Booksのブログ記事 114 / 114
    
    




 

蘭に魅せられた男―驚くべき蘭コレクターの世界
映画「アダプテーション」の原作本です。本そのものは蘭コレクターの話として面白く読みました。それからフロリダのイメージがかなり悪くなったことは事実。もともとほとんど埋め立て地という話は知ってましたけど、なんだかサギまがいの土地売りつけの話も出てきて、観光の明るいイメージだけではないのですね。

確かにこれをシナリオにするのは難しいよなあ...ということでカウフマンに同情しました。





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久しぶりに渋谷のロトへダイアーを探しに行きました。入り口ではカレンダーフェアになっていたのですが、そこで見つけたチャペックデサインプロダクツのダイアリーとカレンダー!...とびつきましたです。ダイアリーもいろいろあって、たぶん使わないと思われますが。一番安くて気に入った表紙のものを購入。こちらの会社がイロイロ作っているみたいなので、参宮橋の店にも行ってみなくては...。〓 Artemis Company_Outline 〓

園芸家12カ月
このカレンダーとダイアリーの絵はカレル・チャペックの「園芸家12カ月」の挿し絵で、これは実は私の(数少ない)愛読書なのです。まさに「園芸家」に超オススメ!この挿し絵を描いているのが弟のヨゼフ。ヨゼフは本の装丁などのデザインもする人で、最近装丁の本が出てます。実はチャペックブームだったのか...。時々立ち寄る千駄木の「往来堂書店」で1つのタナでいち押しになっていて、最近とても気になってました。やっぱりあのコーナーから1冊なにか買おうかな。




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今日ふと本屋さんで見かけて買ってしまった「スミレ」。KIMONO姫という雑誌の別冊として「レトロモダン」をテーマにして創刊されたそうで、今回は京都本です。かなり女の子チック(この本で言うところの「乙女」と書いて「スミレ」)な内容ではありますが、また京都に行きたくなりました。この「旅日記」のススメや、無印良品のすてきな写真帳(アルバムですな)の紹介などもあり、普通のガイドブックとは違う楽しい旅ができそう。先日の京都訪問では、個人的には「喫茶店巡り」的なところもあったのですが、巡った中では京大前の「進々堂」と「アッサム」が気に入りました。(これについてはまたいずれ...。)

ということで、秋の京都を考えている「スミレ」なあなたにオススメです!





azisai.jpg今週から東京大学総合研究博物館で「シーボルトの21世紀」展示がはじまりました。植物の標本を是非てみたいので、ヒマを見つけていくつもりです。

ここに初めて行ったのはデタル小津安二郎展の時です。この頃から始まった作業で、現在のきれいな映像に修復されたんですね。キャメラマンの厚田んが亡くなった直後で、どちらかというと彼に焦点の当てられた展示でもありました。あっ、またいつのまにか小津話になってしまった...。





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fashioNroll: 装飾の法則に紹介されていたサイトで見つけた図鑑。Octavo: Renard: Poissons, Ecrevisses et Crabes...
インド洋の魚の図鑑のようなのですが、すごく古いけど絵がなんだか面白い。

図鑑の絵のすぐ下の部分の矢印をクリックしたり、プルダウンメニューを操作すると、ページをめくることができます。全てスキャニングしたデータがCD-ROMで買えるわけですね。もう少し近づいて見たいところだけれど、そんなに鮮明じゃ売れなくなっちゃうから仕方ないか。





BSの「ER 8」先週で終わっちゃったんです。また月曜日の夜が寂しくなります。グリーン先生がんじゃって、ぽっかり穴が空いたというのはこのことです。先生が死んでしまう回では、家を留守にする予定で、もちろんHDDに録画予約したのですが、その日に限っていつもより10分遅れて開始。出かけてから気づいてあわてて戻ってタイマーセットをし直しました。おかげて無事見られました。しかし悲しい...。
これからはカーター君中心で回っていくのかな。ちなみに私はロケット・ロマノとコーディー先生が好きです。

アメリカでは9/25に第9シーズンのプレミア開始。はやく次のシーズンが見たいよ〜。
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考えてみると、昔から案外と海外ドラマ好きです。
スパイ大作戦、大草原の小さな家、刑事コロンボ、警部マックロード、バイオミック・ジェミー、スタートレックなどなど。でも最近の話題の海外ドラマはこのERくらいしか見てないです。このあたりもまた「なつかし路線」に走ってる。歳をとった証拠ですな。





糸瓜忌とは正岡子規の命日です。学生のころ、文学なんかほどんど読まなかった私が、どうしでだったか覚えてないんですが、正岡子規の随筆を読んではまりました。(写真は当時に読んだ「墨汁一滴」セロファンのカバーが時代を感じさせますな...)俳句が特別好きというわけではないんですが、子規本人が好きになったんだと思います。その頃、松山市にある子規記念博物館にも行きました。ここでは子規の俳句25,000句以上をPDFファイルでダウンロードできます。これはスゴイ。

ずいぶん前に、鴬谷の駅の近く、根岸の里(現実はラブホテル街...)にある子規庵にも行ったことがあります。周りはほんとにケバしいラブホテルばかりなのですが、この子規庵の周りはなんとか昔の雰囲気も残されており、保存会の方々の努力で、子規庵そのものも、その庭も、当時のままの雰囲気が出ています。また行ってみようかな。

「松一木根岸の秋の姿かな」





sexyvoice1.jpg黒田硫黄のマンガを読みました。「セクシーボイスアンドロボ」の1・2巻、「黒船 」「大王 」の2冊の短編集など。高野文子の「黄色い本 」以来、読んだな〜という感じがしたマンガでした。昔はずいぶんマイナーなマンガも読んだのですが、最近はさっぱり。

をとったのと、映画の原作ってところで動機づけ。今は「茄子」3巻までを読んでいるところ。
黒田硫黄のマンガに出てくる女の子はみんなどことなく似てる。今時のしっかりした女の子って感じで、みんな基本的に頭が良さそう。彼の理想の女性なのか???...私は「ロボ」が好きです。

大日本天狗党絵詞 も読みたいんですが、一度にこんなに買ってしまってはお金が無くなるので、また後日に読むつもり...。





そうそう7月にわざわざ京都まで行って、Kyoto National Museumの「アート・オブ・スターウォーズ」展を見てきました。国立博物館も独立行政法人になるとそこまでやるのか?というのが最初に聞いたときの個人的感想。新聞広告もかなり積極的に出してますね。まだ美術館だったらこういうのもアリかなと思ったけれど、実際行ってみて...


 




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