのが最初の印象だったのですが、どうやらあれは大塚氏のカラーが強く出ていたそうで、それ以降は宮崎氏が全て原画をチェックすることになったそうです。大塚氏の本にもありましたが、やはり「未来少年コナン」は、宮崎駿氏にとってはかなり思い入れのある作品だったのですね...。
コチラの本は分厚いので、またいずれゆっくりと読み通したいと思います。
![]() | 出発点―1979~1996 宮崎 駿 スタジオジブリ 1996-08 by G-Tools |
先週から、吉祥寺の東急デパートの近くで吉祥寺ごちゃまぜ古本市を開催中。6月11日まで週変わりで出店するお店が変わるのだそうです。そこで買った1冊、野尻抱影「星の方言集 日本の星」(200円)と、バサラブックスで買った清水俊二「映画字幕五十年」(250円)。
「映画字幕五十年」は探していたのでうれしい1冊。本当はどこかで100円で見つけたかったところ。野尻抱影の星の本は、これから買い集めたいと思っていたところ。これもうれしい1冊。芹沢銈介の装丁がステキです。
星の本では、むかしはよく草下英明さんの本を良く読みました。今は古本でしか買えない本が多いのが残念です。
草下氏の「著書」とはちがうけれど、星座の本では以前もご紹介したこの絵本がダントツオススメ。楽しく星座を覚えられます!版を重ねるたびに、天文データが新しいものに更新されているので、この本は古本ではなく新刊で買ったほうが実用的です。
![]() | 星座を見つけよう (科学の本) H・A・レイ 草下 英明 福音館書店 1969-04 by G-Tools |
東京国立博物館で開催中の「平城遷都1300年記念 国宝 薬師寺展」へ行ってきました。事前に混雑状況をチェックしてみたところ、毎日「たいへん混んでおります」のようなので、「比較的、ごゆっくり観賞いただけます」という4時近くを目指して到着。ついでなので切れていた年間パスポートを購入して入館しました。
薬師寺といえば修学旅行で行ったきり。それも、お話をしてくれる僧侶さんのお話がうまかった...ということぐらいしか覚えていないという情けなさ。そのころはお寺や仏像なんてまるで興味がありませんでしたし...。
さて会場の平成館は、夕方とはいえ中に入るとそれなりに混雑しています。圧倒的に高齢者率高し。最近はこういうパターンが多いということは、自分も歳をとって好みが渋くなってきたということですな。
もちろん目玉は今回はじめてお寺の外で公開される、国宝の「日光・月光菩薩立像」です。展示は薬師寺の成り立ちや歴史をたどる資料と共に、この2体の仏像の展示がメインになっています。一通り基礎資料の展示が続いたあとに、この2体の仏像を展示する広い展示室になります。
2体の立像は並んで配置されていますが、想像以上に大きな立像だったのでまずびっくり。部屋の入り口は少し高い位置から立像を眺めることができるのですが、大きな立像のまわりを、たくさんの人たちがうめていて、それぞれ像をじっと見上げています。土日の混雑した時間はここは押すな押すなの大盛況になっているのかな...と想像してみたり。でも来館者のみなさんは静かにそれぞれ思い思いの位置でじっくり眺めていらっしゃいました。もちろん手を合わせている方も多数。
両立像ともかなり近くで、しかも背面も見ることができるので、いろいろな角度からじっくり拝見させていただきました。この両立像をゆっくり拝観できただけでも来て良かったと思いました。本当に素晴らしい立像です。感服いたしました。いずれは薬師寺を訪れて、薬師如来像とその両脇を固めるこの日光・月光菩薩が並んでいるところも見に行きたいと思います。会場内で案内を見たのですが、5月21日(水)午後8時00分からは、NHK BSハイビジョンで、特集 「薬師寺~白鳳伽藍の一年~」の再放送があるそうなので、こちらも忘れずに見なくては!
他にも、「慈恩大師像」「吉祥天像」なとの国宝を見て、ちょうど出てきたところでそろそろ閉館時間。最後にギフトショップで「続・仏像のひみつ」とTシャツを購入。本当は常設展もゆっくり観たかったのだけれど、本日はこれにて終了。年パスを買ったのでまた行きます!
あぁ、私もだんだん仏像にはまってきたような気がします...。
| 続仏像のひみつ | |
![]() | 山本勉 川口澄子 おすすめ平均 ![]() 仏像ワンダーランドへいざなう本Amazonで詳しく見るby G-Tools |
![]() | ステーショナリーマガジン 004 (エイムック (1533)) エイ出版社 2008-05-12 by G-Tools |
ステーショナリーマガジン no.004:Sideriver サイドリバー
「趣味の文具箱」がほとんど万年筆ムックになっているのと違い、こちらは普段使いの文房具の紹介が中心です。いろいろな文房具を眺めているだけで楽しい。
今回は巻頭から「文房具のキホン」ということで、鉛筆の基本...しかも鉛筆の削り方としてナイフでの削り方が図解されています。そういえば、このところしばしナイフで削っていないことに気づきました。そういえば、中学か高校の頃に、ナイフで鉛筆を削るのに凝ったことがあるのです。そういえば父も母もよくナイフで鉛筆を削っていました。今気づきましたが、昔から鉛筆が好きだったのかもしれません。
高級鉛筆のカタログもあって、鉛筆好きにも満足の行く内容でした。
新製品紹介で気になったのは、深澤直人氏がデザインしたLAMY notoというボールペン。オレンジとブルーの2本を並べて使いたいなぁ...。
Lamy - LAMY noto - Ballpoint pens
そして、前からsubloさんで見て欲しい欲しいと思っていたこちらも紹介されていました。テープを引っ張っても台がずれてこないカッターにあこがれます。とても欲しいのですが、高くて重くてなかなか決心がつきません。いつかきっと...
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どっしりした重厚感が魅力南部鉄製 テープカッター
世田谷文学館で開催中の「ファーブル昆虫記の世界」展へ行ってきました。世田谷文学館に行くのも初めてです。
世田谷文学館 - 文学を体験する空間
「ファーブル昆虫記の世界」展 - 世田谷文学館 文学を体験する空間
京王線の芦花公園(ろかこうえん)駅で降りて徒歩5分。周辺は新しいマンションが林立しているなか、このあたりだけぽつんと周りと違う雰囲気。文学館の入り口は、昔のお屋敷風になっておりました。
こちらは文学館入り口。上にある物体は、糞をころがしているスカラベの像(?)なのだと思います。(蛇足ながら...足は6本なのですが、私には超巨大な赤いハダニのように見えて仕方ありません。)
中に入ると、無料で入ることのできるエリアでは、小さな子ども達が絵本を読んだりして遊んでいます。廊下には、日本で出版されたファーブルに関する古い本(図書館の本ですが、私には「古本」に見えます...)が並べられていて、これも興味深いものでした。
一般600円のチケットを購入して会場へ。会場内は人がほとんどおらず、とても静か。文学館とは思えないような昆虫のフィギュア(海洋堂)や写真などが並んでいます。フランス版の当時の書籍やファーブルが書いた教科書なども。
ファーブル昆虫記にも使われた、ファーブルの息子ポールの、当時はまだ珍しかった昆虫記録写真がたくさんあり、とても興味深く拝見いたしました。白黒写真とはいえ、やっぱりスカラベはかっこいいですな。
文系の方はどこまでこの展示が面白いのかよく分かりませんが、虫好き・ファーブル好きの方には、日ごろ縁のない「文学館」に足を踏み入れるよいチャンスと言えましょう。やはり次は千駄木の日本アンリ・ファーブル会の「虫の詩人の館」にも行かなくては!
文学館に行ったあとは、下高井戸まで戻り、携帯電話のGPS周辺ナビで見つけた古書店「豊川堂」で東京本などを購入し、有名なケーキ屋さんのケーキをお土産にして東急世田谷線でゴトゴトと山下駅まで。駅前商店街の魚屋さんで夕飯の真鯛の切り身(塩焼きにしておいしくいただきました...)を買い、とことこ歩いて帰宅。暖かい日で、よい息抜きになりました!
豊川堂での買い物
梅棹忠夫「知のコレクター達」講談社 500円
(切手・本・虫...など、私の好きそうな分野のコレクター多数)
中村征夫「全・東京湾」新潮文庫 250円
池波正太郎「池波正太郎の銀座日記」新潮文庫 250円
新潮社編集部編「江戸東京物語 山の手編」新潮文庫 250円
東海林さだお「ワニの丸かじり」「ブタの丸かじり」文春文庫 各100円
奥本ファーブル昆虫記も後半が刊行開始されております...
![]() | 完訳ファーブル昆虫記 第6巻 上 ジャン=アンリ・ファーブル 見山 博 奥本 大三郎 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
![]() | 小津ごのみ 中野 翠 筑摩書房 2008-02 by G-Tools |
中身は
一章 ファッション、インテリア
二章 女たち、男たち
三章 セリフ、しぐさ
四章 今見られる小津映画、全三十七本
といった内容になっております。
まずのっけから、私の好きな布地の上に出てくるタイトルバックにもふれられていて、あの布地が「ドンゴロス」というものらしい...というのも私にとって新発見。
参考:ドンゴロスって何語?
そして、なんといっても一章の「ファッション、インテリア」に関する話が秀逸でした。いままでの小津本にはない切り口で、まさに「女子」らしい。今までなぜ自分が小津映画に魅かれていたのかも、この妙にグラフィック的は小道具達にあったのかも...と思わせられました。
後半は映画論的になってはきますが、それにしても今までの映画論とは違う小津論で、最後まで楽しく読ませていただきました。女子の小津本として、女性の皆さんに強力におすすめです!
読後はすぐに小津映画が見たくなり、DVD(RAM)の山の中から「晩秋」と「淑女は何を忘れたか」を観賞。後者は中野氏推薦のハイカラファッションが見られます。
![]() | 晩春 笠智衆 原節子 月丘夢路 Cosmo Contents 2007-08-20 by G-Tools |
確かにあの布地です...
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【送料無料】mao made(マオメイド)ドンゴロス後ろ開きベスト
ここ数年、春・秋開催となっている、東京の谷中・根津・千駄木エリアで行われる一箱古本市。今年は2日間開催ということで、本日は2日目。今回は行けませんので、あちこちのブログでのレポートを楽しみにしております。雨天決行だそうですが、何とか雨もあがりそうですね。
今年の会場(大家さん)で気になったのは「旧安田楠雄邸」。前から一度行って見たいと思っているのですが、未だ実現しておりません。
GWが終わって落ち着いたら、ゆっくり行って見たいと思っています。...ということで、明日の更新はお休みさせていただきます!
追記:
昨夜はついついTVで「ルパン三世 カリオストロの城」を見てしまいました。有名なセリフは暗記するほど見てますが、何度見ても楽しいですね。特にこの映画はサントラが大好きだったので、音楽も楽しみながら見せていただきました。
![]() | ルパン三世 カリオストロの城 オリジナル・サウンドトラック BGM集(紙ジャケット仕様) サントラ ボビー YOU & THE EXPLOSION BAND コロムビアミュージックエンタテインメント 2007-03-14 by G-Tools |
![]() | 未公開エピソード&秘蔵フォト満載 ちあきなおみ 喝采、蘇る。 沈黙15年、初めて明かされる歌姫の真実 石田伸也 徳間書店 2008-03-19 by G-Tools |
もう私たちの目の前から姿を消して15年になるのですね。生い立ちから、芸能活動の休止までを追いながら、様々な人の証言を交えつつ、ちあきなおみの復活を願う本となっております。
証言される方々皆さんが、口を揃えて本当に歌がうまいとおっしゃっており、その才能を惜しむ声ばかり。本を読みながら、文中に出てくる曲の歌声が次々と脳裏をめぐり、頭の中がちあきさんで一杯になりました。ご本人へのインタビューは残念ながらかなわなかったそうですが、それでも様々なエピソードや証言から、ご本人の人間性の一面を感じることができたような気がします。
帯には『俺たちには、まだまだ「ちあきなおみ」が足りない!』というメッセージが載っているのですが、そう感じている方だけでなく、ちょっぴりちあきなおみが気になってきた方にも、是非読んでいただきたいです。そして、もっと多くの人に彼女の歌声を聴いてもらい、本当に復活してくれることを願っております!
季節はすっかり春ですが、読後の一曲は「冬隣」かなぁ〜。
![]() | 伝わりますか ちあきなおみ 飛鳥涼 ちあき哲也 テイチク 2007-10-24 by G-Tools |
このところすっかり気に入っている東京大学総合研究博物館で開催中の「鳥のビオソフィア 山階コレクションへの誘い」展に行ってきました。山階鳥類研究所が所有する貴重な鳥の標本を中心とした展示です。写真はなぜか博物館の入り口前に並ぶ大きなニワトリ像です。
「鳥のビオソフィア――山階コレクションへの誘い」展 東京大学総合研究博物館
山階鳥類研究所:鳥のビオソフィアー山階コレクションへの誘い展
井の頭池で水鳥を眺めるようになってから、ちょっと鳥にも興味がでてきたところ。標本なんでどうだろう?と思って見に行きましたが、かなり圧倒されました。
最初の部屋は、古風な木製のガラスケースに収められた鳥の標本群。様々なハチドリをジオラマのようにたくさん並べた標本が目を引きました。ラベルをみると、生物学御研究所(皇居内で天皇家がご研究されているところですね)から寄贈されたものも多いようです。
つづいて、昔の研究室を再現した部屋では、山階鳥研で実際に戦前から使われている木製の標本ダンスとそれに収められている鳥の標本にはびっくり。剥製は見たことがありますが、鳥の標本というのはこういうものか...と少し驚きました。サイチョウなどの大きな鳥の標本はドキっとしました。でもこの部屋の展示そのものは、しゃれた鳥の博物画や古いカメラなども並べられ、なかなかクラシックで良い雰囲気です。
その次の家禽としてのニワトリの展示も圧巻。いろいろな種類のニワトリがズラ〜ッと並べられています。部屋が薄暗いこともあって、これも怖いくらいの迫力です。ニワトリってけっこう怖いですよね。
最後の部屋は、ガラスケースに入った様々な剥製や骨格標本、ジョン・グールドの鳥類図譜なる豪華な稀覯本などが展示されています。古本趣味としては鳥類図譜も興味深いものがありましたが、やはり剥製群がいいですね。ワタリアホウドリの標本が想像以上に大きかったのが印象的でした。こんなのに後ろから蹴り飛ばされたら岸壁から転げ落ちそうです。
今まで「剥製」というと、とてもつまらない印象(学校にあった埃まみれの標本のイメージです。)があったのですが、素晴らしい標本群をしっかり堪能させていただきました。
そして...なんといってもこの博物館は入場無料。鳥に興味のある方は是非!お帰りは東大構内や三四郎池などを散策して下さいませ。
ちなみに...最初のリンクの東京大学総合研究博物館のページですが、表紙のページなどがうまくSafariで動きません。今回の展示の会場写真も素晴らしいのですが、ご覧になりたい方はFirefoxでどうぞ。
(←標本ではないのですが、帰り道に撮影。)
![]() | アニメが世界をつなぐ (岩波ジュニア新書 (591)) 鈴木 伸一 岩波書店 2008-03 by G-Tools |
鈴木伸一さんは、有名な「トキワ荘」の元住人であり、杉並アニメーションミュージアムの館長でもあるアニメーション作家。最近ですと、おじゃる丸の
最近の活動から始まって、生い立ち〜トキワ荘時代〜スタジオ・ゼロ(アニメスタジオ)時代と、日本の漫画界・アニメ界の草創期を過ごした鈴木氏ならではのお話になっています。トキワ荘〜スタジオ・ゼロ時代は、生活は貧乏そうだけれど、ご本人達がとても楽しそうなのがいいですねぇ。
特にアニメ、スタジオ・ゼロの話は知らなかった話も多く、特に興味深く読めました。トキワ荘系の漫画家達との交流の中で生まれたアニメ制作会社...というところがそもそも異色です。
最近の日本のアニメは、内容が重いものが増えているけれど、自分はこれからもノーテンキな単純で楽しいアニメを作りたい!という一文や、良い仲間を、思わず握手を求めたい心境です。
ジュニア新書ということで、好きなことはひたすらやってみよう!とか、人間関係を大切にして良い仲間をつくって欲しいという若い人向けのメッセージもあり、共感できましたし、読み終わってとてもうれしい気持ちになれました。
鈴木伸一さん、これからも頑張ってください!
追記:
近いところ(?)でいいますと、芝山努さんも好きなアニメ監督です。この方も、明るいノーテンキ系のキャラクターがお得意。ドラエモン映画の監督を、最近までずっと務めていた方です。
![]() | のんびりTOKYOカフェ (エンターブレインムック) エンターブレイン 2008-04-02 by G-Tools |
タイトル通り「のんびり」すごせそうなカフェが紹介されております。このシリーズで紹介されているカフェは、どこもまずハズレがありませんので、今回もおおいに期待しております。今回はカフェの紹介に加え、谷中・根津・千駄木の下町お散歩マップつき。すぐに行けそうなところや、坂道の旅の際に寄れそうなところもありまして、またカフェ巡りも再開しようかと思っております。
第1弾を買ったときの記事はこちら
now and then: TOKYOカフェ
このとき訪ねた「時間舗 虹色」は、このあとしばらくして閉店してしまいました。とても残念です。このムックの中では代々木上原のdishというカフェが気に入って、今でもたまに夕食を食べに行きます。エフクックチーズというパイの料理が目当て。おいしいマッシュポテトもたっぷり添えられていて、意外とボリュームたっぷりなのです。代々木上原にお立ち寄りの際は是非!
![]() | 虫と人と本と 小西 正泰 創森社 2007-08 by G-Tools |
前半は昆虫について、中盤は虫の書誌、後半は虫と人との関わりについてのエッセイが収められております。
以前も彷書月刊のバックナンバーとして昆虫書特集の号を読んだとき、昆虫マニアは収集僻があるので、本もその対象になるというような一文があったのですが、この本の中でも同じ話が出てきます。
「虫と人物と著作と」という章では、著者ご自身のコレクションと共に、昆虫書の名作が紹介されていて、特に和書については私の収集僻も刺激されてしまいました。
また、本の後半ではコレクション収集にあたっての、古書の話も出てきます。実は虫の話よりもこの部分が一番面白かったりしたのでした。
奥本大三郎先生の完訳ファーブル昆虫記、5巻の下が終わったところでちょうど中間で一段落ということで、刊行も一時中断していましたが、最近後半も刊行が始まり、また本棚の棚確保に四苦八苦することになりそうです。
![]() | 完訳ファーブル昆虫記 第6巻 上 ジャン=アンリ・ファーブル 見山 博 奥本 大三郎 集英社 2008-03-14 by G-Tools |
![]() | カラー版 カメラは知的な遊びなのだ。 (アスキー新書 51) (アスキー新書 51) 田中 長徳 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
書き下ろし...ではなく語り下ろしだそうで、文書が語り口調になっており、さささっと読めました。相変わらずのライカ礼賛もありますが、なによりデジイチおじさんたちをばっさり切り捨てて、安くてもいいからコンパクトデジカメでどんどん撮ろう!という明快な主張。
デジカメを楽しむための10の法則が語られていますが、メモリカードもあまり大きい容量は買わずに、複数枚用意したほうが良い...というあたりは、実践しようかと思います。結局大容量一杯に撮影することは、実際ほとんどないのです。ちょこちょこと撮影して、その都度iPhotoに読み込ませているのが実情です。最近は下手すると1GBのSDカードでも、お高いネガフィルム1本より安かったりしますね。
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| 女子の古本屋 岡崎 武志 Amazonで詳しく見る bk1で詳しく見る |
ここ数年元気な女性店主の方々ばかりですが、それぞれの開業までの人生をも紹介されていて、興味深く読ませていただきました。行った事のあるお店もいくつかあり、そうでないお店にも、機会があれば是非行ってみたいと思っています。
昔ながらの古書店は、慣れないとちょっと入りにくいところがありますが、女性店主のお店は、比較的入りやすいというのもありますね。最近は一緒に雑貨が置いてある店(雑貨店が古書を置いている場合も?)も増えていて、本も雑貨感覚で並んでいるところも多いと思います。古本女子ブームとはいえ、まだまだ壮年の男性層が多い古書界ですが、お客さんとしての女性ももっと増えるといいなぁと思いました。
そういえば、地元下北沢にも女性が作った新しい古書店が最近誕生しました。
下北沢に古書店「ほん吉」−古書店勤務女性スタッフが独立開業 - 下北沢経済新聞
下北沢に「ほん吉」オープン! 急げ - okatakeの日記
私も3月中旬に行って来ました。入れ替わり立ち替わりで、比較的若い人たちが入ってきていたように思います。今回は買いませんでしたが意外と理系の本が多かったかも。購入した本は以下...
「シートン動物記(三)」角川文庫 50円(こうなるとシリーズを集めたい!)
「江戸切絵図集」角川文庫 1000円(高かったけれど、状態が良かったので...)
「博物館学概論」300円
正岡子規「歌よみに与ふる書」岩波書店 500円(文庫ではなく単行本)
吾妻ひでお「逃亡日記」500円
今月もブックオフ白金台店へ。ここのお店は、よその店で350円〜400円ほどする比較的新しい文庫が、105円のコーナーにたくさん並んでいるような気がします。
で、読みたいと思っていた
J・ディーヴァー「コフィンダンサー(上下)」文春文庫
奥田英朗「邪魔(上下)」講談社文庫
東京モノとして
吉行淳之介「私の東京案内」文春文庫
岡本綺堂「風俗江戸物語」河出文庫
本の本として
目黒孝二「活字三昧」角川文庫
締めて735円なり。
時々行く吉祥寺南口店ではいつもあまり買いたい本がないのに、なぜかこちらだといつもアレコレ買ってしまいます。
たまたま行った日は、新人アルバイトさんの研修をしていたようで、10人以上の新人さんがあちこちで先輩の指導を受けておりました。本を選ぶにも邪魔になったぐらい。でもどの新人さんも、お客のすぐ後ろを通るときは「失礼します」と言っていたので、最低限の教育がなってるなと思いました。若者から若者への指導ぶりが、なんとなくイマドキ(友達感覚というのでしょうか)で、本選びよりもついついそちらが気になってしまいました。
![]() | お母さん社長が行く! (NB Online book) 橋本 真由美 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
| クモの網―What a Wonderful Web! (INAX BOOKLET) Amazonで詳しく見る by G-Tools |
様々なクモの網の標本写真にかわいいクモのイラスト。そしてそのそれぞれのクモについて、新海明氏のわかりやすい解説がついています。
その標本というのは、クモの糸に白いラッカーを吹きつけて見やすくした上で、台紙に写し取ったものです。本をめくり、標本の素晴らしさと、クモの造形の素晴らしさの両方に感激した次第です。クモによっては、まさにレース編みのような美しさの網を、毎日作っているのです。
クモの図鑑を見ても、ほとんどがクモそのものの写真が多く、巣がこれだけたくさん取り上げられている本は、とても珍しいと思います。そして、これだけ様々なクモの網の標本を作るには、数々のご苦労があったそうで、巻末の標本の作者の船曳和代さんのインタビューも楽しく読ませていただきました。
そもそもは、昨年秋に東京のINAXギャラリーで行われた書きの企画展を記念して作られた本だそうで、現在この企画展は大阪で開催中とか。全然知りませんでした。東京開催時に行きたかったなぁ。
INAXギャラリー 巡回企画展 クモの網 - What a Wonderful Web ! -
標本を作られた船曳和代さんのサイト
Spider Web Art
![]() | 趣味の文具箱10 (エイムック 1505) Amazonで詳しく見る by G-Tools |
扉を開けると、のっけから気になる文具が...。トンボ鉛筆×五十音コラボ鉛筆「ミニリード・MONO」というもので、鉛筆と補助軸のセットです。300本限定ですが...欲しいけれど買えるかなぁ。
で、その他の内容は、今回も万年筆中心の特集となっております。
メインの特集は『「書く」を愛しむ』。他の人が、どんなものでどんな風に「書いて」いるのかを知ることがとても興味深く、素敵なノートや手帳、ハガキや原稿になぜかうっとりします。私もあんな風に「書いて」みたいなぁ。
ペリカンの万年筆スーベレーンM800を入手してからは、万年筆でとりとめもなく文字を書くことが多くなりました。完全に「書く」ことが目的。書いていると楽しいというのは本当です。しかし...書いているあいだは楽しいのですが、できあがった結果は字が汚いので多少興ざめしてしまうところが難点。もう少し力を抜いてペンとつきあわないといかんな...と日々反省しています。
今回の読者のコーナーでは「10代の文具箱」と題して、10代の読者からの手紙が紹介されていて、一味違った読書欄になっていました。みんな若いのに偉いなぁ。
10号記念ということで、読者モニタープレゼントも充実。オーソドックスにパイロットの万年筆「カスタム823」あたりに応募してみたいですな。新製品ではLAMY safariの限定色、ライムグリーンの万年筆&ボールペンのセットが紹介されていました。う〜ん、これもいい色で欲しくなります。
...ということで、いろんな「書く」を読んでいて、ますます書きたくなりましたっ!
now and then: 「趣味の文具箱 vol.9 美しいペンが欲しい!」
now and then: 趣味の文具箱 Vol.8 「ペンの達人になる」
ちなみに24日は、同じエイ出版さんからこんなムックも出るようです。
Macintosh名機図鑑:Sideriver サイドリバー
![]() | Macintosh名機図鑑 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
![]() | イカの哲学 (集英社新書 (0430)) (集英社新書 (0430)) 中沢 新一 波多野 一郎 集英社 2008-02-15 by G-Tools |
結論から先に言ってしまうと、最近の一押しの「読むべき」新書だと思います。あれだけ売れた「生物と無生物のあいだ」よりも、断然良かったですっ!
何しろ新書ですから、タイトルだけ見ると自然科学系のトンデモ本か何かと思ってしまいますが、どちらかというと哲学のほうに近い内容です。でもイカはお話のなかで大きな役割も果たしています。
しかもそのイカは、日本近海のイカではなく、米国カリフォルニアのモントレー港で水揚げされたイカのことなのです。さらに言うと、波多野青年は、50年以上前のスタンフォード大学の学生で、大学のある「パロアルト」(今のアップル本社があるところですね)からモントレーにやってくるのです。パロアルトと聞いただけで読み始めから親近感がわいてしまいました。
「イカの哲学」は、下着のグンゼの創業者、波多野鶴吉の孫である波多野一郎が書き、1965年に刊行された本なのですが、その「イカの哲学」を全文再掲載し、本書の後半では、中沢新一がその内容を膨らませて平和学を説いたものです。
ですから、「イカの哲学」という奇妙なタイトルも、決して最近の編集者がウケを狙ってつけたものではないのです。
平和学などどいうとちょっと鼻につくような響きですが、本編の「イカの哲学」も分かりやすくて素晴らしい文章でした。ある種哲学というものは、それまでの様々な自分の体験(この場合は主に戦争体験)を糧として、ふとした時に頭の中にひらめくものなのですね。そのひらめきの元が「イカ」だったのでした。
後半の中沢氏の話も思っていたより小難しくなく、なるほどと思わせる内容もあり、一気に読むことができました。(つまらないと読むのに時間がかかるタイプなので...)
人間と、イカをはじめとする他の生物との決定的違いも、わかっているようで分かっていなかったような気がします。(それが何なのかは読んでのお楽しみ?)
そして、読み終わってみて、これからの世界の「超平和」を祈りつつ、ちょっぴりイカ達のことを想ってみたりしています。
一緒に買ったのはソニー・マガジンズから出た新しい新書のうちの1冊。こちらは正真正銘の自然科学系の蝶の本デス!
![]() | 蝶の道 (ソニー・マガジンズ新書 9) 南 孝彦 ソニー・マガジンズ 2008-03 by G-Tools |
![]() | GRデジタルワークショップ 2 (2) (エイムック 1483) 田中 長徳 エイ出版社 2008-02 by G-Tools |
GR Digital IIで撮影されたたくさんの写真と共に、初代GR Digitalとの違いや、ちょっとしたチョートク氏的使いこなしなどが書かれており、読んでいるとムクムクと撮影欲がわいてきます。
私もこの本に影響され、GR Digital 2を使うときは(最近私物化しています...)ストラップレス(ストラップを付けないこと)、そして常にプログラムAEで撮影しております。
手ブレ防止もついていませんし、ズームもないので普段使いにはどうだろう...と思っていましたが、実は最近一番出番が多いのがGR Digital II。自分で撮影していても、手ブレしてしまうことも多いのですが、時々おおっという出来になることがあります。やはり味わいのあるデジカメですね。
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今なら送料10円!・分割払12回まで金利1%!!《新品》RICOH GR DIGITAL II【台数限定・買換えなら¥1,000-お得】
![]() | 本の話 (岩波写真文庫 田中長徳セレクション 復刻版) 岩波書店 2008-03 by G-Tools |
ほかに、川本三郎セレクションも3冊買いました。セレクション5冊のうち、主に街中が写されている3冊です。それぞれに川本氏の巻頭コメントがついていますが、「東京」では、当時清水幾太郎が寄せた一文「都会とは何か」を読むこともできます。しかしさすがのセレクションであります。
どれも50年前の東京を興味深く眺めることができました。まさにタイムスリップして観光している感覚です。特に普通の人々が生活する様子が良いですね。もう懐かしいというレベルは超えてしまっていますが、こんな東京にも住んでみたかったと思います。川本氏も書いていますが、本当に「空が広い」のです。坂道歩きをしていると、今でもさらに東京の空が狭くなっていることを実感します。
復刻版でも充分安いので気軽に買える写真文庫。20年ぐらいたったら、また開いてみたいと思います。その時は、いったいどんな風に感じるのでしょうか。
![]() | 東京案内 (岩波写真文庫 川本三郎セレクション 復刻版) 岩波書店 2007-12 by G-Tools |
![]() | 東京都―新風土記 (岩波写真文庫 川本三郎セレクション 復刻版) 岩波書店 2007-12 by G-Tools |
![]() | 東京―大都会の顔 (岩波写真文庫―川本三郎セレクション) 岩波書店編集部 清水 幾太郎 岩波映画製作所 岩波書店 2007-12 by G-Tools |
![]() | デルフォニックス文房具の本 デルフォニックス パルコ 2008-02 by G-Tools |
DELFONICSオリジナルの文具やDELFONICSで扱っている文具が紹介されております。ひたすら文具の紹介ですが、どうしてその文具がセレクトされているのかが、よ〜くわかるようになっています。
東京駅近くの新丸ビルにもお店がオープンし、このところ少しずつ店舗が増えていますが、まだまだ東京中心の店舗展開。特にお店が近くに無い方におすすめしたい本です。
ついでながら...先日かなり久しぶりに銀座に行ったおり、「ボールペンと鉛筆の店 五十音」にも立ち寄りました。どこかの雑誌で読んで気になっていたセルロイド製の鉛筆補助軸は、入荷が遅れていて買えませんでした。売り物ではない実物を見せてもらいましたが、ホルスタイン柄風のマーブル模様でかなり魅力的。ただ7,500円もするので、実際はどうしようかなぁ。
かわりに、ダンポポ印のデットストック補助軸を購入。かなりシンプル(定価だったら100円ぐらいかなぁ)なものですが、プレミア価格で1,200円也。だって今は無き「タンポポ印」ですから。
![]() | JASRACに告ぐ(晋遊舎ブラック新書 5) 田口 宏睦 晋遊舎 2008-02-15 by G-Tools |
目的の本もあったのですが、幸福書房でまず目についたのがコチラの新書。実はJASRAC本社は代々木上原にあるのです。幸福書房...さすがです。よその書店ではあまり見ない新書なんですけどね。
そもそも「普遊舎ブラック新書」なる新書も初めて見ました。この本はそのNo.5。内容は「あの」JASRACという怖い団体についてのお話であります。
内容はネット上や、記事で読んだことがあるような話からの引用も多く、新事実によってJASRACを告発するようなものではありません。この著者自身も、JASRACという団体を知ったのは1年ほど前だったそうなので、音楽に興味の無い人たちにとっては、なじみが薄いものなのですね。
それだけに、著者の「なんだこの組織は」という素直な疑問を通して、JASRACという組織を読者に知らしめる内容となっております。そしてiTunes Storeの話もチラっとでてきます。
いや〜、やっぱりJASRACって怖いですね。日本の著作権の利権...なんとかならんのでしょうか。でもこの本を読むと、どうにもならないのかも...という気もしてきましたが。
一緒にMacを特集しているDIMEも購入。話題のAirからiPodまで15ページに渡る大特集。フツーのWindowsユーザーのスイッチを促すような内容でありました。「ワザありデスク小物」という文房具の小特集も面白かったデス。
![]() | DIME (ダイム) 2008年 3/4号 [雑誌] 小学館 2008-02-19 by G-Tools |
映画「いのちの食べかた」を見終わった後、青山通りの通りを渡って向かい側にある古本屋さんに寄りました。
入ってすぐの文庫の棚の下のほうに「かぶと虫の図版100選」というタイトルの背表紙が見えます。「おっ、かぶと虫の図鑑かな?」と思って手に取ってみると...
「かぶと虫」というのは、フォルクスワーゲンのビートルのことでした。表紙には小さくサブタイトルが入っています。なんだか面白そうだったので購入。当時の値段は400円、そこでの売値も400円でした。
中身は、ビートルのアメリカ市場での広告(主に白黒写真)と、そのコピーを和訳したものが収められています。フォルクスワーゲンの本というよりは、その広告コピーの本でした。この名車にこのような広告キャンペーンがあったとは全く知りませんでしたが、読んでいて面白く、今からビートルを買いに行きたくなりました。
すっかり気に入ったので、グラシン紙でカバーをかけて、大事に保管したいと思います。
著者の西尾忠久氏のサイトも発見しました。
(82)『かぶと虫の図版100選』目次 - 『創造と環境』
そして、その広告キャンペーンの内容はこちらでも「日本語訳付きで」ご覧いただけます!
Advertisement of VW Beetle
![]() | ビートルマスターブック スタジオタッククリエイティブ 2004-11 by G-Tools |
今月も白金に行きましたので、ブックオフ白金台店にも立ちよりました。
ブックオフは仕事帰りに吉祥寺店に時々いきますが、めったに買いたいものに出会いません。でもこちらのお店ではいつも5〜6冊買ってしまいます。場所柄か、漫画を立ち読みする学生が少なく、洋書や雑誌コーナーを熱心に見ている若い女性が目立ちます。シロガネーゼはブックオフに来ているのでしょうか?
お店とお店の周辺の様子はこちらが詳しいです。次回は道路の反対側にある八芳園でお茶でも飲もうかな。
ブックオフの街歩き vol.02 東京 白金 | 本を売るならBOOKOFF(ブックオフ)
購入したのは6冊で全部105円。まだまだ古本力はついていませんが、自分の読みたい本ということで...。
・森鷗外「渋江抽斎」旺文社文庫
・山口瞳「行きつけの店」新潮文庫
・常盤新平「アメリカンジャズエイジ」集英社文庫
・中島らも「西方冗土」集英社文庫
・東海林さだお「ジョージ君の さあなにを食おうかな」文春文庫
・東海林さだお「ジョージ君の ナンデカ?の発想」文春文庫
森鷗外だけは「旺文社文庫」だったから....という理由です。山口瞳の文庫は、以前新刊で買おうかと思っていた本。先月やはりこの「ブ」で買った米原本を、今読んでいるのですが、東海林さだおの食べ物のエッセイの話が出てきて、急になにか読みたくなりました。もう1つのジョージ君本は、「筆記具」というエッセイが入っていたという単純な理由で一緒に。
先月の様子はこちら...
now and then: 今日のブックオフ白金台店
またツン読の山がちょっと高くなりました。
くだんの米原本に出てきたのはこれ...
![]() | タクアンの丸かじり (文春文庫) 東海林 さだお 文藝春秋 1997-04 by G-Tools |
なぜか当サイトの人気記事の1つ「グラシン紙」。せっかくなので、実際に購入して本にカバーをかけてみました。
グラシン紙は、以前Alainさんにコメントで教えていただいた、神保町の中野書店漫画部で購入しました。
☆絶版漫画・漫画雑誌・アニメ関連書籍等取扱・中野書店 漫画部☆
買ったのはSサイズ(255×380mm)の96枚入り525円。文庫判~B6判対応のサイズになります。
用意したのは同じ日に購入した「江戸名所図会(三)」。全6巻のうち、まだ(一)(三)(五)の3冊しか持っていないのですが、いつか全巻揃えたいと思っているもの。この昔の角川文庫は、最初からカバーがついていない上、表紙もちょっと汚いのでグラシン紙でカバーをかけるサンプルにはぴったりです。
今回買ったグラシン紙を半分にすると、ちょうど文庫サイズになりました。カバーのかけかたは人それぞれかと思いますが、私はこちらのカバーのかけかたに近いと思います。
イセザキ書房はブックカバーの「かけかた」にこだわります。
Not quick a Nine » 取れないブックカバーのかけ方
今日はたまたまこんな記事も見かけました。「カバーの無い薄い表紙の文庫などだけに使えるパラフィンの糊の要らない巻きかた」の決定版が解説されています。
古書 往来座 ちょっとご報告 : 台所大賞0801
...が、今回はグラシン紙で用紙が透けていることと、サイズがギリギリだったため、表紙側への折り返しが極力無いように、さらに紙の角をカットしたりしています用紙サイズがギリギリなので、折り返しはセロテープで止めてあります。
できあがりはこんな感じ。グラシン紙でカバーをかけただけで、古書も高級感がでますね。これからはお気に入りの古本には、きっちりカバーをつけてあげたいと思っております。
![]() | 東京読書―少々造園的心情による 坂崎 重盛 晶文社 2008-02 by G-Tools |
帯には「この本を読んで東京を歩こう」とありますが、東京を歩きたくなる...というよりは、東京を読みたくなる本です。
私も坂道歩きをしているうちに、江戸・東京にハマり始めております。最近東京本の購入率も非常に高くなっており、ページをめくると私も持っている本もわずかながら登場しています。でも東京を紹介した本ばかりではなく、夏目漱石の「三四郎」から、造園家としての岩崎弥太郎伝まで幅広く、決して書評というわけではないので、著者と一緒に東京本を収集しているような気分になれました。
そして...この本を手にして、さらに東京本収集にエンジンがかかりそうです。本の山は高くなるばかり...。
そいうえば最近amazonのウィッシュリストに入れたばかりなのが「岩波写真文庫川本三郎セレクション 復刻版(全5冊)」。東京シリーズが5冊セットになってます。ついにポチっと1クリックしそうになっています。
こちらは今回の本の前作。第1回の連載から第82回までをまとめたもの。今回一緒に買いました。記念すべき第1回は、先日(過去記事参照)私が古書店で購入した「大東京繁盛記 下町編」だったのでした。やはり復刻版ではなくオリジナルで山の手編とセットで欲しいなぁ...。
![]() | 東京本遊覧記 坂崎 重盛 晶文社 2002-03-21 by G-Tools |
![]() | ハンバーガーの教訓―消費者の欲求を考える意味 (角川oneテーマ21 C 142) 原田 泳幸 角川書店 2008-01 by G-Tools |
最近は新書ブームで、iPhoneやiPodにまつわる新書も複数出ているのですが、実は1冊も読んでいません。でもこの新書は、発売日に新聞広告で見かけて即ゲットしました。
主に原田氏がマクドナルドの社長になってからの体験を元にしたビジネス書です。(ところどころにアップル時代の話も出てきます。)
マクドナルドという外食産業のお話ではありますが、会社という組織で働く人間には、なるほどと思わせる話がたくさんでてきます。サブタイトルの「消費者の欲求を考える意味」というところがポイントです。お客様が求めていることを実現する...ということですね。ある意味これが全てでもありますが。
他には、愛社精神は大切だけれど、出世のために働いてもいい仕事はできない、自分がいい仕事をするために働こう...という話や、積極的に仕事に挑戦するからミスをするのだから、1〜2回のミスは大目にみる、ミスもしないような人は仕事をしてないのだ...という話など。確かに...と思わせる話が出てきます。
紹介されているビジネス手法が、必ずしもどの会社にも合うということではないと思いますが、ものの考え方としては、ごくあたりまえのことだけれど、なかなかできていない...ということばかり。特にサービス業に従事されている方にオススメだと思います。
管理職店長残業裁判で最近話題になっていましたが、原田氏としては、残業はあくまで「減らすのではなく、しない」ほうが良いというお考えのようです。マクドナルド側が控訴するようですが、現場主義の原田社長、この問題はどう切り抜けるのでしょうね。
前回の信山社の後は、もちろん古本屋めぐり。
一番の収穫はまたしても文弥本。岡本文弥「ひそひそばなし」三月書房。限定小型本150部のうちの63番本。小宮山書房にて。
表紙は布貼りで、共布のしおりつき。この扉の「こころに花咲かせ ぶんや」という文字は、直筆だとおもいます。この本もとてもうれしい1冊でした。
その他には
ブンケンロックサイドで 吉屋信子「私の見た人」朝日新聞社 105円
三茶書房で「大東京繁盛記 下」復刻限定版 500円
...などを購入。大東京繁盛記は、昭和2年に大震災後の東京を作家に描いてもらうという東京日日新聞の連載をまとめたもの...の復刻版で下町編。復刻版とはいえ、かなり年季の入った本でした。いつか上巻の山の手編にも出会いたいものです。
図書館で調べものをするつもりが、帰り道は荷物が本でずっしりと重たくなってしまいましたの巻でございました。
![]() | 大東京繁昌記 (毎日メモリアル図書館) 高浜 虚子 芥川 龍之介 加能 作次郎 毎日新聞社 1999-05 by G-Tools |
![]() | 銀座並木座ウィークリー 復刻版 復刻版銀座並木座ウィークリー編集委員会 三交社 2007-09 by G-Tools |
そちらの図書館に行こうかとも思ったのですが、もう夕方でしたので、そのまま神保町をブラブラ。この本は岩波ブックセンター(信山社)で購入しました。「岩波ブックセンター」といっても岩波の本だけが並んでいる訳ではありません。私の好きな書店の1つです。
書店で見つけてその厚さに購入を躊躇しましたが...買いました。かつて銀座の並木通にあった邦画専門の名画座「並木座」が、来館者に配っていた並木座ウィークリー100号までの復刻版。制作委員会には川本三郎氏も名を連ねており、最後の解説も書かれています。
私が並木座に行ったのは、閉館間近の数年でしたので、この復刻版の時代にはまだ生まれていませんでしたが、日本の映画界が元気だった頃の雰囲気が感じられ、そのエッセイからは映画を作っていた人たちの思いが伝わってきます。
世代が違うので懐かしい...という感覚ではないのですが、パラパラめくっているだけでなんだか嬉しくなる本でした。
以前ご紹介した並木座についての本についての記事はこちら。
now and then: 「銀座並木座―日本映画とともに歩んだ四十五年」
一緒に買ったのは、岩波文庫重版のこちら。
![]() | ヒュースケン日本日記 1855~1861 (岩波文庫) ヒュースケン 青木 枝朗 岩波書店 1989-07 by G-Tools |
![]() | 空中ブランコ (文春文庫 お 38-2) 奥田 英朗 文藝春秋 2008-01-10 by G-Tools |
前作の「イン・ザ・プール」の続編で、ちょっと変わった精神科医、伊良部先生のところに診察に訪れる患者達のお話です。しょっぱなは尖端恐怖症のやくざさんが出てくるのですが、私も尖端恐怖症(小学校の頃、男の子の振り回した傘の骨の先が目に刺さったことがあるのです。)なので、ちょっと共感する部分もあったりして...。
シリーズ2冊目ということもあり、どうも話の筋がパターン化してきてしまったような気もしますが、気楽に楽しく読めました。私も伊良部先生に見てもらいたいな...と思います。世の中一般的にも、もう少し気軽に精神科治療に行けるようになるといいですね。どうも「精神科」という名前が良くないような気がします。
伊良部先生シリーズの続きはもう単行本では出ているのですが、また文庫になるまで待ちます...。
![]() | 町長選挙 奥田 英朗 文藝春秋 2006-04 by G-Tools |
![]() | イン・ザ・プール (文春文庫) 奥田 英朗 文藝春秋 2006-03-10 by G-Tools |
MacWorld Expo 2008とMacBook Airの話題も一段落。どうも記事のネタ探しでスランプ気味。Time Capsuleを予約し、バーゲンにも参戦して思いのほか買い物をしてしまったこともあり、お財布のヒモはしばらく引き締めるつもりなので、お買い物ネタも低調です。
そんな中、本日また白金に行く用事がありましたので、ブックオフ白金台店のカフェで軽いランチ(隣の席では商談をするスーツ姿のご一行も...このあたり手ごろな喫茶店がないんですね)を取り、店内でゆっくり本を見てきました。
売れ筋や高めの設定の本は1階に、105円の文庫や200円の単行本は、全て地下にあります。今日の買い物は全部地下で。読みたかった米原本がたくさんあってうれしかった。
<文庫>
米原万里「旅行者の朝食」文春文庫
米原万里「ガセネッタ&シモネッタ」文春文庫
小林信彦「私説東京放浪記」ちくま文庫
北杜夫「ドクトルマンボウ昆虫記」新潮文庫
星新一「ボッコちゃん」新潮文庫
星新一「気まぐれロボット」新潮文庫
坂口安吾「堕落論」新潮文庫
...以上各105円
<単行本> この店は悪名高い(?)200円均一なのでした...
向田邦子「あ・うん」(初版)文芸春秋社
向田邦子「隣りの女」(初版)文芸春秋社
米原万里「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」角川書店
山口瞳「私本歳時記」新潮社
...これが105円だったらなぁ。
でも全部で1,535円也。ある程度は買ってしまうだろうという予測の元に、エコバッグ持参でしたが、予想通りたくさん買ってしまい、肩にずっしりきました。でも小さな幸せです。
![]() | ソニアのショッピングマニュアル 2 (2) ソニア・パーク マガジンハウス 2007-12-10 by G-Tools |
スタイリストのソニア・パークさんが、ご自身が大好きなアイテム101品(2冊で202品)を紹介する本であります。左のページに写真、右のページにそのアイテムにまつわるコラムという構成。基本的には女性向けの商品中心ですが、ソニアさんがメンズ物好きということで、男性でも気になるアイテムがたくさん並んでいます。
おしゃれにはほど遠い私でも「欲しいなぁ」と思うもの多数。ものすごくお値段が高い一生モノから、以前私も紹介させていただいた「キズパワーパッド」(このキーワードで私のサイトに来てくださる方も多いのです。)まで。モノ好きの私はこの手の書物にはことのほか弱く、あっという間に読み切った上、これから欲しいものがぐっと増えてしまいました。さすが「ショッピング・マニュアル」。私もソニアさんのように、おしゃれなアイテム紹介を書いてみたいものです。
ただ...私、前々から気になっていたのですが、マガジンハウス系の雑誌でよく目にする「...だそう。」という言い方に違和感を覚えるのです。「...だそうです。」を短く言い切っているのですが、おしゃれそうに見えるけれど、なんだか釈然としないなぁ...といつも思っています。で、この表現、この本にも何度か出現しておりました。
ちなみに...私もこれは強力にオススメ。最近はちょっとした切り傷でも惜しみなく使っています。
now and then: BAND-AID キズパワーパッドの威力を検証
これも紹介されていて、私も持っているもの。先日の海外旅行でも、帰りに荷物が増えたときに活躍しました。MacBook Proを修理に出すときも、インナーケースがないがために、本体をタオルでくるんでこのバッグに入れ、背中にしょってAppleStoreへ行きました。ソニアさんも同じような使い方をしていらっしゃったのでうれしくなりました。トートというよりは、バックパックとして使うのが正解です。
Patagonia Lightweight Travel Tote
![]() | ソニアのショッピングマニュアル 1 新装版 (1) ソニア・パーク マガジンハウス 2007-12 by G-Tools |
![]() | 異邦人 上 (1) (講談社文庫 こ 33-26) パトリシア・コーンウェル 相原 真理子 講談社 2007-12 by G-Tools |
スカーペッタほか、おなじみの登場人物とのつきあいも、もう10年以上です。読んでいて、ちゃんと登場人物も年を重ねてきていますので、お互い年を取ったなぁ...と感じさせられます。
文庫の帯には「ベントンとの絆 マリーノの裏切り」と、思わせぶりな文字が踊っておりますが、それも重要ではありますが、今後は今までのファミリー的な人間関係が崩れていくことを予感させるような予兆もあり、事件の内容とは別に、また次回を期待させる内容になっていました。
事件の方はあいかわらずまた違った「怖い」人が出てきますし、最新の科学捜査も使われ、最後の50ページでドドドっと話が展開するところはいつものパターン。最後のドドドっと解決してしまうところを心待ちにして読むのが恒例になってきました。そして今回は、今までもPalmのスマートフォンtreoなどを使っていたこともあるルーシーが、「アイフォン」(もちろんiPhoneのことだと思われます)を使うシーンも出てきます。
2作ぐらい前までは、もうこのシリーズもおしまいかも...という危機感もありましたが、だいぶ持ち直してきたと思います。読んだ内容をすぐに忘れてしまう私は、前作の内容も忘れてしまっていて、思い出すのに一苦労なのですが、今までの過去にからむ内容も多いので、過去ストーリーも重要。初めての方はこのシリーズの最初から読むことをオススメいたします。
![]() | 検屍官 (講談社文庫) パトリシア コーンウェル Patricia D. Cornwell 相原 真理子 講談社 1992-01 by G-Tools |
![]() | 異邦人 下 (3) (講談社文庫 こ 33-27) パトリシア・コーンウェル 相原 真理子 講談社 2007-12 by G-Tools |
![]() | MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008) 日本ミシュランタイヤ 2007-11-22 by G-Tools |
ページをめくると、私とは全く縁のない店ばかり。お値段もそれなりのお店がほとんどです。テレビのインタビューで、ミシュランの方が「リーズナブルな店もありますよ」と行っていましたが、それは840円のランチがある「2007年12月26日
内容はといいますと、昔からの古い文房具店を守り続けている町の文房具屋さんと、そのお店に並ぶ、いわばデットストックの文具が紹介されております。 地方にいけばそんな文具店がいくらでもありそうに思えますが、地方は本当につぶれてしまうので、ありそうでなかなかないのではないのかもしれませんね。 巻頭のお店のカラー写真を見ただけでも、「三丁目の夕日」の世界そのまま。私の懐かしいの範囲を超えて、さらに古い文具が並んでいます。それがそのまま売られているのがまたスゴイ。文具本のはずなのに、すっかりノスタルジックな気分に浸らせていただきました。 他に、京都の骨董市でみつけた古い文具や、東京にある「日本文具資料館」資料館なども紹介されています。この資料館、浅草橋にあって、なかなかあなどれないところらしいので、近いうちに是非行ってみたいと思っています。 エイ出版さんのの通販サイト、サイドリバーの紹介ページ 今回も万年筆情報満載です。 まず気になったのは、「今時の文具箱」で紹介されていたウッディホルダーペン ミュージックセット。まず五線譜を書くペンの、熊手のような形にびっくりしたのと、かわいいミニチュアの楽器が物欲をそそります...。 新作コレクションのコーナーでは、新作万年筆に混じって、五十音さんの高級な革の鉛筆補助軸が紹介されていました。コードバンでてきているようで、その名もコードボン。鉛筆が厚みのあるホルダーに収まっている様子は、太めの芯ホルダーを使っているようです。欲しい...けれど、26,250円はかなり大人のお値段であります。 過去の五十音関連記事。そういえば最近行ってないなぁ。 吉祥寺の文具店、subloさんの商品紹介で気になっていた、ライフのノーブルノートの紹介もありました。ライフさんのノートはお値段は少し高目だったりしますが、用紙の質が違います。やはり最低でも方眼罫のノートは確保しなくては...。 subloさんに初めて行ったときの記事 あとは、今欲しくて仕方がないペンケースをじっくりながめて物色。まともな万年筆は実質1本なので、1本差しが欲しいところ。本当は持ち歩き用にもう1本、小振りな万年筆も欲しくなってきております。それはまた来年のための楽しい計画ということで、すでに次号が待ち遠しくなっております。で、次号は3月25日発売。その頃まで万年筆熱は続いているでしょうか...。 この企画で新年の読書計画を練りましょう!というもの。いろいろな方が紹介する本をチェックするのも楽しいですが、「本と出会う場所。16のいカフェ、バー、書店」というトピックが面白かったです。今度ブックカフェ巡りもしてみよう...。そして、なぜか南方熊楠の出現度が高いことに少しびっくり。ワタリウム美術館で熊楠展をやっているから? watari-um - exhibition - クマグスの森展 こちらも恒例、今月の「本の雑誌」は、「本の雑誌が選ぶ2007年度ベスト10」が特集。毎年この号だけ買っております。 このベスト10や、いろんな方のベスト3に、少ないですけれど自分が読んだ本が入っているとうれしいですね。 now and then: 最相葉月「星新一 一〇〇一話をつくった人」 どなたかのベスト3にも入っていたこちら。文庫がでてすぐに買ったのだけれど未読。あちこちで評判が良いようなので、早く読まなくては... 忘れないようにRPADでリマインド設定。RPADはシンプルなおしらせメールのサービスで、便利なので愛用しています。 例えば今回だったら「1130プルート」というタイトルで指定のアドレスに空メールを送ると、決められた時間にメールが届いてお知らせしてくれます。手軽なので、姉妹サービスの目標管理ツール - checkpad.jpよりも使用頻度が断然高くなっております。 ところで第4巻はいつ出たのかな...と思ったら、ちょうど1年ほど前でした。う〜ん年1回ではなかなか先に進まないなぁ。まだまだ話しの先は長そうなので、完結はいつになることやら...。 原作、鉄腕アトム「地上最大のロボット」を読みたい方はこちら。 朝日新聞の夕刊の連載小説。11月20日から長嶋有氏の「ねたあとに」の新連載が始まっています。 正直言って長嶋氏は全く知らないのですが、なんと言っても挿し絵が漫画家の高野文子さんなので、がせん張り切って読んでおります。小説を読みたい...というよりは、高野氏の挿し絵が見たい!というのが本音。毎回、話しの筋に合わせた高野氏独特の動きのあるコマがなんともほほ笑ましく、小説の行方よりも挿し絵を眺めるのが毎日楽しみです。この連載小説が単行本化されるときは、挿し絵も全て収録してもらわないと...。 BOOKOFF ブックオフカフェ白金台店 | 本を売るならBOOKOFF(ブックオフ) (土) あいにくの雨 ・・・・・・ - 四谷書房日録 さすが白金台。入り口からして、看板のあの黄色いイメージとは違う雰囲気。左手がカフェになっています。 店内に入ると、入ってすぐのところには女性が好みそうな本が、新刊書店のように並べてあります。若者が大勢立ち読みするようなコミックコーナー、105円の文庫などは地下にあるので、普通のブックオフのような風景は表通りからは見えないしくみです。洋書や雑誌もかなりの量が並んでいます。 <105円文庫本> <210円単行本> 池田彌三郎ってどこかで見たような...と思ってはいたのですが、よくよく考えてみたら先日の一箱古本市の時に買っていたのでした。この方、東都のれん会の会長さんなどをされた方だそうです。 ショッピングのあとはカフェで軽い昼食。ちょうどランチタイムでしたが、予想に反して店内は女性ばかりです。でも調理している様子がレジから見えるのはどうかなぁ。スタッフもまだまだ仕事に慣れていないという印象。カフェ事業は始まったばかり。なかなかスタバのようにはいきませんな。 ムックのタイトルは「毎日が楽しくなるノートと手帳550冊」。特集としてはこの季節にもかかわらず、ダイアリーというよりはノート中心だと思います。でもシステム手帳やダイアリー、メモパッドや便箋、原稿用紙まで。私だったらこれを使って...と、頭の中で空想しながら楽しませていただきました。最近はライフスタイルノートも流行していますが、やはり私はシンプルなノートが好みです。 今回は和のノートなどが気になりました。 そして...モールスキンのCITY NOTEBOOKシリーズに、来年はアジア編として東京や京都が加わるそうです。東京編が良さそうだったら坂道ノートにしようか...などともくろんでおります。 asahi.com : 朝日新聞社 - 特別展「文豪・夏目漱石−そのこころとまなざし−」 江戸博は、大水木しげる展以来です。水木先生も夏目漱石と肩を並べるほどの偉人になったということか?などと考えながら特別展会場へ向かいます。 空いている平日に...と思って出かけたのに、ちょうどその日はシルバーデイで65歳以上が無料。会場内はご老人であふれかえっていました。ちなみに上記Webサイトのアクセスのページをプリントして持っていくと、一般1,000円で入場できます。 メインは東北大学が所蔵している漱石文庫の公開です。とにかく蔵書には洋書がたくさんあり、いかに漱石が英語を勉強していたのかがよくわかりました。そうですよ、英語の先生だったんですよねぇ。でもレベルが通常レベルとは全然ちがいます。幾何学(数学ですね)の問題まで全部英語で解答しているのにはびっくり。ノートも書き込みもほとんど英語。明治の帝国大学は本当にエリートだったのですねぇ。 たくさんの洋書の中には、素敵な装丁のものや、魅力的な小型本、美術書もあり、古書好きにも見逃せません。漱石本の装丁の素晴らしさも改めて実感。じっくり堪能させていただきました。漱石蔵書の鈴木三重吉全集も素敵でしたねぇ...。私も欲しいです。 たくさんのメモ帳も展示されており、時には英語で、細かい字でびっしりといろいろなことが書かれていました。しかも、かなりの率で私の好きな方眼罫のメモ帳が多用されております。明治時代からあったのですね。漱石が使っていたのは、はやり舶来もののメモ帳でしょうか。気に入った英語雑誌の広告の切り抜きなども保存されていて、なかなか楽しい展示でした。 参考 → ◆古本・倉敷「蟲文庫」◆ 発売日に大きな本屋さんに行ったのですが、どこの棚に入っているのかわからず、店員さんに探してもらってやっとゲット!中はたくさんのコケの写真、かわいいイラスト、そしてコケについての楽しい文章。とっても素晴らしい本でした! 読み終わった頃にはすっかりコケファンに。コケの撮影には接写が必須なので、リコーのデジカメは相性抜群なのだそうです。私の愛機Caplio GX100も紹介されていました。ちょっとうれしい。実は学生時代に先生に買わされた10倍のルーペももっているので、あとはコケ図鑑をゲットすれば、すぐに苔探検に出かけられそうです。 さらに本の最後の遠征編では、初級編に井の頭池周辺も登場。そういえば弁天様の回りには確かに苔がたくさんあります。でも1つ1つどんなだったかは、今まであまり見たことがありませんでした。今度はGX100片手にじっくり見てきます。 本の見返しも、そして表紙の裏側までもたっぷりたのしめる、苔入門本。大推薦の1冊です! 一緒に購入したもの... 池袋目的ではなく、第2特集の古本屋さん特集が目的です! 新聞広告で見て発売を知り、オンライン書店に注文寸前だったもの。実物を見てしまったらとても良さそうで、もう我慢できませんでした。「日本植物誌 」カラー図版は別途もう出版されていまして、この本はその植物誌に関連して、シーボルトが書き残した覚え書きを翻訳したものです。時には自身のその植物に対する感想も含めて、どんなところに生えているのか、日本人がどのように利用しているのか、増やし方...などが記述されています。植物学的にはそれほど詳細な記載ではないのでしょうが、シーボルトが、今まで見たことのない日本の植物を目にし、なおかつ植物を愛する江戸の人々に接する様子が、ひしひしと伝わってくるようでした。 お昼過ぎに根津駅到着。言問通りの善光寺坂をのぼって最初の会場「バール・オステリア・コムム」からスタート。おかげざまで全ての会場を回ることができましたので、その道中の様子はflickrのアルバムでどうぞ! 秋も一箱古本市2007 - a photoset on Flickr 今回のお買い物は以下の通り。 Birdy: 読書のおとも:2 会場近くの雑貨屋さんの看板犬その1。とてもいい子で、通る人たちみんなになでられていました。 明日の10月13日(土)は、不忍ブックストリートで「秋も一箱古本市2007」が開催されます。 公式ホームページ - 不忍ブックストリート 今回も都合がつかず、行けなくて残念...と肩を落としていたのですが、ここへきて突然スケジュールが変更となり、なんとか行けそうな情勢です!楽しみだなぁ。 そして、10日はこちらの文庫の発売日。まず10日に本屋さんで探したけれど見つからず、11日になってやっと店頭に並んでいました。古本市に行く前に一気に読むぞ〜。 上記の岡崎氏のブログでは、最近どうやらMacを買い替えた様子です。OS 9からXに移行して、少々苦労されたようですね。ウィジェットも有用なものを追加して入れると便利ですよ! ウィルコムの料金体系の解説も含めた基本解説、基本機能とプリインストールのアプリケーションの詳細な解説が中心です。まずは基本機能を押さえましょう...といったところでしょうか。もちろん便利な追加アプリも紹介されています。ほとんど通話・メール・Webにしか使っていないということもあり、その他の付属あぷりについて勉強になりました。アドエス購入直後にこれがあれば苦労しなかったのに! ほぼ同じ時期に、この2冊も店頭に並んでいました。ガイドブックは購入して、フリーソフトガイドは立ち読み。ガイドブックは値段のわりには薄いムックで、コストパフォーマンスが悪かったかもしれません。やはり伊藤さんのアドエス本が一番のオススメです。 プロの作例(もちろん私の撮影とは雲泥の差!)とGX100に対するコメント、詳しいレビュー、マニュアルを読みたくない口にはありがたい機能の解説から裏技まで。そして面白かったのはプロの方々のカスタマイズ公開です。GX100はマイセッティングを2つ、ADJレバー、ファンクションボタンをカスタマイズできるので、4名それぞれのカスタマイズ内容が公開されております。自分が設定する際の参考にできそうです。 ドレスアップステッカーは、ポップアップフラッシュの位置にある、評判の悪い現在の「CAPLIO」のロゴをかっこよく出来るのかな...と思ったのですが、「リコーの銘記がいま蘇る」という企画なので「GR1」とか「RICOHFLEX」というGX100とは関係のないロゴばかり。それほどリコーの古い機種のロゴに思い入れがあるわけではないので、個人的にはロゴ消しにただの黒いシールを貼ることになりそうです。 とはいえ、もうGX100を買ってしまった方も、これから買いたいと思っている方も...両方にオススメです。 編集後記のバックに、このストラップがついたGX100が逆さ釣りになっていたのですが、この三脚用の穴に取り付けるストラップも面白そうです。 GX100用のストラップもいつの間にか出ていました。 本体も価格は5万円台中盤に... 書店でどこの棚に入っているかわからず、店員さんに探してもらったのですが、それでもしばし待たされました。結局どこにいれていたのかなぁ。実物を手にしてみると、装丁も本のサイズも岩波写真文庫を意識したものになっており、ちょっとニヤリとしました。 赤瀬川さんとしては実体験に基づいた「懐かしいもの」になっているのですが、若い世代にとっては「どこか懐かしい」というよりは、なんだか妙に新鮮にも写ります。この本には、写真文庫からの写真も掲載されているのですが、ごく1部だけの紹介ですので読んでいると、ついつい本家写真文庫も欲しくなってきます。 岩波写真文庫は、今でも古書店で1冊300円均一位の価格で売られています。岩波書店からも、今まで何度か復刊されていて、今回はこの本の刊行に合わせ、赤瀬川セレクトで10冊が復刊。そのラインナップは...汽車、蛔虫、馬、石炭、自動車の話、南氷洋の捕鯨、ソヴェト連邦、戦争と日本人、一年生、日本...というようなラインナップになっています。 今回の復刊ものも良いけれど、古書店で自分好みの岩波写真文庫の1冊を探すのもまた楽しいものですヨ。 岩波写真文庫については、こちらの古書店が詳しいです。 この「テレプシコーラ」。話題になっているのは知っていて、第1部の衝撃のラストも噂では聞いていて、手塚治虫文化賞を受賞したのも知っていたのですが、「バレエ」というところで抵抗感があり、なかなか手を出さずにいました。 最近古本屋さんで、1〜4巻まとめて800円だったのを見つけて読み始めると、先を読まずにはいられなくなり、5・6巻は新刊で購入。小さな書店では新刊もなかなか置いていないということもあり、何軒かブックオフを見て回ったのですが見つかりません。 あそこだったらあるかも...と思ったのが、豪徳寺のブックオフ。行ってみたらちゃんとありました〜。このブックオフ、それほど大きくないのだけれど、なぜかちょっと他店と毛色が違うので好きなのです。7〜10巻(@350円)をまとめて買って一気に読みました。 個人的には本当にバレエは全く興味がなく、過去の山岸作品「アラベスク」も読んでいませんが、それでも最近の日本のバレエ業界事情を見せてくれながら、ドラマそのものもしっかり読ませてくれます。不思議とバレエにも興味が出てきますね。そしてなぜかちょっぴり怖い山岸作品。久々に堪能させていただきました。第2部の再開がとても楽しみ。このまま終わらないでもらいたいですねぇ。 話しの中で、主人公の六花のあがり症解消のため、いろんな人がアドバイスをくれるのですが、自分が緊張したシーンにも応用できそうです。そういう意味でもタメになりました。 発売日を待ちに待っていたのですが、近所の本屋さんでは見つからず、新宿に出て大型書店に行って買いました。全編「ペン」の大特集。万年筆に多くのページが割かれており、いつか高級万年筆を...と願っている私には、ぴったりの特集であります。 万年筆の基礎知識、選び方、紙選び、左利きで書くポイントまで...どちらかというと万年筆初心者向けの内容です。 新作万年筆では、有田焼万年筆に目を奪われました。丸善とセーラー万年筆、そして有田焼の地元、佐賀ダンボール商会の3社が販売元。私は源右衛門窯の「染付章魚唐草濃」(そめつけたこからくさだみ)がいいなぁ。でも262,5000円もするんです...。 新作も含め、いろいろな万年筆が紹介されていましたが、やはり私は緑縞のペリカン・スーベレーンが目標です。特集をながめながら、ペン先の太さやインクの色はどうしよう...と想像しながら楽しませていただきました! 前号の記事 今回の特集の内容はこんなラインナップ。古本界の有名人ばかりです。 古本入門から東西の古本屋めぐり、そして昨今の業界話まで。全部で35ページほどでしたが、充分に楽しませていただきました。やはり西では「古本」と言えば京都になるのですね...。観光よりも古本屋さんめぐりで京都に行きたくなりました。 10月には岡崎氏の「古本病のかかり方」が文庫化されてちくまから出るそうなので、いまから非常に楽しみにしております。 ...とamazonをブラブラしていたら、書籍のトップセラーはこちらでした。う〜む。キャスのエコバッグ付きだったのですね...。再販予約しようかな。 男性にはこれから出るこちらでしょうか... 「きけわだつみのこえ」も8月に読了の1冊。今さらなのですが、初めて読みました。 ロングセラーなので、ずっと前から岩波文庫なのかと思っていましたが、出版元は東大の出版部→光文社のカッパブックス→岩波文庫と変遷しており、岩波文庫としての初版は1982年でした。今まで読んだことがなかったのは、私の先入観で右翼的なイメージがあったからなのですが、実際読んでみると全く印象が違いました。 1人1人の名前、出身学校、入隊・亡くなった年・場所というプロフィールと供に、たくさんの戦没学生の手記が収められています。家族への手紙、日記、遺書、辞世の句、イラスト...など、表現は様々。お国のために死を迎えることを覚悟する反面、様々な苦悩や無念さが伝わってきます。戦争や軍部に対して疑問をもつような内容が多いことも印象的でした。しょせんインテリの書いたものだ...と批判する向きもあるようですが、東大卒のインテリさえも特攻隊や人間魚雷に乗せられて出撃しなくてはいけなかった当時の状況はまさに狂気。戦争の愚かさを、多くの人たちが感じていたということを実感しました。もっと勉強したかった、活字に飢えている...というくだりを読むと、平和な時代を学生としてのらりくらりと過ごした私は、もっとまじめに勉強すれば良かったと反省しました。 やはり現役の学生さんにこそ読んでいただきたい1冊です。 お目当ての特集は、楽しそうな本屋さん...というよりは、古本屋さんが並んでいます。素敵な棚ばかりで見ているだけでうっとり。行ってみたいです。古本ソムリエの山本さんによる「高遠 本の家」のレポートもありました。「本の町」準備ブログで出来ていく様子をずっとウォッチしていたので、ここもいつか訪れてみたいところですが、アシ(車)がないと難しそうです。その他、ジュンク堂よりも大阪の有名な古書店、天牛書店の方が先に紹介されていますし、予想以上に古本的特集でありました。街の小さな書店は次々と消える中、大型書店ギライの私は、特徴的な新刊書店がもっと増えてくれるといいのに...といつも思います。本屋さん頑張れ! そして気になった記事が1つ。