Books & Cultureのブログ記事 86 / 93
    
    




 

Icon: Steve Jobs, The Greatest Second Act In The History Of Business
Jeffrey S. Young William L. Simon


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5月13日あたりにまでには書店に並ぶ予定のジョブズ氏本人未公認自伝。もちろん英語ですが、アメリカ本国では、この本の出版社発行の本をAppleStoreが一斉に取り扱い中止にしたことでちょっとしたニュースになっていました。  AppleInsider | Apple stores pull Wiley titles over new Steve Jobs biography



PLUTO (2) 【豪華版】
浦沢 直樹


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浦沢 直樹のPLUTO (2) 通常版を買い、帰りの通勤電車の中で全部読んでしまいました。今回は手塚真氏も後書きで浦沢直樹氏に賛辞の言葉を寄せています。立ち寄った本屋さんではもう豪華版は売り切れていました。




CUKRCUKRと書いて「ツックル」と読むようです。かなり手作り感たっぷりの雑誌。
公式サイトはこちら→CUKR[ツックル]**チェコ総合情報誌

巻頭は「ツアーで行かない大検型プラハ」というタイトルですが、内容はプラハ動物園訪問記。現地でのチェコ語の習い方、最近キャラクターとして人気上昇中のモグラの「クルテク」、チェコのプログレ(ロックの一種:こちらのサイト運営をされているかたのインタビューです)から切手の話題まで、いろいろなチェコが楽しめます。





デンマークのクロスステッチずいぶん前に、あまりにカワイイ本だったので、母にプレゼントした手芸本です。このところの古本ブームの中、古い手芸本も取り上げられることが多かったので、実家に帰った時に思い出して引っ張り出してみました。これはクリスマスの柄を集めた巻。現在はすでに絶版。




失踪日記
吾妻 ひでお


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吾妻ひでお...ほんとに久しぶりです。朝日新聞の書評欄で見かけて、さっきAmazonに注文したところですが...納期が1ヶ月以上かかりそう。ついでに新作もほんのちょっぴりあるというななこSOS1も一緒に注文。

吾妻ひでお公式ホームページ

まさに80年代初頭はマニアックな層に人気ありましたねぇ。私は美少女好きとかロリコンというわけではありませんが、あの妙な不条理な話の展開や登場人物の唐突さで当時楽しく読ませていただいていました。ほんとうに「失踪」していたとはびっくりです。早く本が読みたいなぁ。




センス・オブ・ワンダー
レイチェル・L. カーソン Rachel L. Carson 上遠 恵子


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レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」を、今更ながら読みました。彼女の有名な著書で環境汚染を告発した本として有名な「沈黙の春」も、実は読んだことは無いのですが...。

この本の本編は正味50ページ弱。本当にすぐ読めてしまいます。自然に触れ、発見する喜びを子供たちに知ってもらい、「美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性〜The Sense of Wonder」を育んで欲しいという願い...そしてその気持を大人になってもずっと持ち続けて欲しいというメッセージが書かれています。





60年前の今先日、京都の河井寛次郎記念館に行った際、棟方志功の表紙がステキだったのと、今時めずらしい箱(函というべきでしょうか...)に入った本だったのが気に入って記念に購入。私にしては高級本。置いてあった見本をみて買ったのですが、購入した新品は函がきつすぎて、函の中から本を出すのが大変でした。「本」そのものが気に入っています。装丁に加え、エッセイに添えられた版画も棟方志功のものなので、旧仮名遣いと活字の古くささがいい感じで、パラパラ眺めているだけでも楽しいです。

この本そのものはなかなか市販されていないようですが、中身は近代浪漫派文庫の河井寛次郎/棟方志功の刊に収録されています。エッセイが面白い...と聞いたので、楽しみにしている...割には別の本に寄り道中です。




Stamp stamp stamp Europe
塚本 太朗


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またしても往来堂で購入。いつもこの手の本はここで見つけて結局買ってしまいます。素敵なデザインのヨーロッパの切手や各国の郵便局の様子を紹介している本です。紹介されている切手もさることながら、もっともっと素敵な切手がたくさんあるのです。

最近は、雑貨屋さんでも海外切手を売っているところが増えてきました。パッケージにセットでいろいろ入っていたりするのですが、自分でテーマを決めて、気に入ったデザインの切手を集めて並べると楽しいですよ。ちょうど最近スウェーデンの切手に興味がでてきたところでしたので、この本がきっかけでヨーロッパ切手に手を出してしまいそうです。





オヨヨ書林の店頭先日ご紹介した北尾トロさんの本にも何度か出てくるオンライン古書店「オヨヨ書林」。本を読んでいて、どこかでこの名前に覚えが...と思ったら、通勤途上で見かけていたのでした。もともと地下鉄の根津駅湯島寄りの出口の近くに、古書桃季という古書店があったのですが、昨年の8月からその店舗跡がオヨヨ書林の店舗になっていたのです。お店の上についている看板は古い看板のまま。不忍通りに面していないため、営業時間中は通りの角にたつオヨヨ書林の看板が目印です。

でもこのへんだと周りになにもないんですけど...営業大丈夫なんでしょうか?(でもお隣の「肉のテラシマ」のトンカツおいしいです。)

1ヶ月ほど前にお店の外から中をのぞいてみたのですが、店の奥の店主と思われる男性の方にジロっとにらまれて、怖くて店内に入れず一度挫折。先日は店の前の均一棚に、前から読みたいと思っていた「絶対音感」の単行本が100円で売っていたので、思い切って店内に入ってみました。




古本生活読本
岡崎 武志


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京都で恵文社一乗寺店に行ってから、私の中で古本がマイブームになりそうな予感がします。実は恵文社の店内にも小さい古本コーナーがあり、いかにも古びた小ぶりの世界文学全集を、買うか買うまいかかなり迷ったりしていたのです。旅先なのであきらめたのですが...。

その後、月に1〜2度立ち寄る往来堂書店に、古本コーナーが出現。そしてこの本もここで買いました。古本でお散歩古本極楽ガイドに続く、ちくまの古本シリーズ第3弾?!...といっても他の2冊はまだ読んでいませんが、読んでいるうちに古本の世界がますます楽しそうに見えてきました。


 




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