Books & Cultureのブログ記事 72 / 93
    
    




 


海月書林からのはがき荻窪のcafe gallery ひなぎくで20日まで行われていた「海月書林の古本雑貨市」に行きました。以前通信販売で海月書林(くらげしょりん)さん発行の「いろは」を買ったことがあり、ダイレクトメールでお知らせが来たのです。

now and then: 海月書林の「いろは」4号




4334033946読書の腕前
岡崎 武志
光文社 2007-03

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古本系ブログで話題沸騰中、読むと元気が出る(古本ソムリエの日記 - 植草甚一スクラップブックの月報)という岡崎武志氏の「読書の腕前」を読みました。本当に元気が出て、どんどん本を読みたくなります。

okatakeの日記 - 『読書の腕前』ついに出た





Bunyashinnai01吉祥寺のよみた屋さんで1,545円也。新内の本はもちろん初めてですが、この表紙のウラに印刷された、文弥師匠の手書き文字に魅かれてしまいました。この隣のページ(?)にも、反対側の表紙の裏2面にも別なコトバが添えられています。中身は新内のお話が何編か収められています。これをお手本に語って練習するのでしょうか。




うらなりうらなり
小林 信彦


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他の本に寄り道しながらの合間に夏目漱石「坊っちゃん」を読み終わり、本来の目的である「うらなり」もやっと読了。買ってからずいぶん時間が経ってしまいましたが、先に「坊っちゃん」を復習して正解でした。

この本、装丁が古風で素敵です。しかも最近の本にしては珍しく、グラシン紙でカバーがついています。ちなみに...なぜか私のサイトには「グラシン紙」というキーワードで訪れる方多数。探されている方が多いのでしょうか?(過去記事:now and then: グラシン紙




B000NN6OFY東京人 2007年 04月号 [雑誌]
都市出版 2007-03-03

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「都市を味わい、都市を批評し、都市 を創る」といううたい文句の、東京をテーマにした総合誌「東京人」。2007年4月号の特集は、なんと「東京は坂の町」!!!坂道ファンだけでなく、坂道にちょっぴり興味のある方にも大推薦ですっ!



Fuyunohanabira冬の花びら―雪博士 中谷宇吉郎の一生
高田 宏


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中谷宇吉郎さんの本は、買ったまままだ未読の山の中。そんなときにたまたま新聞でこの本のことを知って通販で購入。でも届いてみてびっくりしました。大人向けの本ではなく、全てにルビが入った小学生(高学年程度?)から読める人物伝でありました。よくよく見れば偕成社刊。児童書の出版社です。しかしながら...大人にも十分おすすめできる本です。




松浦弥太郎氏の古書店「COW BOOKS」の南青山店で「三月書房・小型愛蔵本フェア」が開催中と知って行ってきました。フェアの案内によりますと...

六十年代、たった一人の女性編集者がはじめた随筆専門の出版社があった。
宝石のように美しい「小型愛蔵本」で知られる三月書房である。
...ということで、私も小型愛蔵本のファンで、5冊ほど持っています。

三月書房のホームページ





Leafing Through Flowersシブヤ西武で、ベルギーのフラワー・アーティスト、ダニエル・オストの「華やかなる花の小宇宙」展を観てきました。

ダニエル・オスト DANIEL OST JAPAN




4087461327本業失格
松浦 弥太郎
集英社 2007-02

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最近「暮しの手帖」の編集長に就任し、古書店「COW BOOKS」の店長さんでもある松浦 弥太郎さんの本です。

「本業」ってなんだろう。松浦さんの場合は古本屋さんなのか???
このあたりは前書きできちんと書かれていて「本業にとらわれずに自由であれ」ということのようです。




4902943166A to Z
奈良 美智 graf
フォイル 2006-11

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渋谷シネマライズで、映画「NARA:奈良美智との旅の記録」を見てきました。昨夏、弘前の酒屋さんの倉庫で開催された奈良美智とクリエイティブユニットgrafの「A to Z」展開催までの道のりを紹介するドキュメンタリーであります。残念ながら私自身は弘前まで見に行くことはできませんでしたので、せめて映画で体験してみようと思った次第です。

奈良美智 + graf A to Z - ニュース


 




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