京都精華大学の公開講座GARDENの中で、FREITAGのバッグ作りを体験できるデザイン口座があるそうです。すでにWebのリストに無いということは、もう締め切ったようではありますが面白そうですね。 ということで、読みごたえたっぷりの特集でした! 文庫版のブックパッカーの便利なところは、カードサイズのポケットがついているところ。SuicaやPasmoを入れれば、改札で定期券がわりに文庫をタッチ!という使い方ができます。ただし、文庫の裏表を確認して裏側(普通の日本の文庫の場合)でタッチしないと認識されないので、慣れないうちは多少緊張します。でも本の裏表さえ間違えなければ、文庫は閉じたままタッチ可能。文庫本で改札通過というものなかなか楽しいものです。 さて、久しぶりに有限会社アパートメントさんのサイトをのぞいてみたところ、9月に新書サイズが発売されるそうです。新書サイズのガイドブックも多いので、これは読書だけでなく秋の行楽の旅にぴったりです!ヨシっ、買うぞ〜。 こちらでは、ブックパッカーが世界をめぐっている様子がご覧いただけます。 購入した時の過去記事 2度目の購入時の過去記事 (楽天での取り扱い先) 神保町スライドショー 最近はキャノンから新しいデジカメがたくさん発表されました。特に気になるのは、最後まで購入を迷ったPowerShot G8の後継機PowerShot G9。待望の広角にはならなかったものの、画素数が上がってRAW記録に対応しました。操作性や見た目の良さはやはり捨てがたいです。 キヤノン:PowerShot G9 最近は職場で一眼デジカメも使ったりしましたが、カシャカシャ撮ることは楽しいのだけれど、重くてちょっと持ち歩けない...と痛感。やはり私は軽いモデルでないと無理そうです。CanonもNikonも中級デジイチを発表していますが、宣伝文句を見ると思い切って中級に挑戦してみたくもなるけれど、なにぶんお高いですし、あまり使わなくなってしまうような気がして怖い。デジイチデビューはどんどん遠のきそうですが、欲しいなぁといろいろ眺めているのも楽しいので、しがらくはウィンドウショッピングで楽しみます。 キヤノン:EOS 40D D300 - デジタル一眼レフカメラ - 製品情報 | ニコンイメージング まずはお隣の信山社で「谷根千」と岩波文庫新刊2冊を購入。レジで「図書」8月号ももらいました。岩波文庫は坂口謹一郎「日本の酒」とプリーストリー「イングランド紀行(上)」。 「日本の酒」は、以前古書店で買った新書「日本の酒」を文庫にしたものです。古い本はやはり読みにくいので、気分も新たに文庫で読むつもり。新たに文庫になると全然違う本に見えますね。次は「世界の酒」かな。 プリーストリー「イングランド紀行(上)」は、なんだか勢いで。こうなると来月出る(下)も買わなくては。本当は海底二万里(上)も買いそうになったのだけれど、きりがないのでやめました。つい最近、待望の文庫化でとびついル・コルビュジエ「伽藍が白かったとき」 「OLD ENGLISH BALLADS」は、たまたま前回の週間ブックレビューで、イギリスの「バラッド - Wikipedia」なるものを始めて聞いたからです。バラッドは古い英語+解説も古い日本語...ということで、結局とても読みにくそうなのですが...。 家に帰ってから、信山社でもらった「図書」をめくると、編集後記に岩波がフィデル・カストロ(私のカストロ感は過去記事で)の本を製作中だとありました。これは楽しみです。来月は「イングランド紀行」の下巻が出るし、赤瀬川原平さんの「戦後腹ぺこ時代のシャッター音」と、赤瀬川さんセレクトの岩波写真文庫10冊が復刻されるそうで、来月も岩波で盛り上がりそうです。 「終生ヒトのオスは飼わず」をまず読了。ワンちゃんネコちゃん達への親ばかぶりがあまりに面白かったので、古本屋で前作(?)の「ヒトのオスは飼わないの?」をゲット。読んでいると毛むくじゃらの同居人が欲しくなります。「発明マニア」は発売後すぐに買ったのですが、その本の厚みに臆してなかなか手が出ませんでしたが、やっと読み始めたところです。 さ、これからゆっくり「発明マニア」を読もう...。 明日まで開催の京都の下鴨納涼古本まつり。行けない代わりに、行った方のブログなどをあちこち巡っております。みなさんどんな本を買ったのかを見るだけでも楽しいです。 <追記>こちらのスライドショーで、雰囲気も味わえます! 私はというと、荻窪に行ったおり、久々に行ったささま書店で大量に文弥本をゲットしました。 このところ、定期的にここで複数の文弥本を買っているので、店主が意識的に新たな文弥本を仕入れているのは間違いない...と思いつつ、思惑に乗ってついついたくさん買ってしまっております。文弥ライブラリーもだいぶ充実してきました。 エアコンの効いた涼しい部屋でゆっくり読書...といきたいところですが、トタン屋根の2階はエアコンをかけても涼しくならないほどの灼熱。暑さもここまでくると、日本も「熱帯」ですね。 会場内をくまなくグルグルと2時間程度歩き回りました。結局大ヒットはありませんでしたが、読みたい本をなんだかんだと4,000円分程度。内田百閒の文庫本数冊、著者自らのイラストが気に入ってしまった串田孫一の「日本の自然」、マーヴィン・ゲイの伝記ものである紺野慧「イナー・シティー・ブルース」などを購入。どちらかというと古い雑誌や紙モノが充実していたような気がしました。 他の人はどんな本を選んでいるのかな...と、他人のカゴをのぞいてみるのもなんとなく楽しい私でした。エレベーターで1階に降りると、おなじく2日から開催の最終セールのため、女性で大混雑。やはりセールのパワーの方が上です。 ついで(というか本当はこちらが主目的?)にヨドバシカメラに寄り、アドエス用の充電台を購入。今日入荷したばかりだ...と言われました。ということで、充電台が欲しいと考えている皆さん、ヨドバシにも入荷したようですよ。 (本日現在amazonとbk1では品切れ。楽天ブックスにはありました→『洋酒天国』とその時代) 現在のサントリーが昭和30年代に発行していた広報誌「洋酒天国」にまつわるノンフィクションで、当時編集部にも在籍していた方が執筆されています。話があちこち前後したりするので、少々読みにくい部分もあったけれど、「洋酒天国」の不思議な魅力は充分伝わってきました。芥川賞作家となる開高健や山口瞳が編集に携わり、多くの作家が原稿を寄せていたこともあって、当時の文壇史的な要素もあり、出てきた作家達の本も読みたくなってしまうというおまけ付き。巻末には洋酒天国全巻の索引もついております。 読み終わって、お酒はあまり飲めない私でも、なんだかじっくりとお酒を飲みに行きたくなりました。でも本当の「洋酒天国」の世界は、男世界かもしれない...とも思いました。 さしあたっては、古書店で先月仕入れた開高健と吉行淳之介の「街に顔が合った頃 浅草・銀座・新宿」を読み始めております。そういえば最近は東京本を読むことが多くなりました。 こちらは戦前の東京・70年代の東京という2つの時代を行ったり来たりしながらの文学散歩。江戸の坂道もいくつか登場し、歩いたことのある道が出てくると、ちょっぴりうれしくなったりしています。 芸大コレクション展:歌川広重《名所江戸百景》のすべて」を観てきました。以前から実物を観賞したいと思っていたシリーズでしたので、私にとっては満を持してというところです。 せっかくなので、まずは当時に開催されていた「金刀比羅宮 書院の美」を観賞。普通はこちらメインで観にいらっしゃるのでしょうね。 スポンサーの朝日新聞社の本展公式サイト ポスターにもなっている応挙の虎の襖絵。どうみても猫をモデルに描いたのだろうな...などと思いながら、足早に観賞しました。そして...いよいよ私にとってはメインの「名所江戸百景」です! 芸大の前身、東京美術学校が明治43年に入手した全120枚の浮世絵シリーズが、全て公開されています。刷りの技術は印刷ではわからないことも多く、反物などの布を表現する際は、ちゃんと布目が出るように刷られています。事前にある程度勉強していたので、ポイントも押さえる事ができて良かったです。 それほど混雑していなかったこともあり、1点1点じっくり観ることができました。他の来場者のジャマになるぐらいだったのではないかと思います。当時の江戸の風景を想像しながら、充分に堪能させていただきました。大満足です。 最後に閉館ギリギリでこれまた別棟で同時開催の「JR東日本展―“鉄道のデザイン~過去から現代・未来へ~”」も。こちらは記念切符、過去のポスター、現在のJR東日本のサインマニュアル、はたまた有名駅弁の包装紙まで、鉄道のデザインいろいろがご覧いただけます。 本当は、ついでに国博でも...と思ったのですが、思った以上に盛りだくさんで、国博のクローズ時間をとうに過ぎてしまいました。最後は上野古書の森まで行って文庫本を2冊。さらに御徒町まで足を伸ばして松坂屋のSCOSさんでお買い物をして本日の旅は終了!充実した1日でした。 軽く事前学習したい方にオススメ! 考えてみると、あっというまに今年の前半が終わってしまいました。今年前半はネット通販で出費が多く、現在かなり反省モードになっています。ネット通販を自粛しても、出歩くとまた買い物してしまうかも...という強迫観念から、出歩かずにたまった未読の本を読んで過ごしています。お金はあまりかかりませんが、運動不足になってしまうのが難点です。 最近文庫化されておすすめしたいのがサイモン・シンの「暗号解読」。私はかつて単行本で読みました。暗号の歴史をたどる本ということで、その1つ1つの暗号そのものは、正直言って難しすぎ、凡人には理解しがたいものが多いのですが、この本の面白さは暗号にまつわる周辺のドラマなのです。単行本刊行当時も、パソコン関連誌によくとりあげられていました。 暗号解読 上巻 (新潮文庫 シ 37-2) 線文字Bとは → 線文字B - Wikipedia こちらは、みすず書房から再刊されたもの。解説文を読むと、実はなかなか面白そうです。 コーヒー文化の起源は結局よくわからないことが、この本前半を眠たくしていたように思うのですが、お茶文化との関係、奴隷制・植民地・プランテーションと深く関わる生産の歴史、中南米のコーヒー生産国とアメリカの影(ああ、「キューバ」に続いてここでもか...)、そしてベトナムのコーヒー(ここで再びアメリカの影響が...)について...など、興味深い部分もたくさんありました。そして...全体に文章(日本語=翻訳)が少々難解だったかもしれません。 東京のコーヒー1杯の価格はロンドンの2倍。この本の中で、ロンドンのカフェでは、消費者はコーヒー生産者が受け取る150倍の金額を払っていると書かれていますから、東京の場合は300倍払っているということになります。スタバのラテ1杯とすると1円ちょっとということですね。現在でもかなりの低賃金で働いている労働者によって収穫されているコーヒー。もともと紅茶派で、実はコーヒーはあまり飲まないのですが、読後は1杯のコーヒーに対する心構えが違ってきました。 三省堂の神保町本店(1F・2F) / 自遊時間店 / 有楽町店 / 成城店 / 下北沢店 / 町田店 / そごう千葉店の店頭で販売、そして神保町本店で通信販売を受け付けているそうです。私は下北沢店で購入。販売開始早々ということもあって、階段(北口ビーコックのあるビルの3階)を上ってすぐ、正面のワゴンに並んでいました。ブラウンが前回の茄子紺色に似ています。 私はいつも本をバッグに突っ込むことが多く、いつのまにかバッグの中で本が開いてページが折れてしまいます。こんな時にはバンドがついているカバーは非常に使い勝手が良いのです。以前買ったみつばちカバーはかなり気に入っていますし、前回のカバーもゴムが伸びてきましたので、今回も文庫サイズなどはもう1色ぐらい買いたかったところですが、またいつか新色が出ることを期待して、次回の販売を楽しみにしたいと思います。 一昨年にみつばちブックカバーを買ったときの様子はこちら。 ブックカバーと一緒に買った本 HIGHTIDE@楽天ではブックパッカーの取り扱いが開始されていますが、渋い色はあっというまに売り切れになってます...。でもこちらもおすすめであります。 過去の紹介記事 わが家は比較的早寝の過程なので、昨夜は古本界で話題になっていたTBSの「情熱大陸」と「水曜どうでしょう」の新作一挙放送の後編を録画予約して就寝。まず「情熱大陸」を今朝観ました。 ご本人のブログから... 行きたかった一箱古本市の様子も映像で見ることができましたし、内澤さんのクールなスタンスが良かったです。イラストが仕上がっていく様子も写り、確かに最近はこの手書き感は貴重だなと実感し、いろいろなモノやコトに対してもつ好奇心の強さも含めて、今や尊敬の念を抱いております。 まだ屠畜紀行は続いているとのことですし、屠畜だけでなく、また新たなイラストルポを楽しみにしております。 この放送のあと、Yahoo!で「内澤旬子」で検索された方が、多数(400〜500アクセスありました)当ブログを訪れてくださったようです。自分でYahoo!で検索してみてびっくりしました。確かに上の方にあります。こんな弱小ブログでさえこれですから、TV効果というのはスゴイですね。 ご主人のナンダロウアヤシゲさんのサイトではこんな協賛も! 高円寺書林 -creator's ark- | おいしいバナナケーキ★そしておなじみリリーさんデザインのグッズ 高円寺の商店街をブラブラ歩いていくとお店があります。おぉ、ペロ(私はおでんくんの「ペロ」だと勝手に思い込んでいます。)は看板になってるんですね。 私には珍しく買ったその日に読了。塚本先生は日本の糞虫の先生なのですが、愛犬のトトロの散歩をさせながら、お住まいになっている京都の身近な自然と糞虫を中心とした「ムシ」のお話です。虫屋(昆虫大好きな方々)の生態(?)も。読後は「私も歩くときは自然観察しながらお散歩しよう」...などとにわかナチュラリストになっています。 おりしも昨夜のNHKクローズアップ現代は「身近な昆虫に異変あり」というタイトルで、自然環境の歪みが昆虫の世界にも大きく影響を及ぼしているというレポートでした。この本でもまさにそれが根底のテーマとなっています。最近はとかく嫌われがちですが、虫もいないような環境は、やはり気持ちが悪いと思います。 そういえば、同じ塚本先生の「日本糞虫記―フン虫からみた列島の自然」を、古書店の100均で購入して、ツン読の山の中に入ったままでした。掘り出して読まなくては...。 糞虫も含めたコガネムシの仲間についてはこちら... 岩波文庫版のこの本は、挿し絵が良いのです。 今回のメインタイトルは「毎日使う美しい文房具980選」。 980選というだけあって、今までになく様々な文具達が広く紹介されていました。気になる商品もいろいろありましたが、おっ私もこれは持っているぞ...と思いながら読ませていただきました。 最後に...裏表紙は記事にもなっていたマルマンのスケッチブック。スケッチなんてもう10年ぐらいやってないなぁ。 今までのステーショナリーマガジンについての過去記事 著者の田中氏はライカ本だけでなくGR Digitalの本もたくさん出されている方です。銀塩カメラとデジカメの使い分けについての深い突っ込みを期待して読み始めたのですが、結局ライカ本に近いものでありました。デジカメについては、その特徴や利点、撮影のちょっとしたコツなどが3分の1、残りはほとんどライカのお話。あとはGRDなどの高級コンデジについてさらりと触れております。 しかしそこでがっかりするわけではなく、逆に影響されて古書店で氏のライカ本を数冊買って読んでいるところです。いやいや、私にはライカは豚に真珠ですから、自分で買ったりはしませんよ。頭の中でいろいろと妄想しているだけです。たぶん...。 渋谷Bunkamura ル・シネマで観賞しましたが、平日ということもあってかガラガラ。いつもこの映画館はオバサマ達がたくさんいらっしゃるのですが、さすがにこの映画はオバサマ率低し。映画の内容はといいますと、監督のシドニー・ポラックが、親友である建築家のフランク・ゲーリーの素顔を追ったドキュメンタリーであります。 フランク・ゲーリーについて(Wikipedia〜英語版のほうが詳しいです) 以前、ゲーリーについて触れた過去記事 フランク・ゲーリーが自らを語り、また周辺の人々が彼について語ります。もちろん作品(建築物や模型)の映像も出てくるけれど、半分以上は語りの画面であったような気がします。えっ、と驚くような新事実がでてくるわけではないけれど、気心のしれたシドニー・ポラックを相手に、終始素直にいろんなことを話していたのが印象的でした。ラストは、映画の中にも何度か出てきて語っていた彼のセラピストの言葉で終わっており、なんともアメリカらしい...というか監督のチャーミングさが感じられ、ついついニンマリさせられました。 私はテロ直前の2001年の夏にNYに旅行に行ったのですが、その時に初めてゲーリー(の作品)に出会いました。ちょうどその時のNYの美術館では、どこもなぜか建築家の特別展ばかり。最初は「なんだつまらない」...と思いつつ、ま、せっかくNYに来たのだから...と、まずはグッケンハイム美術館へ。こちらではフランク・ゲーリーの展示でした。映画の中でも何度も出てくる、彼の代表作、スペインのビルバオにあるグッケンハイム美術館は彼の作品です。 ちょうどその時期、Whitney美術館ではMies in Americaという展示。こちらもタイトルだけみてなんだかよくわからずに入っていったら、これまた建築家でした。ミース・バン・デル・ローエ(Mies Van der Rohe→これも読めなかった...)展だったのですが、同時にMOMAでMies in Verlinという展示もやっていたようです。(後日になってMOMAにも行けば良かったと後悔。)このときは建築家@美術館づいた旅となりました。 ...というわけで、映画を見終わって、またこの分厚いカタログをじっくり眺めているところであります。 Lmagazine、首都圏では、ジュンク堂、丸善丸の内店、紀伊国屋書店新宿店、ブックファースト渋谷店(しかしここは近々閉店だそうです)などで販売されているそうです。そういえばこのときは、神保町の書泉グランデで買いました。 特集冒頭の「みさき公園」がなんともシュール。ここをトップにもってくるあたり、さすがエルマガ。そして蛇足ながら、このみさき公園では、6月24日までの毎日「おでんくん」が登場しているらしいです。「おでんくん でんでんぱ〜く」ってどんなのでしょう。気になります。 そのほかに大阪の天王寺動物園、神戸の王子動物園、京都市動物園、和歌山のアドベンチャーワールド、そして移動動物園の堀井動物園まで。京阪神の動物園が楽しい写真、そして楽しい切り口で紹介されております。他にもアニマル雑貨や、動物図鑑、動物園が出てくる本の紹介もあって、文系的アプローチもあります。次回京阪神訪問の際は(古書店ばかりでなく)是非、動物園にも...という気持ちになりました。 そして、今月号には気になる記事が1つ。密かに楽しみにしていて、東京では本日から公開の映画「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」。フランク・ゲーリーとは建築家。私にとってはかなり衝撃的な建築家で、いつかその作品の実物を見たいな...と思っていたのですが、日本にも1つだけ彼の建築物があったのですね。全然知りませんでした。神戸のメリケンパークにある魚型の建築物「フィッシュダンス」がそれだそうです。さっそくここも京阪神訪問候補にリストアップであります。 フランク・ゲーリーについて(Wikipedia〜英語版のほうが詳しいです) もちろん映画も観に行くつもりです! 星新一のショートショートは、私も小学校高学年〜中学校の頃に多少読みました。フリークというわけではなく、私はどちらかというとハインラインなどの海外翻訳SFを良く読んでいたと思います。小学校六年生の時に「気まぐれロボット」で読書感想文を書いた覚えもあります。単純に話が短いので読むのも楽...という、まことに不真面目な理由でした。その頃以来、正直言って星新一の本は全く読んでいなかったのですが、発売日にこの本のタイトルを新聞で見て、なぜか「これは買わなくては」という気持ちになりました。 お話は、生まれたときから無くなるまでの評伝で、特にファンというわけでもなかった私にとっては知らない話ばかり。星氏は大正時代の大企業星製薬の御曹司であったということで、国会議員であった父、星一の話から始まります。読んでいて、この星一の話は何度も眠たくなり(分厚いので寝る前に呼んでいるからですが...)、遅々として読み進まず、読了に時間がかかった一因でもあったのですが、実はこの部分が星新一の一生にとって大きな影響を与える部分であり、しっかり読んでおかなくては行けない部分でもありました。 その後、新一氏が東大農学部を卒業し、製薬会社を引き継ぎ、傾いた会社を整理し、日本で生まれたばかりのSFの世界に踏み入るあたりから面白くなってきて、読むスピードがグンと速くなってきました。日本のSF文壇史を読んでいるようでもありました。そして本格的な作家生活から晩年へとつきすすみます。晩年に近づくと、病気をされたり、小説家としても苦しんでおられたようなので、神妙な気持ちで読み終えることになりました。 筆者の最相氏は、多くの関係者にインタビューし、膨大な新一氏の遺品を整理し、3年の年月をかけてこの本を完成させたそうです。その力作ぶりは、読む側にも充分伝わってきました。読後の重さは、晩年の星氏に同情する気持ちもあるのだけれど、その星氏の一生に取り組む最相氏の真剣さが伝わって来たのかもしれません。 読後は急に星ブーム。古書店で「気まぐれロボット」は見つけましたが「ボッコちゃん」はまだ見つかりません。星氏自身が書いた星一関係の評伝も読みたいと思っているところです。 星氏の次女である星マリナさんの波乗りコラム ちなみにこの本を買ったのは3月。まだ大きなお買い物をする前でした...。 私にしては大枚はたいた古書ですが、大満足でありました。しかし...完全に元来のコレクター僻が影響しているような気もします。まだまだマイブームは続きそうです...。 広重がこのシリーズを描き始めたのは、安政の大地震による江戸の街の消失がきっかけだったという話や、版元の企画力、発禁を恐れての幕府の取り締まり対策...など、当時の背景から始まり、あとは1つ1つの図版を解説していく形です。(紹介されるのは120点のうちの3分の1程度です) 有名な絵もたくさんありますが、ゴッホが模写した梅林の絵などに代表される、近景と遠景の構図も、多用されていることもあらためて認識し、その構図の大胆さにもすっかり脱帽です。1つ1つの解説文を読み、図版を隅々まで眺めていると、当時の江戸の町並みや生活の様子が浮かんでくるようで、頭の中で江戸への思いをいろいろと巡らせながら読了。ちょっぴり江戸の坂道歩きにも通じるところもあります。 巻末には、小さいながらも全120点の図版が一挙掲載され、それぞれの絵に描かれた場所の地図もついています。こうなってくると、もっと大きな図版で...いや、さらに本物の「名所江戸百景」を、じっくり見てみたくなりました。 ※この本の中でも紹介されていた「江戸百」の復刻版を作るお話。版木があるだけでは不十分で、高度な刷りの技術が必要なんだそうです。 ゴールデンウィーク真っ最中は、巡回しているブログもお休みのところが多数。しかし古本系ブログだけはいつもと変わらないですね。この期間、いろいろな古書イベントが多いからでしょうか。 去る4月28日に行われた不忍ブックストリートの「第4回 一箱古本市」のリンク集もだいぶ記事が出そろってきました。行けなかった分、あちこちの記事を読んでおります。このイベントは、特に出店する側が楽しそうですね。秋の予定も決まっているということなので、秋にはいけるといいなぁ。 めずらしく、本屋さんで平積みになっていたこの本をパラパラめくってみたところ、岡本文弥さんとの対談も入っていることに偶然気付いて即お会計しました。これも文弥本ライブラリへ。 本当はラジオで聞きたいところだけれど、文章で読んでいても頭の中で大阪弁がぐるぐるします。実際はラジオで放送できなかった部分も文章になっているそうです。ほとんどの方が現在はお亡くなりになっていて、芸の昭和史のような本でした。このような体験をしてきた方々は、もうどんどんいらっしゃらなくなっていることを思うと残念です。 こちらも出たばかり。読もうかな...。 今日は、不忍ブックストリート恒例の「一箱古本市」の日です。もう第4回なのですね。昨年春は、駆け足でしたがいくつかお店を回ることができ、それでもとても楽しかったのですが、今年は残念ながら行けません。本当に本当に残念。いつか店主さんもやってみたいという夢だけは捨てないで、行かれた方のレポートを楽しみにすることといたします。 こちらでは、今年の大家さんも紹介されています。関連イベントも楽しそうです。 回を重ねるごとに盛り上がっているようなので、これからもずっと続けて欲しいです。 昨年の一箱古本市での成果はこちら... 今、古本ブログで話題の本はこれでしょうか。一箱古本市に行けないのでこちらを注文しました。 毎号楽しみにしている「趣味の文具箱」のvol.7を買いました。昨年暮れにVol.6も買っているのですが、特集がしっくりこなかったのでご紹介せずじまい。しかし今回は個人的にはたっぷり楽しめました。 今号のタイトルは「ペンの道楽 人生の悦楽」。手書きにこだわり、人生を楽しく、豊かに...がサブタイトルです。 「魅惑の新作コレクション」では、カラン・ダッシュのエクリドール・タイプ55が気になりました。2mmのフィックスペンシルセットは、いわゆる芯ホルダーの箱入りセット。水性のカラー芯も4本ついていて限定300セットだそうです。だれかプレゼントしてくれないかなぁ。 噂には聞いていますがまだ見たことのない、モールスキンのシティーノートブックも紹介されていました。いわゆる旅ノートです。この4月にロンドンやパリを初めとするヨーロッパ12都市バージョンが発売され、6月には、ニューヨーク・ボストン・サンフランシスコ・ワシントンのアメリカの4都市が出るそうです。う〜ん、シカゴがないぞ。 輸入元の銀座吉田の解説ページ→CITY詳細 巻末の通販コーナーでは、この銀座吉田別注のReal Produce×Porterのモールスキンカバー「ペンファイルブック」も紹介されています。最近新色のブラウンが発売されたばかり。今回は限定カラーということでブルー50個が特別に販売されるようです。これもいいなぁ。 こちらは通常バージョンの紹介ページ 本題の「ペンの道楽」の特集では、万年筆愛用者の紹介や、万年筆、そして万年筆にまつわるいろいろなモノ、便箋・原稿用紙・手紙など、万年筆が使いたくなる大特集になっています。読み終わって、文筆家ではないのだけれど、原稿用紙に万年筆でなにか書きたい気分になっています。 字は下手なのですが、本当はキーボードをたたくよりも、手書きで書くほうが落ち着きます。思いついたことをぐちゃぐちゃと書き留めることは多いのですが、とても人様には見せられません。もうすこしエレガントに書けないものかと、まじめにペン字を習いたいぐらいです。しかし今どき「ペン習字」って言葉そのものを見かけなくなりましたね。日ペンの美子ちゃんが懐かしいです。 今年こそ高級万年筆...と思っているのですが、カメラに投資してしまったのでまた先延ばし。年末までにはなんとか実現するぞ! 「雑草」は季節ごとに分けられ、水彩画によるイラスト+3ページの解説×60点が紹介されています。実は単行本も持っていて、単行本は2もありますから、文庫でもいずれ2が出るのではないでしょうか。雑草に対するやさしいまなざしが感じられる文章で、身近な植物をたっぷり楽しむことができるガイドブックになっています。 もう1冊は、こちらの新書。 両方を一緒に読んでいて、両方とも文中に何度か草花遊びのことが出てきます。私もかつて遊んだ遊びをいろいろ思い出しました。クローバーで冠や首飾りを作るのはもちろんのこと、タンポポの茎に切り込みを入れて水に浮かべて歯車のようになるのを見たり、オオバコの茎や松葉で草相撲をしたり。ヘクソカヅラの花を逆にして、鼻の上につばで貼り付けて「テング」だよ...とやってくれたのは、すがさん(祖母)でした。そのすがさんの命を受けて、ツクシやヨモギも摘みました。 このごろは、こんな遊びもやらない...というか、なかなか「できない」のでしょうね。 秋にはまた違う眺めになることでしょうから、秋の公開時にまた訪れ、まったり過ごしたいところです。 何ガニなのかはわかりませんが、とにかくものすごくリアルです。 浮世絵の部屋もいくつか気に入ったものもあったのですが、さすがに照明がかなり暗くなっており、コンデジの高感度モード程度ではうまく撮影できません。三脚を構えないと無理そうです。そして...振り返ってみると、展示品の説明もしっかり撮影しておくべきでした。次回からは自分の観賞記録としてもう少ししっかり撮影したいです。 やはり何度行っても常設展示あなどり難し。正直言いまして「ダ・ヴィンチ展」よりも楽しんできたと思います。来週からは動物や野菜をかだとった水入れの工芸品の展示も始まりますし、今回は東洋館に行けず、「15,6世紀のインドシナのやきもの」が観られなかったので、GWが終わった頃に、また是非行きたいと思っています。 ダ・ヴィンチ展へお越しの際は、お時間があれば是非常設展示もゆっくりごらん下さいませ。常設展示は実は煩雑に展示替えがあるので、いつでも違う発見がありますよ! 特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像」 《受胎告知》本邦初公開 まずは本館の第1会場で、世界に10数点しか現存しない絵画作品のうち、初期の傑作「受胎告知」(日本初公開)を観ます。平日ながらそれなりの混雑ぶり。第1会場はこの絵画1点のみの展示です。混んでいたので、一番前の列ではなく2列目の列にならび、牛歩しながらの観賞。前回のNHK「日曜美術館」で予習をしていたので、観るポイントは押さえることができましたが、立ち止まって観賞できなかったため、物足りなさが残りました。 普通はそのまま第2会場の平成館へ流れるようですが、私はそのまま常設展示の気に入ったところをゆっくり観賞。最近はこの常設展が一番楽しかったりします。最近興味の出てきた仏像から始まり、陶磁器と特集陳列、国宝コーナーなどをじっくり観てきました。国宝コーナーでは鳥獣戯画がひと巻全部見られたので大満足です。 常設展示を堪能してからやっと奥の平成館へ。第2会場では、レオナルドの手稿を元にした最新の研究結果を踏まえた、科学的な観点も含めた展示になっています。どうみても絵画展的な内容を求めてきている客層や、年配の方が多く、科学的な内容は客層とズレがあるように感じました。展示も低い位置に資料があり、高い位置に映像を流すモニタという配置。低い位置にある資料は人だかりでほとんど見えず、仕方がないので遠目にモニタの映像を鑑賞するような状況です。科学的分析には興味があったので、じっくり見ることができればもっと面白かったと思うのですが、人だかりで興ざめしてさささっとスルー。もし1500円払っていたら「元をとらねば」...と思うところですが、パスポートで入ったということもあって、あっさり引き下がってまいりました。 「受胎告知」は西洋美術館で展示してもおかしくないような絵画ですし、第2会場の内容は、いろいろなレプリカや図面が並び、まるで科学博物館のようでした。どちらも上野公園の中にある施設ですが、展示の棲み分けの垣根がだんだん低くなってきているのでしょうか。 今回の特別展の割引券はこちら 国博の本日の情報はこちらで 国博の所蔵品データベース。現在陳列中の所蔵品もこちらでチェックできます。...が、どうも現在はデータベースがうまく働いていないようです。 かなり昔に一時期すっかりハマっており、元祖KCコミックスも全巻買って何度も読みました。初めて読んだときは、ラストに感動して本当に泣けました。今そんなことはめったにありませんが、当時はやっぱり若かったんですねぇ。 今、あらためてアニメ版を見ると、コミックスとは違う魅力がありますね。この番組の合間に、解説や対談が入るのですが、ちょっと間違うとそれが邪魔になってしまったりするのだけれど、今回の番組では、よりTV版あしたのジョーを楽しむことのできる、良い解説になっていると思います。 今夜の力石戦の結末は、もう充分わかってはいるのだけれど...やはり見ないわけにはいきません。亀田兄弟の試合もいいけれど、バンタム級の矢吹丈VS力石徹の試合は必見であります。 実際手に取ってみると、古い仮名遣いや漢文も多く、なかなか「読む」には至りませんが、白黒ですが「図会」ですので絵が半分近く。パラパラと眺めて楽しんでいます。実際は全6巻なので、いつか全部揃えたいところですが、またどこかで出会えるでしょうか? 実は初めて訪れたcafe gallery ひなぎく。とても良い雰囲気のカフェで、ゆっくり読書ができそう。時間が無くて一服できなかったのが残念でした。ギャラリーでは「いろは」のバックナンバーや最新の5巻、これまでの「いろは」で紹介した本や雑貨などが販売されていました。 「いろは」の第5号についてはこちらで... 5号の目玉はおじいちゃんの作った封筒だと思います。なんのことだか気になる方は「いろは」を読んでみてください。 そして...次回ひなぎくさんに行くときは、是非ゆっくりとお茶を飲みながら読書したいと思っています。 クリちゃんについての過去記事。 復刊ドットコムでは引き続き投票受付中です! まず第1章の「本は積んで、破って、歩きながら読むもの」のお話から「ツン読」(つんどく)について触れてます。「ツン読」とは、買った本を読まずに積んでおくことです。このところわが家もかなり顕著にこの状態がひどくなっておりますが、この本でツン読の効用(?)を読んで、のっけから元気が出てきました。以下、章を追ってみると... 第2章 ベストセラーは十年後、二十年後に読んだほうがおもしろい 本好きだったらわくわくするような内容。「本を読む時間がない」というのはウソ...というお言葉も最近実感していることの1つ。昨年から通勤途上で電車の乗車時間が半減し、電車内で本が読めないことを残念に思っていたのですが、家で読書する時間が急に増えました。読む量も以前に比べて増えているかもしれません。今は「あれもこれも読みたい」という遅れてきた青春のようです。 参照(古本系ブログ巡回先) マイブーム古本のきっかけは、千駄木の往来堂さんと岡崎氏の著書だったのです。 一緒に300円均一の棚から「ケストナーの生涯」と文学全集の「里見弴集」を。 最近は古本屋さんで好みの本を発見するのが楽しくて仕方ないです。(たまにしか行けませんが...。)携帯電話内蔵のGPSで周辺検索機能があるのですが、カテゴリーで「古本」をトップに登録し、ちょっと出かけて時間が余った時は、GPSで知らない古本屋さん探しなどをしてみたりしています。 ケストナーは「飛ぶ教室(最近新訳が話題)」が有名ですが、私はこれが一番です。イラストがとても楽しくて、子どもの頃はわくわくして読みました。 もっと小さなお子様にはこちら。世界が平和になることを祈って... この本、装丁が古風で素敵です。しかも最近の本にしては珍しく、グラシン紙でカバーがついています。ちなみに...なぜか私のサイトには「グラシン紙」というキーワードで訪れる方多数。探されている方が多いのでしょうか?(過去記事:now and then: グラシン紙) お話は、坊っちゃんに登場する「うらなり」先生のその後の人生のお話であります。うらなり先生から見た当時を振り返る部分もあります。この本を読んでいて、あらためてぼ「坊っちゃん」の主人公には名前がついていないことに気付きました。この小説でもこのことについては少々苦労の跡が見られます。それもまた楽しみの1つかもしれませんね。読んでいて、最終的に「坊っちゃん」の主人公が現れてくれないかなぁと思っている自分がありましたが、結局出演がなくて少々残念。(そのかわり山嵐先生が出てきます。)うらなり先生の印象も、今までは影の薄い存在でしかなかったのに、急に好感度アップです。 とにかく、うらなり先生の視点から小説を書く...という「構想」がなによりのポイント。軽くさらさらっと読めました。他の夏目作品の文庫本(主に岩波)も、古書店めぐりでだいぶ集まってきたのですが、ますます待機本がたまる一方であります。 特に...特集巻頭に大きく紹介されている、三年坂・幽霊坂・清水坂の写真は、どの坂も行ったことのある坂ばかり。(特に小沢信男氏が案内する上野の坂道「清水坂」P16〜17の見開き写真は、私の職場関係者には是非見ていただきたい。この特集で一番大きな写真ですよ!ただし当サイトでは未紹介デス。) 初っぱなからググっと心をつかまれてしまいましたが、7人の方々が歩く7つの丘の坂(散歩マップつき)、タモリの東京の坂道ベスト12、川本三郎氏の「文学に描かれた坂」、坂道学会の山野会長による「坂の名前コレクション」などなど、100ページ近い大特集は、ヘタな坂道本よりも内容充実です。 「坂道の分布から、東京お都市構造をあぶり出す」という特集も興味深く読みました。東京の地図は平面的なものは見るけれど、高低差のある地図で見ることがほとんどないので、地形図を眺めるととても新鮮です。筆者のプロフィールをよくよく見てみると、昨年読んだ路地の本の著者でした。 路地本について触れた記事 とにかく私にとっては大ヒットの特集。保存用にもう1冊買っておこうかと思案中です。 主人公の中谷 宇吉郎さんは、雪の結晶で有名な研究者。雪にまつわるエッセイも名著として有名です。そんな中谷先生の伝記なのですが、先生の雪に対する思いも伝わってきます。自然科学に対して敬意をもって研究されている様子は、ご苦労も多いのかと思いますが、とても楽しそうに感じられます。自分の好きなことを研究しつつけ、なおかつその研究が評価されるということは、とても幸せなことですね。 東京のような都会では、科学への興味を持つ機会がどうしても少なくなってしまうように思います。身近な自然の中で生まれてくる科学的好奇心は、書物を読んだだけではなかなか生まれてこないもの。日本は都会だけで成り立っているわけではないけれど、これからの日本の科学の将来が少々心配でもあります。これから未来のある子供たちにも是非読んでもらいたいものです。 私はといいますと...こうなったらさっそく先生のエッセイから手を付けますか...。 松浦弥太郎氏の古書店「COW BOOKS」の南青山店で「三月書房・小型愛蔵本フェア」が開催中と知って行ってきました。フェアの案内によりますと... 初めて小型愛蔵本を見たのは、千駄木の往来堂書店です。すごくかわいい本だけど...少し高い!という印象で、興味はあったのですがその時は眺めるだけでした。直後に古書のマイブームがやってきて、古書店で出会ったもののうち、気に入ったものをポツポツ買ったような次第です。 過去に購入した小型愛蔵本 お店でフェア用の小冊子をもらってきましたが、三月書房の現在の代表取締役、渡辺さんへのインタビューが掲載されていました。お話によりますと、このような装丁本を作ってくれるところがすっかり減ってしまい、首の皮1枚でつながっているような状況だそうです。私としては、持っているだけでうれしい小型愛蔵本は、いつまでも残して欲しいなと思います。また、最近は愛読者カードが来なくなってしまったことを残念がられていました。最近は手紙を書く習慣がすっかりなくなってしまったことも一因なのでしょうね。私もたまには手紙を...そして愛読者カードも出してみましょうか。 以前NHKで、彼が京都で開いた「ダニエル・オスト展 in 京都仁和寺」のドキュメンタリーを、たまたま見て初めて彼を知りました。今まで見たこともないフラワーアート、そしてその制作工程(気が遠くなるほどの細かい作業!)を見て、ただただ驚きでした。その実物のアートが渋谷で見られると知ってかけつけました。 本館7階の会場は少々狭め。会場の関係もあってか、小振りの作品が多かったのですが、東西の文化が交じり合ったような、独特のフラワーアートを生で見ることができて、本当に良かったです。日本の植物も要所要所に使われていて、特にミツマタの花が使われていたのには個人的にニッコリ。実家の裏にミツマタの木があって、子どもの頃は、花が小さいバナナみたいだなぁと思いながら眺めていたのを思い出しました。地下二階のレストラン内では、ちょうどご本人のトークショーをやっていて、レストランの外から、ちらっとその様子を拝見させていただきました。 なにしろ「生花」ですから展覧会の会期が短く、7日までで終了ですが、3月22日からは、京都の東寺で昨年秋のアンコールとなる春のエキシビジョンがあるそうです。う〜む、行ってみたい...。次回は鎌倉あたりのお寺で是非お願いします! 上記の公式サイトで、私が見たNHKの番組のDVDも購入できるようです。会場でも販売していて悩んだ末に買わずに帰ってきました。ターシャの庭の番組も、あんなに何度も放映していたのだから、こちらもまた再放送してくれないかなぁ。 「本業」ってなんだろう。松浦さんの場合は古本屋さんなのか??? 暮しの手帖は、松浦氏が編集長就任ということで、数年ぶりに購入。そして偶然にも直前に古書店で氏の「最低で最高の本屋」を買ったばかりでした。こちらの本は「就職しないで生きること」というのがテーマの1つなのですが...みんなそうしてみたいけれど、なかなか実現できないことですね。本屋さんを開くまで...というよりは、生き方や生きること、仕事にについての考えがつづられています。 「COW BOOKS」には行った事がないのですが、南青山店で「三月書房・小型愛蔵本フェア」をやっているようなので、ちょっとのぞいてみたくなりました。 映画を観て、改めて「やっぱり弘前まで行けば良かった...」と公開することしきり。(表参道のA to Z Cafe止まりでした...)しかし、「A to Z」までの世界各地を巡る道のりは、この映画でしか辿れない部分もありますので、映画は映画として観て良かったです。新しい「Yoshitomo Nara」、そして奈良氏とgrafの皆さんとの関係がどんどん築かれていく工程が理解できたように思います。 冒頭で出てくる韓国でのファンの集いにもびっくり。まるで韓流スター並みの人気!「ぼくの絵を本当に理解してくれていたのは、あの小さな女の子だけだったかも」という奈良氏のつぶやきがとても印象的でした。あの子のように純粋に作品を見られたらいいなぁ。 ということで、A to Z展に行った方にはもちろん、私のように弘前までいけなかった方、奈良美智ってなんだ?という方にオススメです。 ...で、昨年買ったiPodで見る奈良美智を再見しております。 ここまでくると文弥さんの新内のCDも欲しくなるのですが...すでに絶版ですから、古書よりも探すのは難しそうです。 私の文弥本コレクション 「華麗なる一族」はTBSのすごい宣伝につられて見始めたのですが、なぜか1人だけ時代考証から浮いている(どうしてもイマドキの人)ように見えるキムタクをよそに、個人的にはお父さん役の北大路欣也が気になってしょうがありません。 北大路欣也は、かつての時代劇の大スター、市川右太衛門の息子さんであります。「天下ご免の向こう傷!」が決まり文句の早乙女主水之介=旗本退屈男が有名です。実は昔のチャンバラ映画も一時期はまってよく見たのですが、戦前からのチャンバラスターの中では、1番が片岡知恵蔵、次が阪東妻三郎、3番手が右太衛門というところでした。なんと言ってもカラッとした明るさがポイントで「カッ、カッ、カッ」と快活に笑う演技は、なかなか最近の俳優にはマネができません。 北大路欣也は若い頃から二枚目俳優として出ていましたが、これが右太衛門さんの息子か、ずいぶんお父さんと違うなぁ...と思って見ていました。しかし、この「華麗なる一族」の中で、アップでカメラに向かってすごい形相になるところ、顔に力が入ってブルブルしている表情が、右太衛門さんにそっくりなのです。毎回1回以上このドアップシーンが必ず1回は出てくるので、毎回これを楽しみにしており、出てくるたびに「右太衛門だなぁ」と確認するのが恒例となっています。 あっ、そうか、そういう意味では「偉大なるお父さんを持った息子」という立場が、現実の北大路氏と重なるところもあるのかもしれませんね。 そして...実はこの2月25日は市川右太衛門さんの生誕100年なんだそうです。これを記念して、東京国立近代美術館のフィルムセンターでは、日本の剣戟スターに焦点を当てる新シリーズ“CHANBARA(チャンバラ)”を上映中。 追記〜こちらは過去に映画化された「華麗なる一族」ですが、お父さんが佐分利信、鉄平が仲代達矢、銀平が田宮二郎と東宝映画らしい豪華キャストであります。 2月19日の日記「天文台から始めよう」では、okatakeさんが「書評家〈狐〉の読書遺産」をきっかけに石田五郎「天文台日記」を読んでいる様子が書かれていました。 okatake氏も絶賛です。最近は新書もめっきり読まなくなった私も、この「書評家〈狐〉の読書遺産」は読書系ブログで話題になったので読んだばかり。恥ずかしながら、書評で紹介された本の中で読んだことがあったのが唯一この「天文台日記」でした。 私は昔から理系な読み物が好きなので、それで面白かったのかなと思っていましたが、やっぱりこれは「名著だったんだ...」と妙に納得してしまいました。今は読むべき本が山積みなので無理ですが、また時間があれば読み返したい本の1つです。偶然なのですが、この本を読む前に天文つながりで石田氏の先輩、野尻抱影著「新星座巡礼」も買ったばかり。早く読まなきゃ。 私が「書評家〈狐〉の読書遺産」を読んでまず買ったのはこちら。夏目と並んで樋口もマイブームの1つなのでした。 同じく紹介されていたこれも読みたいのでウィッシュリストで待機中。 このところの新書ブームで、好きだった岩波新書もなんだかつまらなくなり、新書乱発ですそ野が広がってしまったからなのか、あれだけ書店に並んだ新書の中で、読みたいものは意外と少ない...ということで、個人的にはブームに逆行して新書離れしています。 そんな大量なる新書の情報を探りたいならコチラ。新書マップの中でも「書棚で見る」のコーナーが圧巻です。 さて本題の今回のお買い物。岩波文庫編集部編「岩波文庫の80年」は創刊80年の記念事業。岩波文庫の全書目リストや、岩波文庫略史、岩波茂雄氏による岩波文庫論、岩波文庫の定価の基準の変遷などの企画も。ちなみに本当の総目録である80年版『岩波文庫解説総目録1927-2006』は5月発売だそうです。 岩波文庫編集部編「読書という体験」は、34人の多彩な筆者による、さまざまな「読書という体験」を集めたもの。岩波文庫にしては活字が大きめてササっと読めそうだったのでついつい...。 今年の2月9日に生誕140年を迎えた夏目漱石「文学論(上)」は、このところ夏目漱石にハマっていたのでピッタリでした。カバーの岡本一平氏の漱石先生の絵もカワイイ。もちろん来月(下)も買いますよ。 ちなみに漱石と岩波書店の関係はこちらで...岩波書店の看板文字は漱石筆だそうです。 「吾輩は猫である」をやっとのことで読み終えたあと、少し前に話題になっていた小林信彦の「うらなり」を読むつもりで、事前に復習として「坊っちゃん」を読みはじめ、合間に夏目房之介本を2冊(漱石の孫と孫が読む漱石)...と、このところ実は毎日夏目です。肝心の「うらなり」はまだ読んでいないんですよね...。 最後はコレ。 内澤さんのはてなダイアリーによりますと... さて中身はといいますと、私たちが食しているお肉ができるまでの工程や、世界中の屠畜の様子を詳しくレポートした本であります。この本ではあえて「屠殺」とはいわず「屠畜」という少しやわらかい表現を使い、ともするとグロテスクと思われがちな屠畜の様子が、楽しい(?)イラストとともに描かれております。 単純に初めて知る屠畜の世界として大変面白く読めました。特に東京芝浦屠場のシステマティックかつ職人技な屠畜様子が圧巻。そして、各国の食肉&屠畜事情の違いも、詳細なる突撃レポートで詳しくわかります。食文化、そして職人芸の本ですね。 BSE問題をきっかけに行われている全頭検査とはどういうことなのかも、よ〜くわかりました。これを読むと、米国産の肉は確かにちょっと怖いような気がしてきます。 そして、もともとが雑誌「部落解放」に連載されていたこともあり、屠畜に付き物の部落問題にも要所要所でさらりと触れられています。私自身は部落差別に鈍感(敏感の逆です)な地方に住んでいました。中学生の時、下の学年に関西地方から転校してきた部落出身だという子が、学校生活で全く部落差別がないのでとても喜んでいる...という話を聞いて、はじめて部落差別を知りました。確かにその話を聞くまでは、部落差別というのは全く聞いたことがありませんでした。世の中にそのような差別があることを聞いて、かえって気になってしまった面もあります。本の中でも「どうして差別があるのか...」という内澤さんの素朴な疑問が何度も出てきますが、バリバリの部落問題本とは全く違いますので、身構える必要は全く無しです。 著者の後書きに「あなたと同じ感覚を持つ日本人は20人に1人位だ」と言われた話がありました。私もどちらかというと「見てみたい」と思うほうの人間かもしれませんが、実際に屠畜場に行ったことにある人に聞くと、見学の後に気持ち悪くなって吐いてしまう人もいる...という話も聞きます。いざとなると私はどうなんだろう...少なくとも「怖い」とは思わないと思います。人間も含め、生きている大型動物のほうが怖いです。 ということで、私自身は読後も爽やか。なんだか屠畜場見学にも行って見たくなりました。 著者がまさに「硫黄島からの手紙」を読んだことをきっかけにして、栗林中将と家族とのつながりを軸に、硫黄島の玉砕戦について書かれたドキュメンタリーです。 玉砕戦については妙に神格化せずに事実が淡々と書かれている一方、栗林中将の家族との関わりについては、読んでいて胸をうつものがあります。このあたりの描かれ方は、女性ならではの視点ではないかと思いました。敵方の米軍がその戦い振りに敬意を払うほど、リーダーとしても優秀であったろうと思われるのに、時代は彼を冷遇していた面もあり、戦争の愚かさも再度痛感させられました。戦後生き残った栗林家の2人のお子さん、長男の太郎さんと次女のたか子さんも、残念ながらこの本の完成前に亡くなられたとのこと。最近栗林人気を天国から見てびっくりされていることでしょう。 映画のほうは結局二宮君の映画に仕上がっていて、栗林中将の話は意外とさらっとした扱い。映画だけでは消化不良気味だったのですが、この本を読んでその穴が埋まったような気がします。 こうやって証言できる生き残った人たち(ほとんどが傷病兵だったとか)も、年々少なくなって行く中、日本軍あっぱれ...というだけではないお話として映画が作られたことは、もう一度戦争を考え直す良い機会でした。これが日本映画として作られていたら「伝説の玉砕戦」としてどうしても戦闘も神格化されてしまうような気がしますし、そういう意味で「硫黄島からの手紙」は日本映画でなくて良かったのかもしれません。 今回の表紙は天馬博士。えらく悪人顔。色の入ったメガネがやくざっぽいです。ちょっと憎めない原作の天馬博士が好きだったのですが...。 今回も面白くて一気に読んでしまいましたが、結局全然話があまり進みませんねぇ。ロボットの兵器化の話が出てくるあたり、鉄腕アトムの他のエピソードが多いに取り込まれているようです。そして本巻の最後の章のタイトルが、「地上最大のロボット」ということで、手塚治虫の原題がここでやっと登場しました。まだまだ先は長そうですが、原作の手塚版から察するところ、いよいよ次からはウランちゃんが大活躍するのではないでしょうか?もともとおにいちゃん(アトム)というよりはウランちゃんの話なんですよね。 原作本についてはこちらで 内容は、クモ綱の基本的な分類から始まって、体長、出現期、住居、網型、狩猟行動、分布などが基本情報になっています。今まで愛用していた東海大学出版会のフィールド図鑑「クモ」(絶版)も良かったのですが、今回の本の情報量は数倍という印象です。興味のある方(はとても少ないと思いますが...)是非お手に取って見てください。とにかく個人的には、久々のクモ本の新刊に心が躍っております。 この本は、文一総合出版のネイチャーガイトシリーズの1つでもあります。本自体は、フィールドに持ち出した際、多少ぬれたり乱暴に扱ったりしても良いように、カバーを外すとビニール製の表紙になっています。最近では珍しいですね。 そしてこの文一総合出版のハンドブックシリーズは、変わったものが多くて面白そうです。「土の中の小さな生き物ハンドブック」は、浅く土を掘ったとき見かける生き物を紹介。「虫こぶハンドブック」は、植物の様々な部分に昆虫が寄生してできるこぶの紹介。虫こぶにもいろいろあるらしいので確かに面白そうですが、それだけで図鑑にしてしまうのもアッパレです。 こちらも少し気になります。冬場の広葉樹は葉っぱで判別できないわけですから、樹皮である程度見分けられるようになれば、冬の公園や里山歩きも楽しくなりそうです。 骨董市で見かけたというガラスのボタンをきっかけに訪れた、チェコの「りんごの木」という名前の村のお話です。村のシンボルマークもリンゴの木なんだそうです。 カラー写真で掲載されている素敵なガラスのボタンにまつわるお話はもちろんのこと、村のいろいろな人々の紹介、チェコの家庭料理のレシピ、小さな村の観光案内まで。まさにりんごの木の村という小さな村の本になっています。このところヨーロッパ雑貨の旅系の本がたくさん刊行されて、私も買う側としては食傷気味でスルーしていましたが、このチャルカさんの本は、期待通りの癒しの本となりました。写真をパラパラと眺めているだけでも村の雰囲気にどんどん引き込まれていくようです。雑誌「ku:nel」の雰囲気にも少し似ているなと思いました。しかしそれも5倍ぐらいに濃くなって...。 日本にも今でもたくさんの田舎の村が残っていて、日本らしいすてきな生活をしている人たちもいるはずなんですが、大半は単純に高齢化だけが進んでしまっているような気もします。若いものに田舎で暮らせというのは難しいこともよく分かるのですが、合併して多くの古い村や町の名前が消えてしまったりで、伝統を簡単に捨ててしまう日本社会には少し寂しさも感じました。 読後、チャルカさんの姉妹店のこちらのオンラインショップも改めて訪れてみました。うわ〜、いろいろなお話を読んだ後は、籐のカゴもボタンもファブリックもみんな欲しくなりますね...。 チャルカ本の第1弾についてはこちら 新刊の本に1ヶ月も待つのはバカバカしいので、まずはamazonでキャンセル。bk1には在庫があることを確認しつつ、下北沢に買い物がてら、まずは北口ピーコック3階の三省堂へ。ここには...ありませんでした。もともと岩波文庫はかなり奥の奥に棚があって品揃えも貧弱。続いて北口商店街の博文堂へ。三省堂の棚とどっこいの量で、ダメかな...と思っていたら、棚に並べようとしてそのまま放置されていたのか、少し離れた平積みの本の上に岩波現代文庫などと一緒に重なっているところを発見。奇跡的に発掘です。いつも思うのですが、下北沢は街の規模に比べて本屋事情が悪いように思います。三省堂が出来てもあまりうれしくないのはどうしてでしょう? さて本題のこの本、酒飲みのための本ではありますが、実は「禁酒本」なのです。巻末の解説によると「教訓小説」という言い方もあるらしいですね。この忘年会シーズンに最もそぐわない1冊です。他にも「釣道楽」などもあるらしいので、今後の刊行に期待しています。 一緒に買った本。 最近数年ぶりに地元の図書館へ行ったわけですが、実は久しぶり過ぎて図書カードの登録が抹消されていて、再登録の手続きとなりました。その時に「文庫本雑学ノート―文庫がボクをつかんで放さない」(ダイヤモンド社/岡崎武志)を借りて読んだのですが、その影響で文庫熱がまた爆発しそうです。 そんな中、下北沢の古書店「幻游社」で文庫を4冊500円で購入。まとめて買うと、おじさんがいつも少しまけてくれます。私としては、ワンコインで満足できる買い物ができました。 「虫のいろいろ」(新潮文庫/尾崎一雄著) 本当は、家の中でどんどん文庫が山になっていくのが少し怖いです。RSSリーダーの未読よりも、買った文庫の未読の方が気になる今日この頃でした。 本の大きさが小さくなって、持ち歩きやすくなった...という声も聞こえてきます。確かに大きなムックを開きながら街を歩くのは気が引けますので、重さも含めてこのぐらいが実用的です。読んでみると、意外と猿楽町方面の路地に個性的な古書店がたくさんあるのですね。今まではあのあたりをやみくもに歩いていたため、お店めぐりの効率が悪かったので、今後の神保町(猿楽町?)歩きに役立てたいと思います。 おりしも12月5日の朝日夕刊で「古本の街 立ち上がる 〜 ネット書店・新古書チェーンに負けない」という特集記事を読みました。街の生き字引、八木福次郎氏も「今までにない厳しさだ」とおっしゃっているそうで、日曜定休だった神保町も日曜日に店を開けるところが増えているそうです。ネット書店やブックオフのような新古書店に対抗するため、今まではタブーだった古書店間の横のつながりや、大学、公立図書館とも連携を計画しているそうです。 神保町...一時期はスキー&スノボの街にもなりそうでしたが、最近はその勢いも沈下。自分はちょうど古本にはまっているところなので、この記事も真剣に読みましたが、ふつうの人たちにとっての神保町は今どんなイメージなのでしょうか。 古書界でもネット古書店が流行していますが、なんと言ってもぶらぶらして本を眺める楽しみはネットでは味わえないもの。いろんなジャンルの古書店があれだけ集まっている街は世界に神保町だけですから、今後も微力ながら応援(売り上げに貢献?)したいと思っています。 柳原さんは船が大好きということで、船会社にも紹介があります。 そして...一度試してみたかったので、amazonで柳原ストアも作ってみました。 ちなみに、先述の「銀座ゆうゆう人生」。元気な銀座人たちがたくさん出てきて、非常に楽しく読めました。新聞スタンドのおばさんも、人力車ひきのおじさんも、そんなにお金があるわけではないけれど「生きている」という感じがします。今の日本にはどうもこの手の「元気」(騒がしいというような意味ではなく、活力があるというところでしょうか)が足りないような気がしました。果たして「美しい日本」になると元気が出てくるのかなぁ。 昨年東京国立博物館で開催された「親と子のギャラリー 仏像のひみつ」という展覧会の内容をもとにした、仏像のひみつを解き明かしてくれる本です。小中学生を対象にしているのですが、仏像に疎い大人にもぴったりの入門書になっており、今までの仏像本にはないとっつきやすさです。 内容は「仏像たちにもソシキがある!」「仏像にもやわらかいのとカタイのがいる!」「仏像もやせたり太ったりする!」「仏像の中には何かがある!」という4つのひみつがテーマ。このタイトルを見ただけでも、ちょっと興味がでてきませんか? そして個人的には、のっけからあの「摩耶夫人」の謎が解け、大きく衝撃を受けました。なんと摩耶夫人は菩薩様の生みの親、しかも摩耶夫人の像の右の袖からは、よく見ると菩薩さまの頭と片手が飛び出ている(しかもまるで敬礼しているようなポーズ)ではないですかっ!そう思ってみると、摩耶夫人がとってもキュートに見えてきます。 東京国立博物館で摩耶夫人を初めてみた時の過去記事 国博の「摩耶夫人及び天人像」 ほかにもびっくりするひみつがたくさんあるのですが、ここでそれをみんな書いてしまってはネタバレになってしまいますので、これだけにしておきます。 東京国立博物館に法隆寺宝物館ができてから、今までまったく興味のなかった仏像にちょっぴり興味が出てきたところでもありますし、この本をきっかけに、仏像鑑賞という楽しみが増えそうです。せっかく秋に国立博物館の年パスを買ったところですし、もっと「コクハク」に行かなくちゃ! 評判を聞いてオンライン書店で購入したのですが、荷物が届いて封を開けた時、本の厚みと紹介されている本の内容をパラパラと眺めて「この本、最後まで読めないかも...」と一瞬ひるみました。買っておきながら最初の数ページだけ読んで野積みになっている本も多数なのです。でも読み始めてみるとそんなことは杞憂に終わり、逆に私には珍しく一気に読了です。 内容は、週刊文春に、死の直前まで連載されていた「私の読書日記」と、米原氏が書いたほぼ全ての書評がまとめられています。 かつては1日に7冊読んでいたと...文中でおっしゃっているぐらいの読書家です。そういえば以前ご紹介したセンセイの書斎にも登場されていて、愛猫達に囲まれた息抜き読書が楽しそうでした。紹介されている本は、半分近くはロシア・東欧系の書籍が多いのですが、そればかりではない幅広い読書の片鱗をかいま見ることができます。犬・猫系の本、エッセイ、ミステリー、そして最後はガンを徹底的に研究するためのガンに関する本など。 ちょうど10年前の書評には、いじめで自殺する子ども達を憂える一文があり、あくまでも「いじめはなかった」とする学校の対応に憤慨している場面もでてきました。(10年経過しても全く変わっていない教育界にも驚きです。) 読んでいて、米原氏絶賛の本が何冊も出てくるので、あれもこれも読んでみたくなましたが、これから探して読んでみる楽しみが増えた...ということで素直に喜びたいと思います。面白そうな本のところに付箋をつけながら読んでいたら、付箋だらけになってしまいました。 写真は「旅猫」さんではなく、鬼子母神前にて。 このお店を知ったのは古本系ブログがきっかけです。時々名前が出て来るのが気になって、お店のブログを拝見するようになりました。ブログでは、今回のお店ができ上がっていく様子もわかります。 さて、久しぶりに池袋駅に降り立ち、意識的にリブロは見ないようにして駅の外へ。そのまま明治通りを進みますが、結局ジュンク堂に引き込まれます。長居はしないつもりで、旅行系の本のまわりと文庫のフロアだけ一巡り。そしてまた中公文庫を買ってしまいました。(中央公論文芸欄の大正と中央公論文芸欄の明治)先日「小津安二郎文壇交遊録」を読み、里見弴の小説が読みたくなったのですが、ちょうどうまい具合に「大正編」に短編が入っています。明治編には森鴎外の「鼠坂」も。これは先日訪問した音羽の鼠坂が舞台であります。 入り口の小さなイスをみて、これがブログに書かれていた包丁磨ぎのコーナーかな...と思いながら店内に入ると、和物雑貨と古本が並んでいます。わくわくしながらお店を拝見し、いくつかお買い物させていただきました。レジ脇に飾ってあった藤城清治さんの鏡がとてもステキなので、お見逃しのないように! ということでお買い物の内訳は次回へ続きます。 大きさはB3変形版ですから、かなり大きな本のようで、大きさも価格も自分で所有するには豪華過ぎますが、図書館に入荷したら是非閲覧(借りて持ち帰るには大き過ぎる...)してみたいところ。 伊能図の本物はこのときたっぷり鑑賞しており、見ているだけでも楽しかったのです。やはり自分の知っている土地はどんなだったのか、ここも伊能が歩いたのか...などと想像しながら見ていました。 これが自宅で堪能できるなら...という伊能ファンがたくさんいるのでしょうね。 Oh!マイ手帳という特集もあって、素敵な手帳の使い方も見せてもらえます。センスのある方々は、ちょっとしたノートでも上手に使うことができるのでうらやましいです。 最近、古書店カウブックスの店長さんから「暮しの手帖」の編集長に就任して話題になった松浦弥太郎さんが、魔法の靴を作りに行く話も面白かった。私は足のカタチが独特で、靴には日ごろ悩まされている(そんなこともあって日ごろはスニーカー系多し)ので、ここに出てくるマレー・スペースシューズを是非履いてみたくなりました。 クウネル友の会で公開されているクウネル君の壁紙も癒し系。冬モードの壁紙が増えていますよ。 第3巻の発売が決まった時の過去記事 このところ、コミックスで毎回買うのはこのPLUTOと青池保子の「エロイカより愛をこめて」、そしていしいひさいちの「ドーナツブックス」のみ。エロイカの最新巻34巻も12月発売ですが、ドーナツブックス最新刊39巻は昨日11月20日発売でした。さっそくあとで買いにいかなくては...。 こういう時は、不思議と古書店でも坂道本と出会ってしまいます。この店で坂道の本など見たことないのだけれど...と思いながら恐る恐る価格確認。3,000円以上だったら迷うところでしたが、2,145円というギリギリ容認できる価格でしたので即決しました。 中身はといいますと、昭和56年刊行で、坂道の写真もそれなりに古い部類です。他の坂道本に比べると小説などからの引用多数。これでまた関連する本が読みたくなるという、本の連鎖が続きます。坂道探訪も楽しいけれど、古書の道も奥が深いです。 この本を買ったのは、ちょうどMacBookが初めて登場した時だったのか...まだ半年しか経っていないのに、ずいぶん昔のように思えます。 その後のぶんや本 その他は...左の2冊は古本系ブログで話題になっていたもの。実は早稲田の古書店には行ったことがないのですが、いまや本郷の古書街はだんだん衰退しているようなので、こちらには今後も是非頑張って欲しいものです。3番目は現在公開中のクリント・イーストウッドの映画の原作。ちょっと気になっていたところ、代々木上原の幸福書店で見かけて衝動買い。一番右は新聞広告(私は新聞で気になった本を買うことが多いのです)で見かけ、探して本日記と一緒に購入。日記から拾った小津の読書傾向から始まっていて、これもいわば本の本。最近は本の本ばかり読んでます。 古本系ブログで話題になっていて、これも幸福書店で見かけたのだけれど、その時は迷って買わなかったのがこの本。本といえないかもしれないけれど...やっぱり買おうかな。 朝日新聞上で一部は連載になっていたので、爆笑画力対決7番勝負「しりあがり寿×西原理恵子」などの対談イベントなどは既読でしたが、アメリカのGHQの資料から最近発見された幻の手塚マンガや、「10年総括 大人のためのCOMICナビ」などもよい企画でした。ここ数年はほとんど漫画雑誌は読まず、気になったコミックスだけを買うような状況だったので、この10年の漫画界の状況が実感できました。(そして萩尾先生が、いまでもたくさん漫画を読んでいることにもびっくり。) 書き下ろしマンガの中では、浦沢直樹の読みきりも面白かったけど、やっぱり高野文子の久々の新作「おりばみでツルを折ろう」が独特の作風で良かったデス! 高野氏の手塚治虫文化賞受賞作はこちら... 初期の作品集としてはやっぱりこちら。当時は衝撃的でした。 今年の春にちょっとだけのぞきに行き、「年1回はさみしいので、秋にでもまた是非開催してください!」なんて言っていた不忍ブックストリートのイベント「一箱古本市」。秋の部が明日10月22日に開催されます! 残念ながら私はいけそうもないのですが、きっと今回もあちこちのレポートが集まってくると思いますので、レポートだけでもと楽しみにしています。 一箱古本市 - 不忍ブックストリート 今年の春にのぞいた一箱古本市 一箱巡りも楽しそうですが、いつか店主もやってみたいなぁ。 現在新潮から出ている傑作選は改版ということで、表紙も違ってますね...。 ということで、坂道の合間に、やっぱり古書店にも通っているのでした。 こちらのブログで書名を拝見して、さっそく注文した本が届きました!文具好きの方はタイトルをみてピンと来ますね。銀座のボールペンと鉛筆の店「五十音」の店主、宇井野さんの本です。 始めて五十音を見つけた時のエントリー 文中に記されている通り、まさに「文具ラヴ」でボールペンとえんぴつが大好きな宇井野さんの、文具エッセイです。でも、ボールペンとえんぴつについて、特別マニアックに「解説」されているわけではありません。 文具にまつわるお話、お店に並ぶ文具達の話、五十音オリジナル鉛筆のヒミツ、五十音のお店が開店するまでのこと、あの鉛筆型の看板の災難などなど...楽しく読ませていただきました。 個人的にはちょっと前までは鉛筆党で、ボールペンはあまり好きではなかったのですが、このところ好んで使うようになりました。一味違ったボールペンを探しに、また銀座のお店を訪ねたくなります。 そんな五十音のお店は、銀座の細い路地に面したところにあります。こちらの本は、最近坂道本とともに何度かご紹介しているのですが、この五十音の向かい側にある宝童神社のある路地のことも書かれています。今もかろうじて残っている銀座の路地については、かなりのページが割かれていますので興味のある方はどうぞ! とにかく坂とその歴史についていたってまじめに語られています。毎回ちょっとしたコースになっており、かわいいコース図もついていますので、このコース図にしたがって歩けば、効率的に江戸の坂めぐりができるようになっています。やっぱり会長の著書は含蓄がありますね。 そしてもう1冊は... 先日はささま書店で中公文庫の「江戸の坂 東京の坂」正・続2冊を購入。結果的に坂道本が続々と集まってきつつあります。あとは実際に坂道巡りを始めれば、私も日本坂道学会の会員になれるでしょうか...。 過去の坂道本購入履歴 しかしこれだけ買ってしまうと...重かったぁ。 丸山眞男の岩波新書「日本の思想」と「にごりえ・たけくらべ」は山陽堂書店の均一棚にて。「日本の思想」は新刊で買おうか迷っていたのでちょうど良かった。店内に積まれていた同じく岩波新書の「京都」も一緒に購入。青本で紹介されている中身が少々古くさいところが良さそう。 小宮山書店の自然科学系コーナーでは新たなクモ本1冊。 ミステリー本が充実した新書や岩波文庫がたくさんあって気に入っている@ワンダーの2階は、岩波新書や岩波文庫が充実しているので気に入っているのですが、これも新刊で買おうかと迷っていた「漱石・子規 往復書簡集」を。 地方・小出版流通センターの直営店「書肆アクセス」では「早稲田古本屋街」と彷書月刊を購入。最後に書泉グランデでL Magagineを買ったのでした。 最近は文庫を新刊で買うことがめっきり減りつつあります。というよりは、読んでいない文庫(古本ばかり)がタワー状になってきました。まずいです。 ついでに、神保町歩きにはこちらのサイトが便利です。 実はさらに...渋谷の啓文堂ではku:nelと新刊本「江戸東京の路地―身体感覚で探る場の魅力」を。 都内の路地の歴史と成り立ち、そして現在の路地が紹介されています。路地を歩くのが日常になっていたりもするのだけれど、多くの消えゆく路地の話を読むと、仕方がないことなのだけれど寂しさを感じます。そういえば何度がご紹介している銀座のボールペンと鉛筆の店五十音も、まさに銀座の路地にありますね。銀座の路地についてはかなり詳しく解説されていて、次に銀座に行く機会があったら、どんどん路地に入ってしまいそうです。 asahi.com:正岡子規の絵20点見つかる 晩年の作品、画風変遷 - 文化芸能 新聞に掲載された直後だったこともあり、狭い子規庵はけっこうな混雑です。本当なら写真も掲載したいところですが、撮影禁止とのことでしたので入り口のみでごめんなさい。 今回の「糸瓜忌特別展示」は、残念ながら昨日の9月30日までで終了でしたが、9月23日から、山梨文学館で「正岡子規とその時代」という企画展が開催されているようです。こちらは11月23日まで。 また、子規庵のWebサイトによると、10月にはご近所にある「ねぎし三平堂」の特別協力により、この子規庵で林家正蔵師匠独演会があるそうです。会場がかなり狭いように思いますが...どうなるのかな。 さて、ここのチケットの半券をみせると割引になる...ということで、続けてはす向かいの書道博物館へ。洋画家・書家である中村不折は、正岡子規とも親交が深く、今回の子規庵での書画も、不折の影響を受けて書いたものだそうです。 最後は、鴬谷からテクテク歩いて東京国立博物館へ。10月1日の値上がり前に滑り込みで年間パスポートを購入し、館内のオークラのレストランで一服。お疲れさまでした。 関西系情報誌、Lmagazineの11月号は恵文社一乗寺店が表紙。京都市、左京区の40ページ近い大特集。なんだか最初からおいしそうな写真が並んでいます。京都の古本巡りの特集もありますし、また京都に行きたくなりました。 さて、今度は恵文社一乗寺店のブログで知りましたが、同書店入り口の特集スペースにて「文房具の本特集」開催中だそうです。うむむ。行けないけど気になります。 ブログの小さな写真を目を凝らしてみると、過去にご紹介した文具本も見えますね。私はこの2冊を大推薦。お店で是非手に取って見てください。 now and then: 片岡義男「文房具を買いに」 この本もどうやら並んでいるようですね。いつも買おうかな...と思いつつまだ手にしていません。