Books & Cultureのブログ記事 79 / 93
    
    




 


岩波新書赤版明日4月20日はいよいよ岩波新書のリニューアル版発売の日です。復活したトラックバック機能で
「最近、想うこと・感じること」: 「岩波新書」について想うこと(1)
からトラックバックをいただき、私も新赤版から10冊選んでみました。面白かった新書は手元に残して大半は処分しているので、書棚に残っていた岩波新書からピックアップ。以下、順位はつけがたいので順不同です。




B000E9WZY6リリー・フランキー PRESENTS おでんくん DVD-BOX 2
リリー・フランキー 本上まなみ 千葉千恵巳
ポニーキャニオン 2006-04-26

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早くもおでんくんDVD-BOXの第2弾が発売です。私もやっとこのあたりから自分の録画に追いつきます。未見の第20話「みんなでラップバトル」とか、第25話「だいこん先生のハートブレイクな一日」などのエピソードに期待してます。DVD第2弾発売にあわせてか、公式サイトにも情報が増えてますね。 おでんくん アニメ公式ウェブ



4582853188古本通 市場・探索・蔵書の魅力
樽見 博
平凡社 2006-04-11

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今朝の朝日新聞の土曜紙「be」の特集「フロントランナー」は、ミスター神保町・八木福次郎氏でした。「古本ブームというよりむしろ古本屋ブーム」ということで、最近の古本屋事情を交えての八木氏の紹介です。

で、ちょうどこの本を読んだばかりだったのです。この本の中にももちろん八木氏も登場。古書業界のしくみから、古書探し、蔵書家の紹介など、古書の世界の教科書的な内容になっております。古本の世界に足をちょっとつっこんでみたばかりの私にはぴったりでした。読書離れで本屋さんだけでなく古書店も大変そうですが、世界に類を見ない古書街の神保町...そして、日本の古書文化が末長く続くといいですねぇ。




I Love Lucy: Complete First Season (7pc) (Full)
(2005/06/07)
売り上げランキング: 84,620
今日はBSで、アメリカの有名なコメディ「アイ・ラブ・ルーシー」の特番があります。これから毎週木曜日に本放送もあります。はるか昔、子供のころに大好きでよく見ていたのですが、今みるとどんな風に感じるのかなあ。白黒時代の第1シーズンから始まるようなので楽しみにしています。 NHK : 懐かしドラマシリーズ「アイ・ラブ・ルーシー」




Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 04月号 [雑誌]次号予告で気になっていたのに、なかなか買えなかったCasa BRUTUS4月号をやっと買いました。特集はTOKYO BEST 100。東京を楽しむ新キーワード100ということで、建築、デザイン、フード、リラックス...などのいろいろな東京のスポットが紹介されています。この雑誌は10日発売ですから、あと少しで次号が出るところでした。

この号の目玉は、ポッドキャストで雑誌連動の「表参道建築ガイド」が存在するところなのです。





江戸東京坂道辞典中央線沿線は、実はあまりなじみがなく、昨年西荻で初めて古本屋巡りをしたところですが、もう少し足を伸ばしてきました。まずは高円寺の西部古書会館。古書展の最終日午後だったこともあって、特に収穫はナシ。会場の中に入るのにクツを脱いで上がるのには少し驚きました。このイベントのため高円寺の古書店はみんなお休みでしたので、荻窪に移動。南口の駅に近い岩森書店をちらっと見てから、ささま書店にて、前から欲しかった石川悌二「江戸東京坂道辞典」を購入。本当は隣に並んだ4,000円の豪華本が欲しかったけれど、あまりお金がないので2,100円のコンパクト版で我慢。これでも定価の半額以下ですから。

このときに欲しい...って言ってた本です。
now and then: 坂の上で拾った「東京の坂道」

過去の坂道本紹介
now and then: タモリのTOKYO坂道美学入門





先日のNHKクローズアップ現代の新書の特集で知りました。4月から岩波新書の装丁がリニューアルされるようです。番組中で新しい装丁もチラっと出てきましたが、赤い色は変わらないようです。

岩波書店
新赤版が、この3月で1000点を迎えます。1001点目が刊行される4月からは、装丁を変え、21世紀の教養新書として新たに出発します。4月・5月は<新赤版1000点突破>リニューアル記念フェアとして充実した書目を揃え、一挙に10点ずつ刊行します。ご期待ください。

このところ、次々といろいろな出版社から新書が発売され、まさに林立状態。しかし、永六輔の「大往生」以来、岩波新書にはベストセラーが無いとか...そういえばそうですね。最近は中身が比較的軽いものが好まれているようにも思いますが、岩波新書はその堅さもあるところが魅力。他の出版社の軽めの新書をまねるようなことはして欲しくないと思います。





岩波新書 文庫川村編昨日の古書店散歩の続きです。

JRのお茶の水の駅を降り、駿河台下の文庫川村へ。ここは文庫・新書専門で、特に岩波の量が豊富なので、古本に目覚める前にも何度か利用したことがあります。ここで購入したのはもちろん岩波新書の松本信宏「ベトナム民族小史」と石井象二郎「昆虫学への招待」。どちらも山の下や棚の上の方にあったのを引っ張り出してもらいました。あとから考えると他店よりは値段が割高でした。でもなにしろ専門店で数が揃っているので、目的の本をあちこち探す手間が無いところが利点でしょうか。しかしこのブルーグレーの古い岩波新書...古くささがいいですねぇ。ひとりでうっとり。




気まぐれ古書店紀行気まぐれ古書店紀行
岡崎 武志

工作舎 2006-02
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古本の師匠、岡崎 武志先生の最新刊。彷書月刊(サイトは更新が滞っているようですが、雑誌は刊行されています)の連載を単行本化したものです。実際は帯に絵が描いてありますので、もう少しカラフルな見た目です。どうも岡崎氏の著書を読むと、本当に古本屋さんに行きたくなるんですよ。不思議です。

で、朝からの用事がことのほか早々に済んでしまったので、神保町に古本散歩に行きました。




万年筆の達人万年筆の達人
古山 浩一


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趣味の文具箱 Vol.5で発売は知っていたのですが、昨日の新聞広告を見て発売日が過ぎていることを思い出しました。出かけたついでに本屋さんへ直行。どこのコーナーにあるかわからなくて、あちこち探してしまいましたが、店内の検索システムを使ってやっと「工芸本」コーナーで発見!(う〜ん、万年筆ももう工芸品ですか。)

 




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