Books & Cultureのブログ記事 87 / 93
    
    




 

『エロイカより愛をこめて』の創りかた
青池保子著

出版社 マガジンハウス
発売日 2005.02
価格   ¥ 1,575(¥ 1,500)
ISBN   4838715633

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2月24日のbk1デイリーランキング1位でした。このところずっとです。今日はAmazonで24位。エロイカファンって世の中にそんなにいたのでしょうか?びっくり。

かくいう私も20年来のファンであります。最初は友人に借りて読んでましたが、いつしかプリンセスを毎月購入。コミックスも結局自分で買ってしまいました。最初はあの古典的な少女漫画チックな絵柄(特に初期の頃はそうでしたね...)に抵抗があったのですが、話の中身が面白いのでハマってしまいました。登場人物も長いつきあいでみな愛着があります。やっぱり私はジェイムズ君かなぁ。その昔、プリンセスの懸賞で少佐柄のTシャツが当たったこともあったのです。あ〜あのTシャツ着ないでとっておけばよかった...。





記念館入り口大寒波到来の朝、河井寛次郎記念館に行きました。ちょうどその日は開館記念日ということで、河井寛次郎氏の孫にあたる館長さんがちょうど簡単なレクチャーをしているところに入館。

河井寛次郎氏は陶芸家ですが、正直言って今回京都に行くまでは全然知りませんでした。ここもアノ本に載っていたのです。町屋の並ぶ路地に建つ、ご本人設計の陶芸用の窯のある住宅兼アトリエであったところが記念館になっているのですが、本当に昔の家のままなので、寒波の影響もあってとても寒かった!

入り口のロビー(?)右の写真は入ってスグのロビーのような部屋を、2階から眺めたところです。大きな木のテーブルがあって、並べられた本やカタログを自由に読むことができます。館内にはたくさんイスがあるので、ゆっくり座って作品を眺めるのもよし、ぼぉっとするのもよし...。





恵文社一乗寺店前から行ってみたかった、アート系の品揃えが多いことで有名な本屋さん、恵文社一乗寺店に行きました。

京阪電鉄に乗り、出町柳で叡山電鉄に乗り換えて「一乗寺」駅へ。商店やスーパーが立ち並ぶ普通の町並みの先にお店があります。電車の中で「女の一生」の文庫を読む青年が隣に座っていたのですが、彼も目的はこのお店だったようです。

お店に入ってすぐ、ここは好みの場所だと直感。ちょっと感動しました。お店の中には小さなギャラリーや雑貨コーナーもあって、時間が経つのを忘れてしまいそうです。




ツレのための京都案内ガイドブック


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この寒い中、京都に行ってきました。小旅行です。 東京からのぞみで行くと、ほんとに近くなりましたねぇ。

何も準備せずに出かけたのですが、少し前に買ったこの本を行きの新幹線の中で読んで、ずいぶんお世話になりました。




硝子のハンマー
貴志 祐介


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このミステリーがすごい!2005年版の第6位だということで、本屋さんで平積みになっていたのをみて購入。貴志祐介氏の本は、黒い家あたりから読み始めました。「黒い家」怖かったなぁ。映画まで見ちゃいました。映画はまた違った怖さ(特に大竹しのぶの演技)がありましたけど。



カバー、おかけしますか?
出版ニュース社編

出版社 出版ニュース社
発売日 2004.12
価格   ¥ 2,625(¥ 2,500)
ISBN   4785201150

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全国の本屋さんのブックカバーを紹介した本です。先日、朝日新聞夕刊の紹介記事を読んで気になっていたのですが、店頭で見かけ、かなり迷って結局購入。本当は立ち読みですまそうと思ったのですが、やっぱり手元に置いてゆっくり眺めたくなりました。(amazonでは現在入荷未定→カバー、おかけしますか?―本屋さんのブックカバー集

書皮友好協会主催の、書皮対象受賞のカバーを見るだけでも楽しいです。素敵なカバーがたくさんありますね。おっ、知ってるぞ...というところで、1992年受賞の明正堂さん(東京都・上野)のブックカバー、私も素敵なカバーだなと思っていました。