どこか古本屋さんで出会えないかと密かに狙っています。 文豪(?)広岡先生とお手伝いさんの日常や書評漫画、そしてついに広岡先生の作品(小説です)も掲載されています。この2人のコンビ、いしい作品では診療所の先生と看護婦というペアで登場することもありますね。広岡先生もお手伝いさんも大好きです。 広岡先生とは関係ないけれど、地底人いいですよ。 そして...こち亀を長年読み続けているわけでもないのですが、コラボレ漫画に魅かれて買ってしまいました。「こち亀×ルパン三世」「こち亀×キン肉マン」「こち亀×ドラゴンボール」が面白かった!特にルパン編が○。他にも秋本先生の対談やインタビュー多数。ちなみに付録のCD-ROMはMacでも見られます。 現在はジュンク堂書店にお勤めの筆者が、ポプラ社の「Webマガジン〜ポプラビーチ〜」で連載していた記事を加筆修正してまとめたものです。元の連載は今でもWebサイトでも読めますが、やはり活字でゆっくり読むのが楽しいですね。 今や、書店の売り上げ高トップを突っ走るアマゾンや、リアル書店としてトップ(?!)のセブン・イレブンなど、これらの巨人達と戦う、本来のリアル書店の苦闘の日々がつづられています。ジュンク堂のような大きな書店でこれですから、町の小さな書店の苦労はいかばかりでしょう。「繁盛記」というタイトルも、あえて書店に繁盛してもらいたいという願いからつけられたようです。 そして、本の中にもamazonが販売しない本について触れられていますが、この本がamazonで扱われていないのも、amazonの抵抗かもしれないですね。器が小さいぞamazon! その他、いろんな(困った)お客様、書店で働くバイト君たちの新人類ぶり、お店の棚作り、パソコン普及の功罪、ギョーカイ事情など。本と本屋さん好きの方は、たっぷり楽しめると思います。 大型書店苦手派(でもamazonやbk1は使っている...)の私ですが、個人的に理工系の棚作りの話が面白かったので、読後はジュンク堂のリアル環境の書棚をのぞきに行きたくなりました。 「まったり人生のススメ」は現在のところ新刊では手に入らないようですね。ご本人のイラストによるおじゃる丸の世界がほのぼのと書かれており、まさにまったりしていて面白かったのですが...。現実の世界はなかなかうまくいかないものですね。 つい最近は、マクドナルドのハッピーセットのおじゃる丸のオマケ集めに奮闘したばかり。しかし「おじゃる丸」はあくまでキャラクターの原案提供ですから、犬丸さんとしては、キャラクターだけが一人歩きしてしまっていて、自分の作品とはすんなりと思えなかったのかもしれませんね。 私はレイ夫妻の絵本にはかなりお世話になったクチですが、2人自身についてはほとんど知りませんでした。この本を読んで、夫ハンスがユダヤ系ドイツ人で、第二次世界大戦当時、ナチスの侵攻を逃れてフランスから米国に脱出するまでの長〜い苦難の旅の様子がわかりました。おさるのジョージは、夫妻がアメリカに渡ってから出版されたそうですが、ジョージ誕生の裏に、こんな話があったとは...いまさらながらびっくりです。レイ夫妻の絵本から平和を愛する気持ちが伝わってくるのは、こんな背景があったからなのですね。 この本は、アメリカの児童文学者ルイーズ・ボーデンさんが、様々な資料を元にたんねんに調べたものだとのこと。絵本のカタチではありますが、力作だと思います。レイ夫妻の絵本ファンの方は是非! 〜番外〜 ここで見つけたのがこの昭和38年の版の岩波少年文庫。40年以上前の本なのにあまりに状態がよいことと、300円という値段に魅かれて購入。他に、北大路魯山人「魯山人味道」。 岩波少年文庫のこのカバー。私が小学校の頃に図書館に並んでいたのはこのバージョンでした。ボロボロになっている本が多かったのを覚えています。ついつい懐かしくて買ってしまった次第であります。私の星の王子さま初体験は、小学校高学年になってから買った、装丁が変わった後の岩波少年文庫。表紙は確かグレーだったような...。でもまだ表紙がハードカバータイプでした。 最近は、この本の著作権が切れたことで、様々なバージョンの翻訳がたくさん出ていて話題になりました。でも私は岩波の内藤版しか読んだことがありません。こちらは挿し絵をオリジナルで復刻したもの。確かに今回買った本の挿し絵をみると、少々絵がゆがんでいてあまりきれいではありませんね。 ガケ書房の「モロ公認、スレスレ非公式」サイト 店内では「新作てぬぐい二人展『くすすみ てぬぐいしりぬぐい』ガケの巻」を開催中。イラストレーターで漫画家の久住卓也(くす)さんと、古書店主で版画家の石丸澄子(すみ)さんの自刷りシルクスクリーンによる、 オリジナル新作てぬぐいの展示販売です。(現在は高円寺の古本酒場コクテイルで、9月18日まで開催されています。) 店内では、この手ぬぐい展、古本の棚、備え付けギターをポロポロと弾いている若いカップル、京都本を物色する観光客風母娘などいろいろです。恵文社とはまた違った雰囲気。男子系とかロック系書店と言われているようですが、意外と婦女子系の本も充実していました。 ここではなかなか実物を手に出来なかった林哲夫「文字力100」と、せっかくなので手ぬぐいも1本購入。わざわざ京都でおに吉(荻窪「お」&西荻窪「に」&吉祥寺「吉」の古本屋さんのミニコミ紙「おに吉」マスコット)の柄をチョイス。帰京後、さっそくハンカチ代わりに使用しております。ガーゼタオルもはやってますが、夏ややっぱり正統派の手ぬぐいもいいです。 ということで、すいぶんネタを引っ張りましたが、ここで駆け足の京都の旅も終了です。今回参考にしたのはこの本でした。京都のブックカフェ、古本屋さん、個性は本屋さんなどの情報満載で、今回の私の旅にはぴったりでした。まだまだ行きたいところもたくさんありましたが、また次回ということで...。 すでに本のお買い物で荷物が大きくなっていたので、その場で開けてすぐ使わせてもらいました。先の「ザ・藤森照信」も余裕でスッポリ。通常のみつばちさんの布地に比べて少し薄手の生地とはいえ、適度にコシがありますので、本をたくさん買っても余裕で入りそうです。次の古書の旅に連れて行くことにいたしましょう。 ちなみに、今回私が京都に行っていた間は、一澤信三郎帆布はお盆休み中。ちょっと残念ではありましたが、このトートバッグで充分満足です! 他にも、生活雑貨や婦女子系古書もさりげなく並べられています。(北欧系のカップ&ソーサーも欲しかった...。)生活館がオープンし、ますますもって素敵な本屋さんにパワーアップしておりました。ということで今回も大満足でお店を後にしました。 そしてまだ...つづく あっ、この本amazonでも扱ってました。(しかも安い...) ※ブログ形式のストアインフォメーションもあります→恵文社一乗寺店ストアインフォメーション 向かって右側に棟続きで新しく「生活館」がオープンしていて、店内がさらに広くなっていました。生活館には生活雑貨や生活にまつわる新刊本・古本が並んでいます。 初めて行った時もそうですが、お店に入ったとたんにワクワクして舞い上がってしまいます。普段は他の本屋さんにも行っているのに、ここだとあれもこれも本が買いたくなってくるので不思議です。普段は全く興味のないフランス詩集なども、すごく面白そうに見えます。あれもこれも良さそうに見え、こんな店が近くに会ったら本をどんどん買ってしまいそうで大変だなあと思いつつ、やっぱりうらやましくもあります。 夏休みということもあってか、星に関する本の特設コーナーもあり、先日ご紹介した「星座をみつけよう」も並んでいてニッコリ。お隣にはこの絵本がありました。これは純粋にお話の絵本ですが、この本も縦長の形がミソで、ほのぼのしていて良い本です。 とにかく店内をじっくり見て回りましたが、東京でも簡単に買えそうな本は極力我慢。ちなみにかなり迷ったのはこの2冊。どちらも理系で平積みや表紙を見せて陳列されていました。このあたりの本も、普通の本屋さんにはあまり置いて無いですよね。新しい版の新刊本だったのですが、古本で探そうかなぁ。 結局買ったのは、先日の「ザ・藤森照信」と、この中公文庫復刻版の武井武雄「本とその周辺」でした。恵文社のカバーをつけてもらい、お店のしおりを並べるとこんな感じです。 そして「生活館」のほうで何を買ったかは...また明日に続きます。 初めて恵文社一乗寺店行ったときのエントリー 出町柳駅からまっすぐ神社には向かわず、鴨川の反対側に行って出町ふたばの豆餅をまずゲット。大福好きの私にはここは素通りできません。お盆でおはぎを買う方も多く、いつにも増して混雑しておりました。 で、いざ下鴨神社へ出陣です。しかし...ものすごく暑いっ!アスファルトの上を歩いていると40度以上はありそうな強烈な熱気。最近東京は若干涼しかったこともあり、この強烈な暑さに体がついていけません。出町ふたばの店から古本まつりの入り口まで歩いただけで倒れそうです。こんな状況では古本を見て歩くなんて無理かも...と、いきなり弱気になりました。 落ち着いてみると、会場内は神社の森の中ですからほとんど木陰ですし、そばを流れる小川から風が吹いてきて意外と涼しいのです。自然の力は偉大ですねぇ。 で、会場をゆっくり1周し、ゲットしたのは以下の本。 収穫うんぬんというよりは、古本まつりの雰囲気を楽しむことができて良かったです。 藤森センセイの建築作品の紹介をはじめ、「藤森照信氏に問う」(そして本人が回答)、磯崎新氏の過激なタイトル「乞食照信を論ず」とか、「妻・藤森美知子の半生」(奥様は影で苦労された模様)...そして東北大学卒業論文「山添喜三郎伝」まで。読み物としても充分楽しめます。 今回、建築作品の写真で銅ぶきや壁、屋根の上の草などを見て思ったのですが、藤森センセイにムーミンの家を再現して作ってもらったら、かなり素朴で素敵なものができるのではないでしょうか。あり得ないとは思いますが、私がもしもセンセイに建築をお願いするようなことがあったら、ムーミンの家みたいな建物にしてもらおうっと。 ちなみに本城直季氏の写真とはこんな作風です。 東京の夜空は空気が汚いことと空が街の光で明る過ぎるため、ほとんど星が見えません。パソコンのプラネタリウムもいろいろありますが、やっぱり本物の満天の夜空を眺めたいですねぇ しかし、遠出も予定していないので本物の満天の夜空は臨めません。日本科学未来館のプラネタリウム「MEGASTAR-II Cosmos」も、ひところの混雑は緩和されてきているようですので、夏場の暑さしのぎに行ってみようかな...。(公式サイトで混雑状況も確認できるようです。) この家庭用の星空投影機もどんなものか是非見てみたいものですが、狭いわが家では現実的ではないかも。 ここでは、先日の銀座にひきつづいて岡本文弥さんの本を発見。三月書房の小型愛蔵本です。左の方の「曲芸など」のほうです。右の「芸渡世」は先日銀座で本を買った後に買った新刊本です。 100歳の文弥さんもかわいかったけれど、三月書房の小型愛蔵本も小さくてかわいいところがマル。 その他、数年前になにか賞をとっていて、その時に読みたいなと思ってスルーしていたこの本。すでに文庫にもなっていたようです。 狙っているクモ本で残っているものの1つに、大物の保育社の原色日本蜘蛛類大図鑑があります。新刊本でも買えるのですがちょっとお高い。できれば古本屋さんで見つけて買いたいなぁ。 以前の紹介記事 TOKYOカフェで紹介されていたカフェ、10件ぐらい行ってみました。どこのカフェも、雰囲気もさることながら食事がおいしいところばかり。すっかりファンになって、今でもちょくちょく行っているところもあります。 今回は半分が都内で半分は鎌倉横浜エリアの特集。さっそく行けそうな自分のテリトリー内のカフェをさっそくチェック。最近鎌倉や横浜にもとんと行っていないので、次に行ったらここに行って...などど頭の中で小旅行しています。 asahi.com: ジャングルの子 幻のファユ族と育った日々 [著]ザビーネ・キューグラー - 書評 - BOOK 最近リニューアルされた朝日の書評欄は、めっきりつまらなくなったと評判ですが、酒井啓子先生(イラク問題で出てくる女性の先生です)の書評だけは密かに楽しみにしています。朝日の土曜版「be」に時々掲載されていたエッセイも、外交問題をテーマにしながらもちょっとくだけていて面白かったのです。 で、本題のこの本。もちろん未開の部族とのジャングル生活も、楽しい文書でとても面白いのですが、なにより小さな子供を連れて家族ぐるみで現地に住んでしまうキューグラー家に感服。読み進みつつ「家族」がもう1つのテーマではないのかなと感じました。夫婦・親子・兄弟...そしてファユ族との家族のような関係などなど...。 そして、かつての西洋の国々の植民地時代とは違い、西洋文化を無理に押し付けず、単なる援助とは違った対等な関係を保ちながら、現地に溶け込みかつ受け入れられていく様子に、まさにノンフィクションの面白さを感じました。文中にはほとんど出てこないけれど、この一家の行動もさることながら、このような活動を支えている人たちもたくさんいるのでしょうねぇ。いくら日本が経済大国になっても、このあたりのパワーは、まだまだ西洋の人々にはかなわないと思いました。 ということで、読後はイリアンジャヤ地方とそこに住む人々にも、ちょっぴり親近感を感じるようになりました。 ということで、買ってきて一気に読了。 とにかく毎日同じように繰り返される吾妻氏の日常が淡々と描かれております。ネットで、毎日同じような日常に感心しているような感想も読んだのですが、多かれ少なかれみんなそうなんじゃないのかなぁ。私もほとんど毎日職場を家を往復するだけの毎日。マンネリの日々が続くと、その繰り返しの枠からはみ出でることは、それなりにエネルギーがいります。特に歳をとると適応力も低下してきますし。同じような繰り返しの毎日に、妙な安心感が生まれてくるんですよね。あぁ、そんなことを言っている私も「うつうつ」かも。 読んでいて驚いたのはその読書量。当然SF好きというのは知っていましたが、毎日毎日たくさん本が読めて、うらましいくらいです。簡単に感想なども記録されていますので、読書好きの方にオススメかもしれません。プルートを読んでアトム登場で喜んでいるシーンなどもあり。 合間に美少女イラストも満載ですが、個人的には妙な太古の生物のイラストが良かったなぁ。妙な生物やインド人ががうじゃうじゃ出てくるSFモノがまた読みたいです! 2003年のシャトルの事故、そして前回の野口さんが乗ったシャトル打ち上げ(事故の際と同様に)も含め、このところなにかと批判を浴びることの多いNASA。日本で見ていると細かいところの事情がよくわからないところもあるのですが、そのあたりのNASAの内情も解説されています。 果たして次のスペースシャトルは本当に作ることができるのか、ブッシュ大統領が演説したように、本当にもう一度月に行き、そしてさらに火星へ行けるのか...。やはり月に行ったアポロ計画の頃は、ソ連というライバルもあってアメリカ市民の関心も高かったのかと思いますが、最近は宇宙ステーションぐらいでは関心も薄れ、火星に挑戦するぐらいでないと注目を集められないということでしょう。 40年も前に月に行ったのですから、今の技術をもってすればもう一度月に行くぐらいだったら簡単なことのように思えるのですが、やはりネックは「予算」のようですね。火星ではなくてもいいので、もう一度月に行って、月面上でいろいろな活動を見せて欲しいなという気持ちはあります。ハイビジョンで月面から生中継なんてできるとスゴいんですけどね。 人類がワープ航法みたいなもので遠くの宇宙域(!)を旅することができるのは、いったいいつになるのでしょう...。 ケネディ宇宙センターの打ち上げの様子を見ることのできるWebCam Widget NASA - Home 店舗に入ってびっくり。品揃えのほとんどがマンガ。しかも市内でこれだけマンガが並んでいるのは見たことがありません。悪漢...もとい圧巻でした。いかにこのあたりの住民が「本」を読まないかがこの店舗に現れているような気がして、少々フクザツな気持ちになりました。そして、このバイパスの並びにある書店のマンガの売り上げに大きく影響しているだろうなぁ...とおもいつつ、わずか(CD-DVDコーナーを除くと比率1/4程度か?)にある普通の書籍コーナーへ。 品揃えが少ない分、文庫はほとんどが105円。最近マイブームの文豪子孫シリーズということで幸田文を3冊。他に、帰りの新幹線で読むつもりで阿川佐和子の旅モノなど。 私を待つ間、健康本を立ち読みして待っていたくみこさんには、「よくあんた誰が読んだかわからないような本を買うねぇ...」なんて言われましたが、図書館の本よりいいでしょ...と言ったら少し納得していました。 古書熱のさめないうちに、いつか仙台の古書店巡りにもトライしてみたいなあ...とおもいつつ新幹線で東京に戻りました。 私の古書熱の発端 あの時に買ったこの本に紹介されていた手芸本。かつて実家にもあったのですが、数年前に処分されていてガックリです。刺繍の本なんかとっても素敵で、子供の頃に何度も何度も眺めていた覚えがあります。 かろうじで残っていた手芸本の1つについて... 最近はこんなシリーズも... 届いた時のエントリーはこちら... そのsuonoさんni 表地・裏地・ハイピング・ホールドテープ&しおり・ベルトを、お好きな組み合わせで選んでオーダーすることができます。サイズは単行本・文庫本・新書本の3サイズ。私は新書の人なのですが、なかなか良い新書判のブックカーバーがないので、迷わず注文しました。 せっかくなのでiPodケースとお揃いの「赤」内側の水玉はiPodの水玉とは雰囲気は違いますが、これはこれで良い選択だったのではないかと自画自賛しておりおます。いや〜、あんまり良かったので、別柄もお願いしたくなっています。ブルーやカーキなんかもいいなぁ。 オーダーメードのブックカバーのコーナーはこちら... MacBook ProやMacBookのファブリックのインナーケースも販売中です! 数年前、仙台にすごい建築物ができるらしい...と聞いて実際に見に行き、その後急に興味を持つようになった建築家の伊東豊雄氏。この本はその伊東氏の日常の仕事振りを長期にわたって密着取材したルポです。写真も全部著者が撮影したものなんだそうです。 タイトル通りのまさに「観察記」。密着ルポになっているので、自分も伊東氏と一緒に現場にいるような臨場感のある内容でした。もちろん有名建築家とは全く縁がありませんので、へぇ、こんな風に仕事を進めるんだな...とか、周りのスタッフの方が苦労する様子など、伊東氏ご本人の観察というだけでなく、ヨソのカイシャの仕事場をのぞき見ているような感覚でもありました。面白かったです。 その仙台のスゴイ建物とはせんだいメディアテークのこと。メディアテークを見に行った直後に、すっかりハマって次々に関連本を買ってしまいました。コンセプトブックは、その後の運営レポートなどを追加して増補新版になってますね。 もちろん文書も読みましたが、イラストを眺めている時間の方が長かったですね。どちらのお宅も本がたくさん並んでいていいですねぇ...。並んでいる本についてはちんぷんかんぷんなものばかりでしたが、それでもなんだか面白いんですよね。各方面のセンセイ達の本に対する思いも伝わりますし、私にとっては癒し系の楽しい本でした。個人的に興味深かったのは、「紙片のカオス」と題された散らかし振りがびっくりの佐高信氏の事務所、なにやら貴重な古書がたくさんありそうな小説家の小沢信男氏の書斎など。 読後には「いつの日か、私も書斎を持ちたい!」と思いました。 ※amazonでは今、在庫切れみたいですね。bk1は24時間以内で出荷です→センセイの書斎 もちろん本の特集も、たくさんの本が紹介されていて面白かったのですが、最も気になったのは「パーティ100景」という連載記事。4月に行われたティファニーのフランク・ゲーリー・コレクション発売記念レセプションパーティの記事でした。世界的な建築家であるフランク・ゲーリーがジュエリーをデザインしたらしいのです。私日常的にはジュエリー...ましてやティファニーとは全く縁がなく、記事をみて初めて知ったですが、なんだかこれは話を聞いただけで、実物を見る前から欲しくなってます。(猫に小判なのは自覚しております...あくまで願望。) 以前ニューヨークに旅行した時に、たまたま訪れたグッケンハイム美術館でフランク・ゲーリーの個展を開催しており、個人的に大きな衝撃を受けて以来のファンであります。またその話は後日...。 今回検索していてこんなものも発見。うわ、この時計もかわいい... 私が入った時は、小さな男の子をつれたお母さんが出てきたところ。その後は私1人。見ている間に外国人女性が1人入ってきた程度で、中は全然人がいませんでした。アフリカの骨の展示コーナーは、ちょっと薄暗く、人間や猿人の頭骨が並ぶ展示室の中に自分1人...というのはちょっとゾクっとしますね。 でも、貴重な猿人の頭骨の標本が並んでいて、なかなか面白い展示でした。エチオピア国外では世界初公開の猿人の骨のレプリカもあります。同時開催のウニの標本もマニアックですが、なかなかあれだけのものが並ぶということはめったにないようですね。個人コレクションとしては世界で5本の指に入る壮大な規模だそうですよ。ダイバーの方なんかいかがでしょう?植物標本(=押し花)から、鉱物や、様々な動物の骨格標本など、いろいろな「標本」を見ることができます。会期は6月9日まで。入館料無料ですからお近くにお出かけの際は是非! 東大の前の通りには何件か古本屋さんが並んでいるわけですが、外からのぞいて私でもなんとかなりそうなお店に何件か入ってみました。東大前は当然ながらジャンルが学術的なお店多いので、私とは縁のないお店も多数です。そんな中で、第一書房という古書店で、欲しいと思っていた岩波新書、金子兜太「わが戦後俳句史」を100円でゲット。やった〜。お店のおばさんには(私の着ていた)Tシャツがかわいいわね...と声をかけられ、昔ながらの古書店ではあまり交わされないような会話になったのが自分としては面白かったです。 最後は地下鉄の本郷三丁目駅に近い大学堂で、やはり岩波新書の脇村義太郎「東西書肆街考」と柴田武「日本の方言」を購入して古本屋さん編は終了。結局また岩波新書ばかりでした。 東大前の通りを歩いていて気になったのは、空き店舗が妙に多かったこと。もちろんその中には元古本屋さんもあります。東大の敷地内の建物群がどんどん新しくなったりしているのとは対照的に、目の前の商店街が寂れていくのはどうなんでしょうね。 パラパラめくっただけでも、カラーの挿し絵が目立ちます。まるで絵本のようです。ちゃんとお話の内容に合った挿し絵なんです。そしてその挿し絵も小説の中のイメージとぴったりです。 逆に、お話の方も挿し絵のように、ちょっとノスタルジックでほんわかしたものでした。まさに大人(特に女性向け)の絵本。主人公の朋子ちゃん位の中学生の方でも読めるのではないかと思います。(以下ネタバレあり) のっけから、コビトカバのポチ子、しかもそのポチ子の背中乗って通学するミーナにもびっくりしましたが、読後は、主人公の朋子ちゃんと一緒に芦屋の邸宅で1年間一緒に暮らしたような気持ちになれました。あっという間に読み終えてしまい、もっとお話が続いてくれればいいのに...と思ったけれど、「あっという間だった...」という感覚が、小説の中のできごとと重なるようで、これまたなんだか不思議です。 話の中でのもう1つのキーポイントであるマッチ箱、その絵がちゃんと挿し絵で再現されていて、思わず自分もマッチ箱コレクターになってしまいそう...。 このところはなんだか怒濤のような日々が続いていましたので、ちょっとなごませていただきました。 本当は惰性で読み続けているハリーポッター6巻(上下)も届いているのですが、これを読んだ後ではなんだか手が伸びません。まずはこっちからかな... マッチ箱といえばチェコ! チェコ関連の過去記事 「岩波新書の50年」では、編集部の目からみた50年を、「岩波新書をよむ」では29人の選者がテーマで読むブックガイド、そして今回は、日本近現代史の先生が岩波新書の歴史を解説しています。2500冊の岩波新書の歴史を語るというのも大変なことですねぇ。個人的には自分の好きな自然科学系ジャンル取り上げられ方が少なかったのが残念。(これは著者ご本人も、文中で釈明していらっしゃいます。)文系の方ですので仕方ないのですが、やはり文系の方はよっぽどでないと自然科学系のテーマは読まないんだなということを実感いたしました。 「...50年」と「...よむ」は、この新書が出るのを前に、古書店であらかじめ購入して読んでいたのですが、この3冊読むと、評価の高い新書はだいたい共通していました。個人的には青版で読んでみたいものがたくさんあり、今後の古書店巡りで是非見つけたいと思っています。そういった意味でも今後の楽しみが増えました。 さて、家に帰ってゆっくりこの本を開いてみたら、なんと限定1,000部の本だったらしく、シリアルナンバー入りでした。それで値段が高かったんですね。納得です。本の表紙の文字は、寄せ文字の橘右近さん作でした。カバーを外しても、なかなか味のある布表紙。思わぬ本に出会えるのも古本の楽しみなのですね。これも「縁でこそあれ」...最近実感しています。 たぶん、この本のタイトルもご自身の筆跡だと思います。 ちなみに、プランタン銀座では、ちょうどこの本の出版記念原画展を開催中でした。寺田順三さんの表紙の絵が素敵です。 引き続き復刊ドットコムのこちらへの清き一票募集中。本日現在あと75票ですね...。 根本先生関連の過去記事 チラっと覗いたオヨヨ書林内部。いつも山積みだった整理前の本の山がきれいに無くなっていて、店内が妙にこぎれいになっていたのに一番驚きました。 大急ぎでしたが、買い物にも十分満足してそそくさと退散。その後2時頃から急に雨が降り出して、イベントの方は15時に終了になったようですね。でも出品者もブラブラ見ている側も、みなさんとっても楽しそうでした。年1回はさみしいので、秋にでもまた是非開催してください! ちょっとびっくりしました。常設展だけですが、420円というリーズナブルなお値段でたっぷり楽しめた国立博物館。東京・京都・奈良の3つの国立博物館が10月1日より一斉値上げだそうです。 東京国立博物館の場合は、高校生以下無料は変わりませんが、大人が420円→600円、大学生が130円→400円、そして65歳以上が無料だったのが70歳以上に引き上げになりました。年間パスポートは3,000円から4,000円になります。値上げ前に年間パスポートを買わなくては! 独立行政法人になるということはこういうことか...と個人的にはがく然としました。国からの補助金がバッサリ減らされたようですね。名前に「国立」がついているんですから、もう少し面倒をみてあげてもいいのではないでしょうか。自衛隊の戦闘機1機買うぐらいのお金で解決すると思うんですけどねぇ。子供に「愛国心」を...だなんて声高に行っている割には、日本の文化遺産をおろそかにしていないでしょうか? 博物館ぐらい「国立」をしっかり維持していただきたいところです。 過去の東京国立博物館関連記事 こちらは近年リニューアルオープンしたニューヨーク近代美術館(MoMA)を設計した谷口吉生の本。谷口先生は東京国立博物館の法隆寺館なども設計してます。 10冊のラインナップからは結局この4冊を買いました。まだパラパラ眺めているだけですが、ちゃんとみんな読めるかな。 季語集は、俳句の季語についての本。東京に住んでいると、暑さ寒さ以外に季節感を感じる場面が少ないような気がします。季語で四季を感じてみようと一番楽しみにしていた1冊です。季語も時代によって移り変わっており、最近の新しい季語についても書かれています。 会社法入門は、この5月から施行の新しい会社法についての解説本。私も会社でも興してみたいところですが...そんな度量がありません。 社会学入門―人間と社会の未来は、いつもだったら敬遠するのですが、リニューアル記念なのであえて堅そうな分野にも挑戦...ということで選びました。帯によると「初めて学ぶ人に語る社会学の<魂>と論理の骨格」だそう。私には高尚すぎるか? 最後の世界の音を訪ねる―音の錬金術師の旅日記はCDの付録付で話題になっているもの。東芝EMIのチラシも入っていました。久保田氏はいろんな音楽歴がありますが、個人的にはサンディー&サンセッツの印象が強いですね。 岩波書店ホームページでアナウンスされている5月のラインナップを見ると、このあたりが気になります。 さ、来月までに今日買った4冊はがんばって読むぞ〜。 ミニコミ誌的なものを想像していたのですが、オールカラーの印刷もきれいで、雰囲気のあるすてきな雑誌でした。ちょっとアルネに似ているかも。 最新刊の4号の第1特集は「ファッション・デザイナー中林洋子の装幀」。海月書林さんの扱う古本はステキな装丁の本が多いのですが、中林さんの装丁もみんな素敵です。中林さんの作品の中に中央公論社の全集「日本の歴史」がありました。この全集、実家にもあったっけ。 海月=クラゲとはちょっと違いますが、私はダイバーではないけれど、ヒトデって結構好きなんです。いつか私のヒトデ切手コレクションもご紹介しましょう...。 ☆ 水木しげる 著「妖怪画談」(No.238) ☆ 野本陽代 著「ハッブル望遠鏡が見た宇宙」(No.499) ☆ 藤森照信 著「日本の近代建築(上・下)」(No.619・620) amazonで見る ☆ 小林恭二 著「短歌パラダイス」(No.498) amazonで見る ☆ 酒井啓子 著「イラクとアメリカ」(No.796) amazonで見る ☆ 張承志 著/小島晋治・田所竹彦 訳「紅衛兵の時代」(No.222) amazonで見る ☆ 大場秀章 著「秘境・崑崙を行く」(No.76) amazonで見る ☆ 手塚治虫 著「ぼくのマンガ人生」(No.509) amazonで見る ☆ 亀井俊介 著「ニューヨーク」(no.775) amazonで見る ☆ 藤村信 著「ゴッホ 星への旅」(No.72・73) amazonで見る 他にもタイムリーなのでおすすめしたいものとして... ちょっと気になるので詳しいことを知りたいな...と思ったときに、手に取ることも多いですね。今回捜索に当たり、全然読んでないものや、手元に置いておくつもりだったのになぜか見つからないものもあり...。 「動くおでんくん」のコーナーでは、現在第1話から4話までの各話の短いダイジェストムービーを見ることができます。(Macintosh版はQuickTimeムービーなのでダウンロードも可。)うわさのおでん村の雰囲気がわかります。一方、おみやげコーナーは現在工事中。今後、壁紙やスクリーンセーバーの登場を期待してます! 一方、上野駅前のおもちゃ屋さん「ヤマシロヤ」には、今おでんくんのぬいぐるみが山積みになっているらしい。一部のぬいぐるみは昨日発売だったようです。ヒマ(あるのか?)をみつけてのぞきに行きたいところなんですが...。詳しきは公式サイトのグッズ情報で。 でも吉徳のぬいぐるみ...あんまりかわいくないぞ... で、ちょうどこの本を読んだばかりだったのです。この本の中にももちろん八木氏も登場。古書業界のしくみから、古書探し、蔵書家の紹介など、古書の世界の教科書的な内容になっております。古本の世界に足をちょっとつっこんでみたばかりの私にはぴったりでした。読書離れで本屋さんだけでなく古書店も大変そうですが、世界に類を見ない古書街の神保町...そして、日本の古書文化が末長く続くといいですねぇ。 ついでにこちらも購入。この全集が1冊ずつ揃うのはうれしいのだけれど、どんどん本を置く場所がなくなりつつあります。本当は立派な本棚が欲しいのですが、住んでいる建物が古いので、本が増えると家が傾く!と、日々家人に文句を言われています...。(「古本通」には「有利な蔵書の処分法」という項目もありましたが、私にはあまり参考になりませんでした。) 話は変わりますが、結局4月1日のアップル30周年の記念日には何も発表されませんでした...。あえてエイプリルフールと週末はははずして、現地の週明けに何かあるかも?という密かな期待もまだ抱いております。 そして先週末には「PLUTO 3」も読了。やはり表紙はウランちゃん。アトムにいちゃんを困らせるところは原作とおんなじでした。あとがきで夏目房之助氏もチラっと触れていますが、手塚漫画を連想させるキャラとして、個人的には田鷲警視(鉄腕アトムでは田鷲警部)が気になっております。浦沢版の田鷲警視はちょっぴり鼻の大きめなおじさんなのですが、なんだかついついあの個性的な鼻のオリジナル田鷲警部の顔が連想されるのが不思議です。 この号の目玉は、ポッドキャストで雑誌連動の「表参道建築ガイド」が存在するところなのです。 それが昨日チラっと言及した「Casacast/表参道建築ガイド」。建築のナレーターと言えばこの人...という渡辺篤史さんのナレーションで、表参道に建つたくさんの建築ガイドを聞くことができます。とても面白い企画ですね。このような企画が今後もたくさんでてくると楽しいなぁ。 ポッドキャストだけでしたらiTMS その表参道のTODSのビルはこの方の建築。ケヤキ並木にマッチしたデザインで、今回のPodcastで紹介された建築の中で、好きな建物の1つです。 こちらは藤森先生との共同企画?ですね。 このときに欲しい...って言ってた本です。 過去の坂道本紹介 本当は音羽館では、先日ご紹介した「気まぐれ古書店紀行」(1版とは内容の違う2版が出るそうです!)の筆者の直筆イラスト入りサイン本が山積みに!イラストがそれぞれ違うので、またもう1冊買いたくなりましたが、そこはぐっと我慢。このお店でも何か買いたいな...と思っていたのですが、ピンと来るものがなかったので帰宅の途につきました。 神保町の古本屋さんは、それを目的に来ている人が主で、客層が少しディープですが、中央線沿線の古本屋さんは、街にとけこんでいる感じで、普通の市民が気軽に店内に入っているような気がしました。そして自分は...うむむ、最近すっかりクモ本コレクター化してます。 で、最近これを読み、次は早稲田あたりを攻めたくなっています。 先日のNHKクローズアップ現代の新書の特集で知りました。4月から岩波新書の装丁がリニューアルされるようです。番組中で新しい装丁もチラっと出てきましたが、赤い色は変わらないようです。 4月の刊行予定のラインナップの中で、私が気になったのは「会社法入門」「季語集」「社会学入門—人間と社会の未来」など。まさに堅いチョイスになりそうですが、4月20日の発売日が楽しみです。 岩波新書のQ&Aのコーナーによりますと... 今までご紹介した岩波新書(古書を除く) 新書といえば、売れているこの新書も読みました。 最近古書ブームの私は、この新書が気になります。黄版で古いものなので、古本屋さんで探してみようと思っています。 JRのお茶の水の駅を降り、駿河台下の文庫川村へ。ここは文庫・新書専門で、特に岩波の量が豊富なので、古本に目覚める前にも何度か利用したことがあります。ここで購入したのはもちろん岩波新書の松本信宏「ベトナム民族小史」と石井象二郎「昆虫学への招待」。どちらも山の下や棚の上の方にあったのを引っ張り出してもらいました。あとから考えると他店よりは値段が割高でした。でもなにしろ専門店で数が揃っているので、目的の本をあちこち探す手間が無いところが利点でしょうか。しかしこのブルーグレーの古い岩波新書...古くささがいいですねぇ。ひとりでうっとり。 明倫館書店では「キムラグモ―環節をもつ原始のクモ」という本も発見。本のスリップも入ったままだったので、どこかのお店の売れ残りでしょうか。いかにもあまり売れなそうな外観。この手の本は教育機関や研究機関でないと買わないのでしょう。でも私は買いますよ。「キムラグモ」(編みを張らない日本固有のクモです)と書いてあるだけで、なんだか私には素晴らしい響きに聞こえます。これを手にして、クモ本を集めようかな...と密かにコレクター魂に火がつきました。 買った本が他店でもっと安かったり、逆に高くてひそかに喜んだり。悲喜こもごもいろいろありました。おかげで帰り道は荷物がかなりの重量に。古書店慣れしたおじさん達は、みな一様に「リュック」を背負っており、本がたくさん入っていそうな雰囲気でした。私はショルダーだったので、片側加重でちょっと辛かった...。やはり「リュック」が基本ですな。 古本道はまだまだ若葉マークですが、これまた楽しいお買い物になりました。 で、朝からの用事がことのほか早々に済んでしまったので、神保町に古本散歩に行きました。 私のサイトによく来てくださる方は、だいたい私の読書傾向に気づいておられるかと思いますが、私は小説はそれほど読まないのです。そのかわり自然科学系を中心にノンフィクションものを好んで読みます。ということで、今回も結局は自然科学系の本に偏った探索となりました。 私は昔から岩波新書ファンで、パラフィン紙ではないカバーが付くようになってからのものは、興味のある題材のものについてはかなり買って読んでいます。以前は、興味があるものを選んで月1冊は買っていて、毎月次の刊行を楽しみにしていたものです。最近は「バカの壁」以来、あちこちの出版社で新書が乱立し、岩波新書の内容レベルもなんとなく落ちてきたような気もしており、買う機会が減っております。 そんな読書傾向を基本として、とにかく通りかかった店に片っ端から入ってみたような感じでしたが、自然科学・映画関係・岩波新書(たまに正岡子規もの)が無さそうだと、ささっと次へ。最終的にはだいぶ自分のペースがつかめてきました。 で、結局どんな本を買ったかは、長くなりそう(ということは結構買い物してしまったということですが)なのでまた明日続きを! 文字通り、筆者の出会った万年筆の達人たちのお話です。万年筆そのものの写真はほとんど無く、全て著者のペン画によって描かれています。現物写真も良いのですが、こうやって精密画が並んでいるのを見ていると、逆に想像力ががかきたてられ、どんな万年筆なのか現物が見たくなります。 たくさんの達人の話を読んで、ますます高級万年筆への意欲がかき立てられております。今はとにかくペリカンの万年筆が1本欲しいんです。どれにしようかな...と考えるだけでも充分楽しかったりしますが、いつか是非、高級万年筆デビューを果たしたいです。 今現在は、これの赤か緑が欲しいなあと考えております。しかしM800では私の手には大きすぎるかも...。 達人の一人として登場した川窪万年筆のブログはこちら。1点モノのオリジナル万年筆も販売されていて、こちらのお店もかなり魅力的です。 先日このPLUTOを機に、本家である鉄腕アトムの「地上最大のロボット」を本当に久しぶりに読みました。手塚治虫全集版ですが、まるまる1冊このお話。やっぱりこの話のポイントはウランちゃん。ウランちゃんは2巻の最後で思わせぶりに登場していましたから、いよいよ3巻から話が大きく動くのかな。(本日時点では表紙が公開されていないようですが、勝手にウランちゃんが表紙では?と予想しています。) 手塚オリジナルは、話の大筋は結局いつものアトムのパターンで、最終的には悪い「人間」が成敗されて正義が勝つわけですが、結局のところ「人間」の強欲への批判が込められているように思います。 さて今回から登場するウランちゃんですが、通常はわがままばっかり言って、アトムにいちゃんを困らせるので、子供の頃はあまり好きではなかったのだけれど、今読み返してみると、ウランちゃん...いいですね。日頃のわがままさも、ウランちゃんの好奇心旺盛さの現れで、そっけないコバルトにいさんよりは積極的でいい子(というかロボットですけど)なんでしょう。ということで本家鉄腕アトム、別の巻も読み返そうかなと思っています。かつて実家に朝日ソノラマ版でそこそろ揃っていたのですが、今になって引っ張り出してみるといつの間にか無くなってしまった巻もあってちょっと悲しい...。 PLUTOを豪華版でそろえている方はこちら... そして「地上最大のロボット」が収録されている手塚治虫全集はこちら 内容は、ヒマラヤや中国奥地にひっそりと咲く珍しい「メコノプシス属」という植物の、発見の歴史と植物分類学的なお話です。本の後半は、メコノプシス属の分類図鑑風の解説となっています。 この本を手にして初めてこのメコノプシスを知ったのですが、1990年の大阪花博で日本でも有名になったそうです。園芸種もあり、日本でも涼しい地方でしたら栽培も可能とか。でもこの種の植物は自然の中にあってこそ...生息地であるヒマラヤや中国奥地には一生行くことはないと思うのですが、本物を現地で見てみたいなという気持にもなりました。 巻末の形態・生態についての解説が詳しいので、メコノプシス探索に現地に行くつもりの方(そうはたくさんいらっしゃらないでしょうが...)にはぴったりの1冊です。 「蘭に魅せられた男」を読んだときもそう思ったのですが、18世紀〜19世紀のヨーロッパ人の珍しい植物に対する情熱はすごいものがありますね。上流階級の趣味とはいえ、莫大な資金を投入するコレクター、コレクターに雇われたプラント・ハンターなど、私にとっては興味深いところです。 実は、ちょっと前に同じ大場先生(現在、東京大学総合研究博物館教授)のこの本も読んだところ。これもまさに「植物学」の楽しみ。アプローチがちょっと学問的です。 こちらは、「ヒマラヤの青いケシ」にも登場するプラント・ハンターのウォードの本。今回青いケシの話に触発されて購入。これから読みます! なんと楽天でも苗を扱っているお店がありましたが現在は売り切れ中。さすがなんでも売ってますね。 メコノプシスは青ばかりではなく黄色や赤など色のバリエーションがあります。 以前ご紹介した「東京生活 no.8 代々木上原」での幸福書店の紹介記事で、おすすめの本は必ず2冊ずつ並べている...という話が出ていましたが、この本もちゃんと棚に2冊並んでいました。 冒頭は「どうして客席に柱があるんだろう?」という文から始まります。私も初めて並木座に足を運んだときは、まさしくそう思いました。100人にも満たない客席の隅にデーンと柱が立っており、場所によってはスクリーンが見にくくなるのです。今となっては懐かしいその柱の写真ももちろん掲載。復刻版「NAMIKIZA Weekly」も綴じ込まれ、有名な小津安二郎の「豆腐屋」のお話も読めます。関係者のインタビューを交えて並木座の歴史を振り返る内容です。 銀座の並木座には、私もかつて、小津安二郎や黒澤明の映画をよく見に行きました。まさに戦後の昭和を感じさせる並木座で小津の映画を見た後、余韻を感じながら銀座の街を駅まで歩くのも、誠に良い体験だったなぁ...としみじみしながら読みました。 内容の3分の一は、並木座の全上映リストなので資料的な部分も大きいのですが、かつての並木座ファンにはオススメです。 QuickTimeで見る予告編はこちら 映画の公式サイト(英語) 出版社の公式サイト(英語) 長年親しんできたジョージの絵本の図柄とはちょっと違うので、やっぱり違和感はありますねぇ。しかし、小さな子供と一緒に見に行く映画としては期待できそうです。日本では公開するのでしょうか?もしかしてDVD発売だけかもしれませんな。 やはり基本はこれですね。 そういえば、少し前に暮しの手帖社のしおりをもらったっけ...と思い出して撮影。 というわけで手近にあった栞をご紹介。左はず〜っと前にバリに旅行したときにホテルにあったもの。布製で色も気に入っています。真ん中は何度もご紹介している五十音に初めて行ったときに、表の看板のところに置いてあったもの。右は奈良美智画の角川のものです。 その新潮社のYonda?CLUBの賞品がなかなかよいです。新潮文庫についている応募マークを集めるともらえる全プレ。5冊からもらえるピンバッチもかわいいなぁ。つい最近、職場の同僚に「Yonda?」リストウォッチを見せてもらったばかりです。書棚をひっくりかえし、応募マークを集めて送ったのだそうです。本好きの方なら、ちょっと探せばすぐ点数がたまりそうですね。 読んでいて、博士のまわりの不思議な雰囲気がそのまま伝わってきたような気がします。途中でいろんな出来事があるけれど、なぜかゆったりとしたトーンは終始変わらず、感傷的になるわけでもありません。なんとも言えない余韻が残りますね。読み終わると、数学という学問もなんだか特別にステキなものに思えてくるから不思議です。 そして映画の公式サイトはこちら。 寺尾聡さんがどのように博士役を演じてくれるのか...そこが是非見てみたくなってきました。寺尾さん、最近は年を重ねたせいか、お父さんの宇野重吉に似てきたな..と思うのは私だけでしょうか。 <おまけ> ほぼ日手帳を販売している、地下の文具売り場にて、目的のウォーマーズをゲット。洗い替え用も...と思って、少し高かったけれど2枚。 今日は寒いし...ということで帰宅してからさっそく着用。最近ボトムスがローライズ化していて、お腹のあたりがスースーするんですよね。やっぱりお腹はあんまり冷やさないほうがいいですよ。フィット感もきつすぎず、なかなかいい感じです。 そしてパルコの地下のリブロに立ち寄りました。 もともとSTAMP STAMP STAMP europe〈2〉を買うつもりだったのですが、一緒にまたいろいろ買ってしまいました。 この本の協力先、日本郵趣エージェンシーのサイトでは、主にヨーロッパの切手などを通信販売で購入することができます。ミッフィーの切手を探すなら、TPG POSTというのがオランダ郵政のコーナーです! MacBook Pro目指して、せっかくマーケットプレースで本を売っても、結局こうやってまた本を買ってしまってます。1歩進んで2歩下がる...なかなかすぐには目標額に近づけませんな。 この吉田屋なるもの。4代豊田伝右衛門という加賀の豪商が、一度廃絶していた古九谷窯を再興した九谷焼の総称で、屋号の「吉田屋」からきているそうです。 私の中の九谷焼のイメージは、ちょっと派手...という印象で、あまり趣味じゃないなと思っていたのですが、独特の黄色・緑・青の色合いと、大胆な図柄、ときには妙にモダンな模様(ハートマークの小紋もあるのです)もあったりで、素敵なものばかり。十分堪能させていただきました。図録もキレイで○。次回金沢に行く機会があったら、今度は「石川県九谷焼美術館」にも行かなくては...と意を決しました。 ついでに...そのあとあんバターを買うために立ち寄った木村屋総本店前で撮影したのが右の写真。おとなしくご主人を待っている姿が大人気で人だかりがしていました。 このセットの1つに「吉田屋風」の絵皿もあります...。 観慶丸で売っていた九谷焼の湯冷まし。煎茶用なんだけど、ちょっとモダンに見えますね。 特番の中ではおでんくんに寄せるリリー・フランキー氏からのコメントもあり、ゲストにはおでんくんの声をあてている本上まなみさんも登場していました。本上まなみさんの声がおでんくんのほのぼの感にぴったりなのですが、ご本人は不本意なのだとか。 登場人物はおでんのタネ達なのですが、まずおでんくん本人がモチ入りキンチャクという発想がいいですね。私、モチ入りキンチャク大好きですし。おまけに時々キンチャクの中からそのモチを絞り出すと、ドラエモンのような便利アイテムが出てきたりするのです。まわりを固めるキャラクターも個性的なので、是非一度ご覧下さい。ガングロタマゴちゃんがいい味出してます。神様もいいなぁ。うちにも来てください! 散歩の達人の1月号は「本屋さんを遊ぶ!」。年末に見かけて買いそびれて今頃買って読みました。大型書店から個性派書店、今どきの古本やさんからブックオフまで...。いろんな本屋さんが紹介されています。最近は古本熱も一段落していたのですが、読んでいるうちに個性派本屋さんめぐりもしたくなりました。 第2特集は「新宿ゴールデン街案内」。私はあんまり縁がありませんけど。 で、小さな連載で「こちら円盤製作所」というマイナーレーベルを紹介するコーナーがあるのですが、今月は「オフノート」さんでした。そう、「疾風怒涛!!!」北村大沢楽隊の演奏をCD化してくれたレーベルです!楽隊のことはチラっと出てくるだけですが、イチオシCDでトップに紹介されていました。楽隊のブームも少し収まったのでしょうか。最近はあまり噂が聞こえてこなくなりましたね...。 私の試聴レポートはこちら 散歩の達人系の本は、気になる本がいろいろとありますな。 けっしてさぼるつもりではないけれど... ふだんは紅茶派なのですが、古本屋めぐりをしたあとは、やっぱりコーヒーが似合いますな。 「クモの織りなす科学と文学の世界。読んだらきっとクモが好きになります!」というのが帯のサブコピー。前半はクモの飛行現象「雪迎え」についての本題、後半は文学作品との関連や、クモと人間の世界についてのエッセイという構成です。 飛行蜘蛛というのは、糸を出して風に乗って飛んでいくクモのことなのですが、著者の地元山形県米沢地方では、この空飛ぶ白い糸を「雪迎え」と呼んでいるのだそうです。くっついているクモが小さくてみえず、糸だけが目立つんですね。この飛行するクモについて様々な観察の様子が書かれています。 昔読んだ時もそうだったのですが、理系の研究者とはひと味違う、素朴な自然観察が印象的です。著者はもともと小学校の先生で国語が専門。普通の科学本と違って、クモの行動をあらわす表現が豊かで、この本にも収録された「蜘蛛百態」というクモにまつわるエッセイで日本エッセイスト・クラブ賞を受賞したのもうなずけます。 瀬名秀明氏の読書日記でも紹介されています。瀬名氏も科学的な側面と文芸的な側面という両面性に着目していらっしゃいますね。 そして節足動物つながり...ということで、昨夜のNHK総合「動物カメラマン 野生へのまなざし − 密林に幻の黄金クワガタを追う −」を見ました。 昆虫写真家の栗林慧さんがマレーシアの熱帯雨林に分け入って、様々な昆虫たちを撮影するのですが、もうとにかく一番うれしそうなのはご本人。そして出てくる昆虫に「おぉ〜っ」と感嘆の声を上げる私...。なんでこんな虫がいるんだろうというような脅威の自然造形。面白かった〜。 やっぱり私は虫系の人間なんだと実感しております。 「生協の白石さん」もそうなのですが、ブログ関連本は「ネットで読めばいいし」とも思うのですが、毎回欠かさず読んでいるわけではなかったり、意外と過去記事を遡って読むのって面倒だったりします。活字で読むとどこか安心する自分もあります。というわけで、この本は「古田敦也公式ブログ」のブログ本文に加え、インタビュー記事や、ご本人によるひとことコメント、登場人物による裏話も入ってますので、複合的に楽しめます。有名ブログなので、昔から続いているような気持ちになっていましたが、まだちょうど1年たったところだったのですね。しかしこの本の出版でまた一歩真鍋かをりさんに近づけたのではないでしょうか? ということで、初めて有名人ブログ宛にトラックバックもしてみました。(so-netのサーバー、重いですね。出版を機にかなり混雑しているのでしょうか?) 野球観戦は東京ドームと神宮にしか行ったことがありませんが、神宮のほうが空も見えるし球場の雰囲気がのんびりしていて好きです。ドームはきれいですがなににおいても人工的で、私としてはあまり好きになれない場所です。スワローズの応援の東京音頭とあの青いビニール傘の花は見ていて楽しく、点数が入る度にあれが見られるのでなんだかうれしくなります。「東京のチーム」としての「東京スワローズ」に期待しています! うちのくみこさん(母)は古田選手の大ファンなので、読後はくみこさんにプレゼント。しかし手渡したとたん「生協の白石さん」は買わないの?と返されました。普段はあまり本を読まないくみこさんも、白石さんは気になっていたのか...とちょっとびっくりしました。こちらは買わないつもりだったのだけれど...買ってきますかね。 A→平和に対する罪 少なくともBとCは、ランクではありませんし、場合によってはCのほうがタチが悪かったりしますし。 勝った国が負けた国の人々を裁くことに批判もありますが、戦闘以外の部分で戦争中に何が起きていたのかを知ることができますね。そして勝った国の都合で裁かれ方にもブレがあり、自国の捕虜虐待には厳しいけれど、慰安婦問題は軽く見られていたりするようです。だだ、上官の命令に従わざるを得なかった立場にあったりすると、 そして、みっともない上官の言い逃れや証拠隠滅の事例がたくさんでてくるので、帝国軍人の情けなさもかいま見ることができます。 その直後に読んだのが「731」。有名な細菌戦の実験をしていた731部隊についてのお話。(ちなみに有名な森村誠一の「悪魔の飽食」は未読であります。)部隊長の石井四郎直筆のマル秘ノートという新資料に基づいた取材が中心です。戦争中の731部隊の様子は説明程度で、主に戦後の「その後の731」について描かれております。 どちらにしろ、2度と戦争は繰り返さないで欲しいというのが実感です。自衛隊が本当に軍隊になると、いったいどうなるのかな。職業としての隊員の方は別として、いざ戦争になって昔のように若者が招集されたとしても、今どきの皆さんが戦地で使いモノになるとはあまり思えませんし。いやそれ以前に、そういうことは絶対に無いことを願っております。 ちなみにこれまでの2作読了の際のエントリーはこちら... 結局クリスマス前から読み始め、一気に読み終えたところなのですが、あいかわらずあまり楽しい気分にはなれないお話ですので、クリスマスの最中に読むにはあまりふさわしくなかったかも...。 「神の手」というタイトルと、帯の文句から、ベントンが遺伝子操作の実験にでも関与するのかなと思いましたが、その推察は全く外れました。 いろんなことがあちこちで起きて、最後の50ページぐらいであれよあれよという間にドドっとつながっておしまい...というパターンはいつも同じです。話の流れとしてちょっと「羊たちの沈黙」を思い浮かべたのも事実。しかし、スカーペッタをはじめ、おなじみの登場人物のみなさんに会って少しほっとしている自分もあります。おきまりのお料理シーンもあります。(そういえば映画化の話はどうなったんだろう...。) なんだかんだ言って一気に読んでいるところを見ると、毎回しっかり楽しんでいるということですね。 表紙に並ぶ文具達を見ているだけでもなんだかうれしい気持になってきました! 鉛筆・シャープペン、ノート・手帳、ボールペン、ファイル、万年筆、机上道具の6章での構成で、土橋さんのセレクトした文具が紹介されています。お店や商品そのものについての情報も充実。読みながら「あっ、これは私も持っている」とか「う〜ん、こんどはコレが欲しいなぁ」「こんな文具もあったのか!」などど考えつつ、あっというまに読了。一番最初に紹介されているのが「パーフェクトペンシル」というところも、鉛筆派の私としてはうれしいですね。 皆様も、お気に入りの文房具を使って幸せな気分を味わってください! で、今回この本の中で紹介されている文具の中で、一番気になったのはこのウォーターマンの万年筆「セレニテ」。なんだか日本刀のようなシルエットがかっこいいなぁ。 今の小泉内閣に、吉田茂の孫である麻生太郎氏が外相として就任したこともあり、固いのですがちょっと興味があったので読んでみました。 読み始めた時は、あまり戦争のこととは結びついていなかったのですが、戦争中の外交官でもあり、戦後の占領下の日本の政治において、大きな役割を果たしていたのですね。恥ずかしながら知らないことばかりでした。天皇制の維持・憲法第9条・サンフランシスコ講和条約・日米安保条約(+集団的自衛権のこと)など、帯にもありましたが、まさに戦後日本の針路を決め、そして現在でもその影響が残っているともいえます。 それにしても2世3世議員の多いこと。河野一郎とか、鳩山一郎とか、なんだか聞いたような名字もでてきます。先代の相互関係と、子や孫世代の関係も微妙に違うので、そのあたりもちょっと面白いですね。 同じ著者が数年前に同じ岩波新書で出した「岸信介―権勢の政治家」(これも安部晋三氏のおじいちゃんですな。)もかつて読んだのですが、もうすっかり忘れていて、もう一度読むべく、本棚の奥深くから発掘してきたところです。 まずはこれ、太平洋戦争中、映画監督小津安二郎も招集されて戦争に行っていたのですが、同じ映画監督であった山中貞雄が戦地で病死後、彼が残したメモが発表されたことを機に、ずっと書いていた日記(こちらも出版されていますが未読)とは別に「禁公開」として書いていたメモの内容が収録されています。前半は小津と戦争についてのお話になっています。 小津は戦地にライカも持参して、兵隊さん達の日常的な様子をたくさん撮影していたそうですが、残念ながら松竹の火事でほとんどが焼失してしまったそうです。数枚だけ残された貴重な写真をみると、戦争というよりは兵隊さん達の日常が感じられます。 小津の残したメモはとても短いのですが、一人一人の人間としての兵隊さん達の様子が描かれていて、当然ですがそれがみんな普通の人達の集まりなのです。直接批判の言葉が並んでいるわけではないのにもかかわらず、かえって戦争の愚かさがひしひしと感じられました。そして、決して悲惨な描写があるわけではないのですが、妙な明るさ故に身につまされました。 普通の人達がこうして招集をうけて戦地に行って戦っていた...という事実は、頭ではわかってはいました。今回この小津の書いた陣中日記を読んで初めて、やっとそれがどんなことなのかわかったような気がしました。そのとたん涙が出てきて、自分でもびっくりです。 あんなことは今の日本ではあり得ないとは思うのですが、こういうことがあったという事実は、決して忘れてはいけないな...と実感させられた1冊でした。 (全日記小津安二郎も読みたいのですが、amazonでは新刊は取り扱っていないようですし、ちょっと高いですね...。) この本、発売日に書店でも手に取りました。その時は買わずに帰りましたが、イラストや解説がたくさんあってすごく良さそうです。もちろん私も買いそろえたいのですが、この1巻が上下に分かれていて全20冊。そして実際かなり大きくて厚みのある本です。これが20冊並ぶようなスペースは、現在の我が家にはありません。困りました。でもたぶん買うと思います。少しずつ刊行される全集を買うのはかなり久しぶり(これ以来かな...)5年かけて場所を確保しますかね。 しかし最近は上下巻に別れて刊行される単行本の多いこと。なんとか売上を増やしたい出版関係者の気持ちもわからないではないですが、その割には字が大きかったり(実際この本も...)してがっくりです。重たい本は通勤読書派の私には辛いものがありますし、ちょうど上巻が読み終わる直前だったりすると、下巻も持ち歩きたくなるので困ります。こうなるとほんとに重いんですよねぇ。 追記:結局本棚を片付けてこの本買いました。そして半年前にはこんなこと書いてましたね。 小学生だけあって、主役は鉛筆達。しかし鉛筆であるが故の悲哀と苦難も待ち受けております。引き出しの中の鉛筆君達が愛おしくなること請け合いです。黒田さん(HB)をはじめとする鉛筆君達!シャープペンなんかに負けるなっ! 「スペシャルシール」や「すごろく」や「文具天国新聞」の号外、イラストロジックやなどなど、付録も楽しめます。小学生だけに読ませておくのはもったいないので、文具好きの大人の皆様もどうぞ。もちろん作者の「そにしけんじ」さん、かなりの文具好きだそうです! 今回、ちょっと残念だったのは、この岩波のオリジナル「ちびくろさんぼ」がかなり虫に食われていたこと。中身は読めますが表紙や背表紙はボロボロです。でもこの絵本、やっぱり名作ですね。この挿絵のポップさは今見ても新鮮です。 バイキングのビッケシリーズ 今日はくみこさんからメールが来ており、段ボール4箱分の本はBOOK OFFの宅本便で引き取ってもらって約3,500円だったそうです。もともとお宝本などはありませんでしたし、ゴミにならずにリサイクルしてもらえてホッとしました。 今、読み返してみて、あらためてとても素敵な「まんが」だったことを再認識しました。 クリちゃんに関する過去の記事 本のあとがきで作者の根本進先生の「おかあさまがたへ」というメッセージのページがあります。
日曜日、空いた地下鉄車内で、iPodでビデオを見ていました。ちょっと車内が混んできて、iPodでビデオを見るのも恥ずかしくなってきたため、ふと頭上を見上げると車内刷りのこんなフレーズが目に入りました。
「ジョブズになりたい」
本日発売のAERA11月20日号の中吊り広告でした。もちろん「ジョブズ」とはアップルのジョブズのこと。日本の雑誌のトップ記事にまでなるとは、まさに時の人になりつつありますな。少しびっくりです。でも一般の人にはゲイツ君ほど知られていないと思うのだけれど....。ちなみに表紙は宇宙飛行士の野口聡一さんです。
アップル成功5原則という特集で
という内容のようです。表紙になるよりインパクト大きいですね。今日は速攻で買いに行かなくては!
前回の「手帳編」に続く「筆記具編」ということで、シャープペン・鉛筆から万年筆まで、筆記具のハードについてのお話と、筆記具の使いこなしについてのお話。決して押しつけがましくなく、和田さんの文房具に対する愛情が感じられる文章です。よくあるようなカタログ的な本ではありませんので意外と読み応えがありましたが、今回も楽しく読ませていただきました! 本の中に何度か出てくる「ワクワクする感じ」というフレーズ。そうなんですよね、私も好きな文房具にはいつもワクワクさせられています! この本の巻末に近いところで「文房具基点の広がり」という章に、こんなお話が... 私の場合は2番目と3番目に当てはまってますな。「マッキントッシュ・ユーザーは文具好き」...和田さんの分析では、マックユーザーは形から入るからではないかということでした。私の場合は、前にも言いましたが「マックも文具の1つ」。そして野暮なモノは使いたくない...気に入ったモノを使いたい!という欲求が原動です。(和田さんは「気持ちよく使いたい」そうです。もちろんそれもあります!) カバン好きは文具とは関係ないと思っていたのですが、やっぱり因果関係が? 和田さんのブログ→和田哲哉 - LowPowerStation - 「手帳編」購入時のエントリー そのほか、私の文具系エントリーはこちらから... 右の写真はお店でもらった小さなフライヤーです。 この番組は大好きで、再放送される度に見てました。原作本も面白いのだけれど、このドラマも原作を損なわない素晴らしい出来で、ピッピのはちゃめちゃ振りを見て子供心にスカっとしたものです。おとなりに住むトミーとアニカ同様、私もピッピがすごくうらやましかったのかな。とても楽しいお話なので、是非今の子供達にも見てもらいたいデス! 公式サイトに行くと、あの懐かしの主題歌が流れます。これも昔よく歌ったなぁ。 このDVD発売を記念して、期間限定カフェギャラリー「おてんばカフェ」が代官山にオープン中だそうです。こちらはカフェの臨時ブログ。 こちらはDVD発売を記念してプチグラパブリッシングさんから出版された写真絵本。 そしてこちらはいわずとしれた岩波少年文庫の原作本です。やっぱりこれが一番! 500点あまりが展示されていてすごい量なのですが、小さい作品が多いこともあってか、みなさん展示の前でじっくりご覧になっていて、なかなか列も前に進みません。館内は混雑した美術展のような雰囲気でした。有名な富嶽三十六景などの錦絵や、錦絵の下絵、絵手本、挿絵、掛け軸など、多彩な作品に触れることができます。けっこう掛け軸をたくさん書いてるんですね。版画の下絵の絵の細かさには本当に驚かされました。やはりスバラシイですねぇ。本当に絵がうまいです。会期途中で作品の入れ替えもあるそうです。 会場の表慶館も素敵な洋館ですので、是非建物もじっくりご覧下さい。(ついでながらトップの写真、北斎のバナーの後ろに立っている大きなユリノキは、なにやら由緒ある木のようです。木の近くに解説板がありましたので、興味のある方は是非こちらもご一読を!) 北斎展もこちらも2005年12月4日まで開催中。どちらかの半券を持っていると片方が100円引きなので、半券は捨てないようにしましょう! そして楽しみにしていたのは「タレルの部屋」。私の大好きなジェームズ・タレルの作品です。ちょうどお天気も良く、青空と流れる雲をゆったり見てきました。期待通りの素敵な作品でした。夕暮れ時や、夜に星空を眺めるのも良さそうなので、次回訪れるときは違う時間帯に行こうかな...。 途中で入ってきた小学生によると「前に来たときは床が水でビチョビチョだった」とか。空が見えているところはガラスがはまっているわけではなく、本当に空ですから、雨の日にこの部屋にはいると、確かに上から雨が降ってくるわけで、どしゃぶりだったり雪が降ったりする日に行っても面白そうですね。 地中美術館訪問は未だ実現していませんが、新潟のHouse of Light(光の館)にも是非行ってみたい...。 以前、タレルについて触れたエントリー 本が開くのを押さえるゴムバンド、しおりの位置など、なにげないことなのだけれど、使いやすくて気に入りました! さっそくこのブックカバーをかけて読んだのがこれ。外見と違って固い本ですけど。 日本人がかなりひどいことをして裁かれている、ということもきちんと書かれています。でも戦争を裁くというのは難しいですね。勝った国が負けた国を裁くわけで、勝った国の都合にかなり左右されてしまいます。C級の「人道に対する罪」というのは、一般市民を大量虐殺した場合もあてはまるのですが、民家を焼き払うために焼夷弾を絨毯爆撃したり、原爆を落としたりするのはどうなんだろう...という疑問もわいてきました。慰安婦問題にしても、当時は裁く側に問題意識が薄かったようです。 この戦犯裁判そのものが間違いだったとは思いませんが、戦争そのものが問題なんですよね...。 不忍ブックストリートについてはこちら... タモリさんがこの本を出しているのは知っていたのですが、手にとってみる機会がありませんでした。昨日の「拾った本」と違って、タモリさん自らが撮影した坂のカラー写真満載です。江戸アルキの延長で坂アルキもしたくなりました。 往来の人目を気にしつつも、箱のなかからピックアップしたのがこの本。「東京の坂道〜生きている東京の歴史」(石川悌二著 昭和四十六年刊)。カバーもないし、外側の状態は悪かったのですが、中身はきれいでした。 一緒にポケットブックのようなヤマケイの「京都の散歩みち」という本もゲット。こちらはかなりボロボロでしたが、今と全く違う京都の観光地の様子が面白かったので、読んで捨てるつもりで持ってきました。古本屋さんにいけば、もう少し状態の良い、古いガイドブックがあるかもしれない...と新たな古本のターゲットジャンルとなりそうです。 そして、坂道本の呼び水でこっちの本も欲しくなってます。もともと10,290円もする本のコンパクト版だとか。コンパクト版でも5,040円とは...。うむむ。 文房具、切手、食器、ファブリックもの...そして現地ガイドから、郵便局からの荷物の発送方法まで、雑貨の旅情報で一杯です。巻末の旅日記を読み進むうちにあれあれ、この日記の部分のバックの方眼罫に見覚えが...これはもしかして? 想像していたよりコーナーが小さく、コメントでお薦めしていただいた作品は無かったのですが、あれこれ悩んで「河童の三平」を買いました。 帰宅後に三省堂のページを見に行ったら、店舗情報のページはTypePadのブログになっていたんですね。全然知りませんでした。更新に熱心な店舗とそうでないところとがありますが...。 ここで見つけたのが、みつばちトートの限定ブックカバー。お店に行った時は気づかなかったぞ〜。まだあるのかな。新書用のカバーはなかなか売っていないので、次に三省堂に行ったら忘れずにチェックしてみようと思っています。バンドがついていて本が開いてしまわないようになっているところがいいかも。 かわりにツバメノート2冊購入。325円也。 「この街は"深夜営業"の本の街」という特集では、私の好きな「幸福書房」も、本の目利きの優れた書店として紹介されています。やはりここの品揃えは評判だったのですね。店内はとても狭いのですが、読んでみたいなぁ...と思っていた新刊はだいたいあるんです。雑誌を買うつもりで寄り道して、結局本も買ってしまう...というパターンが結構あります。最近は千駄木の往来堂に行く機会が増えたため、幸福書店に寄り道する機会が少し減ってしまいましたけど...。 少し前まで京樽だったところが古本のセレクトショップ「ロスパペロテス」というお店になっているらしいので、今度途中下車して行ってこようと思っています!ここもなんだかとても面白そうです。もちろん食べ物屋さん情報も満載なので、そちら方面でも活用するつもりです。 そういえばこの雑誌もエイ出版社。どうもここから出る雑誌は私のツボにはまるものが多いなぁ。 雑誌の中の出版案内の中に、以前ご紹介したことのある「ツレのための京都案内ガイドブック」の続編「ツレのための京都ごはん案内ガイドブック」が10月25日発売だそうです。 おおよそ百年前の文章につき、文体もはなはだ古風なり。読み始めたる当初は、読みにくきものかと心配せざりしも、読み進むうち杞憂となれり。これは食べ歩きの本にはあらず。食にまつわる様々な講釈や、実際の調理法などを満載せり。美食本にはあらす。時代ゆえ西洋風の料理を礼賛しせること多し。必ずしも現代の常識と一致せざるも、当時の日本国民に向けた食の教育を目指すものと覚えたり。(と、こんな具合な文体です。) なんとこの本には「食育論」という章があります。今「食育」という言葉を耳にすることが増えましたが、ここが原点だったのですね。「おいしいものを食べることは大切なことだ」というのが基本になっています。いろいろなお料理の調理方法も満載で、この小説(?)が人気があったのは、この料理の部分が当時のご婦人達に支持されていたのでしょうね。 実はやっと後半を読み始めたところですが、食の話もさることながら、大原君とお登和さんの行く末が気になります。 店内は比較的日本文学系が充実していたように思います。その中で、パ ラフィン紙に包まれて、なにやら古そうな「子規」というタイトルの本 を見つけました。思わず手に取って値段を確認してみると、鉛筆書きで 「2,000」と「200」という2種類の文字が。うむむ...どちらが本当の値段なのでしょう??? そして明日9月19日は正岡子規が亡くなった糸瓜忌。今年、根岸の子規庵では、9月30日までの期間、「少年デザイナー 子規」「正岡子規とその弟子たち4−長塚節−」の2つの企画展を開催中。子規の遺品も公開されているそうです。 2年前のエントリー 今回の特集で気になったのは、小さな特集ですけど「包みの美」というコーナー。京都のお店で使われている、素敵な包装紙の特集です。包装紙欲しさに買い物に行きたくなりますね。記事でも紹介されていた鳩居堂の包装紙は、私もブックカバーにして使っていました。 こちらはこのサイト開始当時の京都の鳩居堂でのお買い物の記事 私が包装紙をブックカバーにして使っている例 最近は東京でも時々見かけるMeets Regional。10月1日発売の11月号は『京阪神の「新刊書店・古本屋」を巡る街歩き、フリーペーパーや人気書評サイトなど、街の活字好きにおくる本特集』だとか。こちらも非常に楽しみです。 最初に買ったこの「京都本」。かなりお世話になりました。2年前に京都に行く前に買い、帰りの荷物を軽くするために宿で捨ててきたのですが、結局あとでもう一度買い直しました。それ以来の「京都本」のファンです。 水木先生と京極夏彦の巻頭対談は必読!水木先生ってやっぱり面白いなぁ。戦後60年ということもあり、戦記漫画が大きく取り上げられています。実は漫画そのものはあまり読んだことがないのです。水木先生の作品はたくさんあるので、どれから読んでいいのやら...そういう悩みもあります。これはマイブームの古本屋さんあたりで探して読むとしますか。いや逆にプレミアのついた本が多かったりして...。 水木ファンの皆様...まず読むべき作品といったら何でしょう?是非アドバイスお願いします! 水木先生関連の過去記事はこちら... まずは「音羽館」。かなり広々した店内です。ここはいきなり欲しいなあと思う本が数冊。新刊書店で欲しいな...と思っていた本があったりして、非常に悩んだりしたのですが、まだ1件目なのでとりあえずこの新潮文庫「文房具−知識と使いこなし−」(250円)を購入。鉛筆から万年筆、手帳など、一通りの「文房具」が写真入り(一部カラー)で紹介されています。昭和61年刊の内容なので、かれこれ20年前。登場する文具達のちょっと古い感じに懐かしさも感じます。これは古本屋さんならではの買い物でした! そしてここで古本案内の地図(無料)もゲットしてお店を出ました。 その先の「花鳥風月」は、自然科学系や料理の本も充実。お酒の本もたくさんあって面白そうだったのですが...ここも結局見るだけでした。 そして最後は「興居島屋(こごしまや)」を覗いているうちに、同行者共々強烈にお腹が空いてきたので、古本屋さん巡りはひとまず終了となったのでした。 だいぶ様子がわかってきたので、またゆっくり行ってみたいと思います。