Books & Cultureのブログ記事 81 / 85
    
    




 


弟私の中での石原裕次郎は「太陽にほえろ」のボスでしたが、特にスキでも嫌いでもありません。石原慎太郎はどちらかというと嫌いです。小説もほとんど読んだことがありません。でもなぜかこの「弟」だけは、以前単行本が出たときにすぐ読んで、「兄弟の話」として妙に共感した覚えがあります。どうも裕次郎本として脚光があたりがちですが、微妙な兄弟間の感情の描き方はさすが小説家だと思いました。

今回の石原プロのドラマ「」最初の2回はあまりマジメに見ていなかったのですが、3回目あたりから次が気になって、最後まで見てしまいました。連続5回のシリーズってどうなのかと思ったけれど、最後はかなりの視聴率だったのですね。
ドラマ「弟」で裕次郎臨終瞬間33・1%  | Excite エキサイト : ニュース

私は裕次郎そのものが人気があっての視聴率というだけでなく、物語として面白かったんじゃないかと思います。当時を知っていれば、あのウラでそんなことがあったのか...とか。





今日は近所のコンビニでku:nel 11号を購入。以前にも一度ご紹介しましたが、この雑誌、私のまわりの女性の間でもかなり評判が良いです。...で、今回の表紙は絵本「ちいさいおうち」柄の布地。絵本の作者バートン自らの手作りです。わぁ〜ステキです。「ちいさいおうち」は絵本の名作ですよね。

うちの実家は平屋で、かつでは周りは畑で見晴らしも良かったのですが、やがて畑もつぶされて宅地となり、いまや目の前にも脇にも立派な2階の家(田舎の2階建は特に巨大)が建っています。うちもすっかり日当たりが悪くなって「ちいさいおうち」のようだと身内で冗談を言ってます。田舎なのでまだマンションになっていないだけマシですが。

ちいさいおうち


おすすめ平均 
都市の害悪
心が温かくなるいい本です。
原書でわかるデザインの美しさ
こころあたたまる絵本です
小さい頃の愛読書…そして

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西洋美術館のマティス展美術館の話題が続きます。くみこさん(母)が上京。前から約束していましたので、一緒に国立西洋美術館の「マティス展」を見に行きました。

マティスについては、JAZZのような切り絵のシリーズや、ブラウスを着ている女性の絵などの有名な絵をなんとなく知っている...くらいの知識でしたが、音声ガイドを聴きながら、テーマに沿った展示を見て、とても楽しく鑑賞することができました。

特にプロセスというテーマが面白かったと思います。一見単純に見えるマチスの絵ですが、完成までの試行錯誤や、まさにいくつものプロセスを経て完成される様子がよくわかります。完成しているのかそうでないのかがわからない作品もあるというのがまた不思議なところですね。解説を聞きながら見ると、テーマがさらによくわかりますので、今回の展示については特に音声ガイドはおすすめです。

くみこさんも、要所要所で何度も感激していたようで「絵を買って家に飾りたい人の気持ちがわかるわぁ〜」といいながら、最後は絵はがき数点を購入。楽しんでもらえたようです。12月12日まで開催中。

昨夜、教育テレビで特集がありましたが、明日11月14日(日)のNHK教育「新日曜美術館」で特集があります。たしかユーミンがゲストじゃなかったかな。(10月に放送予定だったもの)





神奈川県立近代美術館神奈川県立近代美術館に初めて行きました。先日ご紹介した藤森氏の「特選美術館三昧」(トップで紹介)によりますと、日本で最初の近代美術館だそうです。

鎌倉の鶴ケ岡八幡宮の敷地内(?)に立っているのですが、ちょうど11月のウィークエンドに行きましたので、七五三のお参りで境内はごったがえしていました。さすが有名神社ですね。

現在開催中の展示は「20世紀デザインの異才ジャン・プルーヴェ「ものづくり」から建築家=エンジニアへ」というものでした。この手にはうといので初めて知りましたが、イームズと並んで20世紀を代表する建築家&デザイナーだそうです。数年前に東京都美術館でイームズ展を見に行き、若い人がいっぱいで大人気ぶりにびっくりしましたが、こちらも規模は小さいけれど来館者は若者中心。家具と建築が中心の展示です。建築も独特で、特にプルーヴェの自宅(下記のリンクのWeb Musiumで見られます)は住んでみたくなりました。

iconiconイスにも座ってみましたが、冷たいイメージですけど、思ったより座りやすくてびっくり。背筋が伸びます。ただ、西洋人仕様なので、足が高く、子供のように足がブラブラしてしまいましたけど。調べると小さいサイズもあるようですね。

プルーヴェについてはこちらが参考になります。
Jean Prouve web museum
芸術の秋、ジャン・プルーヴェの秋。:Exciteエキサイトイズム
Jean Prouve(hhstyle.comでの紹介) icon




