Books & Cultureのブログ記事 30 / 93
    
    




 


いよいよ2013年も押し詰まり、新聞雑誌で今年のベストテン企画真っ盛りです。私が気になるのはやはり「本」。自分が読んだ本がリストに入っていると、ちょっとうれしかったりします。

今年は私の「この3冊」(毎日新聞風)をピックアップしてみたいと思います。まず今年イチバンから…




こうしてみると、全国各地にいろんなお菓子があるんですね。珍しいという意味ではなく、各地のいわゆる「町のお菓子屋さん」の素朴なお菓子がたくさん登場します。これも一種の日本の大切な文化ですねぇ。なんだかとても感心してしまいました。




今日の幸福。

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私の幸福といえば幸福書房。今年の自分へのクリスマスプレゼントは「世界の夢の本屋さん3」にしよう…と思って幸福書房へ行きました。

もちろんこの本は平積みになっていたのですぐ見つけました。もう1冊なにか買おうと店内をぐるりとめぐって決めたのは…




通勤途上、そうだBRUTUS が本の特集だったと思い出し、駅近くのファミマに寄るも扱い無し。次に寄ったセブンイレブンにて確保しました。

特集のサブタイトルが「この本があれば、人生だいたい大丈夫」って…ずいぶんと自信ありそうです。





昨日ご紹介した本「古本屋ツアー・イン・ジャパン」。オンライン書店には予約せず、書店で買うつもりでいたところ、紀伊國屋書店のポイントが年内で失効することを思い出し、紀伊國屋で買うことにました。前日にネットで在庫を確認(紀伊国屋書店はこれができるので便利!)して、そのままネットから新宿南店に取り置きを依頼。仕事帰りにさっそく新宿に直行。師走の夜の新宿は、忘年会シーズンでえらく混んでおりました。

通りすがりに新宿南口のJR東日本本社前の電飾スイカペンギンを撮影。その場でInstagramアップしたところ、自動でPicasaに転送するようにしていたため、後でGoogle+が勝手に画像をキラキラに装飾してくれました。(うまく表示できるかな…)





私も毎日愛読しているブログ、「古本屋ツアー・イン・ジャパン」が、このほど単行本になりました。

あともうちょいで読み終わるところですが、すでにもう私の頭の中は、あちこちの古本屋さんのことであたまが一杯になっています。脳内でパンパンに膨れ上がっている感じです。





今年の神田古本祭りの時に入手したアララギ復刻版。購入した八木書店の店員さんに、復刻版だったら安く手に入るはずと聞き、ネットで探してみました。

するとなんと、日本の古本屋でセットで売られているのを運良く発見。教育出版センターから出された復刻版の第1巻〜第14巻のセットで、曽祖父の禿山さんの歌が掲載されている期間がちょうどはまっているではないですか!





「蓼科日記」刊行会による「蓼科日記 抄」を読み終わりました。買ったときは知らなかったのですが、限定2500部の自費出版の本だったようです。この本の紹介については、私がつまらない文を書くより川本三郎さんの書評の方がスバラシイのでこちらをどうぞ。

今週の本棚:川本三郎・評 『蓼科日記 抄』=「蓼科日記」刊行会・編- 毎日jp(毎日新聞)




今週の雑誌「BRUTUS」はなんと小津安二郎特集。題して「小津の入り口。」。マガジンハウスにはやられた!と思いながら、あわてて買いに走りました。




R0016295.JPG先日仙台でちょっとぶらぶらした際に、こけしを販売している仙台の和雑貨のお店「しまぬき」さんの本店で、デットストック風なこけしの本を買いました。最近気になる遠刈田系・弥治郎系のこけしの本でしたので、少し高くて迷ったのですが、逆に古書ではもっと高くなりそう(こけし関連の書籍はけっこう高いのです)なので思い切って買って帰りました。

内容は、地元の工人さんがこけしを作ることになったきっかけや、こけし作りのことなど、筆者の斎藤さんのインタビューを元にした文章なのですが、 読んでいて1つちょっと驚いたことが。

佐藤三蔵さんという工人さんが、東京中野の「久松コレクション」所蔵のお父さんの作ったこけしを見に行った話がありました。このタレントの久松さんというのが、スタートレックのミスタースポックの声優さんであった久松保夫さんでした。ミスタースポックファンの私としては、かなりの衝撃です。あの声の後ろに、たくさんのこけし達が並んでいたとは!



 




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