Booksのブログ記事 7 / 115
    
    




 


今年の1月21日頃刊行されるという大友克洋全集。だいぶ悩みましたが、地元の本屋さんに第一回配本と第二回配本の4冊を予約しました。

大友克洋全集 2022年刊行│講談社




あれ、MacのSafariからだと表示されないぞー




さあ今年も押し詰まって来ましたので、今年の3冊を選ばなくては…と1年を振り返ってみたのですが、読み物で格別に良かった〜という本がなかなか選べません。今年の目標、シャーロック・ホームズを全部読む…というのはなんとか年末までに遂行できました。なんやかんや数十年ぶりで読みましたが、一番最初の「緋色の研究」が良かったかな。

仙台にもあまり行かなかったので、本屋さんをぶらぶらして面白そうな本を買う…という行為がなかなかできなかったことも一因です。石巻ではなかなかねぇ。買うほうはどうしてもネット中心になってしまいました。

そんな中で選んだ3冊は、今年もまたムシ度が高くなりました。小説無しですねぇ。





吉増剛造さんのことは、2年前のリボーン・アート・フェスティバルの時に初めて知りました。詩に関しては全く素人でしたので。最近まで、そもそも詩というものに興味が無かったのです。なんとなくかっこつけてる感じがして。

ここ1〜2年は、コロナ禍にも関わらず、吉増さんがたびたび石巻に現れようになり、近所で時々お見かけしたり、ちょっとお話しする機会もあったりして、がぜん興味がわいてきました。ちなみに、近所でお見かけしますと、どこかただものではないオーラがあり、軽自動車を運転している姿も、他の高齢ドライバーとはどこか違う。凄いです。




東京を離れてしまうと、古本に触れる機会もめっきり減り、仙台に出たときに古本屋さんや古本市をのぞきに行く程度になりました。そんなですので、日常的には「古本屋ツアー・イン・ジャパン」を始めとする古本系ブログを読んだり、日本の古本屋のメルマガや特集記事を読んで、なんとか古本心を保っています。

日本の古本屋の連載の中で、楽しんで読んでいたのが南陀楼綾繁さんの「古本マニア採集帖」で、それがこのたび一冊にまとまって出版されました!





ブルータス。普段はあまりみない本屋さんの雑誌の棚で、このダイコクコガネ系の写真が目に入り、「珍奇」という言葉に多少疑問を感じつつも購入。ブルータスの昆虫特集って、やっぱりビジュアルから入るのね。「世界で一番、アートな生きもの。」ですってよ。





阿武隈書房仙台店この2日間悩まされていた低気圧頭痛も治まり、所用のある家人と一緒にJRで仙台へ。今回の目的地は11/26にオープンしたばかりの古本屋さん、阿武隈書房仙台店なのである。




東北地方のニュースでたまに見かける、秋田県の「人形道祖神」。大きなわら人形が、
村境にドドンと立っています。村に悪霊が来ないように守っている神様です。

秋田県の観光案内での「人形道祖神」の紹介はこちら→秋田人形道祖神(民俗学)

そしてこの本の出版のきっかけとなったのがこちらのサイトのプロジェクトです→秋田人形道祖神(ANP:秋田人形道祖神プロジェクト)





2つの古本屋写真集

岡崎武志さんや古ツア(古本屋ツアー・イン・ジャパン)さんのブログで、ちくま文庫として発売されることを知りました。西荻窪の古書店、盛林堂書房から出た元本も持っていますが、野呂邦暢のエッセイや、編者のお二人の対談が追加になっていると聞き、発売を楽しみに待っていました。そうでした、元本が出た頃はまだ東京にいたので、盛林堂に行って買ってきたんだっけ...。

「野呂邦暢古本屋写真集」40年前の古本屋さんを眺める。 - now and then





最近ほぼ日のサイトはあんまり見に行かなくなっていたのだけれど、今日はなんとなく思い出して行ってみましたら、なんと糸井さんの誕生日だったらしく、誕生日企画(?)として「ほぼ日乗組員が1人1冊古本を買います。」をやってました。

「ほぼ日乗組員が1人1冊、古本を買います。」 - ほぼ日刊イトイ新聞

ほぼ日の本社が青山から神保町に引っ越したのはチラリと聞いてはいたのですが、こんな企画ができちゃうわけで。

神保町も久しく行ってないですが、人がどんな本を買ったのかみるだけでもなんとなく楽しいのはどうしてでしょう。鳥海書房もまた行きたいな。


 




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