多少コレクション癖がありますので、書皮もハマってしまいそうで怖いです。





ダ・ヴィンチ・コード (上)ダ・ヴィンチ・コード (下)
ベスト・セラーの映画化「ダ・ヴィンチ・コード」。ロン・ハワードが監督というのは期待ができるかも。原作以上の面白さを期待しています。主演のアメリカ人教授訳はトム・ハンクスが検討されているとか。

ルーブル、映画ロケ認める 「ダ・ヴィンチ・コード」で - asahi.com : 文化芸能:

 世界で2000万部近くを売った推理小説「ダ・ヴィンチ・コード」の映画化で、重要な舞台となるパリのルーブル美術館が館内ロケを認める見通しとなった。本物の名画がどれほど撮影に登場するかは不明だが、ロン・ハワード監督は「超豪華セット」に恵まれそうだ。




天文台日記
石田 五郎

中央公論新社 2004-01
売り上げランキング 94,125
おすすめ平均


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半年ほど前に、朝日新聞の書評欄に載っていた本。天文大好き...という程ではないけれど、とでも楽しく読めました。一昔前の話ではありますが、天文台で働く人たちの日常をかいま見ることができます。おなじ天文台で働く同僚や、交代で現れる研究者達。いろいろな観測や苦労話や天文台での生活。著者の石田さんの人柄なのか、それがとても楽しそうなんです。なんだか浮世離れしているようでもあり、好きな研究で食っていけるなんてうらやましいなぁ...とも思ったり。ほんとうに「日記」なんですが、不思議な名著だと思います。今だったらまさに「ブログ」で発信してもらったら面白そうだなぁ。

もう1冊、天文つながりで最近読んだ岩波カラー新書のハッブル望遠鏡モノ。このシリーズは手軽で大好きなのです。ホントは大きな写真集が欲しいところですが、いつもこれで間に合わせてます。こちらは最新版...

カラー版 ハッブル望遠鏡の宇宙遺産
野本 陽代


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バカの壁以来、新書ブームが続いています。私が岩波新書が好きなことは何度か書いたことがありますが、久々に新書売り場でいろいろ物色して立ち読み&購入。このところの新書乱発で、どの新書も全体的に中身が薄くなったような気もするのですが、種類が増えすぎて小さな書店には置ききれません。結局私も大型書店に出向きました。

失敗に学ぶクレーム対処術―ファーストフード・ファミレスのプロが語る
王 利彰


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頼まれて買った新書ですが、先に読ませてもらいました。著者が体験した飲食業界でのクレーム対処についての本です。「あるよなぁ」とか「大変だなぁ」とか、自分の身の回りのクレームを思い浮かべつつ読みました。ある程度経験のある方には「当たり前」なのかと思いますが、サービス業の経験の浅い方には参考になるのではないでしょうか。
古代エジプト人の世界―カラー版
村治 笙子


おすすめ平均 
いい本です。旅のお供にぜひ。

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エジプトの壁画のカラー写真を見ながら、これから古代エジプトの世界に浸ろうと思います。壁画に描かれたヒエログリフの紹介にもかなりページがさかれています。ヒエログリフにはちょっぴり興味もあったのでこれから読むのが楽しみ。そういえば、昔シカゴの自然史博物館に行ったとき、個人的に一番面白かったのが古代エジプトの展示だったことを思い出しました。




伊達の牛タン包装紙で作ったブックカバー時々、仙台のおみやげで伊達の牛タンを買って帰ります。新幹線の駅で買える手軽なところが○。で、私が気に入っているのはここの包装紙。包みを開ける時に、きれいにはがし、主に単行本などの大きな書籍用ブックカバーとしてにして使っています。たまに手近な家電量販店の派手な折り込みチラシをカバーにしてみたりもします。

書店のブックカバーでもしゃれたものもありますが、気に入った本に自分でカバーをつけるのもなかなか楽しいものです。


 




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