Booksのブログ記事 16 / 114
    
    




 


90年代の若者たちさて、GW期間中に続けて読んだのが、島田潤一郎「90年代の若者たち」です。出版は「岬書店」となっていますが、夏葉社の島田さんの別レーベルだそうです。夏葉社の島田さんが、ご自身の90年代を語った本であります。元になった岩波書店の「図書」での連載は、毎回ではありませんが、何度か読ませていただいていました。連載の時も感じましたが、とても読みやすい文体で、気軽にサラサラと読むことができました。





漱石全集を買った日夏葉社さんの新刊は、山本善行×清水裕也「古書店主とお客さんによる古本入門 漱石全集を買った日」です。古本の本らしいということで、楽しみにしておりました。実際の本を手にしてみますと、気軽に手に取れる新書サイズでソフトカバー。帯には「古本はたのしい」とあります!





先日の第21回 2019年不忍一箱古本市。当日出店した店主さんの箱の全画像が公開されました。行ったときも行かないときも、毎年この箱画像を拝見するのを楽しみにしています。今年は各開場の様子の画像もあり、より楽しくなりましたねぇ。

2019年春:店主箱一覧 | 不忍ブックストリート





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このたびの上京では、荻窪方面に住むの友人宅に泊めてもらったのですが、待ち合わせまでの時間で西荻窪の「FALL」さんへ。

「かじやのフライパン」発売記念展を見てきました。ちょうど上京日に重なっていてラッキーでした!





東京駅丸の内口 Tokyo Station
昨日は、石巻 まちの本棚の一員として不忍ブックストリート の一箱古本市に参加してきました。3年ぶりです。多少肌寒くはありましたが、なにより晴天で気持ちの良い1日となりました。(画像は当日朝の丸の内。本文とは関係ありません。)

文京区立森鴎外記念館 での出店でしたが、ひそかに尊敬する「とみきち屋」さんのお隣に陣取り、売れる一箱を勉強させていただきながらの出店であります。




著者の橋本さんが、自分で作っていたドライブインに関するミニコミ誌の内容を中心にまとめたものです。ちょうど読み終わったタイミングで、「マツコの知らない世界」で橋本さんが「ドライブインの世界」で出演しているのを拝見したところです。

実際に本に登場するドライブインのいくつかを映像でみることができて良かった!





来週の日曜日に行われる、不忍ブックストリートの第21回の一箱古本市。
2019年春:店主一覧 | 不忍ブックストリート

いま毎週1回スタッフとしてお手伝いしている「石巻 まちの本棚」の、店主サポートとして参加することにいたしました!出店場所は、文京区立森鴎外記念館であります。




大友克洋×矢作俊彦「気分はもう戦争」を知っている…という時点でかなりの年寄感がありますが、あれから30年。久しぶりの大友克洋の漫画が読めるということだけで、漫画アクションを地元の本屋さんで初めて買いました。「気分はもう戦争」のポスターと絵葉書のおまけ付きです。

表紙、かっこいいですね。それだけでも良かった…。




石巻出身のたなか亜希夫が描く、石巻が舞台の漫画であります。これは読まねばとずっと思っていまして、3巻が出たタイミングでやっと1巻から読み始めました。

地元の風景がリアルに登場するので、石巻を知っているとなお楽しめる漫画であります。




出版案内によりますと…
まだこんなにも解明されていない宇宙の謎を、
世界最高峰の解説+超わかりやすいマンガで読む!
…とあり、なにやらすごく分かりやすい解説本風に説明されていますが…

手に取ってみると464ページもあって、果たして読めるのかなと一抹の心配もありましたが無事読了しました。


 




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