Natureのブログ記事 28 / 55
    
    




 

増補改訂版 昆虫の図鑑 採集と標本の作り方増補改訂版 昆虫の図鑑 採集と標本の作り方
福田 晴夫 山下 秋厚 福田 輝彦 江平 憲治 二町 一成 大坪 修一 中峯 浩司 塚田 拓

南方新社 2009-07-31
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今年の夏はムシ探しに熱中しているので、図鑑を買ってみました。紀伊国屋書店で平積みになっていたのがこちら。これまでamazonからも何度かオススメされていたのですが、実物を見てとても使いやすそうでしたので、高かったのですが購入決定!




先日、運良く拾って喜んでいたセンチコガネですが、3縲怩S日は絶食してもらってから酢酸エチルの代わりの除光液で処理しようと思っておりました。しかし、このところのこの暑さでケースの中で蒸れてしまったのか、そもそも弱っていたのか、2日目に亡くなってしまいました。しかも...気づくのが遅かったので時間が経ってしまいちょっと臭くなってます。まずいですよ、大物なのにいきなり標本失敗?





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Originally uploaded by raizo

毎年、我が家の玄関前に現れるヒキガエル君。今年は例年になく大きい方がいらしています。

暗くなってから帰宅すると、暗闇の中、急に足元でガサッと音がするので、びっくりします。そして、いつかぐにゃりと踏んずけてしまうのではないかと心配も。

と、毎年おんなじこと書いているようなきもします。





センチコガネ昨日は思わぬ大物を捕獲しましたっ!井の頭公園の中で、まさかこんなのはいないだろう...と思っていたセンチコガネ(もしかしてオオセンチコガネ?→違いました)です。

たまたま一緒に歩いていたヒトが、「あ、何かいる!」と教えてくれたので、足元をみてみると、ピカピカしたムシが歩いて道を横切ろうとしているところでした。え?これはもしかして...と、あわてて手で捕まえてみたら、なんとセンチコガネでした。ラッキ縲怐I





東京大学総合研究博物館で最近はちょっとコンチュウづいているので、猛暑の中、東京大学総合研究博物館で開催中の「昆虫標本の世界―採集から収蔵、多様性保全まで」という展示を見に行きました。


「昆虫標本の世界―採集から収蔵、多様性保全まで」 東京大学総合研究博物館





マイブーム「ふんちゅう」はまだ続いております。除光液でサヨナラした後、2縲怩R日置いてから整形を始めました。死後すぐですと、死後硬直しているので少し間を置いたほうが良いのだそうです。関節を柔らかくすることも兼ねて、キレイになってもらうためにタッパーのお風呂(かなり熱湯に近い温度...)に入ってもらいました。





コブマルエンマコガネ?さて、首尾よく獲物のフンチュウをゲットできてしまったわけですが、いよいよこれを標本にするミッションが始まります。

捕まえたばかりのフンチュウ達は、しっかり汚れているので、プラカップに霧吹きで湿らせた短冊に切ったティッシュペーパーを詰め、その中に2日ほど入れっぱなしにしておきました。そうすると、そのなかをモゾモゾと自走しているうちにキレイになっていくのだそうです。ある程度断食させることにより、フンチュウ自身の糞も出し切ってきれいな体になってもらう訳です。この間に、さらに必要なものを追加購入しました。





すいませんねぇ...この話ばかり続いて。夏休みモードということで勘弁してください。そしてお食事中の方は後でお読みいただいたほうがよろしいかもしれません。

フンチュウの図鑑を買った次の日、私は勇んで公園を歩き出しました。





そうそう、一昨日8月1日にツクツクボウシの鳴き声を井の頭公園で聞いたので記録。これでメンツが揃いました。あとはクマゼミのワシャワシャが聞けるかどうか...

前はいつ鳴き始めたっけ?と調べるときに自分のブログが役にたっています。ブログは日記のつもりで続けているのではないのですが、いつのまにか自分の記録になっています。





さて、次のフンチュウとの再開に備え、小道具を取り揃えることにしました。先日のカール・ツァイスのルーペもその1つ。まずは形から入るのは私の悪いところで、いろいろ取り揃えただけで終わってしまう可能性も大いにあります。

まずは前々から気になっていた図鑑だ!ということで、さっそく食糞性コガネムシ(フンチュウ)の図鑑を買いに行きました。


 




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