Booksのブログ記事 12 / 114
    
    




 


つげ義春大全いよいよ本日より、講談社の「つげ義春大全」の刊行が開始されました。毎月の分割だったらなんとかがんばって買えるかもしれない...と思い切って予約。今日発売日だったので本屋さんで受け取ってきました。 第1巻 白面夜叉(デビュー作)・涙の仇討、第16巻 ねじ式・ゲンセンカン主人。


TSUTAYA系の本屋さんなので予約本はTポイント5倍。少しでも節約すべく、ためていたTポイントを支払いに補完。しかも次回の新刊購入Tポイント10倍クーポン券も3枚もらえました。5/31まで。これ買っちゃったので、今後はあまり買わないかもですが。

家に帰り、ステイ・ホームということでそのまま一気に読み終えてしまいました。幻のデビュー作、ネームの部分だけ、現代のフォントに置き換えてあり、そのフォントのバランスにちょっと違和感がありました。どうやら、発見された生原稿から作った版だからのようですね。生原稿に近い方が、つげファンとしてはうれしいことです。

私は貸本漫画時代の作品はほとんど読んだことがないので、今後もまだ出てくる初期の作品を楽しみにしています。あー、また次は来月まで待つのかぁ。





家にいる時間が多くなったので、当然読書しています。
どんどん進む...というほどではありませんが、いつもよりは進みます。
自粛直前に仙台の古本市で庄野潤三さんの本をどさっと買ったので、今はそれを読んでいるところ。ほんと、全部単行本で重かったけど買っといて良かった。いやほかにもまだまだ積読本はあるのだけれど...。




初の文庫化、しかも「講談社文芸文庫」というところにまず驚きました。表紙は「ねじ式」ですが、中身は日記。漫画ではなく日記文学であります。

時代は昭和50年から昭和55年まで。お子さんが生まれて、ねじ式などが文庫化されてちょっとした再ブームになった頃です。





このところ世の中でイイ話がなかなかないので、ここでグズグズ言うのはしばらくやめます。(Twitterでは時々言いますが…)

というわけで...かなり迷いに迷いましたが、毎月分割払いなら払えるかも…と意を決し、グズグズせずに『つげ義春大全』を予約しました。

幻のデビュー作から断筆までのマンガ全作品収録。『つげ義春大全』2020年4月刊行開始!|今日のおすすめ|講談社コミックプラス





のどがかわいた夏葉社の島田さんの別レーベル、岬書店からの出版第2弾は、大阿久佳乃さんの「のどがかわいた」。京都の古書店、善行堂さんとの交流がきっかけて生まれたフリーペーパー「詩ぃちゃん」をまとめ、さらに書き下ろしを加えた本です。装画のモノ・ホーミーさんの絵の雰囲気も、装丁もかわいらしい!


「詩、読みますか?」というフレーズから始まります。「詩ぃちゃん」の文からは、もっと多くの人に「詩の世界」を覗いてみて欲しいという気持ちが伝わってきます。詩の楽しみ方、味わい方、好きな詩人や詩文…大阿久さんにやさしくガイドしてもらうという面もあるけれど、詩についての大阿久さん論考とも言える表現に驚かされました。





あいたくてききたくて旅にでる小野和子さんは、50年に渡って宮城県を中心に東北の村々へ出向き、地元の方からお話を聞いて民話を集めて来られた方です。お名前は存じていましたが、詳しいことはほとんど知りませんでした。この本は、小野さんが民話を求める過程で出会ったエピソードが、そのお話しと共に語られています。





今日はイオン方面へ行く用事があったので、ささっと未来屋書店へ。最近急に人文の棚が充実しはじめ、とにかくそれを見に行くためにイオンに行くと言っても過言では無いのです。

一昨年の夏ぐらいからですね。

ブックオフの20%オフセールとイオンの未来堂書店。 - now and then





一坪書店文庫入口

昨日に続いて強風ふきすさぶ中、あちこち絶賛道路工事中で地元民でも道がわからなくなる内海橋周辺の道を車で通り抜け、「本屋×学習塾/一坪書店文庫」へ。国道398号線を女川方面へ進み、ヨークベニマル湊鹿妻店を通り過ぎ、筒場のバス停を過ぎたところで左折。そこから300mほど進むと左手に、お弁当屋さんの隣に「本」の看板がみえてきた。

ここは、石巻市内の井内(稲井とも)地区から移転し、学習塾併設として昨年夏にリニューアルオープンしたのである。

石巻市稲井の古書店「一坪書店文庫」はグランドピアノが置かれた一坪だった! - now and then




実は気になっていた本だったのですが、図書館で見つけて読みました。家にも読む本もあるのでもう借りないようにするつもりで行っても、手に取るとダメですね。なにしろ「化学同人」の本なんて、市内の本屋ではまずないですから。

ちゃんと読み切れるのかと心配でしたが、読み始めたら面白くてあっという間でした。やはり私はこの手のノンフィクションが好きなんだなぁ。





ドーナツボックスいしいひさいち先生の自費出版「ドーナツボックス8」が届きました。

(笑)いしい商店土間

やっぱりこの脱力感がいいなぁ。でもドーナツボックスはこれで最後だそうです。残念…。

次の楽しみは、ジブリの「熱風」の連載。ホームズ漫画が単行本になることをせつに願っています。


 




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