そして次は...荻窪かな。 追記:実はこの後、興居島屋を更に先に進み、北銀座通り沿いのビニ本の店(店名不明。最近は街中ではすっかり無くなりましたね...)の店頭でMacFan最新号を見かけて購入。店内にはなぜか陶器を売るコーナーもあって不思議なお店でした。さすが西荻、奥が深いです。 しかも、登場する動物園の選択が渋い。いま流行の旭山動物園はほとんど出てきません。スペインのマドリード動物園、北京動物園、愛媛県立とべ動物園の3つの動物園のお散歩からはじまり、いしいしんじ×角田光代の長野市茶臼山動物園歩き(いしい氏のレッサーパンダ帽子の話が面白かった!)、井上陽水×川上弘美の井の頭自然文化園での「昼下がりの情事」、実父が園長をしていたという筒井康隆の天王寺動物園訪問...など、普通の動物園特集とは違った切り口でになっています。写真も良いので、写真好きの方にもオススメです。 個人的には井の頭の陽水がインパクト大きかったです。でも動物園にまつわる話をしているのか...というとそうでもない。水生物館の水槽をのぞき込む陽水&川上さんのショットもなかなか良かった。 時間が許せば人の少なそうな平日の昼間なんかに、お散歩感覚で動物園を歩く..というのも良さそうです。ポラやロモなんかで写真を撮るなら、少し古典的な動物園のほうがかえっていいかもしれませんね。 そして靖国通り沿いの東京ランダムウォーク神田店(この本屋さんも面白かったデス)のショウウィンドウで、気になる画集を発見。表に出ていたのはこの画集ではなく、Art Forms From The Oceanだったのですが、店内に入ってこのErnst Haeckel(エルンスト・ヘッケル)の生物画集「Art Forms in Nature」(自然の芸術的形態)を購入しました。 大きなほうはA4レターサイズ程度の画集。小さな方は、ハードカバーで内容がダイジェストになったミニ本。他にCD-ROM付のクリップアート集もあり、悩んだ末に結局3種類とも買ってしまいました。ミニ本は人にプレゼントつもりです。ちょっと見るとグロい画集ですが、この絵をみて喜んでくれそうな人に心当たりがあるので。でももう持ってるかなぁ。 ということで、ヘッケルについてはこちらで...。 かなりの高名な生物学者であり、この生物画集でアートの世界でも有名なヒトだったのですね。全然知りませんでした。いやぁ、でもまさに自然は芸術的な形態を作ってくれてますね。なんだかとても感動してしまい、何度もページをめくっています。 こちらのサイトでは、この生物画集のスキャン画像がダウンロードできちゃいます。もう80年以上前に亡くなっているので、著作権も切れているわけですね。 ということで、大判の画集の方は日本のAmazonでも買えます! 対談のお相手である池谷先生は大学の先生ですし、脳の中にある「海馬」という部分の、ちょっと学術的な話なのかな...というイメージだったのですが、脳の使い方について、一般人にも勇気を与えてもらえる内容です。読み終わってなんだか妙なやる気が出てきました。 年齢を重ねれば、経験値も上がって、脳の中で「つながり」が増え、それによって頭の働きがよくなってくるそうです。つながりを感じる能力は30代から飛躍的にのびるとか。学生でもなければ、もう「成績」なんて意味がないわけで、記憶と脳のつながりの違いがわかってくると、歳をとることが悪いことばかりではないような気がしてきました。世の中は嫌なことがたくさんあって、私もヘコむことが多いのですが、そういう体験も大切なこと。あとから振り返れば、脳の働きにはきっとプラスになってくれると思います。 それから新しい刺激が海馬の細胞を増やすという話も面白かったデス。新しもの好きは悪くないってコトですね。この話はちょっとうれしい。頑固は頭を悪くするそうですよ。歳を取ってくると、このあたりは気をつけないと。でも海馬の細胞は常に入れ替わるそうなので、頑固者でも心の持ちようで海馬を活発にすることは可能だそうです! イトイさんとの対談で話が膨らんでいくなかで、先生の話だけでは表せなかったものが そういえば「ほぼ日刊イトイ新聞」では虫博士たち。という企画が開始されてます。虫屋の虫話を一般の人にも聞いてもらう企画だそうです。私も虫屋というほどではありませんが、虫好き。時々虫の話題もエントリーしますが、一般の人の食いつきはどうなんでしょうか。動物や鳥と違って、虫好きよりも虫嫌いの人の方が多かったりするので、この企画の動向をひそかに気にしております。 そういえば、先日この本も読みました。 そうかなぁ...。養老先生は虫の「先生」ではないですから、グラフがでてきたり、なにやら数字が出てきたりと、学術的は話にはならないでしょうし、虫取りや観察に熱中する虫オタク的な話も充分面白いと思うのだけれど、どうなんでしょうか?(私は「一般の人」ではないので、そのあたりはよくわからないんです。) 古書の合間にオモチャ系のものもあったりで、比較的店内は広くてびっくりしました。ぐるぐる2周りして4冊購入。店内にしばらく居ましたが、女性はお店の方2人以外は私だけ。あとはおじさんばかりです。 何冊か購入したのですが、そのうちの1冊がこの「シダの採集と培養」。特にシダ好きでもなんでもないのですが、表紙と帯の解説に惹かれてしまいました。 「各学校、図書館の必備書!」とか「現代人の教養書として、広く愛読されることと思う」というような自信たっぷりの推薦文。そのわりにはマイナー感たっぷりだなと思ったのですが、この本が第3版だったので、40年以上前の本ですが、当時は実はシダブームだったのかもしれませんね。 この本を買った後につくづく思ったのですが、最近の古本ブームでもてはやされるような、おしゃれな古本は、私にはあまり向いていないと思いました。本を飾るほど家も広くないので、かっこつけずに自分の気に入ったモノをじっくり探すのが本道ですね。 チャルカさんの、ラベルブックもいいなぁ...と思ってサイトを開いてみたら、チャルカさんでは、現在東欧の旅と雑貨の本を企画中だそうです。9月末発売とのことですのでこれまた楽しみ。 こちらは、今回は本屋さんで購入を思いとどまった本。欲しかったんですけどねぇ...。素朴でシンプルなマッチラベルがたくさんならんでいて、なんだか東欧切手に通ずるモノがあります。 この本の出版を記念して、8月16日から9月3日までは大阪のCalo Bookshopで、9月8日から19日までは、東京根津のカフェNOMADOで「チェコのマッチラベル」展開催。根津のほうに行ってみようと思ってますが、ちょっと先なので忘れそうだなぁ。 別注やコラボもののコーナーがあって、Apple Store 別注オリジナルカバンは、脅威の防水耐性を誇り、A4サイズのノートPCが入る大きさのショルダーや、世界で限定200本のタンカーのトートなどが限定通信販売されます。ショルダーはすごく良さそうですが、私には大きそうなのでパス。考えてみれば、私が持っている吉田カバンものは、小物が多いかもしれないなぁ。 今は、小さめのデイパック(AIGLEの10Lのものを狙ってます)と、お出かけ用の大人のショルダーが欲しくて物色中。昔からクツ(ただしスニーカーなどカジュアル系)&カバン、好きなんですよねぇ...。このムックも眺めているだけで楽しいです。ハイ。 初代スタートレックTOSのエンジニア役、チャーリー(オリジナルではスコット)こと James Doohanさんが亡くなったそうです。また1人、オリジナルメンバーが欠けてしまいました。特にオリジナルのファンとしては思い出も多いのでやはり寂しいです...。 STARTREK.comで、彼が2004年にハリウッドのウォークオブフェイムに加えられた時の映像などが見られます。車イスに乗っていて、声を出すことができない様子でしたが、大勢に囲まれてうれしそうな表情が印象的でした。 ご自宅で、奥様に看取られて眠っている間に亡くなった...とありますね。85歳ということでしたから、天寿をまっとうされたのではないでしょうか。ご冥福をお祈りします。 現在はStarTrek VoygerをDVDで少しずつ見ているところなので、このオリジナルStarTrekのDVDを買っておきながらまだ見ておりません。Voygerが終わったら(エンタープライズにはまだ行かず...)またオリジナル見るぞ〜。 ※ひえ〜っ、アマゾンでは今50%OFFなんですね、このDVD Box... 博物館のできるまで...という単純な話かとあまり期待しないで読み始めたのですが、明治維新後の政治にも大きく影響を受けており、そういった薩摩藩の事情や政治上の人間関係、当時の省庁同士の縄張り争いなど、ドロドロしたところが多くて興味をそそられました。 東京国立博物館と上野動物園は同じ日にオープンしているのですが、上野動物園の創始者と言われている田中芳男は、この町田久成とはいわばライバル関係だったようで、この本ではどちらかというと田中が悪役になってます。 また国立科学博物館の前身である文部省管轄の教育博物館とも因縁があり、現在の国博の敷地はもともと文部省の土地だったものを、現在の科博のあるあたりと交換してもらったこと、自然科学系の展示物を、教育博物館との間で押し付け合ったことなども書かれています。 町田久成が、大英博物館を目指して作った博物館。現在の上野公園大半が敷地内という緑の多い贅沢な作りであったことに驚かされます。当時の玄関口である黒門といわれる門は、現在の西郷さんの下の交番のあたりにあったそうで、そこから博物館の玄関先まで、現在の桜並木の道を延々と進んで行くわけですね。 町田は公園内に建物が増えてくることを好まなかったそうですが、当時に比べるとたくさんの施設が増えたものの、文化的で緑の多い静かな上野公園を、今後も残してもらいたいと思います。 ...ということで、今回も420円で堪能させていただきました。大満足です。今秋10月25日から12月4日にかけて「北斎展」が予定されていますので、その時にまた行きますよぉ! 追記:hayashoさんがコメントしてくださった通り、国博はフラッシュさえたかなければ、ほとんどが撮影自由なのがうれしいですね。携帯しかもっていかなかったので、次回はちゃんとデジカメを持って行こうと思いました。でも館内が薄暗いことを考えると、やっぱりコレもいいですねぇ。 場所は平成館の一角で、こじんまりとした特別陳列です。もちろん切手は本物ですが、室内は暗く、切手が小さい上にガラスの陳列棚越し...ということで、中で単眼鏡を貸してもらえます。そうすると...小さな切手も細かいところまでよく見えるんです。ルーペで見ているような感覚です。 1880年代から1920年代の切手が中心。当時の万国郵便連合(UPU)の加盟国は、他の加盟国に新発行の切手を数枚ずつ送ることになっており、当時の郵政がそのうちの各1枚ずつを博物館に収めていたのだそうです。 肖像画の切手が大半ですが、アジアやアフリカ地域の動物や風景柄の切手が良かったですね。アジア・アフリカ系の切手は、ほとんどが植民地時代のものです。 気に入った柄を図録から拾ってみました。 特別陳列は24日まで。単眼鏡で見る展示をお楽しみください。派手な特別展が行われていない時期なので、かえってゆったりできますよ。 京都の恵文社一乗寺店に行ったときに買った本ですが、今になって読み終えました。 1956年の第一次越冬隊の隊長、西堀栄一郎氏による南極での生活日記です。ほぼ50年前も前なのに、よく1年間越冬したものだと感心してしまいます。西堀氏の隊長としての考えなども素直に述べられていて、面白く読めました。ヘタにダイジェストされたTVドキュメンタリーよりもやっぱりいいですね。タロ・ジロの映画「南極物語」は見ていないのですが、あの犬たちが置いて行かれたのがこの時。どうしてそうなってしまったのかも隊長の目から書かれています。 困難を極めた荷物の運び込み、ブリザードと戦いながらの基地の準備、不足しがちな機材、国民の期待を裏切らない調査をしたいという熱意...機材修理や自作の測定器など、まさに工夫をこらしている様子は、まさに「開拓者」です。今でいうとスペースシャトルで宇宙へ行くのと同じぐらいの重さかもしれないですね。 ぼんくらと日暮らしの間に読んでいたのがコレ。江戸に興味のある方はこちらもオススメです。漫画家でもある著者の楽しいイラスト付で、リアルな江戸の風俗が楽しめます。 実は宮部みゆきの著書を初めて読んだのは「平成お徒歩日記」という邪道な私です。こちらはご本人が現代の「江戸」を実際にあるいて回る企画モノです。江戸アルキに興味のある方は是非! 特に宮部ファンということではないのですが、宮部みゆきに時代小説は面白い...とは聞いていました。なるほどあっというまに読了。お江戸八丁堀の暮らしの様子が目に浮かぶような雰囲気で、楽しく読むことができました。現在は「日暮らし」を読んでいるところ。あらかじめ「ぼんくら」を読んでいてよかったです。前作を読んでいないと細かいところがわからないですね。現在下巻に突入したところ。佐吉さん...どうなるんだぁ? 上巻の表紙はおでこさんと弓之助さんの絵。2人とも...ほんとにいるなら会ってみたいなぁ。弓之助さんの美しい顔ってどんななんでしょう。これ、ドラマが映画になるのだったら、子役がカギですな。 ちょうど宮部みゆきの次の時代小説「孤宿の人」の予約受付が始まってますね。著者からのメッセージで「悲しいお話」というところがとっても気になります。 師匠の岡崎武志さんは、先日もご紹介した古本の本を数多く出されている古本界の若手ホープ(?)この本は、ポプラ社のサイトポプラビーチでの連載を本にしたものだそうです。 読みながら、弟子の角田さんと一緒に古本屋めぐりをしているような気分になりました。読んでいて楽しかったです。東京で古本といえば神保町を思い浮かべますが、いろんなところにいろんな古本屋があるんだなぁと実感。地図もあって、いわば東京周辺の古本屋案内にもなっていますので、興味があれば、この本をガイドにあちこち行ってみてもいいですね。 確かに、古本屋さんでは思わぬ本を買ってしまうことも事実。お酒をほとんど飲まない私が「洋書ミニ天国」と「日本の酒」などという本を買うなんて...新刊書店ではありえないです。ちなみに「日本の酒」は、本の中身も文体もちょっと古くさいところが独特ですが、それでかえって味が出ています。「講堂」で大先生の「講釈」を聞いているようです。peetanさんのコメントによると、お酒好きの方にとっては「名著」とのことでしたが、読んで納得いたしました。 今朝はDVDプレーヤーとQuickTime7.0.1アップデートがソフトウェアアップデートが出ていました。要再起動。 QuickTime7.0.1にアップデートした後、自動的にQuickTime Playerが起動したので、映画「The DaVinch Code」の予告編を見てみました。 ...QuickTimeうんぬんというよりも、「The DaVinch Code」は公開がまだ先すぎるので、なんだか拍子抜けの内容。今後の製作に期待します。 そういえば、近頃この「ダ・ヴィンチ・コード」の著者、ダン・ブラウンの(日本での)新作が平積みになってますね。どうしようかなぁ。誰かの感想を聞いてから読もうっと。 その他、俳句に出てくる昆虫や、江戸を中心とした近代の「ムシ」感、そして最後は現代の虫好き人間の多くが影響されたと思われるファーブルについての考察など。どうやら日本人は比較的ムシには寛容な民族のようですね。 読んでいると、日本人の自然感(実際はムシ感だと思うのですが...)というよりは、自分の自然感(ムシ感)についていろいろ考えさせられました。前半のアカトンボへの郷愁のあたりでは、自分のアカトンボ体験が頭の中をグルグルしました。 秋の運動会の季節に西からやってくるたくさんのつながりトンボや、秋の夕方に西向きのブロック塀にびっしり止まっているアカトンボ。虫かごが満杯になるぐらいにトンボを捕ったり、しっぽの先に糸を結びつけて(ときにはしっぽが途中から切れますけど)遊んだり。首が取れちゃったり、飛んでいかないように羽をわざとちぎったり、時にはカマキリにあげてみたり...ずいぶん殺生もしました。ちょっとやってみたくなるのですが、だんだんと後ろめたくなるのでやらなくなるんですよね。今となってみれば、そういう体験の中で命の大切さも学んだような気もします。 この本の最後のファーブルについての話も興味深く読みました。私は少年少女ファーブル昆虫記を読んだクチです。近年、岩波文庫で再販されたBoxセットを買いましたが、買ったまま本棚の肥やしとなっています。ファーブルの昆虫記が、自然科学というよりは文学的に面白いものだったようなので、いずれ大人向けの翻訳できちんと読んでみたいです。小説「すばる」には奥本大三郎先生訳の昆虫記(大人向け)が連載中だそうですが、これが出版されたら読みますよ...といっても終わるのはいつになるのでしょうねぇ。 実は植草甚一は知っていましたが、世代がちょっと違うというのもあり、著作物については読んだことがありません。Jazzにも詳しくないので、映画評を読んだことがあるぐらいだと思います。 そんな私がこの本を買いたくなったのは、植草さんのいろんなコレクション(切手もアリ)、スクラプブック、いろんな「紙」ものが貼り込まれた「日記」がとてもステキだったからです!見出しにもなっていますが、まさに「植草甚一はカッコイイ!!!」 植草ファンの方はたくさんいらっしゃるかと思いますので、なにを今更...の感もあるかと思いますが、雑学への姿勢は見習いたいもの。お買い物歩きが好き...というところにも共感を覚えております。 著作はたくさんあるので、これから少しずつ読んでみようと思います。ということで、特に植草甚一さんを知らない若い世代にオススメです。 Paper SkyをAmazonで買うならこちら→Paper sky (No.13) この雑誌と連動し、同じテーマを異なるメディアで伝えるというこんなサイトもありました→World Event Village 先日ご紹介した「北欧のかわいいデザインたち」のイベントを共催しているBOOK246は、このPAPER SKYがプロデュースしているお店です。店内には旅行や海外に関する本及び古本、そして雑貨が並んでいます。 PAPER SKYでは、Porterとダブルネームのバッグやパスポートケースなども販売。サイトで通販もしていますが、BOOKS246でも売ってました。次なるオリジナルプロダクトはPorterのモールスキン「レポーター」用の専用ケース、しかもフランスのペンブランド「Recife」製のボールペン付だそうです。これも気になります。 お店の方では、スイスのFREITAGの各種バッグもたくさん扱っていました。初めて見ましたが、ちょっとヘビーだけど面白そうですね。PowerBook&iBook専用サイズの「STAR TEK」シリーズもありました。12インチ用から17インチ用までアリ。トラックの幌の家根部分をリサイクルした素材のため、最初からかなり汚れ処理(というか最初から汚れている?)された素材。これがなかなか味があります。もう少し安ければなぁ。 そしてたまたま本日、電車の中でFREITAGのメッセンジャーバッグを下げているカタカナ職業風の青年に目の前で遭遇。さりげないけれどあれが高いんだよな...などど思ってジロジロ見てしまいました。「バッグ」を...です。 こちらはFREITAGをオンラインで扱っているバイクショップ。 ...で、こちらは楽天で購入できるトートバッグ。 日本人の印象派好き、ゴッホ好きは過剰だという話もありますが、私は今回のポスターにもなった「夜のカフェテラス」が好きなので、なんとしてでも見に行きたかったんです。 先日のマティス展に比べると、掘り下げ方がちょっと足りないような気もしましたが、今やこれだけゴッホ作品を集めるだけでも大変なのかもしれません。 気に入った絵のハガキ、「夜のカフェテラス」のブックカバー(最近ブックカバーばかり増えているのですが...)、糸杉の一筆線、ゴッホシール...以上は今回のオリジナル。そしてせっかくなのでクレラー=ミューラー美術館オリジナルの四角い付箋メモ。オランダ製のゴッホクレヨンというのもあって、ちょっと悩んだのですがパス。 美術館を出ると、行列が幾重にも連なっています。東京では残すところあと2日。これからの方は朝イチで直行したほうがいいですよ! 明日5月20日発売の「北欧のかわいいデザインたち」に関連して、先日訪問した駒込マルクトから、イベントのお知らせが届きました。 まずは5月18日から6月5日にかけて、南青山の246 CAFE&BOOKにて、地図やスーパーの紙袋、北欧切手などを中心に展示販売。 5月27日から6月12日は、駒込マルクトにてピニエ・カウッパのリアルショップ「ピニエマルクト」が開店。北欧雑貨を販売するそうです。1階のルフティックでは、北欧雑貨のおまけ付スカンジナビアン料理のスペシャルメニューも登場するそうです。 ピニエ・カウッパでは、スウェーデンやフィンランドのストックブックが気になっていましたので、また駒込に行ってみようかなぁ...と思っています。 先日の手塚治文化賞に続き、今回は財団法人日本漫画家協会賞。なんと吾妻ひでお氏が大賞受賞です。あじま先生おめでとうございますっ! 受賞作はもちろん先日ご紹介した「失踪日記」。 これでまた本が売れそうですね。 6月14日から7月24日まで、東京国立博物館の平成館で「万国郵便切手」という特集陳列が予定されているようです。当時に7月16日には「デザインから見る切手の世界」と題する講演会も予定されています。 ちなみに、写真はこの特別展とは関係ありませんです。最近入手したドイツのバウハウスの切手。縦横どちらが正しい方向なのか...正直言ってわかりません。 「万国郵便切手」と言ってもどんなものが陳列されるのでしょう?展示リストには「マリア・テレジア」(オーストリア1908)「電気自動車」(アメリカ1901)「慈愛の象徴」(現オーストラリア1897)とだけ書かれていて、100年ぐらい前のものが並べられることは確かですね。 現在開催中のベルリンの至宝展や、科博の恐竜展に比べるとかなり地味な展示ですが、国博は常設展示がリニューアルされてからはまだ行っていませんし、個人的には要チェックです。 「手塚治虫」の名が冠されているとはいえ、受賞理由は決してその題材ではなく中身だったと思います。アトムのあの1つのエピソードからこれだけのお話が派生するというのも、本当にスゴイですね。今後の展開にますます期待しております。 私は最近はマンガ雑誌を読まなくなってしまったので、最近のマンガ事情にはすっかり疎く、書評や評判になっているものを選んで買って読むことが多くなっています。1週間ほど前の朝日新聞の書評に取り上げられていた大城のぼる「汽車旅行」復刻版。有名な「火星探検」と共に、新聞で見てすぐbk1(現在は在庫切れ)に注文。翌日には届きました。 「大城のぼる」は手塚治虫にも影響を与えたとも言われる戦前の漫画家。本の方はちょっとお高いですが、装丁も当時のままで、今見ると新鮮な画風。カラーページなどは現代の若い女性にもウケそうな色遣いです。戦前のマンガですから内容はほのぼのとしております。当時のままの広告や奥付もついています。火星探検はこれから読むところですが、最近めずらしい「函入り」です! New York Timesの記事にもなっていて、ジョブズ氏がかつて別の自伝を出したランダムハウス社の役員に電話をして出版差し止めを依頼した...とか、この出版社からMac関連の本を出している人にはとばっちりだ...というような話になっていました。でもこの引き上げ騒ぎで、出版社への問い合わせも増えたらしいです。 この"iCon"というタイトルも眉をひそめるようなものらしいですね。いわゆるアイコンの「icon」という意味と、別の意味をひっかけているということで、辞書で調べると"con"には「詐欺、ペテン、嘘」という意味もあるようで...。 いつも浦沢直樹のマンガは一気に速く読めてしまいます。あっというまに読み終わってしまうので、逆に残念な気持にもなります。今回からはいよいよアトム登場、そして最後にウランちゃんも登場し、次が待ち遠しいです。第3巻まではまだまだ先ですな。 巻頭は「ツアーで行かない大検型プラハ」というタイトルですが、内容はプラハ動物園訪問記。現地でのチェコ語の習い方、最近キャラクターとして人気上昇中のモグラの「クルテク」、チェコのプログレ(ロックの一種:こちらのサイト運営をされているかたのインタビューです)から切手の話題まで、いろいろなチェコが楽しめます。 ついでに前から欲しかったこの切手の本も購入。しばらくは切手は買わずにこれを眺めて楽しみます。 (クリックすると拡大します。) 同じシリーズで現在まだ流通しているものですと... まさに80年代初頭はマニアックな層に人気ありましたねぇ。私は美少女好きとかロリコンというわけではありませんが、あの妙な不条理な話の展開や登場人物の唐突さで当時楽しく読ませていただいていました。ほんとうに「失踪」していたとはびっくりです。早く本が読みたいなぁ。 「あじまんが鑑賞室」(厳選された24本の吾妻作品を読める...けど画面が小さくて読みにくいんです...)「美少女イラストギャラリー」(文字通り)「あじまタイムスリップ」(吾妻作品やアニメ、貴重なグッズのデータベース)「でじたるあじま」(スクリーンセーバーや壁紙)などのコンテンツ+小冊子で構成されております。 おぉ、なつかしいこの感じ...。吾妻ひでおの美少女は、たとえ丸裸であっても全くイヤミがないので、女性にも安心(?)して読めます。 この本の本編は正味50ページ弱。本当にすぐ読めてしまいます。自然に触れ、発見する喜びを子供たちに知ってもらい、「美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性〜The Sense of Wonder」を育んで欲しいという願い...そしてその気持を大人になってもずっと持ち続けて欲しいというメッセージが書かれています。 現実として、いま私の周りでこれを体験できるかというとかなり難しいものがあります。うちの近くに公園もありますが、手入れされすぎて妙に雑草も少ないし、虫たちもいるのですがあまり目に付きません。夜空を見上げても、月や明るい星しか見えません。このような環境で「センス・オブ・ワンダー」を感じるのは難しいかもしれませんが、自分が気づいていないだけで、身の回りにはまだまだたくさんの「センス・オブ・ワンダー」があるのかもしれません。そしてそのような場を子供たちに与えられるように、私たち大人も努力しないといけないですね。 この本そのものはなかなか市販されていないようですが、中身は近代浪漫派文庫の河井寛次郎/棟方志功の刊に収録されています。エッセイが面白い...と聞いたので、楽しみにしている...割には別の本に寄り道中です。 最近は、雑貨屋さんでも海外切手を売っているところが増えてきました。パッケージにセットでいろいろ入っていたりするのですが、自分でテーマを決めて、気に入ったデザインの切手を集めて並べると楽しいですよ。ちょうど最近スウェーデンの切手に興味がでてきたところでしたので、この本がきっかけでヨーロッパ切手に手を出してしまいそうです。 株式会社 日本郵趣エージェンシー ◆ postio grafix / 北欧・東欧・ヨーロッパの切手ショップ ◆ スウェーデン切手収集日記 切手分室。/北欧・東欧切手中心! いや〜ヨーロッパ切手ってホントにいいですねぇ。 でもこのへんだと周りになにもないんですけど...営業大丈夫なんでしょうか?(でもお隣の「肉のテラシマ」のトンカツおいしいです。) 1ヶ月ほど前にお店の外から中をのぞいてみたのですが、店の奥の店主と思われる男性の方にジロっとにらまれて、怖くて店内に入れず一度挫折。先日は店の前の均一棚に、前から読みたいと思っていた「絶対音感」の単行本が100円で売っていたので、思い切って店内に入ってみました。 1つは恵文社で購入した海月書林の古本案内にも紹介されていた、サントリーの豆本「洋書マメ天国」をバラで1冊。第19巻「サントリー談話室」。1967年から69年当時の著名人がお酒にまつわる話を語っています。これがなかなか面白い。 もう1冊は、関連本としてひっそり置かれていたと思われる、豆本と同じ頃に発刊された岩波新書の「日本の酒」。岩波書店ホームページには紹介文だけが残っています。 実は私はほとんどお酒は飲まないんですけど...ついつい買ってしまいました。これも古本の醍醐味でしょうか?ちなみに店番をしていたのは、アルバイトさんと思われる若者でした。 いつでもいけるところなので、また時間があったら寄ってみようと思っています。 こちらはすでに文庫化されてましたか... その後、月に1〜2度立ち寄る往来堂書店に、古本コーナーが出現。そしてこの本もここで買いました。古本でお散歩、古本極楽ガイドに続く、ちくまの古本シリーズ第3弾?!...といっても他の2冊はまだ読んでいませんが、読んでいるうちに古本の世界がますます楽しそうに見えてきました。 そうこうしているうちに、この本の中にも出てくるオンライン古書店の草分け「杉並北尾堂」の店長さん北尾トロ氏のこの本が文庫化してました。表紙がかわいくなってますね。 杉並北尾堂のトロリンクは、オンライン古書店リンク集として充実していて便利です。そしてつい最近、店長日記がブログ化されていたようです。 2月24日のbk1デイリーランキング1位でした。このところずっとです。今日はAmazonで24位。エロイカファンって世の中にそんなにいたのでしょうか?びっくり。 かくいう私も20年来のファンであります。最初は友人に借りて読んでましたが、いつしかプリンセスを毎月購入。コミックスも結局自分で買ってしまいました。最初はあの古典的な少女漫画チックな絵柄(特に初期の頃はそうでしたね...)に抵抗があったのですが、話の中身が面白いのでハマってしまいました。登場人物も長いつきあいでみな愛着があります。やっぱり私はジェイムズ君かなぁ。その昔、プリンセスの懸賞で少佐柄のTシャツが当たったこともあったのです。あ〜あのTシャツ着ないでとっておけばよかった...。 プリンセスは連載中断とともに買わなくなりましたが、「ガラスの仮面」と共に、長寿連載で有名な「王家の紋章」なんかもちょうど全盛でしたね。あちらはちょっと苦手でしたけど。あの話、いまどんな展開になっているのかなあ。 そして現在、下北沢北口のピーコック3階にある三省堂下北沢店で、青池保子先生原画展開催中。3月15日までです。昨日、夕飯のお買い物ついでに見てきました。ほんとに小規模ですが、最新刊の原画31枚が並んでいます。 この本によると、下記の表紙になっている伯爵はレッド・ツェッペリンのロバート・プラント(25年前?)がモデルだそうです。この巻き毛がそうなのかな...妙に納得しました。 河井寛次郎氏は陶芸家ですが、正直言って今回京都に行くまでは全然知りませんでした。ここもアノ本に載っていたのです。町屋の並ぶ路地に建つ、ご本人設計の陶芸用の窯のある住宅兼アトリエであったところが記念館になっているのですが、本当に昔の家のままなので、寒波の影響もあってとても寒かった! なんだかとても不思議な空間で、ゆっくり過ごすことができました。ゆったり時間が流れるとはまさにこのこと...。アノ本には「たぶんアナタも、すぐにファンになってしまうと思います」とあったのですが...本当にそうでした。 ちょうど開館記念日ということで、絵はがきと展覧会の招待券をもらいました。2月22日から京都国立近代美術館で開催される「京都国立近代美術館所蔵-川勝コレクションの名品〜河井寛次郎展」のものです。 ううっ、これまた京都に行きたくなってしまった...。 京阪電鉄に乗り、出町柳で叡山電鉄に乗り換えて「一乗寺」駅へ。商店やスーパーが立ち並ぶ普通の町並みの先にお店があります。電車の中で「女の一生」の文庫を読む青年が隣に座っていたのですが、彼も目的はこのお店だったようです。 お店に入ってすぐ、ここは好みの場所だと直感。ちょっと感動しました。お店の中には小さなギャラリーや雑貨コーナーもあって、時間が経つのを忘れてしまいそうです。 旅先なので、本は最低限に...と思いながら購入したのはこの2冊。ほんとうはもう少しアートな本を買いたかったところですが...すぐに読みたかった本を選んでしまいました。 オンラインの古本屋さん「海月書林」の店主、市川さんが書いた本です。ちょっとステキな古本がたくさん紹介されています。ちょっと神保町に行って、自分で古本をあれこれ探してみたくもなりますね。 もう1冊は得意の自然科学系... 天文台日記に続くノンフィクションもの...というところでしょうか。第1回の南極越冬隊の記録であります。岩波新書のアンコール復刊ですが、もともとは1958年発行です。もうかれこれ半世紀経っています。これから読み始めるところですが...いったいどんな生活だったのでしょう? 何も準備せずに出かけたのですが、少し前に買ったこの本を行きの新幹線の中で読んで、ずいぶんお世話になりました。 都路里は抹茶パフェで有名なお店。はるか昔に食べたっきりです。すごく美味しかったのですが、並んでまでは...と思って遠のいております。汐留にもお店ができてるんですよね。また食べたいなぁ。 いきなり防犯のプロ榎本という謎の男性が出て来て、最新の防犯知識がたくさん出てきます。そういう意味では自衛のための参考にもなるかな? 密室殺人の謎を解くという内容ですが、犯人が誰かというよりは、いろいろな犯行の可能性やそのテクニックが気になって読み進んでいたような気もします。こういう部分がつまらない...と感じる方もいらっしゃると思うのですが、私はかえってそれが面白かったです。こんな展開のミステリーもなかなかないのかなと。 ガラス清掃の彼の人物の描き方がちょっと唐突だったのが残念でした。榎本氏の謎も残っているので、また続編があったりして...。 書皮友好協会主催の、書皮対象受賞のカバーを見るだけでも楽しいです。素敵なカバーがたくさんありますね。おっ、知ってるぞ...というところで、1992年受賞の明正堂さん(東京都・上野)のブックカバー、私も素敵なカバーだなと思っていました。 多少コレクション癖がありますので、書皮もハマってしまいそうで怖いです。 ただ、最近はあまりゴミを増やしてはいけないかと思い、カバーは結構ですとお断りすることが多くなりました。いつもいく本屋さんは決まっているので、カバーの使い回しをしたり、自分で作ったりしているからです。実際これを買うときも聞かれたのですが...あとから考えてカバー付けてもらえば良かったとちょっと後悔。 でもこれからは、初めての本屋さんではカバーをお願いするのが楽しくなりそうです。また新しい書籍購入の楽しみが増えました。 原作は読んだのですが、前半の盛り上がりに比べて後半で失速してがっかりしてしまいました。踏み込みが足りないというか、ちょっと先が見えてしまったというか...。この物足りなさを、映画の演出で盛り上げて下さい! もう1冊、天文つながりで最近読んだ岩波カラー新書のハッブル望遠鏡モノ。このシリーズは手軽で大好きなのです。ホントは大きな写真集が欲しいところですが、いつもこれで間に合わせてます。こちらは最新版... 今までの2つのシリーズも大好きだったので、今回の「宇宙遺産」も迷わず購入。銀河の写真を見ているだけでも、まだまだ知らない世界がたくさんあることを実感できます。人間なんてホントにちっぽけですね。 バカの壁以来、新書ブームが続いています。私が岩波新書が好きなことは何度か書いたことがありますが、久々に新書売り場でいろいろ物色して立ち読み&購入。このところの新書乱発で、どの新書も全体的に中身が薄くなったような気もするのですが、種類が増えすぎて小さな書店には置ききれません。結局私も大型書店に出向きました。 書店のブックカバーでもしゃれたものもありますが、気に入った本に自分でカバーをつけるのもなかなか楽しいものです。 で、仙台で牛タンといえば、利久が有名みたいですね。仙台の新幹線駅の脇に「牛タンロード」ができて、そこにも店舗が入っていますが、ネットでは牛タンロード以外の店舗がおすすめ...という話も目にしました。私はお店には行ったことがありませんが、久美子さんが送ってくれたことがあります。伊達の牛タンに比べて高級感があったかな。 翻訳者である相原さんのあとがきには、何度も浮上して消えている映画化の話がまた出ているようです。4作目「真犯人」だそうです。主人公ケイ・スカーペッタは「ジョディ・フォスター」が演じるとか!彼女がもっと若かったら、絶対にルーシーですよね。 前回はラストでベントンが生き返ってびっくりさせられましたが、今回は古巣リッチモンドが舞台。たいした読書家でもないのに辛口なことばかり言ってますが、ちょっと犯人とその動機の描き方につっこみが足りなかったような気がしました。病気だからルーシーを恨むのも仕方ないのかもしれないけれど...病気ですまされちゃうとどうもしっくりしません。でもこれはスカーペッタと仲間達の物語として、マリーノとスカーペッタの関係、スカーペッタとベントンの関係、ルーシーとベントンの関係...などなど、実質前回から復活した登場人物達の現状の人間関係をきちんと整理するためのお話だったようにも思います。 果たして次回スカーペッタはリッチモンドに戻って検死局長に返り咲くことができるのか? ...ということで、仲間内でスカーペッタの飲んでいたお酒が話題になったりしたので、ちょっとこの本も気になりました。 おみやげ用に以前深大寺にある「鬼太郎茶屋」で買ったもの。鬼太郎の移動手段のカラスは「烏コプター」と言うんですね。札の解説で初めて知りました。絵がなかなか面白いのですが、札の絵柄が本物とちょっと違うので、ちょっと慣れが必要ですが、花札と同じように遊べます。妖怪花あそび独特の役を作って遊んだりもできて楽しいです! 両国の江戸東京博物館の大(Oh!)水木しげる展には年末に行ってきました。この妖怪花あそびも売ってます。意外に若いカップルなどで混雑しておりました。水木先生ほんとうにお元気ですねぇ。グッズ売場も充実しています。こちらでは妖怪東海道五十三次の本を買いました。個人的には江戸博の常設展も好きなのですが...日曜日だったのに上の階はガラガラでした。 ということで大(Oh!)水木しげる展は1月10日までなので、興味のある方は急げ! 届いた荷物の大きさに、こんな大きなモノなんか頼んだっけ?というのが最初の感想。専用の段ボール箱に入って送られてきましたが、肝心のDVDボックスにたどり着くまでに、段ボールが3重になってます。ボックスそのものもかなりデカイ。Cube並みの大きさです。 Boxが大きくて置き場所に困りますが、それよりももっと場所を取っていた大量のVHSのビデオテープを、晴れて捨てることがでます。(一番場所を取っているのは新スタートレックのレーザーディスクなんですよね...。でも最近こんなものも出ていたりして...) そして最後のダメ押し。スペシャル・プレミアムグッズのプレゼント応募ハガキ。 いやいやほんとに豪華なBoxでございました。 しかし...読み終わって、アメリカの帝国主義ぶりにちょっと憤慨。今までは日本人としてアメリカ側の立場でしかキューバを見ていなかったので、また違った視点で中南米の置かれている状況を考えることができました。それに対抗してゲリラという戦略でいいのかどうかはまた別ですが。 キューバという国については、今までは単純にカリブ海に浮かぶ共産主義の国...という知識しか無かったのですが、なぜかカストロ氏については前から個人的に大物だなあと思っていて、意外と好きな人物だったりします。もちろんこの本にも登場します。今はどうだか知りませんが、革命当時の絶大な人気はなんとなくうなずけました。そしてもしゲバラがまだ生きていたら...中南米もいまとずいぶん違う世界になっていたかもしれませんね。
今回の石原プロのドラマ「弟」最初の2回はあまりマジメに見ていなかったのですが、3回目あたりから次が気になって、最後まで見てしまいました。連続5回のシリーズってどうなのかと思ったけれど、最後はかなりの視聴率だったのですね。
私は裕次郎そのものが人気があっての視聴率というだけでなく、物語として面白かったんじゃないかと思います。当時を知っていれば、あのウラでそんなことがあったのか...とか。
もう1つ、三浦友和はあのような大役をよく引き受けたと感心しました。裕次郎の役なんて、みんなやりたくないですよね。本人の個性が強烈すぎてほんとうに大変だったと思います。長瀬君は後半はちょっと作家に見えなかったところが残念でした。彼がジャニーズじゃなくて石原プロだったら裕次郎の役でも良かったかも。お母さん役については、前半の高島礼子と後半の池内淳子は、性格が全く変わってしまったかのようでした。一方、演技については松坂慶子が一番良かったと思います。実際の奥様とは見た感じは全然違うはずなのに、不思議と「似ている」ように感じました。
...という具合に、話の筋はだいたいわかっているので、ジェームス三木の脚本よりも、配役についていろいろと言いたくなるドラマでした。
今日は近所のコンビニでku:nel 11号を購入。以前にも一度ご紹介しましたが、この雑誌、私のまわりの女性の間でもかなり評判が良いです。...で、今回の表紙は絵本「ちいさいおうち」柄の布地。絵本の作者バートン自らの手作りです。わぁ〜ステキです。「ちいさいおうち」は絵本の名作ですよね。
うちの実家は平屋で、かつでは周りは畑で見晴らしも良かったのですが、やがて畑もつぶされて宅地となり、いまや目の前にも脇にも立派な2階の家(田舎の2階建は特に巨大)が建っています。うちもすっかり日当たりが悪くなって「ちいさいおうち」のようだと身内で冗談を言ってます。田舎なのでまだマンションになっていないだけマシですが。
マティスについては、JAZZのような切り絵のシリーズや、ブラウスを着ている女性の絵などの有名な絵をなんとなく知っている...くらいの知識でしたが、音声ガイドを聴きながら、テーマに沿った展示を見て、とても楽しく鑑賞することができました。 特にプロセスというテーマが面白かったと思います。一見単純に見えるマチスの絵ですが、完成までの試行錯誤や、まさにいくつものプロセスを経て完成される様子がよくわかります。完成しているのかそうでないのかがわからない作品もあるというのがまた不思議なところですね。解説を聞きながら見ると、テーマがさらによくわかりますので、今回の展示については特に音声ガイドはおすすめです。 くみこさんも、要所要所で何度も感激していたようで「絵を買って家に飾りたい人の気持ちがわかるわぁ〜」といいながら、最後は絵はがき数点を購入。楽しんでもらえたようです。12月12日まで開催中。 昨夜、教育テレビで特集がありましたが、明日11月14日(日)のNHK教育「新日曜美術館」で特集があります。たしかユーミンがゲストじゃなかったかな。(10月に放送予定だったもの)
鎌倉の鶴ケ岡八幡宮の敷地内(?)に立っているのですが、ちょうど11月のウィークエンドに行きましたので、七五三のお参りで境内はごったがえしていました。さすが有名神社ですね。
現在開催中の展示は「20世紀デザインの異才ジャン・プルーヴェ「ものづくり」から建築家=エンジニアへ」というものでした。この手にはうといので初めて知りましたが、イームズと並んで20世紀を代表する建築家&デザイナーだそうです。数年前に東京都美術館でイームズ展を見に行き、若い人がいっぱいで大人気ぶりにびっくりしましたが、こちらも規模は小さいけれど来館者は若者中心。家具と建築が中心の展示です。建築も独特で、特にプルーヴェの自宅(下記のリンクのWeb Musiumで見られます)は住んでみたくなりました。
プルーヴェについてはこちらが参考になります。
神奈川県立近代美術館の葉山の別館では「世界の美術館 未来への架け橋 25のミュージアム建築」展を開催中。こちらもちょっと面白そうです。 「毎日見るブログ」のコーナーで紹介していただきました。いつもご愛読いただきましてありがとうございます。そして特に取り上げていただいたのがこのエントリー。そのほか、思わぬところであのイクスピアリで衝動買いした携帯電話ケースもチラリと出てます。 こちらにこの本のサポートサイトも誕生。2004年10月25日から2年間運用されるそうです。 今までのブログ本は、ブログサイトをいかにして作るかという本が中心でしたが、この本はそれに加えてブログを通してどんなことが体験できるかを知ることができるようになってます。まだ全部は読んでいませんが、単なるハウツウー本と違って、読んで面白い内容になっていると思います。 この本にも書かれていましたが「継続は力なり」。こんなことを書いていて他人が読んでどうなんだろう...と迷いつつ、なんとか続けてくるうちに、なんとなく自分のスタイルができてきたような気がします。今後も私の興味のおもむくまま、コツコツと続けでいきますね。 追記: あ〜っ、それから書籍紹介の部分のbk1のデータをひっぱってくるところがうまく表示されてないですね...トホホ。自分で見たときは大丈夫だったのですが。 ちなみにこの著者の田口さんは現在ジュンク堂にお勤め。(池袋のジュンク堂も1回しか行ったことありません。)そして昨日は新宿三越にジュンク堂新宿店オープンだったようです。もうオープン時の写真レポートも掲載されてます。新宿はよく行きますし、紀伊国屋書店はあまり好きな本屋さんではなかったので、ちょっと期待しています。 amazonから本の表紙を引用しようとして、2回続けて登録されていませんでした。この本は発刊当時かなり話題になっていたので、あると思ったんだけどな。という訳でbk1から引っ張って来ています。
これ、先日の「美術手帳」の隣に置いてあって...ついつい買ってしまったのです。さすが往来堂書店...やられました。
オンライン書店も、欲しい本が決まっていればとても便利ですが、やっぱりたまにはリアルな本屋さんに行って立ち読みしたり、思わぬ本を買ったりするのも楽しいです。実は巨大すぎる本屋さんはあまり好きではないのです。焦点が定まらないので、興味のあるフロアにしかいかない(オンライン書店もそうですね)し、なんだか広すぎるのも疲れます。数としての品揃えは悪いかもしれませんが、小さい書店でも、棚作りを工夫しているところですと、自分でも思わぬ本に出会えるのでうれしくなります。
先週のニュースですが...
先週の日曜日(月曜日は休刊日だった)の朝日歌壇では選者として名前が並んでいたので、急なことでびっくりしました。先週末の朝日新聞に追悼記事も掲載されていましたが、ほんとうに突然のことだったようです。
私は短歌はうといのですが、前にご紹介した郷隼人さんの短歌をよく選出している選者の方...として認識していました。郷さんの初めての歌集「LONESOME隼人」にも寄稿していましたし。
そして、今朝の朝日歌壇。島田氏最後の選の中に、郷さんの短歌も入っていました。引用させていただくと...
ご冥福をお祈りいたします。
是非行きたいです!瀬戸内海の直島にオープンした地中美術館。恥ずかしながら、最初は「地中海美術館」かと思ってました。瀬戸内海を地中海になぞらえたのかな?なんて。でも地中にあるから地中美術館です。安藤忠雄センセイが設計されております。
ということで「美術手帳」の9月号は直島と地中美術館の特集。ますます行きたくなります...。
本屋さんで立ち読みした「新建築」で、建築探偵団の藤森照信先生の「高過庵」を見ました。勝手に写真を借用するのは良くないので、是非こちらで実物を見てください。合成じゃありません。
雑誌には、この空中ハウスの2つの窓から、設計した藤森先生と、訪れた建築家の伊東豊雄さんの2人が、ニコニコして顔を出している写真もありました。新建築にしては珍しい構図。わぁ面白い!...けど、高いところが嫌いな私には上れないかも。やっぱりタンポポ・ハウスがいいな。
タンポポ・ハウスのできるまでを書いた藤森先生の著書がこちら。私は単行本が出たときに読みましたが、今は手軽な文庫本もでていたのですね。ちなみに同じく藤森先生設計の赤瀬川原平さんのお宅はニラ・ハウス。もちろん屋根にはニラが植えられてましたが...タンポポにしてもニラにしても、今現在どうなっているのか気になります。
この本が読みたくて、bk1に本を注文しました。もちろん上下巻。落ち着いたら買おうと思っていたハリー・ポッターの第5巻と、村上春樹のアフター・ダーク(これは家人用)という、恥ずかしながらベストセラーばかりの注文です。 朝10半頃にWebサイトから注文して、10:36に注文受付のメールが届き、10:45に宅配便のTODAY便で発送しました...とのメールが入っていました。TODAY便ってなんだろう?と思っていたら、夜の6時にクロネコヤマトで本が届きました。よくよくbk1のサイト見ると、関東圏内から24h以内発送のマークがついている本を午前10:30までに注文すれば、その日のうちに届くのですね。全然知りませんでした...。
ハリー・ポッターは、やっぱりここまで続けて読んだら最後まで行かないといかん...という義務感で買ってます。話はそれなりに面白いとは思うのですが、ハリーのおじさんの家でのいじめられっぷりがちょっとやだな...とか、話の流れがどうも性に合わないかも...等々、少し気になるところもあり、待ちにに待った!という程ではないんです。ローリングさんも、あと2巻出すのはプレッシャーでしょうね。つまらない最後にはできないですから。
読んでいるうちに、私もいろいろ撮影してみたくなりました...が、昆虫や植物のマクロ撮影を本格的にやろうと思うと、やっぱり一眼レフデジカメが欲しくなってしまいそうです。 そもそも自民党ってあまり好きではないのですが、野中君はなぜかちょっと気になる政治家の1人だったことは確かでしたので、Amazonより少し納期の早かったbk1に注文して購入しました。 国会議員に上り詰めるところまでの話はとても面白かったのですが、国会議員として役職がついて偉くなってから以降は、日本の政治の裏話中心の進行で、なんだかお腹一杯になってしまいました。野中広務の話ではなく「自民党のお話」になってしまったからかもしれません。でも、へぇ実はそうだったのか...という話はたくさんありましたけど。 イラクへの自衛隊派遣が国会で決まるとき、野中君は公然と異を唱えていたので、その信念はいったいどこからくるのか知りたかったのですが、単なる戦争体験からだけではない何かがあったのでしょうね。自分の信念を通すところは偉いなあと思う反面、実はそれだけではない政治的な裏があったりするということもわかってちょっとがっかり。 最近は日歯連の献金問題で名前が出てきましたが、もう国会議員はやめちゃってるからすでに過去の人...という印象になってしまってますね。 クモの本を借り、3冊続けて読みました。 というわけで、私は自然科学系の読み物が好きなので、あまり普通の人々には興味のわかない本の紹介となりましたが、最近本家bk1(bk1.jpではなくco.jpの方です)ではじまった「簡単リンク君」を利用してみました。 ISBN:4840111146 以前に紅茶の燻製茶に凝ったことがあって、お茶の香ばしさに近いモノがあります。ということで、このところ「京番茶」愛飲しております。 筆者は信頼文具舗やステーショナリープログラム TOP運営されている和田さん。いろいろなノートを組み合わせて使う「多ノート」が提案されています。この使い方は私に合っているかも...。ビジネス本にありがちな「仕事に役立つノートの使い方」ではなく、まさに「文房具好き」のためのノートの使い方ですね。 それから、筆者大推薦の心をつかむダイアリーQuo Vadis。実はこれも前から気になっていたのですが、土日の欄が小さかったりするので、今まで買ったことがありませんでした。よし、来年はQuo Vadisにしてみよう! 実は最近話題のフランクリン・プランナーなども、興味があって試してみたこともあります。1冊のバインダーを仕事でもプライベートでもいつでも身近に置いて使う...というところがミソですが、職場と家の間でバインダーを持ち歩く...ところに挫折。これ以上バッグが重くなるようなことはできません。昔はシステム手帳に凝っていたこともあったんですけどね。 こうやってパソコンやWeb巡りをする毎日ですが、メモはやっぱり手書きが一番。最近物忘れが激しくなったので、もっとノートを活用しなくては! フェルメールの「画家のアトリエ」を見るべく、東京都美術館に行きました。考えてみると、最近の東京都美術館の特別展は3つ連続して来ています。 1点しか展示されていないフェルメールの絵は、もちろん一番最後まで行かないと見られません。「オランダ・フランドル絵画」というものがもともとそうなのか詳しくはわかりませんが、動物や植物が脇役として細々と描かれているものが多く、興味深く鑑賞できました。絵は400年以上前のものですが、花の絵の中にはちゃんとチューリップも描かれています。大きな花の静物画が気に入ったので絵はがき1枚購入。最後のフェルメールの絵の前だけが異常な人だかりで、特に真ん前に立っている人たちは、ほとんどずっと動かずに立ち止まってみているため、間近で見るのは至難の業でした。 アップルにこんな紹介記事が出てましたよ。 DVDのリリースには疎いもので、昨日の新聞の全面広告で初めて知りました。 かつての情熱はありませんが、実は現在 DVDでDeep Space 9のシーズン3を見ているところ。こちらは先日やっとこさシーズン7まで揃えましたが、この予約をしてしまったのでVoyagerまではとても買えません。The Next GenerationはなんとLDで全部揃っているという恐ろしい話。これも非常に重くてかさばっています。このおかげでLDプレイヤーが捨てられません。でももうずっと使ってないから動かないかも...。 iTunes Music Storeがどうして日本でなかなかオープンできないのか、どうしてアメリカではできるのか....そんなことも考えながら読んだのですが、アメリカという国が著作権においては実はかなり遅れているのに、特定の業界の権利だけが強いこと...などがわかって勉強になりました。 国立科学博物館のSTARWARS SCIENCE AND ARTに行ってきました。平日の午前中でしたので、修学旅行生と若いカップルがパラパラ...といった入りで、ゆっくり見ることができました。 京都国立博物館のアート・オブ・スターウォーズのパート1(昨夏)は、わざわざ京都まで見に行ったのですが、今年の年初のパート2には行けませんでした。今回の科博の展示からすると、どうも京都の2回分をはしょって1回にまとめたようですね。 後半のエピソード1と2の部分は初めてでしたので、メイキングビデオも含めて、興味深く見ることができました。特に印象深かったのは、アミダラ女王のたくさんの衣装とスタジアムの「綿棒」かな。 今思えば、京都ではあのレトロな建物で開催するというマッチングも良かったかも。ということで、やっぱり京都に見に行って損は無かったというのが正直なところです。スターウォーズを「科学する」...ところまでは深くつっこみきれていなかったかも。「アート」として展示した京都国博のほうが、スタッフの方々も含め、トータルで本気で取り組んでいるのが感じられて良かったと思います。 科博の新館はまだ工事中が続いていますが、かなりのお金をかけたであろう「体験コーナー」のデキには正直言ってがっかりしました。ボランティアの方々や実習生だけが妙にたくさんいて、子供がほとんどいなかったので余計にもの悲しかったのかな。独立行政法人となった科学博物館...大丈夫なのでしょうか? で、茶店では目玉おやじの栗入りクリームぜんさいを食べました。目玉おやじ、充血してます。ほかにも鬼太郎キャラにちなんだメニューが並んでいます。深大寺そばを食べたあとのデザートに是非! 私は岩波新書が昔から好きなのですが、水木先生のこの新書はおすすめです。続編もあります。 俳句に興味があるので、毎週月曜の朝日新聞朝刊に掲載される「朝日歌壇&俳壇」は必ず目を通します。歌壇の方は斜め読みなのですが、郷隼人さんの短歌だけはいつもチェックしていました。内容が目立つからというのもありますが。投稿しても入選しないと掲載されないのですが、常連さんですので、しばらく選に入らなかったりすると「どうしたのかなぁ」と心配になったりします。 そしてついに郷さん初の歌集が発売されました! 米国の獄中歌人、郷隼人さんが歌集出版 - asahi.com : 文化芸能 このようなページがあることも今回知りました。直接郷さんと手紙をやりとりされていらっしゃいます。 で、Amazonな方はこちらからどうぞ...LONESOME隼人 前にもちょっと私と子規のことを書きましたが、俳句や短歌というよりは、随筆がとても面白いのです。この「飯待つ間」も、食べることが大好きな子規らしいタイトル。他の随筆集もあわせて読むと、他にも幅広くいろいろなことに興味をもっていた子規の多彩さが感じられます。まさに明治時代のブロガー! 子規の「ブログ」を楽しみに新聞を読んでいた人もいたんだろうなぁ。私なんぞは本当は子規の足元にも及ばないことは重々承知していますが、理想の目標とさせていただきます。 今日はさっそく「ひとりの時間を楽しめるカフェ」で紹介されていた、下北沢の「時間舗 虹色」に行ってみました。チーズケーキと加賀棒茶を注文。女性1人客が多く、静かな店内です。このカフェの売りであるコタツ席では、女性2人連れがおそうざいをつまみにビールを飲んでいました。お茶をすすりながらゆっくり本を読んで来たのですが、不思議と読書が進みました。最近は自宅や通勤電車では気が散ってしまって、あまり本が読めなかったのです。よい気晴らしになりました。ごはんがおいしそうだったので、本当はお昼にでも行くといいのかも。 カフェとは少し違うのですが、哲学の道に近いティーハウス・アッサムは、ほんとうに紅茶がおいしくて感激しました。紅茶で「うまいっ」と思ったのはここが初めてかも。京都に行ったらまた絶対にいきますっ! 街角特集「筆箱みせて!」は突撃筆箱拝見企画なんですが、意外と楽しめました。そういえば私自身は筆箱は持ち歩いてないな...。それから「私と私の文房具」の中で是枝監督が紹介していたuni ball 0.28の水性ボールペンが気になりました。個人的に太字が好きなので手にしたことは無かったのですが、なんだか使いやすそうです。 ちなみに私がLOMOを買ったのはこのrelaxの影響。2年くらい前までLOMOのコーナーがあったんですが、なくなっちゃって残念でした。 bibid:02418302 この特集は、片岡義男×大橋歩×堀江敏幸の3氏の座談会なのですが、そこに堀江氏が持参したタンポポという会社の鉛筆補助軸(チビた鉛筆を差して使うやつです)が非常に気になりました。う〜む...欲しいっ!Webで検索してみましたが、最近はなかなか売っていない様子。鉛筆の時代じゃないですからねえ...。 このタンポポ印の鉛筆補助軸について詳細をご存じの方、是非とも情報をお寄せ下さい! 他に気になったのは ...というわけで、mt-bk1を導入しました。テストを兼ねての投稿です。買い物カゴまでついて、いきなりお買い物していただけちゃいます。少しやりすぎか...。 情報は少し出遅れていますが、fmstyleさん経由で、bk1サイトの運営者:河野さんが運営しているブログsmashmediaの発表を読みました。 オンライン書店bk1で、書籍情報にトラックバックを送ることができるようになりました。トラックバックですと、特にツールもいらないので手軽にできて良いですね。bk1の書評欄にわざわざコメントする手間も省けます。是非みなさんに紹介したい本があれば、一度利用してみたいと思います。 たまたま、昨日の朝日新聞朝刊の文化欄で紹介されていたのですが... 気になった記事:アプリケの芸術家 宮脇綾子について知る などなど、他にも面白かった記事がたくさんあって書ききれないので、まずは読んでみて下さい。 さすがマガジンハウスですね。ananやHanakoなどは、昔からあまり読まないのですが、relaxは好きなので、特集が面白そうだと時々買ってます。 プロローグの翻訳記事が少し固いですが、他の記事はとても読みやすくて面白いし、基本的な情報も比較的新しく、入門書としてもおすすめです。今、またパラパラを読み返しているところ。 小学生の頃に初めてQueenを見たときは、単純に見た目で「なんだか気持ち悪い」としか思いませんでした。(当時はKISSのほうが好きでしたね。)まじめに認識したのは高校生ぐらいの時ですし、「ファン」として聞くようになったのはフレディが無くなった頃からですから、ファン歴はあまり長くないのです。 ...私もラストツアーのDVD見たくなりました。買おうかな。 これから読むところなのですが、届いただけでうかれているのでエントリー。もちろんいよいよ完結する映画「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」のデキも楽しみです! もういいかげん泥沼だ、気持ち悪いよ...とかいいながら、なぜか新刊が出ると読んでしまうこのシリーズ。当初はコンピュータ犯罪を取り上げていたりしたので、知人から「パソコン好きなんだったら面白いかも」といって勧められて読み始めました。あれから10年あまり、なんだかんだ言っても楽しんでるので続けてよんでしまうわけですね。 けっこうあっという間に読み終わったのですが、この直前に半ば義務的に読んだ岩波新書の「新選組」を読むのに半月もかかってしまったのは、やっぱり歴史物が苦手だからでしょうか...。 (以下ネタバレあり) ラスト50ページのところまできて、ちょっと嫌な予感。あまり話しが進んでいないようだったので、もしかしてラストは「続く」じゃないでしょうね...と心配になりました。このところラスト30ページ位でドタバタと急に話が進むというパターンになっているようで、結局は今回もなんだかあわただしくフィナーレとなりました。 いつもの登場人物がそれぞれまた新しい立場で登場するのですが、ベントンまで生き返ってしまうのは、ちょっと反則?でもこれもあらかじめ計画されていたのでしょうか。でも後書きにあるように、いつのまにかスカーペッタが若返っていたらしいので、いちいち目くじらをたててもしょうがないと言うところでしょう。 シャンドンがまだ逃げ延びている、本家の犯罪組織も健在ということで、まだまだ話は続きそう。家局は続きを楽しみにしている私です。 2〜3年前は、押すな押すなでものすごい人の密度でしたが、最近はさすがにそうでもないですね。ミレナリオ見物の人波が流れるように、列を横切る車側の信号はわざと短くしているようで、周辺は渋滞気味でした。1月1日まで開催中。公式サイトでは、過去の作品やライブカメラでの今の様子も見ることができます。会期は1月1日まで。 クリスマスの歌って聞いて知っててもなかなか歌えませんよね。ご家族みんなで歌うのも楽しいですよ。今年間に合わなかった方は来年是非! ではMerry Christmas!!! たくさんの伊能図を見ましたが、ただの地図なんだけど妙におもしろい。観賞後に、こどもではないけれど、こどもミュージアムの「測量っていいのぅ〜!? 伊能忠敬の日本地図」という企画て測量に挑戦。子供向けのワークショップも、他にもいろいろあるようです。 法隆寺宝物館には今回初めて入りました。仏像の並ぶ部屋が圧巻。仏像そのものよりも、証明デザイナーが手がけたという展示室内の照明に感心しました。ここで「摩耶夫人」は「まやぶにん」と読むことがわかり、1つ賢くなりました。 法隆寺宝物館内のオークラレストランは混んでいましたので、昔ながらの精養軒レストランへ。お客様の年齢層も高めです。1人で来てひとまず一服という方もちらほらおり、こちらのほうが気軽でいいんでしょうね。精養軒でゆっくりしすぎて常設展示の方はほとんど見られませんでしたが、ミュージアムショップをゆっくり見て5時の閉館となりました。 これから少子化で子供の数が少なくなると、国立博物館のような大人がゆっくり楽しめる施設は強いかもしれないですね。久しぶりに行ったのですが、今回420円で十分満喫できたので、少し見直しました。京都の国博は暗いイメージでしたが、さすが東京はゆとりがあって、館内も座って休む場所もたくさんありますし、常設展で見られる部分だけでも1日では見きれないと思います。一方、子供が主なターゲットの科博はますます厳しいのかなあ...。 しかし、科博のリベンジ、次回の上野の山散策は、やっぱり3月からの科学博物館Star Wars Science and Artになりそうです。東京の展示はどのくらい盛り上がるのでしょうか? 京都国立博物館の「アート オブ スター・ウォーズ PART2」は1月10日から開催。こちらもまた見に行かねば...。 ショップではついつい海洋堂の先行発売食玩大英博物館フィギュア2個と「ルイス島のチェス駒」を購入。チェス駒は本物もとても可愛かったのでマル。本家大英博物館でも販売なので、箱も英国仕様でかっこいいです。食玩の方も1箱340円で高いけど、フィギュアに高級感はありました。 本家大英博物館は無料だそうですから、やっぱりいつかロンドンにもいきたいなあ...。 150分待ちとはお盆期間のディズニーの列より強烈なものがありますね。だって中に入っても大混雑なはずですから。 この前の大きな企画「トルコ展」に行きましたが、宝石類が女性の間で話題を呼んでいて、最終日に近づくにつれてどんどん混雑してきたようです。かけこみで最後の土日に行くつもりの方は覚悟が必要だと思います。トルコ展の時は最終日の2〜3日前の平日午後に行きましたが、入場の列こそ無く、ちょっと混んでいて展示が見にくく、列が全然進まない程度でしたが、最後の目玉の宝石をちりばめたナイフのところでは展示室内に更にナイフを見る列ができていました。そのくらいの混雑でもかなり疲れましたので、これはすごそうですね。私も行きたいと思っていたけれど、ちょっとあきらめモードに入っています。がんばってロンドンに行った方がいいかな。 次はパリ マルモッタン美術館展 〜モネとモリゾ 日本初公開ルアール・コレクション〜とか。また混雑しそうです。 上野の国立の博物館・美術館がのきなみ「独立行政法人」となる中、都美館(=トビカン・東京都美術館の略称)も積極的な企画が続いています。デパートの屋上美術館が廃止される中、広い展示スペースを複数持っている都美館は、今後もかなり健闘するのではないかと思います。(もちろん展示の質次第ですが)とはいえ、ここまでくると大混雑対策をまじめに検討しないとマズイでしょうね。 トルコ展・大英博物館展で一番苦々しく感じているのは奥にある国博(=コクハク・国立博物館)ではないでしょうか。最近上野の国博ではあまりヒットがないように思います。(京都国博はスター・ウォーズ展で脚光をあびましたからね...)最近は地方に国宝を持って行っての巡回展示をして、好評を博しているそうです。しかも次の都美館の企画は西洋美術!こんどは手前の西洋美術館と競合です。いくつかある博物館・美術館がお互いに協力してなにかできると上野の山全体としてよい効果になると思うのですが...。 私は小さノートが好きなので、気に入ったモノを見つけるとちょこちょこ買ってしまいます。少し前はクレール・フォンテーヌの一番小さいスパイラルノート(ノートはたたみやすさでスパイラルが好み)を使っていたのですが、このところはもっぱらロディアのパッドが気に入っています。最近どこでも買えますし。 クレール・フォンテーヌとロディア(そもそもロディアはクレール・フォンテーヌの傘下に入っているらしい...)については、日本ではこちらが総代理店のようです。お近くの販売店も調べることができます。→クオバディス・ジャパン 片岡氏はMoleskine(モールスキン)の手帳をノートとして愛用とのことでトップで紹介されています。私も1冊だけミニサイズのスケッチブックを持っていますが、高かったのでもったいなくて使えないです...。 ついでに、このモールスキンの関連会社、キースヘリングの文具も出してる模様。→modo 仕事のメモ用に、アメリカのmeadというメーカーのCambridgeというシリーズのスパイラルノートをずっと愛用していたのですが、探しても全然見つからなくなりました。生産中止でしょうか...。黄色い紙で、ノートを開くと左側が方眼、右側が普通の横罫なんです。(要は裏表で罫線と方眼ということです。)もし万が一そのノートが販売されているのを発見された方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい! 確かにこれをシナリオにするのは難しいよなあ...ということでカウフマンに同情しました。 たまたま数日前にNHKのBS1で「地球ウォーカー」という番組で、この本の著者スーザン・オーリアンのドキュメンタリーを見ました。著者近影にだまされましたが、思ってたよりおばさんでした。映画アダプテーション公開後、「スーザン・オーリアンです」と自己紹介すると「Oh...Oh!」という反応をされるのよ...という話には笑えました。ドキュメンタリー映画のようでそうでないわけですから、本人も気の毒ですね。でももうすっかりNYのセレブリティという貫禄はアリ。ちなみに彼女の「NewYorker」のオフィスにはMacのCubeが置いてありました。あれで原稿書いてるのかな。 ということで、秋の京都を考えている「スミレ」なあなたにオススメです! ここに初めて行ったのはデタル小津安二郎展の時です。この頃から始まった作業で、現在のきれいな映像に修復されたんですね。キャメラマンの厚田んが亡くなった直後で、どちらかというと彼に焦点の当てられた展示でもありました。あっ、またいつのまにか小津話になってしまった...。 図鑑の絵のすぐ下の部分の矢印をクリックしたり、プルダウンメニューを操作すると、ページをめくることができます。全てスキャニングしたデータがCD-ROMで買えるわけですね。もう少し近づいて見たいところだけれど、そんなに鮮明じゃ売れなくなっちゃうから仕方ないか。 BSの「ER 8」先週で終わっちゃったんです。また月曜日の夜が寂しくなります。グリーン先生がんじゃって、ぽっかり穴が空いたというのはこのことです。先生が死んでしまう回では、家を留守にする予定で、もちろんHDDに録画予約したのですが、その日に限っていつもより10分遅れて開始。出かけてから気づいてあわてて戻ってタイマーセットをし直しました。おかげて無事見られました。しかし悲しい...。 アメリカでは9/25に第9シーズンのプレミア開始。はやく次のシーズンが見たいよ〜。 日本のファンクラブサイトも熱い! 考えてみると、昔から案外と海外ドラマ好きです。 ずいぶん前に、鴬谷の駅の近く、根岸の里(現実はラブホテル街...)にある子規庵にも行ったことがあります。周りはほんとにケバしいラブホテルばかりなのですが、この子規庵の周りはなんとか昔の雰囲気も残されており、保存会の方々の努力で、子規庵そのものも、その庭も、当時のままの雰囲気が出ています。また行ってみようかな。 「松一木根岸の秋の姿かな」 そうそう7月にわざわざ京都まで行って、Kyoto National Museumの「アート・オブ・スターウォーズ」展を見てきました。国立博物館も独立行政法人になるとそこまでやるのか?というのが最初に聞いたときの個人的感想。新聞広告もかなり積極的に出してますね。まだ美術館だったらこういうのもアリかなと思ったけれど、実際行ってみて... 建物はいかにも明治建築なレトロなもの。夏休み中だったのですが、思ったよりすいていました。(東京だったらこうはいかないかも。)夏休みって京都としては閑散期なのかな。修学旅行も当然いないし。 常設で鎧の並んでいるような所に、数々の模型、ハン・ソロやルークの衣装、そして噂のポッドレーサーの実物大マシン等々が並んでいます。スペースがないとなかなかこれだけの量は展示できないと思うので、会場として博物館というのは正解だと思いました。(デパートなんかでは当然難しい...。)昔はマットペインティング(本物そっくりの映像用背景)を書く人にあこがれたこともあったのですが、初めて本物を見て感激しました。小学生がイヤホンガイドを聞きながら「R2-D2の声は赤ちゃんの泣き声の音を使っている」みたいに熱心に鉛筆でノートを取っていたのが印象的でした。宿題にするのかな。(館内はなぜか筆記用具として鉛筆しか使えないのです。)スター・ウォーズ展を宿題にするなんていいなあ。こういうものはやっぱり説明を聞くとみかたも違うので、イヤホンガイドもおすすめです。 ちなみに常設展示も見てきましたが、やっぱり古くて暗ぁ〜い。大きな仏像展示の部屋では、他に人気(ひとけ)が全然無いのと、照明がやけに暗いので、かなり怖かったです。来年の1月に開催される第2弾も行きたいと思ってます!「京都文具探訪」でノスタルジーに浸る
今、まだこんなお店がこんなにあるのか...と感動を覚えつつ読みました。さすが京都です。

