Booksのブログ記事 30 / 114
    
    




 


若宮丸の本駅前のスーパーがほぼ閉店となり(31日までですが、すでに品物も什器も無いという超早じまい)、スーパーに行ってくる…というのはヨークベニマル中里店(イトーヨーカドー系)に行ってくるという意味になりました。お隣はヤマト屋書店なので寄り道します。しかしながら、ここも含めて市内の書店に私の好きな人文系の本は全くと言って良いほど置いておらず、正直寂しくはありますが、裏を返せば無駄遣いせずに済んでいるのかもしれません。

10日ぶりくらいで行ってみたら、大島幹雄さんの「我にナジェージダあり−石巻若宮丸漂流物語」が正面入り口近くに平積みになっていました。さすがヤマト屋さん。この冊子については大島さんご自身のブログでも紹介されてますね。

「我にナジェージダあり」到着




道具鍛冶という「職人」の世界も興味があり、刃物をイメージさせる銀色に光る背表紙と表紙の「職人の近代」というタイトル、そして表紙の鑿の写真でジャケ読み。



鹿児島の地方出版社「南方新社」を知ったのは、「昆虫の図鑑 採集と標本の作り方」という本でした。「最終と標本」とうたってはいますが、中身は標本写真を多数駆使した図鑑です。九州・南西諸島に生息する昆虫が中心ですが、十分本州でも通用する内容で、昆虫愛好家の間では使いやすい図鑑として話題になりました。私も2010年にご紹介しています。

夏休みの宿題に!「増補改訂版 昆虫の図鑑 採集と標本の作り方」 - now and then

その南方新社さんのできるまで、誕生してからの10年の、そして地方で本を出すことについて語られた本であります。





先月4月30日(日)に谷根千で行われた、不忍ブックストリートの第19回一箱古本市。これまでお客として参戦したり、店主として3回参加させていただきましたが、今回は引っ越してしまったので参加できず。

でも毎年楽しみにしている全店主さんの箱画像でエアー箱巡りさせていただきました。
第19回 不忍ブックストリートの一箱スタンプラリー見本と店主さん箱画像を公開しました - しのばずくん便り





夏葉社さんの新刊2冊いつも楽しみにしている夏葉社さんの新刊。今回は同時の2冊刊行ですが、全く違うタイプの2冊であります。今回も下北沢の古書ビビビさんから、そして初めて通販で購入させていただきました。




引越しする前から読んでいたのですが、毎日少しずつしか読めず、捻挫を期にゆっくり本を読む時間が取れたので、本日読了しました。600ページを超える大作の評伝です。




ずいぶん早く着いちゃった。昨日は多少寒さは戻ったもののお天気に恵まれ、読書空間みかもで行われた「みかもの一箱古本市」に出店してまいりました。そもそもこちらにお邪魔するのは全く初めてです!

車で行くとおそらく20分ちょいぐらいで着くと思うのですが、タクシーというわけにもいかず、バスはステップを登れそうもなく、渋谷経由で電車で行くことにしました。しかし難関が多々アリ。





尾形亀之助「美しい街」夏葉社毎回楽しみにしている夏葉社さんの新刊は、詩集でございます。尾形亀之助「美しい街」。今回も古書ビビ日さんでいの一番に購入いたしました!





今日は春一番の強風が吹き荒れましたが、動くと暑いくらいの陽気でびっくり。しかし週末はまた元の冬の陽気に戻るようですね。

さて来たる2月19日(日)は、「読書空間みかも/a>」で開催される、「みかも一箱古本市」に出店することにしました。





世田谷美術館。このところ引越しの準備よりも人に会う用事の方が増えてしまい、引越しの準備はさっぱり進みません。処分する本を選ぼうとすると悩んでしまい、なかなか進まないのです。いかんなぁ。

そんな中、世田谷美術館で開催中の、「花森安治の仕事 ― デザインする手、編集長の眼」に行ってきました。

『暮しの手帖』花森安治の生涯を世田谷美術館で振り返る|美術手帖


 




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