Booksのブログ記事 18 / 114
    
    




 


切手を送って申し込んでいた月刊「みすず」の、今年の読書アンケート特集号が2月2日にヤマトのDM便で到着。

待ちに待っていましたので、勇んでチェックして付箋がいっぱい付きました。




著者の小林さんが、写真家の野川さんと共に各地の山小屋を訪ねる本です。目的は山ではなく山小屋。山小屋紹介というよりは山小屋エッセイと言ったところでしょうか。



カササギ殺人事件〈上〉 (創元推理文庫)
アンソニー・ホロヴィッツ
東京創元社
売り上げランキング: 120
長年読み続けてきたコーンウェルの検死官シリーズ最新刊をパスして読んだのが、年末のミステリーランキング総なめの「カササギ殺人事件」。読み終わりました。

オーソドックスなミステリーと今どきのミステリーが1つの作品で楽しめる作品でございました。
(以下ネタバレ多少あり)





敬愛するいしいひさいち先生の単行本未収録作品集「ドーナツ・ボックス」の7巻が、2月1日よりあきづ文庫さんで予約受付開始になるとのこと。もちろん予約しますよ。





ジブリの「熱風」の定期購読に申し込んだばかりなのですが、目的のいしいひさいち先生の4コマ漫画は、昨年の10月号から連載開始でした。

やはり10月号と11月号も読みたい…ということで、最初はメルカリで探しましたが、1冊ずつ購入するとなると、結局最低価格の300円×2になってしまいます。たまたま2冊セットがでていて申し込んだら、間違いでしたとキャンセルに。

結局ヤフオクで同じ出品者から10月号と11月号を落札して送ってもらいました。





もう何年も年末の恒例読書だった、コーンウェルの検死官シリーズ。ケイ・スカーペッタとはずいぶん長い付き合いではありました。昨年末も「烙印」(上・下)が出版され、気にはしていたのですが、ここ数年は読んでもあまり楽しめなくなっていましたので、今回は読まないことにしました。シリーズとはお別れしますっ。

振り返ると25年近くのおつきあいだったようです。こちらは15年前のこと…

コーンウェル「黒蠅」 - now and then


その代わり、最近恒例にしている年末のミステリー系のベストテンに入った海外ミステリーを読むという習慣に従って、カササギ殺人事件(上・下)を読み始めました。あちこちのベストテンに入ったからか、大きな本屋さんでは山積みです。

ただ…翻訳出版の事情もわかるのですが、この上・下に分けるのはなんとかならないですかねぇ。





中桐孝志 見える光 見えない光 朝永作品と編集者 届いてすぐイッキ読みしました 朝永作品の多くがみすずから出ている理由がわかりました いつか量子力学も読みたい  夏葉社夏葉社さんから自費出版として出版された「見える光、見えない光 朝永作品と編集者」が届きました。夏葉社さんらしい装丁でステキですねぇ。

この本は、朝永振一郎さんの本を編集者として作ってきた松井巻之助さんと、朝永さんのお話です。






ジブリの 熱風たまたまですが、今回また丸善仙台アエル店で、「熱風」をゲットすることができました。先月も今月もたまたま10日前後だったので、この「熱風」も山積みでしたが、機を逃すと無くなってしまいます。

何を隠そう、敬愛する「いしいひさいち」先生のマンガ「ワトスン・メモ」が読みたい一心なのでした。そう、シャーロック・ホームズのマンガですっ。





今年も毎年恒例、私の3冊を選んでみました。

内容がショッキングという意味ではないけれど、私にとっては衝撃でした。何年ぶりかで素直に「良かった!」と思えた1冊でした。このあと周囲の皆さんにも強力にオススメしています。

松家仁之「光の犬」:特に中高年に響くものが… - now and then

子どもの頃、大好きだ児童文学作家のリンドグレーン。そのリンドグレーンが作家になる前の第2次世界大戦中に書いた日記。とにかくウィットに富んだ文章で、日記だけれど読みごたえがありましたし、今まであまり気に留めたことのなかった当時のヨーロッパの戦況を知ることができました。

リンドグレーン「リンドグレーンの戦争日記 1939-1945」 - now and then

梯さんの本はどれも力作で、いつも感激させられるのですが、新書サイズとはいえこの本も良い本でした。この本のタイトルを見て、初めて「原民喜」を知ったくらいの私でも、これまた感激して読み終えました。今年のベスト新書だと思うなぁ。

梯久美子「原民喜 死と愛と孤独の肖像」〜岩波新書の大ヒットだと思います。 - now and then

今年は先日読み終わったばかりのこちらが番外編ということで。

鶴見さんの本、今更ではありますが、来年はもっと読もうと思っています。




立ち読みでは読み切れそうもなかったので、コンビニで買ってしまいました。雑誌を買うのは久しぶり。ブルータスの「危険な読書」特集は、このところ毎年恒例になっているようですね。

 




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