Books & Cultureのブログ記事 32 / 93
    
    




 

ずっと気になっていた本で、このたびやっと読むことができました。

私は世代的には「帰ってきたウルトラマン」世代なのですが、好きなのはウルトラセブン。セブンは再放送で何度か見たわけですが、いつ最初に見たのかはもうわからなくなってしまいました。そして中学生頃でしょうか、あらためてセブンの最終回にいたく感激し、この著者同様に次の再放送時に最終回の音声をラジカセで録音。私もアンヌ隊員のセリフを繰り返し聞きました。アンヌ隊員かっこいいな…という女子の憧れですかね。この本を読んで、同じことをしていた人がいたんだなと、ちょっと可笑しくなりました。その後の展開はずいぶん違いますが。




朝日新聞の書評欄の片隅の記者の欄で取り上げられていて、とても気になったのでさっそく読みました。B5横長のソフトカバーの本ですが、舞台である宿浦の緑の風景の絵がとても印象的な表紙です。




このところ皆勤賞になりつつある京王百貨店の大古書市。毎年この時期は、京都の下鴨納涼古本まつりの頃に行われるので、京都に行けない代わりに行っています。比較的行きやすいのと、なによりデパートは涼しいですからね。

第63回東西老舗大古書市 | 京王百貨店 新宿店

今年は、同じ催事場で「京王の電車ランド」と「水着大バーゲン」の同時開催。そのぶん、古書エリアは少し狭くなっておりました。異なる客層が入り交じり、古書を見ているバックで、電車の模型(「本当に乗れる!プラレールの新幹線」とか…)が走る音や子供の泣き声が響き渡るといういつもと違う雰囲気でした。




最近は「本をたくさん読むんですね」とよく言われるのですが、理系の本読みのため、これまで読んできたジャンルがかなり偏っています。内外を問わず「文学」は全滅に近い。小説もあまり読まないタイプです。歴史小説もしかり。司馬遼太郎も、祖父の本棚にあった「街道をゆく 仙台・石巻編」を読んだことがあるだけなのです。

そんな私も思わず買ってしまったこのムック。「街道をゆく」を下敷きに、新たに記者が旅した司馬遼太郎がたどった街道の今のお話です。





図書券が当たった!石巻日日新聞のWeb版を購読するために利用しているNewsMediaStand。iPad版の専用アプリの出来は、すぐ落ちてしまってなかか起動できないというひどいものですが、これでしか読めないので泣く泣く使っています。なんとかして欲しい。

と思っていたら、知らない間になにやらキャンペーンをやっていて、それに当選したということで500円の図書カードが送られて来ました。





石巻一箱古本市は、遠くから参加された店主の方もたくさんいらっしゃいました。(私は地元のようなそうでもないような中途半端な立場ですが)

終わった後にお話しをしたり、終了後にTwitterでのツイートを拝見しますと、外から参加された多くの皆さんが「石巻が好きになりました、また来ます」とおっしゃいます。遠方から2年連続で参加されている方も何人か。東京から手伝いに来てくださっている助っ人さんたちも同様です。うれしいことですが、なんだか不思議です。





昨日7月28日(日)は、石巻一箱古本市2013の2日目に、昨年に引き続き2度めの店主として出店し、無事終了いたしました。いやいや今年もとっても楽しかった!

しかし、天気予報(曇り時々雨)に反した午後の日照りには参りました。石巻は川風や海風がくる場所だったら涼しいのだけれど、出店したIRORI石巻の前は良い風が吹かず、出店者及び助っ人さん一同とにかく汗だく。雨対策で持参した雨傘を日傘代わりに乗り切りました。

STAND UP WEEK | ISHINOMAKI 2.0
一箱本送り隊





本屋図鑑吉祥寺の一人出版社夏葉社さんの新刊「本屋図鑑」が発売になりました。夏葉社さんの新刊は、いつも下北沢の「古書ビビビ」さんで購入しているので、いち早く入荷した店に遠征するのはぐっと我慢して、入荷を心待ちにしていました。次は本屋さんの図鑑を作るらしい…とお聞きしたのもこちらでしたので。

今回は購入特典として、挿し絵の得地直美さんの絵はがき・夏葉社の本のカタログ…そして、古書ビビビさんの特別特典「古書ビビビ店主を作った古本屋図鑑」付き!





さて、下馬評通りの自民党圧勝の参院選も終わり、いよいよ今週末は「石巻一箱古本市 2013」が行われます。

私は2日目の7月28日(日)の10時〜15時の間、IRORI石巻の前に出店いたします。本に興味のある方も無い方も、是非このイベントをのぞきに来てください!古本バザーやお話の会もありますよ。





今日は下北沢のdiskunionへ。初めて音楽関連の本を売りに行きました。3冊持ちこんだ中ではBluesのディスクガイドが400円と、比較的高く売れました。

店内がリニューアルしたのは知っていたのですが、本のコーナーが広くなっていたのにびっくり。これまでは買取された音楽関連の古本が並んでいるだけでしたが、新刊ががせん増えています。しかも音楽関連ばかりでなく、セレクト本屋さん的なチョイス。鉄道本がフェア中(?)、本の本なども充実しておりまして、新宿のBibliophilicの縮小版のようになっておりました。本屋さんとしてもなかなか面白そうでした。

で、そこで買ってきたのがBibliophilicブランドのBOOK CONTAINER HALF×2個でございます。

本がピッタリ入る『ブックコンテナ』 6月21日(金)発売 | NEWS | Bibliophilic


 




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