京都文具探訪
ナカムラ ユキ
Amazonで詳しく見る by G-Tools2007年12月22日
「趣味の文具箱 vol.9 美しいペンが欲しい!」
文具系ブログで発売を知り、あわてて本屋さんへ行って買ってきました。

趣味の文具箱9 (エイムック 1462)
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趣味の文具箱 Vol.9:Sideriver サイドリバー
now and then: ボールペンと鉛筆の店「五十音」
now and then: 東京都産ひのき鉛筆@五十音(このひのき鉛筆は良かった!)
now and then: 銀座「五十音」でのお買い物
now and then: こちらは五十音でのお買い物
now and then: 吉祥寺の文具店「36 sublo(サブロ)」でお買い物2007年12月18日
BRUTUS 2008年 1/15号「読書計画2008」
今出ているブルータスの特集は「読書計画2008」。「32人が独自の視点で、今、読むべき本450冊を案内する!」のだそうです。
![BRUTUS (ブルータス) 2008年 1/15号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21HOlO2V9CL.jpg)
BRUTUS (ブルータス) 2008年 1/15号 [雑誌]
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now and then: 内澤旬子「世界屠畜紀行」
now and then: 「書評家〈狐〉の読書遺産」とokatakeの日記再開

岡本綺堂随筆集 (岩波文庫 緑 26-3)
岡本 綺堂 千葉 俊二
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2007年11月28日
PLUTO 5 は11月30日発売
発売日お知らせブログのようになってますが、PLUTO 5がAmazonで1位になっているのを見て、11月30日発売を知りました。早く読みたいなぁ。

