Books & Cultureのブログ記事 52 / 93
    
    




 


R0014177Twitterで知って、アバターよりもすごい映像体験だと評判の高い、東京国立近代美術館の「ウィリアム・ケントリッジ展」に行ってきました。(東京国立博物館でチラシをもらい、それについていた割引券を利用して一般800円也。)

展覧会情報ウィリアム・ケントリッジ 歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた……





R0014175先日、東京国立博物館の常設展で見てきたもののflickrアルバムはこちら。

常設展では、撮影禁止のマークが付いているもの以外は撮影ができます。気になるモノは、メモのつもりもあって撮影するのですが、コンパクトデジカメ&手持ちではなかなかうまくとれません。常設展と言っても、いつも同じものが並んでいるわけではなく、定期的に展示物が入れ替えになっていますから、常設展だけでも十分楽しめるんですよ。




ヒッチコックに進路を取れヒッチコックに進路を取れ

草思社 2009-07-22
売り上げランキング : 98343
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
先月初めから少しずつ読んでいて、やっと読了(読むのが遅くていつも自己嫌悪)しました。山田宏一と和田誠が、ヒッチコックの作品1つ1つについて対談しています。しかし、ご両人のヒッチコック作品を愛する気持ちと知識の豊富さには本当に感服いたしました。




Twitterで購入した方のつぶやきを見かけ、自分も欲しくなりました。最初は普通の絵本かと思ったのですが、「こどものとも年少版」の2010年2月号ということで雑誌扱いらしい。まずはすぐネットで探してみました。Amazonでは扱っていませんし、他のオンライン書店でも売っていません。福音館直に電話して取り寄せるか、書店経由で取り寄せるかのどちらかのようです。

福音館書店|こどものとも年少版 2010年2月号

吉祥寺界隈の書店で探したけれど見つからないので、吉祥寺の啓文堂でお取り寄せ。1縲怩Q週間かかるかもしれません...とのことでしたが。翌日には入荷したようで、すぐにお知らせメールが届きました。





 
こういったシリーズ物はどうしても途中でやめられなくなります。昨年末、クリスマスに発売された、パトリシア・コーンウェルの検死官シリーズの最新作「スカーペッタ」読了しました。

この話の中身も、大晦日に事件が起こります。(ほんの少しネタバレあり)





毎年年末は、レビューでその年を振り返ってみたりするのですが、今年はモノのレビューが少なかったような気がして、どうしようかな...と思っています。あと2日ですけと。

本の雑誌を買って、2009年のベストテン記事なんかを読んだのですが、新刊本をあまり読んでいないこともあって、ベストテンの中に読んだ本はナシ。ちなみに、先日発表された今年のベストセラートップ10の中にも、1冊も読んだ本がありませんでした。村上春樹でさえも読んでいないんです。(「差別と日本人」は買う寸前だったのですが...)

asahi.com(朝日新聞社):2009年ベストセラー 『1Q84』現象 歴史物・漢字本も人気 - 出版ニュース - BOOK

で、私が読んだ本の2009年ベスト5を選んでみました。




きのふの東京、けふの東京きのふの東京、けふの東京

平凡社 2009-11
売り上げランキング : 42679

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
川本三郎氏の東京にまつわるエッセイ集。東京本にはついつい手がでてしまいます。



趣味の文具箱 15 (エイムック 1855)趣味の文具箱 15 (エイムック 1855)

エイ出版社 2009-12-21
売り上げランキング : 171

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
本日は、趣味の文具箱 vol.15の発売日。今回のタイトルは「物欲全開! 極上ステーショナリー」。表紙はDELTAのLos Borrachosという赤い万年筆。ベラスケスの「バッカスの勝利縲恊撃チぱらいたち」という絵をモチーフにした万年筆だそうです。クリップにブドウの葉がモチーフとして刻まれていて、色も赤というよりはワインレッドということですね。



世代間連帯 (岩波新書)世代間連帯 (岩波新書)

岩波書店 2009-07
売り上げランキング : 3503
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
この2人の「連帯」ってどのようなことなんだろう?対談というかたちをとることは多少お手軽では?とも思ったのですが、内容としては充分濃い内容になっており、私にとっては久々の岩波新書のアタリでした。

今も売れているこちらよりは面白かったですよ。
now and then: 立花隆・佐藤優「ぼくらの頭脳の鍛え方 」





本日の1冊

| コメント(0)

心身ともに行き詰まってきたので、ブラブラと本屋へ行くことにしました。吉祥寺のロンロンの2階が工事中で、帰りがけにふらふらと本屋に寄ることが少なくなってきたので、一種の禁断症状でしょうか。パルコの地下のリブロや、ユザワヤの地下の啓文堂まで行くのはちょっと面倒なのです。ビルの建て替えでユザワヤは丸井に引っ越すようですが、啓文堂はどうなるのかなぁ。

自宅から最も近い本屋ということで、下北沢の三省堂へ行きました。しかし毎度ながらここの棚は私の性にあわず、雑誌だけパラパラと立ち読みして店を出ました。気になったのは、紀伊國屋書店と三省堂のみの限定販売の「水曜どうでしょう放送事典」(参考:南平岸ユメミル工房)がベストセラーの4位になっていたことぐらいです。

こうなると、往復電車賃240円かけてでも、代々木上原の幸福書房に行きたくなりました。


 




アーカイブ

このアーカイブ中の記事