Books & Cultureのブログ記事 75 / 93
    
    




 

本日記本日記
坪内 祐三


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この「本日記」は「本の雑誌」の連載をまとめたもの。出版社は違うのだけれど、色違いの装丁で「酒日誌」も同時発売中。私は本日記だけにしておきました。連載時にはなかった著者本人による注釈が欄外にあります。一気に読了。この日記に出てくる渋谷...ちょうど時期的に(昔の)大盛堂や旭屋書店がなくなっていく頃です。坪内さんも嘆いていましたが、最近渋谷では本屋には期待できなくなりました。個人的にブックファーストは苦手ですし、パルコ地下のリブロも面積が狭くなり、若者向けの本が中心になって、私にはつまらなくなってしまいました。(やはりパルコPart1の地下と言えば、洋書のロゴスもありますが、私にとってはDelfonicsのあるところ...ですね。)



AERA COMIC-ニッポンのマンガAERA COMIC-ニッポンのマンガ


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AERAの別冊ムック「ニッポンのマンガ」を読みました。朝日新聞主催の手塚治虫文化賞10周年記念ということで、受賞作品を中心とした対談や解説、書き下ろし漫画などの企画が盛りだくさん。漫画雑誌としては高いと思って買ったのですが、手にしてみると読みごたえがあります。




今年の春にちょっとだけのぞきに行き、「年1回はさみしいので、秋にでもまた是非開催してください!」なんて言っていた不忍ブックストリートのイベント「一箱古本市」。秋の部が明日10月22日に開催されます!

残念ながら私はいけそうもないのですが、きっと今回もあちこちのレポートが集まってくると思いますので、レポートだけでもと楽しみにしています。

一箱古本市 - 不忍ブックストリート
秋も一箱古本市 / 青秋部 東奔西走の記





江戸川乱歩傑作選吉祥寺の公園口、飲食店の間にはさまっている今どきの古書店BASARA BOOKSで、新潮文庫の「江戸川乱歩傑作選」を購入。赤&黒の表紙が気に入りました。パラフィン紙でカバーされていると高級そうにみえます。実は、江戸川乱歩は小学校の図書館で少年探偵団を読んで以来...という初心者です。

Basarabooksfrontちなみにここのお店、今年の3月にできたばかりだそうです。




ボールペンとえんぴつのこと―銀座の小さな文具店ボールペンとえんぴつのこと―銀座の小さな文具店
宇井野 京子


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SCOSさんでのお買い物話のついでに、ここで坂道からちょっとそれます。

こちらのブログで書名を拝見して、さっそく注文した本が届きました!文具好きの方はタイトルをみてピンと来ますね。銀座のボールペンと鉛筆の店「五十音」の店主、宇井野さんの本です。
Motoe Lab, TU: 逃避の読書

始めて五十音を見つけた時のエントリー
now and then: ボールペンと鉛筆の店「五十音」




江戸の坂―東京・歴史散歩ガイド江戸の坂―東京・歴史散歩ガイド
山野 勝


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最近立て続けに2冊、東京の坂道に関する本が刊行されました。まずは、朝日新聞の都内版に連載していた「江戸の坂・歴史散歩」をまとめた本です。連載中も毎週楽しみにして読んでいました。著者の山野勝氏は講談社顧問にして日本坂道学会の会長。この学会の副会長であるタモリ氏もあとがきに登場しています。

とにかく坂とその歴史についていたってまじめに語られています。毎回ちょっとしたコースになっており、かわいいコース図もついていますので、このコース図にしたがって歩けば、効率的に江戸の坂めぐりができるようになっています。やっぱり会長の著書は含蓄がありますね。

そしてもう1冊は...





Jinbocho200610 1大阪の情報誌「L Magagine」は、神保町に買いに行ったのですが、結局古本屋さんもブラブラしてしまいます。当日のお買い物はごらんの通り。考えてみると、古本屋さんは、オリジナルの包装紙でキャラメル包みしてくれるところが多いですね。袋に入れてもらうよりもなんだかうれしいです。

しかしこれだけ買ってしまうと...重かったぁ。





根岸の子規庵

| コメント(2)

子規庵の入り口朝日新聞で、糸瓜忌の特別展示「子規と不折の句と絵のセッション」の記事を読んだので、久方ぶりに根岸(鴬谷)の子規庵へ行ってきました。

asahi.com:正岡子規の絵20点見つかる 晩年の作品、画風変遷 - 文化芸能
ようこそ 子規庵へ
子規庵からのお知らせ

新聞に掲載された直後だったこともあり、狭い子規庵はけっこうな混雑です。本当なら写真も掲載したいところですが、撮影禁止とのことでしたので入り口のみでごめんなさい。




Lmagazine (エルマガジン) 2006年 11月号 [雑誌]Lmagazine (エルマガジン) 2006年 11月号 [雑誌]


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毎日愛読している古本系ブログの1つ、林哲夫氏のブログで知り、あわてて地方紙も売っていそうな大型書店へ走りました。 daily-sumus : 欠号も見えず秋蚊の餌食かな

関西系情報誌、Lmagazineの11月号は恵文社一乗寺店が表紙。京都市、左京区の40ページ近い大特集。なんだか最初からおいしそうな写真が並んでいます。京都の古本巡りの特集もありますし、また京都に行きたくなりました。




ホン!
ホン!
posted with 簡単リンクくん at 2006. 9.20
いしい ひさいち
スタジオジブリ (2006.8)
通常2-3日以内に発送します。
先日に続いての本関連本。といっても8割方はマンガであります。もともといしいひさいちは大ファンで、Donutsブックスも1巻からずっと買っております。

 




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