Books & Cultureのブログ記事 24 / 93
    
    




 


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毎回楽しみにしている夏葉社さんの新刊「本屋会議」が刊行されました。いつものとおり、下北沢の古書ビビビさんで購入。

夏葉社の島田さん、往来堂書店店長の笈入さんが発起人となって活動していた「町には本屋さんが必要です会議」というイベントをきっかけに、町の本屋さんについてみんなで考えたことをまとめた本です。




正直言って、経済学の本は読んだことはありません。なのにこれ、ほんとに読めるのか、自分?とは思いながら、実物を手に取ってパラパラ眺めてみると、これだったら大丈夫かも…という気持ちになりまして、思い切って買って読んでみることにいたしました。

私の中では村上春樹よりはこちらのほうが向いているはず…という無理やりな理由付けです。




木の実や海の漂流物を使った作品を発表している結城伸子さんの本。ビーチコーミング、フォレストコーミングの魅力たっぷりでした。




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先日東京国立博物館にぶらりと行ってはみたものの、行列の長さにパスした「日本国宝展」。ちょっと悔しかったのでリベンジで見に行きました。





東京国立博物館東洋館にて
天気も良くて暖かかったので東京国立博物館にぶらりと行ってきました。

日本国宝展でも…と思いましたが、思いのほか混雑していたのでパス。リニューアル後、まだ観ていなかった「東洋館」を観てきました。




本日の幸福…ということで幸福書房でのお買い物。新刊案内でみかけ、これは幸福書房に行った時に買おうと思っていたもの。(講談社学術文庫はいつもここで買っています。)

中谷宇吉郎は、ともきんずで注目の物理学者。寺田寅彦は、物理学的にも文学的にも「師」ということでしょうね。中谷宇吉郎も寺田寅彦も好きなのでちょっとうれしい。





好きなものばかり。石巻へ向かう途中、仙台で美術展を観てきました。高校の時の美術の先生のスケッチ展です。

「浅井元義スケッチ展ー石巻・30年前の家並みー」 / カメイ美術館(旧カメイ記念展示館)





父の本棚よりただいま石巻に帰省中。だいぶ蔵書が少なくなった父の本棚の本をふと眺めていたら、なんと昨日レビューした根深誠の白神山地の昔の本が!

主に釣り雑誌に連載していたイワナ釣りの話が中心ですが、若干マタギの話もでてきます。しかしなんともタイムリーでびっくりしました。




この本、読み終わってしばらく経っているのですが、いまだに頭の中に、行ったことのない白神山地の山々の残像が不思議と思い浮んできます。

タイトルの通り、白神山地の青森県側、今は目屋ダムの底に沈んだ砂川地区で、最後の目屋マタギ集団のリーダー「シカリ」として暮らしていた鈴木忠勝さんのお話。著者が生前の鈴木さんから聞き取った猟と山の話です。




hontoに予約注文していた「古本屋ツアー・イン・神保町」がやっと届きました。

amazonでなくhontoに注文したのは、配送はメール便であることが多く、ポストに投函されるので受け取りが楽だからなのですが、今回は思ったより本に厚みがあったせいか、宅急便で発送されておりまして、受け取りにちょいとトラブルがあったのです。


 




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