Booksのブログ記事 17 / 111
    
    




 

これまでほとんど読んだことのない吉田篤弘さんの本。吉田さんの小説が好きだという話を人から聞いたり、夏葉社さんの本で先日初めて読んだりで、たまたまこれも図書館で見かけて手にとったのでした。



今年は石ノ森章太郎生誕80年。石ノ森先生の作品の中で、実は一番影響力があったのではないかというのがこちらのマンガ家入門。もともとは単行本で、正・続の2冊刊行されていましたが、1988年に内容を改めて合本して単行本で発行され、1998年に文庫化されまし。この本に影響された、この本を読んで漫画家を目指した…という方々がたくさんいらっしゃいます。でも私は手塚治虫派だったので、手塚先生の「マンガの描き方」は読んだのですが、石ノ森先生のこちらは読んだことがありませんでした。

石巻市図書館に行ったおり、児童書のコーナー(!)にこの本(単行本の方です)があったので、これは…と思い借りてきました。





今日は、人生初の「読書会」に参加しました。いや、正確に言うと言い出しっぺでもあります。急に企画したので、行き当たりバッタリ。参加は石巻 まちの本棚のスタッフ中心止まりましたが、オススメの本について話を聞いたり、本の内容から話が発展したりと楽しく過ごせました。参加してくだっさったみなさまありがとうございます。





駆け足で 花京院の ボタン へ ステキな本屋さんでした 本を贈る を1冊先日仙台に行ったおり、1時間ほど時間ができたので、花京院にある「button」さんに行ってきました。ちょうど佐藤ジュンコ個展『栗尾根マロン彦のたらちねロマン飛行・里帰り仙台編』開催中でした。(現在終了)

ボタン(@button_sendai)さん | Twitter

ちょっと街中から外れ始めたあたりにお店がありました。入り口からして素敵な佇まいです。



お店の中でマロン彦のイラストを眺めつつ、店内の新刊&本を拝見させていただきました。新刊本は、普通の本屋さんでは見かけないようなステキな本が多く、特に新刊は写真集・作品集・詩歌などが多かったでしょうか。

私は三輪舎さんの「本を贈る」を買わせていただきました。この本に本屋さんで出会えたのも嬉しいです。また行きますね。





2009年から使い続けてきた、読書ログのサービス「メディアマーカー」ですが、amazonからのデータ提供が停止になり、サービスが終了になってしまいました…。困る!

メディアマーカー - お知らせ / メディアマーカーを終了します。




買ってすぐに外出時の列車内で最初の3分の1ほどまで読み、しばらくそのまま読みかけになっていましたが、おとといこちらのコラムを読んで慌てて読了しました。

この美しい本――「遠藤周作のキリスト」のモデルになった詩人『原民喜 死と愛と孤独の肖像』 | 本がすき。





嶋屋書店今日は塩竈市に行く用事があり、仙石線で本塩釜駅まで。各駅停車なので、たっぷり1時間かかります。駅の南口に出ると、駅前に(イオンタウンもありますが…)本屋さんがありました。嶋屋書店さんでした。


店内に入ってみると、普通のまちの本屋さんのようですが、よくよくみると海や船の関連本(専門書)がたくさん並んでいます。海文堂出版さんなどの海事出版社の目録も無料配布。港に近いので神戸にあった海文堂書店さんのような船乗り御用達の本屋さんでもあるようです。全然知らなかったです。




図書館の新入荷本の中で、背のタイトルが印象的で借りたもの。吉田初三郎の鳥瞰図を中心に紹介しながら、日本の鳥瞰図の歴史をたどる本です。




IMG 5030予約注文していた、藤原書店の雑誌「兜太」創刊号vol.1が届きました。今年2月20日に亡くなられた俳人の金子兜太さん。その思想を継承し、俳句界を越えて広く文芸・文化・思想関係の方々の参加による総合紙として創刊されたのだそうです。




昨年「死の棘」、「狂うひと」と島尾家関連本を読みはじめ、その後何冊か継いで、ここまでたどり着きました。図書館の新入荷本を待ちかまえて読了です。島尾敏雄・ミホ夫妻の長男、伸三さんが、子どもの頃に数年住んでいた小岩時代を思い出して書いたものです。


数カ月前に、同じ島尾伸三さんの「小高へ」を読みました。こちらは島尾敏雄の出身地である、福島県の小高(現・南相馬市)を中心に、島尾敏雄の足跡をたどりつつ、家族への様々な思い(良くも悪くもですが…)を綴ったもの。「小高へ」の読後も、なんだか暗い気持ちになり、この感じは島尾系著書に共通するものがあるなと、妙に感心してしまった覚えがあります。

この「小岩へ」は、4〜6歳の伸三さんが体験した当時の小岩の様子、時代を語りつつ、当時の島尾家のくらし、子どもたちの日常が綴られています。比率的にはノスタルジーな話も多いので、「小高へ」ほどモヤモヤしたものは残りませんが、母・ミホさんが精神的変調が始まる時期でもあり、小学生にあがる前の時期でありながら、いろんなことを覚えていることに驚きましたし、それだけ家族の中の緊張感がすでに大きく影響していたのだろうと思われ、この一家の複雑さをあらためて痛感します。

「爽やかな読後感なんて微塵もあるはずがありません」と伸三さんご本人があとがきで語る通りの内容で、ご両親へ不満を述べていることについてわびていらっしゃいますが、それでもこうやってなかばやじ馬的な意識も働かせつつ読んでいる私のような読者も多いはずで、私小説(あまり読まないのですが…)というのも不思議なジャンルだなと思いました。

文章は淡々とした平易な文章なのですが、それでもなんだかやっぱり怖いです。何かがにじみでるのでしょうね。うん。

「狂うひと」読後の感想はこちら
梯久美子「狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ」 - now and then


 




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