ブログの力
GEODESIC編著
出版社 九天社
発売日 2004.11
価格   ¥ 1,680(¥ 1,600)
ISBN   4861670217

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昨日「ブログの力〜 Blogの可能性に気づいたユーザーたち」という11月1日発売の新しい本が届きました。まだナナメ読みしかしていませんが、さっそくご紹介。なんと、このサイトもとりあげていただきました。このようなことは初体験なので、ちょっと恥ずかしいです。

「毎日見るブログ」のコーナーで紹介していただきました。いつもご愛読いただきましてありがとうございます。そして特に取り上げていただいたのがこのエントリー。そのほか、思わぬところであのイクスピアリで衝動買いした携帯電話ケースもチラリと出てます。

こちらにこの本のサポートサイトも誕生。2004年10月25日から2年間運用されるそうです。ブログの力




書店風雲録
田口久美子著

出版社 本の雑誌社
発売日 2003.12
価格   ¥ 1,680(¥ 1,600)
ISBN   4860110293

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春に買ったのに、今ごろ読了。
個性派書店「池袋リブロ」を牽引した、また現場で実際に働いていた人々の証言を中心に、20年間にわたり書店の現場で見続けてきた書店員の姿を通して、出版流通の戦後日本書店史の一断面を描いた一冊。
紹介文を読むと非常に固そうに感じますが、面白かったので読み始めたらあっという間に読めました。実は私は池袋に行くことがあまりないもので、リブロもほとんど行ったことがありません。ものすごく本好き...というわけでもありませんけれど、本屋さんに行くのは好きですので、(昔の)リブロまでもっと足を伸ばして行っとけば良かったな...と思ったりもしました。本好き、本屋好きの方におすすめです。




藤森照信の特選美術館三昧
藤森 照信 , 藤塚 光政

おすすめ平均
思わずニヤッと・・
ニヤッとしてしまいます。

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先日の藤森先生の近刊。建築探偵として気になる全国の美術館が紹介されています。すぐ影響されてしまうので、ますます美術館巡りをしたくなってきました。ほんとうに日本は、全国通津浦々に美術館があるんですね。





先週のニュースですが...
歌人の島田修二さんが死去 - asahi.com : 社会

先週の日曜日(月曜日は休刊日だった)の朝日歌壇では選者として名前が並んでいたので、急なことでびっくりしました。先週末の朝日新聞に追悼記事も掲載されていましたが、ほんとうに突然のことだったようです。

私は短歌はうといのですが、前にご紹介した郷隼人さんの短歌をよく選出している選者の方...として認識していました。郷さんの初めての歌集「LONESOME隼人」にも寄稿していましたし。

そして、今朝の朝日歌壇。島田氏最後の選の中に、郷さんの短歌も入っていました。引用させていただくと...
「<豆腐屋>の彼の訃報を知りし夜に彼の自筆の手紙読みけり」
これは「豆腐屋の四季―ある青春の記録」の松下竜一氏を追悼する歌だったようですが、まさかこれが島田氏の選ぶ郷さんの最後の歌になるとは...。郷さんもさぞ驚かれていることでしょう。

ご冥福をお祈りいたします。





是非行きたいです!瀬戸内海の直島にオープンした地中美術館。恥ずかしながら、最初は「地中海美術館」かと思ってました。瀬戸内海を地中海になぞらえたのかな?なんて。でも地中にあるから地中美術館です。安藤忠雄センセイが設計されております。

美術手帳9月号安藤建築のファンというよりは、この美術館に作品が展示されている3人のアーティストの1人、ジェームズ・タレルの作品が見たいのです。1988年に世田谷美術館でタレルの美術展があったとき、3〜4回通って、体験型展示のために早朝からならんじゃったりしたくらいでした。整理券まで出た体験型の展示を除外しても、それでもあの光の展示には衝撃を受けました。(あのときのタレルのCD-ROM買っておけば良かった...。)

ということで「美術手帳」の9月号は直島と地中美術館の特集。ますます行きたくなります...。





本屋さんで立ち読みした「新建築」で、建築探偵団の藤森照信先生の「高過庵」を見ました。勝手に写真を借用するのは良くないので、是非こちらで実物を見てください。合成じゃありません。

雑誌には、この空中ハウスの2つの窓から、設計した藤森先生と、訪れた建築家の伊東豊雄さんの2人が、ニコニコして顔を出している写真もありました。新建築にしては珍しい構図。わぁ面白い!...けど、高いところが嫌いな私には上れないかも。やっぱりタンポポ・ハウスがいいな。

タンポポ・ハウスのできるまでを書いた藤森先生の著書がこちら。私は単行本が出たときに読みましたが、今は手軽な文庫本もでていたのですね。ちなみに同じく藤森先生設計の赤瀬川原平さんのお宅はニラ・ハウス。もちろん屋根にはニラが植えられてましたが...タンポポにしてもニラにしても、今現在どうなっているのか気になります。

タンポポ・ハウスのできるまで
藤森 照信

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中をのぞいて見たくなる家

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