Booksのブログ記事 2 / 115
    
    




 


今年の一箱

昨日の10月7日は、第12回石巻一箱古本市。今年で連続12回ということになりました。

前日は台風並の強風、朝はササーっと通り雨が降りましたが、だんだん晴れてきました。日中にわか雨の予想が出ていたのが多少心配で、一応傘も荷物に。8時半に受付会場の旧観慶丸商店の準備(そしてついでにカートを預け)→途中の道端でテントを張るのを手伝い→本部のまちの本棚へ。すでに助っ人さんたちが集まってきており、スタッフと助っ人さんたちのミーティング→再度旧観慶丸商店に戻って受付→そして出店場所の古書店「ゆずりは書房」さんの前に移動しました。

ここも今年の新スポットの1つ。この場所では3店の出店でしたが、私は日のあたる(とはいえ、最初だけというのは知ってましたので)、道路の向かい側のアーティストの志賀理恵子さんのアトリエ予定地の玄関前に陣取って開店です。





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あまりに忙しくて直前告知になってしまいましたが、明日10月7日(土)は、毎年恒例の石巻一箱古本市2023にくものす洞として出店いたします!金毘羅通りのゆずりは書房さんの前です。今年の箱はこんな感じです。新しい本半分、渋い本半分ですね。新作ZINEもあります。

石巻一箱古本市2023 店主紹介 | 石巻 まちの本棚

直前まで準備におおわらわですが、明日はなんとかお天気も良さそうなのでホッとしています。今日の強風もなんとか収まりそうですし。

お近くの方、ぜひお立ち寄りください〜。





カメムシかあさん幼児向けなのだけれど、もう何回もめくって読んでます。福音館書店の月刊絵本『ちいさなかがくのとも』の2023年6月号山口てつじ『カメムシかあさん』は、エサキモンキツノカメムシのおかあさんが主人公!!!

さらに…そのカメムシかあさんをみつける女の子とおかあさんもステキ。カメムシだからって邪険にせず、やさしく見守ってくれているところにおばさん胸をうたれましたよ。

背景の夏の花がたくさん咲くお庭もとてもステキ。とにかくステキすぎます。




本の中で一番大好きなジャンルは「図鑑」です。(キッパリ)

本当はどんな図鑑でも眺めるのは好きなのですが、自分での手元に置くとなるとどうしても昆虫とか植物の分野が中心になります。買ってしまうのはクモ(蜘蛛)が1番、2番手がトンボですかね。

で、発刊を楽しみにしていたのがこちら『くらべてわかる トンボ』(山と渓谷社)です〜。




副題は「国会図書館秘伝のレファレンス・チップス」。国会図書館で長くレファレンスを担当していた方による、調べもののワザをまとめた本です。

主にWebでの検索で情報をみつける方法が紹介されています。Googleで検索するだけでは見つからないものが見つかるのですよ〜。




2年以上積ん読の山に入っていたものを読みました。濱田武士さんの漁業関連の書籍はできるだけ読むようにしていたのですが、いざ読み始めたら意外と面白く、さっさと読んでおけば良かったと少し後悔してます。




孤独先生短編集ということもあり、一気に読むのももったいなくて、買ってから毎日少しずつ読んで読了。阿部海太さんの装画、銀の箔押しの文字、ピシっとしたクラシックな背表紙…サイズは新書くらいの大きさなのですが、今回も装幀が素敵です。





ヘンルーダ夏葉社さんの別レーベル、岬書店の新刊は、現在福岡在住の書店員さん、松岡千恵さんの『短篇集 ヘンルーダ』。

表紙の絵は、ちょっと夜のような暗い雰囲気ではあるのだけれど、描かれた女の子がなにかを象徴的しているような…。で、ふと調べてみたら、ヘンルーダってミカン科の植物の名前でした。この黄色い花はヘンルーダの花だったのか!





新シリーズだすいません、最近本の話ばかりですね。今日はマンガですが。

小学館から『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス』の刊行が始まりました。最初の2冊が先日発売されたので購入。(豪華愛蔵版はとてもとてもというお値段でした。)




4月末は毎度おなじみ夏葉社関連の本が立て続けに出版されて、まだ読むほうが追いついてません。まずは夏葉社代表島田さんの読書エッセイ『電車の中で本を読む』を読了。

前書きで、島田さんが電車通勤時に本を読むことにしている…という話で始まります。私も思い返せば、電車通勤時にたくさん本を読みました。行きは新聞を読み、新聞を読み終わったら本。帰りは本の続きを読みます。

私は首都圏で通勤しながらも、ラッシュとは逆方向に通勤していたため、比較的電車も空いていて、帰りは座れてしまうのですが、座って本を読むと必ず眠ってしまう。それがイヤなので、席が空いていてもずっと立っていました。それぐらい本が読みたかった。そんなことを思い出しながら読み始めました。


 




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