Booksのブログ記事 7 / 114
    
    




 


阿武隈書房仙台店この2日間悩まされていた低気圧頭痛も治まり、所用のある家人と一緒にJRで仙台へ。今回の目的地は11/26にオープンしたばかりの古本屋さん、阿武隈書房仙台店なのである。




東北地方のニュースでたまに見かける、秋田県の「人形道祖神」。大きなわら人形が、
村境にドドンと立っています。村に悪霊が来ないように守っている神様です。

秋田県の観光案内での「人形道祖神」の紹介はこちら→秋田人形道祖神(民俗学)

そしてこの本の出版のきっかけとなったのがこちらのサイトのプロジェクトです→秋田人形道祖神(ANP:秋田人形道祖神プロジェクト)





2つの古本屋写真集

岡崎武志さんや古ツア(古本屋ツアー・イン・ジャパン)さんのブログで、ちくま文庫として発売されることを知りました。西荻窪の古書店、盛林堂書房から出た元本も持っていますが、野呂邦暢のエッセイや、編者のお二人の対談が追加になっていると聞き、発売を楽しみに待っていました。そうでした、元本が出た頃はまだ東京にいたので、盛林堂に行って買ってきたんだっけ...。

「野呂邦暢古本屋写真集」40年前の古本屋さんを眺める。 - now and then





最近ほぼ日のサイトはあんまり見に行かなくなっていたのだけれど、今日はなんとなく思い出して行ってみましたら、なんと糸井さんの誕生日だったらしく、誕生日企画(?)として「ほぼ日乗組員が1人1冊古本を買います。」をやってました。

「ほぼ日乗組員が1人1冊、古本を買います。」 - ほぼ日刊イトイ新聞

ほぼ日の本社が青山から神保町に引っ越したのはチラリと聞いてはいたのですが、こんな企画ができちゃうわけで。

神保町も久しく行ってないですが、人がどんな本を買ったのかみるだけでもなんとなく楽しいのはどうしてでしょう。鳥海書房もまた行きたいな。





さて、先日の石巻一箱古本市2021。例年は、古本市終了後に会場に一同に会し、表彰式が行われるのですが、このコロナ禍ということで、昨年に引き続いて今年も表彰式はありませんでした。

が、後日受賞者発表ということで、今回私の「くものす洞」は石井ゆかり賞を受賞いたしました。石井ゆかり賞は売上点数が一番多かったところが受賞するものなのですが、本来の一位は「こどもの本ポプラ社」さんでしたが、大出版社様ですので辞退され、私にお鉢が回っていたのでありました。冊数としてはだいぶ差がありましたね。

各賞発表!石巻一箱古本市2021 | 石巻 まちの本棚




著者の1人、やくみのる氏曰く、語り尽くされた感のあるウルトラマン分析の中で、今までに無かった視点で、ウルトラマンと怪獣の対決シーンの分析・解析に迫ったのがこの本。やく氏の選んだ10の対決について、マンガ家のやくみのる氏、プロレスなどの格闘技に造詣の深いライター、佐々木徹氏、そしてウルトラマンのスーツアクターであり、ウルトラセブンではアマギ隊員を演じた、私も大好き古谷敏氏の3人による対談本です。

以下多少ネタバレあり。




糞虫を冠する本であれば、チェックしないと...と注文した本。

早期退職して、故郷奈良で糞虫の私設博物館をつくっちゃった方の糞虫本です。


一般の人向けに、しかも奈良以外でどの程度糞虫がブレイクするか見当がつきませんが、基本的には糞中啓蒙本と言えます。表紙も、ときめく図鑑シリーズのようなイメージ。中のイラストもほのぼのした感じがします。

著者の中村さんの「糞虫をみんなに知ってもらいたい」という思いがわってきました。

本当の糞虫好きの方達にとっては物足りなさはあると思いますが、糞虫がいったいどういう暮らしと役割をしているのかわかると見方も少し変わると思うので、興味のあるかたは読んでみてください。




めったに行かないヤマト屋書店あけぼの店でみつけて購入。

通常のユリイカサイズではなく、B5を少し長くしたような変形サイズ。しかもしっかり厚みもあって385ページ。

安野光雅さんの特集だけれど、カラー口絵は少なく、安野さんに寄せる文がぎっしりつまっていました。




いやぁ〜これはもう個人的に待望の一冊。

著者の海野和男さんは、20年ほど前に「花と蝶を楽しむバタフライガーデン入門」という本を出されているのですが、すでに絶版で古本価格は高騰するばかり。読みたいなぁ…とずっと思っていましたら、なんと新装版が発売されたのです。





「喫茶店で松本隆さんから聞いたこと」毎度おなじみ夏葉社さんの新刊は、京都ホホホ座店主の山下賢二さん著「喫茶店で松本隆さんから聞いたこと」です。

ご存知の通り、私はプチ・ナイアガラー。大瀧詠一ファンでございまして、はっぴいえんどから続く大瀧さんとの縁は、大変深いわけです。ですので、楽しみにしておりました!


 




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