PLUTO 5―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (5) (ビッグコミックス)
浦沢 直樹 手塚 治虫
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now and then: PLUTO(4)読みました

鉄腕アトム (13) (手塚治虫漫画全集 (233))
手塚 治虫
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2007年11月26日
新聞小説「ねたあとに」と高野文子の挿し絵

黄色い本―ジャック・チボーという名の友人
高野 文子
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2007年11月14日
BOOKOFF ブックオフカフェ白金台店に行く
最近古本系ブログで話題が出ていた、港区白金台のブックオフ。カフェ併設の新しいブックオフだそうで、ちょっと行って見たいなぁ...と思っていたのですが、たまたま近くに行く用事ができたので寄り道してみました。
白金台の「ブ」は評判どおりいい本があるかもね - 一角獣の頭蓋骨
1階では、江戸モノのコーナーが気になったのですが、結局買ったのは地下の105円の文庫が中心となりました。
小川和佑「東京学」新潮文庫(いしいひさいちの表紙が決め手)
米原万里「不実な美女か貞淑な醜女か」新潮文庫(米原マイブーム続く)
坂口安吾「白痴・二流の人」角川文庫(安吾本を読んだばかりだったので)
立原正秋「日本の庭」新潮文庫(最近枯山水に興味アリ)
内田百閒「ノラや」中公文庫
澁澤龍彦「玩物草紙」中公文庫
杉浦さやか「ベトナムで見つけた」祥伝社黄金文庫
池田彌三郎・編「東京の志にせ」
2007年11月 4日
ノート&ダイアリースタイルブック vol.2
エイ出版社の「NOTE&DIARY Style Book Vol.2」。立ち読みで済ませようと思ったのですが....立ち読み後は結局買ってしまいました。今回は、綴じ込み付録で、ファイロファックスの方眼ガイド&スケール付きです。
方眼ガイドの裏側はタイムスケール。「ながれゆく時をコントロールするためのツール」だそうですが、具体的にどうやって使えばいいのかな...。ちなみに普通のスケールもついてます。
ライフ しじら織りノート 無地B6
【期間限定送料無料】MOLESKINE CITY NOTEBOOK ポケットサイズ
ノート&ダイアリースタイルブック2 (エイムック 1440)
Amazonで詳しく見る by G-Tools2007年10月20日
江戸東京博物館「文豪・夏目漱石−そのこころとまなざし−」
久しぶりに両国の江戸東京博物館に行き、夏目漱石展を見てきました。
ゆっくり会場を見てほぼ2時間。お土産に、東北大学創立100周年記念の「品質は語る・・・」白松がモナカ本舗:ホームページミニようかんセット「漱石の愉しみ」を購入。となりではおばあちゃんたちが、ミニモナカを我も我もと次々と購入していて、出張販売のおじさんも忙しそうでした。

文豪・夏目漱石 そのこころとまなざし
江戸東京博物館・東北大学
朝日新聞社 2007-09-20
by G-Tools2007年10月18日
田中美穂「苔とあるく」
こちらは古本界で最近ホットな本であります。倉敷の古書店主、田中美穂さんが書かれた本ですが、古本とは全く関係ありません。文学でもありません。本当に「苔」についての本なのです。

苔とあるく
蟲文庫店主 田中美穂 浅生ハルミン
WAVE出版 2007-10-12
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東京生活29
エイ出版社 2007-10-15
by G-Tools
シーボルト日本植物誌 (本文覚書篇)
P.F.B.フォン・シーボルト
八坂書房 2007-10
by G-Tools2007年10月13日
秋も一箱古本市2007〜行ってきました!
本日開催の「秋も一箱古本市2007」に行ってきました!
バール・オステリア・コムムでは開高健「ずばり東京」(200円)。最近光文社から文庫
がで出ていたのを買おうと思って機を逸していたので購入。水で濡れた後があったけれど、読んで捨てるつもりならいいかな...と。
宗善寺会場では里見弴「怡吾庵酔語」(500円)。里見弴の本は比較的安いものであれば、みつけると買っています。これは随筆でした。里見弴の本...実は買うばかりで全然読んでいないんですよね...。
∞禅ZEN∞さんのところで、SD選書「京町屋」(500円)。専門的な建築関係の本でしたが、京町屋に興味もありましたし、黒い表紙もグッときました。
最後は旅猫書房さんで池田弥三郎「ふるさと・東京」(値段忘れました...これも500円だったかな)。個人的に最近ちょっと凝っている、一昔前の東京ということで。
本ではありませんが、Books Birdyさんで新書サイズのトートを購入。ウシのスタンプとこのチェック...一目で気に入りました。帰りはこの手さげに読みかけの文庫を入れ、電車の中では取り出し、歩くときは入れて...と、さっそく活躍しました。
会場間を歩きながら、谷中の坂道もいくつか堪能しましたし、久々に古本散歩でリフレッシュできました。いつか店主もやってみたいなぁ。2007年10月12日
明日は「秋も一箱古本市2007」
しのばずくん便り
古本病のかかり方 (ちくま文庫 (お34-4))
岡崎 武志
筑摩書房 2007-10
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パソコン買って貯金ゼロ - okatakeの日記
バカまるだし - okatakeの日記
古本病のかかり方@楽天ブックス
2007年10月 8日
Advanced/W-ZERO3 [es] Handbook
待望のアドエスガイドブック「Advanced/W-ZERO3 [es] Handbook」を買いました。インプレスらしいスマートな装丁とレイアウト。それだけでも買う気にさせられました。

Advanced/W-ZERO3 [es] Handbook
伊藤 浩一
インプレスジャパン 2007-09-28
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Advanced/W-ZERO3[es]ガイドブック (アスキームック)
Arie kzou/ 神崎 宏則/ tantan/ 藤田実(みのたん)/ memn0ck/ mobachiki/ 山田 道夫
アスキー 2007-10-01
by G-Tools

Advanced/W-ZERO3 [es] フリーソフト完全ガイド (INFOREST MOOK PC・GIGA特別集中講座 208)
インフォレスト 2007-09-26
by G-Tools
2007年10月 1日
RICOH GX100 Perfect Guide
カメラ関係の本が続きマス。やっと本格的なCaplio GX100のためのムックが発売されました!付録(?)として、ドレスアップステッカーがついております。

RICOH GX100 Perfect Guide
ソフトバンククリエイティブ 2007-09-28
by G-Tools
ETSUMI エツミ ハンドフリーストラップ(E-6069)
Caplio GX100 ストラップRICOH ST-2
リコー【送料無料!RICOH】Caplio GX1002007年9月30日
赤瀬川原平「戦後腹ぺこ時代のシャッター音」
「岩波写真文庫」というのは岩波書店が1950年から58年までにかけて、286冊刊行した写真集。この本は、その286冊の中から、赤瀬川さんが選んだ24冊について書いたエッセイ風解説本であります。

戦後腹ぺこ時代のシャッター音―岩波写真文庫再発見
赤瀬川 原平
岩波書店 2007-09
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岩波写真文庫のあるお店 古本買取 通販専門 オンライン古書店古本寅の子文庫
戦後腹ぺこ時代のシャッター音@楽天Books2007年9月23日
今更ですが...山岸涼子「テレプシコーラ」
山岸涼子の日出処の天子は、連載当時に夢中になっておりました。

舞姫(テレプシコーラ) 10 (10)
山岸 凉子
メディアファクトリー 2007-01-23
by G-Tools
こちらは豪徳寺のブックオフへ行く途中の緑道で出会ったツマグロヒョウモン。一心不乱に蜜を吸っておりました。私も撮影中かなり蚊に血を吸われてしまいましたが...。2007年9月21日
趣味の文具箱 Vol.8 「ペンの達人になる」
AQUOSの続き...と行きたいところですが、先に「趣味の文具箱」をご紹介。

趣味の文具箱8 (エイムック 1421)
エイ出版社 2007-09-19
by G-Tools
裏表紙に載っていたビスコンティの「メトロポリス」もカッコイイですねぇ。映画「メトロポリス」をイメージしたそうで、モノクロ映画だけど近未来的な不思議な雰囲気が、うまく万年筆に表現されていると思いました。ペン先は、グルッと回して出し入れするそうです。
now and then: 趣味の文具箱 vol.7
メトロポリス
アルフレッド・アベル グスタフ・フレーリッヒ ブリギッテ・ヘルム
紀伊國屋書店 2006-10-21
by G-Tools2007年9月16日
中央公論10月号「古本生活入門」
「中央公論」を買うのは、実は生まれて初めてでした。この古本の特集がなければ手に取ることもなかったでしょう...。

中央公論 2007年 10月号 [雑誌]
中央公論新社 2007-09-10
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1)〈本好きの楽園へようこそ!〉
古本屋を十倍楽しむ方法(岡崎武志)
2)一日古書店散歩 東京編(池内 紀)・京都編(山本善行)
3)〈稀本からエロ本まで―業界今昔物語〉
人生が詰まっているから面白い 対談 北尾トロ×樽見 博

キャス・キッドソンへようこそ (e-MOOK)
宝島社 2007-09-11
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【予約】 e-mook smart&mini 特別編集 HEAD PORTER PERFECT BOOK2007年9月 2日
岩波文庫「きけわだつみのこえ」
本ばかり買っていないでもっと読まなければ...とここ数ヶ月は頑張って読書しています。8月はやっと目標の10冊クリアしました。私は自分で情けないほど本を読むのが遅いので、1日に何冊も読める人の話を聞くとうらやましい限り。

新版 きけわだつみのこえ―日本戦没学生の手記 (岩波文庫)
日本戦没学生記念会
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2007年8月28日
Lmagazine2007年 10月号「書店カルチャー!?」
株式会社 京阪神エルマガジン社発行の京阪神情報誌Lmagazineの10月号は「書店カルチャー!? 100人の書店員と10の本棚と100冊の本」が特集記事です。古書系ブログで話題になっていたので、渋谷ブックファースト(パルコの地下のリブロにはありませんでした...)で購入しました。
![Lmagazine (エルマガジン) 2007年 10月号 [雑誌]](http://ec1.images-amazon.com/images/I/31y4oq4tFfL.jpg)
Lmagazine (エルマガジン) 2007年 10月号 [雑誌]
Amazonで詳しく見る by G-Tools2007年8月26日
ブックパッカーに新書サイズが登場するらしい!
以前ご紹介した有限会社アパートメントさんの「ブックパッカー」。このところ暑くて滞りがちな坂道の旅や、文庫本片手にちょっと電車でお出かけ...のような時に活躍しております。
phrungnii◆World Map
now and then: 吉祥寺の文具店「36 sublo(サブロ)」でお買い物
now and then: ブックパッカーで江戸坂道歩き
BOOK PACKER(S)ブックパッカー 文庫本サイズ ネイビー2007年8月24日
夏の神保町アルバム(Powershot G9も欲しい...)
最近は暑過ぎて坂道の旅もお休み中。かわりに古本散歩の合間にGX100で撮影してみました。
→ 神保町 August 2007 slideshow on Flickr
キヤノン、RAW記録に対応した多機能コンパクト「PowerShot G9」
キヤノン、ライブビューが可能な中級デジタル一眼レフ「EOS 40D」
ニコン、1,230万画素CMOS搭載デジタル一眼レフ「D300」2007年8月23日
映画の後は久々に神保町を散策
「ヒロシマナガサキ」を見終わって、岩波ホールのビルを出るとそこは神保町。夕暮れまで本のお散歩です。
と、田山花袋の「温泉めぐり」も買ったばかりなのです。未読の岩波文庫が山になってきました。
あとはもっぱら古書店の均一棚を中心にブラブラ。「茶の世界史」100円、梅棹忠夫「東南アジア紀行」上下セット315円。ルナール「にんじん」(岩波文庫版はキレイで210円だったけれど、この旺文社文庫版は少々汚かったが105円)、角山栄「茶の世界史」100円、ちょっと魔が差してOKAKURA YOSHISABURO「OLD ENGLISH BALLADS」。たくさん買ってしまったような気がしたけれどコレだけ買って、700円ちょっとでした。
日本の酒 (岩波文庫 青 945-1)
坂口 謹一郎
岩波書店 2007-08
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プリーストリーはこの本も話題になっているようなので、あとで買うつもり。

イングランド紀行 上 (1) (岩波文庫 赤 294-2)
プリーストリー 橋本 槙矩
岩波書店 2007-08
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夜の来訪者
プリーストリー 安藤 貞雄
岩波書店 2007-02
by G-Tools2007年8月19日
最近は米原万里づいています
米原万里の「打ちのめされるようなすごい本」を読んでから、彼女の新刊を立て続けに買って読んでいます。

終生ヒトのオスは飼わず
米原 万里
文藝春秋 2007-05
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そうこうしているうちに、新聞広告でこの新書が出るのを知って書店で即購入。まだ本になっていない原稿でもあったのかなと思ったら、なんとこれは講演集でした。「文章」とは違うので、いつもと違ってさらさらっとした印象でした。高校での講演も2本ありましたが、高校生にこんなこと話していたのかと少々びっくり。

米原万里の「愛の法則」 (集英社新書 406F)
米原 万里
集英社 2007-08
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ヒトのオスは飼わないの? (文春文庫)
米原 万里
文藝春秋 2005-06-10
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発明マニア
米原 万里
毎日新聞社 2007-03
by G-Tools2007年8月15日
文弥本大量追加
昨日は、夜にブログを更新するつもりだったのですが、このところの猛暑と疲れで早々に寝てしまいました。暑いだけで疲れが倍増しますね。
下鴨納涼古本まつり - a photoset on Flickr
「百歳現役」「谷中寺町・私の四季」「文弥の邦楽手帖」「岡本芸談」「遊里新内考」の5冊であります。どれも貴重本とは違うので、それほど高くないところがミソ。2007年8月 3日
京王百貨店で開催中の古書市へ
新宿の京王百貨店の7階催事場で8月2日から7日まで開催中の「第57回 東西老舗大古書市」に行きました。前回(昨年)は自分にとっての掘り出し物を見つけたので、かなり期待しての参戦です。2007年7月25日
小玉武「『洋酒天国』とその時代」
ノドの痛みはまったく良くなりません。オレンジジュースなど酸味のあるものもノドが痛くて飲めない状態です。ちまたでも夏風邪が流行しているようで、近所の病院に行ったら大混雑。受付をしてから薬をもらうまでに2時間半もかかってしまいました。この本も、読み始めるまでの「積ん読(つんどく)」期間が2ヶ月ほどあったけれど、この長い待ち時間でほとんど読み終えることができました。

「洋酒天国」とその時代
小玉 武
筑摩書房 2007-05
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私のなかの東京―わが文学散策
野口 冨士男
岩波書店 2007-06
by G-Tools2007年7月15日
広重「名所江戸百景」@芸大美術館
asahi.com : 朝日新聞社 - 金刀比羅宮 書院の美−応挙・若冲・岸岱−

謎解き広重「江戸百」
原信田 実
集英社 2007-04
by G-Tools2007年7月12日
サイモン・シン「暗号解読」と線文字B
暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)
この本にも出てくる「線文字B」という暗号。読んでいた当時、どこかで聞いたことがあるなぁと思っていたら、セイシロウさん(父)の書棚に「線文字Bの解読」という本が並んでいたのを思い出しました。結婚直前に買った本らしく「1960.3 at Sendai」とサインがしてありました。思い出深い本だったようで、自分でカバーもかけて大事に保管していたようです。これに気づいて、現在は私が手元においていつか読もうと思ってしまいこんであります。
この本にはセイシロウさんお得意の自作カバーがついております。銀行(地元七十七銀行)の底付き袋を使っているのですが、背表紙の部分だけきれいに青1色になるように、きちんと自分で切り貼りしてあるのです。今まであまり考えてみたことがなかったけれど、実はセイシロウさんは器用だったのでは...と思わせる仕上がりです。そうですよね、細かい回路図を手書き(一昔前ですから)で書いていたのですから。この自作カバーも捨てられません。

線文字Bの解読 (みすずライブラリー)
J. チャドウィック John Chadwick 大城 功
みすず書房 1997-06
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2007年7月 8日
アントニー・ワイルド「コーヒーの真実」
朝日新聞の酒井啓子さんの書評を読んで買ったものですが、読み終わるのに1ヶ月かかってしまいました。コーヒーの「暗黒の歴史」について書かれた本であります。少し大きめサイズの単行本なので、いつも寝る前に読んでいたのですが、数ページ読むとすぐに眠くなるのです。コーヒーの本なのですが、カフェイン効果というよりは催眠効果の方が高かったかも。

コーヒーの真実―世界中を虜にした嗜好品の歴史と現在
アントニー・ワイルド 三角 和代
白揚社 2007-04
by G-Toolsびっくりコーヒー 
平田
売り上げランキング : 8857
Amazonで詳しく見る by G-Tools2007年7月 6日
みつばちトートのブックカバー発売中!
一昨年の夏に販売されていたみつばちトート製の三省堂オリジナルブックカバー「みつばちブックカバー」が、今年リニューアルして登場。今回は3色3サイズ展開。私は3つも買ってしまいました。
now and then: みつばちトートのブックカバー買いました

大人のそば屋はここにある!
大人のそば屋同好会
集英社 2006-11
by G-Tools
now and then: ブックパッカーで江戸坂道歩き2007年7月 2日
情熱大陸効果
内澤旬子・空礫日記 - 今晩テレビにでます
ナンダロウアヤシゲな日々 - 勝手に協賛、《情熱大陸》放映記念「しのばずくんトートバッグ」2007年6月27日
高円寺文庫センターと「糞虫たちの博物誌」
高円寺にある「高円寺文庫センター」。高円寺はなじみが薄く、ここも行った事はなかったのですが、この記事を見て携帯クリーナー欲しさに行ってきました。
お店では、結局クリーナーと一緒に文庫ではなく単行本「糞虫たちの博物誌」を購入。虫本です。発売時にどこかで見て読みたいなと思っていたのですが、日が経つにつれて忘れていました。こんなところで出会えるとは思いませんでした。
ちなみに携帯クリーナーはこんな感じ。わ〜い。さ、ペロのようにおとなしく本でも読みますか。
コガネムシ研究会 - アイランドトップページ
日本鞘翅学会
糞虫たちの博物誌
塚本 珪一
青土社 2007-05
by G-Tools2007年6月24日
仙台「book cafe 火星の庭」に行く
くみこさんのいる実家に帰省途中、仙台で途中下車して古本カフェ「book cafe 火星の庭」に行ってみました。仙台駅から徒歩10〜15分位だったでしょうか。
店内では店内の棚をじっくり一通り(二通りだったかも...)眺めさせていただいて、購入したのは岩波文庫の谷崎潤一郎「蓼喰う虫」と森銑三、柴田宵曲「書物」の2冊。
ちょうどお昼時でしたので、火星の庭オリジナル「ひよこ豆とレンズ豆のココナツカレー」をランチに。私は実は豆好きなので、ひよこ豆もレンズ豆も大好き。おいしくいただきました!次回は是非スウィーツでお茶したいです。
蓼喰う虫 
谷崎 潤一郎
おすすめ平均 
絶対の探求
文章も巧いが、挿絵も素晴らしい
陰翳礼讃のまえぶれ
Amazonで詳しく見る by G-Tools
2007年6月22日
STATIONERY magazine No.003「毎日使う美しい文房具980選」
エイ出版の「STATIONERY magazine No.003」を、やっと見つけて買いました。(小さめの書店にはないので苦労します...。)表紙のたくさんの文具達は、触ってみるとエンボス加工になっていて凝っております。

個人的にどうしても気になったのは鉛筆関連。KUMやエスカルコのの高級鉛筆削りが欲しい...。LYRAの専門ペンシルもいいなぁ。
バッグもどうしても気になりますね。大人のランドセルとして紹介されていた、15インチのMacBook Proも入れることができるARTISAN&ARTISTのランドリュックも、お高いですがなかなか良さそうです。

ちなみに、このARTISAN&ARTIST の新製品コーナーでは、なんとMacProをスタジオに持ち運ぶ専用コンテナが発売予定だそうです。これはスゴイ。ポケットにはキーボードもちゃんと入るようですよ。
このところ古書店にばかり行っていて文具店はご無沙汰気味でしたが、このムックにも六本木ミッドタウンや新丸ビルの新しいショップがたくさん紹介されていましたので、是非行って見たいと思っております。
スケッチブックA4サイズ(マルマン製)
now and then: STATIONERY magazine No.001
now and then: ステーショナリーマガジン no.002
エイ出版社 (2007/06)
売り上げランキング: 6722007年6月16日
田中長徳「晴れたらライカ、雨ならデジカメ」
梅雨の合間らしいタイトルです。岩波書店がこんな単行本を出していたんだ...ということで、本屋さんで偶然みかけて意外に思ってつい購入。帯にアルフィーの坂崎幸之助氏が一文を寄せていらっしゃいます。ちなみに私はライカについてはあまり知識もないし、所有もしておりません...。

晴れたらライカ、雨ならデジカメ
田中 長徳
岩波書店 2007-06
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GRデジタルワークショップ
田中 長徳
〓出版社 2006-07
by G-Tools2007年6月11日
映画「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」
akiさんのブログ「aki's STOCKTAKING」で公開を知った映画「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」を見てきました。
フランク・ゲーリー - Wikipedia
Frank Gehry - Wikipedia, the free encyclopedia
now and then: BRUTUS「本・ラブ。」とティファニーのフランク・ゲーリー
それまではゲーリーなんて全く知りません。だいたい姓の綴り「Gehry」を「ゲーリー」(映画の中で、これは奥様に改姓させられた結果だということがわかりましたが...)とも読めませんでした。しかも英語の説明ですから、細かな内容の理解度がいまひとつだったのですが、それでも膨大な模型の数々や実際のたくさんの建築写真を見ているだけで、とにかく驚きの連続。正直言って衝撃でした。結局同行者を美術館のてっぺんでかなりの時間待たせたままでじっくり観賞。観賞後のあまりの衝撃に、旅先にもかかわらず、重たくて高い本まで買ってしまったくらいです。
その時のゲーリーの特別展の入り口には、かなり大きな模型があったのですが、それがこの新しいニューヨークのグッケンハイム美術館プランでした。ニューヨークにこんなのが本当にできたら...すごいですねぇ。今、この計画はどうなっているのでしょうか?2007年6月 2日
Lmagazine 2007年7月号「How about ZOO?」
久しぶりに千駄木の往来堂に行って購入。京阪神の情報誌ですが、特集が面白いと買っていました。30周年で新装刊だそうです。関西系古本ブログを読んでいて、特集のタイトルが「How about Zoo? 動物園へ行こうよ」ということは知っていたのですが、実物をみるとなんともかわいい表紙でありました。

Lmagazine (エルマガジン) 2007年 07月号 [雑誌]
京阪神エルマガジン 2007-05-25
by G-Tools
now and then: Lmagagine11月号と恵文社一乗寺店の「文房具の本特集」
フランク・ゲーリー - Wikipedia
Frank Gehry - Wikipedia, the free encyclopedia
フランク・O・ゲーリーとMIT ステイタセンターのデザインと建設のプロセス
ナンシー・E. ジョイス 松島 史朗
鹿島出版会 2007-01-18
by G-Tools2007年5月24日
最相葉月「星新一 一〇〇一話をつくった人」
読むのに1ヶ月以上かかってしまいました。かなり分厚い星新一氏の評伝です。大作ということもありますが、やっと読み終わってみて、なんだかとても重たい気分になっています。

星新一 一〇〇一話をつくった人
最相 葉月
新潮社 2007-03
by G-Tools
波伝説ドットコム・・・サーフィンと海の総合サイト
あのころの未来―星新一の預言
最相 葉月
新潮社 2003-04
by G-Tools2007年5月20日
文弥本:迎春花
またしても荻窪のささま書店にて購入した文弥本です。今まで買った古書の中で最も高いものになりました。税込4,750円也。同じ本が2冊並んでいて、ちょっぴり安かったこちらの個体を選びました。「迎春花」とは、中国で旧正月頃に咲く花のことだそうです。
段ボールの外箱の中に函、さらにその中に布貼りの本が入っています。
直筆署名彩色カット入り...で、本の下に本の所有者だったと思われる方あての、岡本文弥氏からのハガキ(料金20円!)も入っていました。直筆なのは宛名だけですが、他人宛のハガキとはいえ、古書の一部みたいなもので捨てられません。
中身も、本人画のかわいいカット(こんなチャーミングさで文弥さんのファンに)入りの句集も収録されていて、眺めているだけでも楽しい句集でした。2007年5月16日
新書『謎解き広重「江戸百」』
私にとっては久々の面白い新書でした。広重が亡くなる直前まで発行された「名所江戸百景」という有名な江戸の名所浮世絵シリーズは、単なる名所絵ではなく、背景に当時話題の事件などが隠されている...という著者の新説を踏まえた解説本であります。

謎解き広重「江戸百」
原信田 実
集英社 2007-04
by G-Tools

浮世絵「名所江戸百景」復刻物語
東京伝統木版画工芸協会 小林 忠
芸艸堂 2005-03
by G-Tools
2007年5月 4日
「一箱古本市」07リンク集
退屈男と本と街 : 「一箱古本市」07リンク集。2007年5月 3日
文弥本:桂米朝「一芸一談」
桂 米朝さんが、15年以上前にラジオ番組で対談した内容を本にしたものです。

一芸一談
桂 米朝
筑摩書房 2007-04
by G-Tools

桂米朝私の履歴書
桂 米朝
日本経済新聞出版社 2007-04
by G-Tools2007年4月29日
今日は一箱古本市の日です
しのばずくん便り
now and then: 30分で一箱古本市
2007年4月26日
趣味の文具箱 vol.7

趣味の文具箱 vol.7―文房具を愛し、人生を楽しむ本。 (7)
エイ出版社 2007-04
by G-Tools
realproduce.jp/design/penfile2007年4月24日
雑草本2冊
最近たて続けに「雑草」の本が2冊出たので両方読みました。比べてみると、私が面白かったのはこちらの文庫。以前、毎日新聞社から出版された単行本を、ちくまで文庫化したものです。
柳宗民の雑草ノオト
柳 宗民 三品 隆司
筑摩書房 2007-03
by G-Tools
こちらは巻頭に、文中で紹介される写真が一挙に掲載されていますが、表紙をめくりながら読むのもおっくうで、そうなると実物のイメージがわきません。著者が京大出身の現役教授だそうで、文章が少し固い印象です。また、文中でカタバミにシジミチョウがよく飛んでくるが、その関係は不明である...という記述がありました。それはカタバミがヤマトシジミの食草(幼虫が餌とする植物)だからだと思うのですが、花は好きだけれど昆虫のことはさっぱり...という方なのでしょうか?

雑草のはなし―見つけ方、たのしみ方
田中 修
中央公論新社 2007-03
by G-Tools2007年4月 8日
東京国立博物館:庭園を初散策

東京国立博物館ネタをもうすこし引っ張ります。私が行った日は、ちょうど敷地内の庭園開放が行われていました。庭園に入るのは初めてです。写真は庭園内の道端に咲いていたニリンソウ。見頃はもう少し先だと思われます。
庭園に入ると、木々がうっそうとした遊歩道になります。
こちらは道端に咲いていた白いスミレ。周りには散った桜の花びらが積もっていて、遠めに観ると雪が降ったようです。
茶室風の建物側から池を眺めたところ。石の上に座り込んでじっとなにやら考えている人や、のんびり昼寝してしているガイジンさんあり。他にも現役の茶室があるのですが、たまたま当日は非公開でした。
お庭としてはやはりコチラ方が正面でしょうか。上野公園内の花見客の雑踏とは違って、とても静かなたたずまいでした。2007年4月 7日
東京国立博物館:今回のお気に入り品ギャラリー
東京国立博物館の常設展示は、撮影禁止のマーク(主に個人所蔵のものなど)がついていない展示物を、フラッシュ無しであればカメラなどで撮影することができます。今回の常設展示で最も気に入ったのが、明治時代のこのカニ付きの入れ物。
こちらは特集陳列「お雛様と人形」に展示されていた、豪華ミニチュア嫁入り道具セット。ガラスのカップもセットになっていて、ちょっぴりハイカラというところがまた良いですね。でもしっかり江戸時代のものなのです。
他にも小さな陶器のセットなど、お雛さまではなくミニチュアものにグっときました。丸いお皿は直径2cm程度しかないと思います。


こちらは日本のものではなく明の時代の中国の景徳鎮。取っ手のようについている魚や、小さい人が面白い。英語の解説ではフィギュアが中をのぞいている入れ物...みたいな説明になっていました。


左は春らしいタンポポ柄のお皿、右は鍋島のツボ柄のお皿5枚セット。
東京国立博物館ガイド 本館篇―一歩近づいて見る日本の美術
東京国立博物館
東京美術 2002-12
by G-Tools2007年4月 6日
東京国立博物館「レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の実像」
上野の山のソメイヨシノはすでに葉桜になっていましたが、東京国立博物館で開催中の特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ − 天才の実像」を見に行きました。年間パスポートを持っているので、パスポートを使って入場です。
特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像」 《受胎告知》本邦初公開|チケット情報
東京国立博物館 今日の博物館
東京国立博物館 名品ギャラリー2007年3月31日
NHK BS「とことんあしたのジョー」
今週は27日から毎日夜にNHK BSで「とことんあしたのジョー」を放映中。私は29日あたりからまじめに見始めたのですが、途中からでもハマってしまいました。いや、昔も再放送も含めて何度か見ましたが、久しぶりに見るとなんだかとても新鮮です。全話放映ではなく、出崎統監督が選んだ32話の一挙上映ということですが、昨夜は力石の減量開始、そしていよいよ今夜は力石との決戦であります!
あしたのジョーCOMPLETE DVD-BOX
ちばてつや 高森朝雄 あおい輝彦
コロムビアミュージックエンタテインメント 2005-03-02
by G-Tools2007年3月26日
早稲田の五十嵐書店さんでのお買い物
一昨日の坂道の旅の後は、早稲田古書店巡りとなりました。早稲田はさすが地元、漱石本はどの店にもたくさんあり、きれいで安いものを何冊か買ったりしたのですが、一番の収穫は、数年前に改装したという、この辺では珍しくしゃれた店構えの五十嵐書店さんでのお買い物でした。写真は、やはりしゃれたデザインのオリジナル包装紙でキャラメル包みをしてくれたもの。
中身は角川文庫の「江戸名所図会」第1巻と第5巻。坂道本を読んでいても、江戸名所図会から引用されている説明も多く、読んでみたいなと思っていました。五十嵐書店の棚にも全巻はなかったのですが、並んでいる中から興味のあるエリアが含まれている巻を選びました。
こちらは実家に帰った折りに行ったブックオフ@石巻バイパス店では、寺田寅彦随筆集の第1〜3巻(実際は5巻まであります)を各105円で。堅い本が売れない土地柄だからなのか、ちらほらある岩波文庫は多くが105円。たとえばミルトンの「失楽園」上下も各105円だったので買いそうになりました。しかし今になって思うと、やっぱり買えば良かったかな...なんて思うんですよね。まだまだ修業が足りません。2007年3月23日
海月書林 in カフェひなぎく
荻窪のcafe gallery ひなぎくで20日まで行われていた「海月書林の古本雑貨市」に行きました。以前通信販売で海月書林(くらげしょりん)さん発行の「いろは」を買ったことがあり、ダイレクトメールでお知らせが来たのです。
くらげしょりん....いろは
ギャラリーでは、いろは4号で紹介されていた、木版画の絵はがきとしおりと、いろは5号を。海月書林実店舗コーナーからは、読みたかったけれど未読のままだった「牧野植物図鑑の謎」と、クリちゃんの根本進先生著の「まんが」を購入しました。
根本先生の「まんが」は、普通のマンガの書き方本とは趣が違っていて、「まずは自分のたのしみのために」という言葉から始まっています。ページをめくると、まず...ということで、こんなページから始まっています。電話のそばにメモ用紙を置き、初めての人から電話がかかってきたら、どんな顔をした人なのか想像しながら絵を描いてみよう!というものです。思わぬ出だしにちょっとびっくりしました。後半には、クリちゃんの漫画も数編掲載。良い本が買えました!
now and then: クリちゃん そらいろの本 を発掘!
クリちゃん「きいろの本」「そらいろの本」「みどりの本」「オレンジの本」 根本 進 復刊リクエスト投票2007年3月20日
岡崎武志「読書の腕前」
古本系ブログで話題沸騰中、読むと元気が出る(古本ソムリエの日記 - 植草甚一スクラップブックの月報)という岡崎武志氏の「読書の腕前」を読みました。本当に元気が出て、どんどん本を読みたくなります。

読書の腕前
岡崎 武志
光文社 2007-03
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第3章 年に三千冊増えていく本との戦い
第4章 私の「ブ」攻略法 (注:「ブ」とは、古本用語(?)でブックオフのこと)
第5章 旅もテレビも読書の栄養
第6章 国語の教科書は文学のアンソロジー
第7章 蔵書の中から「蔵出し」おすすめ本
古本ソムリエの日記 - 岡崎武志『読書の腕前』
ナンダロウアヤシゲな日々 - 『読書の腕前』のことなら何でも
退屈男と本と街 : 帰りの寄り道が愉しい。
晩鮭亭日常 - 各駅停車の本の旅。
旅猫雑貨店 路地裏縁側日記: ■5回目の似顔絵
now and then: 古本がマイブームになりそうです
now and then: 「古本道場」...私も入門したい!2007年3月16日
文弥本:「定本 新内集」
吉祥寺のよみた屋さんで1,545円也。新内の本はもちろん初めてですが、この表紙のウラに印刷された、文弥師匠の手書き文字に魅かれてしまいました。この隣のページ(?)にも、反対側の表紙の裏2面にも別なコトバが添えられています。中身は新内のお話が何編か収められています。これをお手本に語って練習するのでしょうか。
新内集の表紙はこんなふうです。いたってまじめな表紙。裏表紙の印刷は文弥師匠らしくて本当に楽しいしかけです。

エーミールと探偵たち
エーリヒ・ケストナー 池田 香代子
岩波書店 2000-06
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動物会議
エーリヒ・ケストナー イェラ・レープマン ヴァルター・トリアー
岩波書店 1999-11
by G-Tools
2007年3月13日
小林信彦「うらなり」
他の本に寄り道しながらの合間に夏目漱石「坊っちゃん」を読み終わり、本来の目的である「うらなり」もやっと読了。買ってからずいぶん時間が経ってしまいましたが、先に「坊っちゃん」を復習して正解でした。

うらなり
小林 信彦
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坊っちゃん
夏目 漱石
Amazonで詳しく見る by G-Tools2007年3月11日
坂道ファン必見「東京人 2007年4月号 東京は坂の町」
「都市を味わい、都市を批評し、都市 を創る」といううたい文句の、東京をテーマにした総合誌「東京人」。2007年4月号の特集は、なんと「東京は坂の町」!!!坂道ファンだけでなく、坂道にちょっぴり興味のある方にも大推薦ですっ!

東京人 2007年 04月号 [雑誌]
都市出版 2007-03-03
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now and then: 「ボールペンとえんぴつのこと―銀座の小さな文具店」
2007年3月10日
高田 宏「冬の花びら―雪博士 中谷宇吉郎の一生」
中谷宇吉郎さんの本は、買ったまままだ未読の山の中。そんなときにたまたま新聞でこの本のことを知って通販で購入。でも届いてみてびっくりしました。大人向けの本ではなく、全てにルビが入った小学生(高学年程度?)から読める人物伝でありました。よくよく見れば偕成社刊。児童書の出版社です。しかしながら...大人にも十分おすすめできる本です。

冬の花びら―雪博士 中谷宇吉郎の一生
高田 宏
Amazonで詳しく見る by G-Tools
雪
中谷 宇吉郎
岩波書店 1994-10
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雪は天からの手紙―中谷宇吉郎エッセイ集
中谷 宇吉郎 池内 了
岩波書店 2002-06
by G-Tools
Snow Crystals (Dover Photography Collections)
W. A. Bentley
Amazonで詳しく見る by G-Tools2007年3月 9日
COW BOOKSの三月書房フェア
宝石のように美しい「小型愛蔵本」で知られる三月書房である。...ということで、私も小型愛蔵本のファンで、5冊ほど持っています。
now and then: 最近の古本生活
初めて行ったCOW BOOKS南青山店。こじんまりしたフェアでしたが、ショーケースの中には、私の好きな岡本文弥氏の生原稿や、同氏の限定特装本などが並んでおりました。文弥さんの丸文字...いいですねぇ。限定特装本もステキでした。小型愛蔵本も、新刊と古書が販売されていました。所有していない文弥さんの本はなかったけれど、前から読みたいと思っていて、古書ではなかなか出会えなかった谷崎潤一郎の「随筆 衣食住」を買いました。2007年3月 5日
ダニエル・オスト「華やかなる花の小宇宙」展
シブヤ西武で、ベルギーのフラワー・アーティスト、ダニエル・オストの「華やかなる花の小宇宙」展を観てきました。
NHK 喜びは創りだすもの ターシャ・テューダー四季の庭 永久保存ボックス〈DVD+愛蔵本〉
食野 雅子
メディアファクトリ- 2006-04-21
by G-Tools
2007年2月28日
松浦弥太郎「本業失格」
最近「暮しの手帖」の編集長に就任し、古書店「COW BOOKS」の店長さんでもある松浦 弥太郎さんの本です。

本業失格
松浦 弥太郎
集英社 2007-02
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このあたりは前書きできちんと書かれていて「本業にとらわれずに自由であれ」ということのようです。
「自分が感動したり、嬉しかったり、楽しかったりしたことを人に伝えること」が大好きだという松浦さん。この本の中では、ブックハンティングしているところが一番楽しそうです。神保町でブラブラしたくなります。表紙も素敵な文庫です。
最低で最高の本屋
松浦 弥太郎
DAI‐X出版 2003-02
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暮しの手帖 2007年 02月号 [雑誌]
暮しの手帖社 2007-01-25
by G-Tools2007年2月27日
映画「NARA:奈良美智との旅の記録」
渋谷シネマライズで、映画「NARA:奈良美智との旅の記録」を見てきました。昨夏、弘前の酒屋さんの倉庫で開催された奈良美智とクリエイティブユニットgrafの「A to Z」展開催までの道のりを紹介するドキュメンタリーであります。残念ながら私自身は弘前まで見に行くことはできませんでしたので、せめて映画で体験してみようと思った次第です。

A to Z
奈良 美智 graf
フォイル 2006-11
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iPodでアートを持ち歩こう!ART STAR:奈良美智「Take Me There」
凸版印刷 2006-01-16
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2007年2月26日
久々の荻窪古書店めぐりで文弥本
先日は久々に西荻〜荻窪の古本屋さんめぐり。とうとう文弥さん(岡本文弥)のサイン本をゲットすることができました!しかも彩色バージョンです。
まずは西荻で音羽館→花鳥風月→こごしまやを巡回。途中の花鳥風月は生物系の本を目当てにいくのですが、雑誌が並ぶ平台に、置き忘れたように、ポツンとのっていたのが「岡本文弥の手紙」。文弥さんの手紙は、楽しいイラストやかわいい手書き文字など、とにかくとても楽しいのです。パラパラめくって、手紙全部が生原稿だったらもっといいのになぁ...と思いつつ、今日は何か縁があるぞ...という予感をもって荻窪に移動。
荻窪で、まず「ささま書店」に直行したところ、大量に(といっても5冊程度)文弥本が並んでいてびっくりしました。しかもそのうちの1冊が冒頭のサイン本「芸人ふぜい帖」。サイン本は少し高かったけれど、文弥さんのサインは持っていないのでやっぱり欲しい!結局他の未所蔵の2冊とともに4,000円を超える買い物になってしまいました。本当はもう少し荻窪巡りをしたかったのだけれど、この時点で単行本ばかりでかなり荷物が重たくなったので帰りました。
now and then: 古本:岡本文弥さんの本
now and then: 最近の古本生活
now and then: また古書店で坂道本を見つける
2007年2月22日
「華麗なる一族」北大路欣也と市川右太衛門
普段あまりドラマは見ない人なのですが、今シーズンは珍しく、キムタクの「華麗なる一族」と篠原涼子の「ハケンの品格」(篠原VS大泉さんみたさ)を見ております。

華麗なる一族
山崎豊子 山田信夫 山本薩夫
東宝 2004-10-29
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2007年2月21日
「書評家〈狐〉の読書遺産」とokatakeの日記再開
四谷書房日録でokatakeの日記が再開しているのを知りました。4ヶ月ぶりですか...。ちょっぴりうれしいです。

書評家〈狐〉の読書遺産
山村 修
文藝春秋 2007-01
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樋口一葉の手紙教室
森 まゆみ
筑摩書房 2004-02-11
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俳句の世界
山本 健吉
講談社 2005-09
by G-Tools2007年2月18日
今月の岩波文庫「岩波文庫の80年」など
昨日は岩波文庫の新刊を4冊も買ってしまいました。このところ文庫は古本ばかり買っていたので、レジでお会計していてすごく高く感じました...。しかし、古本が出てくるのを待っていられませんからね。
新書マップ~テーマで探す新書ガイド~
岩波書店:漱石生誕140年

新編百花譜百選
木下 杢太郎 画/前川 誠郎 編
岩波書店 2007-01
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戦中に、医師であり作家であった著者が、主に洋罫紙に書いたカラーの植物画、そして時折添えられる短い文章。これが100枚で百選です。ほとんど「絵」ですので、読む本ではありません。どんな気持ちでこの絵を描いていたんだろう...と考えながらパラパラと...。子規の植物画を思い出したりしました。この植物図譜、本当は800点以上もあるそうです。
2007年2月12日
内澤旬子「世界屠畜紀行」
アマゾンでは「内沢」になってしまっていますが、内澤旬子さんの本格イラストレポート第2弾(第1弾「センセイの書斎」の感想文はこちら)「世界屠畜紀行」を読了。古書系ブログで評判になっていたので、発売に予約して購入たのですが、合間に図書館で本を借りてしまって読むのが後回しになっていました。ぼやぼやしていたら、昨日の朝日新聞の朝刊に書評も大きく掲載!

世界屠畜紀行
内沢 旬子
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解放出版社総出で品出し作業していますが、品薄状態とのことです。アタシの手元にも一冊しかない状態です。入手できない方、今しばらくお待ち下さいませ。だそうです。書評掲載でますます品薄になりそうです。
2007年1月 8日
「散るぞ悲しき」と「硫黄島玉砕戦」
「硫黄島からの手紙」を見る前から、ずっとamazonのウィッシュリストに入れっぱなしだった「散るぞ悲しき 硫黄島指揮官栗林忠道」を読みました。(結局本屋さんの店頭で見て買ったのですが...)

散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道
梯 久美子
新潮社 2005-07-28
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実はこちらのビデオも観賞。こちらは硫黄島の戦いで生き残った人たちのインタビューを中心に構成されたドキュメンタリーだったのですが、本当に辛かったのは玉砕戦が終わった後、地下壕に立てこもっていた時期だったようです。その証言する様子からも、辛い体験がにじみ出ていましたし、戦争が終わって60年以上経過した今でも、その記憶と戦っているかのようでした。2006年12月28日
PLUTO(4)読みました
12月26日に発売のPLUTOの第4巻。仕事帰りに本屋さんで買い、帰りの電車の中でほとんど読んでしまいました。楽しみにしていたのに...あっという間です。
now and then: PLUTO 3〜発売日決定と「地上最大のロボット」2006年12月21日
新海栄一「日本のクモ」
11月末に新しく刊行された、クモのフィールド図鑑です。この図鑑が出るまでは、久しくクモのフィールド図鑑と呼べるものを書店で買うことができませんでした。定価は高めですが、写真と情報の量がこれだけ詰まっているのであれば、決して高くはないと思います。難を言えば、装丁がちょっと普通すぎるということくらいです。図鑑ですからね...仕方ないです。

日本のクモ
新海 栄一
文一総合出版 2006-12
売り上げランキング : 5240
おすすめ平均 
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樹皮ハンドブック
林 将之
文一総合出版 2006-10
売り上げランキング : 3219
おすすめ平均 
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年12月19日
「りんごの木の村で―チャルカが旅したチェコのガラスボタン物語」
amazonに予約していたチャルカさんの本「りんごの木の村で―チャルカが旅したチェコのガラスボタン物語」が届きました。もちろんアップルとは全く関係ありませんが...
りんごの木の村で―チャルカが旅したチェコのガラスボタン物語 
チャルカ
ヴィレッジブックス 2006-12
売り上げランキング : 10648
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チェコやハンガリーの温もりのある生活雑貨を直輸入。クノフリークへようこそ!
now and then: チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記2006年12月18日
村井弦斎「酒道楽」
12月15日発売だった村井弦斎の「酒道楽」。「食道楽」が面白かったので、発売前にamazonに注文していました。他の取り寄せモノと一緒でしたので、発売日に届かなくても...と思っていたのですが、昨日amazonからメールが入り、入荷までなんと1ヶ月かかるとのこと。新刊なのにどういうこと?

