Booksのブログ記事 38 / 114
    
    




 


本年も、月刊みすずの読書アンケート号に合わせて2015年の本の総決算をしてみました。

読了本は124冊。メディアマーカーに登録した本が181冊でした。昨年は平均月10冊の目標をなんとか達成できました。(今年はどうかなぁ、すでにペースが落ちているかも。)

売却のほうは総額98,770円。amazonマーケットプレースで37冊売って44,152円(別途送料と梱包のコストあり)、不忍の一箱古本市で38,100円、夏の石巻一箱古本市で12,000円、残りが古本屋さんへの売却4,518円です。amazonのマーケットプレースへ出した分と不忍に出した分が増えました。それ以上に買ってますから少しでも本を買う足しになればと、せっせと売っています。

さて、昨年の私の3冊ですが…





月刊みすず 2016 読書アンケート特集ここ数年で毎年恒例となった、みすず書房の月刊「みすず」、読書アンケート特集号が本日発売。速攻で紀伊国屋書店の本店で買い求め、もう3回ぐらい付箋をつけながら流し読みしたところです。

毎度ながら8割ぐらいは縁遠い本ばかりなのですが、残りの2割の中でも読みたい本がたくさん見つかりました。(写真付箋の通りですね。下にし付箋が付いているのは、読んだ本・買った本です。)




発売日前から楽しみにしていた本でした。でも、実際に読み始めると少し難しく、夜に読むとすぐ眠たくなるという睡眠薬効果も。というわけでこの本は、「アラブの春」直後から、昨年のパリ同時多発テロ事件までの期間に、その時々の中東情勢について、中東研究者である著者の思うところも含めて書かれています。



シカ問題、つまりニホンジカが増えすぎ、日本のあちこちで被害が出ている問題のことなのですが、前から関心があるので、関連した本をこれまで何冊か読んできました。

しかし、著者の高槻先生が冒頭で書かれている通り、どちらかというと研究発表的な難しいものばかりでした。そんな中で、長年シカと植物の関係を研究されてきた高槻先生が、一般の読者向けに書いた新書です。





では席に…三宅坂の国立劇場で、初春歌舞伎公演「通し狂言 小春穏沖津白浪―小狐礼三―(こはるなぎおきつしらなみ こぎつねれいざ)」を見てきました。歌舞伎は2年振りです。

開幕前には、新春恒例の獅子舞も行われておりました。




コーンウェルの検屍官シリーズの最新作。このところは発売日がいつも年末で、年末年始の読書の恒例となっております。

だがしかし…です。





近藤喜文展昨年暮れの帰省時に、石巻の石ノ森萬画館」で、「近藤喜文展」を見てきました。絶対見に行かなくては…と思っていた企画展です。

近藤喜文さんは、スタジオジブリ「耳をすませば」の監督で、それまでも「未来少年コナン」や「赤毛のアン」、「魔女の宅急便」などのアニメーターとして活躍された方ですが、惜しくも47歳の若さで亡くなられています。





地下鉄きた。年末帰省の途中、仙台で下車して、今月12月6日に開通したばかりの地下鉄東西線に乗ってみることにしました。

地下鉄の駅はJRの仙台駅から少し離れており、これまでの南北線の駅よりも深いので、乗り換えはちょいと歩くことになります。

仙台の地下鉄東西線は、広瀬川を渡るところで地上に出るところが売り(?)ですので、川を渡った先の国際センターまで行って下車。そういえば東京の東西線も川を渡りますね。




ジュンク堂の建築本の棚にありました。敬愛する藤森先生と大好きなトーハク(東京国立博物館)と来たら、これはもう買いです。




かわいい夫いつも楽しみにしている夏葉社さんの新刊が出ました。いつもように、下北沢の古書ビビビさんにてサイン本を購入。

山崎ナオコーラさんのエッセイ「かわいい夫」です。山崎さんの本は、実は一度も読んだことがなく、どんな小説を書かれているのか全然知らないという私ですが、表紙のチッチとサリー(みつはしちかこ先生!)の装画で、迷うことなく読むことにしました。


 




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