Books & Cultureのブログ記事 81 / 93
    
    




 

飛行蜘蛛飛行蜘蛛
錦 三郎


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中学生ぐらいのときに、図書館でこの飛行蜘蛛の話(たぶん学研の学研中学生文庫だと思います)を読んだことがあります。これは昨年刊の本ですが、1972年の丸ノ内出版刊の本の復刻版だそうです。千駄木の往来堂で見かけて衝動買い。クモ好き(?)なので、買わずにはいられませんでした。



古田のブログ古田のブログ
古田 敦也

アスキー 2005-12-12
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いまバッグの中に入っているのは藤沢周平の時代劇小説なのですが、スカーペッタシリーズを読んだ後で、どうも読む気がわきません。本の選択を間違いました。今日は急きょ車内で別なものを読みたくなり、フラフラ立ち寄った本屋で買ったのがこの本でした。



4004309522BC級戦犯裁判
林 博史


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戦後60年の少し固い戦争もの読書シリーズ最終回。A級戦犯の裁判である東京裁判は映画も見ましたし、本も読んだことはありますが、B級とC級って?というのが動機。ABCは悪い順番かと思っていたのですが、それぞれに理由がついています。

A→平和に対する罪
B→通例の戦争犯罪
C→人道に対する罪

少なくともBとCは、ランクではありませんし、場合によってはCのほうがタチが悪かったりしますし。





神の手 (上)神の手 (下)
出ました。コーンウェルのスカーペッタシリーズの最新刊です。このところ1年1作のペースで出してますね。しかもこれまた上下巻。最近は「出たら読まなくてはいけないモノ」というような義務感にかられているような気もします。

ちなみにこれまでの2作読了の際のエントリーはこちら...
now and then: コーンウェル「痕跡」読了
now and then: コーンウェル「黒蠅」

結局クリスマス前から読み始め、一気に読み終えたところなのですが、あいかわらずあまり楽しい気分にはなれないお話ですので、クリスマスの最中に読むにはあまりふさわしくなかったかも...。




4774126098やっぱり欲しい 文房具 ~ステイショナリー評論家がえらんだ普段使いの傑作たち~
土橋 正


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本日発売でしたので、今日は本屋さんに直行して買って帰ってきました。ステーショナリー評論家、土橋さんの文具本が発売です!私もいつもこちらのブログの文具情報を楽しみにしております。文具で楽しいひととき

表紙に並ぶ文具達を見ているだけでもなんだかうれしい気持になってきました!




4004309719吉田茂―尊皇の政治家
原 彬久


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ちょうど今朝の朝日新聞の書評欄でも紹介されていましたが、これも今年の戦争シリーズの締めくくりとしてちょうど読み終わったところでした。今まで私の「吉田茂」の認識は、パイプをふかしているちょっと洒落た首相...ぐらいのイメージしかありませんでした。近代史...というよりは歴史に疎いヒトなんです。

今の小泉内閣に、吉田茂の孫である麻生太郎氏が外相として就任したこともあり、固いのですがちょっと興味があったので読んでみました。




4622071487小津安二郎と戦争
田中 眞澄


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戦後60年ということもあって、今年は太平洋戦争関係の本をいくつか読みました。

まずはこれ、太平洋戦争中、映画監督小津安二郎も招集されて戦争に行っていたのですが、同じ映画監督であった山中貞雄が戦地で病死後、彼が残したメモが発表されたことを機に、ずっと書いていた日記(こちらも出版されていますが未読)とは別に「禁公開」として書いていたメモの内容が収録されています。前半は小津と戦争についてのお話になっています。





完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 上 完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 下
私にとって困った本が刊行開始です。集英社の80周年記念企画「完訳 ファーブル昆虫記」全10巻(20冊)。奥本大三郎先生が月刊「すばる」に18年間連載していたものです。今後の刊行予定をみると、第5巻がでるのは2007年。とすると10巻全部が刊行されるには5年ぐらいかかるということですね。壮大です。




文具天国
文具天国
posted with 簡単リンクくん at 2005.11.25
そにし けんじ
小学館 (2004.3)
通常2-3日以内に発送します。
いつも美容院にヘアカットに行った後は、近くのヴィレッジヴァンガードに寄り道します。たいていは見るだけなのですが、先日は文具コーナーでこのマンガを見て、ついつい買ってしまいました。「小学五年生」とか「小学六年生」で連載されていたもののようですね。なので、ストーリーは極単純。ご主人様の小学生「たかしくん」所有の文房具達の日常(?)が描かれております。




ちびくろさんぼ今回の実家の本の整理は、自分の本だけを片付けた訳ではないのですが、発掘していてついつい手に取ってしまうのは、自分にとって懐かしい本ということになります。

今回、ちょっと残念だったのは、この岩波のオリジナル「ちびくろさんぼ」がかなり虫に食われていたこと。中身は読めますが表紙や背表紙はボロボロです。でもこの絵本、やっぱり名作ですね。この挿絵のポップさは今見ても新鮮です。

ちびくろさんぼの中身1ちびくろさんぼの中身2


 




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