チーム・バチスタの栄光
海堂 尊
宝島社 2006-01
売り上げランキング : 604
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グレート・ギャツビー
スコット フィッツジェラルド Francis Scott Fitzgerald 村上 春樹
中央公論新社 2006-11
売り上げランキング : 34
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年12月11日
本日の古本:下北沢幻游社
...私の虫文庫へ。まだカバーのない頃の新潮文庫です。
「神田川」(新潮文庫/朝日新聞社会部)
...井の頭池に源を発し、柳橋で隅田川にそそく神田川。
最近は都内紀行ものに興味あり
「夏目漱石」(講談社文庫/江藤淳)
...現在「吾輩は猫である」を読んでいる途中なのです。
正直言って、江藤淳は読んだことがありません。
「ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック」(中公文庫/村上春樹)
...今売れている「グレート・ギャツビー」は未読なんですが、まずは予習。
グレート・ギャツビー
スコット・フィッツジェラルド
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年12月 7日
「吟遊書人―神田神保町古書街ガイド」と神保町の記事@朝日新聞
毎年出ている神保町の古書店ガイド本です。古書マイブームの私は初めて買いました。最近できた新しい古書店も紹介されています。

吟遊書人―神田神保町古書街ガイド
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年12月 3日
「柳原良平の装丁」
先日、上坂冬子「銀座ゆうゆう人生」を買ってから、装丁家の柳原氏が気になっておりました。この本は、文字通り柳原氏の装丁のお仕事が満載されております。パラパラめくっているだけで楽しいです。どうやらこの本は古書店「ユトレヒト」プロデュースだったようです。図書館で借りた本だったのですが、手元にあってもいいかなと思うような本でした。

柳原良平の装丁
柳原 良平
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商船三井:Promenade:柳原名誉船長ミュージアム
東海汽船:ヤナギハランドへようこそ!
すぐに影響されるタイプなので、すでに柳原氏の装丁本を一気に3冊(もちろん古書で)買ってしまいました。しめて700円也。表紙を見ているだけでうれしいです。
→「柳原良平の装丁」ストア2006年12月 1日
山本 勉「仏像のひみつ」は衝撃的でした
前回に続き、また私にとっての衝撃本のご紹介。今、まさに仏像のひみつに圧倒されております。

仏像のひみつ
山本 勉
朝日出版社 2006-05-27
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now and then: 東京国立博物館を満喫
東京国立博物館 館蔵品詳細2006年11月29日
米原万里「打ちのめされるようなすごい本」
今年5月に亡くなられたばかりの米原万里さんの書評集です。まさに「打ちのめされるようなすごい書評」でした。

打ちのめされるようなすごい本
米原 万里
文藝春秋 2006-10
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そして...読後に、先日某古書店の100円均一で買うか買うまいか迷ってパス(100円で迷うな!というところですが...)した米原氏のエッセイ『不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か』を、やっぱり買えば良かったなぁ...と、ちょっぴり後悔しております。2006年11月27日
雑司が谷の旅猫雑貨店さんに行きました
前回の坂道散歩の続きをすべく、日を改めて目白台方面へ向かったのですが、目白台の近く、雑司が谷で寄り道してみたいところがありました。和雑貨オンラインショップ 旅猫雑貨店さんのお店です。坂道散歩のついでと思えばちょうどいいかな...と住所を頼りにお店を訪ねてみました。
旅猫雑貨店 路地裏縁側日記
さて、やっとジュンク堂を出て、古書往来堂に立ち寄って(並んでいた里見弴の本は高くて断念)から、往来堂の先の「ふくろうの杜」という大きな建物の角を左に曲がって、道なりにズンズン進んで行きます。途中、鬼子母神の近くを通り、東京音大の間を抜け、都電荒川線の線路を渡って程なくすると、雑司が谷の商店街に入ります。ここに「旅猫雑貨店」さんのお店がありました!2006年11月25日
「伊能大図総覧」399,000円
伊能忠敬の日本地図が全て出そろったことを記念し、限定300部で出版される河出書房の「伊能大図総覧」。399,000円という高額ながら、予約好調なんだそうです。ビーケーワンでは、予約すると15,000円分のJTBの旅行券がもれなくもらえるとか。さすが高額商品です。

伊能大図総覧
(財)日本地図センター 渡辺 一郎
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now and then: 東京国立博物館を満喫
図説 伊能忠敬の地図をよむ
渡辺 一郎
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四千万歩の男 忠敬の生き方
井上 ひさし
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年11月22日
ku:nel 2007年1月号「ムーミンのひみつ」
ku:nelの最新号の特集は「ムーミンのひみつ」。以前にも別の雑誌で見たことがあるのですが、トーベ・ヤンソンさん所有の小さな島がとても素敵です。かもめ食堂を見てすっかりフィンランドファンになってしまいましたし、この島は無理でもいつかフィンランドにいきたいデス。

Moomin: The Complete Tove Jansson Comic Strip
Tove Jansson
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それからどうなるの?
渡部 翠
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年11月21日
浦沢直樹「PLUTO 4」は12月26日発売
次巻が出るのをいつも首を長くして待っている浦沢直樹の「PLUTO」。待望の第4巻は12月26日発売だそうです。表紙は未発表ですが、そろそろプルートゥ本人が表紙に登場してもらいたいところです。

PLUTO 4―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (4)
浦沢 直樹 手塚 治虫
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now and then: PLUTO 3〜発売日決定と「地上最大のロボット」
ドーナツブックス 39―いしいひさいち選集 (39)
いしい ひさいち
Amazonで詳しく見るby G-Tools2006年11月13日
また古書店で坂道本を見つける
このところすっかりハマっている坂道。さて次はどこを攻めようかと、いくつかの坂道本を毎日眺めています。古い坂道本には当然その当時の坂道の写真が載っており、今の様子と比べることができるので、また別の楽しみもあります。
結局一度はパスしたものの中公文庫解説総目録 1973~2006を買った(対談が非常に面白かったデス)のですが、この目録を読んでいて気になったこちらの文庫も一緒に購入。岡本文弥さんの本もだいぶ集まってきました。ぶんやさんの川柳のところだけ拾い読みして一服。
now and then: 古本:岡本文弥さんの本
now and then: 最近の古本生活2006年11月 5日
最近買った新刊本「本日記」など
この「本日記」は「本の雑誌」の連載をまとめたもの。出版社は違うのだけれど、色違いの装丁で「酒日誌」も同時発売中。私は本日記だけにしておきました。連載時にはなかった著者本人による注釈が欄外にあります。一気に読了。この日記に出てくる渋谷...ちょうど時期的に(昔の)大盛堂や旭屋書店がなくなっていく頃です。坪内さんも嘆いていましたが、最近渋谷では本屋には期待できなくなりました。個人的にブックファーストは苦手ですし、パルコ地下のリブロも面積が狭くなり、若者向けの本が中心になって、私にはつまらなくなってしまいました。(やはりパルコPart1の地下と言えば、洋書のロゴスもありますが、私にとってはDelfonicsのあるところ...ですね。)

本日記
坪内 祐三
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中公文庫解説総目録 1973~2006
中公文庫編集部
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年10月22日
AERA COMIC「ニッポンのマンガ」

AERA COMIC-ニッポンのマンガ
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AERAの別冊ムック「ニッポンのマンガ」を読みました。朝日新聞主催の手塚治虫文化賞10周年記念ということで、受賞作品を中心とした対談や解説、書き下ろし漫画などの企画が盛りだくさん。漫画雑誌としては高いと思って買ったのですが、手にしてみると読みごたえがあります。

黄色い本―ジャック・チボーという名の友人
高野 文子
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絶対安全剃刀―高野文子作品集
高野 文子
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年10月21日
明日は「秋も一箱古本市」
秋も一箱古本市 / 青秋部 東奔西走の記
now and then: 30分で一箱古本市2006年10月19日
吉祥寺のBASARA BOOKSで江戸川乱歩
吉祥寺の公園口、飲食店の間にはさまっている今どきの古書店BASARA BOOKSで、新潮文庫の「江戸川乱歩傑作選」を購入。赤&黒の表紙が気に入りました。パラフィン紙でカバーされていると高級そうにみえます。実は、江戸川乱歩は小学校の図書館で少年探偵団を読んで以来...という初心者です。
![]()
先日は、同じく吉祥寺のブックオフでうれしい100均本2冊。100円の棚を見ていたら、開高健の「最後の晩餐」(表紙は朝倉摂さん)を発見。わ〜っ、読みたかったんだ...と手に取ると、隣には上坂冬子の「銀座ゆうゆう人」という文庫が。表紙が柳原良平で、開高健とはトリス君つながりで良い感じ。銀座の有名なタウン誌「銀座百点」の連載をまとめたものなのですが、1970年代のことなので、今とは全く違う銀座が体験できました。こちらは絶版のようです。

最後の晩餐
開高 健
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年10月18日
「ボールペンとえんぴつのこと―銀座の小さな文具店」
SCOSさんでのお買い物話のついでに、ここで坂道からちょっとそれます。

ボールペンとえんぴつのこと―銀座の小さな文具店
宇井野 京子
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Motoe Lab, TU: 逃避の読書
now and then: ボールペンと鉛筆の店「五十音」

江戸東京の路地―身体感覚で探る場の魅力
岡本 哲志
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そして...
「ノート&ダイアリースタイルブック」が10/24(火)に発売になります。
目にした瞬間、欲しいっと思えるようなノート、手帳、ダイアリーの最新情報が満載です。
火曜日は本屋さんへゴー! でお願いします。だそうです!これまた楽しみ〜。

ノート&ダイアリースタイルブック
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年10月 9日
坂道本の新刊「江戸の坂」と「東京坂道散歩」
最近立て続けに2冊、東京の坂道に関する本が刊行されました。まずは、朝日新聞の都内版に連載していた「江戸の坂・歴史散歩」をまとめた本です。連載中も毎週楽しみにして読んでいました。著者の山野勝氏は講談社顧問にして日本坂道学会の会長。この学会の副会長であるタモリ氏もあとがきに登場しています。

江戸の坂―東京・歴史散歩ガイド
山野 勝
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こちらは東京新聞に連載されていたものだそうです。こちらの著者富田氏は、映画関係者ということもあり、映画に関連付けた逸話が多く、「昭和」がテーマとなっていて、「江戸」の山野氏の本とはまた趣が違います。こちらのほうが軽い読み物的ですね。

東京坂道散歩―坂道上れば昭和がみえた
冨田 均
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now and then: 坂の上で拾った「東京の坂道」(坂道本集めはこれがきっかけでした)
now and then: タモリのTOKYO坂道美学入門(日本坂道学会副会長の著書)
now and then: 古本散歩:中央線沿線編(坂道のバイブルをやっと入手!)2006年10月 7日
先日の神保町でのお買い物...
大阪の情報誌「L Magagine」は、神保町に買いに行ったのですが、結局古本屋さんもブラブラしてしまいます。当日のお買い物はごらんの通り。考えてみると、古本屋さんは、オリジナルの包装紙でキャラメル包みしてくれるところが多いですね。袋に入れてもらうよりもなんだかうれしいです。
「包み」を開けるとこんな感じです。
BOOK TOWN じんぼう
江戸東京の路地―身体感覚で探る場の魅力
岡本 哲志
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年10月 2日
根岸の子規庵
朝日新聞で、糸瓜忌の特別展示「子規と不折の句と絵のセッション」の記事を読んだので、久方ぶりに根岸(鴬谷)の子規庵へ行ってきました。
ようこそ 子規庵へ
子規庵からのお知らせ
糸瓜もちょうど棚からたくさんぶらさがっていて、お天気も良かったこともあり、お庭も良い雰囲気。かつて訪れた頃に比べ、お土産コーナー(といっても絵はがきや岩波文庫中心)や、お休みどころ(といっても自動販売機がある程度)ができていて少し驚きました。2006年9月30日
Lmagagine11月号と恵文社一乗寺店の「文房具の本特集」
毎日愛読している古本系ブログの1つ、林哲夫氏のブログで知り、あわてて地方紙も売っていそうな大型書店へ走りました。
daily-sumus : 欠号も見えず秋蚊の餌食かな
![Lmagazine (エルマガジン) 2006年 11月号 [雑誌]](http://images.amazon.com/images/P/B000IFRUWI.01._SCMZZZZZZZ_.jpg)
Lmagazine (エルマガジン) 2006年 11月号 [雑誌]
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now and then: 文房具と旅をしよう

文房具56話
串田 孫一
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2006年9月19日
いしいひさいち「ホン!」

地底人の逆襲
いしい ひさいち
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超こち亀
秋本 治
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年9月17日
田口久美子「書店繁盛記」
ポプラ社 (2006.9)
通常24時間以内に発送します。
2006年9月11日
犬丸りんさん、ご冥福をお祈りいたします
今日はお昼に知人からメールをもらって知りました。おじゃる丸の原案者でイラストレーターの犬丸りんさんが自殺されたとのこと。あくまで「おじゃる丸」についてはキャラクターの「原案者」なので、アニメは今後も継続して放映されるそうですが...それにしても驚きました。おじゃるファンとしては無視できませんので、つつしんでご冥福をお祈りいたします。

おじゃる丸のまったり人生のススメ
犬丸 りん
幻冬舎 1999-03
by G-Tools2006年9月 1日
伝記絵本?!「戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ」
文字通り「おさるのジョージ」の作者レイ夫妻が、ドイツで生まれてからアメリカに移住するまでの伝記絵本です。写真や手紙、日記、昔の作品などの資料と、アラン・ドラモントさんの挿し絵で構成されていますが、文章は子どもにもわかりやすいものになっています。

戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ―作者レイ夫妻の長い旅
ルイーズ ボーデン Louise Borden Allan Drummond
岩波書店 2006-07
by G-Tools
こちらのお店では、直輸入のジョージグッズをたくさん扱っています。他に機関車トーマスやスポンジ・ボブものなど。あまりにいろいろあって目移りが...。
キュリアス・ジョージハードカバーノートブック/ミニ
キュリアス・ジョージピーカブーペン
キュリアス・ジョージチョークボードケース
キュリアスジョージ・ステップスツール2006年8月29日
岩波少年文庫の星の王子さま(昭和38年モノ)
西荻窪での待ち合わせまで1時間ちょいの時間があったので、すかさず古書店巡り。なにかを期待していた音羽館では開高健「ベトナム戦記」1冊。その後は比較的自然科学系の本が多い花鳥風月へ。
この後、この本を見せたある45歳男性。本の最後で星の王子さまが斜めに倒れる挿し絵をみただけで、泣けてきそうだというご感想をいただきました。ありがとうございます。
その他の新訳にはこんなものも...ランキングで比べると、やはり倉橋版が人気のようですな。

星の王子さま―オリジナル版
サン=テグジュペリ Antoine de Saint‐Exup´ery 内藤 濯
岩波書店 2000-03
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新訳 星の王子さま
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ 倉橋 由美子
宝島社 2005-06-27
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星の王子さま
アントワーヌ・ド サン=テグジュペリ Antoine de Saint Exup´ery 池沢 夏樹
集英社 2005-08
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「新」訳 星の王子さま
辛酸 なめ子
コアマガジン 2005-11-26
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おすすめ平均 
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年8月23日
京都行き2006:ガケ書房
さて、お腹も一杯になったので、猫町を出て再びガケ書房へ戻ります。(有名な車がつっこんだディスプレイの写真は撮り忘れました。)
ガケ書房のレシート
お店の紹介記事
eoショップ | ガケ書房
みずのわ出版 (2006.6)
通常2-3日以内に発送します。
京都読書空間
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年8月21日
京都行き2006:恵文社一乗寺店のみつばちトート
恵文社一乗寺店の「生活館」でのお買い物は、みつばちトート&恵文社オリジナルトートです。これはもともとお店のサイトで見ていて、通信販売で買おうかと迷っていたのですが、思わぬ京都行きで直接お店で買うことができました。
そして、手芸本コーナーでは洋書「Danish Floral Charted Designs」を。クロスステッチの本です。表紙の植物を見ると、クロスステッチには見えませんね。絵です。テーブルクロスなどの隅にワンポイントで刺繍したりすると素敵だろうなぁ。中身は全ページ白黒の刺繍用設計図でそっけないのですが、クロスステッチにまた挑戦してみたくなります。

Danish Floral Charted Designs
Gerda Bengtsson
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Charted Monograms for Needlepoint and Cross-Stitch (Dover Needlework Series)
Rita Weiss
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年8月20日
京都行き2006:恵文社一乗寺店再び
さて、一泊して東京に帰るのですが、せっかく京都に来たのだからもう一回り...ということで、一乗寺にある恵文社一乗寺店へ。時間がもったいないので、開店時間の10時めざしてぴったりに入店。2度目の訪問であります。

つきのぼうや
イブ・スパング・オルセン やまのうち きよこ
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話はそれますが、国際子ども図書館で現在行われている展示会のポスターに、この「つきのぼうや」も取り上げられていて、今回初めて北欧の絵本だということを知りました。この展示会も行ってみたいところです。(会期は2007年1月28日まで)
国際子ども図書館:展示会のお知らせ

零の発見―数学の生い立ち
吉田 洋一
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雪
中谷 宇吉郎
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now and then: 冬の京都行き(3) : 恵文社一乗寺店
now and then: 冬の京都行き(4) : 恵文社一乗寺店...雑貨編2006年8月18日
京都行き2006:下鴨神社の古本まつり
急に京都へ行くことになり、よもや行くことはないだろうと思っていた下鴨神社の古本まつりをのぞいてきました。
京都古書研究会
おまけに、狙っていた古本まつりのうちわもすでに本日分の配布は終わってしまっており、自前で風を起こすこともできません。頭も暑さでぼーっとしてきたので、まずは先ほど買った豆餅を食べ、水分補給をして一服。やっと落ち着きました。
まずは、お値段ちょっと高めでしたけど最近気に入っている三月書房の小型愛蔵本2冊。八世坂東三津五郎の「聞きかじり見かじり読みかじり」と江藤淳の「犬と私」。私はあまり小説は読まないのですが、随筆は好きなので、この愛蔵本はかなりツボにはまっています。しかしこれは翌日の帰り道に重量がブローで効いてきました。
そして、以前オヨヨ書林の均一棚で、100円で歌集「柿蔭集」を買ってから気になっている島木赤彦の自選歌集「十年」。この本の隣にその100円で買った柿蔭集が1,000円で並んでいました。私が買った100円本は状態が悪かったから安かったのですが、それでもちょっと高い値段がついているのを見ると、なんだかうれしいです。
あとは100円の文庫3冊。ばらばらに買ったのですが、なぜかみんな新潮文庫でした。
<つづく>2006年8月17日
「ザ・藤森照信」
旅先にも関わらず思わず買ってしまいました。建築系の雑誌などを出しているエクスナレッジ社の大判のムックです。建築史家であり、建築家であり、建築探偵でもある藤森照信先生の大特集であります。本城直季氏のミニチュア風撮影の建築物写真も面白かったし、もちろん中身も面白かったので一気に読んでしまいました。
ザ・藤森照信―総勢100名による徹底探究-歴史・設計・人間 
エクスナレッジ 2006-08
売り上げランキング : 4744
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Tokyo Source: 012 本城直季(写真家)
【写真展リアルタイムレポート】本城直季「small planet」、「クリテリオム67」

small planet
本城 直季
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2006年8月 2日
絵本「星座を見つけよう」
小学生の時に買ってもらって大好きだった本です。星座の先生、草下英明氏が翻訳していますので、科学的な観点からも保証付きです。今でも星空を見ると、この絵本に出てくる星座の絵が頭に浮かぶぐらい、何度も何度も眺めていました。おさるのジョージの作者であるH.A.レイさんがアレンジした楽しい絵が星座の絵になっているのです。とても覚えやすいので、お子様と星空を眺めたいと思っている方、星がたくさん見えるのだけれど、星座はなかなか覚えられない...というには強力にオススメいたしますっ!

星座を見つけよう
H・A・レイ 草下 英明
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家庭用星空投影機「ホームスター(HOMESTAR)」 コスモブラック
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2006年7月31日
最近の古本生活
このところ、あまり触れてはいませんでしたが、マイブームの古本屋さんにはちょこちょこと出かけています。最近ははじめて吉祥寺の「よみた屋」に行きました。
now and then: 古本:岡本文弥さんの本

プラントハンター
白幡 洋三郎
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その他、個人的に最近の大ヒットは、西荻窪の自然科学系に強い古本屋さん「花鳥風月」で購入したこのクモ本。2,000円もしたのですが、迷わず購入。クモ本コレクションにうれしい追加です。見た目の古くささもイイ感じです。お店のおばさんには「領収書はいりますか?」と聞かれました。自然科学系の本は大学が買ったりすることが多いからでしょうか。2006年7月18日
「もっとTOKYOカフェ」
以前ご紹介した「TOKYOカフェ(歩いて選んだ東京のいいカフェ50店)」の続編です。

もっとTOKYOカフェ 出かけたくなるおすすめカフェ
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now and then: TOKYOカフェ
2006年7月16日
「ジャングルの子 幻のファユ族と育った日々」
2週間ほど前の朝日新聞の書評で見て読んでみました。頭のなかでウルルン滞在記みたいなことを想像したりしましたが、もちろんそんな単純なことではありませんでした。購入動機の書評はコチラ。

ジャングルの子―幻のファユ族と育った日々
ザビーネ キューグラー Sabine Kuegler 松永 美穂
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年7月12日
「うつうつひでお日記」読了
2006年7月 2日
「アメリカの宇宙戦略」とスペース・シャトル
6月発売の岩波新書の中からは、この「アメリカの宇宙戦略」を購入。スペースシャトルにまつわる話から始まり、今までのアメリカの宇宙戦略の歴史と、現在のブッシュ政権の考え、そして政治(主に軍事関係でしょうね)に翻弄される宇宙戦略について書かれています。そして奇しくも今朝は国際宇宙ステーション事業推進のため、このワールドカップのさなかにスペースシャトル・ディスカバリーの打ち上げ予定日でした。(発射は天候不良のため1日延期されたようです。)

アメリカの宇宙戦略
明石 和康
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Kennedy Space Center Video Feeds - Dashboard - Webcams
NASAスペースシャトルのページ
NASA - Space Shuttle 2006年6月26日
BOOKOFF石巻バイパス店にて
くみこさんと出かけたおり、BOOKOFF(石巻パイパス店)の近くを通りかかったので立ち寄ってみました。
now and then: 冬の京都行き(3) : 恵文社一乗寺店

海月書林の古本案内
市川 慎子
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(私がくみこさんにプレゼントした本なので保存されていたようです)
now and then: 手芸本「デンマークのクロスステッチ」

クロスステッチフォークロア
雄鶏社
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クロスステッチノスタルジア
雄鶏社
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年6月21日
suonoさんオーダーメイドの新書カバーができました
iPod 5G用のケースとして、ずっとsuonoさんのケースを愛用しております。
now and then: 注文していたsuonoのケースが届きました
注文していたオーダーメードの新書判のブックカバーが届きました!iPodケースとお揃いですっ!
新書判を入れて、ベルトで止めるとこんな感じです。ベルトで止めてある部分は、新書の内側に折り込もうとするとちょっと長すぎるかも。
suono - ブックカバー2006年6月17日
「にほんの建築家 伊東豊雄・観察記」
昨日ご報告したPalm Z22。その後あまり状況が進展していないため、全然違う方面にちょっと寄り道。

にほんの建築家 伊東豊雄・観察記
瀧口 範子
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せんだいメディアテーク コンセプトブック
せんだいメディアテークプロジェクトチーム
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UNDER CONSTRUCTION―「せんだいメディアテーク」写真集
伊東 豊雄
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年6月 8日
「センセイの書斎」
最近よく巡回している古本系ブログで話題になっていた新刊本。もう終刊してしまった「本とコンピュータ」など数誌に連載していたものだそうです。いろんなセンセイのお宅や研究室へお邪魔しての書斎イラストルポで、文書半分イラスト半分といった分量になっています。

センセイの書斎―イラストルポ「本」のある仕事場
内澤 旬子
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年6月 6日
BRUTUS「本・ラブ。」とティファニーのフランク・ゲーリー
おかげさまで、熱は1日で微熱程度に下がり、お腹の調子の悪さが残っております。どうやらウィルス性の腸炎だったようです。いわゆるお腹にくる風邪です。お腹に力が入らないので、病院に行って薬をもらってきたのですが、その帰り道、食料調達のため立ち寄ったコンビニで、今月のBRUTUSの6月15日号「全730冊本特集! 本・ラブ」を買って帰ってきました。
![BRUTUS (ブルータス) 2006年 6/15号 [雑誌]](http://images.amazon.com/images/P/B000FS9A58.01._SCMZZZZZZZ_.jpg)
BRUTUS (ブルータス) 2006年 6/15号 [雑誌]
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FOSSIL(フォッシル)フランク・ゲーリーレディースモデルGH10222006年6月 1日
本郷めぐり(2)〜「標本は語る。」
昨日の続きです。古書店巡りの後は、東京大学総合研究博物館で、特別展示東京大学総合研究博物館開館10周年記念『アフリカの骨、縄文の骨—遥かラミダスを望む』と同時開催の「標本は語る。」、『重井陸夫博士コレクション ウニの分類学』展を見てきました。
その後、同じく東大の敷地内の東大ショップ「コミュニティーセンター」へ。ここで最近できた東大ロゴグッズ、関連の出版物を購入することができます。テラスにカフェでもあると一服できて良かったんですけど...。
このお店で、今回の展示の図録にあたる本「標本は語る」を購入。巻末に、今回の展覧会がどのようにできあがっていったのか...という企画・制作の手引書がついていて、どのように企画されて展示に至ったのかがわかります。博物館がどのように企画を進めていくのかを知ることができて興味深い内容。本そのものはちょっと高かったのですが、まあ良しとしますか。2006年5月31日
本郷めぐり(1)〜古本屋さん
古本マイブーム以降、本郷にはまだ行っていませんでしたので、SCOSさんにも行きたいな...ということもあって、本郷をブラブラしてきました。
こちらは保存建築になっていた古書店。本よりも、最近の東大の先生について店主に嘆く常連客らしき方のお話が印象的でした。一番滞在時間が長かったのは自然科学系専門の井上書店。ここは古書店マイブーム前も何度か行ったことがあるのですが、結局いつも見るだけなんですよね。教科書っぽい本が多いからかな。以前買った「シダの採集と培養」の値段が高かったのでちょっとニッコリ。
now and then: 上野旅は続く...古書の森と岡埜栄泉2006年5月26日
小川洋子「ミーナの行進」
先日、プランタン銀座で寺田順三氏のこの本の挿し絵原画展を開催しているのを横目で見て、ちょっと気になっていたのですが、やはり寺田氏の挿し絵が素敵...ということもあって読んでみました。

ミーナの行進
小川 洋子 寺田 順三
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完訳 ファーブル昆虫記 第2巻 下
ジャン=アンリ・ファーブル 奥本 大三郎
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チェコのマッチラベル チェコで見つけた、あたたかなともしび
南陀楼綾繁
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now and then: チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記
now and then: ほぼ日ウォーマーズ&ヨーロッパ本3冊2006年5月23日
「岩波新書の歴史」
5月の岩波新書の新刊「岩波新書の歴史 付・総目録」を買いました。日曜日に小さな書店に行ったら未入荷で、昨日やっと購入。他に「日本語の歴史」と、ちょっとかっこつけて「丸山眞男―リベラリストの肖像」を購入。「岩波新書の歴史」の方は、そのブ厚さにちょっとびっくり。1988年の「岩波新書の50年」や、創刊60年である1998年の「岩波新書を読む―ブックガイド+総目録」に比べても倍近いです。こんなに厚い岩波新書は初めて見ました。2006年5月18日
古本:岡本文弥さんの本
MacBookを見に行く途中、有楽町方面から銀座のAppleStoreに行く道すがら、プランタン銀座の前で古本展開催中でした。古本マイブームの今の私には素通りできません。ひととおり物色してこの本「岡本文弥人情本 縁でこそあれ」を買いました。一度手に取って値段を見たら1,545円と高かったので、一旦平棚に戻したのですが、かなり迷って結局買ってしまいました。
岡本文弥さんは、日本の古典芸能新内節(岡本派)のお師匠さんで、数年前にテレビで特集番組でお見かけし、「長生きも芸のうち―岡本文弥百歳」を読んだりもしました。なんだかとても「かわいいおじいちゃん」なので、その人柄ですっかりファンになりました。すでに亡くなられていますが、エッセイもたくさん書かれていて、ご本人がちょこちょこっと書くイラストもまたすごく素敵なのです。多彩なんですね。実は新内節そのものについてはほとんど知らないのですが...。

ぶんや かたりぐさ
岡本 文弥
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ミーナの行進
小川 洋子 寺田 順三
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年5月12日
古本屋さん : 最近の収穫
まずは、東京駅八重洲地下街にあるR.S.Booksで買った100円の切手パッケージ。10枚前後の使用済み切手の詰め合わせですが、一部未使用切手らしきものも混入していて、このムーミンのようなバクらしき切手に惹きつけられました。チャドの切手みたいですね。100円で満足の買い物でした。
もう1つはゴールデンウィークの合間に渋谷の古書会館で購入した、川崎泉著「動物園の獣医さん」岩波新書の黄版。「クリちゃん」の根本進先生の挿し絵なのです。このところ岩波新書の蔵書が急増中でございます。
クリちゃん「きいろの本」「そらいろの本」「みどりの本」「オレンジの本」(根本 進) 復刊リクエスト投票
now and then: クリちゃんを見つけました
たべものとからだ
根本 進 自由学園幼児生活団
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年4月30日
30分で一箱古本市
お昼時の30分の制限時間つきでしたが、自転車を飛ばして一箱古本市の南エリアを一回りしてきました。本当はもっと北部(ヘビ道以北)にも行きたかったのですが、時間的に断念。ほんとうに駆け足だったのですが、なんだかんだとお買い物もしてしまいました。
まず最初に直行した青空洋品店前の岡崎武志堂で、サイン入りの彷書月刊と青木玉「幸田文の箪笥の引き出し」を。本にはさまれた岡崎武志堂のスリップがとても可愛くて印象的でした。ギャラリーKingyoの前をひやかしてから豆腐's roomの前で、前から買おうと思っていた串田孫一編日本の名随筆35「虫」と、奥本大三郎「虫のいどころ」の虫セット、そして自選自解「山口誓子句集」。句集は初めて買ったのですが、ちょっとハマりそうな予感。ここで500円以上お買い上げのプレゼントとして文庫や新書がちょうどはいる手提げをもらいました。往来堂書店の前をチラっと見て、最後にオヨヨ書林の前で、ちくま文庫の森類「鴎外の子供たち」を買ってタイムアップ。2006年4月28日
10月から国立博物館の料金値上げです
now and then: 東京国立博物館を満喫
now and then: 東京国立博物館「万国郵便切手」
now and then: 東京国立博物館〜その2:好きな展示を回る...
now and then: 博物館の誕生―町田久成と東京帝室博物館
日本語版はこちら→谷口吉生のミュージアム―ニューヨーク近代美術館(MoMA)巡回建築展
Museum of Modern Art (2004/11/30)
売り上げランキング: 93,5872006年4月23日
岩波新書「変わりますが、変わりません。」
新しい岩波新書、やっとゲットしてきました。キャッチコピーの「変わりますが、変わりません。」がしおりになっています。新しいマークは、いままで本扉にあったギリシャの風神をモチーフにしたそうで、おばけから吹き出しが出ているようにも見えますな。
苅部直さんの『丸山眞男—リベラリストの肖像』
柴田三千雄さんの『フランス史10講』
山口仲美さんの『日本語の歴史』
鹿野政直さんの『岩波新書の歴史 付・総目録 1938〜2006』2006年4月22日
海月書林の「いろは」4号
すっかり古本づいている今日この頃。本当は古本屋さんめぐりでもしたいところですが、なかなかそうもいかないので、海月書林(くらげしょりん)で、古本と雑貨の冊子「いろは」の1号から4号をまとめ買いしました。

ヒトデガイドブック
佐波 征機 入村 精一
ティビーエスブリタニカ 2002-07
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2006年4月19日
私の選ぶ岩波新書(新赤版)10冊
明日4月20日はいよいよ岩波新書のリニューアル版発売の日です。復活したトラックバック機能で
「最近、想うこと・感じること」: 「岩波新書」について想うこと(1)
からトラックバックをいただき、私も新赤版から10冊選んでみました。面白かった新書は手元に残して大半は処分しているので、書棚に残っていた岩波新書からピックアップ。以下、順位はつけがたいので順不同です。
過去の紹介記事へ
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建築探偵に入門するためには、建築の歴史も学ばなくては...
歌合わせの勝負の記録なのですが、これがことのほか面白かった!
続編として「イラク 戦争と占領」もあります。最近はすっかりTVでおなじみになった酒井先生。新聞のコラムではちょっとくだけた感じの文書も書かれていて、以外と面白い人なのかも...と思ったり。
ちょうど中国の文革映画に凝っていて、中国の近代史に興味があった頃でした。「毛沢東」(No.83)や青版の「昭和史」なども読みました。
研究者としての中国奥地への植物学的探検の記録。
こちらは新赤版500冊を記念して刊行されたもの。没後でしたが、岩波新書に手塚先生が!と驚きました。
ニューヨークは私のあこがれの地。ニューヨーク本はよく読みます。
ゴッホの伝記的なお話です。一度ブロバンス地方にもいってみたいなぁ。
鈴木正幸 著「皇室制度」(No.289)とか
中村廣治郎 著「イスラム教入門」(No.538)
などなど。2006年4月18日
おでんくん DVD-BOX 2
早くもおでんくんDVD-BOXの第2弾が発売です。私もやっとこのあたりから自分の録画に追いつきます。未見の第20話「みんなでラップバトル」とか、第25話「だいこん先生のハートブレイクな一日」などのエピソードに期待してます。DVD第2弾発売にあわせてか、公式サイトにも情報が増えてますね。
おでんくん アニメ公式ウェブ

リリー・フランキー PRESENTS おでんくん DVD-BOX 2
リリー・フランキー 本上まなみ 千葉千恵巳
ポニーキャニオン 2006-04-26
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おでんくん アニメ公式ウェブ:グッズ情報
ヤマシロヤ

おでんくん ぬいぐるみ おでんくん S
吉徳 2006-04-21
by G-Tools2006年4月15日
「古本通 市場・探索・蔵書の魅力」
今朝の朝日新聞の土曜紙「be」の特集「フロントランナー」は、ミスター神保町・八木福次郎氏でした。「古本ブームというよりむしろ古本屋ブーム」ということで、最近の古本屋事情を交えての八木氏の紹介です。

古本通 市場・探索・蔵書の魅力
樽見 博
平凡社 2006-04-11
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完訳 ファーブル昆虫記 第2巻 上
ジャン=アンリ・ファーブル 奥本 大三郎
集英社 2006-03-04
by G-Tools2006年4月 3日
今日はBSで「アイ・ラブ・ルーシー」
売り上げランキング: 84,6202006年4月 1日
Casa BRUTUSのTOKYO BEST 100
次号予告で気になっていたのに、なかなか買えなかったCasa BRUTUS4月号をやっと買いました。特集はTOKYO BEST 100。東京を楽しむ新キーワード100ということで、建築、デザイン、フード、リラックス...などのいろいろな東京のスポットが紹介されています。この雑誌は10日発売ですから、あと少しで次号が出るところでした。のPodcastのコーナーから無料でダウンロードできますので、興味のある方はぜひ!(今ならトップページとランキング上位に紹介されています。)

にほんの建築家 伊東豊雄・観察記
瀧口 範子
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藤森照信×伊東豊雄の住宅セレクション30〈Vol.1〉2005年東京建築士会主催「住宅アイデアコンペ」の入賞30作品
東京建築士会
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年3月30日
古本散歩:中央線沿線編
中央線沿線は、実はあまりなじみがなく、昨年西荻で初めて古本屋巡りをしたところですが、もう少し足を伸ばしてきました。まずは高円寺の西部古書会館。古書展の最終日午後だったこともあって、特に収穫はナシ。会場の中に入るのにクツを脱いで上がるのには少し驚きました。このイベントのため高円寺の古書店はみんなお休みでしたので、荻窪に移動。南口の駅に近い岩森書店をちらっと見てから、ささま書店にて、前から欲しかった石川悌二「江戸東京坂道辞典」を購入。本当は隣に並んだ4,000円の豪華本が欲しかったけれど、あまりお金がないので2,100円のコンパクト版で我慢。これでも定価の半額以下ですから。
now and then: 坂の上で拾った「東京の坂道」
now and then: タモリのTOKYO坂道美学入門
次は西荻窪へ移動。南口の「にわとり文庫」で岩波新書で吉倉眞「クモの不思議」。これはすでに持っているのですが、美本・初版・しおりと当時の出版案内付で210円だったので、保存用(?)に購入しました。北口の花鳥風月では「クモが好き」を購入。クモ本は実はもう1冊あったのですが、こちらのほうが筆者のクモ好きが忍ばれるのでこちらを選択。

早稲田古本屋日録
向井 透史
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年3月29日
4月は岩波新書がリニューアル
岩波書店
新赤版が、この3月で1000点を迎えます。1001点目が刊行される4月からは、装丁を変え、21世紀の教養新書として新たに出発します。4月・5月は<新赤版1000点突破>リニューアル記念フェアとして充実した書目を揃え、一挙に10点ずつ刊行します。ご期待ください。
このところ、次々といろいろな出版社から新書が発売され、まさに林立状態。しかし、永六輔の「大往生」以来、岩波新書にはベストセラーが無いとか...そういえばそうですね。最近は中身が比較的軽いものが好まれているようにも思いますが、岩波新書はその堅さもあるところが魅力。他の出版社の軽めの新書をまねるようなことはして欲しくないと思います。
【新書の色】
...とのことで、この最後の新赤版が1000点を超えたのですね。そういえば、クローズアップ現代の番組中では岩波新書を1,000数百冊そろえている方が登場していましたが、実質全部そろえているということだったのかもしれませんね。すべて読むとかなりの幅広い知識になるでしょうねぇ...。
岩波新書には、赤版、青版、黄版、新赤版の四種類があります。
赤版は1938年の創刊以来46年まで101点、青版は戦後1949年から1000点、黄版は1977年から396点刊行されました。そして1988年からは新赤版として新たにスタートし、現在に至っています。
now and then: 深大寺の鬼太郎茶屋
now and then: 「南極越冬記」
now and then: 「天文台日記」とハッブル望遠鏡
now and then: 「著作権の考え方」
now and then: 「BC級戦犯裁判」と「731」
「ロングテール現象」の話が面白かったデス。ブログが、自分自身の「知的生産の道具」かもしれない...という意見にも共感。自分自身の記録として、過去のことを思い出すのに自分のサイトで検索することが多々あります。できるだけ参照先やリンクをつけておくと後でまた調べたいときに便利なんですよね。
2006年3月14日
神保町古書店散歩の成果品
昨日の古書店散歩の続きです。
靖国通り沿いの、小宮山書店では同じく岩波新書から沼田真「植物たちの生」とムーアハウス「文字の歴史」。私にとって「文字」も実は好きなテーマで、意味もなく5種類の書体の文字ばかり並んだ「活用5体 字づくし辞典」(確か100円)という古書を買ったことがあります。白川静の漢字本も何冊か読みました。漢字ばかりでなくアルファベットの起源も知りたいな...というのが購入動機。
そして同じフロアの自然科学の棚で見つけたのがマイケル・チナリー「クモの不思議な生活」定価では買わないけれど、古書価格だったら買ってもいいかなというところ。クモ本はとかくグラフや表が多いものが多く、「読む」には閉口するのですが、この本は挿絵満載でとっつきやすい内容。この本の並びに「ウニと語る―激動の時代自然を友としたある生物学者の生涯」という本があり、タイトルにかなりひかれるものがあったのですが、ウニにはあまり興味がないのでやめておきました。
神田古書センターの店先の100円均一では、保育社のカラーブックスからこの2冊。「武蔵野」は、昭和40年当時の武蔵野の様子がわかります。田舎の雰囲気にびっくり。「やきもの入門」の方は、もう1つのマイブームなので多少の勉強用として。
すると本の間から「近代日本の陶芸 巨匠十二人展」の入場券半券が出てきました。この本を見て勉強しながら見に行ったのかなぁ。古書ならではの楽しみもさっそく味わうことができました。
という具合に、合間でもかなり歩き回った末、最後の最後、もういい加減帰ろうかと思って通りかかった虔十書店の外に並べられていたのがこの林健一「サンドイッチ親父」。ちょっと前なら見向きもしなかったのですが、これは完全に岡崎氏の本の影響。表紙の絵もイイ感じですし、中を少し読みましたが、古さを感じさせない楽しそうな内容だったので買っちゃいました。2006年3月13日
「気まぐれ古書店紀行」と神保町古本散歩
古本の師匠、岡崎 武志先生の最新刊。彷書月刊(サイトは更新が滞っているようですが、雑誌は刊行されています)の連載を単行本化したものです。実際は帯に絵が描いてありますので、もう少しカラフルな見た目です。どうも岡崎氏の著書を読むと、本当に古本屋さんに行きたくなるんですよ。不思議です。

気まぐれ古書店紀行
岡崎 武志
工作舎 2006-02
売り上げランキング :
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2006年3月12日
「万年筆の達人」
趣味の文具箱 Vol.5で発売は知っていたのですが、昨日の新聞広告を見て発売日が過ぎていることを思い出しました。出かけたついでに本屋さんへ直行。どこのコーナーにあるかわからなくて、あちこち探してしまいましたが、店内の検索システムを使ってやっと「工芸本」コーナーで発見!(う〜ん、万年筆ももう工芸品ですか。)

万年筆の達人
古山 浩一
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ペリカン スーベレーン M800 万年筆
川窪万年筆店歩録2006年3月10日
PLUTO 3〜発売日決定と「地上最大のロボット」
小学館 (2006/03/30)
PLUTO (3) 【豪華版】
2006年3月 3日
「ヒマラヤの青いケシ」
これまたある意味非常にマニアックな本でございます。でもこの青いケシの写真があまりにきれいなので買ってしまいました。

ヒマラヤの青いケシ
大場 秀章
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植物学のたのしみ
大場 秀章
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植物巡礼―プラント・ハンターの回想
フランク キングドン‐ウォード Frank Kingdon‐Ward 塚谷 裕一
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メコノプシス(ヒマラヤの青いケシ)Meconopsis betonicifolia
原産地(?)でもある中国では切手も発行(欲しくなってきました...)
2006年3月 2日
「銀座並木座―日本映画とともに歩んだ四十五年」
先日、Mac PeopleとMac Fanを買いに代々木上原の幸福書店に行ったときに購入しました。今は閉館してしまった銀座の名画座「並木座」についての本です。こういう思いがけない本に出会えるので、やっぱり本屋さんに行くのはやめられません。面白そうな本を買っただけで、帰り道は幸せな気分になれます。こればっかりはAmazonなどのオンライン書店では味わえませんね。

銀座並木座―日本映画とともに歩んだ四十五年
嵩元 友子
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年2月 9日
Curious George the Movie
Curious George(おさるのジョージ=ひとまねこざる)のアニメ映画がアメリカで2月10日に公開だそうです。全然知りませんでした...。本日のスーパーボウルのCM映像を検索しようとしてYahoo! Movieを見に行ったときに偶然予告編を見つけました。ジョージの声はなんとドリュー・バリモアです。
Apple - Trailers - Curious George
Curious George
Curious George - Celebrate Reading with Curious George!

ひとまねこざる
H.A.レイ 光吉 夏弥
岩波書店 1983-09
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すでに発売中の映画関連書籍

Curious George the Movie Sticker Fun Book
Paula Richards Ken Kaufman David Reynolds
Houghton Mifflin (Jp) 2006-01-31
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Curious George The Movie The Deluxe Movie Storybook (Curious George the Movie)
Jasmine Jones Margret Rey
Houghton Mifflin (Juv) 2006-01-10
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2006年2月 3日
花森安治の仕事展と「しおり」
往来堂書店の入り口正面の棚が、暮しの手帖のミニ特集になっていました。そこにあったチラシで、明日2月4日から
、世田谷文学館で花森安治と「暮しの手帖」展が始まることを知りました。おしゃれな古本屋さんでは、花森氏の装丁の古い「暮しの手帖」は大人気。彼が提唱する生活スタイルが、今また脚光を浴びているのだそうです。
本屋さんのカウンターで、素敵なしおりがあるともらってくるのですが、折れたりするともったいない...などと貧乏くさいことを考えてしまうのでたまる一方です。
そして、渋谷のリブロで、とにかくカウンターにあった全種類をガバっともらってきた新潮社のYonda?パンダの栞一式。 
花森安治の編集室
唐沢 平吉
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年1月29日
小川洋子「博士の愛した数式」
今公開中の同名映画の原作であります。以前いただいたコメントで「癒される」と聞いて読みました。なんだか珍しくすらすらと読めて...そして、本当に癒されました。

博士の愛した数式
小川 洋子
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映画「博士の愛した数式」公式サイト
昨年、京都に行ったときに買ったブックマーク。楽天で扱っているお店を見つけました。持ち歩きには向いていませんが、自宅でじっくり単行本を読むときにぴったりです!
tinブックマーカー キャット&ボビン2006年1月22日
ほぼ日ウォーマーズ&ヨーロッパ本3冊
昨日の東京は朝から晩まで雪。人通りの多い街中ではそれほど積もってはいませんが、夕方、うちのまわりは北側の塀に10cmくらい積もっていました。そんな雪の中、毎回買い損ねていた「ほぼ日ウォーマーズ」(=ハラマキ)を買いに、渋谷に出かけました。
まず、こちらは本来の目的だったもの。以前ご紹介した切手本の第2弾です。著者の塚本さんが選んだヨーロッパの切手がとにかく並んでいるだけですが、どれもデザインが素敵なんですよねぇ。自分でも欲しくなってきますが、今はこの本を自分のストックブックだと思って眺めるだけにしておきます。本の一番最後に、ミッフィー切手も紹介されていました。

STAMP STAMP STAMP europe〈2〉
塚本 太朗
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そして、その日本郵趣エージェンシーさんでも紹介されていたのがこの本。こちらも以前ご紹介した北欧雑貨の店pieni kauppaさん初のフィンランド本です。写真満載でフィンランドの街が紹介されていて、ちょっとしたガイドブック代わりになります。日用品や雑貨(そして切手も!)などもたくさん紹介されています。この本を手に、フィンランドのマーケットに行きたいなぁ。私の原動力はやっぱり「お買い物」ですね。

ゴー!ゴー!フィンランド
pieni kauppa
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そしてこちらも同じような趣旨ではあるのですが、チェコの旅をかわいいイラスト満載で綴った本です。なんといっても釘付けになったのは、このサイトでも何度が登場しているチェコのステーショナリー・メーカー、Koh-i-noor(コヒノール)の直営店。入り口のドアにエンピツがついているのですが...これは見ていただかないと...。ん〜でも行ってみたい!もちろん店内にはコヒノールの文房具が所狭しと並んでいるとのことですが、お店の中はいったいどんな雰囲気なのか、とっても気になりました。

チェコへ行こう! 絵本と雑貨とちいさな街めぐり
すげさわ かよ
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年1月12日
古九谷浪漫 華麗なる吉田屋展
インテルマックの記事の後で、極端に渋い話題になりますが、古九谷浪漫 華麗なる吉田屋展を見に、銀座松屋に行きました。ちょうど直前にNHKの日曜美術館で特集番組があったので、かなりの混雑振りでしたが、気合いでしっかり鑑賞してきました。
asahi.com: 「古九谷浪漫 華麗なる吉田屋展」 東京で開催 - 朝日新聞社から
古九谷浪漫 華麗なる吉田屋展
東京は16日までですので、週末に銀座のアップルストアにインテルiMacの様子を探りにいったついでにどうぞ。横断歩道を渡って向側です。このあと金沢→京都→茨城→名古屋...と巡回するそうです。
九谷焼 時代絵 皿揃
戦前の未使用の湯冷し遊興碁打ち仙人画九谷焼2006年1月 9日
リリー・フランキー PRESENTS「おでんくん」
昨年末にNHKで2005年のよりぬき番組特番(追記「もう一度見たい あの番組」だったようです)を見ていて、一番衝撃を受けたのがこれ「おでんくん」。今や「東京タワー」の著者としてすっかり有名になったリリー・フランキー氏の絵本が原作。あわてて教育テレビの深夜にやっていた「おでんくん」の一挙放送も見ました。教育テレビの「天才ビットくん」の中のアニメコーナーで放映されているのだそうです。全然知りませんでした。

リリー・フランキー PRESENTS おでんくん DVD-BOX
リリー・フランキー 本上まなみ 千葉千恵巳
Amazonで詳しく見る by G-Toolsおでんくん―あなたの夢はなんですかの巻 
リリー・フランキー
小学館 2001-12
売り上げランキング : 3,246
おすすめ平均
子供(3歳)のお気に入りの一冊になりました。
続編書いてらっしゃるそうです
かなりたのしいかも。
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年1月 8日
散歩の達人「本屋さんを遊ぶ!」
now and then: まさに疾風怒濤でした〜北村大沢楽隊

東京おさぼり喫茶
交通新聞社
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東京古本とコーヒー巡り
交通新聞社第1出版事業部
Amazonで詳しく見る by G-Tools2006年1月 6日
錦三郎「飛行蜘蛛」
中学生ぐらいのときに、図書館でこの飛行蜘蛛の話(たぶん学研の学研中学生文庫だと思います)を読んだことがあります。これは昨年刊の本ですが、1972年の丸ノ内出版刊の本の復刻版だそうです。千駄木の往来堂で見かけて衝動買い。クモ好き(?)なので、買わずにはいられませんでした。

飛行蜘蛛
錦 三郎
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瀬名秀明の時空の旅: 飛行蜘蛛
2005年12月29日
「古田のブログ」
いまバッグの中に入っているのは藤沢周平の時代劇小説なのですが、スカーペッタシリーズを読んだ後で、どうも読む気がわきません。本の選択を間違いました。今日は急きょ車内で別なものを読みたくなり、フラフラ立ち寄った本屋で買ったのがこの本でした。

古田のブログ
古田 敦也
アスキー 2005-12-12
売り上げランキング :
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年12月28日
「BC級戦犯裁判」と「731」
戦後60年の少し固い戦争もの読書シリーズ最終回。A級戦犯の裁判である東京裁判は映画も見ましたし、本も読んだことはありますが、B級とC級って?というのが動機。ABCは悪い順番かと思っていたのですが、それぞれに理由がついています。

BC級戦犯裁判
林 博史
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B→通例の戦争犯罪
C→人道に対する罪

731
青木 冨貴子
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BC級戦犯の話を読んだ後だけに、731部隊の特別扱い振りには驚くばかり。アメリカもアメリカだよ...というところです。戦後アメリカやソ連が実験情報を欲しがっていた...というあたりもなんだかむなしくなります。731部隊関係が戦犯として裁かれなかったのは、証拠隠滅・口裏合わせ・占領軍との取引...などなど、努力(?)のたまもののようです。
2005年12月25日
コーンウェル「神の手」


出ました。コーンウェルのスカーペッタシリーズの最新刊です。このところ1年1作のペースで出してますね。しかもこれまた上下巻。最近は「出たら読まなくてはいけないモノ」というような義務感にかられているような気もします。
now and then: コーンウェル「痕跡」読了
now and then: コーンウェル「黒蠅」
2005年12月13日
「やっぱり欲しい 文房具」
本日発売でしたので、今日は本屋さんに直行して買って帰ってきました。ステーショナリー評論家、土橋さんの文具本が発売です!私もいつもこちらのブログの文具情報を楽しみにしております。文具で楽しいひととき

やっぱり欲しい 文房具 ~ステイショナリー評論家がえらんだ普段使いの傑作たち~
土橋 正
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ウォーターマン セレニテ 万年筆2005年12月11日
岩波新書「吉田茂―尊皇の政治家」
ちょうど今朝の朝日新聞の書評欄でも紹介されていましたが、これも今年の戦争シリーズの締めくくりとしてちょうど読み終わったところでした。今まで私の「吉田茂」の認識は、パイプをふかしているちょっと洒落た首相...ぐらいのイメージしかありませんでした。近代史...というよりは歴史に疎いヒトなんです。

吉田茂―尊皇の政治家
原 彬久
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2005年12月 9日
「小津安二郎と戦争」
戦後60年ということもあって、今年は太平洋戦争関係の本をいくつか読みました。

小津安二郎と戦争
田中 眞澄
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年11月29日
完訳 ファーブル昆虫記 刊行開始!

私にとって困った本が刊行開始です。集英社の80周年記念企画「完訳 ファーブル昆虫記」全10巻(20冊)。奥本大三郎先生が月刊「すばる」に18年間連載していたものです。今後の刊行予定をみると、第5巻がでるのは2007年。とすると10巻全部が刊行されるには5年ぐらいかかるということですね。壮大です。
now and then: 「トンボと自然観」と私の自然観2005年11月26日
漫画「文具天国」
小学館 (2004.3)
通常2-3日以内に発送します。2005年11月20日
発掘された「ちびくろさんぼ」などなど
今回の実家の本の整理は、自分の本だけを片付けた訳ではないのですが、発掘していてついつい手に取ってしまうのは、自分にとって懐かしい本ということになります。


そして、もうこれは絶版のようですが、アニメにもなった「ビッケと空飛ぶバイキング船」。これも懐かしいなあ。よくよくみると、出版は指輪物語の「評論社」じゃないですか。もうほどんどが絶版で、今は在庫限りというところのようですね。
ビッケと赤目のバイキング
ビッケと木馬の大戦車
そして思い出深い小学館の図鑑。これも古いなぁ。他にもたくさんあったはずなのですが、なぜかこの魚貝の図鑑だけが残っていました。ほんとういうと動物や昆虫の図鑑の方が好きだったんですけど。昆虫の図鑑では、ヤスデが線路で大発生して汽車が立ち往生...というイラストが今でも印象深く、頭に浮かんできます。
そしてなぜか「青池保子のトランプ大作戦」。これも存在をすっかり忘れていました。なぜかエロイカチームのダイヤのJackがロレンス君というところがご愛敬。ジョーカーの部長もいい味だしてます。
岩波の「ちびくろさんぼ」は、復刊されたこの2冊の話が一緒に入っていたんです...。

ちびくろ・さんぼ
ヘレン・バンナーマン フランク・ドビアス 光吉 夏弥
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ちびくろ・さんぼ2
ヘレン・バンナーマン 岡部 冬彦 光吉 夏弥
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2005年11月18日
クリちゃん そらいろの本 を発掘!
実家で段ボールに入れっぱなしになっていた本が、いつのまにか虫に食われて大変なことになっていたため、2日かけて本の整理をしました。どうしても捨てられない絵本の山の中に...これがありました!「クリちゃん そらいろの本」です。小学校の図書館で読んだ印象が強かったので、我が家にもあったことをすっかり忘れていました。
クリちゃんをみつけましたクリちゃんの4こまは、長編もののまんがにくらべると、日常的でのどかすぎるかもしれません。早わかりして、ダイナミックなことがすきな子には会話の字のないまんがはもどかしいことでしょう。
説明にべんりなことばというものがあるのに、なぜわざわざ絵だけでわからせようとするのかと思う人もあるかと思いますが、絵だけで伝えられるものには字で説明されたばあいとは別の楽しみがあると思います。
という出だしです。最近はクリちゃんのようなサイレント漫画はすっかり姿を消してしまいました。でもこの静かな4コマからは、なんとも言えない不思議な幸福を感じます。これは読んでいただかないとなかなか感じてもらえないところかもしれませんね。
ぜひとも復刊してほしい!という気持ちがますます強まりました。復刊ドットコムでは電子ブックという選択肢もでてきているようですが、これはやはり「本」のカタチで読みたいなぁ。2005年11月14日
AERA11月20日号「ジョブズになりたい」
(1)エンターテイナーになる−新製品サプライズプレゼンの仕方
(2)過去を捨てる−売れてもiPodミニ廃止の理由
(3)細部にこだわる−デザインセンス
(4)夢を追い続け
(5)早い決断
2005年11月13日
文房具を楽しく使う・筆記具編
ステーショナリープログラムそして信頼文具舗の和田さんの新刊です!

文房具を楽しく使う (筆記用具篇)
和田 哲哉
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「建築設計に携わる人は文具好き」
「マッキントッシュ・ユーザーは文具好き」
「文具好きはカバン好き」
now and then: 「文房具を楽しく使う ノート・手帳篇」
now and then: Stationery Archives2005年11月12日
DVD「長くつ下のピッピ」
たまたま通りかかった渋谷のマークシティの小さな催事場コーナーに、プチグラパブリッシングさんの小さな出店が出ていました。クルテクやマウスのグッズ、プチグラさんの本などが並んでいるのですが、そこで知ったのがこれ。

長くつ下のピッピ
インゲル・ニルソン アステリッド・リンドグレーン オッレ・ヘルボム
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昔NHKで放映していたスウェーデンの子供向けドラマ「長くつしたのピッピ」。ピッピ誕生60年を記念してDVD化されました!原作はもちろんアストリッド・リンドグレーンの「長くつ下のピッピ」。ピッピの声はキャロライン洋子ですよ。(古い!)
長くつ下のピッピ
OTEMBA! CAFE BLOG

写真絵本 「長くつ下のピッピ」
アストリッド・リンドグレーン ボー・エリック・ギベール いしい としこ
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長くつ下のピッピ
アストリッド・リンドグレーン 大塚 勇三
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2005年11月 3日
「北斎展」と「華麗なる伊万里焼・雅の京焼」
東京国立博物館に「北斎展」を見に行きました。世界中から集結した北斎が一堂に会するという大規模な展示です。7月に国博に行ったときから楽しみにしていた特別展です。前売り券を買って待っていました。平日でしたので大混雑とまではいかないものの、これが平日かと思われる位の人出(前回のガラガラ振りとは全く違う雰囲気...)です。これは週末や祝日はかなり混みそうなので、時間的に早めの出撃をお勧めします。
そして、同時開催のもう1つの特別展は、あまり公開されることの少ない「表慶館」を会場にした「華麗なる伊万里焼・雅の京焼」。このところ陶磁器には興味があるので、こちらも楽しみにしていました。こちらは期待以上にステキな展示でした!やはりいいものを見ないとダメですねぇ。デザインも素敵なものばかりで驚くばかりでした。
あまりの感激に北斎展の図録は買わずにこちらの図録を買ってきました。展示物の解説だけでなくミニ知識も満載でおススメです!
そして勢いでミュージアムショップではこれを購入。う〜ん、見ているだけで小皿にはまりそうです...。
青幻舎 (2005.4)
通常2-3日以内に発送します。2005年10月27日
金沢21世紀美術館:タレルの部屋

金沢に行く機会を得ましたので、前から行きたいと思っていた金沢21世紀美術館に行きました。「ゲルハルド・リヒター展」と「ホイットニー美術館のコレクションに見る素顔のアメリカ」の2つの特別展示を鑑賞。NYホイットニー美術館のコレクションを金沢で見られるとは思いませんでした。
now and then: 地中美術館に行きたい!2005年10月16日
みつばちトートのブックカバー買いました
三省堂書店で限定発売のみつばちトートのブックカバー買いました。私が行ったとき(もう10日以上前です...)新書サイズの茄子紺だけが売り切れ。実はこれが一番欲しかったのでちょっと残念でしたが、店頭であれこれ悩んで、写真の生成の新書サイズと、茄子紺の文庫サイズを買いました。文庫サイズは買わないつもりだったのですが、茄子紺が良い色だったのでついつい...。
BC級戦犯裁判 
林 博史
おすすめ平均 
戦争全般の知識・意識が深まる
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ABCというのは悪い順番かと思っていましたが、単純にそうではありませんでした。
A級→平和に対する罪
B級→通例の戦争犯罪
C級→人道に対する罪
2005年10月 8日
タモリのTOKYO坂道美学入門

千駄木の往来堂書店で開催中の「不忍ブックストリートが選んだ50冊」フェア。(10月1日〜31日)ちょうど坂道づいていたので、これを選びました。
不忍ブックストリート — YANESEN.org
タモリのTOKYO坂道美学入門
タモリ
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年10月 7日
坂の上で拾った「東京の坂道」
とある日曜日、ゆるやかな坂の上の交差点に「ご自由にお持ち下さい」と張り紙がされた、本の入った段ボールがありました。
ちゃんと数えていないのですが、ざっと見積もって400ぐらいの坂の名前が並んでいます。写真は全て白黒。ここに紹介されている坂も、もうすっかり様変わりしたんだろうなあ...と思いながらパラパラと眺めています。タダだったけれどかなり満足してます!2005年9月27日
チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記
大阪の東欧雑貨のお店、チャルカさんのメルマガでこの本がいよいよ完成したのを知り、さっそくAmazonで購入しました。Amazonからの箱をあけて少しびっくり...文庫本を少し大きくしたくらいの小振りな本だったのです!中は、チャルカさんの東欧雑貨買い付けの様子が、オールカラー写真満載で綴られております。雑貨好きの方、東欧に興味のある方には大推薦ですっ!!!

チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記
チャルカ
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なんとこの本、チャルカさんオリジナルのファブリックノートと同じ大きさだったのです。2つ並べて(サイズを感じて頂くためにiPod shuffleにも登場してもらいました)見るとこんな感じです。お店のお2人は、旅日記用にこのファブリックノートをいつも実際に使っているそうです。スバラシイ!2005年9月26日
河童の三平とみつばちトートのブックカバー
有楽町の交通会館にある三省堂有楽町店で、水木しげるの妖怪五十三次展をやっているという話を聞いて、伊東屋に寄り道した帰りに行ってきました。今、仲間内で妖怪がブレイク中なのです!
伊東屋にはステッドラーの芯ホルダーを買いに行ったのですが、なんと売り切れ!かわりに手帳フェアで来年のダイアリーをあれやこれや見てきました。もう来年のダイアリーを買ったのに...です。QuoVadis エクゼクティブノート+伊東屋限定の皮カバーにはその皮の色と手触りがステキだったので頭がクラクラしましたが、15,000円とものすごく高かったのであきらめがつきました。2005年9月25日
東京生活 no.8「代々木上原」
吉祥寺→上野・湯島・根岸→銀座・築地→神楽坂・飯田橋→中野・高円寺・阿佐ヶ谷→中目黒→町田...と続いた、雑誌「東京生活」の特集。今回のNo.8は代々木上原の特集でした。ちょっとマイナーなイメージですが、個人的には通勤の乗換駅で、下車する機会も多いので買ってみました。古賀政男音楽博物館+JASRACもここが最寄り駅です。
now and then: 吉田カバン完全読本
now and then: 「趣味の文具箱vol.3」買いました
now and then: STATIONERY magazine No.0012005年9月21日
村井弦斎「食道楽」
やっと上巻を読み終わりました。上下巻をあわせると1000ページ余り。ブログめぐりをしていて、どこかで話題になっていたのを読んでいたところ、書店でたまたま見かけて上巻だけ購入。後から下巻を買おうと思って探したのですが、小さな書店には岩波文庫はなかなか置いていないことに気づきました。岩波文庫、地味ですからねぇ。この本、最新の「ku:nel」10月号にも紹介されてました。明治時代の大ベストセラー復刊で話題になっているようです。

食道楽(上) (岩波文庫)
村井 弦斎
岩波書店 2005-07-15
by G-Tools

『食道楽』の人 村井弦斎
黒岩 比佐子
岩波書店 2004-06
by G-Tools
2005年9月18日
明日は糸瓜忌:古本屋さんで買った「子規」
最近、街の古本屋さんを見かけると、とにかく中に入ってみるようにな りました。先日は下北沢の古本屋さん「幻游社」へ。このお店の目の前はもう何度も通りかかっていたのだけれど、表の均一棚を見るだけで、中には一度も入ったことがありませんでした。
思い切ってお店の奥に鎮座しているおじさんに本を差し出し、恐る恐る値段を聞いてみたところ 「200円だよ」...ということで即購入。昭和26年刊の子規研究の本でした。画像で見ると、ちょっと良さげに見えてますが、戦後の出版で紙が悪いのか、中身はページがまだらに変色し、ページがボロボロになりそうな雰囲気です。ま、200円ですからね。
now and then: 今日は糸瓜忌〜正岡子規2005年9月16日
京都に行く予定もないのに「京都本」
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京都に行くときはいつもお世話になる京阪神エルマガジン社のMeets Regional別冊「京都本」が出ていました。次回訪問に備えて勉強してます。
now and then: 京都(2)寺町の鳩居堂
now and then: 伊達の牛タンブックカバー
京阪神エルマガジン社 (c2003)
通常2〜3日以内に発送します。2005年9月 6日
ユリイカ9月号の水木しげる特集
今月のユリイカ 2005年9月号は水木しげる先生の特集です。
now and then: 深大寺の鬼太郎茶屋
now and then: 妖怪花あそびと水木しげる展2005年9月 2日
西荻の古本屋さん巡り
荻窪の友人宅を訪問することになり、ついでなので念願の西荻古本屋さん巡りをしてきました。西荻窪の駅に降り立つのは初めてです。(家から電車で30分ぐらいで、意外と近いのですが...)
そしてお次は「ハートランド」。お店の入り口がとてもステキです。店内にちょっとしたカフェがあって、お茶やビール(!)が飲めます。古い日本文学がたくさんありました。マッチラベルがたくさんあって、ちょっとそそられましたが我慢。ここではなにも買わず次へ。
実は1件目の音羽館でこの本「小津安二郎 映画の詩学」が気になって、保留にしていたのです。定価8,400円が4,500円。高いんですけど半値近く...。結局もう一度立ち寄り、西荻ツアー記念ということで購入しました!2005年8月24日
coyote : 動物園で会いましょう。
SWITCH :: スイッチ・パブリッシングの雑誌Coyote :: コヨーテの最新号の特集は「動物園で会いましょう。」カバの表紙からして興味をそそられました。2005年8月14日
Ernst Haeckelの画集「自然の芸術的形態」
お茶の水に行く用事があったので、ついでに神保町をブラブラしてきました。本屋さん&古本屋さん巡りです。かなり歩き回ったのですが、面白そうなものはあったのだけれど結局古書は1冊も買わず、新刊本ばかり買ってしまいました。
エルンスト・ヘッケル - Wikipedia
Ernst Haeckel: Kunstformen der Natur
(私以外に買う人がいるのか?!)

Art Forms in Nature: The Prints of Ernst Haeckel (MONOGRAPHS)
Ernst Haeckel
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アメリカのAmazon.comですと3つのバリエーションとOceanの方も買えます。送料さえかからなければすごく安いんだけどなぁ...。
2005年8月 9日
「海馬―脳は疲れない」
発売当時ベストセラーになっていたこの本。文庫になってやっと購入。面白かったので一気に読めました。

海馬―脳は疲れない
池谷 裕二 糸井 重里
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引き出されていたのではないかと思います。

私の脳はなぜ虫が好きか?
養老 孟司
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実は「バカの壁」をはじめとした養老先生の著書は読んだことがないのです。しかしこのタイトルですから読まないとね...と思って購入。しかし連載先が日経エコロジーということもあり、意外にもあまり虫の話ではなかった(エコロージー的な話が多かった)ので、拍子抜けしました。もっと養老先生が昆虫に熱中しているところを拝見させていただきたかった!でも先生自身も書いているけれど、一般の人に虫屋の話をしても、つまらないだろうということで、あえて虫の話は抑えめになっているようです。
2005年8月 1日
上野旅は続く...古書の森と岡埜栄泉
先日の東京国立博物館訪問の後、上野の森を下って「上野古書の森」に行きました。駅前の松竹の映画館の半地下にあります。映画館ではちょうどスターウォーズも上映中。ここはたぶん土日でもすいてると思います。
この後、JR上野駅前の岡埜栄泉で、スタンダード豆大福と季節限定ずんだ大福を購入。ずんだ大福...おいしかったです!2005年7月30日
「良品ステーショナリー」
またしても新しい文具本が出ていました。「店員さんがすすめる 良品ステーショナリー」です。おなじみの銀座伊東屋から、SCOS、五十音まで、ステーショナリーを扱うお店の店員さんがオススメする文具が写真と推薦文と共にずらりと並んでいます。巻末には登場するお店の紹介もあり、また文具の旅に出たくなってきました。

店員さんがすすめる良品ステーショナリー
シリーズ「知・静・遊・具」編集部
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この本の中で気になったのは、伊東屋さんの鉛筆補助軸(380円)。今年の6月発売だったそうです。軸の部分はラバーでできているとか。そういえば最近伊東屋さんには行ってなかったなぁ。さっそく近いうちに買いに行かねば!
ピエ・ブックス (2005.7)
通常24時間以内に発送します。
(現在Amazonでの扱いなし)
2005年7月29日
吉田カバン完全読本
このところ文房具ムックでお世話になっているエイ出版さんから、吉田カバン完全読本が、昨日発売。本屋さんで偶然見つけて買っちゃいました。現行の吉田カバンの徹底紹介と現行商品の完全カタログもついてます。吉田カバンファンの有名人のコメント多数。の取り扱い商品も一部紹介されています。
2005年7月21日
StarTrek : James Doohanさん亡くなる
ITmediaニュース:スター・トレック初代エンジニア「チャーリー」の魂、宇宙へ旅立つ
STARTREK.COM : James Doohan: March 3, 1920 - July 20, 2005

宇宙大作戦 GALAXY BOX
ウィリアム・シャトナー
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2005年7月19日
博物館の誕生―町田久成と東京帝室博物館
ちょうど東京国立博物館に行った頃に読み始めた本。思いのほか面白かったです。最近読んだ新書の中では一番良かったなぁ。「上野の博物館」の創始者である町田久成という人物を中心に、日本で初めての博物館ができたいきさつが書かれています。

博物館の誕生―町田久成と東京帝室博物館
関 秀夫
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年7月18日
東京国立博物館〜その2:好きな展示を回る...
さて、先日の万国郵便切手展の続きです。同じ建物内の平成館でちょっと埴輪を眺めたあとは法隆寺宝物館へ。前回行った時にとても気に入ってしまった仏像の間へ直行です。ちょうどボランティアさんの英語によるガイドツアーと一緒になり、外国の方も熱心に仏像に見入っていました。
ライティングが凝っているので、何度見ても幻想的で素晴らしい展示だと思います。仏像に全然興味の無かった私もすっかりファンになるぐらいですから...。今回は手のひらに蓮の花らしきものをのせているこの仏像が気になりました。たくさんの仏像を見ているうちに、観音菩薩像には冠に必ず小さい仏像がついていることを発見。(不信心ですみません。仏教&仏像方面には弱いのです。)それがまたいろいろバリエーションがあってかわいいんです。
お次ぎは東洋館。期待して行った「ベトナムの青花」(陶磁器)は、全部で7点しかなくてがっかり。もっとたくさんあると思ったのにぃ...。でもすてきなお皿もありました。東洋館の脇のレストランで一服し、最後は最近マイブームの陶磁器の展示を見るために本館へ。陶磁器の展示の私の一品はこれ。この器の外側の黒・緑・赤の丸のカラフルなデザインが大胆で関心しました。展示の内容も定期的に入れ替わるので、再訪問して楽しめるところがまたいいですね。
最後はミュージアムショップでお買い物。今回の切手展の図録とデジカメを入れるのにちょうどよさそうな巾着袋購入。巾着は525円也。白地栗鼠模様更紗裂(りす手 16〜17世紀)という更紗の柄をデザイン化した布で作られています。唐草(?)模様の合間にいる、あまりかわいくないリスが気に入りました。
売り上げランキング: 5012005年7月16日
東京国立博物館「万国郵便切手」
東京国立博物館の特集陳列 万国郵便切手(リンクは2005.7.24まで)を見てきました。国立科学博物館の恐竜展にも行きたかったのだけれど結局行かずじまい。でもこちらの企画はなんとしてでも行く...というところが、最近の私の傾向を物語っております。思い返すと前回の訪問は1年以上前になりますね...。
now and then: 東京国立博物館を満喫


左から、フランス領マダガスカルのタビビトノキとコブウシとアイアイ。真ん中がポルトガル領ニャサのキリン。右がフランス領ギアナのオオアリクイ。アニマル柄ばかりですね。他にもイタリアのドン・キホーテのシリーズ物も面白かったデス。
とんぼの本 こんなに面白い東京国立博物館
新潮社 東京国立博物館
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年7月14日
「南極越冬記」
2005年6月23日
「一日江戸人」
「日暮らし」読了です。弓之助さん、おでこさん、ごくろうさまでした。このところ、頭の中がお江戸になっています。

一日江戸人
杉浦 日向子
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平成お徒歩日記
宮部 みゆき
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年6月17日
ぼんくら→日暮らし→孤宿の人


今年初めからいつも平積みになっていて気になっていた宮部みゆきの「日暮らし」。まずは文庫本で手軽な「ぼんくら」から読み始めました。
孤宿の人 上
宮部 みゆき
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孤宿の人 下
宮部 みゆき
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年6月 4日
「古本道場」...私も入門したい!
帯から引用しますと「古本道の師匠がくりだす、6つの指令。新直木賞作家は無事、古本道をきわめられるのか?」ということで、最近古本が気になる私としては、さっそく入門して(読んで)みることにしました。

古本道場
角田 光代 岡崎 武志
ポプラ社 2005-04
売り上げランキング : 16,078
おすすめ平均 
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年6月 1日
DVDプレーヤーとQuickTime7.0.1アップデート

デセプション・ポイント 下
ダン・ブラウン 越前 敏弥
角川書店 2005-04-01
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おすすめ平均 
Amazonで詳しく見る by G-Tools

デセプション・ポイント 下
ダン・ブラウン 越前 敏弥
角川書店 2005-04-01
売り上げランキング : 295
おすすめ平均 
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年5月27日
「トンボと自然観」と私の自然観

ファーブル昆虫記〈1〉 ふしぎなスカラベ
奥本 大三郎
集英社 1991-03
売り上げランキング : 29,208
おすすめ平均 
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年5月24日
「植草甚一スタイル」
千駄木の往来堂に最近出現した植草甚一コーナーで見かけて衝動買い。(この本の出版にあわせて作られた棚だと思います...。)

植草甚一スタイル
コロナ・ブックス編集部
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年5月23日
PAPER SKY NO.13
PAPER SKYという雑誌を初めて買いました。「地上で読む機内誌」というのがキャッチフレーズ。今出ているのはNO.13です。ポルトガルのワインの旅がメインでしたが、そのほかポルトガルの旅ガイド、旅する風景画家吉田博の木版画、今話題の徳島県上勝町の「彩り」事業、そしてちょっとした雑貨の話題など。

(小振りのメッセンジャーバッグは「女性におすすめ」になってます。)
FREITAG (フライターグ) - 【 guava-jelly 】
FREITAG DONNA グレイ×イェロー2005年5月20日
ゴッホ展@東京国立近代美術館
最終日を目前にして、やっと念願のゴッホ展を東京国立近代美術館に見に行きました。一度トライしたのですが、あまりの行列に挫折。今回は開館時間に行き、すんなり入場できました。最近必ず使う音声ガイドもレンタル。
国立の美術館・博物館は独立行政法人になってから、関連グッズ販売に力を入れているので、今回もグッズ売り場は大盛況。私も結局買ってます。2005年5月19日
「北欧のかわいいデザインたち」
ピエ・ブックス (2005.5)
通常24時間以内に発送します。
2005年5月13日
吾妻ひでお氏、漫画家協会賞大賞受賞!
now and then: 吾妻ひでお「失踪日記」
アズマニア (1)
吾妻 ひでお
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アズマニア (2)
吾妻 ひでお
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年5月12日
国博の特別陳列「万国郵便切手」
先日、上野公園を歩いていて、公園内の催物案内に気になるお知らせが...。
参考→now and then: 東京国立博物館を満喫2005年5月11日
「PLUTO」手塚治虫文化賞受賞!
浦沢直樹先生、第9回手塚治虫文化賞受賞おめでとうございます!
小学館クリエイティブ (2005/03)
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小学館クリエイティブ (2005/03)
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通常4~6週間以内に発送
小学館 (2004/09/30)
売り上げランキング: 4
通常2~3日以内に発送2005年5月 3日
話題のJobsの伝記"iCon"
5月13日あたりにまでには書店に並ぶ予定のジョブズ氏本人未公認自伝。もちろん英語ですが、アメリカ本国では、この本の出版社発行の本をAppleStoreが一斉に取り扱い中止にしたことでちょっとしたニュースになっていました。
AppleInsider | Apple stores pull Wiley titles over new Steve Jobs biography

Icon: Steve Jobs, The Greatest Second Act In The History Of Business
Jeffrey S. Young William L. Simon
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年4月26日
PLUTO 第2巻を一気に読む
浦沢 直樹のPLUTO (2) 通常版を買い、帰りの通勤電車の中で全部読んでしまいました。今回は手塚真氏も後書きで浦沢直樹氏に賛辞の言葉を寄せています。立ち寄った本屋さんではもう豪華版は売り切れていました。

PLUTO (2) 【豪華版】
浦沢 直樹
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そういえば20世紀少年は15巻ぐらいまでしか読んでいなかったなぁ。2005年4月 7日
チェコ総合情報誌「CUKR」
CUKRと書いて「ツックル」と読むようです。かなり手作り感たっぷりの雑誌。
公式サイトはこちら→CUKR[ツックル]**チェコ総合情報誌

It’s a stamp world!―切手に恋して
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そういえば、今日は英国のRoyal Mailから、この切手を買わないかというダイレクトメールが来ていました。あんまり欲しくないなぁ。
2005年4月 1日
手芸本「デンマークのクロスステッチ」
ずいぶん前に、あまりにカワイイ本だったので、母にプレゼントした手芸本です。このところの古本ブームの中、古い手芸本も取り上げられることが多かったので、実家に帰った時に思い出して引っ張り出してみました。これはクリスマスの柄を集めた巻。現在はすでに絶版。


ステキですねぇ。ちょっぴりやってみたくなりました。こんなにキレイにできたら額に入れて飾ってもいいなぁ。小学生ぐらいの時に、夏休みの宿題でクロスステッチの手芸を出したことがありましたが、それ以来全然やってません。しかもこれはレベルが全然違うし....。あくまで自分でこんなのが作れたらいいなぁという憧れです。
文化出版局 (1979/12)
売り上げランキング: 138,905
通常1~2週間以内に発送2005年3月25日
吾妻ひでお「失踪日記」
吾妻ひでお...ほんとに久しぶりです。朝日新聞の書評欄で見かけて、さっきAmazonに注文したところですが...納期が1ヶ月以上かかりそう。ついでに新作もほんのちょっぴりあるというななこSOS1も一緒に注文。

失踪日記
吾妻 ひでお
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...で、「吾妻ひでお CD-ROM World」なるCD-ROMを持っていたことを思い出し、本棚の奥から引っ張りだしてきました。1995年刊。CD-ROMはClassic環境の小さな窓で鑑賞しました。2005年3月21日
「センス・オブ・ワンダー」
レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」を、今更ながら読みました。彼女の有名な著書で環境汚染を告発した本として有名な「沈黙の春」も、実は読んだことは無いのですが...。

センス・オブ・ワンダー
レイチェル・L. カーソン Rachel L. Carson 上遠 恵子
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東京に住んでいますと、とかく人工的なモノにばかり熱中してしまいますが、この本を読んでいて、子供の頃のことをいろいろ思い出しました。はじめてアメンボウを見たときのオドロキはいまでも覚えています。水にあんな風に浮かんでスイスイ動いているなんて...。ヒメオドリコソウ(写真)が一面に生えているところでは、なんだか小さな森みたいだなぁ...と思ったり、家の前の土手で、ゲンノショウコのタネがパチパチはじける音をじっと聞いたり。2005年3月19日
河井寛次郎「六十年前の今」
先日、京都の河井寛次郎記念館に行った際、棟方志功の表紙がステキだったのと、今時めずらしい箱(函というべきでしょうか...)に入った本だったのが気に入って記念に購入。私にしては高級本。置いてあった見本をみて買ったのですが、購入した新品は函がきつすぎて、函の中から本を出すのが大変でした。「本」そのものが気に入っています。装丁に加え、エッセイに添えられた版画も棟方志功のものなので、旧仮名遣いと活字の古くささがいい感じで、パラパラ眺めているだけでも楽しいです。
河井寛次郎の宇宙
河井寛次郎記念館
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火の誓い
河井 寛次郎
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年3月12日
Stamp stamp stamp Europe
またしても往来堂で購入。いつもこの手の本はここで見つけて結局買ってしまいます。素敵なデザインのヨーロッパの切手や各国の郵便局の様子を紹介している本です。紹介されている切手もさることながら、もっともっと素敵な切手がたくさんあるのです。

Stamp stamp stamp Europe
塚本 太朗
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目白の切手の博物館内にあります。新着切手や特集ものは自由に見られるようになっていますが、特にヨーロッパの切手が見たい...というような場合は、販売カウンター奥の棚に並んでいるファイルを出してもらいましょう。奥の棚にはいろいろな分類ごとにストックがあります。博物館3階の資料室には、切手に関する資料がたくさんあります。最近はデザイン性の高い外国郵政オリジナル郵便グッズも取り扱っています。小包用のボックスは収納ボックスとしても使えそうです。
ヨーロッパ切手のオンラインショップ。私はもうトップページを見ただけで、グラグラしてきます。
こちらはスウェーデンの切手を収集されている方のブログ。
月兎社の切手ブログ。切手購買部で購入も可能です。2005年3月 7日
根津のオヨヨ書林で古本を買いました
先日ご紹介した北尾トロさんの本にも何度か出てくるオンライン古書店「オヨヨ書林」。本を読んでいて、どこかでこの名前に覚えが...と思ったら、通勤途上で見かけていたのでした。もともと地下鉄の根津駅湯島寄りの出口の近くに、古書桃季という古書店があったのですが、昨年の8月からその店舗跡がオヨヨ書林の店舗になっていたのです。お店の上についている看板は古い看板のまま。不忍通りに面していないため、営業時間中は通りの角にたつオヨヨ書林の看板が目印です。
主な取扱本は本家のサイトを見ていただくとして、私が結局購入したのは、お店の外の棚にあった絶対音感に加えてこの2冊。
日本酒すなわち清酒は,世界の酒の中でも珍しい芳醇な醸造酒である.それは,わが日本人が古い昔から育てあげてきた一大芸術的創作であり,また,これを造る伝統的な技術は,数多くのすぐれた科学上の独創をふくんでいる.醗酵学の大家であり,酒を愛すること深き『世界の酒』の著者が興味深く語った日本酒読本.
...だそうです。

絶対音感
最相 葉月
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年3月 5日
古本がマイブームになりそうです
京都で恵文社一乗寺店に行ってから、私の中で古本がマイブームになりそうな予感がします。実は恵文社の店内にも小さい古本コーナーがあり、いかにも古びた小ぶりの世界文学全集を、買うか買うまいかかなり迷ったりしていたのです。旅先なのであきらめたのですが...。

古本生活読本
岡崎 武志
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オンライン古本屋の日常
ぼくはオンライン古本屋のおやじさん
北尾 トロ
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年2月25日
「エロイカより愛をこめて」の創りかた
Amazonはこちら→「エロイカより愛をこめて」の創りかた
『エロイカより愛をこめて』の創りかた 
青池保子著
出版社 マガジンハウス
発売日 2005.02
価格 ¥ 1,575(¥ 1,500)
ISBN 4838715633
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エロイカより愛をこめて 31 (31)
青池 保子
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年2月12日
冬の京都行き(5) : 河井寛次郎記念館
大寒波到来の朝、河井寛次郎記念館に行きました。ちょうどその日は開館記念日ということで、河井寛次郎氏の孫にあたる館長さんがちょうど簡単なレクチャーをしているところに入館。
右の写真は入ってスグのロビーのような部屋を、2階から眺めたところです。大きな木のテーブルがあって、並べられた本やカタログを自由に読むことができます。館内にはたくさんイスがあるので、ゆっくり座って作品を眺めるのもよし、ぼぉっとするのもよし...。
どんな人でも招き入れてくれるようなステキな家だったのでしょうね。さりげなく、あちこちに作品が飾られており、このように生花が差しててあったりします。2005年2月 8日
冬の京都行き(3) : 恵文社一乗寺店
前から行ってみたかった、アート系の品揃えが多いことで有名な本屋さん、恵文社一乗寺店に行きました。
Amazonでは品切れ中→海月書林の古本案内
海月書林の古本案内 
市川慎子著
出版社 ピエ・ブックス
発売日 2004.10
価格 ¥ 1,680(¥ 1,600)
ISBN 4894443589
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Amazon→南極越冬記
南極越冬記(岩波新書 青版) 
西堀栄三郎著
出版社 岩波書店
発売日 1979
価格 ¥ 882(¥ 840)
ISBN 4004151023
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2005年2月 3日
ツレのための京都案内ガイドブック
この寒い中、京都に行ってきました。小旅行です。
東京からのぞみで行くと、ほんとに近くなりましたねぇ。

ツレのための京都案内ガイドブック
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写真は京都市内のセブンイレブン店内のアイスのショーケース。都路里の抹茶アイスクリーム各種が売ってます。初めて見ました。大寒波で外が寒かったのと、ホテルまで持って帰るにはちょっと...というところだったので買いませんでした...が、今でもこの写真を見ると未練が残ります。寒くても食べれば良かった...。2005年1月31日
「硝子のハンマー」
このミステリーがすごい!2005年版の第6位だということで、本屋さんで平積みになっていたのをみて購入。貴志祐介氏の本は、黒い家あたりから読み始めました。「黒い家」怖かったなぁ。映画まで見ちゃいました。映画はまた違った怖さ(特に大竹しのぶの演技)がありましたけど。

硝子のハンマー
貴志 祐介
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年1月27日
「カバー、おかけしますか?」
全国の本屋さんのブックカバーを紹介した本です。先日、朝日新聞夕刊の紹介記事を読んで気になっていたのですが、店頭で見かけ、かなり迷って結局購入。本当は立ち読みですまそうと思ったのですが、やっぱり手元に置いてゆっくり眺めたくなりました。(amazonでは現在入荷未定→カバー、おかけしますか?―本屋さんのブックカバー集)
カバー、おかけしますか? 
出版ニュース社編
出版社 出版ニュース社
発売日 2004.12
価格 ¥ 2,625(¥ 2,500)
ISBN 4785201150
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2005年1月24日
ルーブルで映画ロケ「ダ・ヴィンチ・コード」


ベスト・セラーの映画化「ダ・ヴィンチ・コード」。ロン・ハワードが監督というのは期待ができるかも。原作以上の面白さを期待しています。主演のアメリカ人教授訳はトム・ハンクスが検討されているとか。
ルーブル、映画ロケ認める 「ダ・ヴィンチ・コード」で - asahi.com : 文化芸能:
世界で2000万部近くを売った推理小説「ダ・ヴィンチ・コード」の映画化で、重要な舞台となるパリのルーブル美術館が館内ロケを認める見通しとなった。本物の名画がどれほど撮影に登場するかは不明だが、ロン・ハワード監督は「超豪華セット」に恵まれそうだ。
2005年1月18日
「天文台日記」とハッブル望遠鏡
半年ほど前に、朝日新聞の書評欄に載っていた本。天文大好き...という程ではないけれど、とでも楽しく読めました。一昔前の話ではありますが、天文台で働く人たちの日常をかいま見ることができます。おなじ天文台で働く同僚や、交代で現れる研究者達。いろいろな観測や苦労話や天文台での生活。著者の石田さんの人柄なのか、それがとても楽しそうなんです。なんだか浮世離れしているようでもあり、好きな研究で食っていけるなんてうらやましいなぁ...とも思ったり。ほんとうに「日記」なんですが、不思議な名著だと思います。今だったらまさに「ブログ」で発信してもらったら面白そうだなぁ。
天文台日記 
石田 五郎
中央公論新社 2004-01
売り上げランキング 94,125
おすすめ平均
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カラー版 ハッブル望遠鏡の宇宙遺産
野本 陽代
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でもこの本の最後には今後のハッブル望遠鏡の危機についても語られています。NASAにはなんとかこの素晴らしい記録を私たちに見せてくれるこの望遠鏡を是非とも残してもらいたいものです。全米科学アカデミーからはスペースシャトルで回収するのがベストという報告書が出た...という新聞記事を年末に見たのですが...どうなるのかな。
カラー版 ハッブル望遠鏡が見た宇宙
野本 陽代 ロバート ウィリアムズ Robert Williams
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カラー版 続・ハッブル望遠鏡が見た宇宙
野本 陽代
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年1月 9日
新書いろいろ...クレーム対処&ヒエログリフ
頼まれて買った新書ですが、先に読ませてもらいました。著者が体験した飲食業界でのクレーム対処についての本です。「あるよなぁ」とか「大変だなぁ」とか、自分の身の回りのクレームを思い浮かべつつ読みました。ある程度経験のある方には「当たり前」なのかと思いますが、サービス業の経験の浅い方には参考になるのではないでしょうか。

失敗に学ぶクレーム対処術―ファーストフード・ファミレスのプロが語る
王 利彰
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エジプトの壁画のカラー写真を見ながら、これから古代エジプトの世界に浸ろうと思います。壁画に描かれたヒエログリフの紹介にもかなりページがさかれています。ヒエログリフにはちょっぴり興味もあったのでこれから読むのが楽しみ。そういえば、昔シカゴの自然史博物館に行ったとき、個人的に一番面白かったのが古代エジプトの展示だったことを思い出しました。
古代エジプト人の世界―カラー版 
村治 笙子
おすすめ平均 
いい本です。旅のお供にぜひ。
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新書の種類が増えすぎて、老舗ブルーバックスも最近は目立たなくなっていますが、久しぶりに「Mac」の名を冠した新書が出ていました。紹介されているアプリケーションは、もちろんOS X対応のもの。とりあげられているアプリケーションの価格が高すぎるという批評もありますが、がんばってアカデミー割引を使って研究室で買ってもらいましょう。

理系のためのMacで始める研究生活
多田 眞作
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おっ、これは使えるかな...と手に取ったのですが、中身はWndowsのフリーソフトを駆使しての画像加工等が主な内容だったので、買うのはやめました。

デジカメ写真は撮ったまま使うな!―ガバッと撮ってサクッと直す
鐸木 能光
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年1月 8日
伊達の牛タンブックカバー
時々、仙台のおみやげで伊達の牛タンを買って帰ります。新幹線の駅で買える手軽なところが○。で、私が気に入っているのはここの包装紙。包みを開ける時に、きれいにはがし、主に単行本などの大きな書籍用ブックカバーとしてにして使っています。たまに手近な家電量販店の派手な折り込みチラシをカバーにしてみたりもします。

利久 牛タン 詰め合わせセット Y-12005年1月 3日
コーンウェル「痕跡」読了


パトリシア・コーンウェルの「検死官」シリーズ痕跡 (上)痕跡 (下)をお正月に読了。今回は前回の「黒蠅」から1年あまりでもう新刊が出たわけですね。
(以下、ネタバレあり)
パトリシア・コーンウェルの食卓 
パトリシア コーンウェル マーリン ブラウン 相原 真理子
おすすめ平均 
ケイがより身近に!
食べてみたくて、買いました
Amazonで詳しく見る by G-Tools2005年1月 2日
妖怪花あそびと水木しげる展
昨年のお正月は「軍人将棋」でしたが、今年は「妖怪花あそび」をしてみました。水木しげるの妖怪柄の花札です。
江戸東京博物館:企画展|大(Oh!)水木しげる展

完全版 水木しげる伝〈上〉戦前編
水木 しげる
Amazonで詳しく見る by G-Tools2004年12月17日
STAR TREK 宇宙大作戦 Galaxy Boxが来た!
実はもう一つの散財、半年前に予約していたSTAR TREKの「宇宙大作戦 GALAXY BOX」DVD大全集が、昨日Amazonから届きました。プレミアム特典として「宇宙大作戦読本」(全146ページ)と、トリコーダー型電磁波探査機(ラジオ付)がついています。

外側のプラスチックケースを開けると、なかに3つのカプセル(?)が入っています。そしてそのカプセルを開けるとこんな感じ。おぉ、かっこいい!そしてさらに中のケースにDVDが入っているのですが、DVD1枚1枚のプリントも、いいですね〜。このBoxを持っているだけでうれしくなってきました。(あ〜バカだなぁ...)
特典1の「宇宙大作戦」読本もなかなかの出来。スタートレック関係の著書多数の岸川靖さんという方の編著です。昔の関連グッズから当時の海外ドラマ事情、日本語吹き替え版の制作についてなど、ふつうの解説本とはひと味違った切り口となっていて面白く読めます。
そして予約のきっかけとなった「トリコーダー型電磁波探査機(ラジオ付)」。これは想像以上にチープでした。ベルトも塩ビみたいなものでできているのでヨレてます。あいにくうちに四角い9ボルト電池がなかったので、残念ながら電磁波探知機はまだ試していないのですが、ラジオとしては使えます。スピーカはサイドに1つ。下半分のところにちょっとした小物があり、その中にイヤホンジャックあり。しかしこれを外に持って歩く機会はあるのだろうか...。
A賞:レナード・ニモイ氏直筆サイン入りプレート付 フェイザー・レプリカ
B賞:レナード・ニモイ氏直筆サイン入りプレート付 コミュニケーター・レプリカ
C賞:U.S.S.エンタープライズ剛 レーザー・クリスタル&ライトスタンド
う〜む、AとBのどちらにしようか迷いましたが、コミュニケーターで応募します!
DS9のDVDはやっと全部揃ったけれど、Voyagerどうしよう...。
2004年11月27日
「チェ・ゲバラ伝」読了
せっかく「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見て興味がわいたので、関連書を読んでみました。書店で一緒に並んでいた写真集にも惹かれるものがありましたが、まだゲバラファンというわけではないので我慢。でも立ち読みだけすると、ゲバラってクラーク・ゲーブルに似てますね。確かに見た目もかっこいいです。
チェ・ゲバラ伝 
三好 徹
原書房
2001-01
売り上げランキング 801
おすすめ平均
読んだほうがいいですよ!
エルネスト・ゲバラ・ゲリラスター
チェ・ゲバラが日本に。。
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by G-Tools2004年11月24日
ドラマ「弟」で裕次郎臨終瞬間33.1%
私の中での石原裕次郎は「太陽にほえろ」のボスでしたが、特にスキでも嫌いでもありません。石原慎太郎はどちらかというと嫌いです。小説もほとんど読んだことがありません。でもなぜかこの「弟」だけは、以前単行本が出たときにすぐ読んで、「兄弟の話」として妙に共感した覚えがあります。どうも裕次郎本として脚光があたりがちですが、微妙な兄弟間の感情の描き方はさすが小説家だと思いました。
ドラマ「弟」で裕次郎臨終瞬間33・1% | Excite エキサイト : ニュース
2004年11月21日
ku:nel vol.11〜ちいさいおうち
もう1つ気になったのは「青空洋品店」の記事。このお店は谷中の通称「ヘビ道」の根津側入り口近くなのですが、時々自転車で前を通る機会あり、どうしてこんなところに洋品店が?...と気になっていました。まわりは特段なにがあるというわけでもなく、根津の普通の町並みの中にとけ込んでます。今度はちょっとお店の中も覗いてみよう。いや、ku:nelに載ったのですから、これからはわざわざ訪ねてくるお客さんが増えそうですね。
ちいさいおうち 
おすすめ平均 
都市の害悪
心が温かくなるいい本です。
原書でわかるデザインの美しさ
こころあたたまる絵本です
小さい頃の愛読書…そして
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by G-Tools2004年11月13日
マティス展@国立西洋美術館
美術館の話題が続きます。くみこさん(母)が上京。前から約束していましたので、一緒に国立西洋美術館の「マティス展」を見に行きました。2004年11月12日
ジャン・プルーヴェ@神奈川県立近代美術館
神奈川県立近代美術館に初めて行きました。先日ご紹介した藤森氏の「特選美術館三昧」(トップで紹介)によりますと、日本で最初の近代美術館だそうです。

イスにも座ってみましたが、冷たいイメージですけど、思ったより座りやすくてびっくり。背筋が伸びます。ただ、西洋人仕様なので、足が高く、子供のように足がブラブラしてしまいましたけど。調べると小さいサイズもあるようですね。
Jean Prouve web museum
芸術の秋、ジャン・プルーヴェの秋。:Exciteエキサイトイズム
Jean Prouve(hhstyle.comでの紹介)
こちらは美術館の中から見た源平池。夏場はハスで池が一杯になっていることで有名です。ハスの葉がないと、ちょっと汚い池になってしまいますが、ちょっとした杭のようなところでカメが甲羅干しをしていました。2004年11月 6日
「ブログの力」が届きました
昨日「ブログの力〜 Blogの可能性に気づいたユーザーたち」という11月1日発売の新しい本が届きました。まだナナメ読みしかしていませんが、さっそくご紹介。なんと、このサイトもとりあげていただきました。このようなことは初体験なので、ちょっと恥ずかしいです。
ブログの力 
GEODESIC編著
出版社 九天社
発売日 2004.11
価格 ¥ 1,680(¥ 1,600)
ISBN 4861670217
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Amazon.co.jp で詳細を見る
先ほど読み終わりました。一気に読めますね。確かに「自分のために続けている」というところに納得。自分の覚え書きとしても役に立つのです。あれが発表されたのはいつごろだったっけ、とかあの店は...みたいな時に自分のサイトから引っ張り出したりしています。そんな個人的な覚え書きでも、たまたま訪れた方に有用な情報だったり、ひょんなところにつながったりするところが、ブログの楽しさの一因ですね。2004年10月31日
「書店風雲録」
春に買ったのに、今ごろ読了。
書店風雲録 
田口久美子著
出版社 本の雑誌社
発売日 2003.12
価格 ¥ 1,680(¥ 1,600)
ISBN 4860110293
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Amazon.co.jp で詳細を見る個性派書店「池袋リブロ」を牽引した、また現場で実際に働いていた人々の証言を中心に、20年間にわたり書店の現場で見続けてきた書店員の姿を通して、出版流通の戦後日本書店史の一断面を描いた一冊。
紹介文を読むと非常に固そうに感じますが、面白かったので読み始めたらあっという間に読めました。実は私は池袋に行くことがあまりないもので、リブロもほとんど行ったことがありません。ものすごく本好き...というわけでもありませんけれど、本屋さんに行くのは好きですので、(昔の)リブロまでもっと足を伸ばして行っとけば良かったな...と思ったりもしました。本好き、本屋好きの方におすすめです。
2004年10月 3日
「藤森照信の特選美術館三昧」
先日の藤森先生の近刊。建築探偵として気になる全国の美術館が紹介されています。すぐ影響されてしまうので、ますます美術館巡りをしたくなってきました。ほんとうに日本は、全国通津浦々に美術館があるんですね。

藤森照信の特選美術館三昧
藤森 照信 , 藤塚 光政
おすすめ平均
思わずニヤッと・・
ニヤッとしてしまいます。
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2004年9月20日
島田修二さんと郷隼人さん
歌人の島田修二さんが死去 - asahi.com : 社会
「<豆腐屋>の彼の訃報を知りし夜に彼の自筆の手紙読みけり」
これは「豆腐屋の四季―ある青春の記録」の松下竜一氏を追悼する歌だったようですが、まさかこれが島田氏の選ぶ郷さんの最後の歌になるとは...。郷さんもさぞ驚かれていることでしょう。
2004年9月16日
地中美術館に行きたい!
安藤建築のファンというよりは、この美術館に作品が展示されている3人のアーティストの1人、ジェームズ・タレルの作品が見たいのです。1988年に世田谷美術館でタレルの美術展があったとき、3〜4回通って、体験型展示のために早朝からならんじゃったりしたくらいでした。整理券まで出た体験型の展示を除外しても、それでもあの光の展示には衝撃を受けました。(あのときのタレルのCD-ROM買っておけば良かった...。)
2004年9月15日
高過庵(たかすぎあん)

タンポポ・ハウスのできるまで
藤森 照信
おすすめ平均
中をのぞいて見たくなる家
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2004年9月12日
bk1の当日配送にびっくり
ダ・ヴィンチ・コード 上 
ダン・ブラウン著・越前敏弥訳
出版社 角川書店
発売日 2004.05.27
価格 ¥ 1,890(¥ 1,800)
ISBN 4047914746
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2004年9月 5日
「デジカメ自然観察のすすめ」
岩波書店 (2004/06)
売り上げランキング: 3,103
通常24時間以内に発送します。2004年9月 2日
「野中広務 差別と権力」
講談社 (2004/06/29)
売り上げランキング: 97
通常24時間以内に発送します。
「影の総理」の影にあったもの
限界
一級品の取材力2004年8月11日
クモの本3冊
クモ学 
小野展嗣著
出版社 東海大学出版会
発売日 2002.06
価格 ¥ 2,940(¥ 2,800)
ISBN 4486015894
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こちらは、クモにまつわる話をまんべんなく紹介している入門書として読みやすいと思います。クモ学者から見たセアカゴケグモ騒動の顛末も。
主にアマチュアで活躍されている方々が執筆されています。個人的にはこれが一番面白かったので、結局自分でも買ってしまいました。(ちなみに出版元の文葉社に直接注文すると送料&消費税サービスです)クモの巣ってまだまだわからないことがたくさんあるんですね。私も観察してみたくなりました。
クモの巣と網の不思議 
池田博明編・池田博明執筆・新海明執筆・谷川明男執筆
出版社 文葉社
発売日 2003.12
価格 ¥ 2,520(¥ 2,400)
ISBN 4902254026
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こちらの筆者はクモの巣に関してもう少し詳しい新書の著書もあります。クモの糸の粘着性を研究されている方です。しかしこの本は、クモの生態を人間社会の信頼性に結びつけ、人間社会の生き方について書かれている部分が半分を占めています。amazonの読者書評を見ると★の数が多いので、一般の人(自分は「一般」ではないんです)には、このような内容の方が読みやすいんですね。私には人間社会と結びつける部分が???でした。
クモはなぜ糸から落ちないのか(PHP新書 292) 
大崎茂芳著
出版社 PHP研究所
発売日 2004.03
価格 ¥ 735(¥ 700)
ISBN 4569634524
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2004年7月30日
「ナマの京都」と京番茶
こちらは近所の本屋で。京都生まれ京都育ちの著者が見たナマの京都を紹介した本。。全体の半分はマンガになっています。帯に「笑える京都本」とありましたが...笑わしてもらいました。(京都の人を笑っているのではなく筆者を...です。)京都本というよりは「京都人の生態本」ですねこの本にも出てくる「京番茶」。実は最近はじめて(東京で売っているのを見たのが初めてでしたので)購入してみたところでした。デパ地下にある「一本堂茶舗」で、控えめに「いり番茶あります」と小さい表示があったので買ってみました。これがいわゆる京番茶なんですね。まず最初、店員さんに飲んだことがあるのか聞かれ、「ないんです...」と答えると、茶葉の実物を出して説明してくれました。茶葉はパッと見「森の枯葉」といった感じです。
200g入りでしたが、葉っぱがかさばっているので巨大な袋です。でも袋に入ったままでも香ばしい香りが漂います。カフェインが少ないので、夜に飲んでも良いそうです。やかんで入れる場合は、お湯がふっとうしたらやかんの中にこの葉っぱを「2つかみ」入れて下さい...と教わりました。もらった説明書では10〜15分は蒸らさないと旨みが出ませんと書いてありますが...そんなに待たないとだめなのかなぁ。京都の皆さんどうでしょう?
2004年7月28日
「文房具を楽しく使う ノート・手帳篇」
私の好きな書店の1つ、代々木上原の「幸福書房」で見つけました。ノートばかりあれこれ買って、中途半端に使っている私には気になるタイトル...。さっそく買って一気に読了。とても楽しく読めました。

文房具を楽しく使う 〈ノート・手帳編〉
和田 哲哉
Amazonで詳しく見る by G-Tools2004年7月 3日
いよいよ最終日〜栄光のオランダ・フランドル絵画展
ほんとうは先週の日曜日にエントリーしようと思っていた原稿です。そうこうしているうちに明日が最終日だったのですね...。2004年6月26日
京極夏彦・講談社・凸版印刷...from アップル
アップル - 京極夏彦・講談社・凸版印刷〜DTPはワークフローの変革そのもの
from MACお宝鑑定団
第130回直木賞を『後巷説百物語 (のちのこうせつひゃくものがたり)』で受賞した小説家の京極夏彦氏がMac OS XとAdobe InDesignを使用したDTPによって執筆活動を行っていることはよく知られています。導入から約2年を経た今、あらためてこのワークフローの意義や現在の課題について、東京国際ブックフェア2004でディスカッションが行なわれました。STAR TREK 宇宙大作戦 GALAXY BOX

宇宙大作戦 GALAXY BOX
おすすめ平均
本当は冷静な評価できませんが。
永遠のファンタジ-スペクタル宇宙大作戦
これほどの感動はないでしょう!
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実はトレッキー(スタートレックのファン)です。昔々にファンクラブに入っていたこともあります。このファーストシリーズは全話3倍モードでビデオに録画したものを持っているのですが、もうあれは見る気になりません。ちょうどAmazonのギフト券を持っていたので予約してしまいました。特にこのファーストシーズンは思い入れがあるのと、特典のトリコーダー(レプリカ)にすっかりやられました。これでMr.スポック気分になれそうです。
2004年6月18日
「著作権の考え方」
自分のサイトを運営していて「著作権」の扱い(自分の文書ではなく、他のサイトの引用など)が気になっていたので読み始めました。元文化庁の著作権課長さんの著書であります。昨年末に出版された新書ですが、輸入CDの問題(輸入権というのだそうです)などについても、すでに問題点が指摘されています。
著作権の考え方(岩波新書 新赤版 869) 
岡本薫著
出版社 岩波書店
発売日 2003.12
価格 ¥ 777(¥ 740)
ISBN 4004308690
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2004年5月14日
科博の"StarWars Science and Art"
2004年5月12日
深大寺の鬼太郎茶屋
神代植物公園のバラを見に行った帰りに、深大寺の参道にある鬼太郎茶屋に行きました。妖怪舎が東京に出しているゲゲゲの鬼太郎にちなんだ茶店で、鬼太郎グッズも販売しています。水木しげる氏はもうずっと調布在住で、このお店にもたまに顔をみせるとか。水木先生の一言がグッとくる、お店限定のTシャツなども売ってます。

カラー版 妖精画談
水木 しげる
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※最近は各出版社の新書乱発のあおりで、岩波新書もつまらなくなってきたような気がしますが...。
2004年5月 2日
LONESOME 隼人
LONESOME隼人 
郷隼人著
出版社 幻冬舎
発売日 2004.04
価格 ¥ 1,575(¥ 1,500)
ISBN 4344006046
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幻冬舎の紹介文より:若くして渡米し、84年、殺人罪で終身刑の判決を受け、以来カリフォルニアの刑務所に20年間服役中の郷隼人氏。望郷の思いを短歌に託し、「朝日歌壇」の常連となり「天声人語」で話題となった獄中の歌人の、初めての歌文集。
こうやってまとめて読みますと、短歌なのにドキュメンタリーを読んでいるような不思議な感覚になりました。
窓光・郷隼人歌集
2004年4月30日
正岡子規の随筆とブログ
先日野猫さんからコメントをいただいて、正岡子規のことを考える機会となりました。(ちょうど再度メニューの俳句の貼り替え時期でもありましたし。)2004年4月13日
TOKYOカフェ
地元に近いカフェがいくつか紹介されていたので購入。特にカフェ巡りが好きというわけではないのですが、居心地の良さそうな場所があるといいなという願望も。
2004年4月 8日
relax No.87 NOKIAと文房具
マガジンハウスのrelax 2004 05号 No.87の特集はNOKIAと文房具。NOKIAの特集も面白かったけど、目的はもちろん「文房具」!2004年3月23日
本とコンピュータ 2004春号
特集が良かったら買う...つもりが、結局毎号買っている季刊誌「本とコンピュータ」。今回のトップ特集は「文房具はきもちいい」だったので買わずにはおれません。
・コンピュータのゴミはどこへ行くのか
・折って綴じれば本になる
・書店の棚の力を信じたい
・造本に恋して
・電子時代の古書趣味
・グラフィズムの素
...などなど、かなり面白く読ませていただきました。2004年3月 5日
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2004年2月11日
雑誌「ku:nel」Vol.6
マガジンハウスの雑誌ku:nelを、初めて買って読みました。「ストーリーのあるモノと暮らし」というのが雑誌の副題です。雑誌好きなので、ちょっと前から表紙が気になっていたのですが、なぜか手に取ったことがありませんでした。(今まで女性誌のところにあったからかな。)タイトルから想像して、ハイソなグルメ雑誌みたいなものかな...と思いこんでいたのです。でも中身は予想とは全然違いました。
「非ブランド」でヒット ジミな女性誌「クウネル」
「見たことのない雑誌を作ろう」という狙いでできたそうです。はじまりはananの別冊だったのですね。「anan版 暮らしの手帖」みたいな雰囲気で、なぜかのんびりゆったり読めるので、すっかり気に入ってしまいました。
女性誌の常道から外れた一見地味な雑誌がよく売れている。隔月刊誌「ku:nel」(マガジンハウス)。薄くてブランド情報はなし。普通の人の普通の暮らしが主役だ。出版不況下でも読者に求められた理由は、いったい何だったのか。
(アップリケがすてき!)
ご愛用ルームシューズ、ここにあり!
(私も愛用のルームシューズあります。)
建築家ルベトキンが作った動物の家
(ポラロイドで巡るイギリスの動物園巡り)2004年2月10日
Queen入門本
思わぬQueenブームで、このムックのことを思い出しました。昨年秋に発売された、比較的新しいQueen本です。
2004年1月21日
終わらざりし物語
トールキンが残した「指輪物語」の世界についての原稿の中で、特に本編と関連の深い物語をいくつかまとめたものです。英語版は「History of Middle-Earth」というシリーズの中の一部なのですが、このシリーズは何冊もあり、常々読みたいなと思っていました。しかしさすがに英語を読む気力がなくてあきらめていたので、一部でも日本語訳が出てくれてうれしいです。
(そうか、日本公開まであと24日でしたか...)2004年1月 6日
コーンウェル「黒蠅」
パトリシア・コーンウェルの「検死官」シリーズ最新作「黒蠅(上)(下)」を読み終えました。
2003年12月28日
東京ミレナリオの人の波を横断する
今夜は帰宅のため、八重洲方面から二重橋前の駅に歩いて向かったのですが、ちょうど東京ミレナリオが開催中。人波横断のため、しばし「信号待ち」しました。2003年12月24日
クリスマスのうたの絵本
今なら間に合うクリスマスギフト!「おさるのジョージ」のH.A.Reyの挿絵の楽譜付のうたの本です。本屋さんで見つけて一目で気に入ってプレゼント用に買いました。(H.A.Reyの絵本では、個人的には「星座を見つけよう」がイチオシ。この本で星空を見るのがスキになりました。)
2003年12月 8日
東京国立博物館を満喫
大英博物館を見た後、東京国立博物館に行きました。江戸開府400年記念特別展「伊能忠敬と日本図」を見るためです。しかもこの特別展、なんと通常展示のみの料金:一般420円で入れます。2003年12月 7日
大英博物館展とChessmen
朝8時半から並んで、大英博物館の至宝展に行きました。人に誘っていただかなければ行かなかったところですが、行くからには少し早く行って並んだ方が良さそうでしたので。おかげさまでほぼ開場時間に入場できました。2003年11月24日
大英博物館展...大混雑のようですね
[pshige's Type]: 大英博物館展、見れず2003年11月17日
片岡義男「文房具を買いに」
どこかの書評で読んで気になっていたのですが、書店で見つけて即購入。私も文房具好きなので、写真を見ているだけでも楽しいです。
2003年11月15日
蘭に魅せられた男〜スーザン・オーリアン著
映画「アダプテーション」の原作本です。本そのものは蘭コレクターの話として面白く読みました。それからフロリダのイメージがかなり悪くなったことは事実。もともとほとんど埋め立て地という話は知ってましたけど、なんだかサギまがいの土地売りつけの話も出てきて、観光の明るいイメージだけではないのですね。
2003年10月14日
チャペックBrothers
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久しぶりに渋谷のロトへダイアーを探しに行きました。入り口ではカレンダーフェアになっていたのですが、そこで見つけたチャペックデサインプロダクツのダイアリーとカレンダー!...とびつきましたです。ダイアリーもいろいろあって、たぶん使わないと思われますが。一番安くて気に入った表紙のものを購入。こちらの会社がイロイロ作っているみたいなので、参宮橋の店にも行ってみなくては...。〓 Artemis Company_Outline 〓2003年10月 8日
スミレ sumire(京都本)
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今日ふと本屋さんで見かけて買ってしまった「スミレ」。KIMONO姫という雑誌の別冊として「レトロモダン」をテーマにして創刊されたそうで、今回は京都本です。かなり女の子チック(この本で言うところの「乙女」と書いて「スミレ」)な内容ではありますが、また京都に行きたくなりました。この「旅日記」のススメや、無印良品のすてきな写真帳(アルバムですな)の紹介などもあり、普通のガイドブックとは違う楽しい旅ができそう。先日の京都訪問では、個人的には「喫茶店巡り」的なところもあったのですが、巡った中では京大前の「進々堂」と「アッサム」が気に入りました。(これについてはまたいずれ...。)2003年10月 7日
シーボルトの21世紀展
今週から東京大学総合研究博物館で「シーボルトの21世紀」展示がはじまりました。植物の標本を是非てみたいので、ヒマを見つけていくつもりです。2003年10月 4日
古い魚の図鑑かな

fashioNroll: 装飾の法則に紹介されていたサイトで見つけた図鑑。Octavo: Renard: Poissons, Ecrevisses et Crabes...
インド洋の魚の図鑑のようなのですが、すごく古いけど絵がなんだか面白い。2003年9月23日
ER 8も終わっちゃったし
これからはカーター君中心で回っていくのかな。ちなみに私はロケット・ロマノとコーディー先生が好きです。
ER: The Official Site
::::: ER fanclub Homepage :::::
スパイ大作戦、大草原の小さな家、刑事コロンボ、警部マックロード、バイオミック・ジェミー、スタートレックなどなど。でも最近の話題の海外ドラマはこのERくらいしか見てないです。このあたりもまた「なつかし路線」に走ってる。歳をとった証拠ですな。2003年9月19日
今日は糸瓜忌〜正岡子規
糸瓜忌とは正岡子規の命日です。学生のころ、文学なんかほどんど読まなかった私が、どうしでだったか覚えてないんですが、正岡子規の随筆を読んではまりました。(写真は当時に読んだ「墨汁一滴」セロファンのカバーが時代を感じさせますな...)俳句が特別好きというわけではないんですが、子規本人が好きになったんだと思います。その頃、松山市にある子規記念博物館にも行きました。ここでは子規の俳句25,000句以上をPDFファイルでダウンロードできます。これはスゴイ。2003年9月10日
黒田硫黄「セクシーボイスアンドロボ」
黒田硫黄のマンガを読みました。「セクシーボイスアンドロボ」の1・2巻、「黒船 」「大王 」の2冊の短編集など。高野文子の「黄色い本 」以来、読んだな〜という感じがしたマンガでした。昔はずいぶんマイナーなマンガも読んだのですが、最近はさっぱり。
賞をとったのと、映画の原作ってところで動機づけ。今は「茄子」3巻までを読んでいるところ。
黒田硫黄のマンガに出てくる女の子はみんなどことなく似てる。今時のしっかりした女の子って感じで、みんな基本的に頭が良さそう。彼の理想の女性なのか???...私は「ロボ」が好きです。
大日本天狗党絵詞 も読みたいんですが、一度にこんなに買ってしまってはお金が無くなるので、また後日に読むつもり...。2003年8月20日
そういえば京都国博