Books & Cultureのブログ記事 83 / 93
    
    




 


河童の三平有楽町の交通会館にある三省堂有楽町店で、水木しげるの妖怪五十三次展をやっているという話を聞いて、伊東屋に寄り道した帰りに行ってきました。今、仲間内で妖怪がブレイク中なのです!

想像していたよりコーナーが小さく、コメントでお薦めしていただいた作品は無かったのですが、あれこれ悩んで「河童の三平」を買いました。

帰宅後に三省堂のページを見に行ったら、店舗情報のページはTypePadのブログになっていたんですね。全然知りませんでした。更新に熱心な店舗とそうでないところとがありますが...。

ここで見つけたのが、みつばちトート限定ブックカバー。お店に行った時は気づかなかったぞ〜。まだあるのかな。新書用のカバーはなかなか売っていないので、次に三省堂に行ったら忘れずにチェックしてみようと思っています。バンドがついていて本が開いてしまわないようになっているところがいいかも。





東京生活 no.8 (2005)―東京暮らしセンスアップ・マガジン (8)吉祥寺→上野・湯島・根岸→銀座・築地→神楽坂・飯田橋→中野・高円寺・阿佐ヶ谷→中目黒→町田...と続いた、雑誌「東京生活」の特集。今回のNo.8は代々木上原の特集でした。ちょっとマイナーなイメージですが、個人的には通勤の乗換駅で、下車する機会も多いので買ってみました。古賀政男音楽博物館JASRACもここが最寄り駅です。

「この街は"深夜営業"の本の街」という特集では、私の好きな「幸福書房」も、本の目利きの優れた書店として紹介されています。やはりここの品揃えは評判だったのですね。店内はとても狭いのですが、読んでみたいなぁ...と思っていた新刊はだいたいあるんです。雑誌を買うつもりで寄り道して、結局本も買ってしまう...というパターンが結構あります。最近は千駄木の往来堂に行く機会が増えたため、幸福書店に寄り道する機会が少し減ってしまいましたけど...。




4003117514食道楽(上) (岩波文庫)
村井 弦斎
岩波書店 2005-07-15

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やっと上巻を読み終わりました。上下巻をあわせると1000ページ余り。ブログめぐりをしていて、どこかで話題になっていたのを読んでいたところ、書店でたまたま見かけて上巻だけ購入。後から下巻を買おうと思って探したのですが、小さな書店には岩波文庫はなかなか置いていないことに気づきました。岩波文庫、地味ですからねぇ。この本、最新の「ku:nel」10月号にも紹介されてました。明治時代の大ベストセラー復刊で話題になっているようです。




下北沢幻游社最近、街の古本屋さんを見かけると、とにかく中に入ってみるようにな りました。先日は下北沢の古本屋さん「幻游社」へ。このお店の目の前はもう何度も通りかかっていたのだけれど、表の均一棚を見るだけで、中には一度も入ったことがありませんでした。

店内は比較的日本文学系が充実していたように思います。その中で、パ ラフィン紙に包まれて、なにやら古そうな「子規」というタイトルの本 を見つけました。思わず手に取って値段を確認してみると、鉛筆書きで 「2,000」と「200」という2種類の文字が。うむむ...どちらが本当の値段なのでしょう???





京都本
京都に行くときはいつもお世話になる京阪神エルマガジン社Meets Regional別冊「京都本」が出ていました。次回訪問に備えて勉強してます。

今回の特集で気になったのは、小さな特集ですけど「包みの美」というコーナー。京都のお店で使われている、素敵な包装紙の特集です。包装紙欲しさに買い物に行きたくなりますね。記事でも紹介されていた鳩居堂の包装紙は、私もブックカバーにして使っていました。

こちらはこのサイト開始当時の京都の鳩居堂でのお買い物の記事
now and then: 京都(2)寺町の鳩居堂

私が包装紙をブックカバーにして使っている例
now and then: 伊達の牛タンブックカバー





ユリイカ2005年9月号今月のユリイカ 2005年9月号は水木しげる先生の特集です。

水木先生と京極夏彦の巻頭対談は必読!水木先生ってやっぱり面白いなぁ。戦後60年ということもあり、戦記漫画が大きく取り上げられています。実は漫画そのものはあまり読んだことがないのです。水木先生の作品はたくさんあるので、どれから読んでいいのやら...そういう悩みもあります。これはマイブームの古本屋さんあたりで探して読むとしますか。いや逆にプレミアのついた本が多かったりして...。

水木ファンの皆様...まず読むべき作品といったら何でしょう?是非アドバイスお願いします!





音羽館で買った文房具本荻窪の友人宅を訪問することになり、ついでなので念願の西荻古本屋さん巡りをしてきました。西荻窪の駅に降り立つのは初めてです。(家から電車で30分ぐらいで、意外と近いのですが...)

まずは「音羽館」。かなり広々した店内です。ここはいきなり欲しいなあと思う本が数冊。新刊書店で欲しいな...と思っていた本があったりして、非常に悩んだりしたのですが、まだ1件目なのでとりあえずこの新潮文庫「文房具−知識と使いこなし−」(250円)を購入。鉛筆から万年筆、手帳など、一通りの「文房具」が写真入り(一部カラー)で紹介されています。昭和61年刊の内容なので、かれこれ20年前。登場する文具達のちょっと古い感じに懐かしさも感じます。これは古本屋さんならではの買い物でした!

そしてここで古本案内の地図(無料)もゲットしてお店を出ました。





コヨーテ―Magazine for new travelers (No.7(2005September))SWITCH :: スイッチ・パブリッシングの雑誌Coyote :: コヨーテの最新号の特集は「動物園で会いましょう。」カバの表紙からして興味をそそられました。

しかも、登場する動物園の選択が渋い。いま流行の旭山動物園はほとんど出てきません。スペインのマドリード動物園北京動物園愛媛県立とべ動物園の3つの動物園のお散歩からはじまり、いしいしんじ×角田光代の長野市茶臼山動物園歩き(いしい氏のレッサーパンダ帽子の話が面白かった!)、井上陽水×川上弘美の井の頭自然文化園での「昼下がりの情事」、実父が園長をしていたという筒井康隆の天王寺動物園訪問...など、普通の動物園特集とは違った切り口でになっています。写真も良いので、写真好きの方にもオススメです。





Haeckelお茶の水に行く用事があったので、ついでに神保町をブラブラしてきました。本屋さん&古本屋さん巡りです。かなり歩き回ったのですが、面白そうなものはあったのだけれど結局古書は1冊も買わず、新刊本ばかり買ってしまいました。

そして靖国通り沿いの東京ランダムウォーク神田店(この本屋さんも面白かったデス)のショウウィンドウで、気になる画集を発見。表に出ていたのはこの画集ではなく、Art Forms From The Oceanだったのですが、店内に入ってこのErnst Haeckel(エルンスト・ヘッケル)の生物画集「Art Forms in Nature」(自然の芸術的形態)を購入しました。




4101183147海馬―脳は疲れない
池谷 裕二 糸井 重里


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発売当時ベストセラーになっていたこの本。文庫になってやっと購入。面白かったので一気に読めました。

対談のお相手である池谷先生は大学の先生ですし、脳の中にある「海馬」という部分の、ちょっと学術的な話なのかな...というイメージだったのですが、脳の使い方について、一般人にも勇気を与えてもらえる内容です。読み終わってなんだか妙なやる気が出てきました。


 




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