1月に多賀城市図書館からもらって帰ってきた除籍本。汚れていた(しかも血液っぽいシミ…)のですが、中身だけ欲しかったので我慢してもらってきました。
初めて多賀城市立図書館(いわゆるツタヤ図書館)に行ってみました。 - now and then
このまま本棚に入れておくのもイヤなので、自分で製本しなおしてみることにしました。
1月に多賀城市図書館からもらって帰ってきた除籍本。汚れていた(しかも血液っぽいシミ…)のですが、中身だけ欲しかったので我慢してもらってきました。
初めて多賀城市立図書館(いわゆるツタヤ図書館)に行ってみました。 - now and then
このまま本棚に入れておくのもイヤなので、自分で製本しなおしてみることにしました。
昨日最終日だった宮城県内唯一の古本まつり「イービーンズ古本祭り」。期間中に一度はいかなくては…と、先週末なんとか滑り込みで行ってきました。
実はここではいつもあまり買えないのだけれど、今回はムシ系で好みのものがありました。特にクモの本は、たいがいのクモ本はものすごく古くなければだいたい見た事があるのですが、これは初めて見る本でした。八木沼健夫先生の追補がうれしい。
仙台市内も立ち寄れる古書店が減ってきてしまったので、この古本市もいまや貴重なのです。今後も続けて下さい。
同時開催のレコード市もひやかしましたが、せっかくだから1枚くらい何か買いたいなと思っても、買い慣れないのでなかなか決められないですね。
初めて輸入レコードを買ったのは仙台でした。どこかのビルの2階にあった小さな輸入レコード屋さんでした。忘れもしないForeigerの「4」です。
もうストリーミングでしか聴けないのかと思いきや、アナログ盤が出てるんですね。びっくり
そういえば少し前になりますが、石ノ森萬画館で開催中の特別企画展「石ノ森章太郎とジュン展」を駆け足で観てきました。
敬愛する漫画家、いしいひさいち氏。最近は「ののちゃん」くらいしかコミックスが発売されませんが、同人誌をCOMITIAで販売していらっしゃるらしく、欲しいなぁ、読みたいなぁ…とずっと思っていましたが、古書価格も上がっていて、手が出る値段ではありませんでした。
しかし、時々のぞいているいしいひさいち公式ウェブサイトに先ほど行ってみましたら、なんとそのCOMITIAで販売されていた「ドーナツ・ボックス」の予約販売があるらしいのです。予約期間は3月1日〜31日までの1ヶ月間。予約数に合わせて印刷するのだそうです。気づけて良かった。気がつかないまま4月になっていたら大後悔するところでした。
予約、忘れないようにカレンダー(アプリのことです)にリマインド入れておきます。
と思っていたら、こちらも増補新版が出ているじゃないですか。こちらも入手せねば…
今年に入ってから、Instagramで@kuroiwa_libraryのアカウントをフォローし始めました。ノンフィクション作家黒岩比佐子さんが遺した約6,000冊の蔵書から表紙と奥付を発行年順に掲載するというプロジェクト。
黒岩さんが亡くなられてから7年以上経ちますが、こうした活動が続いていることに驚かされます。ただただ古い本が並ぶだけですので、興味の無い方には???だとは思いますが。資料収集はご苦労も多かったとは思いますが、集めるのも楽しかったのではないかなぁ。
こちらも毎年楽しみにしている、読者アンケート特集の月刊「みすず」1・2月号が届きました。これまでは都内の取り扱い書店で購入していましたが、石巻ではそうはいきませんので今回はみすずから通販で購入しました。
毎年のことながら、超がつくほど難しそうな本が並びますが、それでも気になる本をピックアップしながら読みました。
2月20日に閉店してしまう東京は代々木上原の幸福書房さん。何度も言ってますが私が東京で一番好きな本屋さんでした。電車に乗って代々木上原へ行き、ハリッツのドーナツを買って(時にはイートイン)、幸福書房で本を買って(たまにはdishでランチ)帰るのが、休日のスタイルの1つでありました。
おもしろそうな本を見つけ、家に帰って早く読みたいなという気持ちで代々木上原の小田急のホームで各駅停車を待つのは、幸福な瞬間でもありました。あぁ、懐かしい。ほんとうに思い出一杯なのです。
そんな幸福書房さんの本が、左右社さんから出るのだそうです!
新刊『幸福書房の四十年 ピカピカの本屋でなくちゃ!』は2月15日〜幸福書房にて先行発売、2月下旬からは全国書店でも順次販売予定となります。ただいま幸福書房店頭でご予約受付中!画像のチラシも設置しておりますので、ぜひお買い物がてらお手にとってみてくださいね。(つ) #幸福書房の四十年 pic.twitter.com/Znp3nvBN61
— 左右社 (@sayusha) 2018年1月30日
先ほど、芥川賞と直木賞が発表されました。
<芥川賞・直木賞>直木賞は門井慶喜の「銀河鉄道の父」 セカオワSaori受賞逃す 芥川賞はダブル受賞 (まんたんウェブ) - Yahoo!ニュース
話題になっていた「SEKAI NO OWARI」のSaoriさんは受賞なし。岩手県遠野市出身の主婦、若竹千佐子さんの「おらおらでひとりいぐも」の受賞はお隣の県としてちょっと嬉しい。もう1人は石井遊佳さんの「百年泥」だそうです。
そして直木賞は門井慶喜さんの「銀河鉄道の父」でした。
小説をあまり読まない私ですが、宮沢賢治のお父さんの話と聞いて珍しく読んでいました。(私にとっては)とても読みやすくてあっという間に読了。今までの賢治本とはまた違った印象の話になっていて、決して「評伝」という意味ではなくて、親子の関係を題材とした小説として良かったと思います。読後、知人にお勧めしたりしていましたので、この受賞もちょっと嬉しい。