Booksのブログ記事 107 / 115
    
    




 


万国郵便切手の展示東京国立博物館特集陳列 万国郵便切手(リンクは2005.7.24まで)を見てきました。国立科学博物館の恐竜展にも行きたかったのだけれど結局行かずじまい。でもこちらの企画はなんとしてでも行く...というところが、最近の私の傾向を物語っております。思い返すと前回の訪問は1年以上前になりますね...。
now and then: 東京国立博物館を満喫

場所は平成館の一角で、こじんまりとした特別陳列です。もちろん切手は本物ですが、室内は暗く、切手が小さい上にガラスの陳列棚越し...ということで、中で単眼鏡を貸してもらえます。そうすると...小さな切手も細かいところまでよく見えるんです。ルーペで見ているような感覚です。

1880年代から1920年代の切手が中心。当時の万国郵便連合(UPU)の加盟国は、他の加盟国に新発行の切手を数枚ずつ送ることになっており、当時の郵政がそのうちの各1枚ずつを博物館に収めていたのだそうです。





南極越冬記
南極越冬記
posted with 簡単リンクくん at 2005. 7.12
西堀 栄三郎
岩波書店 (1979)
通常2??3日以内に発送します。

京都の恵文社一乗寺店に行ったときに買った本ですが、今になって読み終えました。

1956年の第一次越冬隊の隊長、西堀栄一郎氏による南極での生活日記です。ほぼ50年前も前なのに、よく1年間越冬したものだと感心してしまいます。西堀氏の隊長としての考えなども素直に述べられていて、面白く読めました。ヘタにダイジェストされたTVドキュメンタリーよりもやっぱりいいですね。タロ・ジロの映画「南極物語」は見ていないのですが、あの犬たちが置いて行かれたのがこの時。どうしてそうなってしまったのかも隊長の目から書かれています。




4101149178一日江戸人
杉浦 日向子


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日暮らし」読了です。弓之助さん、おでこさん、ごくろうさまでした。このところ、頭の中がお江戸になっています。

ぼんくらと日暮らしの間に読んでいたのがコレ。江戸に興味のある方はこちらもオススメです。漫画家でもある著者の楽しいイラスト付で、リアルな江戸の風俗が楽しめます。





日暮らし 上日暮らし 下
今年初めからいつも平積みになっていて気になっていた宮部みゆきの「日暮らし」。まずは文庫本で手軽な「ぼんくら」から読み始めました。

特に宮部ファンということではないのですが、宮部みゆきに時代小説は面白い...とは聞いていました。なるほどあっというまに読了。お江戸八丁堀の暮らしの様子が目に浮かぶような雰囲気で、楽しく読むことができました。現在は「日暮らし」を読んでいるところ。あらかじめ「ぼんくら」を読んでいてよかったです。前作を読んでいないと細かいところがわからないですね。現在下巻に突入したところ。佐吉さん...どうなるんだぁ?




4591086275古本道場
角田 光代 岡崎 武志

ポプラ社 2005-04
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帯から引用しますと「古本道の師匠がくりだす、6つの指令。新直木賞作家は無事、古本道をきわめられるのか?」ということで、最近古本が気になる私としては、さっそく入門して(読んで)みることにしました。

師匠の岡崎武志さんは、先日もご紹介した古本の本を数多く出されている古本界の若手ホープ(?)この本は、ポプラ社のサイトポプラビーチでの連載を本にしたものだそうです。





今朝はDVDプレーヤーとQuickTime7.0.1アップデートがソフトウェアアップデートが出ていました。要再起動。

QuickTime7.0.1にアップデートした後、自動的にQuickTime Playerが起動したので、映画「The DaVinch Code」の予告編を見てみました。




トンボと自然観
上田 哲行
京都大学学術出版会 (2004.11)
通常2〜3日以内に発送します。
最初はトンボの本なのかな?と思って読み始めたのですが、トンボの話からスタートし、日本人にとってのムシ文化論になっています。前半はトンボにまつわる人文学的な考察(比較文化論というのでしょうか)が続き、読むのを放棄しそうになりましたが、後半のゴケグモ騒動記、クモの喧嘩合戦の話あたりから面白くなってきました。



458263415X植草甚一スタイル
コロナ・ブックス編集部


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千駄木の往来堂に最近出現した植草甚一コーナーで見かけて衝動買い。(この本の出版にあわせて作られた棚だと思います...。)

実は植草甚一は知っていましたが、世代がちょっと違うというのもあり、著作物については読んだことがありません。Jazzにも詳しくないので、映画評を読んだことがあるぐらいだと思います。

そんな私がこの本を買いたくなったのは、植草さんのいろんなコレクション(切手もアリ)、スクラプブック、いろんな「紙」ものが貼り込まれた「日記」がとてもステキだったからです!見出しにもなっていますが、まさに「植草甚一はカッコイイ!!!」





PAPER SKY NO.13

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Paper Sky no.13PAPER SKYという雑誌を初めて買いました。「地上で読む機内誌」というのがキャッチフレーズ。今出ているのはNO.13です。ポルトガルのワインの旅がメインでしたが、そのほかポルトガルの旅ガイド、旅する風景画家吉田博の木版画、今話題の徳島県上勝町の「彩り」事業、そしてちょっとした雑貨の話題など。

Paper SkyをAmazonで買うならこちら→Paper sky (No.13)

この雑誌と連動し、同じテーマを異なるメディアで伝えるというこんなサイトもありました→World Event Village

先日ご紹介した「北欧のかわいいデザインたち」のイベントを共催しているBOOK246は、このPAPER SKYがプロデュースしているお店です。店内には旅行や海外に関する本及び古本、そして雑貨が並んでいます。





ゴッホ展入り口最終日を目前にして、やっと念願のゴッホ展東京国立近代美術館に見に行きました。一度トライしたのですが、あまりの行列に挫折。今回は開館時間に行き、すんなり入場できました。最近必ず使う音声ガイドもレンタル。

日本人の印象派好き、ゴッホ好きは過剰だという話もありますが、私は今回のポスターにもなった「夜のカフェテラス」が好きなので、なんとしてでも見に行きたかったんです。


 




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